JPH0663083A - マッサージ装置 - Google Patents

マッサージ装置

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JPH0663083A
JPH0663083A JP24407292A JP24407292A JPH0663083A JP H0663083 A JPH0663083 A JP H0663083A JP 24407292 A JP24407292 A JP 24407292A JP 24407292 A JP24407292 A JP 24407292A JP H0663083 A JPH0663083 A JP H0663083A
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JP
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bag
air
air bag
feed pump
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JP24407292A
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Isamu Niikura
勇 新倉
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SHIRAISHI DENKI KK
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SHIRAISHI DENKI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H7/00Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for
    • A61H7/001Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for without substantial movement between the skin and the device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H9/00Pneumatic or hydraulic massage
    • A61H9/005Pneumatic massage
    • A61H9/0078Pneumatic massage with intermittent or alternately inflated bladders or cuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煩雑な作業を何等要することなく、所望のマ
ッサージを施すことを可能にするマッサージ装置を提供
することを目的とする。 【構成】 身体の任意の場所に巻回・固定される帯状体
9と、上記帯状体9の身体側に位置する面に設けられ伸
縮自在な袋体11と、上記袋体11内に流体を自動的に
供給・排出してこれを膨張・収縮させる流体供給・排出
手段と、を具備したものである。また、流体供給・排出
手段により袋体11に供給・排出する流体を冷房または
暖房するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、頭部やその他
身体の一部に局部的にマッサージを施すためのマッサー
ジ装置にかかり、特に、帯状体に設けられた袋体の膨張
・収縮を自動的に行なうように構成して、より簡単な作
業で所望のマッサージを施すことを可能にするマッサー
ジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ装置は、例えば、図2
3に示すように、帯状体201を有し、この帯状体20
1に空気袋203を取り付けて構成されている。上記空
気袋203にはチューブ205を介してボール型ポンプ
207が接続されている。そして、上記帯状体201
を、身体の一部、例えば頭部に巻き付け、その状態でボ
ール型ポンプ207を握ったり緩めたりして、空気袋2
03に空気を供給・排出し、空気袋203を膨張・収縮
させて頭部にマッサージを施すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、所望のマッーサ
ージを施すためには、使用者自身がボール型ポンプ20
7を握ったり緩めたりしなければならず、煩雑な作業を
余儀なくされてしまうとともに、疲労によって長時間続
けることができなくなってしまい、結局、所望のマッサ
ージ効果を期待できないという問題があった。また、袋
体203はボール型ポンプ207によって空気が供給さ
れるので、供給する空気が比較的に少量であってもマッ
サージに必要な袋体203の膨張を得るため、袋体20
3内を2つの室に分割し各室を小さく形成していた。そ
のため、マッサージを施す箇所を微妙に調整したい場合
には、帯状体201を装着し直す必要があり、それによ
っても、煩雑な作業を余儀なくされるという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、煩雑な作業を何等要することなく、所望のマッサー
