JPH0663252A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH0663252A
JPH0663252A JP21591192A JP21591192A JPH0663252A JP H0663252 A JPH0663252 A JP H0663252A JP 21591192 A JP21591192 A JP 21591192A JP 21591192 A JP21591192 A JP 21591192A JP H0663252 A JPH0663252 A JP H0663252A
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JP
Japan
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inner blade
slit groove
joint portion
base
hook
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21591192A
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English (en)
Inventor
Yasunori Ueda
泰教 上田
Harutaka Otsuka
陽孝 大塚
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0663252A publication Critical patent/JPH0663252A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内刃を小型化した場合であっても、内刃ブレ
ードを十分に安定して保持する。内刃基台の振幅方向又
はその直交方向に対しても剛性を大きくとる。内刃基台
と駆動子との結合部の構造をシンプル化する。 【構成】 内刃ブレード11の中心部を内刃基台12で
保持する。内刃基台12の下部から一体に内刃継手部1
3を延出させる。内刃継手部13の下端部13aを駆動
子2の内刃結合部16に嵌合させる。内刃継手部13の
突出部20をフック部19を有するスリット溝18に嵌
合させる。内刃ブレード11の中心部を内刃基台12の
1点で支持することにより、内刃ブレード11の幅が狭
くなっても、内刃ブレード11を安定保持する。内刃基
台12から内刃継手部13まで一体に延出させて、内刃
基台12と駆動子2との結合部の構造を簡略化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復式電気かみそりに
関し、詳しくは内刃の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の往復式電気かみそりとしては、例
えば図11乃至図13に示すように、電気かみそり本体
1の上部に突設した一対の駆動子2に一対の内刃10が
個別に嵌め込まれるものであって、上記各内刃10は、
多数枚の内刃ブレード11を内刃基台12′で保持する
と共に、内刃基台12′の内刃継手部13′を駆動子2
に結合させたものがある。図中、21は押し上げバネで
ある。そして、図14に示すように、内刃ブレード11
は内刃基台12′の両側部の2か所で保持されている。
内刃基台12′には、その剛性を大きくするために壁部
3が夫々設けられており、両壁部3の内側において内刃
基台12′の内刃継手部13′と駆動子2とが結合され
ると共に、上記両壁部3によって内刃10が内刃継手部
13′を中心として回転するのが阻止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、往復式電気
かみそりの内刃10の小型化を図るにあたっては、内刃
ブレード11の保持力を十分にすると共に、内刃基台1
2′の剛性を追求し且つ薄型軽量化にすることが要求さ
れるが、従来のように内刃ブレード11を2点以上で保
持する構造では、仮りに内刃ブレード11の幅を狭くす
ると、内刃基台12′の厚さを肉厚にできず、このため
剛性が十分に得られずに、内刃ブレード11の保持が不
安定となる。しかも、内刃基台12′には、曲げ剛性を
上げるためにその両側に壁部3が夫々形成されており、
内刃継手部13′と駆動子2との結合は、上記両壁部3
の内側で行われているため、上記のように内刃基台1
2′の厚みを薄くするには、上記両壁部3をできる限り
薄くしたり、或いは内刃基台12′の形状を複雑にする
方法しかない。この場合、両壁部3を薄くすると強度が
低下して内刃基台12′が割れるおそれがあったり、或
