JPH0665081A - ガラクトオリゴ糖の固型化製剤 - Google Patents
ガラクトオリゴ糖の固型化製剤Info
- Publication number
- JPH0665081A JPH0665081A JP3163558A JP16355891A JPH0665081A JP H0665081 A JPH0665081 A JP H0665081A JP 3163558 A JP3163558 A JP 3163558A JP 16355891 A JP16355891 A JP 16355891A JP H0665081 A JPH0665081 A JP H0665081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- galactooligosaccharide
- zeolite
- preparation
- syrup
- mesh
- Prior art date
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- Pending
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価でかつ飼料添加時取り扱いが良好である
粉末化されたガラクトオリゴ糖の固型化製剤を提供す
る。 【構成】 ガラクトオリゴ糖含有シロップ、ゼオライト
および必要により流動化剤よりなるガラクトオリゴ糖の
固形化製剤。
粉末化されたガラクトオリゴ糖の固型化製剤を提供す
る。 【構成】 ガラクトオリゴ糖含有シロップ、ゼオライト
および必要により流動化剤よりなるガラクトオリゴ糖の
固形化製剤。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガラクトオリゴ糖の固型
化製剤に関するものであり、さらに詳細には、ガラクト
オリゴ糖含有シロップ、ゼオライトおよび必要により流
動化剤よりなる安価で取り扱い良好な飼料等に添加して
使用される固型化製剤に関するものである。
化製剤に関するものであり、さらに詳細には、ガラクト
オリゴ糖含有シロップ、ゼオライトおよび必要により流
動化剤よりなる安価で取り扱い良好な飼料等に添加して
使用される固型化製剤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガラクトオリゴ糖は、従来のオリゴ糖が
全て植物由来であるのに比べ唯一動物由来であり、母乳
中にも存在が確認されているものである。近年腸内有用
細菌であるビフィズス菌の増殖因子として有用であるこ
とが認められており（特公昭５８−２０２６６）、家畜
の特に離乳時に多くみられる下痢を防止し、ふん便の性
状改善、家畜の体調維持と効率の良い体重増加等が期待
できるものである（特開昭６２−１３８１４７）。
全て植物由来であるのに比べ唯一動物由来であり、母乳
中にも存在が確認されているものである。近年腸内有用
細菌であるビフィズス菌の増殖因子として有用であるこ
とが認められており（特公昭５８−２０２６６）、家畜
の特に離乳時に多くみられる下痢を防止し、ふん便の性
状改善、家畜の体調維持と効率の良い体重増加等が期待
できるものである（特開昭６２−１３８１４７）。
【０００３】ガラクトオリゴ糖は、粉末タイプと粘稠な
液体状のシロップの２種類の形態のものが現在市販され
ている。粉末状のガラクトオリゴ糖は、粘稠な液体状の
シロップに比べ非常に高価であるため、一般に食品用と
して使用されているにすぎない。すなわち粉末状のガラ
クトオリゴ糖を飼料に添加して使用することは、効果が
期待されるにもかかわらず採算性が悪いため実用的では
なかった。このような理由から飼料に添加するガラクト
オリゴ糖としては、液体状のシロップを使用することが
望まれるところである。
液体状のシロップの２種類の形態のものが現在市販され
ている。粉末状のガラクトオリゴ糖は、粘稠な液体状の
シロップに比べ非常に高価であるため、一般に食品用と
して使用されているにすぎない。すなわち粉末状のガラ
クトオリゴ糖を飼料に添加して使用することは、効果が
期待されるにもかかわらず採算性が悪いため実用的では
なかった。このような理由から飼料に添加するガラクト
オリゴ糖としては、液体状のシロップを使用することが
望まれるところである。
【０００４】
【発明が解決する課題】一般に豚等の幼畜用飼料は生後
５〜２０日齢から離乳後１〜２週間まで給与されるが、
その飼料形態は粉末または固形状のものが多く用いられ
る。
５〜２０日齢から離乳後１〜２週間まで給与されるが、
その飼料形態は粉末または固形状のものが多く用いられ
る。
【０００５】一方シロップ状のガラクトオリゴ糖は粘稠
な液体であるため、粉末または固形状の飼料に混合する
ためには、畜産家において多くの労力が必要である。ま
た大量に使用時、均一に混合することが難しいため、そ
