JPH0664849B2 - 可変周波数発振回路制御方式 - Google Patents

可変周波数発振回路制御方式

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JPH0664849B2
JPH0664849B2 JP60225214A JP22521485A JPH0664849B2 JP H0664849 B2 JPH0664849 B2 JP H0664849B2 JP 60225214 A JP60225214 A JP 60225214A JP 22521485 A JP22521485 A JP 22521485A JP H0664849 B2 JPH0664849 B2 JP H0664849B2
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正宏 高木
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同期用クロックを作成する可変周波数発振回路の制御方
式であって、記録媒体に対するデータの読取り/書込み
時のサーボモータの立上げ駆動時期のファーストモード
時の同期用クロックの発生制御は、水晶発振信号との周
波数比較で行い、安定駆動時期のノーマルモード時で、
データ書込み時はサーボ信号との位相比較に切替え、デ
ータ読取り時は読取りデータ信号との位相比較に切替え
ることにより、より安定なデータ読取り/書込みが可能
となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、記録媒体に対するデータ読取り/書込み時に
用いる同期用クロックを作成する可変周波数発振回路の
制御方式に関する。
例えば、情報処理システムの外部記憶装置等として使用
されている磁気ディスク装置においては、記録媒体等の
駆動にサーボモータを用いて回転させ、その記録媒体に
対してデータの読取り/書込み動作を行っている。
このデータの読取り/書込み動作を行う場合、同期用ク
ロックを用いて指定された記録媒体上の位置にデータの
読取り/書込み動作を行うように制御している。
かかる同期用クロックは早期に安定したクロックを作成
することが正確なデータの読取り/書込みを行う上で必
要となる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第3図は従来例を説明するブロック図を示す。本ブロッ
ク図は、磁ディスク装置の制御部(図示してない)の一
部をなすもので、外部からの信号(この場合はサーボ信
号又は読取りデータ信号′)により任意の周波数を
発生する回路をなしている。
このブロック図は、データ書込み時はサーボ信号との
位相を比較して、その位相差をインクリメント信号及
びデクリメント信号として送出し、データ読取り時は
読取りデータ信号′との位相を比較して、その位相差
をインクリメント信号及びデクリメント信号として
送出する位相比較部1と、 位相比較部1からのインクリメント信号及びデクリメ
ント信号による位相ずれ量を電圧値に変換するチャー
ジポンプ2と、 チャージポンプ2からの電圧により発振周波数を制御す
る電圧制御発振器(以下VCOと称する)3と、 VCO3の出力周波数を1/Nに分周して位相比較部1の入
力端子に帰還させる1/N分周器4とから構成されてい
る。
かかる磁ディスク装置では、記録媒体等の回転を駆動す
るサーボモータ(図示してない)が回転を開始して安定
な回転速度(例えば、モータの回転周期としては1.67m
s))に至るまでの期間をファーストモード、安定な回
転速度が得られるようになった以降の期間をノーマルモ
ードとして、例えばデータの書込みや読取り制御等を行
うモード区分としている。
通常、ファーストモード時に得られるサーボ信号は不
安定であり、そのパルス間隔も広く(即ち、低周波数で
ある)、その間隔も順次変化する。又、ノーマルモード
はそのパルス間隔も一定でファーストモード時よりも高
い周波数で安定した信号が得られる。
一方、チャージポンプ2で取扱う周波数帯域は限定され
ているため、ファーストモード時とノーマルモード時と
の引き込み可能帯域を変位させるため、ファーストモー
ド/ノーマルモード信号を用いて制御している。
尚、位相比較を行う場合、安定した位相での比較では、
安定した出力を得ることが可能であるが、その位相が不
安定で変位する位相との比較では安定した出力を得るこ
とが困難である。即ち、断続的なサーボ信号での位相
比較の場合、比較結果を出力することが出来ない場合が
あり、その出力パルスが安定化するまでにかなりの時間
を必要とする。
通常、記録媒体(図示してない)上の指示された位置に
おけるデータの読取り及び書込みを行う場合、第3図で
示すブロック図で作成される同期用クロックを用いて
制御している。又、この同期用クロックは、ファース
トモード時期にはサーボ信号との位相比較にて得られ
る位相ずれを電圧量に変換して所定周波数の信号から作
成している。
更に、ノーマルモード時でデータ書込み時の同期用クロ
ックは引続きサーボ信号との位相比較にて制御さ
れ、データ読取り時の同期用クロックは読取りデータ
′との位相比較にて制御して作成している。
しかし、上記のような従来方式の場合、ファーストモー
ド時、断続的な信号となり勝ちなサーボ信号の位相比
較では、上記同期用クロック作成制御が追従出来ない
場合があり、それだけ安定した同期用クロックを得る
