JPH0662230B2 - ベニヤ単板の定規出し方法 - Google Patents
ベニヤ単板の定規出し方法Info
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- JPH0662230B2 JPH0662230B2 JP28259585A JP28259585A JPH0662230B2 JP H0662230 B2 JPH0662230 B2 JP H0662230B2 JP 28259585 A JP28259585 A JP 28259585A JP 28259585 A JP28259585 A JP 28259585A JP H0662230 B2 JPH0662230 B2 JP H0662230B2
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- intermittent drive
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はベニヤ単板の定規出し方法に関するものであ
る。
る。
公知の通り、合板の製造過程に於ては、ベニヤ単板(以
下、単に単板と称す)を移送する途上で、該単板の定規
出しを行う工程を度々必要とするが、例えば単板を搬送
するベルトコンベア等から成る搬送機構の搬送方向と直
交するよう配設した定規へ、前記単板の先端部を当接せ
しめて、該先端部側の定規出しを行う場合に、搬送に好
都合な比較的高速度の通常搬送速度にて直接当接せしめ
たとすると、周知の通り、物体の運動エネルギーは、物
体の自重(質量)と速度の二乗との積に比例して増減す
る原則があるから、単板の衝突エネルギーが大きくなる
ことは避けられず、それに起因して、単板が定規から反
発してズレたり、或は単板の先端部・軟弱部・ジョイン
ト部等が損壊したりする不都合が発生し、良好な定規出
しが行い得ない。
下、単に単板と称す)を移送する途上で、該単板の定規
出しを行う工程を度々必要とするが、例えば単板を搬送
するベルトコンベア等から成る搬送機構の搬送方向と直
交するよう配設した定規へ、前記単板の先端部を当接せ
しめて、該先端部側の定規出しを行う場合に、搬送に好
都合な比較的高速度の通常搬送速度にて直接当接せしめ
たとすると、周知の通り、物体の運動エネルギーは、物
体の自重(質量)と速度の二乗との積に比例して増減す
る原則があるから、単板の衝突エネルギーが大きくなる
ことは避けられず、それに起因して、単板が定規から反
発してズレたり、或は単板の先端部・軟弱部・ジョイン
ト部等が損壊したりする不都合が発生し、良好な定規出
しが行い得ない。
そこで、従来は、例えば定規から任意距離隔てた一定位
置に、単板の先端部が到達したことを検知する検知器を
備え、該検知器からの検知信号に基づいて、単板の先端
部が定規に到達する以前に、搬送速度を減速して、比較
的低速度にて定規に当接せしめるか、又は前記検知信号
に基づいて、先端部が定規に到達する直前に、搬送機構
の駆動を断ち、慣性(惰性)を利用して定規に当接せし
めたりする改良を施して実用化し、相応の効果を挙げる
に至っている。
置に、単板の先端部が到達したことを検知する検知器を
備え、該検知器からの検知信号に基づいて、単板の先端
部が定規に到達する以前に、搬送速度を減速して、比較
的低速度にて定規に当接せしめるか、又は前記検知信号
に基づいて、先端部が定規に到達する直前に、搬送機構
の駆動を断ち、慣性(惰性)を利用して定規に当接せし
めたりする改良を施して実用化し、相応の効果を挙げる
に至っている。
しかしながら、公知の如く、単板の自重は、比重・含水
率等によって一枚一枚著しく異なるものであるから、必
然的に各単板の有する運動エネルギーも個々に相違する
ことになり、前記の如く搬送速度を減速する場合であ
れ、或は搬送機構の駆動を断つ場合であれ、前記相違に
起因して、重い単板は軽い単板に比べて衝突エネルギー
が大きくなる傾向は避けられず、例えば軽い単板を基準
とした場合には、両改良例共に先記した不都合の発生が
完全には予防し得ず、或は逆に重い単板を基準とする場
合には、前者(減速する場合)に於ては、常に比較的長
期に亙る極端な減速を必要とするので、結果的に生産性
が阻害される不具合が惹起され、また後者に於ては、軽
い単板が定規に到達し得なくなる不具合が惹起されるの
で、いずれの場合も、先記した不都合の発生を回避しつ
つ、安定的に良好な定規出しを行うことが困難であり、
本質的な解決に至っていないのが実状である。
率等によって一枚一枚著しく異なるものであるから、必
