JPH0664112U - 光源方向感知器のついた光波測距儀用反射鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どんな場所（低い所、高い所、狭い所）で
も、正確に、しかも迅速に、光波測距儀の方向へ向けれ
る光波測距儀用反射鏡を提供する。 【構成】 光源感知器１を光波測距儀用反射鏡２と一体
となっている部分に、取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、光波測距儀用反射鏡に、光波測距儀の光源を利用する光源方向 感知器を付けた、測量機械器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、視準して方向を定める視準器を付けた遠距離用光波側距儀用反射鏡は あったが、測点に光波測距儀用反射鏡を据えて、その後方から視準するため、 地面に近い場所、狭い場所での反射鏡の方向合わせには、非常に、不都合であ った。また、近距離用光波測距儀用反射鏡には、人が視準器を覗けない範囲（ 地面、狭い場所等）の測定が多いため、視準器は付いていなかった。 したがって、光波測距儀の方向へ、光波測距儀用反射鏡を正確に向けるには 、測手の熟練と測定者の助言が必要であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、どんな場所でも、正確に、しかも迅速に、光波測距儀の方向へ 、光波測距儀用反射鏡の方向を定めようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するため手段】

図によって説明すれば、 光源感知器１を光波測距儀用反射鏡２と一体となっている部分に、取り付ける 。

【０００５】

【作用】

このようにすれば、どこからでも、光源感知器の標示に従うことができ、光 波測距儀の光源方向へ、正確に、しかも迅速に、光波測距儀用反射鏡を向ける ことができる。

【０００６】

【考案の効果】

（１）測量精度が上がり、作業時間が短縮された。 （２）特に、測点を偏心（オフセット）して測定した場合、（１）の事柄が 顕著に現れた。 （３）測定者が測手に、大声で、光波測距儀用反射鏡の向きの修正を指示す ることが無くなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【符号の説明】

１ 光源感知器、 ２ 光波測距儀用反射鏡 ３ 光
波側距儀の光線

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】光波測距儀用反射鏡と一体となっている部
   分に、光源方向感知器を取り付けた光源方向感知器のつ
   いた光波測距儀用反射鏡