JPH0660599A - テープカートリッジ、及びテープ駆動機構とテープカートリッジとの組み合わせ - Google Patents

テープカートリッジ、及びテープ駆動機構とテープカートリッジとの組み合わせ

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JPH0660599A
JPH0660599A JP5117462A JP11746293A JPH0660599A JP H0660599 A JPH0660599 A JP H0660599A JP 5117462 A JP5117462 A JP 5117462A JP 11746293 A JP11746293 A JP 11746293A JP H0660599 A JPH0660599 A JP H0660599A
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    • G11B23/08735Covers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ駆動機構の外側のカートリッジテープ
を操作する際に一定のテープ張力を維持するテープカー
トリッジドアを提供する。 【構成】 テープカートリッジアクセスドア26が開か
れると、2個のフランジ27と28、及びその間に設け
られる擬似ヘッド29が現われる。アクセスドア26が
開位置にあると、テープヘッドとテープをかみ合わせる
ことができる。アクセスドア26が閉位置にあると、ド
ア本体とフランジ27と28によって、テープカートリ
ッジ10の3つの隣接する壁体の開口部を閉鎖する。さ
らに閉位置では、テープヘッドがテープとかみ合わされ
る時にテープヘッドによって占有される空間が、擬似ヘ
ッド29によって占められる。擬似ヘッド29は、アク
セスドア26が閉じられる際にテープが一直線に強く引
っ張られることを防ぐ。アクセスドア26は開位置と閉
位置との間で回転又はスライド運動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多機能テープカートリッ
ジドアに係り、詳細には、閉じた際にテープ経路内のテ
ープヘッドを置き換えるテープカートリッジドアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】テープはオーディオ、ビデオ、及びコン
ピュータ情報を記憶するための周知の媒体である。一般
に、情報は磁気的又は光学的の少なくとも何れかを用い
てテープに書き込まれ、且つテープから読み出される。
このようなテープは個々のリールに巻き掛けられ、単一
又は二重のリールテープカセット/カートリッジにおい
て利用できる。単一リールテープカートリッジ内のテー
プは、テープデバイス/駆動機構(ドライブ)内に挿入
された後、テープ経路を機械的に通り抜け、巻き取りリ
ールに巻き取らなければならない。テープ経路はいかな
る種類のテープカートリッジ及びテープ駆動機構におい
ても、テープに密に近接したテープヘッドを備えてお
り、このテープヘッドはテープへの書き込み又はテープ
からの読み出しの少なくとも何れかのための1以上の変
換器(トランスデューサ)要素を有する。テープはキャ
プスタン、又はテープリールの直接駆動によってテープ
ヘッドを通過して駆動される。ここで使用されるよう
に、用語「カセット」と「カートリッジ」、ならびに用
語「デバイス」と「駆動機構」は、相互に置き換え可能
である。
【0003】テープ駆動機構を確実に作動するために
は、テープカートリッジ及びその中のテープは、テープ
駆動機構の1以上のテープヘッドに対して正確に位置合
わせが可能でなければならない。周知のテープカートリ
ッジは、機械的応力及び熱的応力の少なくとも何れかに
よって容易に変形するようなプラスチック又は他の材料
から作られるシェル(即ち、外部材料)を有する。かか
る応力は、テープ駆動機構へのテープカートリッジの取
り付け及び取り外しを含むテープカートリッジの記憶、
手動操作、及び自動操作の際に生じる。さらに、周知の
テープカートリッジの内部部品に対しても同様の材料が
用いられる。このような材料によって、テープとテープ
ヘッドの正確な位置合わせは困難となり、該材料はエー
ジング(経時変化)及び取扱いの際に変化しやすい。最
後に、周知のテープカートリッジは種々の移動部品を有
する。例えば、テープリールは、テープカートリッジ内
で横方向に(即ち、回転軸に沿って)移動できることが
知られており、これによってテープリールはテープリー
ルブレーキと係合し、且つその状態から解放されるよう
に移動できる。このような横方向の運動はさらに、テー
プとテープヘッドを正確に位置合わせする能力を低下さ
せる。このように、テープカートリッジ内のテープがテ
ープ駆動機構のテープヘッドと正確に且つ繰り返して位
置合わせできるようなテープカートリッジの作成は、こ
れまで認識されていない問題であった。
【0004】テープ駆動機構とテープカートリッジに関
連付けられる別の問題は、空気式テープ案内(ガイディ
ング)に関する。テープを支持するための空気ベアリン
グ(支持案内部)を用いた空気式テープガイドは種々の
テープ駆動機構において既知である。かかるテープガイ
ドは高性能テープ経路に対しては望ましい。しかしなが
ら、かかるテープガイドは、正確に成形され、且つ滑ら
かに研磨されたテープ経路を生成するために金属ストッ
クを使用する。このような金属ストックは費用がかか
り、所望の形状及び輪郭に機械加工又はダイキャストさ
れなければならない。さらに、二重リールテープカート
リッジは通常、カートリッジ内にテープガイドを必要と
する。このような金属ストックの使用ならびに複雑な機
械加工によって、伝統的には多量に用いられる低コスト
製品であったテープカートリッジのコストが増大されて
いる。テープ駆動機構のプレナムに固着される金属フォ
イル(箔)を有する気体ベアリングテープガイドが試み
られているが、これは使用される材料及び製造技術のた
めに、うまくいかなかった。このように、高性能テープ
経路用の空気式テープ案内を有するとともに、コストを
最小限にする二重リールテープカートリッジの作成は、
これまで認識されていない問題であった。
【0005】テープ駆動機構及びテープカートリッジに
関連付けられる別の問題は、テープエッジ案内に関す
る。テープエッジ案内は一般的に、テープよりわずかに
幅狭の軸受け面に隣接してコンプライアントガイドを設
けることによって行なわれる。テープの厚さはテープカ
ートリッジ内にテープの最大量を収容するために最小限
にされる。テープの厚さが低減されると、幅狭の軸受け
面のエッジにかかるテープの折り重なり(フォールディ
ング)によって生じるテープ振動の影響を一層受けやす
くなる。テープの幅(即ち、テープは支持軸受け面より
も幅狭である)にかけてテープに完全なベアリング支持
体を付与することによって、テープ振動は軽減される。
コンプライアント部材は、テープを軸受け面にわたって
維持するために軸受け面に隣接して再び配置される。テ
