JPH0662681U - テレビ受信機 - Google Patents

テレビ受信機

Info

Publication number
JPH0662681U
JPH0662681U JP003289U JP328993U JPH0662681U JP H0662681 U JPH0662681 U JP H0662681U JP 003289 U JP003289 U JP 003289U JP 328993 U JP328993 U JP 328993U JP H0662681 U JPH0662681 U JP H0662681U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
bright control
image
bright
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP003289U
Other languages
English (en)
Inventor
秀敏 隅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP003289U priority Critical patent/JPH0662681U/ja
Publication of JPH0662681U publication Critical patent/JPH0662681U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、画像ミュートの際に表示画面に表れ
る横ノイズを確実に消すことができるテレビ受信機を提
供する。 【構成】ブライトコントロール回路35を設け、CPU
28よりブライトコントロールを指示するPWM信号が
与えられると、所定のブライトコントロール電圧を出力
し液晶表示パネル34の画面を所定の明るさにコントロ
ールするとともに、画像ミュートを指示するVZERO
信号が与えられると、ブライトコントロール電圧の出力
を阻止し、液晶表示パネル34画面の画像ミュートを行
うようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、画像ミュート機能を有するテレビ受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、テレビ受信機には、小型の液晶テレビのように、自動車などに搭載され 移動しながらテレビ放送を受信するような使われ方が多くなっている。
【0003】 このような液晶テレビでは、電波の受信状態が極めて悪い環境で使用されるこ とがあり、この場合には、画面が乱れ、極めて見苦しい画像状態になることがあ る。
【0004】 そこで、このような場合、回路動作はそのままでテレビ画面だけを一時的に暗 くする画像ミュート機能が考えられており、従来では、液晶表示パネルの明るさ を急激に変化させることにより画像ミュートを行なうようにしている。
【0005】 ところが、このような画像ミュートを行なうと、液晶表示パネルでは、特に画 面上に白い線となって表れる、いわゆる横ノイズが生じることがある。そこで、 この横ノイズを目立たなくさせようにしたものが用いられている。
【0006】 図4は、従来の画像ミュート機能を有するブライトコントロール回路の一例を 示すもので、電源1を抵抗2、3を介して接地するとともに、可変抵抗4を介し て接地している。また、抵抗2に抵抗5、6の直列回路を、抵抗3にコンデンサ 7をそれぞれ並列接続し、抵抗5、6の接続点に入力端子8を接続するとともに 、抵抗9を介して出力端子10に接続している。そして、この出力端子10を抵 抗11とコンデンサ12の直列回路を介して接地し、この抵抗11とコンデンサ 12の接続点を可変抵抗4の可変接片に接続している。
【0007】 そして、このようなブライトコントロール回路では、液晶表示パネルに画像を 表示している場合、図5のA期間において、入力端子8に対し液晶テレビの動作 をコントロールするCPUより同図(a)に示すPWM信号が与えられる。する と、このPWM信号は、同図(b)に示すような所定電圧のブライトコントロー ル電圧(DC電圧)に変換され、出力端子10より液晶表示パネルのインターフ ェース回路に与えられ、これにより、液晶表示パネルの画面は所定の明るさにコ ントロールされる。
【0008】 この状態から、画像ミュートを行なうには、図5のB期間において、入力端子 8に対し与えられる同図(a)に示すPWM信号を「L」レベルの出力のみとす る。すると、出力端子10より出力されるブライトコントロール電圧は、同図( b)に示すように所定のディレイをもって零まで低下され、これにより、液晶表 示パネルの画面は、所定の明るさから徐々に暗くなって、画像ミュートが得られ ることになる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような画像ミュート機能を有するブライトコントロール回路で は、ブライトコントロール電圧を所定のディレイをもって零まで低下させ、液晶 表示パネルの画面を所定の明るさから徐々に暗くするようにているので、この画 面が暗くなる途中で横ノイズが表れることがあった。
【0010】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、画像ミュート表示の際に表示画 面に表れる横ノイズを確実に消すことができるテレビ受信機を提供することを目 的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ブライトコントロールを指示する信号により所定のブライトコント ロール電圧を出力し表示画面を所定の明るさにコントロールするブライトコント ロール手段と、画像ミュートを指示する信号により前記ブライトコントロール手 段からのブライトコントロール電圧の出力を阻止し前記表示画面の画像ミュート を行う画像ミュート手段により構成されている。
【0012】
【作用】
この結果、本考案によれば、所定のブライトコントロール電圧を出力して表示 画面を所定の明るさにコントロールしている状態から、画像ミュートを指示する 信号が与えられると、ブライトコントロール電圧の出力を強制的に阻止すること により、画像ミュートの際のブライトコントロールの応答速度を早めることが可 能となり、画像ミュート時に表示画面上に白い線となって表れる横ノイズを取り 除くことができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に従い説明する。
【0014】 図1は、同実施例の該略構成を示している。この場合、アンテナナ21より受 信された電波は、チューナ22に供給される。チューナ22は、周波数シンセサ イザー方式のチューニングにより所定のチャンネルを選択するとともに中間周波 信号に変換するようにしている。
【0015】 チューナ22から出力される中間周波信号は、TVリニア回路23に送られる 。TVリニア回路23は、中間周波増幅回路、映像検波回路、映像増幅回路など により構成され、チューナ22からの中間周波信号を増幅するとともに映像検波 回路により映像検波するようにしている。そして、この映像検波回路の中から映 像信号が取り出され、音声回路24に送られる。
【0016】 この音声回路24は、音声検波回路および音声増幅回路からなり、TVリニア 回路23からの信号を音声検波して低周波信号に変換し、これを音声増幅してス ピーカ25を駆動するようにしている。
【0017】 また、TVリニア回路23は、映像検波回路の出力信号を、映像増幅回路によ り増幅し、クロマ回路26および同期分離回路27に与えるようにしている。同 期分離回路27は映像信号に水平および垂直同期信号を分離し、複合同期信号C −SYNCをCPU28に、水平同期信号H−SYNCおよび垂直同期信号V− SYNCをタイミング制御回路29に出力するようにしている。
