JPH0660535A - 記録用cdのジッター除去回路 - Google Patents

記録用cdのジッター除去回路

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Publication number
JPH0660535A
JPH0660535A JP4224722A JP22472292A JPH0660535A JP H0660535 A JPH0660535 A JP H0660535A JP 4224722 A JP4224722 A JP 4224722A JP 22472292 A JP22472292 A JP 22472292A JP H0660535 A JPH0660535 A JP H0660535A
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JP
Japan
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frequency
atip
jitter
recording
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP4224722A
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English (en)
Inventor
Wataru Shindo
渉 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転周期に同期したジッターが発生したら、
スピンドルモータ13を制御するとともに、記録時のク
ロックをも制御して記録時のジッターを除去することを
目的とする。 【構成】 光ディスク10から信号分離回路16にてA
TIPキャリアを取り出し、これと、スピンドルモータ
13の回転を制御する回転制御系の分周器の信号とを位
相比較器17aで比較し、その差に応じてスピンドルモ
ータ13の回転速度を制御する。さらに、ATIPキャ
リア信号と、CIRCエンコーダ21のクロックを制御
する制御系の分周器の信号とを位相比較器17bで位相
比較し、差に応じた電圧で、発振器19bの発振周波数
が変化して、差違がなくなるとクロック周波数は所定値
でロックされる。このようにして、記録時のATIPキ
ャリア信号のジッターに同期させたジッターを故意にC
IRCエンコーダ21の書込み信号に与えてチャッキン
グ時の機械精度の誤差に基づく偏芯によるジッターを除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書込み可能な記録用C
Dにおいて、記録時のジッターを軽減するための記録用
CDのジッター除去回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】書込み可能な記録用CDは、一般に、図
2に示すように、光ディスク10をディスク装着部14
に装着し、この光ディスク10をスピンドルモータ13
で線速度一定で回転し、また、光ヘッド12をリニアモ
ータ15により内側から外側に向けて移動しながらレー
ザ光線11で書き込むものである。
【0003】前記光ディスク10のうち、CD−WOブ
ランクディスクタイプでは、1.6μmピッチのディス
ク案内溝が、物理的に0.03μm程度の偏位でウォブ
ル(左右のゆれ)されており、その周波数は、案内溝上
の線速度が1.4m/secのときに22.05KHz
になるように設定されている。
【0004】光ディスク10の中心にあけられたセンタ
ーホールは、トラックの真の中心に対して数10〜数1
00μm程度のずれをもっている。このため、光ディス
ク10を一定回転数で回転しても回転周期に同期したジ
ッターがATIPキャリアに発生する。
【0005】上記ジッターは、光ディスク10作成時の
センターホールの加工誤差によるものであるが、CD−
WOでは、これに加えて記録機のディスク装着部14へ
のチャッキング時の機械精度の誤差などによる偏芯が加
わり、さらにジッター量が増加する。
【0006】しかるに、従来は、図2に示すように、回
転する光ディスク10から光ヘッド12を介して信号分
離回路16にてATIPキャリアを取り出し、このAT
IPキャリアと発振器19の4.3218MHzを分周
器20でN(=196)分の1に分周した22.05K
Hzとを位相比較器17で位相比較し、ループフィルタ
18を介してスピンドルモータ13の回転速度を制御
し、また、前記発振器19のクロック信号そのものをC
IRCエンコーダ21に送るようになっている。すなわ
ち、スピンドルモータ13の速度をATIPキャリア信
号のずれに応じて制御するが、CIRCエンコーダ21
による記録時の符号化は発振器19の正規の周波数で行
われるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では、光ディスク10のセンターホールの加工誤差によ
るジッターは、スピンドルモータ13の制御で除去され
るが、記録時のクロックは、発振器19からそのままC
IRCエンコーダ21に加えられるので、案内溝上の線
速度と一致しないという問題があった。
【0008】本発明は、回転周期に同期したジッターが
ATIPキャリアに発生したら、そのキャリア信号に同