ジを施すことを可能にするマッサージ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるマッサージ装置は、身体の任意の場所に
巻回・固定される帯状体と、上記帯状体の身体側に位置
する面に設けられ伸縮自在な袋体と、上記袋体内に流体
を自動的に供給・排出してこれを膨張・収縮させる流体
供給・排出手段と、を具備したことを特徴とするもので
ある。その際、袋体を少なくとも2個設けて、これら袋
体を交互に膨張・収縮させるようにしたり、袋体をそれ
ぞれ蛇行配置し、一方の袋体間に他方の袋体を位置せし
めるようにすることが考えられる。また、流体供給・排
出手段により袋体に供給・排出する流体を冷房または暖
房することが考えられる。
【0006】
【作用】本発明の場合には、流体供給・排出手段によっ
て、袋体内に流体を自動的に供給・排出するように構成
し、これを膨張・収縮させてマッサージするようにした
もので、従来のように煩雑な作業を何等要することなく
所望のマッサージを施すことができる。また、自動化に
より袋体の体積を大きくでき、マッサージ面の面積を大
きくすることができる。その際、袋体を少なくとも2個
設けて、これら袋体を交互に膨張・収縮させるようにし
たり、一方の袋体間に他方の袋体を位置せしめることに
より、マッサージを行なう身体の任意の場所について押
圧,離圧作用を行なわせて、より一層のマッサージ効果
を得ることができる。また、流体供給・排出手段により
袋体に供給・排出する流体を冷房または暖房するように
した場合には、単にマッサージを施すだけでなく、身体
のマッサージ箇所について冷房又は暖房作用を施すこと
ができる。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図19を参照して本発明の第
1実施例を説明する。本実施例によるマッサージ装置の
概略構成は、図1に示すように、送給ポンプ1があり、
この送給ポンプ1には電源部3より電源が供給される。
上記送給ポンプ1には切換弁5がチューブ7を介して接
続されている。一方、帯状体9があり、この帯状体9の
一方の面には蛇行配置された袋体としての空気袋11
a、11bが取り付けられている。空気袋11aは略コ
字形状に蛇行配置され、空気袋11bは、空気袋11a
と同一の形状に形成されるとともに、左右方向を逆とし
更に上下方向でずらして帯状体9に配置することによ
り、空気袋11a間に空気袋11bが位置するようにな
っている。また、空気袋11a、11bはチューブ1
3、13を介して上記切換弁5に接続されている。そし
て、送給ポンプ1より空気を供給するとともに、切換弁
5を適宜切換えることにより、空気袋11a、11b内
に空気を供給・排出し、それによって、空気袋11a、
11bを交互に膨張・収縮させて、所望のマッサージを
施すものである。
【0008】次に、上記各構成部品の具体的構成を詳細
に説明する。まず、切換弁5であるが、例えば、図2乃
至図4に示すような構成になっている。これはロータリ
ー型切換弁であり、ステータ15があり、このステータ
15の内側にはロータ17が回転可能に配置されてい
る。また、図中上口19を送給ポンプ1の吐出口に接続
するとともに、下口21を送給ポンプ1の吸込口に接続
する。また、左口23と右口25を空気袋11a、11
b側との接続口にそれぞれ接続する。尚、図1では上記
上下・左右が逆になっている。そして、図2に示す状態
では、送給ポンプ1の吐出口からの空気は上口19,切
換弁5,左口23を介して空気袋11aに供給され、空
気袋11b内の空気は右口25,切換弁5,下口21を
介して送給ポンプ1の吸込口に流出される。
【0009】次に、図2に示す状態から90°だけロー
タ17を回転させると、図3に示すような状態となる。
この場合には、上口19と左口23との通路、右口25
と下口21との通路がそれぞれ遮断されてしまうので、
空気袋11aには空気が供給されたままの状態となると
ともに、空気袋11bには空気が供給されない状態とな
る。つまり、空気袋11aは膨張し、空気袋11bは収
縮することになる。次に、さらにロータ17が90°回
転すると図4に示すような状態となる。この場合には図
2に示す状態とは、逆向きに空気が流通する状態とな
る。よって、次にこれを停止させれば、空気袋11bは
膨張し、空気袋11aは収縮することになる。このよう
に、切換弁5が適宜切換わることにより、空気の流通が
許容されたり停止したりすることになり、それによっ
て、空気袋11a、11bが交互に膨張・収縮を繰り返
すことになる。この空気袋11a、11bの膨張・収縮
によって所望のマッサージを施すものである。
【0010】次に、送給ポンプ1の構成を説明する。送
給ポンプ1としては、例えば、バイブレータ応用タイプ
のものの使用が考えられ、その構成は、図5に示すよう
に、ベース26上には電磁石27があり、この電磁石2
7は鉄心29とコイル31とから構成されている。上記
コイル31には電源部33が接続されている。一方、上
記電磁石27に対向する位置には、振動片35が設置さ
れていて、この振動片35は軸37に支持されている。