いは形状が複雑化して、薄型軽量化には不向きな点が多
かった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、内刃全
体の小型化した場合であっても、内刃ブレードを十分に
安定して保持できると共に、内刃基台の振幅方向又はそ
の直交方向に対しても剛性を大きくとることができ、し
かも構造をシンプル化できるようにした往復式電気かみ
そりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、多数枚の内刃ブレード11が内刃基台1
2に並設され、この内刃基台12が内刃継手部13を介
して駆動子2に結合されて成る往復式電気かみそりにお
いて、内刃ブレード11の中心部を保持する内刃基台1
2から内刃継手部13が一体に延出され、上記内刃継手
部13を駆動子2に設けた内刃結合部16に嵌合させる
と共に、上記内刃継手部13に突設した突出部20を内
刃結合部16に設けたフック部19を有するスリット溝
18に着脱自在に係合させて成るものである。
【0006】上記フック部19は弾性材料から成り、ス
リット溝18内に着脱自在に嵌合した内刃継手部13の
突出部20をフック部19よりも下方位置で保持するの
が好ましい。上記フック部19を有するスリット溝1
8,18′は、内刃結合部16の両側壁に夫々形成され
ると共に、上記突出部20は上記両スリット溝18,1
8′に対向して内刃継手部13から夫々突設され、一方
の突出部20が一方のスリット溝18に嵌合されると共
に、他方の突出部20′が他方のスリット溝18′に遊
嵌されるのが好ましい。
【0007】上記内刃継手部13の突出部20にて内刃
10の上下方向の傾きを抑制するのが好ましい。上記フ
ック部19を有するスリット溝18,18′は、内刃結
合部16の両側壁に夫々形成されると共に、一方のフッ
ク部19はスリット溝18よりも幅狭に形成され、他方
のフック部19はスリット溝18′とほぼ同一幅に形成
されているのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、内刃ブレード11の中心部に
内刃基台12の上端部を嵌め込み、内刃基台12の下部
から一体に延出させた内刃継手部13の下端部13aを
駆動子2の内刃結合部16に嵌合させると共に、内刃継
手部13の突出部20をスリット溝18に押し込むだけ
で、内刃10を電気かみそり本体1に装着できる。ここ
で、内刃ブレード11の中心部を内刃基台12の1点で
保持したことにより、内刃10の小型化を図る場合にお
いて、仮りに内刃ブレード11の幅が狭くなっても、従
来のような2か所で内刃ブレードを保持する場合と比較
して、内刃基台12の厚さを肉厚にでき、内刃ブレード
11の薄型軽量化を図りつつ、内刃ブレード11を安定
して保持できるようになる。しかも、内刃基台12は内
刃ブレード11の中央部分を1点支持することにより、
内刃基台12から内刃継手部13まで一体に延出させる
ことができ、内刃基台12と駆動子2との結合部の構造
がシンプルとなる。さらに、上記フック部19を有する
スリット溝18に内刃継手部13に突設させた突出部2
0を嵌合することによって、突出部20をスリット溝1
8に抜け止め状態で保持すると共に、内刃10の振幅方
向又はその直交方向に対しても剛性を大きくとることが
でき、内刃継手部6の強度を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、図3に示すように、1つの外刃
ヘッド15を備えたかみそり本体1を例示する。上記外
刃ヘッド15は、内刃10を外部から覆うネット部4
と、ネット部4を保持する外カセット5とを備える。上
記外カセット5は、電気かみそり本体1の外刃フレーム
6に設けた外カセット用スリット溝7にスライド挿入さ
れて外カセット係止用フック8に係脱自在に係合される
ようになっている。なお、電気かみそり本体1には、上
記外刃フレーム6を電気かみそり本体1から脱着させる
押釦9、内刃10、トリマー13を駆動させるスイッチ
14等が設けられている。
【0010】上記内刃10は、外刃ヘッド15と外刃フ
レーム6とで囲まれた空間に配置される。内刃10は、
図1及び図2(a)(b)に示すように、多数枚の内刃
ブレード11が内刃基台12に並設され、この内刃基台
12が内刃継手部13を介して駆動子2に結合されて成
るものであって、上記内刃基台12は内刃ブレード11
よりも幅狭に形成され、内刃ブレード11の中心部が上
記内刃基台12によって保持されており、内刃基台12
は内刃ブレード11よりも薄肉に設定されている。上記
内刃基台12の下部には、両面に突出部20が突設され
