JPH0662491U - ショートプラグ - Google Patents
ショートプラグInfo
- Publication number
- JPH0662491U JPH0662491U JP422493U JP422493U JPH0662491U JP H0662491 U JPH0662491 U JP H0662491U JP 422493 U JP422493 U JP 422493U JP 422493 U JP422493 U JP 422493U JP H0662491 U JPH0662491 U JP H0662491U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal chip
- short
- short piece
- conductive
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が容易で安価に造ることができるショー
トプラグを提供する。 【構成】 導電性板材から四角形に打抜いた金属チップ
21と、この金属チップ21の一つの辺から互に平行し
て突設した一対の導電ピンと、金属チップの導電ピンを
突設した辺に隣接する辺に突設した抜け止め用突起とに
よってショート片を形成し、このショート片の金属チッ
プを迎え入れる溝を有し、この溝に金属チップを圧入し
てショート片の導電ピンを突出して支持した絶縁蓋とに
よってショートプラグを構成する。
トプラグを提供する。 【構成】 導電性板材から四角形に打抜いた金属チップ
21と、この金属チップ21の一つの辺から互に平行し
て突設した一対の導電ピンと、金属チップの導電ピンを
突設した辺に隣接する辺に突設した抜け止め用突起とに
よってショート片を形成し、このショート片の金属チッ
プを迎え入れる溝を有し、この溝に金属チップを圧入し
てショート片の導電ピンを突出して支持した絶縁蓋とに
よってショートプラグを構成する。
Description
【0001】
この考案はコネクタソケットに係合させ、コネクタソケットのプラグ挿脱口を 閉塞し、塵埃等の侵入を阻止する蓋の機能と、コネクタソケットのコンタクト相 互間をショートし、雑音の侵入を阻止する機能とを具備したショートプラグに関 する。
【0002】
各種の電子機器において、入力端子が電気的に浮いた状態にあると雑音が侵入 し易い。またコネクタソケットにプラグが挿入されないまま長期にわたって放置 されると、塵埃がコンタクトに堆積し、プラグの挿入時に接触不良事故を起すお それがある。
【0003】 このため従来より塵埃の侵入防止と、コンタクト相互間をショートし雑音の侵 入を阻止する機能を備えたショートプラグが用いられている。 従来のショートプラグは線材をコ字状に折曲げてショート片を形成し、このシ ョート片を樹脂材で形成する絶縁蓋にインサートして固定支持し、絶縁蓋をコネ クタソケットのプラグ挿脱面に係合させることにより、コネクタソケットのプラ グ挿脱面を閉塞すると共に、絶縁蓋に保持したショート片がコネクタソケットの コンタクト相互間をショートする構造とされる。
【0004】
従来のショートプラグはショート片を線材によって形成し、このショート片を 樹脂材から成る絶縁蓋にインサートして支持しているから、インサート成形時に 手間が掛り、製造コストが高くなる欠点がある。またショート片に線材を用いて いるから、曲り易く強度が弱い欠点がある。
【0005】 この考案の目的は製造コストを低減することができ、然もショート片の強度が 強いショートプラグを提供しようとするものである。
【0006】
この考案ではショート片を導電性板材から打抜きにより形成し、打抜きによっ て形成したショート片を絶縁蓋に形成した凹溝に圧入し、支持する構造としたも のである。 この考案の構造によればショート片と絶縁蓋とを別々に形成することができ形 成後に絶縁蓋に形成した溝にショート片を圧入する構造のため製造が容易で、安 価に製造することができる。またショート片を導電性板材から打抜によって形成 したから強度の強いショート片を得ることができる。
【0007】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中10は樹脂材で形成した絶縁蓋、20 はショート片を示す。絶縁蓋10はこの例では円筒部11と、この円筒部11の 一端側を閉塞する閉塞板12と、この閉塞板12の外側に形成した把手13とに よって構成される。
【0008】 ショート片20は図3に拡大して示すように導電性板材から打抜によって形成 した四角形の金属チップ21と、この金属チップ21の一辺から互に平行して突 出した一対の導電ピン22と、抜け止め用突起23とによって構成される。この 抜け止め用突起23は、導電ピン22を形成した辺に隣接する二つの辺に突設す る。突設位置は導電ピン22を形成した辺に可及的に近接して形成する。また金 属チップ21の板面にはローレット24を形成する。このローレット24を形成 したことにより溝14に金属チップ21を圧入したとき、抜け止め作用と、導電 ピン22の傾き防止作用とが得られる。
【0009】 図4に相手のコネクタソケットの一例を示す。図中41は環状の凹溝を示し、 この環状の凹溝41にショートプラグを構成する円筒部11が挿入され、コネク タソケットにショートプラグが係合し、コネクタソケットのプラグ挿脱面を蓋す る。これと共にコンタクト収納孔AとB及びCとDにショート片20の導電ピン 22が挿入されコンタクト収納孔AとB及びCとDに収納されたコンタクトがシ ョートされる。
【0010】
以上説明したように、この考案によればショート片20を導電性板材から打抜 により形成したから強度の強いショート片を得ることができる。また絶縁蓋10 とショート片20を別々に製造するから効率がよく、安価に量産することができ る。
【図1】この考案の一実施例を示す断面図。
【図2】この考案の一実施例を示す正面図。