には時間がかかる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
本原理ブロック図は第3図で説明したチャージポンプ2,
VCO3,1/N分周器4と、 ファーストモード時は水晶発振信号との周波数比較機
能、ノーマルモード時でデータ書込みの場合はサーボ信
号との位相比較、データ読取りの場合は読取りデータ
′との位相比較機能及び両機能を切替える切替機能と
を備えた位相/周波数比較部5とから構成されている。
〔作用〕
チャージポンプはノーマルモードで制御し、記録媒体に
対するデータの読取り/書込み時のファーストモード時
の同期用クロックの発生制御は、水晶発振信号との周波
数比較で行い、ノーマルモード時で、データ書込みの場
合はサーボ信号との位相比較に、データ読取りの場合は
読取りデータ信号との位相比較に切替えるように構成す
ることにより、早期に安定した同期用クロックが得ら
れ、より安定したデータ読取り/書込み動作が可能とな
る。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図に示す実施例により具体的に
説明する。
第2図は本発明の実施例を説明するブロック図を示す。
尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
本実施例の位相/周波数比較部5は、 ファーストモード/ノーマルモード信号により位相/
周波数比較部5の機能を周波数比較又は位相比較に切替
える切替制御部51と、 水晶発振信号の周波数と自走周波数の帰還信号の周
波数との周波数比較を行い、そのずれ量を送出する周波
数比較部52と、 サーボ信号又は読取りデータ信号′の位相と帰還信
号の位相との比較を行い、そのずれ量を送出する位相
比較部53と、 周波数比較部52及び位相比較部53から送出されるずれ量
をインクリメント信号及びデクリメント信号として
出力する信号出力部54とから構成されている。
ファーストモード時点ではファーストモード/ノーマル
モード信号により、磁気ディスク装置内の各種信号を
作成するための基準発振器となる水晶発振器(図示して
ない)からの水晶発振信号を引込んでいる周波数比較
部52を活性化するように切替制御部51は制御し、その結
果を信号及び信号としてチャージポンプ2に送出す
る。
尚、チャージポンプ2はノーマルモード時の周波数帯域
(ノーマルモード信号で設定)に頭書から設定して置
く。
次に、ノーマルモードになりノーマルモード信号が入
力すると切替制御部51は位相比較部53を活性化する。こ
の時、データ書込みの場合、位相比較部53にはサーボ信
号が入力し、このサーボ信号と帰還信号との位相
比較により同期用クロック作成を制御する。
又、データ読取りの場合は位相比較部53に読取りデータ
信号′と帰還信号との位相比較により同期用クロッ
ク作成を制御する。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、より正確で安定したデー
タ読取り/書込みが出来ると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例を説明するブロック図、 第3図は従来例を説明するブロック図、 をそれぞれ示す。 図において、 1,53は位相比較部、 2はチャージポンプ、 3はVCO、4は1/N分周器、 5は位相/周波数比較部、51は切替制御部、 52は周波数比較部、54は信号出力部、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上へのデータ書込み時や、前記記
    録媒体上に書込んだデータの読取り時の同期用クロック
    ()を読取りデータ信号(′)及びサーボ信号
    ()を入力して作成する可変周波数発振回路におい
    て、 前記可変周波数発振回路内に備えられている水晶発振器
    から出力される水晶発振信号()の周波数との周波数
    比較により前記同期用クロック()の発生を制御する
    機能と、前記サーボ信号()及び読取りデータ信号
    (′)との位相比較にて前記同期用クロック()の
    発生を制御する機能とを有する位相/周波数比較手段
    (5)を設け、 前記記録媒体に対するアクセスのための駆動立上げ時期
    (ファーストモード時期)の前記同期用クロック()
    の発生制御は、前記水晶発振信号()の周波数との周
    波数比較にて行い、 前記記録媒体の安定駆動時期(ノーマルモード時期)
    で、前記記録媒体へのデータ書込みの場合は前記サーボ
    信号()との位相比較に切替え、前記記録媒体からの
    データ読取りの場合は読取りデータ信号(′)との位
    相比較に切替えて前記同期用クロック()の発生を制
    御することを特徴とする可変周波数発振回路制御方式。
JP60225214A 1985-10-09 1985-10-09 可変周波数発振回路制御方式 Expired - Lifetime JPH0664849B2 (ja)

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JPS6284470A JPS6284470A (ja) 1987-04-17
JPH0664849B2 true JPH0664849B2 (ja) 1994-08-22

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