ープが一時的に軸受け(支持)面から離れて遊動し、テ
ープが軸受け面にわたって逆方向に案内される前に、テ
ープのエッジは軸受け面によって支持されなくなる。こ
のような支持体がなくなると、極薄のテープのエッジ
は、テープに沿って伝播し、最後にはヘッドとテープ間
のインタフェースを破壊させることになる振動に影響さ
れやすくなる。追加のテープエッジ支持を提供するため
にテープ駆動機構の肉厚の軸受け面の凹部内にフィット
される(はめ込まれる)コンプライアントガイドは周知
であるが、テープカートリッジでの使用には実用的でな
い。このように、エッジ案内中のテープエッジ支持の欠
如によって生じるテープ振動の除去は、これまで認識さ
れていない問題であった。
【0006】テープ駆動機構とテープカートリッジに関
連付けられる別の問題は、汚れに関する。ダスト、磨耗
粒子、及び他の汚染物(コンタミナント)によって、信
号のドロップアウトや、可動部品の磨耗が発生する可能
性があり、これによってテープ駆動機構及びテープカー
トリッジの少なくとも一方の性能を低下することもあ
る。種々の機械的及び化学的技法を用いたテープ駆動機
構とテープカートリッジのクリーニングは周知である。
しかしながら、将来の高性能テープ駆動機構は、このよ
うなクリーニングの前又は後に、現在のテープ駆動機構
に見られる汚れの度合いを容認できなくなる。
【0007】テープカートリッジは特に、テープ駆動機
構から取り外される際に汚れに影響を受けやすい。テー
プカートリッジの内部に入り込むダスト、磨耗粒子、及
び他の汚染物は、カートリッジ内を移動し、テープカー
トリッジがテープ駆動機構に挿入される際にテープ駆動
機構に転送される可能性がある。既知のテープカートリ
ッジの中には、このような汚れを減少させるために、テ
ープアクセスドアを有するものがある。アクセスドアは
テープカートリッジがテープ駆動機構に挿入される際に
開かれて、テープヘッドとテープとが組み合わさること
になる。アクセスドアは、テープカートリッジがテープ
駆動機構から取り外されると閉じられる。
【0008】残念ながら、テープカートリッジはその中
の別の開口部を通って入り込む汚れに対して影響をうけ
る。このような一開口部によって、テープリールハブへ
のアクセスが可能であって、テープカートリッジをテー
プ駆動機構に正確に設置すること、及びハブを回転可能
に駆動するためにモータ駆動クラッチ又はギアをハブに
かみ合わせることの少なくとも何れかがなされる。クラ
ッチ面はテープカートリッジ開口部に入り込み、駆動可
能にハブとかみ合わせるために、テープカートリッジ内
でハブを横方向に移動する(即ち、ハブを開口部から離
すように押し下げる)。既に述べたように、ハブのこの
ような運動は、テープとテープヘッドを正確に位置合わ
せするための能力を低下する。さらに、テープハブの横
方向の運動には、幅広のテープカートリッジが必要とさ
れることがある。このように、上述したテープ経路特性
を含む将来のテープ駆動機構に要求される高性能を達成
し、さらにハブアクセス開口部を通って入り込むテープ
カートリッジの汚れを最小限にするテープカートリッジ
の作成はこれまで認識されていない問題である。
【0009】二重リールテープカートリッジに関連付け
られる別の問題は、テープ張力に関する。このようなテ
ープカートリッジでは、テープは常時テープリール間に
通される。テープカートリッジがテープ駆動機構に装着
される際のテープ張力の正確な制御はよく知られてい
る。かかる制御には、テープ駆動機構によるテープ張力
の感知及び機械的調整が含まれる。しかしながら、二重
リールテープカートリッジがテープ駆動機構から取り外
されると、このような制御はもはや起こり得ない。
【0010】テープ駆動機構の外側でテープカートリッ
ジの取り扱い中にテープがカートリッジ内を移動する
と、テープ張力は変化する。二重リールテープカートリ
ッジがテープ駆動機構に挿入されると、テープヘッドは
テープを内方向に押圧するようにテープとかみ合わされ
る。テープカートリッジがテープ駆動機構から取り外さ
れる際に、テープヘッドが存在しないことによって、テ
ープリール間のテープ張力が低減されることになる(即
ち、テープにたるみを残す)。たるみ(スラック)はテ
ープ駆動機構の外側でテープカートリッジの取り扱い中
にテープ経路を通って移動することがあるので、テープ
はリールからほどけて、損傷を受けやすくなる。さら
に、テープ駆動機構の外側での取り扱い中にテープ張力
が増大すると(即ち、テープカートリッジのテープリー
ル間、又はテープガイド間において一直線に強く引っ張
られると)、次にテープ駆動機構にテープカートリッジ
を挿入することによって、テープヘッドによるテープの
引き伸ばし、又は変形が生じられることになる。このよ
うな変形は、テープ駆動機構及びテープカートリッジの
少なくとも何れかの性能を低下させる。したがって、テ
ープ駆動機構の外側でのテープカートリッジの取り扱い
中に一定のテープ張力を維持するテープカートリッジの
製作はこれまで認識されていない問題である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のことを考慮し
て、本発明の第1の目的は、テープカートリッジドアを
改良することである。
【0012】本発明の別の目的は、テープ駆動機構の外
側でテープカートリッジの取り扱い中に一定のテープ張
力を維持するテープカートリッジドアを得ることであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のこれら及びその
他の目的は、2つのフランジとその間に設けられる擬似
ヘッドを有する本体を備えたテープカートリッジアクセ
スドアによって達成される。アクセスドアは、開位置で
はテープヘッドをカートリッジ内のテープとかみ合わせ
ることができる。閉位置では、本体とフランジは、テー
プカートリッジの3つの隣接する壁体の開口部を閉鎖す
る。また閉位置では、他の場合にテープヘッドがテープ
とかみ合わされる際にテープヘッドによって占有される
空間は、擬似ヘッドによって占められる。擬似ヘッドは
このように、アクセスドアが閉じられる場合、テープが
一直線に強く引っ張られることを防止する。アクセスド
アは、開位置及び閉位置との間において回転又はスライ
ドする。
【0014】
【実施例】図面について詳細に説明すると、図面中の同
一の符号は同一の特徴ならびに構造上の要素を示すもの
である。本発明は二重リールのテープカートリッジにお
いて具体化されるものとして述べられる。
【0015】図1を参照すると、テープカートリッジ1
0は取り付けプレート12とカバー14によって構成さ
れる箱形ハウジングを備えている。カバー14は、一組
のホール(孔)15乃至19を介して挿入されるネジに
よって取り付けプレート12に固定される。カバー14
はまた、2個のテープリールの部分を露出する2個のホ
ール20と21を有する。図1に示されるように、テー
プリールは歯状ハブテープリールである。カバー14に
は、矢印30と31で示される2つの壁体凹部がある。
壁体凹部30と31は、取り付けプレート12の内側表