然的に各単板の有する運動エネルギーも個々に相違する
ことになり、前記の如く搬送速度を減速する場合であ
れ、或は搬送機構の駆動を断つ場合であれ、前記相違に
起因して、重い単板は軽い単板に比べて衝突エネルギー
が大きくなる傾向は避けられず、例えば軽い単板を基準
とした場合には、両改良例共に先記した不都合の発生が
完全には予防し得ず、或は逆に重い単板を基準とする場
合には、前者(減速する場合)に於ては、常に比較的長
期に亙る極端な減速を必要とするので、結果的に生産性
が阻害される不具合が惹起され、また後者に於ては、軽
い単板が定規に到達し得なくなる不具合が惹起されるの
で、いずれの場合も、先記した不都合の発生を回避しつ
つ、安定的に良好な定規出しを行うことが困難であり、
本質的な解決に至っていないのが実状である。
本発明は、前記従来方法の欠点を解消すべく開発したも
ので、極めて簡単、且つ合理的な構成で成り、単板自重
の差異に殆ど影響されることなく、安定的に良好な定規
出しを行うことを可能化した定規出し方法を提供し、合
板工場に於ける単板処理工程の合理化を図らんとするも
のであって、具体的には、先記搬送機構を駆動する駆動
装置内へ、作動時にスリップを許容して緩慢に駆動力を
供給する間歇駆動機構を介在させ、定規から適宜距離隔
てた所定減速位置に単板の先端部が到達したことを検知
する検知器からの検知信号に基づいて、単板の先端部が
前記所定減速位置を通過する都度、前記間歇駆動機構の
作動を一時的に中止し、次いで任意時間後に前記間歇駆
動機構を再作動させるよう制御機構によって制御し、間
歇駆動機構の作動直後に於ける、通常搬送速度以下の低
速度にて、単板の先端部を定規に当接せしめ、定規出し
を行うものである。
ので、極めて簡単、且つ合理的な構成で成り、単板自重
の差異に殆ど影響されることなく、安定的に良好な定規
出しを行うことを可能化した定規出し方法を提供し、合
板工場に於ける単板処理工程の合理化を図らんとするも
のであって、具体的には、先記搬送機構を駆動する駆動
装置内へ、作動時にスリップを許容して緩慢に駆動力を
供給する間歇駆動機構を介在させ、定規から適宜距離隔
てた所定減速位置に単板の先端部が到達したことを検知
する検知器からの検知信号に基づいて、単板の先端部が
前記所定減速位置を通過する都度、前記間歇駆動機構の
作動を一時的に中止し、次いで任意時間後に前記間歇駆
動機構を再作動させるよう制御機構によって制御し、間
歇駆動機構の作動直後に於ける、通常搬送速度以下の低
速度にて、単板の先端部を定規に当接せしめ、定規出し
を行うものである。
斯様な構成によれば、単板が定規に当接する速度が低速
化するのに伴い、先記不都合が発生するような、過激な
衝突が良好に緩和されるのは勿論のこと、軽い単板と重
い単板の衝突エネルギーに大差が生じなくなるので、単
板自重の差異に殆ど影響されることなく、安定的に良好
な定規出しを行うことができ効果的である。
化するのに伴い、先記不都合が発生するような、過激な
衝突が良好に緩和されるのは勿論のこと、軽い単板と重
い単板の衝突エネルギーに大差が生じなくなるので、単
板自重の差異に殆ど影響されることなく、安定的に良好
な定規出しを行うことができ効果的である。
即ち、間歇駆動機構の作動が一時的に中止されると、搬
送機構が現に有する慣性力が固有の制動力によって徐々
に消費させられるので、搬送機構は順次減速され、やが
ては停止することにもなるが、いずれにせよ、搬送機構
が現に有する慣性力は、搬送機構自体の慣性力と現に搬
送する単板の慣性力との緩和であるから、現に搬送する
単板の自重と比例的に増減するのに対し、搬送機構の固
有の制動力(例えばベルトコンベアであれば、ベルトの
走行抵抗・軸受の転がり抵抗等、或は例えばチェーンコ
ンベアであれば、チェーンの走行抵抗・軸受の転がり抵
抗等)は、搬送する単板の自重と殆ど拘りなく、概ね一
定であるから、重い単板を搬送する際の搬送機構の減速
過程は、軽い単板を搬送する際の減速過程に比べて緩や
かになる。
送機構が現に有する慣性力が固有の制動力によって徐々
に消費させられるので、搬送機構は順次減速され、やが
ては停止することにもなるが、いずれにせよ、搬送機構
が現に有する慣性力は、搬送機構自体の慣性力と現に搬
送する単板の慣性力との緩和であるから、現に搬送する
単板の自重と比例的に増減するのに対し、搬送機構の固
有の制動力(例えばベルトコンベアであれば、ベルトの
走行抵抗・軸受の転がり抵抗等、或は例えばチェーンコ
ンベアであれば、チェーンの走行抵抗・軸受の転がり抵
抗等)は、搬送する単板の自重と殆ど拘りなく、概ね一
