JPH0661301B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0661301B2
JPH0661301B2 JP9820589A JP9820589A JPH0661301B2 JP H0661301 B2 JPH0661301 B2 JP H0661301B2 JP 9820589 A JP9820589 A JP 9820589A JP 9820589 A JP9820589 A JP 9820589A JP H0661301 B2 JPH0661301 B2 JP H0661301B2
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JP
Japan
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rice
pan
sheet
pot
rice cooking
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JP9820589A
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義信 久保
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は炊飯シートを備えた炊飯器に関するものであ
る。
従来の技術 近年、炊飯時のご飯のこげを少なくするために種々の方
式があるが、その一つの方式として、鍋底にシート状あ
るいはプレートを載置し、こげ防止を行っている。
従来、この種炊飯シートを用いた炊飯器は実公昭43−
24611号公報に示すような構成が一般的であった。
以下、その構成について第3図および第4図を参照しな
がら説明する。
図に示すように、鍋101の底にこげ防止用のシート1
02を載置しており、このシート102には5〜7mm間
隔の多数の小孔103が設けられている。
上記構成において、鍋101内に米と水を入れ炊飯を行
なうと、米は糊化をし米汁は小孔3を落下し、鍋101
の底部で熱せられシート102と鍋101の底部で熱せ
られることになり、シート103の上面にこげが発生し
ないこととなる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の炊飯器では、シート102に設けられ
た小孔103を通過して米汁が鍋101の底部に落下す
る構成のため、米汁の粘性により米汁の鍋101の底部
への落下スピードが不安定であり、鍋101の底部の温
度が不安定となっていた。また米の種類により米汁の粘
度も変化し、米によっては鍋101の底部への米汁の落
下量が少なく異常に鍋101の底部が上昇することもあ
った。従って鍋底での温度を検知し、炊飯を自動的に停
止するタイミングがバラツキやすく、おいしくご飯が炊
き上げられない課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するものであり、こげの少な
い、また炊飯状態を正確に検知し、おいしいご飯を常に
炊き上げることを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、鍋内底部に多数の
小孔を有するドーナツ状の炊飯シートを載置し、前記炊
飯シートの中央穴部下方の鍋底外面に感熱装置を当接さ
せたものである。
作用 本発明は上記した構成により、炊飯時の米の糊化した米
汁が鍋底部にスムーズに落下し、感熱装置の当接する鍋
底部の温度の安定化を図り、炊飯の完了時点を正確に検
知することができるようにするとともに炊飯シートによ
りこげ防止を図ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図および第2図
を参照しながら説明する。
図において、1は筒状の本体、2は鍋であり、本体1内
に挿着されている。3は鍋2の上面を覆うふた、4は鍋
2と本体1間に取付けられた保護枠、5は保護枠の下方
に取付けられたヒータであり、取付金具6により遮熱板
7に取付けられている遮熱板7は保護枠4の下部内に取
付けられている。8はバネ9により上方に常に付勢され
て、保護枠4の底部で、ヒータ5の中央部に取付けられ
た遮熱リングである。10は遮熱リング8の中央にバネ
11により上方に付勢されて取付けられた感熱装置であ
り、上方は鍋2の底面に当接している。
12は本体1の側面に取付けられたスイッチボタンであ
り、軸13を中心に回動し、感熱装置に連結したレバー
14と一体となっている。15はレバー14の動きによ
りヒータ5への通電を入切させるスイッチである。16
は感温装置10に対向する部分に穴16aを有し、ドー
ナツ状の形状を有するとともに多数の小孔16bを有す
る炊飯シートであり、鍋2内底面に載置されている。1
7は鍋2内に入れられた米、18は鍋2内に入れられた
水である。感温装置10は内部に温度が上昇すると磁力
が弱まりレバー14が下方に落下する構造を有してい
る。
上記構成において、動作を説明すると、鍋2内に炊飯シ
ート16を敷き、米17と水18を鍋2内に入れ、ふた
3を鍋2上に置き、スイッチボタン12を押す。すると
レバー14を介して感温装置10が鍋2底部に当接し、
この当接によりレバー14は上方に保持され、スイッチ
15はON状態となり、ヒータ5に通電され、鍋2およ
び米17,水18が加熱される。鍋2内の温度が上昇す
ると、米が糊化し、米汁が炊飯シート16の小孔16b
および中央部穴16aを通り鍋2底面に落下する。米汁
はねばりがあり炊飯シート16の小孔16bでは米汁の
鍋2底面への落下が一定でなく落下したり、しなかった
りし、鍋2の温度変化が不安定となる。一方、炊飯シー
ト16の中央部の穴16aは、直径が20mm〜50mm程
度であり、米汁の鍋2底面への落下は米汁のねばりの影
響を受けず常に米汁は鍋2底面に落下しており、感温装
置10が当接する鍋2底面の温度上昇の変動はスムーズ
にバラツキなく変化する。したがって鍋2内の米17の
炊き上がり状態を正確に検知できるとともに、炊飯シー
ト16により鍋2底面でのこげが少なく、炊飯シート1
6の中央部穴16a部は感熱装置及び遮熱リングにより
ヒータ5の直接の熱の影響は受けにくく、この部分のこ
げも少ない。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、炊飯
シートの中央に穴を設けたドーナツ状としているため、
炊飯完了時、正確に感温装置を動作させることができる
とともにこげの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における炊飯器の要部断面
図、第2図は同炊飯シートの斜視図、第3図は従来の炊
飯器の鍋の断面図、第4図は同炊飯シートの斜視図であ
る。 2……鍋、5……ヒータ、10……感温装置、14……
レバー、15……スイッチ、16……炊飯シート、16
a……穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋内底部に多数の小孔を有するドーナツ状
    の炊飯シートを載置し、前記炊飯シートの中央穴部下方
    の鍋底外面に感熱装置を当接させた炊飯器。
JP9820589A 1989-04-18 1989-04-18 炊飯器 Expired - Lifetime JPH0661301B2 (ja)

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JP9820589A JPH0661301B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 炊飯器

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JPH02277418A JPH02277418A (ja) 1990-11-14
JPH0661301B2 true JPH0661301B2 (ja) 1994-08-17

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US5182357A (en) * 1991-10-22 1993-01-26 Dap, Inc. Storage stable 100% solids high ortho phenol formaldehyde hot melt adhesives

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JPH02277418A (ja) 1990-11-14

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