JPH0662641U - 自動調整フィルタ回路 - Google Patents

自動調整フィルタ回路

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Publication number
JPH0662641U
JPH0662641U JP646193U JP646193U JPH0662641U JP H0662641 U JPH0662641 U JP H0662641U JP 646193 U JP646193 U JP 646193U JP 646193 U JP646193 U JP 646193U JP H0662641 U JPH0662641 U JP H0662641U
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JP
Japan
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filter
automatic adjustment
filter circuit
circuit
cpu
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Pending
Application number
JP646193U
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English (en)
Inventor
田 尚 志 徳
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用の発振器を不要にすること 【構成】この回路は、入出力端子を有するフィルタ10
と、この出力側からの信号を受けてこのフィルタの周波
数を安定にするPLL回路12と、CPUのクロックを
前記PLL回路に供給する基本周波数源20とを備えて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば照明の遠隔制御を行なう電力線データ伝送装置等の電子機器 に関し、特にCPUと共に用いられる自動調整フィルタ回路を備える電子機器の 改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すような電力線を利用した電力線データ伝送装置の入出力部に おいては、授受されるトーンバーストデータを安定化するために調整フィルタ回 路が用いられる。即ち、この調整フィルタ回路は、データ制御を行うCPUの送 信データ端子及び受信データ端子にそれぞれ接続されるフィルタとして、コイル L1〜L3及びコンデンサC1〜C3の夫々の組合せからなるL、C共振回路が使用 され、データ(搬送波)に共振させるためのものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述した電力線データ伝送装置では、3ケの共振回路の調整を必要 とし、調整工程の必要性及びコイル、トランスTを必要とし、電力線データ伝送 装置の集積回路(IC)化に支障が生じ、又、広い組立面積を必要とする等の問 題がある。 本考案の目的は、以上に述べたような従来の電子機器の問題に鑑み、製造原価 が割安で、部品点数が少なく、集積回路化が容易な自動調整フィルタ回路を得る にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解決するために、本考案は、CPUと共に用いられる自動調 整フィルタ回路を備えた電子機器において、入出力端子を有するフィルタと、こ の出力側からの信号を受けてこのフィルタの周波数を安定にするPLL回路と、 CPUのクロックと共用化した前記PLL回路の基本周波数源とを備えた自動調 整フィルタ回路を提案するものである。
【0005】
【作用】
本考案のこのようなに構成により、自動調整フィルタ回路のための特別な基本 周波数源を必要とせず、製造原価の削減と電子機器の集積回路化を図ることがで きる。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案を施した電力線データ伝送装置であり、同電力線データ伝送装 置の入出力部には、従来と同様に、自動調整フィルタ回路が組み込まれている。 即ち、この自動調整フィルタ回路は、データ制御を行うCPUの送信データ端子 及び受信データ端子にそれぞれ接続されるフィルタ10A,10Bと、これらの フィルタ10A,10Bの周波数の安定化を図るPLL(PHASE LOCK ED LOOP)回路12とを備えるが、本考案においては、これらのPLL回 路12には、CPU(中央処理装置)のクロック20からの発振信号が入力され 、安定した同クロック20からの信号によりPLL回路12が動作される。
【0007】 つまり、図2は前述した入出力部の発信データ部の概念であり、自動調整フィ ルタ回路は、入出力端子を有するフィルタ10と、この出力側からの信号を用い てフィルタ10に用いられる周波数の安定化を図るPLL(PHASE LOC KED LOOP) 回路12とを備えるけれども、本考案においては、PLL 回路12には、CPU(中央処理装置)のクロック20からの信号が基本周波数 源として入力される。なお、図2のSinは、フィルタ10の信号入力端子、Sou t は、フィルタ10の信号出力端子である。 このようにすれば、ICに組み込むことが可能となり、またスペースファクタ を従来よりも改善することができる。
【0008】 また、図3は、本考案の変形例の図2相当概念図であり、CPUのクロック2 0を分周器22を介してPLL12に供給するようにしたものである。このよう な構成は、CPUのクロックの周波数が、PLL12の必要とする基本周波数よ りも低いときに有用である。また、このようにすれば、フィルタ10のf0の範 囲を可変できることも明らかである。
【0009】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案による自動調整フィルタ回路では、基本周波数源と しての特別のPLL専用発振器が不要となるので、高価な発振器を省略して製造 原価を削減でき、装置の集積回路化を図って量産効果を得ることができるばかり でなく、集積回路化時のスペースファクタも改善できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を施した電力線データ伝送装置のブロッ
ク図である。
【図2】本考案による自動調整フィルタ回路の概念図で
ある。
【図3】本考案の変形例の図2相当概念図である。
【図4】従来の電力線データ伝送装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 フィルタ 12 PLL 14 発振器 20 CPUのクロック 22 分周器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと共に用いられる自動調整フィル
    タ回路を備えた電子機器において、入出力端子を有する
    フィルタと、この出力側からの信号を受けてこのフィル
    タの周波数を安定にするPLL回路と、CPUのクロッ
    クと共用化した前記PLL回路の基本周波数源とを備え
    たことを特徴とする自動調整フィルタ回路。
JP646193U 1993-01-28 1993-01-28 自動調整フィルタ回路 Pending JPH0662641U (ja)

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