定であるから、重い単板を搬送する際の搬送機構の減速
過程は、軽い単板を搬送する際の減速過程に比べて緩や
かになる。
その結果、任意時間後に於て、重い単板は、軽い単板に
比べて定規により近い位置まで搬送されるので、次に間
歇駆動機構が再作動されると、軽い単板に比べてより短
い加速区間にて定規に当接することになり、而も次の増
速過程では、搬送機構が現に有する慣性力が増減するの
に伴い、作動時にスリップを許容する間歇駆動機構のス
リップ量も比較的に増減する傾向となるから、重い単板
を搬送する際の増速過程は、軽い単板を搬送する際の増
速過程に比べて緩やかとなり、重い単板の定規に当接す
る速度が、軽い単板の当接速度よりも一層遅くなる結
果、遅くて重い単板と速くて軽い単板との衝突エネルギ
ーには大差が生じなくなる。
比べて定規により近い位置まで搬送されるので、次に間
歇駆動機構が再作動されると、軽い単板に比べてより短
い加速区間にて定規に当接することになり、而も次の増
速過程では、搬送機構が現に有する慣性力が増減するの
に伴い、作動時にスリップを許容する間歇駆動機構のス
リップ量も比較的に増減する傾向となるから、重い単板
を搬送する際の増速過程は、軽い単板を搬送する際の増
速過程に比べて緩やかとなり、重い単板の定規に当接す
る速度が、軽い単板の当接速度よりも一層遅くなる結
果、遅くて重い単板と速くて軽い単板との衝突エネルギ
ーには大差が生じなくなる。
従って、いずれを基準にして過激な衝突が良好に緩和さ
れるようにしても、先記従来方法の如き不具合(自重の
差異による誤差)が惹起される虞がなくなり、従来に比
べて安定的に良好な定規出しを行うことができ効果的で
ある。
れるようにしても、先記従来方法の如き不具合(自重の
差異による誤差)が惹起される虞がなくなり、従来に比
べて安定的に良好な定規出しを行うことができ効果的で
ある。
以下、本発明を図面に例示した実施の一例に基づいて更
に詳述する。
に詳述する。
第1図は本発明に係る定規出し方法の実施に適用する装
置の平面説明図であり、第2図は第1図に例示した装置
の側面説明図である。
置の平面説明図であり、第2図は第1図に例示した装置
の側面説明図である。
図中1は、軸2・プーリー3及びベルト4等を有するベ
ルトコンベアであって、後述する駆動装置6の駆動によ
って、単板5を図示矢印方向へ搬送するよう走行せしめ
られる。
ルトコンベアであって、後述する駆動装置6の駆動によ
って、単板5を図示矢印方向へ搬送するよう走行せしめ
られる。
6は、電動機等から成る駆動源7と、作動時にスリップ
を許容して緩慢に駆動力を供給する間歇駆動機構、例え
ば円板クラッチ等から成る摩擦クラッチ8とを有する駆
動装置であって、後述する制御機構11の制御により、
前記ベルトコンベア1を間歇的に駆動する。
を許容して緩慢に駆動力を供給する間歇駆動機構、例え
ば円板クラッチ等から成る摩擦クラッチ8とを有する駆
動装置であって、後述する制御機構11の制御により、
前記ベルトコンベア1を間歇的に駆動する。
9は、前記ベルトコンベア1の搬送方向と直交するよう
配設した定規であって、ベルトコンベア1にて搬送され
る単板5の先端部に当接して、該単板5の先端部側の定
規出しを行う。
配設した定規であって、ベルトコンベア1にて搬送され
る単板5の先端部に当接して、該単板5の先端部側の定
規出しを行う。
10は、前記定規9から適宜距離隔てて設定した所定減
速位置に配設した検知器であって、ベルトコンベア1に
て搬送される単板5の先端部が所定減速位置へ到達した
ことを検知し、後述する制御機構11へ検知信号を発す
る。
速位置に配設した検知器であって、ベルトコンベア1に
て搬送される単板5の先端部が所定減速位置へ到達した
ことを検知し、後述する制御機構11へ検知信号を発す
る。
11は、制御機構であって、前記検知器10からの検知
信号に基づいて、単板5の先端部が前記所定減速位置を
通過する都度、前記摩擦クラッチ8の作動を一時的に中
止し、次いで任意時間後(例えばベルトコンベア1が一
旦停止した後)に、前記摩擦クラッチ8を再作動させる
よう制御する。
信号に基づいて、単板5の先端部が前記所定減速位置を
通過する都度、前記摩擦クラッチ8の作動を一時的に中
止し、次いで任意時間後(例えばベルトコンベア1が一
旦停止した後)に、前記摩擦クラッチ8を再作動させる
よう制御する。
12は、前記定規9に隣接した検出器であって、単板5
の先端部が定規9に当接したことを検出し、後述する作
動機構13へ検出信号を発する。
の先端部が定規9に当接したことを検出し、後述する作
