JPH0663338U - チェックライタのプラテン - Google Patents

チェックライタのプラテン

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Publication number
JPH0663338U
JPH0663338U JP390393U JP390393U JPH0663338U JP H0663338 U JPH0663338 U JP H0663338U JP 390393 U JP390393 U JP 390393U JP 390393 U JP390393 U JP 390393U JP H0663338 U JPH0663338 U JP H0663338U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
type
pressure
elastic support
support portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP390393U
Other languages
English (en)
Inventor
隆夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP390393U priority Critical patent/JPH0663338U/ja
Publication of JPH0663338U publication Critical patent/JPH0663338U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動チェックライタのプラテンの位置調整を
不要として組立性の向上並びに刻印結果の品質安定化を
図る。 【構成】 プラテン6を弾性支持部7によって支持す
る。弾性支持部7の両側板8,8は中間部が夫々外側へ
V字状に屈折しており、活字輪4の圧力に応じて撓んで
プラテン6への圧力を制限する。活字輪4を駆動する印
字機構への過負荷が防止され刻印結果も安定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は小切手等に数字を刻印するチェックライタに関するものであり、特 にチェックライタのプラテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チェックライタは種々の形式のものがあるが、何れの形式のものも金額の改竄 を防止するために表面に溝を刻んだ活字とプラテンとにより用紙を挟圧し、用紙 へ線状のエンボス加工により数字や記号を刻印する。 チェックライタの活字は、小切手等に数字や記号を刻印するために相当の圧力 でプラテンに圧接される。モータやソレノイド等によって活字を駆動する電動チ ェックライタにおいては、活字の圧力が過大であると駆動機構に過負荷が加わる とともに、活字の過大な圧力によって用紙に線状の切断部分が生じる場合がある ため、プラテンの位置を調整して活字とプラテンの圧接力を調節している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電動チェックライタは、適切な圧力で刻印するためにプラテンの位置調 整が必要であり、調整に時間と手間を要する。また、位置ずれが生じたときは活 字の駆動機構に過負荷が加わる虞れがある。 そこで、この考案はプラテンの位置調整を不要とし、且つ、駆動機構に過負荷 が加わる虞れを解消して組立性と耐久性及び信頼性の向上を図ることを目的とす る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するためにプラテンを弾性支持部上に設けたチェ ックライタのプラテンを提案するものである。
【0005】
【作用】 プラテンは弾性支持部によって支持されており、活字の圧力によって弾性支持 部が撓んでプラテンへの圧力を制限することにより、モータやカム等からなる印 字機構部の過負荷が防止されるとともに、刻印の結果も安定する。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図に従って詳述する。図1は電動チェックライタ の印字機構の要部を示し、固定フレーム1の後部へ活字アーム2の後部が枢着さ れ、活字アーム2の前部には数字と「¥」や「※」等の記号の波形溝付活字3, 3,…を外周面に配列した活字輪4が軸支されている。活字輪4の側面にはラチ ェットホイール5が形成されており、図示は省略するが、制御部によって印字動 作が制御され、入力された金額に応じてソレノイド等による活字選択機構がラチ ェットホイール5を駆動して活字輪4を回転し、刻印すべき活字3を固定フレー ム1上に設けた本考案のプラテン6に対向させる。そして、モータとカムによる 活字アーム駆動機構が活字アーム2を下降させて活字3をプラテン6に圧接し、 予め活字3とプラテン6間に挿入しておいた小切手等へ印字する。印字後に活字 アーム2は同図に示す位置へ上昇し、用紙送り機構によって小切手等を一桁分移 動して次の数字を印字し、上記動作を反復して入力された金額を小切手等へ刻印 する。
