JPH066041U - 自動車用バックドアのクロージャ装置 - Google Patents

自動車用バックドアのクロージャ装置

Info

Publication number
JPH066041U
JPH066041U JP4504592U JP4504592U JPH066041U JP H066041 U JPH066041 U JP H066041U JP 4504592 U JP4504592 U JP 4504592U JP 4504592 U JP4504592 U JP 4504592U JP H066041 U JPH066041 U JP H066041U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striker
back door
latch
base
wedge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4504592U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2606308Y2 (ja
Inventor
淳一 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP4504592U priority Critical patent/JP2606308Y2/ja
Priority to US08/083,181 priority patent/US5411302A/en
Priority to DE19934321586 priority patent/DE4321586C2/de
Publication of JPH066041U publication Critical patent/JPH066041U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2606308Y2 publication Critical patent/JP2606308Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持ベース側でストライカを拘束して、コス
トを低減する。 【構成】 ラッチベース40が引込み位置に移動し、そ
れにより、ストライカ12が引き込まれると、ウエッジ
バンパ13が支持ベース20の拘束用の溝21に徐々に
固く嵌合するようにしたので、ストライカ12を拘束す
る力が高まり、十分にストライカ12を拘束することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バックドアとドア開口の周縁部との一方にストライカが固設され、 バックドアとドア開口の周縁部との他方にストライカに係脱するラッチ部材が設 けられており、動力により前記ラッチ部材を介して、前記ストライカを引き込ん で前記バックドアを閉めるようにした自動車用バックドアのクロージャ装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用バックドアのクロージャ装置としては、例えば、特開昭62− 244988号公報に開示されたもの、並びに、図11および図12に示すもの がある。
【0003】 前者は、移動するロック部分にウエッジ部が設けられ、バックドアが閉じてい ってバックドア側のストライカがウエッジ部に当接して相対的な移動を拘束され るとともに、ロック部分に係合し、駆動モータが始動して、上下方向に延びたス クリュー部材が回転し、ナット部材がガイドレールに案内されて下方に移動して 、ナット部材に装着されたロック部分が下降し、それにより、ストライカが引き 込まれて、バックドアが閉められるものである。
【0004】 後者は、ウエッジ部4が揺動するロック部分2に設けられ、バックドアが閉じ ていって、バックドア側のストライカがウエッジ部4に当接して相対的な移動を 拘束されるとともに、ラッチ部材3に係合し、駆動モータ1が始動すると、ロッ ク部分2が揺動し、それにより、ストライカが引き込まれて、バックドアが閉め られるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動車用バックドアのクロージャ装置では、 、前者においては、移動するロック部分にウエッジ部が設けられ、そのウエッジ ュ部にストライカが左右に振れないように拘束されているため、ストライカを拘 束しにくい構成であり、ストライカを十分に拘束しようとすると、ロック部分の 剛性を高めたり、ロック部分を完全にガタなく案内支持する必要があって、コス トが嵩む要因になる。
【0006】 後者においては、ロック部分2が揺動しながらストライカを引き込むため、ウ エッジ部4によってストライカも揺動して左右に振られる現象が生じる上に、前 者と同じように、揺動するロック部分2にウエッジ部4が設けられているため、 ロック部分2の剛性を高めたり、ロック部分2を完全にガタなく案内支持する必 要があって、コストが嵩むという問題点があった。
