JPH066527A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH066527A
JPH066527A JP4185835A JP18583592A JPH066527A JP H066527 A JPH066527 A JP H066527A JP 4185835 A JP4185835 A JP 4185835A JP 18583592 A JP18583592 A JP 18583592A JP H066527 A JPH066527 A JP H066527A
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JP
Japan
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resolution
type
final destination
machine
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4185835A
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English (en)
Inventor
Masahiro Murayama
雅浩 村山
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄積型文書交換装置を経由して異なる種類の
ファクシミリ装置間で送受信を行なう場合の不具合を解
消する。 【構成】 送信元がG4機である場合、ステップ53で
送信先のファクシミリ装置の種別がG4機と判別された
ときは、ステップ54でインチ単位の解像度で送信原稿
を読み取り、G3機と判別されたときはステップ55で
ミリメートル単位の解像度で送信原稿を読み取る。ステ
ップ56で、G4機の場合は読取解像度と同じ通信上の
解像度(インチ単位)で送信原稿をメイル装置に送信す
る一方、G3機の場合は読取解像度に対応するインチ単
位の通信上の解像度を宣言し、実際には読み取った解像
度で送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特にメイル装置(蓄積型文書交換装置)を経由して
送信可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ファクシミリ装置の運用効率を向
上させるためメイル装置に代表される蓄積型文書交換装
置が普及している。この種の文書交換装置を利用した公
的サービス網としてはF網と呼ばれるサービス網があ
る。一方、ファクシミリ装置は、G3機およびG4機の
2種類に大きく分類される。近年、これらのファクシミ
リ装置に対応するためG3機およびG4機の両方のプロ
トコルを有するメイル装置が出現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
G3機およびG4機の両方のプロトコルを有するメイル
装置には、画像情報の解像度変換を行なわない装置が多
く存在する。このため、メイル装置を経由してファクシ
ミリ送信する場合、下記の不具合がある。すなわち、G
3機においては8×7.7pel/mmのようなmm単位の解像
度で通信が行なわれ、一方、G4機においては200×
200pel/inchのようなinch単位の解像度で通信が行
なわれる。このため、G4機からメイル装置経由でG3
機に送信する場合、G4機とメイル装置間ではinch単位
の解像度で、メイル装置とG3機間ではmm単位の解像度
で送信される。しかし、mm単位とinch単位とでは主走査
と副走査の解像度の比率が異なるため、メイル装置に解
像度のmm/inch変換機能がない場合、受信画像が歪むと
いう不具合がある。
【0004】また、G3機とG4機とでは、画像の先端
に付加される情報(以下、「ヘッダ」と称す)に関し、
次のような相異点がある。G3機では、送信側がヘッダ
を画像情報に変換し、送信原稿に付加して送信する。受
信側では、ヘッダの有無に拘らずデータをそのまま印刷
する。一方、G4機では、送信側がヘッダを画像情報と
は独立にコードデータに変換して送信する。受信側で
は、該コードデータを画像情報に変換し、画像情報と合
成して印刷する。
【0005】このような相異点があるため、G4機から
メイル装置を経由してG3機に送信する場合には、G4
機からメイル装置に送信されたヘッダがG3機では画像
として変換されない。その結果、受信文書にヘッダが印
字されないため送信元を知ることができないという不具
合がある。
【0006】本発明は、上記従来の不具合を解消するた
めになされたもので、蓄積型文書交換装置を経由して異
なる種類のファクシミリ装置間で送受信を行なう場合の
不具合を解消するファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の発明は蓄積型文書交換装置経由で送
信する際に、最終宛先のファクシミリ装置の種別を指示
する手段と、該指示した最終宛先のファクシミリ装置の
種別に応じた解像度で送信原稿を読み取り前記蓄積型文
書交換装置に蓄積する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】また、第2の発明は蓄積型文書交換装置経
由で送信する際に、最終宛先のファクシミリ装置の種別
を指示する手段と、送信画像に発信元情報を付加し送信
する手段と、前記指示した宛先のファクシミリ装置の種
別に応じて送信画像に発信元情報を付加するか否かを決
定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明は、上記構成により、蓄積型文書交
換装置経由で送信する際、最終宛先のファクシミリ装置
の種別、例えばG3機かG4機かを指示し、該指示した
最終宛先のファクシミリ装置の種別に応じた解像度で送
信原稿を読み取り、蓄積型文書交換装置に蓄積する。