の効果が十分発揮できない等の問題もあり、これが粘調
な液体状のシロップであるガラクトオリゴ糖を飼料に添
加して使用する際の大きな障害となっている。
な液体であるため、粉末または固形状の飼料に混合する
ためには、畜産家において多くの労力が必要である。ま
た大量に使用時、均一に混合することが難しいため、そ
の効果が十分発揮できない等の問題もあり、これが粘調
な液体状のシロップであるガラクトオリゴ糖を飼料に添
加して使用する際の大きな障害となっている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解消すべく鋭意検討した結果、粘稠な液体状のシロ
ップであるガラクトオリゴ糖をゼオライトおよび必要に
より流動化剤を用いて製剤化することにより、安価でか
つ飼料添加時取り扱いが良好で容易である粉末化された
固型化製剤が得られることを見いだし本発明を完成し
た。すなはち本発明はガラクトオリゴ糖含有シロップお
よびゼオライトよりなるガラクトオリゴ糖の固型化製剤
に関するものである。
題を解消すべく鋭意検討した結果、粘稠な液体状のシロ
ップであるガラクトオリゴ糖をゼオライトおよび必要に
より流動化剤を用いて製剤化することにより、安価でか
つ飼料添加時取り扱いが良好で容易である粉末化された
固型化製剤が得られることを見いだし本発明を完成し
た。すなはち本発明はガラクトオリゴ糖含有シロップお
よびゼオライトよりなるガラクトオリゴ糖の固型化製剤
に関するものである。
【０００７】以下本発明を詳述する．本発明に使用され
るガラクトオリゴ糖は、ｎＧａｌ−Ｒの構造式で表され
るオリゴ糖である。ただし、前記構造式でＧａｌはガラ
クトースを意味し、ｎは２以上８以下の数字を意味し、
Ｒはガラクトース、グルコース等、糖であれば良く、構
造式内のすべての糖はペントースでもヘキソースでも良
い。例えばβ−ガラクトシダーゼを乳糖に作用させる等
の方法によって生成される６−ガラクトシルラクトース
（６−galactosyl lactose）あるいは４−ガラクトシル
ラクトース（４−galactosyl lactose）が挙げられ、さ
らに乳糖にガラクトースが１〜４個結合したオリゴ糖が
挙げられる。
るガラクトオリゴ糖は、ｎＧａｌ−Ｒの構造式で表され
るオリゴ糖である。ただし、前記構造式でＧａｌはガラ
クトースを意味し、ｎは２以上８以下の数字を意味し、
Ｒはガラクトース、グルコース等、糖であれば良く、構
造式内のすべての糖はペントースでもヘキソースでも良
い。例えばβ−ガラクトシダーゼを乳糖に作用させる等
の方法によって生成される６−ガラクトシルラクトース
（６−galactosyl lactose）あるいは４−ガラクトシル
ラクトース（４−galactosyl lactose）が挙げられ、さ
らに乳糖にガラクトースが１〜４個結合したオリゴ糖が
挙げられる。
【０００８】本発明で使用されるガラクトオリゴ糖含有
シロップは、前記オリゴ糖の混合物のシロップである。
シロップ中のガラクトオリゴ糖の含有量は特に制限され
ない。しかしながら一般にシロップ中のガラクトオリゴ
糖濃度は低いほど安価であるが、濃度が低いガラクトオ
リゴ糖含有シロップを用いると、得られた製剤中のガラ
クトオリゴ糖濃度が低くなるため使用上不便をきたすの
で、通常シロップ中の固形分濃度は７５％以上、固形分
中のガラクトオリゴ糖濃度は３０％以上好ましくは５０
％以上のものが用いられる。
シロップは、前記オリゴ糖の混合物のシロップである。
シロップ中のガラクトオリゴ糖の含有量は特に制限され
ない。しかしながら一般にシロップ中のガラクトオリゴ
糖濃度は低いほど安価であるが、濃度が低いガラクトオ
リゴ糖含有シロップを用いると、得られた製剤中のガラ
クトオリゴ糖濃度が低くなるため使用上不便をきたすの
で、通常シロップ中の固形分濃度は７５％以上、固形分
中のガラクトオリゴ糖濃度は３０％以上好ましくは５０
％以上のものが用いられる。
【０００９】また本発明で使用されるゼオライトとして
は合成ゼオライトと天然ゼオライトが挙げられる。そし
て通常ゼオライトと称せられている立体網目状構造を持
つ天然のゼオライトであれば十分その効果が達せられ、
必ずしも純粋なゼオライトである必要はない。また現在
天然に産出するゼオライトの多くは、モルデナイト系ゼ
オライトとクリノプチロナイト系ゼオライトの２種であ
り、その使用に当たっては制限はなく両者の使用が可能
である。
は合成ゼオライトと天然ゼオライトが挙げられる。そし
て通常ゼオライトと称せられている立体網目状構造を持
つ天然のゼオライトであれば十分その効果が達せられ、
必ずしも純粋なゼオライトである必要はない。また現在
天然に産出するゼオライトの多くは、モルデナイト系ゼ
オライトとクリノプチロナイト系ゼオライトの２種であ
り、その使用に当たっては制限はなく両者の使用が可能
である。
【００１０】しかしながら本発明の実施にあたっては、