上記振動片35の先端には永久磁石39が取り付けられ
ている。また、振動片35の中央部には連結部材36を
介して有底円筒形状の柔軟体41の中心部が連結されて
いる。また、柔軟体41の図中下方には、吸入弁43と
吐出弁45が設置されている。尚、上記柔軟体41、吸
入弁43、吐出弁45の部分を図6及び図7に詳細に示
す。吸入弁43は弁体47とスプリング49とから構成
されており、また、吐出弁45も、弁体51とスプリン
グ53とから構成されている。
【0011】上記構成によると、電源部33を介して交
流電源を印加する。それによって、電磁石27と永久磁
石39との作用によって、振動片35が所定の周波数
(上記交流電源の周波数)で振動する。この振動片35
の振動により柔軟体41が上下方向に移動して吸入弁4
3と吐出弁45が動作し、それによってポンプ機能が発
揮されることになる。
【0012】尚、送給ポンプ1とてしは、上記バイブレ
ータ応用タイプのものに限定されるものではなく、その
他種々のタイプのポンプが考えられる。例えば、図8に
示すロータリー形のものが考えられる。このロータリー
形の送給ポンプ1は、ステータ55を有し、このステー
タ55の内側にはロータ57が偏心した位置に回転可能
に配置されている。上記ステータ55には吸入口59と
吐出口61が設けられている。また、ロータ57側には
弁体63がスプリング65によってステータ55側に突
出するように取付けられている。上記弁体63はスプリ
ング65によってステータ55の内側面に常時圧接され
るようになっている。
【0013】上記構成において、ロータ57が矢印a方
向に回転すると、A室は徐々に狭められていくとともに
流体は圧縮・加圧され、吐出口61より吐出される。一
方、B室側は徐々に拡大されていき、吸込口59より流
体が吸引されていく。このような作用を繰り返すことに
より、流体(空気)を供給するものである。また、この
種の送給ポンプ1の場合には(図5及び図8に示すタイ
プのもの)、切換弁5の切換作用を併用することによ
り、空気袋11a、11bの膨張・収縮を可能にする。
【0014】次に、図9を参照してレシプロ形の送給ポ
ンプ1を説明する。送給ポンプ1はシリンダ67を有
し、このシリンダ67内にはピストン69を有するピス
トンロッド71が往復動可能に収容されている。また、
シリンダ67の両側には、吸込・吐出口73、75が形
成されている。そして、上記ピストンロッド71が矢印
b方向に往復動するこより、吸込・吐出口73、75が
吸引・吐出を交互に繰り返すことになり、それによっ
て、空気袋11a、11bが交互に膨張・収縮を所定の
サイクルで繰り返すことになる。また、この種の送給ポ
ンプ1を使用する場合には、切換弁5は不要となる。
【0015】次に、図10を参照して蛇腹型の送給ポン
プ1の構成を説明する。蛇腹型の送給ポンプ1は固定板
77、79を有し、これら固定板77、79の間には仕
切板81を挟んだ状態で、蛇腹筒83、85が取り付け
られている。また、固定板77、79には吸込・吐出口
87、89が形成されている。この種の蛇腹型の送給ポ
ンプ1の作用は上記レシプロタイプのものと同様であ
る。よって、この場合にも、切換弁5は不要である。
【0016】次に、レシプロタイプの送給ポンプ1の構
成をより具体化したものを図11に示す。例えば、一般
家庭電源より電源を供給すると、電源回路93によって
所望の電源になり、速度制御回路95を介して回転切換
回路97に供給される。回転切換回路97の制御によ
り、透明シリンダ99内に移動可能に収容されたピスト
ン101が任意の方向に移動する。すなわち、駆動モー
タ103が回転切換回路97によって任意の方向に回転
し、それによって、プーリ105、107、ベルト10
9を介して、螺子部材111が回転する。それによっ
て、案内軸113によりその回転を規制されているピス
トン101が移動することになる。
【0017】そして、ピストン101が移動して、そこ
に取り付けられている突起部115が切換スイッチ11
7または119に当接すると、切換スイッチ117、1
19が交互にオン・オフすることになる。それによっ
て、回転切換回路97が切り換わって駆動モータ103
の回転方向を切換える。よって、ピストン101が逆方
向に移動することになる。このような作用を繰り返すこ
とにより、吸込・吐出口121、123を介して、空気
を供給・排出するものであり、それによって、空気袋1
1a、11bが交互に膨張・収縮することになる。尚、
上記吸込・吐出口121、123には、チューブ12
5、127が接続されていて、これらチューブ125、
127は流体コンセント129により束ねられている。
また、図中符号131、133は固定板、135、13
7、139はシール部材である。さらに、図中符号14
1は、シリンダ99内の圧力が低下した場合に外部より
補給する際に使用する弁である。
【0018】次に、帯状体9について説明する。本実施
例による帯状体9は、図12に示すように、身体の一
部、例えば、頭部143に巻き付けるようにして使用す
るものであり、その詳細は、例えば、図13に示すよう
になっている。帯状体9の一方の面には、既に述べたよ
うに、空気袋11a、11bがり取付けられている。上
記空気袋11a、11bとしては、図13に示すような