【図3】この考案の実施例に用いたショート片の構造を
説明するための拡大正面図。
説明するための拡大正面図。
【図4】この考案によるショートプラグを係合させるコ
ネクタソケットの一例を示す正面図。
ネクタソケットの一例を示す正面図。
10 絶縁蓋 11 円筒部 12 閉塞板 13 把手 14 溝 20 ショート片 21 金属チップ部 22 導電ピン 23 抜け止め用突起 24 ローレット
Claims (1)
- 【請求項1】 A.導電性板材から四角形に打抜いた金
属チップと、この金属チップの一つの辺から互に平行し
て突設した一対の導電ピンと、上記金属チップの上記導
電ピンを突設した辺に隣接する辺に突設した抜け止め用
突起とによって構成したショート片と、 B.このショート片の上記金属チップを迎え入れる溝を
有し、この溝に金属チップを圧入して上記ショート片の
導電ピンを突出して支持した絶縁蓋と、 によって構成したショートプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP422493U JPH0662491U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ショートプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP422493U JPH0662491U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ショートプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662491U true JPH0662491U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11578624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP422493U Pending JPH0662491U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ショートプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662491U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014181703A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタ |
KR200479306Y1 (ko) * | 2015-08-10 | 2016-01-13 | (주) 에스피인터내셔널 | 오일 탱크 컨테이너 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP422493U patent/JPH0662491U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014181703A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタ |
KR200479306Y1 (ko) * | 2015-08-10 | 2016-01-13 | (주) 에스피인터내셔널 | 오일 탱크 컨테이너 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3023276U (ja) | 電気コネクタ | |
US4392708A (en) | Electrical jack | |
JPH0151031B2 (ja) | ||
JPH0562972U (ja) | コネクタ | |
US6439914B2 (en) | Connector having a short-circuiting element | |
JP2007503693A (ja) | 基板対基板電気コネクタ組立体 | |
US6638105B1 (en) | Self-retaining board lock for electrical connector | |
US9520255B2 (en) | Connection structure of electronic component and terminal metal fittings | |
JPH04127985U (ja) | コネクタ | |
US3142524A (en) | Electrical connector | |
US4997385A (en) | Electrical connector | |
US6129589A (en) | Terminal retention system | |
US9780478B2 (en) | Connector and connection structure | |
JP2001291547A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0662491U (ja) | ショートプラグ | |
US6176748B1 (en) | Terminal positioning system | |
JPH06260238A (ja) | 接続端子 | |
JPH0633660Y2 (ja) | 電気コネクタおよびそれに用いる接触子 | |
JPH067579Y2 (ja) | ソケットコンタクト | |
JPH0716381U (ja) | 電気コネクタ | |
JP2002063965A (ja) | 電気コネクタ | |
JP3401142B2 (ja) | バルブソケット | |
JPH0140136Y2 (ja) | ||
JP2563624Y2 (ja) | 端子のこじり防止機構 | |
JPH09326279A (ja) | 防塵ジャック |