JPH0662428U - スライドスイッチ用ツマミ - Google Patents

スライドスイッチ用ツマミ

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Publication number
JPH0662428U
JPH0662428U JP1006693U JP1006693U JPH0662428U JP H0662428 U JPH0662428 U JP H0662428U JP 1006693 U JP1006693 U JP 1006693U JP 1006693 U JP1006693 U JP 1006693U JP H0662428 U JPH0662428 U JP H0662428U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
locking claw
slide switch
view
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1006693U
Other languages
English (en)
Inventor
満久 中山
Original Assignee
日本マランツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本マランツ株式会社 filed Critical 日本マランツ株式会社
Priority to JP1006693U priority Critical patent/JPH0662428U/ja
Publication of JPH0662428U publication Critical patent/JPH0662428U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースから簡単に取り外すことができるスラ
イドスイッチ用ツマミを提供する。 【構成】 ツマミ5を構成する脚部7の先端に設けた係
止爪8を、その側面11がスライド方向の一方向に向か
って傾斜するように形成する。ツマミ5を取り外す場
合、ツマミ5をその係止爪8の側面11の傾斜の始まり
の部分11Aからこじあけることにより、以後傾斜面に
沿ってスムーズにこじあけることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スライドスイッチ用ツマミに関し、特にスライド構造の改良に関す る。
【0002】
【従来の技術】
例えば図9に示したようなワイヤレスマイク1のケース2には、マイクをオン 、オフするためのスライドスイッチ3が設けられている。4は音声信号などを入 力する受音部である。このスライドスイッチ3は図10に示したようにツマミ5 を受音部4に対して逆方向にスライドした場合にはオフ、図11のように受音部 4に対して同方向にスライドした場合にはオンとなるように構成されている。
【0003】 ここで、ツマミ5は樹脂などの絶縁材からなり、図5に示すように平面状の操 作部6とこれから両側の下方に延びた脚部7とを有しており、脚部7の先端には 係止爪8が設けられている。図6はその上面図、図7はその正面図である。この ツマミ5は図8に示すように、ケース2内の固定部9の底面にその係止爪8が弾 性により係止させるようにして取り付けられる。
【0004】 そして、スライドスイッチ3をオン、オフ操作するときは、ツマミ5の操作部 6を手で図10又は図11に示したようにいずれかの方向へスライドすることに より、脚部7の係止爪8は固定部9の底面を摺動するようになる。ここで一対の 係止爪8はその弾性により外側方向に付勢されているので、固定部9との係止状 態が解除されることはない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来のスライドスイッチ用ツマミでは、修理の必要が生じてツマミ5 を固定部9から取り外そうとした場合、ツマミ5が簡単に外せないという問題が ある。 すなわち、ツマミ5を外そうとする場合は図5に示すように、ドライバー10 を用いてその先端でツマミ5をこじあけることが行われるが、ツマミ5はその脚 部7の係止爪8が弾性によって固定部9の底面にしっかりと係止されているので 、簡単には外れない。もしこれを強引にこじあけようとすると、係止爪8を損傷 させあるいはツマミ5自身を破損させてしまうおそれがある。
【0006】 本考案は以上のような問題に対処してなされたもので、ケースから簡単に取り 外すことができるようにしたスライドスイッチ用ツマミを提供することを目的と するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、操作部から下方に延びた脚部の先端に係 止爪が設けられ、この係止爪が固定部に係止された状態でスライド可能に構成さ れたスライドスイッチ用ツマミにおいて、前記係止爪はスライド方向の一方向に 向かって側面が傾斜するように形成されたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
スライド方向の一方向に向かって側面が傾斜するように係止爪を形成するよう にしたので、ツマミを取り外す場合はツマミをこじあけることにより、係止爪の 傾斜した部分に沿ってツマミはスムーズに外れるため、ツマミを簡単に取り外す ことができる。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案のスライドスイッチ用ツマミの実施例を示す斜視図で、図2はそ の上面図、図3はその正面図である。ツマミ5の平面状の操作部6の両側から下 方に延びた脚部7の先端に設けられた係止爪8は、矢印で示したスライド方向の 一方向に向かって側面11が傾斜するように形成されている。
【0010】 この係止爪8の側面11は例えば図2に示すように、受音部4に対して矢印が 逆方向を向いているとすると、この逆方向に向かって傾斜角度θを有するように 傾斜して形成されている。このツマミ5は図4に示すように、ケース2内の固定 部9の底面にその係止爪8を弾性によって係止するようにして取り付ける。
【0011】 図4のようにツマミ5を固定部9に取り付けた状態で、ここから取り外そうと する場合は、図1のようにドライバー10を用いてその先端でツマミ5をこじあ ける。これによって、ツマミ5の係止爪8の側面11は傾斜されていることで、 図2のように傾斜の始まりの部分11Aは固定部9の底面に係止されていないた め、容易にこじあけられるようになり続いて傾斜面に沿ってツマミ5は徐々にこ じあけられるようになる。
【0012】 このように本実施例によれば、ツマミ5の脚部7の先端に設けた係止爪8をそ の側面11がスライド方向に向かって傾斜するように形成したので、ドライバー 10によってこじあける場合、側面11の傾斜の始まりの部分11Aからこじあ けるようにすれば、以後その側面11の傾斜面に沿ってツマミ5を簡単に取り外 すことができる。従ってツマミ5を損傷させたり、破損させてしまうおそれはな くなる。
【0013】 なお、本文実施例ではワイヤレスマイクに適用した例で説明したが、これに限 らずスライドスイッチなら同様に適用することができる。また係止爪に形成する 側面の傾斜角度はツマミの構成材料の弾性などを考慮して、取り外し易い角度に 設定することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、スライド方向の一方向に向かって側面が傾 斜するように係止爪を形成するようにしたので、ツマミを取り外す場合はツマミ をこじあけることにより、その傾斜面に沿って簡単に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスライドスイッチ用ツマミの実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】本実施例のツマミを取り付けた構造を示す断面
図である。
【図5】従来例のツマミを示す斜視図である。
【図6】図5の上面図である。
【図7】図5の正面図である。
【図8】従来例のツマミを取り付けた構造を示す断面図
である。
【図9】本考案が適用されるワイヤレスマイクを示す外
観図である。
【図10】スライドスイッチ用ツマミの操作例の説明図
である。
【図11】スライドスイッチ用ツマミの他の操作例の説
明図である。
【符号の説明】
2 ケース 5 ツマミ 6 操作部 7 脚部 8 係止爪 9 固定部 11 側面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部から下方に延びた脚部の先端に係
    止爪が設けられ、この係止爪が固定部に係止された状態
    でスライド可能に構成されたスライドスイッチ用ツマミ
    において、前記係止爪はスライド方向の一方向に向かっ
    て側面が傾斜するように形成されたことを特徴とするス
    ライドスイッチ用ツマミ。
JP1006693U 1993-02-16 1993-02-16 スライドスイッチ用ツマミ Pending JPH0662428U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1006693U JPH0662428U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 スライドスイッチ用ツマミ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1006693U JPH0662428U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 スライドスイッチ用ツマミ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662428U true JPH0662428U (ja) 1994-09-02

Family

ID=11740012

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JP1006693U Pending JPH0662428U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 スライドスイッチ用ツマミ

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JP (1) JPH0662428U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167583A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Fujikura Ltd 光ファイバ接続工具および光ファイバの接続方法
US10139568B2 (en) 2013-02-28 2018-11-27 Fujikura Ltd. Optical fiber splicing tool and optical fiber splicing method

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