【0007】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、コストを嵩ま せることなく、十分にストライカを拘束することができる自動車用バックドアの クロージャ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 バックドア(10)とドア開口(14)の周縁部(16)との一方にストライ カ(12)が固設され、バックドア(10)とドア開口(14)の周縁部(16 )との他方にストライカ(12)に係脱するラッチ部材が設けられており、動力 (35)により前記ラッチ部材(60)を介して、前記ストライカ(12)を引 き込んで前記バックドア(10)を閉めるようにした自動車用バックドア(10 )のクロージャ装置において、 前記ストライカ(12)に装着されるウエッジバンパ(13)と、 前記バックドア(10)とドア開口(14)の周縁部(16)との他方に固設 される支持べース(20)と、 前記ラッチ部材(60)が装着され、該ラッチ部材(60)を介してストライ カ(12)を引込む前の待機位置と前記ラッチ部材(60)を介してストライカ (12)を引込んだ後の引込み位置とに移動可能に前記支持べース(20)に枢 着されたラッチベース(40)とを備え、 前記ラッチベース(40)が待機位置にあって、バックドア(10)を閉めた 際にストライカ(12)側からの衝撃を吸収すべく前記ウエッジバンパ(13) がその溝縁に当接する進入溝(42)を前記ラッチベース(40)に形成し、 前記バックドア(10)を閉めた際に前記ウエッジバンパ(13)が緩く嵌合 し、前記ラッチベース(40)が引込み位置に移動してストライカ(12)を引 込んだ際に前記ウエッジバンパ(13)が徐々に固く嵌合して該ウエッジバンパ (13)を介してストライカ(12)を拘束する拘束用の溝(21)を前記支持 べース(20)に形成したことを特徴とする自動車用バックドア(10)のクロ ージャ装置に存する。
【0009】
【作用】
バックドア(10)が開扉位置にあるとき、ラッチベース(40)は待機位置 にある。バックドア(10)を閉じていくと、ストライカ(12)に装着された ウエッジバンパ(13)が、ラッチベース(40)の進入溝(42)の溝縁に当 接してストライカ(12)側からの衝撃を吸収し、前後して、ストライカ(12 )がラッチ部材(60)に係合する。このとき、ウエッジバンパ(13)は支持 べース(20)の拘束用の溝(21)に緩く嵌合している。
【0010】 ストライカ(12)がラッチ部材(60)に係合すると、動力(35)により ラッチベース(40)が待機位置から引込み位置に移動し、ラッチ部材(60) を介してストライカ(12)が引込まれる。ストライカ(12)が引込まれると 、ウエッジバンパ(13)が拘束用の溝(21)に徐々に固く嵌合し、ウエッジ バンパ(13)を介してストライカ(12)が次第に相対移動不能に拘束され、 ラッチベース(40)が引込み位置に移動すると、ストライカ(12)が完全に 拘束される。
【0011】
【実施例】 以下、図面に基づき本考案の各種実施例を説明する。 図1〜図8は本考案の第1実施例を示している。 図1〜図3に示すように、バックドア10の後縁中央部にはベース部材11を 介してストライカ12が固設されている。ストライカ12には下方ヘ向かってそ の幅を徐々に細くしたウエッジバンパ13が固設されている。ドア開口14の周 縁には図示省略したウエザーストリップが装着され、また、ドア開口14の周縁 部16には、ストライカ12に対応して、クロージャ装置20aが装着されてい る。
【0012】 クロージャ装置20aはドア開口14の周縁部16のインナーパネルに固設さ れる支持ベース20と、支持ベース20に車体前後方向で重畳するように配設さ れるモータベース30と、支持ベース20とモータベース30との間に形成した 収納空間に介装されるラッチベース40とが備えられている。
【0013】 支持ベース20の両側方向の中央部には、ストライカ12を案内かつ拘束する ための拘束用の溝21が上縁部から下方へ切り込まれており、両側方向の一端部 にはキー操作による解錠操作機構25が装着されている。本実施例においては、 支持ベース20の他端部側に有効な空きスペースがあり、他端部にはラッチベー ス40用の引込み機構50が装着されている。
【0014】 解錠操作機構25は、支持ベース20に揺動可能に枢着される出力レバー26 を有し、出力レバー26の一端部には長孔27が穿設され、長孔27には移動可 能に連接ロッド29の一端部が嵌合し、連接ロッド29の他端部が支持べース2 0の中央部に延ばされ、ロッキングプレート70に連結されている。
