JPH0665816B2 - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JPH0665816B2
JPH0665816B2 JP4338408A JP33840892A JPH0665816B2 JP H0665816 B2 JPH0665816 B2 JP H0665816B2 JP 4338408 A JP4338408 A JP 4338408A JP 33840892 A JP33840892 A JP 33840892A JP H0665816 B2 JPH0665816 B2 JP H0665816B2
Authority
JP
Japan
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cleaning
pump
microcomputer
switch
toilet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4338408A
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English (en)
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JPH0642033A (ja
Inventor
一郎 奈須
裕文 青柳
和俊 永井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0665816B2 publication Critical patent/JPH0665816B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体の肛門部又は女性局
部を洗浄するマイクロコンピュータで制御されたトイレ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康機器の需要の増大は目覚しく
多くの種類の健康機器が世中に出回っている。そのなか
にあって用便後又は女性の生理中に肛門部または女性局
部を洗浄し常に清潔に保つトイレ装置の需要も着実な伸
びを示すとともに、その機能に対する要望も高まってい
る。
【0003】以下図面を参照しながら、上述したような
従来のトイレ装置について説明する。
【0004】図9は従来のトイレ装置が便器に設置され
ているところで、1は本体、2は洗浄の強さを調節する
調整つまみ、3は便器、4はロータンク、5は洗浄水の
給水パイプ、6はコンセントである。図10はトイレ装
置の水回路でロータンク4の水をポンプ7で給水パイプ
5より吸い込み洗浄ノズル8より噴出して洗浄を行う。
図11は洗浄ノズル8の取り付け位置を示している。図
12はポンプを駆動しているDCモータ9の制御回路
で、10は交流電源、11は洗浄の強さを調節するボリ
ューム、12はボリューム11に連動して洗浄を切るス
イッチである。まず図12ではボリューム11を変化さ
せてコンデンサ13とトリガ素子14により双方向性ス
イッチ素子15の点弧角を変えて、ダイオードブリッジ
回路16を介してDCモータの回転数を位相制御してい
る。ボリューム11を弱側に回しきるとスイッチ12が
開いてDCモータが止まり、洗浄を止めることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、洗浄の強さをボリュームを回して調整している
ため操作部につまみが必要で、小便等がかかったりして
汚れやすいトイレ装置として掃除がしにくいという問題
点があった。また操作性の面から調整つまみは前面部ま
たは上部に設置するためその開口部から掃除のときなど
に水等が入りやすく故障につながりやすいという問題点
も有していた。
【0006】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で操作部をパネル化することで掃除のしやすい、また開
口部をなくすことで水等にも強く、操作性の点でも優れ
たトイレ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のトイレ装置は、人体が載置される便座と、洗
浄操作を行う洗浄操作手段、洗浄中に洗浄の強さを調節
する調節手段、洗浄水を洗浄ノズルから噴出させるポン
プを駆動している駆動手段、前期の全てをシステム的に
制御するマイクロコンピュータとから構成されており、
洗浄操作手段と調整手段はプッシュスイッチを用い、操
作面を防滴構造かつフラットにした構成を備えたもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって掃除がしやすく
なるとともに、掃除等の際、機器内部に水等が浸入しに
くい。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図3は本発明のトイレ装置が洋式便
器に設置されているところで、17は本発明の実施例の
トイレ装置、18は操作パネル、19は便座である。3
は便器、4はロータンク、5はコンセントで図9の構成
要素と同じものである。本発明の実施例の水回路は従来
例で示した図10と同じ構成である。図4は制御回路図
で10は交流電源、20は直流電源部で制御回路へ給電
している。22は洗浄スイッチ、23は停止スイッチで
洗浄スイッチ22と停止スイッチ23で洗浄操作手段を
構成している。24はアップスイッチ、25はダウンス
イッチでアップスイッチ24とダウンスイッチ25で調
整手段を構成している。また22〜25のスイッチは操
作パネル部にプッシュスイッチで構成されている。27
は洗浄ポンプを駆動するDCモータ、28はDCモータ
27への給電をブリッジダイオード29を介して制御す
る双方向性スイッチ素子、30は外部割込機能、タイマ
割込機能、A/D変換機能を有したマイクロコンピュー
タで22〜25のスイッチからデータを入力し双方向性
スイッチ素子28を介してモータ27の回転数を制御
し、洗浄ノズルから噴出させる洗浄水の量を制御してい
る。31はマイクロコンピュータに不可欠なリセット回
路とクロック回路より成る周辺回路部、32はゼロボル
ト検出回路でマイクロコンピュータの外部割込端子(I