動機構13へ検出信号を発する。
13は、作動機構であって、前記検出器12からの検出
信号に基づいて、単板5の先端部が定規9に当接する都
度、該定規9を点線で示す状態に転倒せしめると共に、
所定時間後(単板5の通過後)に定規9を実線で示す状
態に復帰作動せしめる。
信号に基づいて、単板5の先端部が定規9に当接する都
度、該定規9を点線で示す状態に転倒せしめると共に、
所定時間後(単板5の通過後)に定規9を実線で示す状
態に復帰作動せしめる。
本発明に係る定規出し方法は、例えば前記の如き構成で
成る装置を用いて実施するもので、ベルトコンベア1に
より通常搬送速度にて搬送される単板5の先端部が所定
減速位置へ到達したことを、いずれか一方の検知器10
が検知して、制御機構11へ検知信号を発すると、該制
御機構11が、摩擦クラッチ8の作動を一時的に中止
し、次いで任意時間後に前記摩擦クラッチ8を再作動さ
せるよう制御するので、単板5は一時的に(設定に応じ
ては、ベルトコンベア1が一旦停止するまで)減速搬送
され、次いで摩擦クラッチ8の作動直後に於ける、通常
搬送速度以下の低速度にて、先端部を定規9に当接せし
められて、定規出しされる。
成る装置を用いて実施するもので、ベルトコンベア1に
より通常搬送速度にて搬送される単板5の先端部が所定
減速位置へ到達したことを、いずれか一方の検知器10
が検知して、制御機構11へ検知信号を発すると、該制
御機構11が、摩擦クラッチ8の作動を一時的に中止
し、次いで任意時間後に前記摩擦クラッチ8を再作動さ
せるよう制御するので、単板5は一時的に(設定に応じ
ては、ベルトコンベア1が一旦停止するまで)減速搬送
され、次いで摩擦クラッチ8の作動直後に於ける、通常
搬送速度以下の低速度にて、先端部を定規9に当接せし
められて、定規出しされる。
そして、単板5の先端部が定規9に当接したことを各検
出器12が検出して、作動機構13へ検出信号を発する
と、該作動機構13が定規9を点線で示す状態に転倒せ
しめるので、単板5は引続き図示矢印方向へ搬送せしめ
られることになるが、定規9に当接する速度の低速化に
伴い、単板5が定規9から反発してズレたり、或は単板
5の先端部・軟弱部・ジョイント部等が損壊したりする
不都合が発生するような、過激な衝突が良好に緩和さ
れ、良好な定規出しを行うことが可能となる。
出器12が検出して、作動機構13へ検出信号を発する
と、該作動機構13が定規9を点線で示す状態に転倒せ
しめるので、単板5は引続き図示矢印方向へ搬送せしめ
られることになるが、定規9に当接する速度の低速化に
伴い、単板5が定規9から反発してズレたり、或は単板
5の先端部・軟弱部・ジョイント部等が損壊したりする
不都合が発生するような、過激な衝突が良好に緩和さ
れ、良好な定規出しを行うことが可能となる。
そして而も、第3図の単板の速度線図に例示する如く、
自重の差異に起因して、通常搬送速度Vにて所定減速位
置まで搬送された軽い単板は、点線L1で示す如き減速
過程及び増速過程を経て、他方、重い単板は実線L2で
示す如き減速過程及び増速過程を経て、夫々定規位置に
到達する結果となり、定規に当接する速度に相違が生じ
るので、双方の衝突エネルギーに大差が生じる虞はな
く、単板自重の差異に殆ど拘りなく安定した定規出しが
行い得る。
自重の差異に起因して、通常搬送速度Vにて所定減速位
置まで搬送された軽い単板は、点線L1で示す如き減速
過程及び増速過程を経て、他方、重い単板は実線L2で
示す如き減速過程及び増速過程を経て、夫々定規位置に
到達する結果となり、定規に当接する速度に相違が生じ
るので、双方の衝突エネルギーに大差が生じる虞はな
く、単板自重の差異に殆ど拘りなく安定した定規出しが
行い得る。
即ち、摩擦クラッチ8の作動が一時的に中止されると、
ベルトコンベア1が現に有する慣性力が固有の制動力に
よって徐々に消費させられるので、ベルトコンベア1は
順次減速されることになるが、ベルトコンベア1が現に
有する慣性力は、ベルトコンベア1自体の慣性力と現に
搬送する単板5の慣性力との総和であるから、現に搬送
する単板5の自重と比例的に増減するのに対し、ベルト
コンベア1の固有の制動力、通常では、ベルト4の走行
抵抗・軸2を保持する軸受(図示省略)の転がり抵抗等
は、搬送する単板5の自重と殆ど拘りなく、概ね一定で
あるから、重い単板を搬送する際のベルトコンベア1の
減速過程は、軽い単板を搬送する際の減速過程に比べて
緩やかになる。
ベルトコンベア1が現に有する慣性力が固有の制動力に
よって徐々に消費させられるので、ベルトコンベア1は