【0015】 引込み機構50はいわゆるトグル機構で、ラッチベース40を前後から挟むよ うにした一対の円板状の出力部材51,52を有している。出力部材51は回転 軸28により支持ベース20に正逆回転可能に枢着され、出力部材52は、動力 の出力軸37によりモータベース30に正逆回転可能に支持されている。両方の 回転軸28,37は同一直線上に位置している。出力部材51,52の各周縁部 51a,52aの間には出力ピン53が架設され、出力ピン53に装着したロー ラ部材54が、ラッチベース40に穿設した横長の案内溝43に移動可能に嵌合 している。
【0016】 出力部材52にはカム部材80が一体的に回転可能に嵌合し、カム部材80に は動力の出力軸37が貫通している。カム部材80の後端部にはキー溝81が形 成され、キー溝81には、出力軸37に一体的に形成したキー部37aが一体的 に回転可能に嵌合している。
【0017】 モータベース30の前面側には駆動モータ35が装着され、駆動モータ35は モータ軸を両側方向に延ばした横置きにされている。駆動モータ35には減速機 構36が付設され、駆動モータ35に減速機構36を介して連動する出力軸37 が前方へ突出している。
【0018】 支持ベース20の一端部に枢軸41により待機位置である上昇位置と引込み位 置である下降位置とに揺動可能にラッチベース40が支持されている。ラッチベ ース40の両側方向の中央部には、ストライカ用の進入溝42が形成されている 。
【0019】 拘束用の溝21、ストライカ用の溝32および進入溝42は、ウエッジバンパ 13の楔部13aが嵌合可能なように上方の溝幅がそれぞれ広くなっている。ス トライカ用の進入溝42は、図3に示すラッチベース40が上昇位置にあって、 ストライカ12が下降するとき、ウエッジバンパ13の楔部13aが当接するよ うに形成されている。一方、拘束用の溝21は、図3に示すラッチベース40が 上昇位置にあって、ストライカ12が下降するとき、ウエッジバンパ13の楔部 13aが遊嵌し、ラッチベース40が下降位置にあるとき、ウエッジバンパ13 の楔部13aが固く嵌合するように形成されている。
【0020】 ラッチベース40には、枢軸61によりラッチ部材60がストライカ12に係 合する係合位置とストライカ12から外れる非係合位置とに揺動可能に枢支され ている。ストライカ用の進入溝42を中心にしてラッチ部材60と反対側にはロ ッキングプレート70が配され、ロッキングプレート70が枢軸71によりラッ チ部材60を係合位置に拘束する施錠姿勢とラッチ部材60を拘束解除する解錠 姿勢とに揺動可能に枢支されている。
【0021】 ラッチ部材60はばね部材62により反時計方向すなわち非係合位置に揺動す る方向に付勢されている。ロッキングプレート70はばね部材72により時計方 向すなわち施錠姿勢に揺動する方向に付勢されている。
【0022】 図1、図4および図10に示すように、ロッキングプレート70は略L字状に 形成され、ロッキングプレート70の一端部には、ラッチ部材60を係合位置に 拘束するための拘束爪73が形成され、ロッキングプレート70のコーナ部75 には解錠用の連接ロッド29が連結され、ロッキングプレート70の他端部76 には、中継レバー部材90がピン部材91により枢着されている。
【0023】 中継レバー部材90には、ロッキングプレート70の他端部76に当接しロッ キングプレート70に対して中継レバー部材90を図4において時計方向へ回動 不能にする当接部92が形成されている。また、中継レバー部材90には、正逆 回転するカム部材80に当接して押されるカムホロア部93が形成されている。 さらに、中継レバー部材90には、ロッキングプレート70の他端部76の下縁 に弾撥的に当接して、中継レバー部材90を図4において時計方向に付勢する舌 片部94が形成されている。カム部材80および中継レバー部材90がエマージ ェンシー機構を構成している。
【0024】 ラッチ部材60にはピン部材65が植設され、ピン部材65が支持ベース20 に揺動可能に枢着した検知レバー66の長孔67に嵌合している。検知レバー6 6の枢着部には、検知レバー66の位置を検出するロータリスイッチ68が装着 されている。
【0025】 次に作用を説明する。 図4に示すように、バックドア10側のストライカ12がストライカ拘束用の 溝21に挿入されないときには、ラッチ部材60は非係合位置にあって、ロッキ ングプレート70はラッチ部材60のあご部64に当たっていて解錠姿勢にある 。また、引込み機構50の出力ピン53はほぼ上死点にあって、ラッチベース4 0は上昇位置にある。さらに、中継レバー部材90の当接部92がロッキングプ レート70の他端部76に当接している。
【0026】 バックドア10を閉じていくと、ストライカ12が下方に移動して、ラッチ部 材60のあご部64をばね部材62の付勢力に抗して係合位置に押し込む。前後 して、図5に示すように、ロッキングプレート70がばね部材72の付勢力によ り揺動し、拘束爪73がラッチ部材60の被係止突起63に掛止してラッチ部材 60を係合位置に拘束する。このとき、ウエッジバンパ13の楔部13aは拘束 用の溝21および進入溝42には接触しない。