【0010】第2の発明は、蓄積型文書交換装置経由で
送信する際、最終宛先のファクシミリ装置の種別を指示
し、該指示した最終宛先の種別に応じて、送信画像に発
信元情報を付加するか否かを決定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0012】図1は、本発明の第1実施例に係るファク
シミリ装置の概略構成を示す図であり、該ファクシミリ
装置は通信回線1を介して図示しないメイル装置に接続
している。
【0013】2は、原稿の読取りを行う読取部であり、
その読取解像度は400×400pel/inchで固定であ
る。3は、受信文書の印刷を行うプリンタ部であり、プ
リント解像度は400×400pel/inchで固定であ
る。4は、G3機又はG4機で使用されるヘッダや各種
レポートを作成するキャラクタジェネレータ(CG)展
開部であり、該CG展開部は画像バス5に画像データを
出力する。6は、通信制御を行う通信制御部(CCU)
である。7は、公知のテンキー、各種機能キー及び表示
部から構成される操作部である。8は制御部であり、読
取部2、プリンタ部3、CG展開部4、CCU6、及び
操作部7を制御する。9は、読取部2からの画像データ
を主走査方向、副走査方向にそれぞれ独立に変倍可能な
変倍部であり、変倍された画像データは画像バス5に出
力される。10は、画像バス5より受信した画像データ
をプリンタ部3で出力可能な解像度に変倍する変倍部で
あり、変倍された画像データはプリンタ部3に出力され
る。11は、画像バス5から入力される白黒の画像デー
タの圧縮を行う符号化部と、圧縮されたデータを白黒の
画像データに変換して画像バス5に出力する復号化部と
で構成されるコーデック部であり、該コーデック部11
はCCU6にも接続されている。12は、読取部2で読
み取られた画像データ及び受信時にコーデック部11に
より復号化された画像データ等を記憶する画像メモリで
あり、画像メモリ12に記憶された画像データは画像バ
ス5を介して出力される。
【0014】図2は、本装置の操作部7の概略構成を示
す図である。
【0015】操作部7は、公知のテンキー7aと、メイ
ル装置にアクセス指示するメイル装置キー7bと、入力
したダイヤル番号等をクリアしたり、通信の中断を指示
するストップキー7cと、操作の区切りや読取開始等を
指示するスタートキー7dと、送信先のファクシミリ装
置の種別(G3機又はG4機)を指示する種別キー7e
と、送信先での読取時の解像度(ノーマル又はファイ
ン)を指示する解像度キー7fとから成るキー群を有す
る。更に、操作部7は、入力されたダイヤル等を表示す
る表示装置7gを備える。
【0016】図3は、送信先のファクシミリ装置の種別
に応じた読取解像度を示す図である。同図に示すよう
に、G3機の読取解像度はノーマルの場合8×7.7pel
/mm,ファインの場合16×15.4pel/mmであり、一
方G4機の読取解像度はノーマルの場合200×200
pel/inch,ファインの場合400×400pel/inchで
ある。
【0017】また、図4は、送信先のファクシミリ装置
の種別及び読取解像度に応じた通信上の解像度を示す図
である。同図に示すように、G3機の通信上の解像度
は、読取解像度8×7.7pel/mmで読み取った場合は2
00×200pel/inchであり、16×15.4pel/mm
で読み取った場合は400×400pel/inchである。
一方、G4機の通信上の解像度は、読取解像度200×
200pel/inch及び400×400pel/inchに対して
それぞれ200×200pel/inch及び400×400p
el/inchであり実際の読取解像度と同一である。
【0018】また、図5は、本実施例に係る、最終宛先
のダイヤルの入力からメイル装置への送信までの制御手
順を示すフローチャートである。尚、本実施例では、送
信元がG4機である場合について説明する。
【0019】まず、操作部7よりメイル装置のダイヤル
を入力する(ステップ51)。すなわち、メイル装置キ
ー7bを押し、テンキー7aによりメイル装置のダイヤ
ルを入力する。入力後、スタートキー7dを押すことに
より最終宛先へのダイヤル入力モードとなる。次に、最
終宛先の種別(G3機またはG4機)を種別キー7eに
より指示し、解像度キー7fにより解像度(ノーマルま
たはファイン)を選択し入力する(ステップ52)。こ
の2つのキー7e,7fは、キーを押す毎に交互に指示
する値を変えるようになっている。斯く種別及び解像度
を入力した後にテンキー7aにより最終宛先のダイヤル
を入力する。次のステップ53において、ステップ52
で指示した種別がG4機であればステップ54に、G3
機であればステップ55に進む。ステップ54では、ス
テップ52において指示・選択した種別及び解像度に基
いて、図3に示す一覧表より読み取り解像度を決定し、
この解像度で送信原稿を読み取る。すなわち、解像度
「ノーマル」が選択された場合は200×200pel/i
nchで、また解像度「ファイン」が選択された場合は4
00××400pel/inchで読み取り、ステップ56に
進む。一方、ステップ55では、ステップ54と同様
に、ステップ52で指示・選択した種別及び解像度に基
いて読み取りを行う。すなわち、解像度「ノーマル」が
選択された場合は、8×7.7pel/mmで、また解像度
「ファイン」が選択された場合は、16×15.4pel/
mmで読み取り、ステップ56に進む。ステップ56で
は、読み取った画像データをメイル装置に送信する。こ
の時、図4に示す一覧表より通信上の解像度を求め、そ
の解像度を宣言して該解像度で送信する。この際、読取
画像自体には縮小及び拡大処理は行われない。例えば、
G3機を選択しノーマルの解像度を選択した場合は20
0×200pel/inchを通信上の解像度として宣言し、
実際には8×7.7pel/mmの解像度のデータを送信す
る。