NT)に接続されている。33はA/D変換用の電源で
ある。図1は操作パネルで、22は洗浄スイッチ、23
は停止スイッチ、24はアップスイッチ、25はダウン
スイッチで図4の22〜25のスイッチに対応してい
る。図2はスイッチパネルの断面図で、36は防水シー
ト、37はプッシュスイッチ、38はプッシュスイッチ
37を支持しているプリント基盤で、防水シートの上か
ら中間材39を介してプッシュスイッチ37を押してO
Nさせることができる。図5,図6,図7,図8は図4
のマイクロコンピュータ30にのせられているプログラ
ムのフローチャートで、図5に示すメイン処理ルーチ
ン、図6に示す外部割込ルーチン、図7に示すタイマ割
込ルーチンにより構成される。以上のように構成された
トイレ装置について、以下その動作を図4と図5から図
8を中心に説明する。まず図4の交流電源がONすると
直流電源部20より制御回路に給電されマイクロコンピ
ュータ30が動作を開始する。図5S1でRAMチェッ
ク、RAMの初期設定、出力端子の初期設定、交流電源
の周波数判別等のイニシャル処理を実行したあとS2で
RAM上に、洗浄ポンプを駆動しているDCモータを位
相制御するための交流電源周波数に適合したタイマーデ
ーターテーブルの作成を行う。S3で外部割込を許可し
S4〜S9のメイン処理ルーチンにはいってゆく。この
メイン処理ルーチンでは図4の22〜25のスイッチの
入力とその処理をおこなっている。メイン処理ルーチン
実行中にゼロボルト検出回路32からマイクロコンピュ
ータ30の外部割込端子にゼロボルトパルスが入るとプ
ログラムは図6の外部割り込みルーチンに割込分岐す
る。この外部割込ルーチンでは、その時点の洗浄強さの
設定およびモード設定によりモータを位相制御するため
のパルスを出す適当な値をタイマーデーターテーブルよ
り引き出してタイマに設定し、タイマの起動及び割込許
可をしメイン処理ルーチンに戻る。外部割込ルーチンで
設定したタイマがカウントアップしたら図7のタイマ割
込ルーチンに分岐する。このタイマ割込ルーチンではモ
ータを駆動する駆動パネルを立上げて、駆動パルスの立
下げ次の外部割込を許可する適当な値をタイマーデータ
ーテーブルより引き出してタイマに設定し回数のフラッ
クを2回目の処理に設定してメイン処理ルーチンに戻
る。2回目のタイマ割込が掛かると再びタイマ割込ルー
チンに入り駆動パルスの立下げを行う。図8はメイン処
理ルーチンのS6スイッチパターン処理を詳細に示した
ものである。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】また表1,表2は図5S2で作成されるタ
イマーデーターテーブルで表1が50Hz、表2が60
Hzの場合である。当然の事ながら実際のタイマーデー
ターテーブルはマイクロコンピュータのタイマクロック
によって換算されたバイナリーデータで構成され、図5
S1イニシャル処理で行なわれる電源周波数判定の結果
から表1,表2の何れを設定するかが決まる。以上の様
に本実施例によれば、操作部は図1に示すように、その
表面をフラットにでき、掃除が容易で、美観もよい。図
2に示すように防滴構造にもしやすく、トイレという環
境下にあっては信頼性において非常に有利である。なお
本実施例では、洗浄機能のみのトイレ装置について説明
したが、洗浄機能のほかに、湯沸し機能付きのトイレ装
置、洗浄ノズルが肛門洗浄用、ビデ洗浄用に分かれてい
るトイレ装置、その他乾燥、脱臭機能を複合してつけた
トイレ装置についても同様の効果が得られるものであ
る。
【0013】
【発明の効果】実施例で説明した様に本発明のトイレ装
置によれば、洗浄操作手段、調整手段からなる操作部を
パネル化し、操作部全体をフラットで防滴構造としたの
で次の効果が得られる。 1)男性の小用時に誤って操作部に小便がかかっても、
容易に拭き取る事ができ、通常時も掃除がしやすく、衛
生的である。 2)小便がかかったとき、また掃除の際、小便、水等が
機器内部に入り故障を引き起こすということを防止で
き、信頼性向上につながる。 3)操作部に凹凸がなく、美観的にも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の操作パネルの外観図
【図2】同実施例の操作パネルの構造断面図
【図3】同実施例のトイレ装置の設置外観図
【図4】同実施例の制御回路図
【図5】同実施例のマイクロコンピュータに内蔵される
プログラムのフローチャート図
【図6】同実施例のマイクロコンピュータに内蔵される
プログラムのフローチャート図
【図7】同実施例のマイクロコンピュータに内蔵される
プログラムのフローチャート図
【図8】同実施例のマイクロコンピュータに内蔵される
プログラムのフローチャート図
【図9】従来例のトイレ装置の設置外観図
【図10】従来例、本発明の実施例に共通の水回路図
【図11】トイレ装置のノズル位置を示した図
【図12】従来例の制御回路図
【符号の説明】
7 ポンプ 8 洗浄ノズル 22 洗浄スイッチ 23 停止スイッチ 24 アップスイッチ 25 ダウンスイッチ 27 DCモータ 28 双方向スイッチ素子 30 マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体が載置される便座と、ポンプとノズル
    を有する洗浄装置と、前記ポンプの駆動手段と、洗浄操
    作を行う洗浄操作手段と、前記ポンプの駆動状態を調節
    する調整手段と、前記洗浄操作手段と前記調整手段の出
    力をもとに、前記ポンプ駆動手段を制御するマイクロコ
    ンピュータとからなり、前記洗浄操作手段と前記調整手
    段はノンロック型のプッシュスイッチを用い、操作面を
    防滴構造かつフラットな構造としたトイレ装置。
  2. 【請求項2】ポンプの駆動手段はマイクロコンピュータ
    によりあらかじめ段階的に分割されたいずれかの駆動状
    態で制御される請求項1記載のトイレ装置。
JP4338408A 1992-12-18 1992-12-18 トイレ装置 Expired - Lifetime JPH0665816B2 (ja)

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