【0027】 バックドア10を急閉すると、図6に示すように、ストライカ12がオーバー トラベル分だけ下がり、ストライカ12に装着されたウエッジバンパ13の楔部 13aが、ラッチベース40の進入溝42の溝縁に当接して、急閉時の衝撃を吸 収する。このとき、ウエッジバンパ13の楔部13aは支持べース20の拘束用 の溝21に緩く嵌合していて、拘束用の溝21の溝縁には接触していない。
【0028】 ラッチ部材60が係合位置に揺動すると、それをロータリスイッチ68が検知 する。ロータリスイッチ68の検知信号に基づいて、駆動モータ35が始動し、 減速機構36〜出力軸37〜カム部材80を介して出力部材51,52が、図示 省略したウエザーストリップやウエッジバンパ13の反力に抗して時計方向に回 転する。ロッキングプレート70が施錠姿勢に揺動するときには、中継レバー部 材90もロッキングプレート70と一体的に揺動するため、中継レバー部材90 の当接部92がロッキングプレート70の他端部76に当接している。
【0029】 出力部材51,52が時計方向に回転すると、出力部材51,52を介して出 力ピン53が案内溝43に沿って移動し、ラッチベース40の他端部が枢軸41 を中心にして下がる。出力部材51,52がさらに反時計方向に回転すると、図 6に示すように、出力ピン53が下死点になり、ラッチベース40の他端部が下 がって、ラッチベース40が下降位置になり、図7に示すように、ロッキングプ レート70〜ラッチ部材60を介してストライカ12が引込まれる。
【0030】 ストライカ12が引込まれると、図8に示すように、ウエッジバンパ13の楔 部13aが拘束用の溝21に徐々に固く嵌合し、ウエジバンパ13を介してスト ライカ12が次第に相対移動不能に拘束され、ストライカ12の拘束力が増大す る。やがて、ラッチベース40が引込み位置に移動すると、ストライカ12が十 分な力で拘束される。
【0031】 また、出力部材51,52が時計方向に回転すると、出力部材51等と一体的 にカム部材80が時計方向に回転し、カム部材80が舌片部94の復元力に抗し て中継レバー部材90のカムホロア部93を押す。それにより、中継レバー部材 90が反時計方向に回転し、その当接部92がロッキングプレート70の他端部 76から離間し、そのため、ロッキングプレート70は施錠位置を維持する。
【0032】 カム部材80が時計方向に回転して、やがて、カム部材80が中継レバー部材 90のカムホロア部93を越えると、舌片部94の復元力により中継レバー部材 90が時計方向に回転して、中継レバー部材90の当接部92がロッキングプレ ート70の他端部76に当接した初期の状態に戻る。
【0033】 ラッチベース40が下降位置になると、それを図示省略したリミットスイッチ が検出して、駆動モータ35が回転停止する。
【0034】 前述したように、引込み機構50が作動し、枢軸41を中心にして、ラッチベ ース40の他端部が引き下げられているときに、バックドア10とドア開口14 の周縁部16との間に異物が噛み込んで、引込み途中で作動停止してしまうとい う不具合が生じる場合があり得る。
【0035】 このような緊急時の場合には、駆動モータ35を逆回転して、出力部材51, 52を反時計方向に回転すればよい。それにより、カム部材80も反時計方向に 回転し、やがて、カム部材80が中継レバー部材90のカムホロア部93を押し 込む。それにより、中継レバー部材90が時計方向に回動し、中継レバー部材9 0の当接部92がロッキングプレート70の他端部76に当接するようになり、 ロッキングプレート70は中継レバー部材90と共にカム部材80に押されて解 錠位置に揺動する。
【0036】 それにより、ラッチ部材60が、ばね部材62の付勢力により非係合位置に揺 動し、ストライカ12から離脱する。前後して、駆動モータ35が回転停止して 、バックドア10を手動で持ち上げて開けることができる。
【0037】 図9および図10は本考案にかかる第2実施例を示している。
【0038】 なお、第1実施例と同種の部位には同一の符号を付して説明する。
【0039】 本実施例においては、バックドア10を急閉すると、ストライカ12が図示省 略したラッチ部材に係合するとともに、ウエッジバンパ13がロックベース40 aの進入溝42aに当接する。動力によりロックベース40aが下方に直線移動 すると、ラッチ部材を介してストライカ12が引込まれ、ウエッジバンパ13が ロックベース40aの進入溝42aから離れる一方、支持ベース20aの拘束用 の溝21aに徐々に固く嵌合するようになり、ロックベース40aの引込み量に 応じて、ストライカ12の拘束力を高めることができる。
【0040】
【考案の効果】
