JPH0661377B2 - 多層構造のスキー - Google Patents

多層構造のスキー

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JPH0661377B2
JPH0661377B2 JP1132526A JP13252689A JPH0661377B2 JP H0661377 B2 JPH0661377 B2 JP H0661377B2 JP 1132526 A JP1132526 A JP 1132526A JP 13252689 A JP13252689 A JP 13252689A JP H0661377 B2 JPH0661377 B2 JP H0661377B2
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ski
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outer layer
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メイヤー ベルンハルト
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ヘッド スポルト アクチエンゲゼルシャフト
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/128A part for the binding being integrated within the board structure, e.g. plate, rail, insert
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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  • Golf Clubs (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スキー全長に於る少なくとも1部分にわたっ
て延在され、粘弾性又は粘性の吸振層を介在させて互い
に結合された少なくとも2層によつて形成されている上
部覆板即ち上部ストラップと、コアーと、走行面とを含
んで構成された多層構造のスキーに関する。
従来の技術 積層させて互いに結合された積層材によつて構成される
スキーは、接着材が強固に固まると、良好な捩じれ強度
を有すると同時に引張強度特性及び曲げ特性を有する。
最初に説明した形式のスキーにあつて、上部ストラツプ
がスキー全長にわたつて2つの金属層で構成されてお
り、これらの金属層は面積部分の全体に於て弾性層を介
在させて互いに結合されているようなスキーは、例えば
米国特許第2,995,379号にて知られている。ス
キーは、一方では捩じり強さの性質を示さねばならない
うえ、他方では曲げ弾性の性質を示さねばならないとい
う事実から、この複合構造の異なる軸線に沿つた荷重支
持容量(load carrying capacity)に関して異なる要求
条件が生じるのである。又、複合構造のスキーとして知
られているように個々の層を全面接着することは、この
接着が相当の捩じり強さを確実に与えることを意図され
ている場合には、振動、特に横方向の振動の減衰に不適
当となる。
発明の概要 本発明は、走行特性を損なうスキーの低周波振動の一層
良好な減衰性を与える最初に記載した形質の多層構造の
スキーを提供することを目的とする。又、それ故に改良
された走行特性を有する多層構造のスキーを提供するこ
とを目的とする。この課題を解決するために本発明によ
るスキーは、スキーの長さの少なくとも1部分にわたっ
て配置され、且つ粘弾性又は粘性の吸振層を間に位置し
て互いに結合された少なくとも3層6,8,9を有する
上部覆板と、コアー11と、走行面13とを含んで構成
された多層構造のスキー1であって、少なくとも3層で
構成された該上部覆板の外層6は、スキーの長手方向を
横切る方向へ延在している少なくとも1つのスロット2
を有していること、及び、スロット2を備えた外層6と
コアー11との間に粘弾性又は粘性の吸振層8と前記覆
板の下層9とが配置されていること、を特徴とする。少
なくとも3層で構成された上部覆板即ち上部ストラップ
に配置されている外層がスキーの長手方向に対して横方
向に延在された少なくとも1つのスロツトを有している
ことから、スキーの曲げ運動に有利となり、高い剛性の
材料とされるにも拘わらずに良好な曲げ弾性を確実に与
えられるのである。スロツトと重なり合う積層材が、ス
ロツトを形成することによつて生じる剛性及び強度の低
下を補償する働き、及び、所望される捩じり剛性を維持
する働き、を果たす。このスキーに於る剛性勾配はでき
る限り一様とされるべきであり、断続しないようになさ
れる。この特別な面積範囲に於て、スロツトの形成され
た外層と内部で下側に位置される層との間に粘弾性又は
粘性の吸振層を配置する構成によつて十分な曲げ弾性が
得られる一方、この粘弾性又は粘性の吸振層の使用によ
つて特に15〜150Hzの範囲の振動である低周波振動
の減衰性が得られるのである。
このためにこの構成は、3層で構成され且つスキーの全
長に於る少なくとも1部にわたつて延在する上部ストラ
ツプが、特にアルミニウム層や繊維強化積層合成プラス