もの以外に、図14乃至図18に示すようなものが考え
られる。これらの空気袋11a、11bは、互に点対称
な形状となる空気袋11同士を、図の左右方向にずらし
て帯状体9配置させることにより、空気袋11aの一部
を空気袋11bの一部が挟む(囲む)ようになる形状を
基本としている。このような形状に配置することによ
り、身体の任意の場所についてマッサージを行なう際、
ほぼ同一部分について押圧,離圧作用を同時に行うこと
ができ、より一層のマッサージ効果を得ることができ
る。図16の実施例においては、空気袋11a,11b
内を更に小さい室に分割(点線で示す)している。ま
た、帯状体9の両端部にはマジックテープ部145、1
47が取付けられており、頭部143に巻き付けたと
き、これらマジックテープ部145、147により固定
するものである。
【0019】ここで、本実施例の場合の空気袋11a、
11bの膨張・収縮のサイクルをみてみると、図19に
示すようなものとなる。本実施例の場合には、時間(t
1 )を8秒、時間(t2 )を2秒とし、切換弁5の回転
角度を90°としたものである。
【0020】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、従来のように煩雑な作業を何
等要することなく、自動的に所望のマッサージを施すこ
とを可能とするとともに、広い範囲においてマッサージ
効果を得ることができる。これは、送給ポンプ1及び切
換弁5、又は送給ポンプ1によって、自動的に空気袋1
1a、11bに空気を供給・排出して、これを交互に膨
張・収縮させることができるからである。また、送給ポ
ンプ1及び切換弁5、又は送給ポンプ1によって、空気
袋11a、11bに空気を供給・排出して、これを交互
に膨張・収縮させることができるので、所定の周期をも
ってマッサージを施すことができ、高い治療効果を期待
することができる。また、その周期は任意に設定できる
ことは勿論である。空気袋11aの一部を空気袋11b
の一部が挟む(囲む)ように空気袋11a,11bを配
置したので、身体の任意の場所についてマッサージを行
なう際、ほぼ同一部分について押圧,離圧作用を同時に
行うことができ、より一層のマッサージ効果を得ること
ができる。また、二つの空気袋11a、11bが設けら
れているので、従来の単体のものに比べて広範囲でマッ
サージを施すことができ、帯状体9を頻繁に装着し直す
ようなことも不要になった。
【0021】次に、図20乃至図22を参照して第2実
施例を説明する。この実施例はマッサージ機能に冷暖房
機能を付加した構成であり、電源回路93に冷暖房切換
回路151を接続する一方、送給ポンプ1の吸込側に電
子冷熱器153、送風機155、放熱器157、熱交換
器159を取り付けている。そして、上記冷暖房切換回
路151により冷暖房を適宜切換えることにより、電子
冷熱器153、送風機155、放熱器157、熱交換器
159によって、冷房または暖房を行なう。それによっ
て、帯状体9に取付けられている空気袋11には冷たい
空気又は温かい空気が供給・排出されることになり、マ
ッサージを施すとともに冷房・暖房作用を施すものであ
る。
【0022】また、送給ポンプ1と切換弁5との間には
サイレンサ161が介挿されている。このサイレンサ1
61は、図21及び図22に示すような構成をなしてい
る。まず、シリンダ163があり、このシリンダ163
内には、ウレタン発泡体等の消音材165が充填されて
いる。このような構成のサイレンサ161により消音効
果を発揮させるものである。
【0023】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、流体としては、空気以外にも、水や
任意の種類のガスの使用が考えられる。また、治療部位
としては、頭部以外にも身体の任意の箇所が考えられ
る。また、袋体の個数は3個以上であってもよく、ま
た、前記実施例のようにそれらを交互に膨張・収縮させ
るだけでなく、同時に膨張・収縮させるようにしてもよ
い。その他、各部の構成は図示したものに限定されな
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるマッサ
ージ装置によると、流体供給・排出手段によって、袋体
内に流体を自動的に供給・排出するように構成し、これ
を膨張・収縮させてマッサージするようにしたものであ
り、よって、従来のように煩雑な作業を何等要すること
なく所望のマッサージを施すことができる。また、自動
化により袋体の体積を大きくでき、マッサージ面の面積
を大きくすることができるので、広い範囲にマッサージ
効果を得ることができる。更にマッサージ効果を得る
際、袋体を少なくとも2個設けて、これら袋体を交互に
膨張・収縮させるようにしたり、一方の袋体間に他方の
袋体を位置せしめることにより、マッサージを行なう身
体の任意の場所について押圧,離圧作用を行なわせて、
より一層のマッサージ効果を得ることができる。また、
流体供給・排出手段により袋体に供給・排出する流体を
冷房または暖房するようにした場合には、単にマッサー
ジを施すだけでなく、マッサージ箇所に冷房または暖房