面の2つの取り付け部分32と33をそれぞれ露出す
る。ピボットアクセスドア26は取り付けプレート12
とカバー14の間においてヒンジ式に取り付けられ、図
1では閉位置で示される。
【0016】図2には、アクセスドア26が開位置に回
転された状態のテープカートリッジ10が示され、これ
によって、矢印25によって示されるヘッド開口部を通
ってテープカートリッジ10の内側を露出する。テープ
は図2では図示されず、記載のようにテープ案内経路の
一部が観察することができる。アクセスドア26が開位
置に回転されると、1以上のテープヘッド(図示せず)
がテープと接触することになり、ここで詳述されるよう
に、テープ上のデータへの読み出しアクセス及び書き込
みアクセスの少なくとも何れかを可能にする。
【0017】図3及び図4では、テープカートリッジ1
0が別の透視図によって示されている。図4のアクセス
ドア26の位置によって、2個のドアフランジ27と2
8、ならびに擬似ヘッド29が現われる。アクセスドア
26が閉位置に回転されると、テープは上部フランジ2
7と下部フランジ28にまたがることになる(即ち、2
個のフランジ間の経路を走行する)。擬似ヘッド29は
フランジ27と28との間の内部に突出する。アクセス
ドア26が閉位置に回転されると、擬似ヘッド29はテ
ープ経路内のテープヘッドの代わりをする。
【0018】図5には、内部が露出されたテープカート
リッジ10の分解図が示されている。便宜上、テープが
示されていない。一組のネジ35乃至39はホール15
乃至19に挿入され、取り付けプレート12の一組のホ
ール45乃至49内を通すことによって、カバー14を
取り付けプレート12に固定する。別のピン62はホー
ル63において取り付けプレート12をホール64でカ
バー14に固定する。ピン62がホール68に挿入され
ると、アクセスドア26の回転が可能になる。スプリン
グ69によってアクセスドア26はその閉位置に対して
付勢される。
【0019】取り付けプレート12は異なる内部表面を
有する。一組の内部取り付け表面51乃至53は同一取
り付け平面上にある。取り付け表面51乃至53が同一
平面にあるため、種々のテープカートリッジ構成要素
は、記載のようにテープ駆動機構のテープカートリッジ
取り付け台、即ちマウント(図示せず)に対して、また
構成要素どうしに対して正確に位置付けすることができ
る。内部表面50は取り付け面内の凹所となっており、
2個のテープリール200と300の回転を妨げること
はない。
【0020】テープカートリッジ10又はテープカート
リッジ取り付け台の数個の構成要素は、取り付け表面5
1に取り付けられるか、又は取り付け表面51とインタ
フェースする。空気式テープガイドアセンブリ100は
取り付け表面51に固定される。2個のピン55と56
は、それぞれ2個のホール65と66に対してアセンブ
リ100を位置付ける。ホール61は、テープカートリ
ッジ取り付け台(図示せず)を有するテープ駆動機構か
ら空気式テープガイドアセンブリ100内へ気体を通過
させるためにテープカートリッジ取り付け台と組み合わ
さる。取り付け表面51内の一組の円形凹部41と42
(便宜上、集合的に識別される)によって、テープカー
トリッジ10内を移動すると、テープのエッジから気体
が抜き取られることになる。取り付け表面51はさら
に、取り付け部分32と33、及びホール23と24、
45乃至48、59と63を有する。
【0021】2個の車軸(アクスル)72と73はそれ
ぞれ、取り付け表面52と53に固定される。2つの歯
状ハブテープリール200と300のハブはそれぞれ、
ハブ車軸72と73上に回転可能に装着される。車軸7
2と73はそれぞれ、2個のハブホール202と302
内に延出する。テープリール200と300はさらに詳
述される。
【0022】空気式テープガイドアセンブリ100は2
個の略D字形状のテープ案内ベアリング105と125
を有する。気体ベアリングは2個のプレナム(各ベアリ
ングに対し1個のプレナム)110と130を有する。
2つの薄肉のベアリングフォイル160と180はそれ
ぞれ、プレナム110と130に取り付けられ、さらに
詳述される。プレナム110と130はそれぞれ、ピン
55と56に各々取り付けるための2個のホール111
と131を有する。2個のネジ112と132は、2つ
のホール113と133を介して、それぞれ取り付けプ
レート12のホール23と24にプレナム110と13
0を固定する。2個のネジ116と136はそれぞれ、
2つのホール117と137を介して、プレナム110
と130に対し2個のコンプライアント部材120と1
40に固定する。アセンブリ100はさらに詳述され
る。
【0023】図6には、後述される擬似ヘッド29を除
いて、カバー14とピボットアクセスドア26が取り外
された状態のテープカートリッジ10が示されている。
テープ1(点線部分)はテープリール200と300に
巻き掛けられている。テープ1はテープリール300か
らテープリール200へ、又はその反対方向に巻かれて
いる。前者の場合、テープ1は領域2においてテープリ
ール300から出て、ベアリング125を回り、ヘッド
領域3を介して、ベアリング105を回り、テープがテ
ープリール300に巻き付けられた状態のままでスクイ
ズベアリング4を形成し、領域5ではテープリール20
0に巻き掛けられる。テープ1がテープリール200か
らテープリール300に巻き掛けられる場合、テープ経
路は反対になる。テープは、テープリール200の歯状
ハブ206、及びテープリール300の歯状ハブ306
の少なくとも一方を駆動するテープ駆動機構内のモータ
(図示せず)の作用によって巻き付けられる。モータは
クラッチ(図示せず)を介してハブ206と306と係
合する。クラッチがハブ206と306から離脱される
と、ハブ206と306の回転はそれぞれ、歯状円形ブ
レーキ207と歯状円形ブレーキ307によって阻止さ
れる。
【0024】スクイズベアリング4は振動と連行空気の
制御を補助する。スクイズベアリングは、中実の物理的
要素を支持するために使用される気体(空気等)の薄層
である。ここでは、スクイズベアリング4は、補助的装
置を使用することなく、テープ1を自発的に密に近接し
た状態にすることによって形成されるという点で、「暗
示的」スクイズベアリングである。実際の操作におい
て、スクイズベアリング4はテープ1をそれ自体に接触
させるものではない。通常の操作速度によって、空気の
薄膜はテープの2つの表面間に形成される。2つの表面
は同一速度であり、これによって何れの面の磨耗をも防
止する。テープ1が静止状態、又は低速で走行する場合
(例えば、始動時及び停止時)、スクイズベアリングは
つぶれて、テープは事実上それ自体に接触する。何れの
状態においても、テープは実際にそれ自体に力を付加す
る。付加された力の量は、巻き取り速度、張力及び配置
によって決まる。スクイズベアリング4はテープ張力変
動を減衰させ、テープリール200からの振動がテープ
に沿って領域3のヘッドとテープ間のインタフェースに
伝播されるのを阻止し、また他の場合にテープリール3