チツク材の連続する積層材とともにコアーに対して結合
されるように有利に選定される。このような構成は、十
分な強さの捩じり剛性を得ると同時に、十分に柔軟な曲
げ弾性及び曲げ強さを得ることができるようにすると言
う点が注目される。このような連続する積層材は、破壊
強さに関して多いに重要である。又、この3層を含んで
構成された上部ストラツプの外層は、アルミニウムやス
チール、或いはガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊
維、又はボロン繊維の強化材を含むサーモ複合材(ther
mo-composite)及び/又はデユロプラスチツク複合材
(duroplasic-composite)で作られるのが有利であり、
任意であるが通常のカバー層を含むことができる。この
カバー層はスキーの強度特性及び捩じり剛性に対しては
それ程重要でないが、3層を含んで構成された上部スト
ラツプの外層上に備えられていることができる。
粘弾性の層内にて剪断運動(シフト変形)により減衰性
を得る目的のためには、3層を含んで構成された上部ス
トラツプに於る下層は、剪断力を伝えることによつて中
間に介在された粘弾性層と協働できるように十分な強度
を有していなければならない。この場合、この構成は、
粘弾性又は粘性の吸振層を介在させて外層のスロツト
(単数又は複数)と重ね合わされる層がアルミニウム層
や繊維強化積層合成プラスチツク材の層として設計され
て、3層からなる構造内部に全体として2つの比較的安
定した荷重分散層を形成するように選定されることが、
有利である。このような荷重分散層を介して、剪断力は
粘弾性層に導かれる。
この構成は本発明によれば、粘弾性又は粘性の中間層が
10〜1010N/m(Pa)の弾性率、好ましく
は約10N/m(Pa)の弾性率を有し、且つ、ta
n δ>0.8、好ましくはtan δが約1.5である散逸
率を有するエラストメリツク合成プラスチツク材料によ
つて構成されるように選定されるのが、有利である。こ
のように10〜1010N/m(Pa)の弾性率を
有し、且つ、上述された散逸率を有する材料、特にゴム
弾性材料は、従来よりスキー構造に使用されている硬質
ゴム層とは実質的に異なり、−35℃〜+10℃の温度
範囲に於て15〜150Hzの間の適正周波数を減衰する
ことができる。このような材料で構成された粘弾性減衰
層に剪断力を導くために、この構成は粘弾性又は粘性の
層が0.3〜2.5mm、好ましくは0.7〜1.3mmの
厚さを有するように選定するのが有利である。
3つの層と、スキーの止め具の部品構成とは関係なくス
ロツトを形成された外層とを有する形状としてこのよう
な減衰部材を設計する結果として得られる利点を維持す
るために、本発明による構造は、止め具の面積範囲内に
穴、即ちそれぞれスキーの長手方向に延在され且つこの
止め具のためのスクリユー又はボルトを受け入れるため
の細長いホールを少なくとも1つの横断面を有する外層
に形成するように、選定されるのである。このような細
長いホール、即ちそれぞれスキーの長手方向に延在する
穴は、スキーの荷重支持内側部材に対する止め具のスラ
イド可能な固定を可能にし、又、剪断力が粘弾性層に導
かれるのを阻害せずに、上側の積層材料のシフト運動を
阻害しない。この内層から外層を完全に解放するため
に、この構成は、止め具を取り付けるときにそれらの止
め具の部品がスキーの外層に対してスライド層を介在さ
せるか又は空隙を形成することで結合されるように選定
されるのである。
外層に形成され且つスキーの長手方向に対して横方向に
延在される1つ又は複数のスロツトは、スキーが振動し
た場合に発生される剪断力をスキーが曲がりを生じたと
きにそれぞれ粘弾性の減衰層に対して遮られることなく
確実に伝達するのである。このために、この構成は外層
に形成された1つ又は複数のスロツトがスキーの側縁に
達する迄延在されるように選定されるのが有利である。
特に有効な方法で且つ方向に拘わらずに振動を減衰する
ために、この構成は外層に形成される1つ又は複数のス
ロツトが外層の全幅に渡つて遮られずに延在するように
選定されるのが好ましい。
この場合、スキーの長手方向に対して横方向に延在され
る1つ又は複数スロツトはスキーの振動に於る振動の節
即ち振動体の静止点に位置決めされ、最適な減衰特性を
得るようになされるのが有利である。これらのスロツト
はスキーの全長にわたつて配置できる。これの振動節の
位置はニユートラル振動(基本振動の一次、二次、三次
・正弦波振動)の形式(モード)によつて決まる。ニユ
ートラル振動それ自体は更にスキーの剛性、剛性分布、
重量分布、クランプ等によつて決まる。スキーの意図さ
れた使用に応じてスキーの異なるニユートラル振動が励
起され、それらの振動周波数の或るものはスキーの走行
特性に悪い影響を及ぼす。これらの悪い振動はその振動
節にスロツトを位置決めして配置することによつて最適
な方法で減衰されるのである。
この粘弾性又は粘性の中間層の減衰特性は、その厚さ、
長さ及び幅、スキー上の位置、並びにスキー上の吸振部
材の個数によつて影響される。それ故に、減衰特性は要
求条件に応じて広い範囲内で調整することができるので
ある。
好ましい実施例によれば、この構成はスキーの長手方向
に配向された1つ又は複数のスロツトの幅は0.7〜
2.5mm、好ましくは約1.5mmとされ、これにより最