【0007】 図2はプラテン6を示し、プラテン6の表面には活字3,3,…の波形溝に対 応して歯合する波形溝6a,6a,…を刻設し、下面側に弾性支持部7が形成さ れている。弾性支持部7は、可撓性金属製の左右一対の側板8,8の下端部を底 板9にて連結し、側板8,8の上下中間部は夫々外側へV字状に拡開して前面視 菱形の空間を形成し、空間の上端部と下端部には溝部10,11が形成されてい る。空間部にはガイド板12が挿入され、図1に示すようにガイド板12の前後 に設けた脚部12a,12bは、弾性支持部7の底板9を跨いで固定フレーム1 に固着されている。ガイド板12の上下両端部は弾性支持部7の溝部10,11 に遊挿され、後述する印字動作時に弾性支持部7の横方向の倒れを規制するとと もに、ガイド板12の上端部と溝部10の底部(図において上)には間隙をもた せておき、プラテン6の下方への移動を可能にしている。
【0008】 図3は弾性支持部7の作用を示したものであり、同図(a)に示すように用紙 13をプラテン6と活字輪4との間にセットして印字動作を開始させると、同図 (b)の如く活字輪4が下降してプラテン6上の用紙13へ活字3を圧接し、双 方の波形溝が歯合して用紙13へ線状エンボス模様の数字を刻印する。 ここで、活字輪4の圧力が弾性支持部7の弾力を上回ると、同図(c)に示す ように弾性支持部7の側板8,8が夫々外側へ撓み、プラテン6と活字輪4との 圧力は一定値に制限される。活字輪4が下死点から上昇したときにプラテン6は 弾性支持部7の弾力によって、同図(b)及び(a)に示す所定の高さへと戻る 。
【0009】 このように、プラテン6を支持する弾性支持部7が活字輪4の圧力に応じて撓 むので活字アーム2を駆動するモータやカム等に過負荷が加わることがない。 図4及び図5は夫々他の実施例を示し、固定フレーム1とプラテン6とに圧縮 コイルばね14を介装してプラテン6を支持している。プラテン6は、プラテン 6の下面に設けた筒15と、固定フレーム1の上面に設けたロッド16とによる スライドガイド17によって位置決めされる。図4に示すものは中央部にスライ ドガイド17を配設し、左右両側に圧縮コイルばね14,14を配置してあり、 図5に示すものは図4のものとは逆に中央部に圧縮コイルばね14を配置し、そ の左右両側にスライドガイド17,17を設けている。
【0010】 図4及び図5に示すものはスライドガイド17のあそびによりプラテン6が左 右に微動できるので活字3とプラテン6の歯合が自動的に調整される。また、活 字3とプラテン6との平行度の誤差も吸収されてエンボス加工の品質が向上する 。 尚、本考案は上記一実施例に限定されるべきものではなく、本考案の技術的範 囲において種々の改変を為すことができる。そして、本考案がそれらの改変され たものに及ぶことは当然である。
【0011】
【考案の効果】
この考案は上記一実施例において詳述したように、弾性支持部によって支持さ れたプラテンが活字の圧力を制限するので、プラテンの位置調節による圧力調整 を行うことなく活字駆動機構の過負荷を防止でき、組立性及び耐久性が向上する 。また、刻印の品質も安定する等諸種の効果ある考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプラテンを示す電動チェックライタの
印字機構の解説図。
【図2】本考案のプラテンの斜視図。
【図3】本考案のプラテンの作用を示し、(a)(b)
(c)は夫々順に印字動作の過程を示す解説図である。
【図4】他の実施例を示すプラテン及び弾性支持部の断
面図。
【図5】図4の変形例を示すプラテン及び弾性支持部の
断面図。
【符号の説明】
1 固定フレーム 2 活字アーム 3 活字 4 活字輪 6 プラテン 6a 波形溝 7 弾性支持部 8 側板 9 底板 12 ガイド板 13 用紙 17 スライドガイド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテン(6)を弾性支持部(7)上に
    設けたことを特徴とするチェックライタのプラテン
JP390393U 1993-02-10 1993-02-10 チェックライタのプラテン Pending JPH0663338U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390393U JPH0663338U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 チェックライタのプラテン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390393U JPH0663338U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 チェックライタのプラテン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663338U true JPH0663338U (ja) 1994-09-06

Family

ID=11570159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP390393U Pending JPH0663338U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 チェックライタのプラテン

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JP (1) JPH0663338U (ja)

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