JPH0664215A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0664215A
JPH0664215A JP22128392A JP22128392A JPH0664215A JP H0664215 A JPH0664215 A JP H0664215A JP 22128392 A JP22128392 A JP 22128392A JP 22128392 A JP22128392 A JP 22128392A JP H0664215 A JPH0664215 A JP H0664215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
electrode
toner
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22128392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Maeda
昌孝 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP22128392A priority Critical patent/JPH0664215A/ja
Publication of JPH0664215A publication Critical patent/JPH0664215A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーがアパーチャ内に詰まらない画像形成
装置を提供すること。 【構成】 アパーチャ電極体1の上側に1mmの間隔を
隔てて、背面電極ローラ32が、回転して支持体31を
搬送するよう匡体(図示せず)に回動可能に配設されて
いる。背面電極ローラ32は+1kVの直流電源33に
接続されている。アパーチャ電極体1の下側には、トナ
ー供給装置20が配設されている。制御電極3と基準電
極4間には、画像信号によってアパーチャ内に電界を発
生する制御電圧印加回路8と交流電圧印加回路9が直列
に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンター、
プロッター、ファクシミリなどに利用し得る画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アパーチャを有した電極に画像信
号を印加することにより、トナー粒子のアパーチャ通過
を制御して支持体上に画像を得る画像記録装置は、米国
特許3689935号公報に示されている。この画像形
成装置は、絶縁体の層を挟んで片面に連続した基準電極
ともう一方の面に互いに絶縁された複数の制御電極から
構成され、各絶縁された複数の制御電極毎に3層を貫い
て少なくも1列のアパーチャを有しているアパーチャ電
極体と、制御電極に基準電極との間に選択的に電位を与
える手段と、印加された電位によってアパーチャを通る
トナー粒子の流れを変調されるよう帯電したトナー粒子
を供給する手段と、支持体とアパーチャ電極体が相対的
に移動し支持体を粒子流路中に位置決めする手段から構
成されている。
【0003】この方式において特開昭63ー12306
0号公報では、トナーのアパーチャ電極への堆積、及び
トナーによるアパーチャの詰まりを取り除くための構成
を提案している。この提案はアパーチャ電極体を挟んで
トナー粒子の供給手段と反対側に設けられた背面電極に
交流電圧を印加することにより、電極とアパーチャ電極
体との間のトナーを振動させ、そのトナーがアパーチャ
電極に衝突することによりトナーのアパーチャ電極への
堆積、及びトナーによるアパーチャの詰まりを取り除く
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方式は非プリンティング時にのみ行うことが可能なもの
であり、そのため連続的にプリントを行うことができな
いという欠点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、連続的なプリントが可能で、ト
ナーがアパーチャに詰まらない画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、アパーチャ内に交流電界を
形成する手段を備えている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置によ
れば、アパーチャ内をトナーは振動しながら通過するの
で、トナーはアパーチャ内に付着することがなく、それ
により、アパーチャが詰まることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】図1は実施例の画像形成装置の断面図であ
る。図1において、アパーチャ電極体1の上側に1mm
隙間を隔てて、背面電極ローラ32が、回転して支持体
31を搬送するよう匡体(図示せず)に回動可能に配設
されている。背面電極ローラ32は+1kVの直流電源
33に接続されている。アパーチャ電極体1の下側に
は、トナー供給装置20が配設されている。
【0010】トナー供給装置20は、以下のように構成
されている。トナーケース21内にトナー26ととも
に、駆動ローラ22と、直径3mmのスチール製棒状サ
ポート28が平行に配設され、それらに200μm厚の
シリコンゴム製のベルト24が張力を加えて巻装されて
いる。棒状サポートの端に圧電振動子(図示せず)が接
着されている。
【0011】前記ベルト24は駆動ローラ22と平行に
配設された供給ローラ23に挟まれている。トナー規制
ブレード27は駆動ローラ22上のベルトに圧接するよ
う配置されている。
【0012】アパーチャ電極体1は図2にも詳細に示す
ように、25μm厚のポリイミド製の絶縁シート2の上
側に複数の制御電極3と、下側に連続した基準電極4が
配設され、70μm径のアパーチャ6が3層を貫いた構
成となっている。図1に示すように、制御電極3と基準
電極4との間には、画像信号によってアパーチャ内に電
界を発生する制御電圧印加回路8と交流電圧印加回路9
が直列に接続されている。
【0013】制御電圧駆動回路8は画像信号によって±