【0018】 CPU28は、各回路の動作を制御するためのものである。また、CPU28 は、キー入力部30のブライトキー操作によりブライトコントロール用のPWM 信号を出力するとともに、画像ミュートの指示によりVZERO信号を出力し、 これら信号をブライトコントロール回路35に与えるようにしている。
【0019】 ここで、ブライトコントロール回路35は、上述した図4に示したブライトコ ントロール回路と同一部分には同符号を付して示す図2に示す構成からなってい る。この場合、出力端子10を図示極性のダイオード13を介してトランジスタ 14のエミッタに接続し、このトランジスタ14のコレクタを接地し、ベースを 上述のVZERO信号が与えられる入力端子15に接続し、この入力端子15に CPU28よりVZERO信号が与えられると、この間は出力端子10のブライ トコントロール電圧を強制的に「L」レベルにするようにしている。 そして、このブライトコントロール回路35からの出力をクロマ回路26に与 えるようにしている。 クロマ回路26は、ブライトコントロール回路35の出力に応じてブライトコ ントロールされたクロマ信号を出力し、A/D変換回路31に与える。
【0020】 一方、タイミング制御回路29は、同期分離回路27から与えられる水平、垂 直同期信号に基づいてサンプリング信号φsを生成し、A/D変換回路31に出 力する。このA/D変換回路31は、クロマ回路26からのクロマ信号をサンプ リング信号φsに同期してサンプリングし、3〜4ビットのデジタル信号に変換 してセグメントドライバ32に出力する。また、タイミング制御回路29は、同 期分離回路27から与えられる同期信号に基づいて表示制御用のタイミング信号 を生成し、セグメントドライバ32およびコモンドライバ33に出力している。
【0021】 この場合、コモンドライバ33は、タイミング制御回路29のタイミング信号 により走査信号を出力し、液晶表示パネル34のコモン電極を順次駆動するよう になり、また、セグメントドライバ32は、A/D変換回路31から与えられる 3〜4ビットのデジタル信号をタイミング制御回路29のタイミング信号により 順次読み込み、1ライン分の映像データを読み込んだところで、そのデータに応 じた階調信号を生成し、液晶表示パネル34のセグメント電極を駆動するように なっている。 次に、以上のように構成した実施例の動作を説明する。
【0022】 まず、通常のテレビ受信動作では、入力部30にてチューニング操作を行うと 、チューナ22の周波数シンセサイザー方式のチューニングにより所定のチャン ネルが選択され、この選択されたチャンネルの映像が液晶表示パネル34に表示 されるとともに、音声がスピーカ25より再生されるようになるが、このような 動作はすでに周知なので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0023】 次に、入力部30にてブライトキーが操作されると、CPU28よりブライト コントロール用のPWM信号が出力され、ブライトコントロール回路35に与え られる。この場合、図3に示すA期間において、同図(a)に示すPWM信号が 図2に示すブライトコントロール回路35の入力端子8に与えられる。すると、 このPWM信号は、同図(b)に示すような所定のブライトコントロール電圧( DC電圧)に変換され、出力端子10より出力され、クロマ回路26に与えられ る。
【0024】 これによりクロマ回路26は、ブライトコントロール回路35の出力に応じて ブライトコントロールされたクロマ信号を出力するようになり、液晶表示パネル 34画面は所定の明るさにコントロールされることになる。
【0025】 この状態から、キー入力部30より画像ミュートの指示が与えられると、CP U28よりVZERO信号が出力され、ブライトコントロール回路35に与えら れる。この場合、図3に示すB期間において、同図(c)に示すVZERO信号 が図2に示すブライトコントロール回路35の入力端子15に与えられる。する と、図2に示すブライトコントロール回路35では、トランジスタ14がオン動 作され、出力端子10が図示極性のダイオード13を介して接地されるので、こ の出力端子10に出力されるブライトコントロール電圧は、同図(b)に示すよ うに短時間の内にブライトMIN電圧(零電位)まで低下されることになり、こ れによりクロマ回路26からA/D変換回路31に与えられるクロマ信号は、最 も暗い画像を表示するものとなり、液晶表示パネル34画面は画像ミュート状態 にコントロールされることになる。
【0026】 従って、このようにすれば画像ミュートの指示があって、CPU28よりVZ ERO信号が出力されると、ブライトコントロール回路35からのブライトコン トロール電圧の出力端子は、短時間のうちに接地されて、その出力が阻止される ようになるので、つまり、ブライトコントロール電圧の出力端子を短時間のうち に接地することで、画像ミュート時におけるブライトコントロールの応答速度を 早めるようにしたので、この画像ミュート時に液晶表示パネル34上に白い線と なって表れる、いわゆる横ノイズを取り去ることができる。 なお、本考案は、上記実施例にのみ限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜 変形して実施できる。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、画像ミュートの際のブライトコントロールの応答速度を早め ることにより、この画像ミュート時に表示画面上に白い線となって表れる、横ノ イズを確実に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】一実施例の画像ミュート回路の概略構成を示す
図。
【図3】一実施例の動作を説明するための図。
【図4】従来の画像ミュート回路の一例を示す図。
【図5】同画像ミュート回路の動作を説明するための
図。
【符号の説明】
21…アンテナ、22…チューナ、23…TVリニア回
路、24…音声回路、25…スピーカ、26…クロマ回
路、27…同期分離回路、28…CPU、29…タイミ
ング制御回路、30…キー入力部、31…A/D変換回
路、32…セグメントドライバ、33…コモンドライ
バ、34…液晶表示パネル、35…ブライトコントロー
ル回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブライトコントロールを指示する信号に
    より所定のブライトコントロール電圧を出力し表示画面
    を所定の明るさにコントロールするブライトコントロー
    ル手段と、 画像ミュートを指示する信号により前記ブライトコント
    ロール手段からのブライトコントロール電圧の出力を阻
    止し前記表示画面の画像ミュートを行う画像ミュート手
    段とを具備したことを特徴とするテレビ受信機。
JP003289U 1993-02-08 1993-02-08 テレビ受信機 Pending JPH0662681U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP003289U JPH0662681U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 テレビ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP003289U JPH0662681U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 テレビ受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662681U true JPH0662681U (ja) 1994-09-02