00上のテープの巻線形巻き付け(ラップ)間に封じ込
められる連行空気を排出する。
【0025】一般的に文字Xによって示されるテープヘ
ッド又は擬似ヘッドは、ヘッド領域3でテープ1と組み
合わされる(即ち、接触状態になる)。テープカートリ
ッジ10がテープ駆動機構(図示せず)に挿入され、そ
の中のテープカートリッジ取り付け台に設置されると、
記載のように、Xはテープヘッドである。ベアリング1
05と125は、記載の通り摩擦及び磨耗を最小限にす
るとともに、テープヘッドに近接してテープ1を案内す
る。このような案内によって、テープヘッドはテープ1
にデータを書き込んだり、またテープ1からデータを読
み出したりすることができる。テープカートリッジ10
がテープ駆動機構に挿入されない時はアクセスドア26
は閉じられ、Xは擬似ヘッド29となる。
【0026】図6に示されるように、ベアリング105
と125との間のテープ1の経路内には湾曲(テープカ
ートリッジ10の中に曲がる)がある。テープヘッドと
擬似ヘッドはともに、テープ1のテープ経路内に挿入し
ており、テープがベアリング105と125間において
強く一直線に引っ張られることを防止する。図6では、
テープ1の寸法が示されている。一方のテープリールか
ら他方のテープリールに延出するテープ1の寸法は「長
さ」と称せられ、この図面に直交する方向に延出する寸
法は「幅」と称せられ、また残りの寸法は「厚さ」と称
せられる。
【0027】図7及び図8を参照して、テープカートリ
ッジ10のデータにアクセスするのに適切なテープ駆動
機構のテープカートリッジ取り付け台400について述
べられる。取り付け台400は、その上に装着されるテ
ープヘッド402を有するベース401を備える。ヘッ
ド402はテープの長さに沿って長手方向にデータを読
み出したり、書き込んだりするのに適切なものであれば
よい。例えば、薄膜且つインターリーブ式マルチトラッ
ク磁気変換ヘッドを使用することもできる。個々のデー
タトラックは、誘導性又は磁気抵抗性要素を用いてアク
セスするものでもよい。データを任意の互換性フォーマ
ットでテープに記録することもできる。
【0028】テープカートリッジ10を取り付け台40
0に設置することによって、ヘッド402とテープとの
相対的な横方向の位置を正確に制御することが可能であ
る。ヘッド402はテープカートリッジ10よりも幅広
であって、テープに対し横方向に(ベース401の表面
に垂直な方向に)移動されることによって、ヘッド40
2の変換要素をテープ上のデータトラックに位置合わせ
することができる。ヘッド402はステッパモータ、音
声コイルモータ、又は他の既知の手段によって横方向に
移動される。テープに対するヘッドの位置は、連続サー
ボループを有する任意の既知の手段によって感知するこ
ともできる。ヘッド位置決め手段についてのさらに詳し
い記載は、本発明には関係がない。
【0029】ベース401は、矢印407によって示さ
れる方向に挿入されると、テープカートリッジ(図示せ
ず)を設置位置に方向付けるために装着される数個のカ
ートリッジ位置決め止め具(ストップ)を有する。2個
の止め具403と404は重力に対してテープカートリ
ッジの質量を支持する。別の止め具405によって、テ
ープカートリッジを矢印407の方向に過度に移動させ
ないようにしている。ドア止め具409はピボットアク
セスドア26を開位置に維持して、テープをヘッド40
7に対して露出させる。アクセスドア26はまず、テー
プ駆動機構内の機構(図示せず)によって開位置に回転
される。テープカートリッジは、気体ポート414の延
出によって、取り付け部分32と33においてそれぞれ
2つのボール頭の止め具410と411に押し当てられ
る。テープカートリッジが矢印407の方向に移動され
て設置されると、止め具410と411のボール状の頭
部は取り付け部分32と33を止め具とベース401と
の間に方向付ける。テープ駆動機構からの2つのクラッ
チ面(図示せぬテープ駆動機構の残りの要素)は取り付
け台400の部品ではなく、歯状ハブ206及び306
と係合するような簡単な移動が可能であるように位置付
けられて、テープカートリッジを基準点406に対して
堅固に配置する。
【0030】図9乃至図11を参照すると、テープカー
トリッジ10はテープカートリッジ取り付け台400に
装着されている。ここではまた、テープ1は便宜上、図
示されていない。ピボットアクセスドア26は開位置に
あり、テープヘッド402はヘッド開口部27に装着さ
れる。アクセスドア26が開位置にあると、ガイド41
0が凹部30に到達するためのクリアランス(隙間)が
形成される。気体ポート414は、取り付けプレート1
2のホール61と位置合わせ状態にある。テープ駆動機
構の気体源415(図8にのみ図示)はさらに、空気式
テープガイドアセンブリ100内に気体を供給すること
によって、テープとベアリング105と125との間に
空気式気体ベアリングを形成することができる。気体源
415は、圧縮気体の適切な容器、又はフィルタを介す
る周囲空気をポート414に供給するポンプでもよい。
【0031】図9には、歯状ハブ206と306からそ
れぞれ離脱した状態のクラッチ面416と418が示さ
れている。図10と図11には、歯状ハブ206と30
6にそれぞれ係合したクラッチ面416と418が示さ
れている。テープカートリッジ10はテープ駆動機構内
に堅固に位置決めされているため、ピン72と73もま
た、堅固に位置決めされる。ハブ206と306はこの
ように、ピン72と73を中心に回転すると、半径方向
のあそびをもたない。したがって、ユニバーサル(万
能)自己軸方向整合クラッチを使用することによって、
クラッチ面416と418の軸線をハブ206と306
の軸線に正確に位置合わせすることが保証される。テー
プカートリッジ10を取り付け台400に堅固に配置す
ることは、テープリール200と300ならびにベアリ
ング105と125を取り付けプレート12に正確に位
置合わせすることを組み合わせることによって、最上の
性能を有するテープヘッド402にテープ1を正確に位
置合わせすることになる。
【0032】図12と図13を参照して、空気式テープ
ガイドアセンブリ100について述べられる。アセンブ
リ100は上述のベアリング105と125を有し、こ
れらベアリングはそれぞれ、プレナム110と130、
ならびにコンプライアント部材120と140を備えて
いる。気体出入口(ガス・エントランス)150はホー
ル61を通って気体ポート414とかみ合うためのもの
である。気体出入口150は、テープカートリッジに入
り込む気体を2つのチューブ124と144を介してそ
れぞれプレナム110と130の開口部内に方向付ける
ための内部Y字形状の経路を有する。気体出入口150
はまた、開口部152を有し、その中にネジ152が挿
入されて、アセンブリ100を取り付けプレート12の
ホール59にねじ込み可能に取り付ける。
【0033】第1の薄膜ベアリングフォイル160はプ
レナム110に固定され、第2の薄膜ベアリングフォイ