液体状のシロップであるガラクトオリゴ糖を粉末化する
ために使用するゼオライト量が少ない方が、本発明の製
剤中のガラクトオリゴ糖濃度が高くなり、使用に便利で
ある。このような理由から使用するゼオライトは、シロ
ップに対する粉末化能の高いモルデナイト系ゼオライト
の方が好ましい。
液体状のシロップであるガラクトオリゴ糖を粉末化する
ために使用するゼオライト量が少ない方が、本発明の製
剤中のガラクトオリゴ糖濃度が高くなり、使用に便利で
ある。このような理由から使用するゼオライトは、シロ
ップに対する粉末化能の高いモルデナイト系ゼオライト
の方が好ましい。
【００１１】本発明の製剤は、まずガラクトオリゴ糖を
含有するシロップとゼオライトを混練し、造粒すること
により得られる。ここでゼオライトに添加するガラクト
オリゴ糖を含有するシロップの量は、ゼオライトのシロ
ップに対する粉末化能により異なる。例えばゼオライト
の量に対するシロップの量は、クリノプチロナイト系ゼ
オライトを使用する場合は３０％以下、モルデナイト系
ゼオライトの場合は４０％以下である。しかしながらも
ちろん、これ以上に使用するゼオライトの粉末化能が高
ければ、さらにシロップの添加量を増やすことも可能で
ある。
含有するシロップとゼオライトを混練し、造粒すること
により得られる。ここでゼオライトに添加するガラクト
オリゴ糖を含有するシロップの量は、ゼオライトのシロ
ップに対する粉末化能により異なる。例えばゼオライト
の量に対するシロップの量は、クリノプチロナイト系ゼ
オライトを使用する場合は３０％以下、モルデナイト系
ゼオライトの場合は４０％以下である。しかしながらも
ちろん、これ以上に使用するゼオライトの粉末化能が高
ければ、さらにシロップの添加量を増やすことも可能で
ある。
【００１２】ここで混練に用いられる機器は、通常混練
機として使用されている高速攪拌型混合造粒装置、ニー
ダ、万能ミキサー、らいかい機等の使用が可能である。
このときゼオライトにガラクトオリゴ糖を含有するシロ
ップを均一に分散させるためには、ある程度の捏加が必
要であり、混練操作を伴わない造粒機、例えば、転動造
粒、流動層造粒、噴霧造粒等の使用は、均一な製剤が得
られにくいため本法にはあまり好ましくない。
機として使用されている高速攪拌型混合造粒装置、ニー
ダ、万能ミキサー、らいかい機等の使用が可能である。
このときゼオライトにガラクトオリゴ糖を含有するシロ
ップを均一に分散させるためには、ある程度の捏加が必
要であり、混練操作を伴わない造粒機、例えば、転動造
粒、流動層造粒、噴霧造粒等の使用は、均一な製剤が得
られにくいため本法にはあまり好ましくない。
【００１３】以上の操作により得られた造粒物は、すで
に粉末状の形態を有するものであり、この後使用用途に
合わせ目的の粒度にするため必要に応じ粗砕，篩過を行
う。また天然に産出するゼオライトは、その水分量にバ
ラツキがあるため、必要により乾燥を行なって目的の製
剤を得る。
に粉末状の形態を有するものであり、この後使用用途に
合わせ目的の粒度にするため必要に応じ粗砕，篩過を行
う。また天然に産出するゼオライトは、その水分量にバ
ラツキがあるため、必要により乾燥を行なって目的の製
剤を得る。
【００１４】以上の操作により得られた製剤は、シロッ
プ状のガラクトオリゴ糖を含有する粉末状の固型化製剤
であり、そのままで飼料に添加して使用できるものであ
る。さらに必要に応じて、流動性を高めるため通常使用
される流動化剤、例えば含水二酸化ケイ素、無水または
含水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、タルク等を添
加することにより、より飼料との混合性を高め、取り扱
い良好な製剤を製することができる。ここで使用される
流動化剤はその粒子径が小さい方が効果は大きいため、
このような点から特に軽質の無水ケイ酸の使用が好まし
く、またその添加量は通常１％以下で十分である。流動
化剤の添加方法は、前記記載により得られたガラクトオ
リゴ糖を含有する製剤と流動化剤が均一に混ざれば特に
制限はないが、例えばＶ型混合機で混合する方法が挙げ
られる。また必要に応じ他の飼料添加物等の添加も可能
であるが、その際は、本発明の目的である粉末状の固型
化製剤の形態を保てる程度の添加量である必要がある。
プ状のガラクトオリゴ糖を含有する粉末状の固型化製剤
であり、そのままで飼料に添加して使用できるものであ
る。さらに必要に応じて、流動性を高めるため通常使用
される流動化剤、例えば含水二酸化ケイ素、無水または
含水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、タルク等を添
加することにより、より飼料との混合性を高め、取り扱
い良好な製剤を製することができる。ここで使用される
流動化剤はその粒子径が小さい方が効果は大きいため、
このような点から特に軽質の無水ケイ酸の使用が好まし