た内刃継手部13が一体に延出されており、この内刃継
手部13が駆動子2に設けた内刃結合部16に嵌合され
ている。つまり、図1に示すように、内刃結合部16の
上端部には、内刃基台12の長さ方向に沿って形成され
た嵌合溝17と、この嵌合溝17と交差する方向に形成
された一対のスリット溝18とが形成されている。上記
嵌合溝17を挟んでその両側には上記各スリット溝18
の上部に連成された一対のフック部19が一体形成さ
れ、このフック部19間で内刃基台12の内刃継手部1
3が保持されると共に、内刃基台12が駆動子2を中心
として回転するのが阻止されるようになっており、従来
例で述べた内刃基台に形成した両壁部の回転防止機構と
同じ機能を備えている。また、上記フック部19は、弾
性材料からなり、このフック部19間の寸法は上記内刃
結合部16の突出部20の厚みよりも若干小さく設定さ
れている。これにより、フック部19間からスリット溝
18内に弾入された突出部20がフック部19よりも下
方位置において保持されている。さらに、上記スリット
溝18内には、上記突出部20を上方へ押し上げるため
の押し上げバネ21が収納されており、この押し上げバ
ネ21が突出部20をフック部19に向かってバネ付勢
することによって、突出部20は弾性を有するフック部
19によって抜け止め状態で保持される。また、内刃基
台12の内刃継手部13に対して直交する方向に突出さ
せた突出部20をスリット溝18に嵌合させることによ
り、内刃基台12の内刃継手部16の剛性が高められる
ようになっている。
【0011】上記構成において、内刃ブレード11の中
心部に内刃基台12の上端部を嵌め込み、内刃基台12
の下部から一体に延出させた内刃継手部13の下端部1
3aを駆動子2の内刃結合部16の嵌合溝17に嵌合さ
せると共に、内刃継手部13の突出部20をフック部1
9からスリット溝18に押し込むだけで、内刃10を電
気かみそり本体1に装着できる。このとき、内刃ブレー
ド11の中心部を内刃基台12の1点で保持しているか
ら、内刃10の小型化を図る場合に、仮りに内刃ブレー
ド11の幅を狭くしても、従来の2か所で内刃ブレード
を保持する場合と比較して、内刃基台12の厚さを肉厚
に形成でき、内刃基台12の曲げ剛性を大きくとること
ができ、内刃10の破損防止を図ることができる。従っ
て、内刃10の薄型軽量化を図りつつ、内刃ブレード1
1を安定して保持できるようになり、駆動子2からの駆
動力が内刃基台12から内刃ブレード11に効率良く伝
えられて、かみそりの切れ味を良くすることができる。
しかも、内刃基台12は内刃ブレード11の中央の1点
で支持する構造であるから、内刃基台12から内刃継手
部13まで一体に延出させることができ、内刃基台12
と駆動子2との結合部の構造がシンプルとなる。また、
上記内刃継手部13の下端部13aと嵌合溝17との係
合によって内刃基台12が駆動子2を中心に回転するの
を阻止できるようになり、一方、上記スリット溝18に
内刃継手部13に突設させた突出部20を嵌合すること
によって、内刃10の振幅方向又はその直交方向に対し
ても剛性を大きくとることができ、内刃継手部16の強
度を向上させて、その結合力、結合寿命時間も大きく保
証されるようになる。
【0012】また、図4に示すように、内刃継手部13
の下端部13aを内刃結合部16に嵌合させた状態で、
内刃継手部13の突出部20が弾性を有するフック部1
9よりも下方に位置しているから、突出部20の厚みを
大きくとることができ、フック部19よりも下方部分の
撓み量を小さくして、駆動子2からの駆動力が内刃ブレ
ード11に十分に伝えられるようになるという利点があ
る。
【0013】本発明の他の実施例として、図5(a)
(b)及び図6に示すように、内刃結合部16の両壁部
に形成される一対のスリット溝18の溝寸法を互いに異
ならせて、内刃継手部13の一方の突出部20を図5
(a)に示す細長状のスリット溝18にスライド嵌合さ
せると共に、内刃継手部13の他方の突出部20を図6
に示す太長状のスリット溝18′に遊嵌させるようにし
てもよい。この場合、一方の突出部20と一方のスリッ
ト溝18との嵌合力によって、一方の突出部20を介し
て駆動子2からの駆動力を内刃基台12に十分に伝達で
きる。また、他方の突出部20′と他方のスリット溝1
8′との間に自由度をもたせることによって、仮りに図
3に示す外刃15と内刃10とが振幅方向に対して平行
でない場合には、内刃10の振幅方向の傾きを上記スリ
ット溝18′にて修正できるようになり、これにより外
刃15に内刃10を沿わせて、両刃10,15を平行に
保つことができるという利点がある。