Family

ID=11553243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP003289U Pending JPH0662681U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 テレビ受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0662681U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073127A (ko) * 1999-05-06 2000-12-05 윤장진 오디오/비디오 시스템에서 화면 깜박임 제거장치 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073127A (ko) * 1999-05-06 2000-12-05 윤장진 오디오/비디오 시스템에서 화면 깜박임 제거장치 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5299006A (en) Caption VCR and method of displaying a caption signal in the caption VCR
JPH0662681U (ja) テレビ受信機
JPH0818493A (ja) アンテナ制御装置
JP3388520B2 (ja) ダイバーシティ受信装置
JPH07162775A (ja) 受信装置
JPS63276386A (ja) テレビジョン受信機
JPH03165676A (ja) パソコンテレビチューナ装置
JPH077441A (ja) 小型受信機
JP2002354495A (ja) テレビジョン受信機
JP3278991B2 (ja) 伝送信号受信装置
KR950001564B1 (ko) 문자다종방송(Teletext)수신기를 이용한 온스크린 기능회로
JPH0412069B2 (ja)
JP4551876B2 (ja) アナログ/デジタルテレビジョン受像機
JP2607102Y2 (ja) 受信機
JPH0673971U (ja) 音声制御回路及び受信機
JPH05204335A (ja) 液晶表示装置
KR19990043830A (ko) 오디오/비디오 시스템의 화면 자동절환장치
KR0177939B1 (ko) 영상/음성정보가 동시에 저장 가능한 부화면칩을 이용한 티브이 시스템의 구동장치 및 음성메세지의 송수신 방법
JPH0795138A (ja) ダイバーシティ受信装置
JPH0677337U (ja) チューニング制御回路
JPS61111079A (ja) テレビジヨン受像機
JPH07336624A (ja) テレビ受信装置
JPH07203325A (ja) テレビ受信機
JPH06253225A (ja) 車載用ダイバーシティテレビ受信機
JPH0818881A (ja) テレビ受信装置