ル180はプレナム130に固定されている。フォイル
160と180には、小さな穿孔部又はホール(かかる
ホールは便宜上、他の図面には図示されない)が貫通さ
れている。フォイル160と180は、2つの固体且つ
ダイス切断形接着剤161と181によってそれぞれプ
レナム110と130に固定される。ダイス切断形接着
剤161の開口部162は、プレナム110の開口部1
63に整合して、プレナム110とフォイル160間の
気体経路を封止する。ダイス切断形接着剤181の開口
部182は、プレナム130の開口部183に整合し
て、プレナム130とフォイル180間の気体経路を封
止する。プレナム110と130に入り込む圧縮ガスは
こうして、かかる開口部を介して押し出され、フォイル
160と180の微小ホールからそれぞれ排出する。
【0034】コンプライアント部材120と140は、
テープが空気式静圧気体ベアリングに掛けられて動く時
に、テープを横方向に案内するためのガイド要素を有す
る。フォイル160と180には凹部が備えられている
ので、ガイド要素がテープを横方向に位置決めし、さら
にまた、テープがフォイルの弓状(アーク)の曲がりの
残りの部分を通じてテープ幅にかけて完全に支持される
ことを保証することができる。凹部でのフォイルよりも
幅広で、また凹部から離れたフォイルよりも幅狭のテー
プを用いることによって、十分な支持が達成される。凹
部でのフォイルの幅は矢印190によって示され、凹部
から離れたフォイルの幅は矢印191によって示され
る。このような十分な支持状態は極薄テープの使用を可
能にするとともに、さらにテープが軸受け面のエッジ上
に折り重なる可能性がないため、ヘッドとテープ間のイ
ンタフェースを破壊するようなテープ振動を防止する。
2個のガイド要素121と122はそれぞれ、2つの凹
部126と127内に差し込まれる。2個のガイド要素
141と142はそれぞれ、2つの凹部146と147
内に差し込まれる。
【0035】図14を参照して、テープカートリッジの
歯状ハブテープリールについて述べられる。テープリー
ル200は、テープリール300にも用いられる構造体
をも示している。ハブ206はリールフランジ209と
210の側面に位置しており、相対的に小さな径部22
0には一組の円形状の歯状部219を有する。円形ブレ
ーキ207には、一組の円形状の歯状部239と、3個
の長い取り付けピン236乃至238と、3個の短い取
り付けピンが備えられる。これら3個の短い取り付けピ
ンのうち、図14ではピン231と232のみが図示さ
れる。長い取り付けピンと短い取り付けピンは、ブレー
キ207の円形配列の周囲に交互に離間配置される。
【0036】ハブ206の上部の円形ウェル(くぼみ)
215は、部分220と、6個のホールを有するベース
と、を有する。これらホールは、ウェル215の円形配
列の周囲に離間配置される。6個のホールのうち、図1
4ではホール211、213及び216のみが図示され
る。3個の短い取り付けピンは、3つのスプリング22
1乃至223によって、円形ウェル215のホールの内
の3個のホール内に挿入される。例えば、取り付けピン
231はホール211に挿入される。3個の長い取り付
けピン236乃至238はそれぞれ、円形ウェル215
の3個のホールに挿入される。例えば、取り付けピン2
36はホール216に挿入される。
【0037】ピンを上記のように取り付けることによっ
て、ハブ206とブレーキ207とは固着されて回転す
る関係になる。スプリング221乃至223はブレーキ
207をカバー14に対し付勢する。通常、テープカー
トリッジ10がテープ駆動機構から取り外されると、ブ
レーキ207の歯状部がカバー14のタブ214(図1
5と図16を参照)に対して作用を及ぼすことによっ
て、リール200の回転を阻止する。さらに、ブレーキ
207とカバー14との接触によって、ダスト、磨耗粒
子及び他の汚染物がテープカートリッジ10の内部に入
り込むことを防止する。
【0038】リール200を車軸72を中心にして回転
させるために、クラッチ面416(図14では図示せ
ず)は、ハブ206の歯状部とブレーキ207とは係合
状態となり、スプリング221乃至223の付勢力に抗
してブレーキ207の歯状部をウェル215内に押し下
げる。次に、クラッチはハブ206を回転可能に駆動す
ることによって、リール200を自由に回転させる。ク
ラッチ面がリール200から離脱されると、スプリング
221乃至223の付勢作用によって、リール200の
回転を制動し、ブレーキ207をカバー14と接触させ
ることによってテープカートリッジ10の内部を汚染物
から封止することになる。歯状部219によって、後述
される別の実施例とは異なり、ハブ206をクラッチ面
416によって直接駆動することが可能になる。このよ
うな直接駆動によって、別の実施例の駆動配列に関連付
けられる付加的磨耗及び許容誤差を排除する。
【0039】図15及び図16を参照して、歯状ハブテ
ープリールがクラッチ面に対し係合且つ離脱するものと
して述べられる。クラッチ面416はハブ206から離
脱され、クラッチ面418はハブ306と係合してい
る。このようなハブの配置方向(オリエンテーション)
は、クラッチ面が一般には同時に係合及び離脱するとい
う動作において、便宜上示されている。クラッチ面41
8のみが係合状態にあるために、ピン331と338
は、それぞれの円形の縦方向ホール内にピン231と2
38よりも深く留まっている。同様に、スプリング32
1はスプリング221に対して圧縮される。この結果、
歯状部339はカバー14のタブ314から離脱され、
歯状部239はカバー14のタブ214と係合してい
る。
【0040】取り付けプレート12とカバー14との間
のハブ206の横方向の位置は、ハブ206が常時、ス
プリング221乃至223又はクラッチ面416によっ
て取り付けプレート12に対して付勢されるために、決
して変わることがないことがわかる。このような固定位
置は、取り付けプレート12の取り付け面52とテープ
カートリッジ10の残りの要素に対してリール200を
永久的且つ正確に位置合わせすることを可能にする。こ
の固定位置はまた、幅狭且つ小型のテープカートリッジ
を可能にする。テープはこのように、以前には達成不可
能とされていた許容誤差における案内が可能となり、こ
の結果、テープ経路の性能が向上する。取り付けプレー
ト12に対するリール200の一定した位置合わせが、
取り付けプレート12の取り付け面51に対するアセン
ブリ100の正確な位置合わせと、テープに対するテー
プヘッド402の正確な位置合わせと、の組み合わせに
よって、テープ経路性能はさらに高められる。
【0041】図17を参照して、ピボットアクセスドア
26について述べられる。図示のように、擬似ヘッド2
9とアンカー75を現わすために、上部フランジ27が
取り除かれている。フランジ27と28によって、アク
セスドア26がヘッド開口部25を有するテープカート
リッジ10の三方の壁体内の開口部を閉鎖する。この3
つの開口部は、テープカートリッジ10よりも幅広のテ
ープヘッド402をテープ1にかみ合わせるために必要