作用を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す図でマッサージ装
置の概略構成を示す図である。
【図2】 本発明の第1実施例を示す図で切換弁の構成
を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施例を示す図で切換弁の構成
を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施例を示す図で切換弁の構成
を示す図である。
【図5】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプの
構成を示す図である。
【図6】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプの
一部の構成を示す図である。
【図7】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプの
一部の構成を示す図である。
【図8】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプの
構成を示す図である。
【図9】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプの
構成を示す図である。
【図10】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプ
の構成を示す図である。
【図11】 本発明の第1実施例を示す図で送給ポンプ
の構成を示す図である。
【図12】 本発明の第1実施例を示す図で帯状体の使
用例を示す図である。
【図13】 本発明の第1実施例を示す図で帯状体の構
成を示す斜視図である。
【図14】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の構
成を示す図である。
【図15】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の構
成を示す図である。
【図16】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の構
成を示す図である。
【図17】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の構
成を示す図である。
【図18】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の構
成を示す図である。
【図19】 本発明の第1実施例を示す図で空気袋の膨
張・収縮のサイクルを説明する図である。
【図20】 本発明の第2実施例を示す図でマッサージ
装置の概略構成を示す図である。
【図21】 本発明の第2実施例を示す図でサイレンサ
の概略構成を示す図である。
【図22】 本発明の第2実施例を示す図でサイレンサ
の概略構成を示す図である。
【図23】 従来例を示す図でマッサージ装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1…送給ポンプ(流体供給・排出手段の一部)、 5…
切換弁(流体供給・排出手段の一部)、 9…帯状体、
11…空気袋(袋体)、 151…冷暖房切換回路、
153…電子冷熱器、 155…送風機、 157…
放熱器、 159…熱交換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体の任意の場所に巻回・固定される帯
    状体と、上記帯状体の身体側に位置する面に設けられ伸
    縮自在な袋体と、上記袋体内に流体を自動的に供給・排
    出してこれを膨張・収縮させる流体供給・排出手段と、
    を具備したことを特徴とするマッサージ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマッサージ装置におい
    て、袋体は少なくとも2個設けられていて、これら袋体
    を交互に膨張・収縮させるようにしたことを特徴とする
    マッサージ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマッサージ装置におい
    て、袋体をそれぞれ蛇行配置し、一方の袋体間に他方の
    袋体を位置せしめたことを特徴とするマッサージ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のマッサージ装置におい
    て、流体供給・排出手段により袋体に供給・排出する流
    体を冷房または暖房するようにしたことを特徴とするマ
    ッサージ装置。
JP24407292A 1992-08-21 1992-08-21 マッサージ装置 Pending JPH0663083A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24407292A JPH0663083A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 マッサージ装置

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