60Vを出力するよう構成されている。交流電圧印加回
路9は30Vp−p,20kHzの交流電圧を出力でき
るよう構成されている。
【0014】次に、上記構成を有する画像形成装置の動
作を以下に詳述する。
【0015】駆動ローラ22と供給ローラ23の矢印方
向の回転により、トナー26は供給ローラ23から駆動
ローラ22に巻装されたベルト24に擦りつけられ、負
に帯電させられベルト24上に担持される。担持された
トナー26は層規制ブレード27によって薄層化され、
駆動ローラ22の回転によってサポート25付近に向か
って搬送される。この過程でサポート28には圧電振動
子により軸方向に進行する屈曲振動が励振されており、
ベルト24はアパーチャ対向面で振動し上に担持された
トナーはベルトとの付着力から解放されアパーチャ電極
体1の基準電極4側に供給される。
【0016】ここで、画像信号に応じ画像部に対応する
制御電極には制御電圧印加回路8からの+60Vと、交
流電圧印加回路9からの30Vp−p、20kHzの交
流電圧が重畳して印加される。その結果、画像部に対応
するアパーチャでは負に帯電されたトナーは交流電界に
振動させられつつ電界の直流成分によって支持体側に引
き出され、その後、背面電極の形成する飛翔電界に引か
れて支持体上に堆積する。
【0017】非画像部に対応する制御電極には制御電圧
印加回路8からの―60Vと、交流電圧印加回路9から
の30Vp−p、20kHzの交流電圧が重畳して印加
される。その結果、非画像部に対応するアパーチャでは
負に帯電されたトナーは交流電界に振動させられつつ電
界の直流成分によってトナー供給側に引き戻される。こ
のときどのアパーチャにおいても、トナーは電界の交流
成分によって振動しているのでアパーチャ電極に接触す
るものも、その運動エネルギーによって弾かれアパーチ
ャ電極に付着することはない。この後、支持体を1画素
分送る。
【0018】上記のプロセスを支持体長さ分繰り返すこ
とにより支持体全面にトナー像を形成することができ
る。
【0019】図3に制御電極に制御電圧と交流電圧を印
加する第2の実施例を示す。
【0020】図3においてアパーチャ電極体1は絶縁シ
ート2の下側に連続した基準電極4が、上側に複数の制
御電極3が配設され、制御電極3と誘電層7を挟んで、
交流電極5が形成され、制御電極と交流電極でコンデン
サーを形成している。アパーチャ6は制御電極3、絶縁
層2、基準電極4の3層を貫いた構成となっている。基
準電極4は接地されている。制御電極3は抵抗44を通
して直流電圧印加回路43に接続されている。交流電極
5は交流電圧源40に接続されている。
【0021】上記の構成において画像信号に応じて直流
電圧印加回路43は画像部で正の電圧、非画像部で負の
電圧が印加される。このとき、交流電極には交流電圧源
40より交流電圧が印加されているので、制御電極に交
流電圧が誘導され、よってアパーチャ内には交流の重畳
された直流電界が形成される。
【0022】この構成によって第1の実施例と同様のプ
ロセスを行うことによって、アパーチャが詰まること無
く支持体上にトナー像を形成することができる。
【0023】尚、本発明は以上に詳述した実施例に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々
の変更は可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像形成装置は、アパーチャ内に交流電界を形成
する手段を備えたことにより、トナーがアパーチャ内に
詰まることなく、連続的なプリンティングが可能となる
といった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の要部の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の画像形成装置に用いられるアパーチャ
電極体の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の実施例の説明に供
する図である。
【符号の説明】
1 アパーチャ電極体 3 制御電極 4 基準電極 6 アパーチャ 8 直流電圧印加回路 9 交流電圧印加回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アパーチャを有し、このアパーチャを通
    過するトナーの流れを変調制御するアパーチャ電極体を
    備える画像形成装置において、 前記アパーチャ内に交流電界を形成する手段を備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP22128392A 1992-08-20 1992-08-20 画像形成装置 Pending JPH0664215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22128392A JPH0664215A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22128392A JPH0664215A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0664215A true JPH0664215A (ja) 1994-03-08

Family

ID=16764358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22128392A Pending JPH0664215A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0664215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012172718A1 (ja) * 2011-06-16 2015-02-23 富士電機株式会社 導光装置及び導光方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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