JPH0663102A - スチームサウナ装置 - Google Patents

スチームサウナ装置

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JPH0663102A
JPH0663102A JP4248804A JP24880492A JPH0663102A JP H0663102 A JPH0663102 A JP H0663102A JP 4248804 A JP4248804 A JP 4248804A JP 24880492 A JP24880492 A JP 24880492A JP H0663102 A JPH0663102 A JP H0663102A
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Seiichi Yamamoto
清市 山本
Teruhiro Furuhashi
輝廣 古橋
Minoru Mitsuoka
實 蜜岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加湿能力と加温能力を低下させることなく小型
化を図り、浴室への設置場所を有効に利用する。 【構成】スチーム吹出口13と空気吸入口12が開口す
る外装体11の内部に、給湯配管系に接続される複数の
湯噴出口21を有する噴出湯管20と、熱交換促進部材
30と、ファンユニット40とをそれぞれ配置する。熱
交換促進部材30を所定の間隔を存して連結された複数
枚の薄板31,32にて形成し、これら各々の薄板3
1,32を外装体11の内部における空気流路Aに対し
て略平行に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般家庭の浴
室などに設置されるスチームサウナ装置に関し、特に、
加湿能力と加温能力を低下させることなく小型化を図る
ことにより、浴室内における設置場所を有効に利用する
ことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】最近、例えばマンション等の集合住宅な
どにおけるユニットバスルーム内にスチームサウナユニ
ットを設置して、バスルームをサウナルームとして兼用
してなるものが注目されている。
【0003】図13に示すように、従来の浴室内を形成
するユニットバスルーム1は、浴槽本体2と洗い場本体
3との周面を天井板4及び側壁面5にて囲繞され、この
側壁面5の下端部と前記洗い場本体3の上端部との間に
カウンタ部6が段付き形成されているとともに、前記側
壁面5にスチームサウナユニット本体100を取付けて
なる構成を有するものがある。
【0004】このような従来のスチームサウナユニット
本体100は、図14に示すように、外装体110の前
面側上部にスチーム吹出口111を開口させ、その下部
に空気吸入口112を開口させる一方、前記外装体11
0の内部に、噴出湯管120と、この噴出湯管120の
下部に設けた多数の孔部を有する板状部材を上下方向に
沿って所定の角度で前後にジグザグ状に連続的に折曲形
成してなる熱交換促進部材130と、前記スチーム吹出
口111の対応位置にファンユニット140とを配置
し、前記噴出湯管120に給湯配管150を定流量弁1
51と電磁弁152を介して接続するとともに、前記噴
出湯管120に設けた複数の湯噴出口121から湯H・
Wを前記熱交換促進部材130に上部から放散させ流下
させることにより発生する蒸気Sを、前記ファンユニッ
ト140の作動によって前記スチーム吹出口111から
吹き出させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のスチームサウナ装置では、熱交換促進部材
130に流下する湯H・Wと空気吸入口112から吸入
する空気Aとの接触面積を大きくして、熱交換を充分に
行わせるためには、熱交換促進部材130の体積、特に
高さ方向の体積を大きくしなければならず、必然的に外
装体110の高さ寸法H(1250mm)、幅寸法W(5
20mm)及び奥行き寸法T(120mm)が大きくなり、
装置全体の大型化が避けられない。
【0006】これによって、スチームサウナ装置の設置
場所は、浴槽本体2側やカウンタ部6側の上側の側壁面
5などに限定され、これらの部位に窓等を設けると、装
置を取付けることができない。
【0007】また、浴室空間を有効に利用するために
は、装置全体を小型化する必要があるが、このような装
置の小型化によって加湿能力と加温能力が低下し不足す
るという問題があった。
【0008】
【発明の目的】この発明の目的は、加湿能力と加温能力
を低下させることなく小型化を図り、浴室への設置場所
を有効に利用することができるようにしたスチームサウ
ナ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、スチーム吹出口と空気吸入口が開