とされる。フランジはまた、テープ駆動機構の外側にテ
ープカートリッジ10がある場合にアクセスドア26が
開放されると、擬似ヘッド29を損傷から保護する。ア
ンカー75は締まりばめによってアクセスドア26の残
りの本体部分に擬似ヘッド29を固定する。別の方法で
は、適切な接着剤によってアクセスドア26の残りの部
分に擬似ヘッド29を固定することもできる。
【0042】テープカートリッジ10をテープ駆動機構
に挿入するために、アクセスドア26は開位置に回転さ
れて、該カートリッジはテープとかみ合わされるヘッド
402を備えた取り付け台400に装着される。次に、
クラッチ面416と418はハブ206と306に係合
される。テープカートリッジ10をテープ駆動機構から
取り外すために、クラッチ面416と418はまず、ハ
ブ206と306から離脱されて、テープカートリッジ
は取り付け台400から引き抜かれて、アクセスドア2
6がスプリング69によって閉位置に回転することがで
きる。既に述べられたように、クラッチ面が離脱される
と、テープリール200と300の回転位置が固定され
る。アクセスドア26を閉じることによって、テープカ
ートリッジが取り付け台400に装着されると通常では
テープヘッドによって占められる空間が擬似ヘッド29
によって占められることになる。このような置き換えに
よって、他の場合にテープヘッドがテープから離れる場
合に存在するテープのたるみを取り除き、これによっ
て、一定のテープ張力を維持する。擬似ヘッド29は事
実上、テープヘッド402よりもわずかに先までテープ
経路内に挿入することによって、ブレーキ係合において
ブレーキ207の位置によって生じることになる付加的
なたるみを排除することになる。また、擬似ヘッド29
の存在によって、テープはベアリング105と125と
の間で強く一直線に引っ張られることはない。このよう
な状態によって、テープカートリッジ10がテープ駆動
機構内に再び挿入される間に、テープヘッドが再びテー
プとかみ合わされて、テープを引き伸ばす結果になる。
【0043】製造 テープカートリッジ10の製造について述べる。気体出
入口150、チューブ124と144、及びプレナム1
10と130は、硬度を増加するためにガラス充填され
たポリカーボネートなどのプラスチックから成形され
る。接着シート161と181はポリアミド製のソリッ
ドシートをダイス切断したものである。開口部162と
182はそれぞれ、開口部163と183の形状に一致
する(が、わずかにそれより大きい)形状を有するよう
にダイス切断される。フォイル160と180は2乃至
4ミルの厚さの磨きブラス又はステンレス鋼フォイルで
あり、これはリソグラフィック的にエッチングされてホ
ール及びエッジ凹部を形成する。このような材料及び厚
さは、コストを最小限にする一方、好結果を得られるよ
うに、また永久的にプレナムの曲がり表面に接着可能と
される十分な可鍛性のあるフォイルを得るために要求さ
れる。フォイルの下側は、プレナムへの固着性を向上す
るために塩化鉄/硝酸による酸化又はエッチングによっ
て、粗面にされる。フォイルはシランカップリング剤
(0.5%)又は脱イオン水中のメタノールの溶液で被
覆することによって保護される。該溶液は浸漬、吹き付
け、又は塗ること(ワイピング)によって付着される。
硬化後、フォイルはフォトレジストで被覆され、パター
ン形成され、さらにエッチングされて、その中に空気孔
及び凹部を形成する。
【0044】プレナム、接着剤、及びフォイルは固定具
(フィクスチュア)に位置合わせされ、加圧状態で加熱
されて接着剤を固化させる。コンプライアント部材12
0と140は、エッチングされたステンレス鋼である。
次に、気体出入口、チューブ、プレナム、フォイル、及
びコンプライアント部材は、図中に示されたネジと、適
切な接着剤を用いて組み立てられることによって、空気
式テープガイドアセンブリが形成される。プラスチック
プレナムに付加される磨き金属フォイルの使用によっ
て、低コストによる平滑且つ正確に形付けられたテープ
経路が可能である。
【0045】ハブ206と306、ブレーキ207と3
07、及びテープリールのフランジは、ポリカーボネー
トなどのプラスチックで成形され、このプラスチックに
はガラス充填されていてもよい。フランジは適切な固着
剤又は超音波溶接を用いて各ハブに取り付けられて、ブ
レーキはハブとかみ合わされる。取り付けプレート12
は、ステンレス鋼又は陽極酸化アルミニウムなどの一片
の中実(即ち、中空でない)金属ストックであり、これ
を機械加工して、同一平面に取り付け面51乃至53を
有する異なる表面を形成する。取り付け面51乃至53
のすべてが同一平面にあって厳密に起こり得る許容誤差
の範囲内にあることを保証するために、これら取り付け
面は同時に(単一の機械加工操作において)形成される
ことが重要とされる。取り付けプレート12の両面を機
械加工することによって、そうでない場合に片側を機械
加工した後に存在する残留応力によるひずみを防止す
る。取り付けプレート12がその経時寸法公差を保持す
ることを保証するために、中実金属が用いられる。ホー
ルのすべてが取り付けプレート12に穴あけされた後、
取り付けプレートは翻転されてホールと面エッジを丸く
し、これによって接触によるテープエッジの損傷を防止
する。
【0046】ピボットアクセスドアは、ポリカーボネー
トなどの成形プラスチック(これはガラス充填されるこ
ともある)から製造され、可撓性低密度のポリエチレン
擬似ヘッドを備えている。擬似ヘッドの可撓性によっ
て、テープ張力をさらに良く制御することができる。取
り付け台400が取り付けプレート12に位置合わせさ
れているため、テープカートリッジ10の残りの部品
(フォイル160と180を除く)はプラスチックでも
よく、これによって低コストで高性能を達成することが
できる。テープ1は、磁気又は光学オーディオ、ビデ
オ、又はデータ記憶テープなどの任意の既知のテープで
もよい。活性(アクティブ)記録レイヤは、二酸化クロ
ム又は金属粒子磁気層などの既知のものでもよい。テー
プ1は、1/4インチ(6.35mm)、1/2インチ
(12.7mm)、又は8mmなどの何れの幅を有するもの
でよい。
【0047】テープカートリッジ10を組み立てるため
に、テープ1は全体に1個のテープリールに巻き付けら
れる。空気式テープガイドアセンブリ、両テープリー
ル、及びピボットアクセスドアは、図中に示された車
軸、ピン、ネジと、適切な接着剤を用いて取り付けプレ
ートにかみ合わされ、テープ1はテープ部分を通って別
のテープリールに巻き付けられる。次に、カバー14は
ネジで取り付けプレートに固着されて、テープカートリ
ッジ10を完成させる。ベース401と、取り付け台4
00の基準止め具は、ブラス、ステンレス鋼、及びポリ
カーボネートなどの同様の硬性且つ耐久性材料から製造
される。
【0048】他の実施例 図18には、テープカートリッジの別の実施例が示され
ている。テープカートリッジ10は、空気式テープガイ
ドアセンブリ100が除去されて、2個の非空気式テー
