JPH0663466U - 鉄道車両 - Google Patents

鉄道車両

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JPH0663466U
JPH0663466U JP555193U JP555193U JPH0663466U JP H0663466 U JPH0663466 U JP H0663466U JP 555193 U JP555193 U JP 555193U JP 555193 U JP555193 U JP 555193U JP H0663466 U JPH0663466 U JP H0663466U
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JP
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gauge
wheel
wheels
laid
vehicle
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JP555193U
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English (en)
Inventor
年朗 河合
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年朗 河合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌間に応じて車両の車輪の間隔を変更する。 【構成】 レール2上を走行する車両3の台車5には車
軸モータ10を内蔵した車輪11が配設されている。
又、台車5には車輪11を支持する車輪フォーク7に固
着されたロッド14を押引する油圧シリンダ13が設け
られている。車輪11の間隔は油圧シリンダ13のロッ
ド14に押引されて標準軌及び狭軌に適合するように制
御される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鉄道車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道の車両が走行するために地上に敷設されたレールは敷設された路線 によってレールの間隔(以下軌間という)が異なっている。例えば新幹線の路線 は標準軌でレールが敷設され、在来線の路線は主に標準軌より間隔の狭い狭軌で レールが敷設されている。
【0003】 狭軌で敷設されたレールは急なカーブを設けることができる。又、敷設する場 所もあまりとらず、全体として軽量の構造にすることができる。従って、路線の 建設費はすくなくてすむ。
【0004】 標準軌で敷設されたレール上を走行する車両は狭軌上を走行する車両に比べて 横方向の安定性が得られるので車両の走行速度を上げることができる。 近年、新幹線が在来線を走行する要望がある(ミニ新幹線)。異なる路線の間 で車両の相互乗り入れをすることで、商品の流通を促進し、貨物と旅客の輸送単 価を低減することができる。又、旅客は車両を乗り換える必要がなくなるので、 鉄道を利用しやすくなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、在来線の車両は狭軌に適合する車輪の台車を用いているので、標準軌 に適合した車輪の台車に交換しなければ標準軌の線路を走行することはできない 。台車を交換する作業には運転士の他に多く駅員を必要とし、多くの交換時間を 要するおそれがある。
【0006】 しかも、車両には車輪を駆動する電動機が車両の台車に搭載されているものと 車体に搭載されて台車の車輪に伝達されているものがある。車体側に搭載された 電動機によって走行する車両では電動機の回転を台車に伝達する機構を接続しな おす必要があるので、伝達の機構が複雑になり台車を交換のみを交換することは できない。
【0007】 又、車輪の間隔を変更しようとすると、車輪を駆動する電動機の回転を車輪に 伝達する機構の長さの変更や取り付ける位置を移動させなければならないので、 車輪の間隔を容易に変更することはできない。
【0008】 本考案の目的は、簡単な構造で車輪の間隔を変更することができ、異なった軌 間の路線を自由に走行することができる鉄道車両を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は、標準軌又は狭軌の軌間で敷設されたレ ール上を電動機で駆動される車輪で走行する鉄道車両において、敷設されたレー ルの軌間に応じて車輪の間隔を変更する車輪間変更手段と、車輪を駆動する電動 機を車輪に内蔵したことを要旨とする。
【0010】
【作用】
このように構成された本考案は、車輪を駆動する電動機を車輪に内蔵し、車輪 の間隔を車輪変更手段にて変更することで、標準軌及び狭軌で敷設されたレール 上を走行することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図3に従って説明する。 図1に示すように、地面1に所定の間隔で敷設されたレール2上を走行する車 両3がある。車両3には車体4を支持する台車5が設けられている。
【0012】 台車5は金属製の平面長方形の枠体に形成され、対角線に梁が設けられている 。台車5の4隅上部及び中央上部には枕バネ6が固着されて車体4を支持してい る。枕バネ6は空気バネ等で構成され、台車5の振動が車体4に伝わらないよう にしている。
【0013】 又、台車5には円柱状の摺動軸7が台車5前後端に左右方向に突出形成されて いる。摺動軸7は、左右一対の車輪フォーク8の上端に設けられた摺動孔8aが 嵌挿され、同車輪フォーク8を摺動可能に支持している。