【0020】メイル装置では受信画像データを蓄積す
る。
【0021】これにより、メイル装置及び最終宛先のフ
ァクシミリ装置は一切修正せず、送信元のファクシミリ
装置のみ修正することにより、最終宛先側で歪のない画
像情報を再現できる。
【0022】図6は、本発明の第2実施例に係る最終宛
先のダイヤルの入力から送信を発するまでの制御手順を
示すフローチャートである。本実施例においても前述し
た図1と図2の構成が適用され、且つ、送信元がG4機
である場合について説明する。
【0023】まず、操作部7よりメイル装置へのダイヤ
ルを入力する(ステップ61)。すなわち、メイル装置
キー7bを押し、テンキー7aによりメイル装置のダイ
ヤルを入力する。入力後、スタートキー7dを押すこと
により最終宛先へのダイヤル入力モードとなる。次のス
テップ62で最終宛先の種別を種別キー7eより指示す
る。この種別を入力後、テンキー7aにより最終宛先の
ダイヤルを入力する。ステップ63において、ステップ
62で指示した種別がG3機であればステップ64に、
G4機であればステップ65に進む。
【0024】ステップ64では、読み取った画像にヘッ
ダを付加し、送信画像として送る。このようにG4機か
らG3機への送信に際しては、画像とヘッダとを合成し
たものを送信する。
【0025】一方、ステップ65では、読み取った画像
にヘッダを付加せずに読み取った画像をそのまま送信画
像として送信する。
【0026】これにより、第1の実施例と同様に、メイ
ル装置及び最終宛先のファクシミリ装置は一切修正せ
ず、送信元のファクシミリ装置を修正することにより、
最終宛先側で発信元情報より送信元を知ることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明に係る
ファクシミリ装置によれば、最終宛先のファクシミリ装
置の種別に応じた解像度で送信原稿を読み取り、蓄積型
文書交換装置に送信・蓄積するので、最終宛先側で歪の
ない画像情報を再現できる。
【0028】第2の発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、最終宛先のファクシミリ装置の種別に応じて、即
ち、G4機から蓄積型文書交換装置経由でG3機に送信
する場合、送信画像に発信元情報を付加することによ
り、最終宛先で該発信元情報より送信元を知ることがで
きる。
【0029】尚、本発明では送信元の端末にのみ適用す
ればよく、蓄積型文書交換装置及び最終宛先の端末には
一切の修正が不要である効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るファクシミリ装置の
概略構成を示す図である。
【図2】図1の装置の操作部の概略構成を示す図であ
る。
【図3】送信元ファクシミリ装置の種別に対する解像度
を示す説明図である。
【図4】送信先ファクシミリ装置の種別及び読取解像度
に対する通信上の解像度を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るダイヤル入力から
メイル装置への送信までの制御手順を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第2実施例に係るダイヤル入力から送
信を発するまでの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 回線 2 読取部 7 操作部 7b メイル装置キー 7e 種別キー 7f 解像度キー 8 制御部 9,10 変倍部 11 コーデック部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積型文書交換装置経由で送信する際
    に、最終宛先のファクシミリ装置の種別を指示する手段
    と、該指示した最終宛先のファクシミリ装置の種別に応
    じた解像度で送信原稿を読み取り前記蓄積型文書交換装
    置に蓄積する手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 蓄積型文書交換装置経由で送信する際
    に、最終宛先のファクシミリ装置の種別を指示する手段
    と、送信画像に発信元情報を付加し送信する手段と、前
    記指示した宛先のファクシミリ装置の種別に応じて送信
    画像に発信元情報を付加するか否かを決定する手段とを
    備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4185835A 1992-06-19 1992-06-19 ファクシミリ装置 Pending JPH066527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185835A JPH066527A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185835A JPH066527A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 ファクシミリ装置

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JPH066527A true JPH066527A (ja) 1994-01-14

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ID=16177716

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JP4185835A Pending JPH066527A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 ファクシミリ装置

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