期させて、スピンドルモータ13を制御するとともに、
発振器19からCIRCエンコーダ21に加えられる記
録時のクロックをもそれに応じて制御して記録時のジッ
ターを除去することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク装着
部14に装着した光ディスク10を、スピンドルモータ
13で線速度一定で回転し、光ヘッド12を移動しなが
ら書き込むようにした記録用CDにおいて、前記光ヘッ
ド12に、ATIPキャリアを取り出すための信号分離
回路16を結合し、この信号分離回路16に、ATIP
キャリア信号に同期してスピンドルモータ13の回転を
制御する回転制御系と、ATIPキャリア信号に同期し
てCIRCエンコーダ21のクロックを制御する制御系
とをそれぞれ接続し、前記スピンドルモータ13の回転
制御系は、一定周波数のクロックを発振する発振器19
aと、N分の1に分周する分周器20aと、ATIPキ
ャリアと分周した周波数を比較する位相比較器17a
と、スピンドルモータ13を制御するループフィルタ1
8aとからなり、前記CIRCエンコーダ21のクロッ
クの制御系は、所定周波数のクロックの発振周波数を電
圧制御される発振器19bと、この発振器19bの発振
周波数をN分の1に分周する分周器20bと、ATIP
キャリアと分周した周波数を比較する位相比較器17b
と、前記発振器19bの発振周波数を制御するループフ
ィルタ18bとからなる記録用CDのジッター除去回路
である。
【0010】
【作用】回転する光ディスク10から光ヘッド12を介
して信号分離回路16にてATIPキャリアを取り出
し、このATIPキャリア信号と、分周した信号とを位
相比較器17aで比較し、その差に応じたループフィル
タ18aの出力でスピンドルモータ13の回転速度を制
御する。スピンドルモータ13の速度が制御され、AT
IPキャリア信号に変化が生じると、この変化したAT
IPキャリア信号と、分周した信号とを位相比較器17
bで位相比較する。差が生じると、ループフィルタ18
bからそれに応じた電圧として出力して、発振器19b
の発振周波数が変化する。変化したクロックが再び分周
器20bを介して位相比較器17bへ送られ、さらにル
ープフィルタ18bを介して発振器19bを制御して差
違がなくなると発振器19bのクロック周波数は所定値
でロックされる。このようにして、記録時のATIPキ
ャリア信号のジッターに同期させたジッターを故意にC
IRCエンコーダ21の書込み信号に与えてチャッキン
グ時の機械精度の誤差に基づく偏芯によるジッターを除
去する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1において、10は、CD−WOブランクディ
スクタイプの光ディスクで、この光ディスク10は、デ
ィスク装着部14に装着されて、スピンドルモータ13
で回転されるものである。この光ディスク10に臨ませ
て光ヘッド12が設けられ、リニアモータ15により光
ディスク10の回転方向に直交する方向に移動されるも
のである。
【0012】前記光ヘッド12には、ATIPキャリア
を取り出すための信号分離回路16が結合されている。
この信号分離回路16には、スピンドルモータ13の回
転制御系と、CIRCエンコーダ21のクロックの制御
系とがそれぞれ接続されている。このうち、スピンドル
モータ13の回転制御系は、一定周波数のクロック(例
えば4.3218MHz)を発振する発振器19aと、
N分の1に分周(例えばN=196とすると、22.0
5KHzに分周)する分周器20aと、ATIPキャリ
アと分周した周波数を比較する位相比較器17aと、ス
ピンドルモータ13を制御するループフィルタ18aと
からなる。
【0013】前記CIRCエンコーダ21のクロックの
制御系は、所定周波数のクロック(例えば4.3218
MHz)の発振周波数を電圧制御される発振器19b
と、この発振器19bの発振周波数をN分の1に分周す
る分周器20bと、ATIPキャリアと分周した周波数
を比較する位相比較器17bと、前記発振器19bの発
振周波数を制御するループフィルタ18bとからなる。
【0014】以上のような構成において、回転する光デ
ィスク10から光ヘッド12を介して信号分離回路16
にてATIPキャリアを取り出し、このATIPキャリ
ア信号と、発振器19aの4.3218MHzを分周器
20aでN(=196)分の1に分周した22.05K
Hzとを位相比較器17aで位相比較し、その差に応じ
た出力をループフィルタ18aで制御信号に変換し、ス
ピンドルモータ13の回転速度を制御する。したがっ
て、スピンドルモータ13の速度はATIPキャリア信
号のずれに応じて制御されて光ヘッド12によりレーザ
光線11で記録するものである。
【0015】スピンドルモータ13の速度が制御される
と、光ディスク10から光ヘッド12を介して信号分離
回路16にて取り出したATIPキャリア信号に変化が
生じる。この変化したATIPキャリア信号が位相比較
器17bへ送られ、このATIPキャリア信号と、発振
器19bの4.3218MHzを分周器20bでN(=
196)分の1に分周した22.05KHzとを位相比
較器17bで位相比較する。位相比較値に差違が生じる
と、ループフィルタ18bからそれに応じた電圧として