口する外装体の内部に、複数の湯噴出口を有する噴出湯
管と、熱交換促進部材と、ファンユニットとをそれぞれ
配置し、かつ前記噴出湯管を給湯配管系に接続するとと
もに、前記湯噴出口から湯を前記熱交換促進部材に放散
することにより発生する蒸気を、前記ファンユニットの
作動によって前記スチーム吹出口から吹き出させてなる
スチームサウナ装置において、前記熱交換促進部材は、
所定の間隔を存して連結された複数枚の薄板からなると
ともに、これら各々の薄板を前記外装体の内部における
空気流路に対して略平行に配置してなる構成としたもの
である。
【0010】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、熱交換促進部材が所定の間隔を存して連結
された複数枚の薄板からなるために、熱交換促進部材の
表面積が大きく、熱交換促進部材に流下する湯と空気吸
入口から吸入する空気が大面積で接触し、蒸気発生能力
が高められるとともに、熱交換促進部材の高さ寸法を小
さくすることが可能になる。
【0011】しかも、熱交換促進部材の各々の薄板をス
チームサウナユニット本体を形成する外装体の内部にお
ける空気流路に対して略平行に配置してなるために、流
路抵抗が小さく、熱交換促進部材での熱交換が円滑に行
なえるとともに、能力の低いファンの使用及びファンの
低負荷での駆動が可能になる。
【0012】また、熱交換促進部材を上部薄板と下部薄
板とで形成し、かつ、下部薄板の枚数を上部薄板の枚数
よりも多くしてなるために、熱交換促進部材の下部での
湯と空気の接触面積が、熱交換促進部材の上部よりも大
きく、熱交換促進部材の上部で既に熱交換された後の熱
量の低い湯による熱交換促進部材の下部での熱交換効率
が高められる。
【0013】さらに、噴出湯管の各々の湯噴出口の間隔
を、熱交換促進部材の上部薄板の間隔の3倍以内にして
なるために、噴出湯管の各々の湯噴出口からの湯がほぼ
全ての薄板表面に亘って流下し、熱交換効率が一層向上
する。
【0014】さらにまた、熱交換促進部材の上部を外装
体内の後方に位置するように傾斜させ、その外装体内の
前方に位置する下部の背面側にファンユニットを配置し
てなるために、特に、外装体の高さ寸法が小さくなり、
装置全体の一層の小型化が図れ、これによって、例えば
浴室のカウンタ部内への取付けが行なえるために、浴室
空間を有効に利用することが可能になる。
【0015】
【実施例】以下、この発明を図1から図12に示す実施
例を参照しながら詳細に説明する。なお、この発明に係
る図示の実施例において、図13に示す従来の浴室内を
形成するユニットバスルーム1の構成においては同一符
号を用いて説明する。
【0016】図2に示すように、図中10はこの発明に
係るスチームサウナ装置を構成するスチームサウナユニ
ット本体で、このスチームサウナユニット本体10は、
浴室内を形成するユニットバスルーム1のカウンタ部6
内に設置されている。
【0017】前記スチームサウナユニット本体10は、
図1及び図3に示すように、外装体11を備え、この外
装体11の前面中央部には、外部から空気Aを吸入する
空気吸入口12が、また、その下部にはスチーム吹出口
13がそれぞれ開口させてなるとともに、このスチーム
吹出口13には、蒸気Sの吹き出し方向を調整する風向
調整板14が設けられている。
【0018】さらに、前記外装体11の内部には、噴出
湯管20が上部位置に配置され、この噴出湯管20の下
部には、熱交換促進部材30が配置されているととも
に、この熱交換促進部材30の下部背面には、モータ駆
動のファンユニット40が配置されている。
【0019】前記熱交換促進部材30は、上部30aが
前記外装体11内の後方に位置するように傾斜θし、か
つ、その外装体11内の前方に位置する下部30bの背
面側に前記ファンユニット40を配置してなる構成を有
する。
【0020】なお、図中50は前記熱交換促進部材30
の下方に設けた排湯を受けるドレンパン、51はこのド
レンパン50に設けた排湯口である。
【0021】前記噴出湯管20には、複数の湯噴出口2
1が管軸方向に所定の間隔を存して設けられ、これら湯
噴出口21は、給湯配管系(図示せず)に接続される給
湯口22から定流量弁23及び電磁弁24を介して前記
噴出湯管20に送湯された湯H・Wを、前記熱交換促進
部材30の上部に放散させてなるもので、この熱交換促
進部材30に流下した湯H・Wの一部は、熱交換されて
蒸発し、この蒸発によって発生する蒸気Sを、前記ファ
ンユニット40の作動によって前記スチーム吹出口13
から吹き出させるようになっている。
【0022】そして、前記熱交換促進部材30は、複数
枚の平板からなる上部薄板31と下部薄板32とで分割
形成され、これら上部薄板31と下部薄板32とは、図
4に示すように、複数本の連結部材33によって左右方
向に所定の間隔を存して配列されて連結されているとと