【0014】 車輪フォーク8の下端は2本の平行な車軸支持部9が形成され、車軸支持部9 の先端には車軸モータ10を内蔵した車輪11が設けられている。車軸モータ1 0はアウターロータ型の電動機であって、固定子が車軸支持部9に固着され、回 転子が前記レール2上を転動する車輪11が一体回転するように固着されている 。
【0015】 又、車輪フォーク8の車軸支持部9と摺動孔8aの間には緩衝器12が設けら れて車輪11から台車5に伝わる振動を緩和している。 前記摺動軸7の下部には車輪間変更手段としての油圧シリンダ13が摺動軸7 と平行に固着されている。油圧シリンダ13の両端にはロッド14が内挿されて いる。ロッド14の先端には前記車輪フォーク8が緩衝器12の上部で固着され て図示しない制御装置によって左右同時に伸縮するように制御されている。
【0016】 前記油圧シリンダ13には車輪11の間隔を固定するための車輪間固定具15 が回動可能に支持されている。車輪間固定具15には標準軌固定部15aと狭軌 固定部15bが左右一対にもうけられている。車輪間固定具15は図示しない駆 動装置に駆動され、車輪フォーク8に標準軌固定部15a又は狭軌固定部15b が係合する固定位置と、車輪フォーク8と標準軌固定部15a又は狭軌固定部1 5bが係合しない退避位置とに回動配置される。車輪11は油圧シリンダ13に よって標準軌又は狭軌に対応する間隔になったときに標準軌固定部15a又は狭 軌固定部15bが車軸フォーク8に係合して車輪11の間隔を固定する。又、車 輪間固定具15はヨウダンパーとなっており、車輪11の揺動をおさえている。
【0017】 地上に敷設されたレール2を図3に示す。図3の左側には前記レール2が標準 軌で敷設してあり、右側には狭軌で敷設してある。標準軌と狭軌の間には軌間変 更域が設けられている。軌間変更域にはレール2が左側から右側に向かって軌間 が連続的に変化するように敷設されている。
【0018】 次に、このように構成された鉄道車両の作用を説明する。 まず、狭軌で敷設されたレール2上を走行する車両3が標準軌で敷設されたレ ール2上を走行しようとするときについて説明する。
【0019】 今、車両3は狭軌で敷設されたレール2(図3において右側)を走行している 。この時、車輪11は車輪フォーク8に固着されたロッド14に引かれて図1の 2点鎖線で示す位置に制御され固定されている。又、車輪間固定具15は駆動装 置により係合位置に配置され、車輪間固定具15の狭軌固定部15bが車輪フォ ーク8に係合している。
【0020】 車両3が狭軌で敷設されたレール2上を走行している間に、駆動装置は車輪間 固定具15を退避位置に配置して、車輪間固定具15の狭軌固定部15bと車輪 フォーク8の係合をはずす。
【0021】 次に、車両3は狭軌で敷設されたレール2と標準軌で敷設されたレール2の間 に設けられた軌間変更域を非常にゆっくりと走行する。この時、制御装置は軌間 変換域の軌間にあうように油圧シリンダ13を制御してロッド14を押し出すの で、ロッド14の先端に固着された車輪フォーク8の間隔が徐々に広がっていく 。従って、車輪11の間隔は徐々に広がっていく。
【0022】 車両3が軌間変更域を通過すると制御装置は油圧シリンダ13の制御を停止す る。次に、駆動装置は車輪間固定具15を係合位置に配置するので、車輪間固定 具15の標準軌固定部15aが車輪フォーク8に係合して車輪フォーク8を固定 する。この時、車輪11の間隔は地上に敷設されたレール2の標準軌に対応して いる。従って、車両3は標準軌で敷設されたレール2上を走行することができる 。
【0023】 次に、標準軌で敷設されたレール2上を走行する車両3が狭軌で敷設されたレ ール2上を走行しようとするときについて説明する。 今、車両3は標準軌で敷設されたレール2(図3において左側)を走行してい る。この時、車輪11は車輪フォーク8に固着されたロッド14に押されて図1 の実線で示す位置に固定されている。
【0024】 車両3が標準軌で敷設されたレール2上を走行している間に、駆動装置は車輪 間固定具15を退避位置に配置して、車輪間固定具15の標準軌固定部15aと 車輪フォーク8の係合をはずす。
【0025】 次に、車両3は狭軌で敷設されたレール2と標準軌で敷設されたレール2の間 に設けられた軌間変更域を非常にゆっくりと走行する。この時、制御装置は軌間 変換域の軌間にあうように油圧シリンダ13を制御してロッド14を引き戻すの で、ロッド14の先端に固着された車輪フォークの間隔も徐々に狭くなっていく 。従って、車輪8の間隔は徐々に狭くなっていく。
【0026】 車両3が軌間変更域を通過すると制御装置は油圧シリンダ13の制御を停止す る。次に、駆動装置は車輪間固定具15を係合位置に配置するので、車輪間固定 具15の狭軌固定部15bが車輪フォーク8に係合して車輪フォーク8を固定す る。この時、車輪11の間隔は地上に敷設されたレール2の狭軌に対応している 。従って、車両3は狭軌で敷設されたレール2上を走行することができる。
【0027】 このように本実施例の鉄道車両においては、車両3が狭軌で敷設されたレール 2と標準軌で敷設されたレール2の間に設けられた軌間変更域を走行する。この とき、車両3の車輪11の間隔は軌間変更域のときに軌間に応じて油圧シリンダ 13に押引されて変更される。従って、狭軌で敷設されたレール2上を走行する 車両3と標準軌で敷設されたレール2上を走行する車両3が相互に乗り入れるこ とができる。又、車輪11は車輪11を駆動する車軸モータ10を車輪11に内 蔵したので、車軸モータ10から車輪11に回転を伝達する機構が不要となり車 輪11の間隔を容易に変更することができる。