プガイドと置き換えられることを除いては変わっていな
い。2個のプラスチック製略D字形ベアリング510と
530はそれぞれベアリング105と125の代わりで
ある。ベアリング510と530は中実のテープ軸受け
(支持)面を有する。気体源はもはや使用されないた
め、気体出入口150、チューブ124と144、打ち
抜き接着剤161と181、及びベアリングフォイル1
60と180は除去される。ベアリング510と530
の表面に対し滑面(スムース)仕上げを施すために、か
かる表面を金属の薄膜層でメッキしたり、もしくは金属
フォイルで被覆したりすることもできる。このような金
属フォイルはフォイル160と180と同一であるが、
ここではホールは除去され、接着剤161と182は接
着前にもはやダイス切断する必要はない。さらに、ホー
ル61は取り付けプレート51から除去され、気体ポー
ト414は付随するテープカートリッジ取り付け台から
除去される。コンプライアントガイドはベアリング51
0と530のエッジ、及び任意のメッキ金属又は金属フ
ォイルのエッジに成形された凹部内に差し込まれる。
【0049】図19乃至図23には、テープカートリッ
ジの別の実施例が示されている。テープカートリッジ1
0は、ピボットアクセスドア26が(その関連付けられ
る取り付け金具(ハードウェア)として)除去され、2
つのフランジ627と628を有するスライド式アクセ
スドア626に置き換えられることを除いて変わってい
ない。アクセスドア626は溝668と、テープカート
リッジ10の反対側(図示せず)にある同様の溝によっ
てスライド式に案内される。アクセスドア626はスプ
リング669によって閉位置の方向に付勢される。側面
凹部及び取り付け部分の形状及び位置は、ピボットアク
セスドア26からスライド式アクセスドア626への変
更に合わせるように調整される。こうして、2つの側面
凹部は、符号630と631によって示され、2つの取
り付け部分は符号632と633によって示される。取
り付けプレート401(図示せず)のカートリッジガイ
ドの位置に対応する変更もまた必要とされる。
【0050】図24を参照して、スライド式アクセスド
ア626について述べられる。図示のように、擬似ヘッ
ド629が現われるように上部フランジ627が取り除
かれている。アクセスドア626は、フランジ628の
2個のタブ686と687、及び上述した溝内に突入且
つ追随するフランジ627上の同様のタブによってテー
プカートリッジ10上にスライド式に保持される。アク
セスドア626は閉位置で示される。開位置では、擬似
ヘッド629はカバーのエッジによってアクセスデア6
26のベースに対して平らに押圧される。
【0051】図25乃至図27には、テープリールの別
の実施例が示される。テープリール200は、ブレーキ
207が除去されて、円形ブレーキ707に置き換えら
れていることを除いて変わっていない。ブレーキ707
は歯状部739と、縦方向に凹んだ円形駆動リング73
5を有する。クラッチ面は、ハブと駆動リング735の
上面の新しい形状にかみ合わされるように変更される
が、歯状部739とはかみ合わない。さらに、タブ21
4と314は取り除かれ、タブ714のような歯状部7
39にかみ合うタブに置き換えられる。歯状部はハブの
相対的に小さな径部から除去される。駆動リング735
の表面は、該リングとクラッチ面との間に十分な摩擦を
付与することによって粗面にされ、これによってリング
を駆動可能にしている。必要であれば、さらに良好なか
み合わせを実施するために駆動リング735とハブ上に
歯状部を備えてもよい。
【0052】図28乃至図30には、テープリールの別
の変更実施例が示されている。テープリール200は、
ブレーキ707が除去されて円形ブレーキ807に置き
換えられていることを除いて、図25乃至図27とは変
わっていない。ブレーキ807は、歯状部の上側に隆起
する中実の駆動ディスク835(歯状部の中心に開口部
がない)を有する。ハブの比較的小さな部分の高さは低
減されて、ディスク835の隙間を付与する。ディスク
835は、他の場合にハブの相対的に小さな径部と、駆
動リングとの間に存在する継ぎ目(シーム)を除去し、
それによって汚染物に対するシールド(遮蔽)を強化す
る。スプリング221乃至223もまた、除去されてフ
ィンガースプリングワッシャ(スプリング座金)820
(図29と図30に拡大図示)に置き換えられる。ワッ
シャ820は3組のフィンガースプリング821乃至8
23を有する。3個の短い取り付けピンはこのように、
ブレーキから取り除かれ、3個のホールもハブウェルか
ら除去される。
【0053】本発明はその好ましい実施例について述べ
られており、本発明の精神、範囲、及び教示から逸脱す
ることなく、細部における種々の変更が可能であること
は当業者によって理解されるだろう。例えば、テープカ
ートリッジを、既述された別の実施例の何れの組合せを
も有するように製造することもできる。さらに、ここに
述べられた一定の特徴は単一リールのテープカートリッ
ジ(例えば、テープリール200)、又はテープ駆動機
構(例えば、凹部126と127を備えたテープガイ
ド)において具体化することもできる。従って、ここに
開示された本発明は先の請求項において特定されたもの
としてのみ限定される。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、テープ駆動機構の外側のテープカートリッジの操作
中に一定のテープ張力を維持するテープカートリッジド
アを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープカートリッジの等角図であ
る。
【図2】ピボットアクセスドアが開いた状態のテープカ
ートリッジの等角図である。
【図3】別の透視図から見たテープカートリッジの等角
図である。
【図4】別の透視図から見たピボットアクセスドアが開
いた状態のテープカートリッジの等角図である。
【図5】ピボットアクセスドアが開いた状態の別の透視
図から見たテープカートリッジの分解等角図である。
【図6】カバーとピボットアクセスドアが取り外され、
テープヘッド又は擬似テープヘッドがテープ経路に挿入
された状態を示すテープカートリッジの上面図である。
【図7】テープカートリッジ取り付け台と、本発明によ
るテープカートリッジにかみ合う離脱状態のクラッチ面
の等角図である。
【図8】別の透視図から見たテープカートリッジ取り付
け台と離脱状態のクラッチ面の等角図である。
【図9】テープカートリッジが挿入され、クラッチ面が
離脱状態とされたテープカートリッジ取り付け台の等角
図である。
【図10】テープカートリッジが挿入され、クラッチ面
が係合状態とされた別の透視図から見たテープカートリ
ッジ取り付け台の等角図である。
【図11】テープカートリッジが挿入され、クラッチ面
が係合状態とされた、さらに別の透視図から見たテープ
カートリッジ取り付け台の等角図である。
【図12】テープカートリッジの空気式テープガイドア
センブリの等角図である。
【図13】空気式テープガイドアセンブリの分解等角図