順次減速されることになるが、ベルトコンベア1が現に
有する慣性力は、ベルトコンベア1自体の慣性力と現に
搬送する単板5の慣性力との総和であるから、現に搬送
する単板5の自重と比例的に増減するのに対し、ベルト
コンベア1の固有の制動力、通常では、ベルト4の走行
抵抗・軸2を保持する軸受(図示省略)の転がり抵抗等
は、搬送する単板5の自重と殆ど拘りなく、概ね一定で
あるから、重い単板を搬送する際のベルトコンベア1の
減速過程は、軽い単板を搬送する際の減速過程に比べて
緩やかになる。
その結果、任意時間後に於て、重い単板は、軽い単板に
比べて定規により近い位置まで搬送されるので、次に摩
擦クラッチが再作動されると、軽い単板に比べてより短
い加速区間にて定規に当接することになり、而も次の増
速過程では、単板の自重の差異に応じて、ベルトコンベ
アが現に有する慣性力が増減するのに伴い、摩擦クラッ
チのスリップ量も比例的に増減する傾向となるから、第
3図からも明らかな如く、重い単板を搬送する際の増速
過程は、軽い単板を搬送する際の増速過程に比べて緩や
かとなり、重い単板の定規に当接する速度V2が、軽い
単板が定規に当接する速度V1よりも遅くなる結果、先
記原則に照らし、速くて軽い単板と遅くて重い単板の衝
突エネルギーに大差が生じる虞はなく、常に安定した定
規出しが行い得る。
比べて定規により近い位置まで搬送されるので、次に摩
擦クラッチが再作動されると、軽い単板に比べてより短
い加速区間にて定規に当接することになり、而も次の増
速過程では、単板の自重の差異に応じて、ベルトコンベ
アが現に有する慣性力が増減するのに伴い、摩擦クラッ
チのスリップ量も比例的に増減する傾向となるから、第
3図からも明らかな如く、重い単板を搬送する際の増速
過程は、軽い単板を搬送する際の増速過程に比べて緩や
かとなり、重い単板の定規に当接する速度V2が、軽い
単板が定規に当接する速度V1よりも遅くなる結果、先
記原則に照らし、速くて軽い単板と遅くて重い単板の衝
突エネルギーに大差が生じる虞はなく、常に安定した定
規出しが行い得る。
以上明らかな如く、本発明に係る定規出し方法によれ
ば、単板自重の差異に殆ど影響されることなく、従来に
比べて安定的な良好な定規出しを行うことができ効果的
である。
ば、単板自重の差異に殆ど影響されることなく、従来に
比べて安定的な良好な定規出しを行うことができ効果的
である。
尚、前記実施例に於ては、定規出しを終えた単板を、引
続き搬送方向と同方向へ搬送するようにしたが、定規出
しを終えた単板の後処理形態としては、斯様な形態に限
るものではなく、例えば「合板の製造方法」(特開昭5
2−134005号公報)に開示される如く、搬送機構
の中央部上方に昇降自在に配設した規制体によって、下
方へ押圧落下せしめるようにしても差支えなく、或は例
えば「ベニヤ単板の方向転換装置」(実開昭55−96
846号公報)に開示される如く、搬送機構の空間に直
交状に配設した他の搬送部材の単板支持面と、搬送機構
の単板支持面とを相対的に入れ代わらせ、搬送方向と直
交方向へ方向転換して移送するようにしても差支えな
く、更には例えば「ベニヤ単板の刺着搬送方法及びその
装置」(特開昭56−113652号公報)に開示され
る如く、搬送機構の上方に移動自在に配設した刺着部材
へ、該刺着部材に対設した単板受け部材等の作動により
単板を刺着せしめ、任意の方向へ移送するようにしても
差支えなく、従来公知の種々の形態にて処理することが
可能であり、勿論、いずれの場合であれ、必要に応じて
は、定規を固定式に変更して差支えなく、また定規出し
を確認する検出器の検出信号を活用して、搬送機構を一
時停止させるようにしても差支えない。
続き搬送方向と同方向へ搬送するようにしたが、定規出
しを終えた単板の後処理形態としては、斯様な形態に限
るものではなく、例えば「合板の製造方法」(特開昭5
2−134005号公報)に開示される如く、搬送機構
の中央部上方に昇降自在に配設した規制体によって、下
方へ押圧落下せしめるようにしても差支えなく、或は例
えば「ベニヤ単板の方向転換装置」(実開昭55−96
846号公報)に開示される如く、搬送機構の空間に直
交状に配設した他の搬送部材の単板支持面と、搬送機構
の単板支持面とを相対的に入れ代わらせ、搬送方向と直
交方向へ方向転換して移送するようにしても差支えな
く、更には例えば「ベニヤ単板の刺着搬送方法及びその
装置」(特開昭56−113652号公報)に開示され
る如く、搬送機構の上方に移動自在に配設した刺着部材
へ、該刺着部材に対設した単板受け部材等の作動により
単板を刺着せしめ、任意の方向へ移送するようにしても