く、またその添加量は通常１％以下で十分である。流動
化剤の添加方法は、前記記載により得られたガラクトオ
リゴ糖を含有する製剤と流動化剤が均一に混ざれば特に
制限はないが、例えばＶ型混合機で混合する方法が挙げ
られる。また必要に応じ他の飼料添加物等の添加も可能
であるが、その際は、本発明の目的である粉末状の固型
化製剤の形態を保てる程度の添加量である必要がある。
【００１５】
【発明の効果】かくして得られたガラクトオリゴ糖の固
型化製剤は、飼料添加物に適する安価で取り扱い良好な
固形化製剤である。
型化製剤は、飼料添加物に適する安価で取り扱い良好な
固形化製剤である。
【００１６】
【実施例】次に実施例をあげ本発明を説明する。なお実
施例中、部とあるのは全て重量部である。
施例中、部とあるのは全て重量部である。
【００１７】（実施例１）クリノプチロナイト系ゼオラ
イト（サンゼオライト３Ｓ（登録商標）、サン・ゼオラ
イト工業株式会社製） ８２部をニーダに仕込み、ガラ
クトオリゴ糖液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤ
クルト薬品工業株式会社製）を２０．５部添加し、１０
分間混練した。混練物を棚式乾燥機に入れ６０°Ｃで１
時間乾燥後、４２メッシュスクリーンを取り付けたフィ
ッツミルで粗砕し、ガラクトオリゴ糖を含有する下記の
粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留： ４．１％ ４８ ／１００メッシュ ：１７．９％ １００／１４５メッシュ ：３７．８％ １４５／２００メッシュ ：３１．９％ ２００ メッシュ通過： ８．３％ 安息角 ６２゜
イト（サンゼオライト３Ｓ（登録商標）、サン・ゼオラ
イト工業株式会社製） ８２部をニーダに仕込み、ガラ
クトオリゴ糖液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤ
クルト薬品工業株式会社製）を２０．５部添加し、１０
分間混練した。混練物を棚式乾燥機に入れ６０°Ｃで１
時間乾燥後、４２メッシュスクリーンを取り付けたフィ
ッツミルで粗砕し、ガラクトオリゴ糖を含有する下記の
粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留： ４．１％ ４８ ／１００メッシュ ：１７．９％ １００／１４５メッシュ ：３７．８％ １４５／２００メッシュ ：３１．９％ ２００ メッシュ通過： ８．３％ 安息角 ６２゜
【００１８】（実施例２）モルデナイト系ゼオライト
（モルデンゼオ（登録商標）、朝日化成興業株式会社
製）８２部を万能ミキサーに仕込み、ガラクトオリゴ糖
液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤクルト薬品工
業株式会社製）を２６．５部添加し、１０分間混練し
た。混練物を棚式乾燥機に入れ６０℃で１時間乾燥後、
３２メッシュスクリーンを取り付けたフィッツミルで粗
砕し、これに軽質無水ケイ酸を０．５部添加し、Ｖ型混
合機で５分混合してガラクトオリゴ糖を含有する下記の
粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留：１１．１％ ４８ ／１００メッシュ ：１８．３％ １００／１４５メッシュ ：５６．４％ １４５／２００メッシュ ：１０．５％ ２００ メッシュ通過： ３．８％ 安息角 ４４゜
（モルデンゼオ（登録商標）、朝日化成興業株式会社
製）８２部を万能ミキサーに仕込み、ガラクトオリゴ糖
液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤクルト薬品工
業株式会社製）を２６．５部添加し、１０分間混練し
た。混練物を棚式乾燥機に入れ６０℃で１時間乾燥後、
３２メッシュスクリーンを取り付けたフィッツミルで粗
砕し、これに軽質無水ケイ酸を０．５部添加し、Ｖ型混
合機で５分混合してガラクトオリゴ糖を含有する下記の
粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留：１１．１％ ４８ ／１００メッシュ ：１８．３％ １００／１４５メッシュ ：５６．４％ １４５／２００メッシュ ：１０．５％ ２００ メッシュ通過： ３．８％ 安息角 ４４゜
【００１９】（実施例３）モルデナイト系ゼオライト
（モルデンゼオ（登録商標）、朝日化成興業株式会社
製）８２部を高速攪拌型混合造粒装置に仕込み、ガラク
トオリゴ糖液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤク
ルト薬品工業株式会社製）を３８部添加し、５分間混練
した。混練物を流動層乾燥機に入れ５０℃で１時間乾燥
後、４２メッシュスクリーンを取り付けたフィッツミル
で粗砕し、これに含水二酸化ケイ素を０．８部添加し、