大のシフト運動を発生させるものと考えられる。更に一
層振動特性を改良するために、1つ又は複数のスロツト
が減衰材料を充填され、スロツト内部でこの減衰材料を
圧縮状態で変形させることによつて減衰が行われるよう
な手順とされるのが好ましい。
以下の説明に於て、本発明は添付図面に概略的に示され
た例とする実施例を参照して更に説明される。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図に於て、本発明によるスキー1が示されている。
このスキー1は横方向スロツト2を備えており、これら
のスロツト2はスキーの全幅にわたつて且つスキーの長
手方向に対して横方向に延在されている。幾つかの細長
いホール3がスキー表面に備えられており、止め具の部
品の取り付けスクリユー又はボルトを受け入れるように
なされている。
第2図には本発明によるスキー1の側面立面図が示され
ており、この側面立面図はスキー表面に備えられている
細長いホール3内に止め具4を取り付ける状態を示して
いる。この止め具4は細長いホールを介して且つ空隙5
を形成してスキー1の内部の荷重支持部分に固定されて
いて、スキー1の減衰層に対する剪断力の伝達が止め具
部品によつて遮られることのないようにされている。
第3図は上部ストラツプの多層構造及びスキーに於て下
側に配置される減衰層をそれぞれ示している。アルミニ
ウムやスチール、或いはガラス繊維、カーボン繊維、ア
ラミド繊維、ボロン繊維で強化されたサーモ複合材及び
/又はデユロプラスチツク複合材によつて形成されてい
る上部ストラツプの外層6は、スキーの通常の外皮カバ
ー層7と同様にスキーの全幅にわたつて横方向に延在さ
れたスロツト2を有している。これらのスロツト2は粘
弾性減衰層8を介在させて更に他の層と重ね合わされて
いる。この層は、アルミニウム又は繊維強化積層合成プ
ラスチツク材料で形成されている。このような材料によ
つて形成された更に他の層10がアルミニウム又は繊維
強化積層合成プラスチツク材料で形成された層9の下側
に位置されている。この層10はスキーの全長にわたつ
て延在されている。このような構造とされているので、
少なくとも2つの比較的安定した荷重分布層が形成さ
れ、これらの層が剪断力を受け止めることのできるよう
に成される。スキーコアーそれ自体は第3図に符号11
で示されている。
第4図に於て、本発明のスキーの横断面が示されてい
る。この実施例では、外層は再び符号6で示されてお
り、又、スキーの通常の外皮カバー層は符号7で示され
ている。この実施例に於て、層6は止め具の取り付けの
ためのスクリユー又はボルトをそれぞれ受け入れように
なされた細長いホール3で断絶されている。このスロツ
ト付外層6の下側には再び粘弾性の減衰層8が配置され
ており、この減衰層は特にスキー滑走の際に発生される
低周波数の振動を吸収するのである。第2のアルミニウ
ム層、及び繊維強化積層合成プラスチツク材料で形成さ
れ且つ層6に形成されている細長いホール及び横方向ス
ロツト、並びにスキーの全長にわたつて延在され且つス
ロツト付積層材料を形成しているのと同じ材料又は他の
材料によつて形成された下側に配置される層と重なり合
う層、が第4図に再び符号9及び10で示されている。
スキーコアー11の下側には、アルミニウム又は繊維強
化積層合成プラスチツク材料と同様に形成されたスキー
の底部ストラツプ12が配置されている。走行面13並
びにスチールエツヂ14がこの底部ストラツプ12に配
置されていて、これらも等しく剪断力を受け止めること
ができるようになされている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスキーの頂部平面図。 第2図は、止め具が取り付けられているスキーの側面立
面図。 第3図は、拡大して第2図のスキーを詳細に示す断線
図。 第4図は、第1図の線IV−IVに層断面図。 1……スキー、2……スロツト、3……穴即ちホール、
4……止め具、5……空隙、6……外層、7……カバー
層、8……粘弾性吸振即ち減衰層、9……プラスチツク
材料、10……別の層、11……スキーコアー、12…
…底部ストラツプ、13……走行面、14……スチルエ
ツヂ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキーの長さの少なくとも1部分にわたっ
    て配置され、且つ粘弾性又は粘性の吸振層を間に位置し
    て互いに結合された少なくとも3層(6,8,9)を有
    する上部覆板と、コアー(11)と、走行面(13)と
    を含んで構成された多層構造のスキー(1)であって、
    少なくとも3層で構成された該上部覆板の外層(6)
    は、スキーの長手方向を横切る方向へ延在している少な
    くとも1つのスロット(2)を有していること、及び、
    スロット(2)を備えた外層(6)とコアー(11)と
    の間に粘弾性又は粘性の吸振層(8)と前記覆板の下層
    (9)とが配置されていること、を特徴とする多層構造
    のスキー(1)。
  2. 【請求項2】3層で構成され、且つスキーの長さの少な
    くとも1部分にわたって延在している上部覆板は、スキ
    ーコアー(1)に向かって積層材(10)と結合し、こ
    の積層材はアルミニウム層又は繊維強化積層合成プラス