差支えなく、従来公知の種々の形態にて処理することが
可能であり、勿論、いずれの場合であれ、必要に応じて
は、定規を固定式に変更して差支えなく、また定規出し
を確認する検出器の検出信号を活用して、搬送機構を一
時停止させるようにしても差支えない。
また搬送機構としては、前記実施例の如きベルトコンベ
アに限るものではなく、例えばローラコンベア・チェー
ンコンベア等、他の公知の搬送機構を用いて差支えな
い。しかし、便宜上説明を後回しにしたが、搬送機構自
体の慣性力も、該搬送機構の単板に対する摩擦力(摩擦
係数と単板の自重の積)、間歇駆動機構の容量等に関連
して、単板の衝突エネルギーに影響を及ぼすので、速く
て軽い単板と遅くて重い単板の衝突エネルギーを完全に
同一にすることは、理論的にはともかくとして、実際上
は極めて困難である。そこで、搬送機構自体の慣性力が
可及的に少なくなるようにすると共に、単板に対する摩
擦係数を適宜設定して、搬送機構による影響度合の軽減
化を図るのが望ましい。
アに限るものではなく、例えばローラコンベア・チェー
ンコンベア等、他の公知の搬送機構を用いて差支えな
い。しかし、便宜上説明を後回しにしたが、搬送機構自
体の慣性力も、該搬送機構の単板に対する摩擦力(摩擦
係数と単板の自重の積)、間歇駆動機構の容量等に関連
して、単板の衝突エネルギーに影響を及ぼすので、速く
て軽い単板と遅くて重い単板の衝突エネルギーを完全に
同一にすることは、理論的にはともかくとして、実際上
は極めて困難である。そこで、搬送機構自体の慣性力が
可及的に少なくなるようにすると共に、単板に対する摩
擦係数を適宜設定して、搬送機構による影響度合の軽減
化を図るのが望ましい。
更に間歇駆動機構としても、前記実施例の如き公知の摩
擦クラッチに限るものではなく、例えば第4図に例示す
る如く、支軸17を有するアーム15を介して揺動可能
に支持され、適宜の駆動源(図示省略)によって図示矢
印方向に回転せしめられるコンタクトロール14を、流
体シリンダー等から成る作動部材16によって適時揺動
せしめるよう構成した、特製専用の間歇駆動機構18で
あっても、要は間歇的に搬送機構へ駆動力を供給するこ
とができ、而も作動時にスリップを許容して緩慢に駆動
力を供給する形式であれば、如何様な形態の間歇駆動機
構であっても差支えない。
擦クラッチに限るものではなく、例えば第4図に例示す
る如く、支軸17を有するアーム15を介して揺動可能
に支持され、適宜の駆動源(図示省略)によって図示矢
印方向に回転せしめられるコンタクトロール14を、流
体シリンダー等から成る作動部材16によって適時揺動
せしめるよう構成した、特製専用の間歇駆動機構18で
あっても、要は間歇的に搬送機構へ駆動力を供給するこ
とができ、而も作動時にスリップを許容して緩慢に駆動
力を供給する形式であれば、如何様な形態の間歇駆動機
構であっても差支えない。
また定規の形状も、前記実施例の如き形状に限るもので
はなく、例えば「ベニヤ単板の姿勢制御装置」(実公昭
60−30008号公報)に開示される如きロール状の
ものを含めて、公知の種々の形状にて差支えない。
はなく、例えば「ベニヤ単板の姿勢制御装置」(実公昭
60−30008号公報)に開示される如きロール状の
ものを含めて、公知の種々の形状にて差支えない。
また前記実施例の如く、搬送機構が一旦停止した後に、
間歇駆動機構を再作動させるようにすれば、軽い単板と
重い単板の衝突エネルギーの差がより少なくなる傾向が
あるので好ましいが、必ずしも限定するものではなく、
双方の衝突エネルギーの差が縮少される基本作用は、減
速過程を経ることによって奏されるので、搬送機構が停
止する以前に、間歇駆動機構を再作動させるようにして
も差支えない。
間歇駆動機構を再作動させるようにすれば、軽い単板と
重い単板の衝突エネルギーの差がより少なくなる傾向が
あるので好ましいが、必ずしも限定するものではなく、
双方の衝突エネルギーの差が縮少される基本作用は、減
速過程を経ることによって奏されるので、搬送機構が停
止する以前に、間歇駆動機構を再作動させるようにして
も差支えない。
また前記実施例に於ては、ベルトの走行抵抗等の如く、
如何様な種類の搬送機構であっても元来保有する制動力
のみを、搬送機構の固有の制動力として活用し、搬送機
構が自然に減速される構成を採ったが、必要に応じて
は、例えば駆動装置に、電磁ブレーキ・エヤーブレーキ
等から成る制動機構を介在せしめると共に、検知器から
の検知信号に基づいて、前記制動機構を作動せしめるよ
う制御し、搬送機構を強制的に減速させようにして、減