もに、これら連結部材33の両端は、左右一対の支持板
34,34の挿入孔35,35に挿入されて支持されて
いる。
【0023】また、前記熱交換促進部材30を形成する
各々の薄板31,32は、前記外装体11の内部におけ
る空気流路Aに対して略平行になるように配置され、か
つ、前記下部薄板32の枚数を上部薄板31の枚数より
も多くしてなるとともに、図5に示すように、前記噴出
湯管20の各々の湯噴出口21の間隔aが、上部薄板3
2の間隔bの3倍以内(a≦3b)になるように設定さ
れている。
【0024】しかして、上記の構成によれば、電磁弁2
4の開弁により噴出湯管20の湯噴出口21から湯H・
Wを熱交換促進部材30の上部に放散すると、熱交換促
進部材30に流下する湯H・Wは、各々の薄板31,3
2間を通過する空気吸入口12からの空気Aを加湿して
温度上昇させ、この空気Aの温度上昇に伴い蒸気圧差を
生じさせて、湯H・Wの一部を蒸発させるようになって
いるものである。
【0025】このとき、熱交換促進部材30が所定の間
隔を存して連結された複数枚の薄板31,32からなる
ことから、熱交換促進部材30の表面積を大きくするこ
とが可能になり、熱交換促進部材30に流下する湯H・
Wと空気吸入口12から吸入する空気Aを大面積で接触
させることが可能になる。
【0026】また、熱交換促進部材30の各々の薄板3
1,32をスチームサウナユニット本体10を形成する
外装体11の内部における空気流路Aに対して略平行に
配置してなることから、流路抵抗を小さくすることが可
能になり、熱交換を円滑に行なえ、しかも、ファンユニ
ット40を能力の低いファンの使用及びファンの低負荷
での駆動が可能になるために、図14に示すような従来
装置と同一量の蒸気を発生させるように運転を行なった
場合、約7dBの静音化が達成可能になる。
【0027】さらに、熱交換促進部材30を上部薄板3
1と下部薄板32とで形成し、かつ、下部薄板32の枚
数を上部薄板31の枚数よりも多くしてなることから、
下部薄板32での湯H・Wと空気Aの接触面積を上部薄
板31よりも大きくすることが可能になり、上部薄板3
1で既に熱交換された後の熱量の低い湯H・Wによる下
部薄板32での熱交換効率を高める。
【0028】さらにまた、噴出湯管20の各々の湯噴出
口21の間隔aを熱交換促進部材30の上部薄板31の
間隔bの3倍以内にしてなることから、各々の湯噴出口
21からの湯H・Wをほぼ全ての上部薄板31の表面に
亘って流下させることが可能になる。
【0029】また、熱交換促進部材30の上部30aを
外装体11内の後方に位置するように傾斜θさせ、その
外装体11内の前方に位置する下部30bの背面側にフ
ァンユニット40を配置してなることから、熱交換促進
部材30の全体高さ、つまり、外装体11の高さ寸法H
(310mm)を小さくすることが可能になり、装置全体
の高さ寸法H(310mm)、幅寸法W(520mm)及び
奥行き寸法T(180mm)による一層の小型化が図れ、
これによって、浴室1のカウンタ部6内への設置が可能
になる。
【0030】なお、上記の実施例において、熱交換促進
部材30の上部薄板31と下部薄板32とを上下に完全
に分離して構成したが、図6に示すように、上部薄板3
1を下部薄板32間にオーバーラップさせるように構成
することも可能である。
【0031】また、熱交換促進部材30の上部薄板31
及び下部薄板32を平板にて構成したが、図7に示すよ
うな前後方向に蛇行させた弧状の波板、図8に示すよう
な前後方向にジグザグさせて屈曲形成した波板、図9に
示すような上下方向に蛇行させた弧状の波板、及び図1
0に示すような上下方向にジグザグさせて屈曲形成した
波板などの形状にて構成することも可能である。
【0032】さらに、前記熱交換促進部材30を構成す
る上部薄板31及び下部薄板32は、図11にて示すよ
うな切欠き部31A,32Aや、図12にて示すような
突起部31B,32Bを設け、噴出湯管20の湯噴出口
21から放散される湯H・Wが上部薄板31及び下部薄
板32の表面を流下する際の抵抗として作用させ、これ
によって、熱交換効率を一層高めることも可能である。
【0033】また、熱交換促進部材30の各構成部材、
すなわち、薄板31,32や連結部材33あるいは支持
部材34としては、例えばステンレススチール、アルミ
ニウムあるいは銅などの熱伝導率の高い材料を用いるこ
とが好ましい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、熱交換促進部材が所定の間隔を存して連結された
複数枚の薄板からなることから、熱交換促進部材の表面
積を大きくすることができ、これによって、熱交換促進
部材に流下する湯と空気吸入口から吸入する空気を大面
積で接触させることができるために、蒸気発生能力を高
めることができるとともに、熱交換促進部材の高さ寸法
を小さくすることができる。