【0014】また、上記内刃継手部13の突出部20に
て内刃10の上下方向の傾きを抑制するようにしてもよ
い。つまり、内刃継手部13に突設させた突出部20
と、フック部19を有するスリット溝18の形状によ
り、内刃10の上下方向の最大傾斜角度を抑制すること
により、外刃の上下方向の傾きよりも内刃10の傾きを
小さくでき、外刃の押し付け変形の削減と、変形防止に
夫々役立つものとなる。
【0015】本発明のさらに他の実施例として、図7に
示すように、大小2つの突出部20,20′をスリット
溝18に嵌合させるようにし、大きい方の突出部20を
スリット溝18に嵌合させると共に、小さい方の突出部
20′をスリット溝18′に対して遊嵌させるようにし
てもよい。この場合、上側の突出部20で駆動力を伝達
できると共に、下側の突出部20′に自由度をもたせて
内刃10の上下方向の傾きを修正できるようになる。な
お、大小2つの突出部20,20′に代えて、図8に示
すように、上側が大径の瓢箪型の突出部20″としても
よい。図中、θは内刃10の最大傾斜角度を示す。
【0016】本発明のさらに他の実施例として、図9
(a)(b)及び図10に示すように、内刃結合部16
の両側壁に形成されるフック部19のうち、一方のフッ
ク部19をスリット溝18よりも幅狭に形成して異径ガ
イド溝とし、他方のフック部19をスリット溝18′と
ほぼ同一幅に形成して厚肉ガイド溝とするようにしても
よい。この場合、スリット溝に嵌合される突出部20に
よる駆動力の伝達機能をもたせ、スリット溝18′に遊
嵌される突出部20に自由度をもたせて内刃10の傾き
防止をより効果的に行うことができるようになる。
【0017】上記各実施例では、1つの外刃ヘッド15
を備えた往復式電気かみそりについて説明したけれど、
外刃ヘッド15の数は2つ以上であってもよい。この場
合、各ヘッドごとの内刃10に図1乃至10に示す内刃
継手部13、フック付きスリット溝18等を設けるよう
にすればよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、内刃基台の中心
部から内刃継手部が一体に延出され、上記内刃継手部を
駆動子に設けた内刃結合部に嵌合させると共に、上記内
刃継手部に突設した突出部を内刃結合部に設けたフック
部を有するスリット溝に着脱自在に係合させた構成であ
るから、内刃ブレードの幅が狭くなっても内刃基台の厚
さを肉厚にでき、内刃ブレードの薄型軽量化を図りつ
つ、内刃ブレードを安定して保持できるようになると共
に、内刃基台から内刃継手部まで一体に延出させること
により、内刃基台と駆動子との結合部の構造がシンプル
となる。また、上記スリット溝に内刃継手部に突設させ
た突出部を嵌合することによって、内刃継手部の強度が
向上して、その結合力、結合寿命時間も大きく保証され
るようになる。
【0019】上記フック部が弾性材料から成り、スリッ
ト溝内に着脱自在に嵌合した内刃継手部の突出部がフッ
ク部よりも下方位置で保持される場合は、突出部の厚み
をフック部間の隙間よりも大きくとることができ、内刃
継手部の撓み量を小さくして、駆動子からの駆動力を内
刃ブレードに十分に伝えることができる。上記フック部
を有するスリット溝が内刃結合部の両側壁に夫々形成さ
れると共に、上記突出部が上記両スリット溝に対向して
内刃継手部から夫々突設され、一方の突出部が一方のス
リット溝に嵌合されると共に、他方の突出部が他方のス
リット溝に遊嵌されている場合は、一方の突出部と一方
のスリット溝との嵌合力によって、一方の突出部を介し
て駆動子からの駆動力を内刃基台に十分に伝達できる。
また、他方の突出部と他方のスリット溝との間に自由度
をもたせることによって、例えば外刃と内刃が振幅方向
に対して平行でない場合において、内刃の振幅方向の傾
きを修正できるようになり、これによって外刃に内刃を
沿わせて、両刃を常に平行に保つことができる。
【0020】上記内刃継手部の突出部にて内刃の上下方
向の傾きを抑制するようにした場合は、内刃継手部に突
設させた突出部と、フック部を有するスリット溝の形状
とによって内刃の上下方向の最大傾斜角度を抑制するこ
とにより、外刃の上下方向の傾きよりも内刃の傾きを小
さくでき、外刃の押し付け変形の削減と、変形防止に夫
々役立つようになる。
【0021】上記フック部を有するスリット溝が内刃結
合部の両側壁に夫々形成されると共に、一方のフック部
がスリット溝よりも幅狭に形成され、他方のフック部が
スリット溝とほぼ同一幅に形成されている場合は、上記
一方のフック部によって突出部による駆動力の伝達機能
をもたせ、他方のフック部におけるスリット溝に遊嵌さ