速時間(減速距離)の短縮化を図っても差支えない。
如何様な種類の搬送機構であっても元来保有する制動力
のみを、搬送機構の固有の制動力として活用し、搬送機
構が自然に減速される構成を採ったが、必要に応じて
は、例えば駆動装置に、電磁ブレーキ・エヤーブレーキ
等から成る制動機構を介在せしめると共に、検知器から
の検知信号に基づいて、前記制動機構を作動せしめるよ
う制御し、搬送機構を強制的に減速させようにして、減
速時間(減速距離)の短縮化を図っても差支えない。
但し、述上の如き構成を採る場合に、減速途上に於て搬
送機構と単板が摺動すると、先述した理想的な減速過程
及び増速過程が成立せず、定規出しが不完全となる虞が
生じるので、制動機構の制動容量並びに搬送機構の単板
に対する摩擦係数を適切に選定し、減速途上に於ける搬
送機構と単板の摺動を予防する必要がある。
送機構と単板が摺動すると、先述した理想的な減速過程
及び増速過程が成立せず、定規出しが不完全となる虞が
生じるので、制動機構の制動容量並びに搬送機構の単板
に対する摩擦係数を適切に選定し、減速途上に於ける搬
送機構と単板の摺動を予防する必要がある。
そして、間歇駆動機構を再作動させてから単板が定規に
当接するまでの時間は、単板の定規に対する必要修正量
等に応じて適宜設定すれば差支えないが、衝突エネルギ
ーを少なくする為に、許容範囲内で可及的に短くするの
が効果的であり、望ましくは、単板の搬送速度が最低速
(零を含む)に達した時点で、最も重い単板の先行する
側の先端部が、既に定規に当接しており、他方の後続す
る側の先端部を定規に当接させるに足りる時間のみ、間
歇駆動機構を再作動させるようにするのが好適であっ
て、斯様な条件に合致乃至は適合するよう、所定減速位
置並びに間歇駆動機構の制御形態を設定するのが理想的
である。
当接するまでの時間は、単板の定規に対する必要修正量
等に応じて適宜設定すれば差支えないが、衝突エネルギ
ーを少なくする為に、許容範囲内で可及的に短くするの
が効果的であり、望ましくは、単板の搬送速度が最低速
(零を含む)に達した時点で、最も重い単板の先行する
側の先端部が、既に定規に当接しており、他方の後続す
る側の先端部を定規に当接させるに足りる時間のみ、間
歇駆動機構を再作動させるようにするのが好適であっ
て、斯様な条件に合致乃至は適合するよう、所定減速位
置並びに間歇駆動機構の制御形態を設定するのが理想的
である。
また前記実施例の如く、検知器を搬送機構の左右両側に
配設して、いずれか先行する側の先端部を検知するよう
にすれば、単板の定規に対する必要修正量の多寡にかか
わらず、安定的に間歇駆動機構の作動を制御し得るので
効果的であるが、単板の定規に対する必要修正量が極端
に多くなければ、たとえ検知器を一箇所(好ましくは搬
送機構の中央部に)だけ設けるようにしても、実用的に
は殆ど支障なく、また例えば単板が一定長さの、所謂、
定尺単板である場合には、後端部側に備えても、先端部
の所定減速位置への到達を検知することが可能である。
配設して、いずれか先行する側の先端部を検知するよう
にすれば、単板の定規に対する必要修正量の多寡にかか
わらず、安定的に間歇駆動機構の作動を制御し得るので
効果的であるが、単板の定規に対する必要修正量が極端
に多くなければ、たとえ検知器を一箇所(好ましくは搬
送機構の中央部に)だけ設けるようにしても、実用的に
は殆ど支障なく、また例えば単板が一定長さの、所謂、
定尺単板である場合には、後端部側に備えても、先端部
の所定減速位置への到達を検知することが可能である。
また前記実施例に於ては、一体状の搬送機構によって単
板を搬送するようにしたが、例えば搬送機構を左右に二
分割すると共に、各搬送機構の各々に対して、前記実施
例と同種の検知器及び作動時にスリップを許容して緩慢
に駆動力を供給する間歇駆動機構(必要に応じては、制
動機構も)を配設し、各搬送機構を別々に先記の順序で
制御するようにすれば、単板の定規に対する必要修正量
の多寡にかかわらず、単板の左右の衝突エネルギーをも
近似化させ得るので一段と効果的である。
板を搬送するようにしたが、例えば搬送機構を左右に二
分割すると共に、各搬送機構の各々に対して、前記実施
例と同種の検知器及び作動時にスリップを許容して緩慢
に駆動力を供給する間歇駆動機構(必要に応じては、制
動機構も)を配設し、各搬送機構を別々に先記の順序で
制御するようにすれば、単板の定規に対する必要修正量
の多寡にかかわらず、単板の左右の衝突エネルギーをも
近似化させ得るので一段と効果的である。
図面は本発明を説明する為のものであって、第1図は本