【0028】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のようにしてもよい。 (1)上記実施例では両端にロッド14を設けた油圧シリンダ13を用いたが 、左右の車輪11に別々に油圧シリンダ13を用いるようにしてもよい。又、1 つの油圧シリンダ13で台車5の前後の車輪11の間隔を変更するようにしても よい。
【0029】 (2)上記実施例では車輪11の間隔を変更するために油圧シリンダ13を用 いたが、空気シリンダ等のシリンダを用いてもよい。又、図4に示すようにギア 構造を用いて車輪11の間隔を変更するようにしてもよい。
【0030】 (3)上記実施例では電車の台車5に応用したが、ディーゼル機関車等の鉄道 車両に応用してもよい。この場合にはディーゼルエンジンで発電した電力を用い て車軸モータ10を駆動するようにする。又、旅客用又は貨物用等の車両3に応 用してもよい。
【0031】 (4)上記実施例では全ての車輪11に車軸モータ10を設けたが、台車5の 前方又は後方の左右の車輪11に車軸モータ10を設けるようにしてもよい。 (5)上記実施例では枕バネ6を車輪フォーク8の内側に設けたが、車輪フォ ーク8の外側に設けてもよい。又、枕バネ6と緩衝器12を別々に設けたが、い ずれか一方のみを設けてるようにしてもよい。
【0032】 (6)上記実施例では狭軌で敷設されたレール2と標準軌で敷設されたレール 2の間に軌間が徐々に変化する軌間変更域を設けたが、狭軌で敷設されたレール 2と標準軌で敷設されたレール2を同じ場所に設けてクレーン等で車両1を持ち 上げて車輪11の間隔を変更するようにしてもよい。
【0033】 (7)上記実施例では車軸モータ10にアウターロータ型の電動機を使用した が、ディスク型等の電動機を使用してもよい。又、誘導モータ等の電動機を使用 使用してもよい。
【0034】 (8)上記実施例ではヨウダンパー及び車輪11の間隔の固定具として標準軌 固定具15,狭軌固定具16を設けたが、1本の固定具で標準軌及び狭軌の固定 具としてもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の鉄道車両によれば、車輪を駆動する電動機を車 輪に内蔵し、車輪の間隔を車輪変更手段にて変更することで、標準軌及び狭軌で 敷設されたレール上を走行することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す一部側面図である。
【図3】本考案の鉄道車両が走行する軌間変更域の平面
図である。
【図4】本考案の別例を示す正面図である。
【符号の説明】
2…レール、3…車両、4…車体、5…台車、8…車輪
フォーク、10…車軸モータ、11…車輪、13…油圧
シリンダ、14…ロッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準軌又は狭軌の軌間で敷設されたレール
    (2)上を電動機(10)で駆動される車輪(11)で
    走行する鉄道車両において、 敷設されたレール(2)の軌間に応じて車輪(11)の
    間隔を変更する車輪間変更手段(13)を設けるととも
    に、車輪(11)を駆動する電動機(10)を車輪(1
    1)に内蔵したことを特徴とする鉄道車両。
JP555193U 1993-02-19 1993-02-19 鉄道車両 Pending JPH0663466U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555193U JPH0663466U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 鉄道車両

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JP555193U JPH0663466U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 鉄道車両

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JPH0663466U true JPH0663466U (ja) 1994-09-09

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ID=11614336

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JP555193U Pending JPH0663466U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 鉄道車両

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JP (1) JPH0663466U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101358735B1 (ko) * 2012-11-13 2014-02-10 한국철도기술연구원 대륙철도차량용 궤간 가변 대차 구조
KR101373671B1 (ko) * 2013-12-24 2014-03-14 주식회사 한국국토안전연구원 캐스터 및 캐스터를 포함하는 대차

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101358735B1 (ko) * 2012-11-13 2014-02-10 한국철도기술연구원 대륙철도차량용 궤간 가변 대차 구조
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