    チック材であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の多層構造のスキー。
  3. 【請求項3】3層で構成された上部覆板の外層(6)
    は、アルミニウム又はスチール、或いはガラス繊維、カ
    ーボン繊維、アラミド繊維、ボロン繊維の強化材を含む
    サーモ復合材及び/又はデュロプラスチック復合材で作
    られており、その上に任意にカバー層(7)が配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項の何れかに記載の多層構造のスキー。
  4. 【請求項4】粘弾性又は粘性の吸振層(8)を間に配置
    して、スロット(2)(単数又は複数)付きの外層
    (6)と重なり合って配置されている覆板の下層(9)
    は、アルミニウム層又は繊維強化積層合成プラスチック
    材から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項の何れか1項に記載の多層構造のスキ
    ー。
  5. 【請求項5】粘弾性又は粘性の吸振層(8)が、10
    〜1010N/m(Pa)の弾性率、好ましくは約10
    N/m(Pa)の弾性率を有し、且つ、tanδ>
    0.8、好ましくはtanδが約1.5である散逸率を
    有するエラーストメリック合成プラスチック材で作られ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4
    項までの何れか1項に記載の多層構造のスキー。
  6. 【請求項6】粘弾性又は粘性の吸振層(8)が0.3〜
    2.5mm、好ましくは0.7〜1.3mmの厚さを有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項
    までの何れか1項に記載の多層構造のスキー。
  7. 【請求項7】スキーの長手方向を横切る方向に延在する
    少なくとも1つのスロット(2)を有する外層(6)
    は、止め具の面積範囲内に穴、即ちそれぞれスキーの長
    手方向に延在された細長いホール(3)を有していて、
    止め具を固定するためのスクリューもしくはボルトを受
    け入れるようになされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第6項までの何れか1項に記載の多層
    構造のスキー。
  8. 【請求項8】外層(6)のスロット(2)(単数又は複
    数)は、スキーの側部の端縁まで延在していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第7項までの何れか
    1項に記載の多層構造のスキー。
  9. 【請求項9】外層(6)のスロット(2)(単数又は複
    数)が外層(6)の全幅にわたって連続的に延在されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項
    までの何れか1項に記載の多層構造のスキー。
  10. 【請求項10】スロット(2)(単数又は複数)の幅寸
    法がスキーの長手方向に見て0.7〜2.5mm、好まし
    くは約1.5mmであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第9項までの何れか1項に記載の多層構造の
    スキー。
  11. 【請求項11】スロット(2)(単数又は複数)が吸振
    材を充填されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第10項までの何れか1項に記載の多層構造の
    スキー。
  12. 【請求項12】スキーの長手方向を横切る方向に延在し
    ているスロット(2)(単数又は複数)は、スキーの振
    動に関する振動の節の位置に位置決めされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第12項までの何
    れか1項に記載の多層構造のスキー。
JP1132526A 1988-05-26 1989-05-25 多層構造のスキー Expired - Lifetime JPH0661377B2 (ja)

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AT1386/88A AT391088B (de) 1988-05-26 1988-05-26 Ski mit daempfungslagen
AT1386/88 1988-05-26

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JPH02147077A JPH02147077A (ja) 1990-06-06
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JP1132526A Expired - Lifetime JPH0661377B2 (ja) 1988-05-26 1989-05-25 多層構造のスキー

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