出力する。この電圧値に応じて、前記発振器19bの発
振周波数4.3218MHzが変化する。変化したクロ
ックが再び分周器20bを介して位相比較器17bへ送
られ、さらにループフィルタ18bを介して発振器19
bを制御して差違がなくなると発振器19bのクロック
周波数は所定値でロックされる。
【0016】このようにして、信号分離回路16からの
ATIPキャリア信号に同期させた発振器19bのクロ
ックを用いて、CIRCエンコーダ21を動作させる。
すなわち、記録時のATIPキャリア信号のジッターに
同期させたジッターを故意にCIRCエンコーダ21の
書込み信号に与えてチャッキング時の機械精度の誤差に
基づく偏芯によるジッターを除去する。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、光ヘッド12
に、ATIPキャリアを取り出すための信号分離回路1
6を結合し、この信号分離回路16に、ATIPキャリ
ア信号に同期してスピンドルモータ13の回転を制御す
る回転制御系と、ATIPキャリア信号に同期してCI
RCエンコーダ21のクロックを制御する制御系とをそ
れぞれ接続しので、従来通り、光ディスク10のセンタ
ーホールの加工誤差によるジッターは、スピンドルモー
タ13の制御で除去され、しかも、回転周期に同期した
ジッターがATIPキャリアに発生したら、発振器19
からCIRCエンコーダ21に加えられる記録時のクロ
ックをもジッターに応じて制御して記録時のジッターを
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録用CDのジッター除去回路の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の記録用CDのジッター除去回路を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10…光ディスク、11…レーザ光線、12…光ヘッ
ド、13…スピンドルモータ、14…ディスク装着部、
15…リニアモータ、16…信号分離回路、17、17
a、17b…位相比較器、18、18a、18b…ルー
プフィルタ、19、19a、19b…発振器、20、2
0a、20b…分周器、21…CIRCエンコーダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装着部14に装着した光ディス
    ク10を、スピンドルモータ13で線速度一定で回転
    し、光ヘッド12を移動しながら書き込むようにした記
    録用CDにおいて、前記光ヘッド12に、ATIPキャ
    リアを取り出すための信号分離回路16を結合し、この
    信号分離回路16に、ATIPキャリア信号に同期して
    スピンドルモータ13の回転を制御する回転制御系と、
    ATIPキャリア信号に同期してCIRCエンコーダ2
    1のクロックを制御する制御系とをそれぞれ接続してな
    ることを特徴とする記録用CDのジッター除去回路。
  2. 【請求項2】 スピンドルモータ13の回転制御系は、
    一定周波数のクロックを発振する発振器19aと、N分
    の1に分周する分周器20aと、ATIPキャリアと分
    周した周波数を比較する位相比較器17aと、スピンド
    ルモータ13を制御するループフィルタ18aとからな
    り、CIRCエンコーダ21のクロックの制御系は、所
    定周波数のクロックの発振周波数を電圧制御される発振
    器19bと、この発振器19bの発振周波数をN分の1
    に分周する分周器20bと、ATIPキャリアと分周し
    た周波数を比較する位相比較器17bと、前記発振器1
    9bの発振周波数を制御するループフィルタ18bとか
    らなる請求項1記載の記録用CDのジッター除去回路。
JP4224722A 1992-07-31 1992-07-31 記録用cdのジッター除去回路 Pending JPH0660535A (ja)

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JPH0660535A true JPH0660535A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16818228

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JP4224722A Pending JPH0660535A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 記録用cdのジッター除去回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980064265A (ko) * 1996-12-18 1998-10-07 이데이노부유끼 정보 재생 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19980064265A (ko) * 1996-12-18 1998-10-07 이데이노부유끼 정보 재생 장치

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