れる突出部に自由度をもたせて内刃の傾き防止をより効
果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る往復式電気かみそりの
内刃付近の斜視図である。
【図2】(a)は同上の内刃の正面図、(b)は側面図
である。
【図3】同上の内刃を備えた電気かみそり本体を示す斜
視図である。
【図4】同上の内刃と駆動子との結合状態を示す正面図
である。
【図5】本発明の他の実施例に係る内刃を示し、(a)
は内刃の正面図、(b)は側面図である。
【図6】図5の内刃の背面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例に係る内刃を示す正
面図である。
【図8】図7の変形例を示す正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示し、(a)は内
刃の正面図、(b)は側面図である。
【図10】図9の内刃の背面図である。
【図11】従来の電気かみそり本体と内刃の分解斜視図
である。
【図12】従来の内刃付近の断面図である。
【図13】従来の内刃の一部破断正面図である。
【図14】図13のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 電気かみそり本体 2 駆動子 11 内刃ブレード 12 内刃基台 13 内刃継手部 16 内刃結合部 18,18 ′スリット溝 19 フック部 20,20 ′突出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚の内刃ブレードが内刃基台に並設
    され、この内刃基台が内刃継手部を介して駆動子に結合
    されて成る往復式電気かみそりにおいて、内刃ブレード
    の中心部を保持する内刃基台から内刃継手部が一体に延
    出され、上記内刃継手部を駆動子に設けた内刃結合部に
    嵌合させると共に、上記内刃継手部に突設した突出部を
    内刃結合部に設けたフック部を有するスリット溝に着脱
    自在に係合させて成ることを特徴とする往復式電気かみ
    そり。
  2. 【請求項2】 上記フック部は弾性材料から成り、スリ
    ット溝内に着脱自在に嵌合した内刃継手部の突出部をフ
    ック部よりも下方位置で保持することを特徴とする請求
    項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 上記フック部を有するスリット溝は、内
    刃結合部の両側壁に夫々形成されると共に、上記突出部
    は上記両スリット溝に対向して内刃継手部から夫々突設
    され、一方の突出部が一方のスリット溝に嵌合されると
    共に、他方の突出部が他方のスリット溝に遊嵌されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 上記内刃継手部の突出部にて内刃の上下
    方向の傾きを抑制することを特徴とする請求項1記載の
    往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 上記フック部を有するスリット溝は、内
    刃結合部の両側壁に夫々形成されると共に、一方のフッ
    ク部はスリット溝よりも幅狭に形成され、他方のフック
    部はスリット溝とほぼ同一幅に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
JP21591192A 1992-08-13 1992-08-13 往復式電気かみそり Withdrawn JPH0663252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100325893A1 (en) * 2007-07-12 2010-12-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Inner edge of reciprocating electric shaver

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US20100325893A1 (en) * 2007-07-12 2010-12-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Inner edge of reciprocating electric shaver

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