JPH0663939B2 - 試験装置の自動位置決め装置 - Google Patents
試験装置の自動位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0663939B2 JPH0663939B2 JP11748190A JP11748190A JPH0663939B2 JP H0663939 B2 JPH0663939 B2 JP H0663939B2 JP 11748190 A JP11748190 A JP 11748190A JP 11748190 A JP11748190 A JP 11748190A JP H0663939 B2 JPH0663939 B2 JP H0663939B2
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- Testing Of Engines (AREA)
Description
るために基準穴を合わせる位置決め装置で、特に、複数
の被試験機を試験するための試験装置の自動位置決め装
置に関するものである。
された従来の位置決め装置で、自動位置決め装置を支持
する架台(1)上の自動位置決め装置スライド軸受
(2)に支持枠(3)が支承されている。この支持枠
(3)に取付けらた支持板スライド軸受(24)には支持
板(7)が、支持枠(3)上を水平方向にスライド可能
に取付けられている。(25)は支持枠(3)に固定さ
れ、支持板(7)に連結された支持板スライドシリンダ
である。支持板(7)には各1対の位置決めピン(22)
(26)が埋め込まれている。(4)はコンベア、(5)
はコンベア(4)上のパレット、(6)はパレット
(5)上に支持された被試験機である。
より支持され、コンベア(4)により試験装置に順次搬
入される。まず、試験装置に搬入された被試験機(6)
に対し、支持枠(3)に取付けられた支持板スライド軸
受(24)および支持板スライドシリンダ(25)により、
支持板(7)を被試験機(6)のバリェーションに合っ
た位置(図では位置決めピン(22)の方)にスライドし
てセットされる。次に架台(1)に取付けられた位置決
め装置スライド軸受(2)により支持枠(3)を前進さ
せる。これにより支持板(7)が前進し被試験機(6)
の基準穴に支持板(7)に埋め込まれた位置決めピン
(22)が入り込み被試験機(6)が試験装置の規定位置
に位置決めされる。
ときは、スライドシリンダ(25)により支持板(7)を
水平方向に移動して、上述と同じ方法で位置決めされ
る。
されているので、寸法の異る被試験機を位置決めする場
合、2種類の被試験機にしか対応できず、かつ、支持板
を水平方向に移動させるため、幅方向の寸法が大きくな
る等の問題があった。
たもので、2種類以上の被試験機に対応できるととも
に、全体の幅方向が小さくできる試験装置の自動位置決
め装置を得ることを目的とする。
機を位置決めする支持板を回転可能とし、位置決めピン
を支持板の中に前後可動に埋め込み、後部支持枠に組込
んだエアシリンダを駆動させて必要な位置決めピンだけ
を支持板よりも前方へ突出させるようにしたものであ
る。
く支持板に埋込むことが可能であり、かつ、被試験機に
適応した位置決めピンだけが突出するため、他のピンが
位置決めの妨げにならない。
図、第2図、第3図、第4図において、支持板(7)
は、4箇所の回転支持軸受(9)に支えられ、かつ、外
周部に回転駆動を与えるための大歯車(8)が取付けら
れ、大歯車(8)と噛合って支持板(7)を回転させる
小歯車(16)が、支持枠(3)に取付けられた減速機付
パルスモータ(15)の軸端に装着されている。(12a)
(12b)は支持板(7)を位置決めするための穴で、そ
の後面には支持板(7)と支持枠(3)とを位置決めす
る位置決めピン(19)が配置され、フローテイングジョ
イント(18)を介して駆動シリンダ(10)に接続されて
いる。ブラケット(17)は駆動シリンダ(10)を支持枠
(3)に取付けている。穴(13)には、支持板(7)と
被試験機(6)とを位置決めするための位置決めピン
(22)が出入する。位置決めピン(22)は、後面に弾着
した圧縮コイルバネ(23)により常に後方へ待機してい
る。位置決めピン(22)を前方へ押出すための押し金具
(21)は駆動シリンダ(11)に取付けられている。ブラ
ケット(20)は支持枠(3)に駆動シリンダ(11)を取
付けている。(14)は位置をずらして設けられた駆動シ
リンダである。
いる。
(5)により支持されコンベア(4)により試験装置に
順次搬入される。駆動シリンダ(10)によって位置決め
ピン(19)を前進させ、支持枠(3)に支持板(7)を
位置決めする。次に、駆動シリンダ(11)によって位置
決めピン(22)を前進させて支持板(7)より前方に突
出させる。
軸受(2)により支持枠(3)を前進させる。これによ
り支持枠(7)が前進し、被試験機(6)の基準穴に支
持板上に突き出た位置決めピン(22)が入り込み、被試
験機(6)が試験装置の規定位置に位置決めされる。
たときには、減速機付パルスモータ(15)を被試験機に
合った位置[図では穴(12a)から(12b)位置へ]まで
回転させる。その後の位置決め手順は上述と同様であ
る。
を回転させたが、サーボモータあるいはシリンダ駆動等
で回転させてもよく、同様の効果を奏する。
し、複数個の位置決めピン支持板に出入可能に設けたの
で、装置の幅方向を小さくでき、かつ、数多くの被試験
機に対応して位置決めできる等の効果がある。
正面図、第2図は側面図、第3図,第4図はそれぞれ一
部側断面図である。第5図は従来の試験装置の自動位置
決め装置の正面図、第6図は同じく側面図である。 (1)……架台、(3)……支持枠、(6)……被試験
機、(7)……支持板、(8)……大歯車、(10)(1
1)(14)……駆動シリンダ、(12a)(12b)(13)…
…位置決め穴、(15)……減速機付パルスモータ、(1
6)……小歯車、(19)(22)……位置決めピン。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】架台上に水平方向にスライド可能に取付け
られた支持枠と、この支持枠に回転可能に取付けられた
支持板と、異なる寸法の被試験機に対し適合する複数個
の位置決め手段をもち自動にて前記支持板を回転位置決
めする手段と、前記支持板内に出入可能に埋込んだ位置
決めピンを選択して突出させ前記被試験機に係合させる
手段とを備えてなる試験装置の自動位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11748190A JPH0663939B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 試験装置の自動位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11748190A JPH0663939B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 試験装置の自動位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415536A JPH0415536A (ja) | 1992-01-20 |
JPH0663939B2 true JPH0663939B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=14712775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11748190A Expired - Lifetime JPH0663939B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 試験装置の自動位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663939B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5689725B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2015-03-25 | 富士重工業株式会社 | モータリング装置 |
JP5674872B2 (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-25 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ブレーキダイナモメータ |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP11748190A patent/JPH0663939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0415536A (ja) | 1992-01-20 |
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