【0035】しかも、熱交換促進部材の各々の薄板をス
チームサウナユニット本体を形成する外装体の内部にお
ける空気流路に対して略平行に配置してなることから、
流路抵抗を小さくすることができ、これによって、熱交
換促進部材での熱交換を円滑に行なうことができるとと
もに、能力の低いファンを使用することができ、しか
も、ファンの低負荷での駆動を行なうことができるため
に、静音化を図ることができる。
【0036】また、請求項2において、熱交換促進部材
を上部薄板と下部薄板とで形成し、かつ、下部薄板の枚
数を上部薄板の枚数よりも多くしてなることから、熱交
換促進部材の下部での湯と空気の接触面積を熱交換促進
部材の上部よりも大きくすることができ、熱交換促進部
材の上部で既に熱交換された後の熱量の低い湯による熱
交換促進部材の下部での熱交換効率を高めることができ
る。
【0037】さらに、請求項3において、噴出湯管の各
々の湯噴出口の間隔を、熱交換促進部材の上部薄板の間
隔の3倍以内にしてなることから、噴出湯管の各々の湯
噴出口からの湯をほぼ全ての薄板表面に亘って流下させ
ることができ、これによって、上記請求項2と共に熱交
換効率を一層向上させることができる。
【0038】さらにまた、請求項4において、熱交換促
進部材の上部を外装体内の後方に位置するように傾斜さ
せ、その外装体内の前方に位置する下部の背面側にファ
ンユニットを配置してなることから、特に、外装体の高
さ寸法をより小さくすることができ、装置全体の一層の
小型化を図ることができ、これによって、例えば浴室の
カウンタ部内への取付けが行なえるために、浴室空間を
有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスチームサウナ装置の一実施例
を示す概略的説明図。
【図2】浴室内の全体構成を示す説明図。
【図3】スチームサウナユニット本体の内部構造を示す
概略的断面図。
【図4】熱交換促進部材の構成を概略的に示す説明図。
【図5】熱交換促進部材の上部薄板の間隔と湯噴出管の
湯噴出口の間隔との関係を示す概略的説明図。
【図6】熱交換促進部材の他の構成例を概略的に示す説
明図。
【図7】薄板の他の形状例を示す概略的説明図。
【図8】薄板の他の形状例を示す概略的説明図。
【図9】薄板の他の形状例を示す概略的説明図。
【図10】薄板の他の形状例を示す概略的説明図。
【図11】薄板に切欠き部を設けた例を示す概略的説明
図。
【図12】薄板に突起部を設けた他の例を示す概略的説
明図。
【図13】従来のスチームサウナユニット本体を備えた
浴室内の全体構成を示す説明図。
【図14】従来のスチームサウナユニット本体の全体構
成を概略的に示す説明図。
【符号の説明】
10……スチームサウナユニット本体、11……外装
体、12……空気吸入口、13……スチーム吹出口、2
0……噴出湯管、21……湯噴出口、22……給湯口、
30……熱交換促進部材、30a……上部、30b……
下部、31……上部薄板、32……下部薄板、33……
連結部材、34……支持部材、40……ファンユニッ
ト、θ……熱交換促進部材の傾斜角、a……湯噴出口の
間隔、b……上部薄板の間隔、H・W……湯、A……空
気、S……蒸気。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スチーム吹出口と空気吸入口が開口する外
    装体の内部に、複数の湯噴出口を有する噴出湯管と、熱
    交換促進部材と、ファンユニットとをそれぞれ配置し、
    かつ前記噴出湯管を給湯配管系に接続するとともに、前
    記湯噴出口から湯を前記熱交換促進部材に放散すること
    により発生する蒸気を、前記ファンユニットの作動によ
    って前記スチーム吹出口から吹き出させてなるスチーム
    サウナ装置において、 前記熱交換促進部材は、所定の間隔を存して連結された
    複数枚の薄板からなるとともに、これら各々の薄板を前
    記外装体の内部における空気流路に対して略平行に配置
    したことを特徴とするスチームサウナ装置。
  2. 【請求項2】熱交換促進部材は、上部薄板と下部薄板と
    で形成し、この下部薄板の枚数を前記上部薄板の枚数よ
    りも多くしたことを特徴とする請求項1記載のスチーム
    サウナ装置。
  3. 【請求項3】噴出湯管の各々の湯噴出口の間隔を、熱交
    換促進部材の上部薄板の間隔の3倍以内にしたことを特
    徴とする請求項1または2記載のスチームサウナ装置。
  4. 【請求項4】熱交換促進部材は、上部が外装体内の後方
    に位置するように傾斜させて配置するとともに、その外
    装体内の前方に位置する下部の背面側にファンユニット
    を配置したことを特徴とする請求項1,2または3記載
    のスチームサウナ装置。
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