発明に係る定規出し方法の実施に適用する装置の平面説
明図、第2図は第1図に例示した装置の側面説明図、第
3図は単板の速度線図、第4図は間歇駆動機構の他の実
施例の側面説明図である。 1…ベルトコンベア、5…単板、6…駆動装置、7…駆
動源、8…摩擦クラッチ、9…定規、10…検知器、1
1…制御機構、12…検出器、13…作動機構、18…
他の間歇駆動機構
発明に係る定規出し方法の実施に適用する装置の平面説
明図、第2図は第1図に例示した装置の側面説明図、第
3図は単板の速度線図、第4図は間歇駆動機構の他の実
施例の側面説明図である。 1…ベルトコンベア、5…単板、6…駆動装置、7…駆
動源、8…摩擦クラッチ、9…定規、10…検知器、1
1…制御機構、12…検出器、13…作動機構、18…
他の間歇駆動機構
Claims (3)
- 【請求項1】ベニヤ単板を搬送する搬送機構の搬送方向
と直交するよう配設した定規へ、前記ベニヤ単板の先端
部を当接せしめて定規出しを行うに際し、前記搬送機構
を駆動する駆動装置内へ、作動時にスリップを許容して
緩慢に駆動力を供給する間歇駆動機構を介在させ、定規
から適宜距離隔てた所定減速位置にベニヤ単板の先端部
が到達したことを検知する検知器からの検知信号に基づ
いて、ベニヤ単板の先端部が前記所定減速位置を通過す
る都度、前記間歇駆動機構の作動を一時的に中止し、次
いで任意時間後に前記間歇駆動機構を再作動させるよう
制御機構によって制御し、間歇駆動機構の作動直後に於
ける、通常搬送速度以下の低速度にて、ベニヤ単板の先
端部を定規に当接せしめ、定規出しを行うことを特徴と
するベニヤ単板の定規出し方法。 - 【請求項2】搬送機構が一旦停止した後に、間歇駆動機
構を再作動させるよう制御して成る特許請求の範囲第1
項に記載するベニヤ単板の定規出し方法。 - 【請求項3】摩擦クラッチを、間歇駆動機構として用い
て成る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載するベニ
ヤ単板の定規出し方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26090585 | 1985-11-20 | ||
JP60-260905 | 1985-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201754A JPS62201754A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0662230B2 true JPH0662230B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=17354386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28259585A Expired - Lifetime JPH0662230B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-12-16 | ベニヤ単板の定規出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662230B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2525237Y2 (ja) * | 1990-01-26 | 1997-02-05 | 豊和工業株式会社 | ボビンキャリッジの停止制御装置 |
JP4825558B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-11-30 | 株式会社名南製作所 | 搬送方向と同方向の強度が軟弱な板状体の定規出し方法及び定規出し装置 |
JP4793991B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2011-10-12 | 株式会社太平製作所 | 横型多段プレス装置の板材搬出構造 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28259585A patent/JPH0662230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62201754A (ja) | 1987-09-05 |
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