Ｖ型混合機で５分混合してガラクトオリゴ糖を含有する
下記の粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留： ８．６％ ４８ ／１００メッシュ ：２７．５％ １００／１４５メッシュ ：３６．３％ １４５／２００メッシュ ：２４．３％ ２００ メッシュ通過： ３．３％ 安息角 ５６゜
（モルデンゼオ（登録商標）、朝日化成興業株式会社
製）８２部を高速攪拌型混合造粒装置に仕込み、ガラク
トオリゴ糖液糖（オリゴメイト５０（登録商標）、ヤク
ルト薬品工業株式会社製）を３８部添加し、５分間混練
した。混練物を流動層乾燥機に入れ５０℃で１時間乾燥
後、４２メッシュスクリーンを取り付けたフィッツミル
で粗砕し、これに含水二酸化ケイ素を０．８部添加し、
Ｖ型混合機で５分混合してガラクトオリゴ糖を含有する
下記の粉末状の固型化製剤を得た。 粒度分布 ４８ メッシュ残留： ８．６％ ４８ ／１００メッシュ ：２７．５％ １００／１４５メッシュ ：３６．３％ １４５／２００メッシュ ：２４．３％ ２００ メッシュ通過： ３．３％ 安息角 ５６゜
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｋ 47/02 Ｂ 7433−4Ｃ Ｚ 7433−4Ｃ 47/12 Ｚ 7433−4Ｃ Ｃ０７Ｈ 3/06 Ｃ０８Ｂ 37/00 Ｚ 7329−4Ｃ
Claims (3)
- 【請求項１】ガラクトオリゴ糖含有シロップおよびゼオ
ライトよりなるガラクトオリゴ糖の固型化製剤。 - 【請求項２】ゼオライトが、モルデナイト系ゼオライト
である請求項１記載のガラクトオリゴ糖の固型化製剤。 - 【請求項３】流動化剤として、含水二酸化ケイ素、無水
あるいは含水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、またはそれらの混合物を含む請求項１記載のガラク
トオリゴ糖の固型化製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163558A JPH0665081A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ガラクトオリゴ糖の固型化製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163558A JPH0665081A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ガラクトオリゴ糖の固型化製剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665081A true JPH0665081A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=15776185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163558A Pending JPH0665081A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ガラクトオリゴ糖の固型化製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665081A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7727612B2 (en) | 2000-09-12 | 2010-06-01 | Honda Access Corp. | Automotive floor mat and automotive floor mat fastener |
| JP2019041710A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | 香川県 | 希少糖を配合する鶏用餌 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3163558A patent/JPH0665081A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7727612B2 (en) | 2000-09-12 | 2010-06-01 | Honda Access Corp. | Automotive floor mat and automotive floor mat fastener |
| JP2019041710A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | 香川県 | 希少糖を配合する鶏用餌 |
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