である。
【図14】本発明によるテープカートリッジの歯状ハブ
テープリールの分解等角図である。
【図15】ハブ軸を除いて線AAで縦方向に切断された
テープカートリッジの一部の等角図である。
【図16】切断されたテープカートリッジの一部分の前
面図である。
【図17】上部フランジが取り外された状態のピボット
アクセスドアの上面図である。
【図18】非空気式テープガイドアセンブリを備えたテ
ープカートリッジの分解等角図である。
【図19】スライド式アクセスドアを備えたテープカー
トリッジの等角図である。
【図20】別の透視図から見たスライド式アクセスドア
を備えたテープカートリッジの等角図である。
【図21】スライド式アクセスドアが開いた状態のテー
プカートリッジの等角図である。
【図22】別の透視図から見たスライド式アクセスドア
が開いた状態のテープカートリッジの等角図である。
【図23】スライド式アクセスドアが開いた状態のテー
プカートリッジの分解等角図である。
【図24】上部フランジが取り外された状態のスライド
式アクセスドアの上面図である。
【図25】別のテープリールの分解等角図である。
【図26】別のテープリールを備え、ハブ軸を除いて線
AAで縦方向に切断されたテープカートリッジの一部分
の等角図である。
【図27】別のテープリールを備えた切断後のテープカ
ートリッジの一部分の正面図である。
【図28】さらに別のテープリールの分解等角図であ
る。
【図29】別のテープリールを備え、ハブ軸を除いて線
AAで縦方向に切断されたテープカートリッジの一部分
の等角図である。
【図30】さらに別のテープリールを備えた切断後のテ
ープカートリッジの一部分の正面図である。
【符号の説明】
10 テープカートリッジ 12 取り付けプレート 14 カバー 26 アクセスドア 27 上部フランジ 28 下部フランジ 29 擬似ヘッド 30 凹部 31 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン ロイド フェルデ アメリカ合衆国85748、アリゾナ州タクソ ン、サウス アヴェニダ コナリー 1352 (72)発明者 ギレルモ サンタマリア ロブレス アメリカ合衆国85715、アリゾナ州タクソ ン、イースト リヴァー ロード 6230

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形ハウジングと、 ハウジング内の第1のリールと、 ハウジング内の第2のリールと、 第1のリールに巻き掛けられる第1の端部と、第2のリ
    ールに巻き掛けられる第2の端部を有するテープと、 開位置と閉位置との間で移動可能とされるハウジング上
    のドアと、 を有するとともに、 閉位置ではテープが一直線に強く引っ張られることを防
    止する、テープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 第1のテープガイドと第2のテープガイ
    ドとをさらに有するとともに、閉位置ではテープが第1
    のテープガイドと第2のテープガイドとの間で一直線に
    強く引っ張られることを防止する、請求項1に記載のテ
    ープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 テープカートリッジは、テープヘッドを
    有するテープ駆動機構での使用に対して適切であり、開
    位置ではテープヘッドとテープとのかみ合わせを可能に
    し、ドアは擬似ヘッドを有し、閉位置ではテープヘッド
    がテープとかみ合わされる時にテープヘッドによって占
    有される空間が擬似ヘッドによって占有されることにな
    る、請求項1に記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 テープヘッドを有するテープ駆動機構で
    の使用に対して適切なテープカートリッジであって、 箱形ハウジングと、 ハウジング内の第1のリールと、 ハウジング内の第2のリールと、 第1のテープガイドと、 第2のテープガイドと、 第1のリールに巻き掛けられる第1の端部と、第2のリ
    ールに巻き掛けられる第2の端部とを有するテープと、 第1のフランジと、第2のフランジと、これら第1と第
    2のフランジとの間の擬似ヘッドと、を有する本体を備
    えるとともに、開位置と閉位置との間で移動可能とされ
    る、ハウジング上のドアと、 を有し、 開位置ではハウジングの三方の隣接する壁体の開口部を
    表出して、テープヘッドとテープとのかみ合わせを可能
    にし、本体はドアが閉位置にある場合にハウジングの隣
    接する壁体の内の1壁体の開口部を閉鎖し、第1のフラ
    ンジはドアが閉位置にある場合にハウジングの隣接する
    壁体の内の第2の壁体の開口部を閉鎖し、第2のフラン
    ジはドアが閉位置にある場合にハウジングの隣接する壁
    体の内の第3の壁体の開口部を閉鎖し、閉位置では、テ
    ープヘッドがテープとかみ合わされると、テープヘッド
    によって占有される空間を擬似ヘッドが占めるようにな
    り、テープが第1のテープガイドと第2のテープガイド
    との間で一直線に強く引っ張られることを防止する、テ
    ープカートリッジ。
  5. 【請求項5】 テープ駆動機構と、テープ駆動機構で使
    用するのに適切なテープカートリッジとの組み合わせで
    あって、テープ駆動機構は、 テープカートリッジを装着するのに適切な取り付け台
    と、 取り付け台上のテープヘッドと、を有し、 テープカートリッジは、 箱形ハウジングと、 ハウジング内の第1のリールと、 ハウジング内の第2のリールと、 第1のリールに巻き掛けられる第1の端部と、第2のリ
    ールに巻き掛けられる第2の端部と、を有するテープ
    と、 開位置と閉位置との間で移動可能とされる、ハウジング
    上のドアと、を有し、閉位置ではテープが一直線に強く
    引っ張られることを防止する、テープ駆動機構とテープ
    カートリッジとの組み合わせ。
  6. 【請求項6】 第1のテープガイドと第2のテープガイ
    ドとをさらに有するとともに、閉位置では第1のテープ
    ガイドと第2のテープガイドとの間でテープが一直線に
    強く引っ張られることを防止する、請求項5に記載のテ
    ープ駆動機構とテープカートリッジとの組み合わせ。
  7. 【請求項7】 テープカートリッジはテープヘッドを備
    えたテープ駆動機構での使用に対して適切であって、開
    位置ではテープヘッドとテープとのかみ合わせを可能に
    し、ドアは擬似ヘッドを有し、閉位置ではテープヘッド
    がテープとかみ合わされると他の場合にテープヘッドに
    よって占有される空間を擬似ヘッドが占有することにな
    る、請求項5に記載のテープ駆動機構とテープカートリ
    ッジとの組み合わせ。
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