本考案にかかる自動車用バックドアのクロージャ装置によれば、ラッチベース 引込み位置に移動し、それにより、ストライカが引き込まれると、ウエッジバン パが支持ベースの拘束用の溝に徐々に固く嵌合して、ストライカを十分に拘束す るようにしたので、車体側に固設される支持ベースの剛性を特に高めたりする必 要がなく、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の一
部分解斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の装
着状態の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の分
解斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置のモ
ータべースを外した状態の正面図である。
【図5】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
【図6】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
【図7】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
【図8】本考案の第1実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
【図9】本考案の第2実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
【図10】本考案の第2実施例を示すクロージャ装置の
作用説明図である。
【図11】従来例を示すクロージャ装置の一部破断した
状態の斜視図である。
【図12】従来例を示すクロージャ装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…バックドア 12…ストライカ 13…ウエッジバンパ 13a…楔部 20a…クロージャ装置 20…支持ベース 21…拘束用の溝 30…モータベース 35…駆動モータ 37…出力軸 40…ラッチベース 42…進入溝 50…引込み機構 51,52…出力部材 53…出力ピン 60…ラッチ部材 70…ロッキングプレート 80…カム部材 90…中継レバー部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックドアとドア開口の周縁部との一方に
    ストライカが固設され、バックドアとドア開口の周縁部
    との他方にストライカに係脱するラッチ部材が設けられ
    ており、動力により前記ラッチ部材を介して、前記スト
    ライカを引き込んで前記バックドアを閉めるようにした
    自動車用バックドアのクロージャ装置において、 前記ストライカに装着されるウエッジバンパと、 前記バックドアとドア開口の周縁部との他方に固設され
    る支持べースと、 前記ラッチ部材が装着され、該ラッチ部材を介してスト
    ライカを引込む前の待機位置と前記ラッチ部材を介して
    ストライカを引込んだ後の引込み位置とに移動可能に前
    記支持ベースに枢着されたラッチベースとを備え、 前記ラッチベースが待機位置にあって、バックドアを閉
    めた際にストライカ側からの衝撃を吸収すべく前記ウエ
    ッジバンパがその溝縁に当接する進入溝を前記ラッチベ
    ースに形成し、 前記バックドアを閉めた際に前記ウエッジバンパが緩く
    嵌合し、前記ラッチベースが引込み位置に移動してスト
    ライカを引込んだ際に前記ウエッジバンパが徐々に固く
    嵌合して該ウエッジバンパを介してストライカを拘束す
    る拘束用の溝を前記支持ベースに形成したことを特徴と
    する自動車用バックドアのクロージャ装置。
JP4504592U 1992-06-29 1992-06-29 自動車用バックドアのクロージャ装置 Expired - Fee Related JP2606308Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4504592U JP2606308Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 自動車用バックドアのクロージャ装置
US08/083,181 US5411302A (en) 1992-06-29 1993-06-29 Powered closing device
DE19934321586 DE4321586C2 (de) 1992-06-29 1993-06-29 Motorbetriebene Schließvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4504592U JP2606308Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 自動車用バックドアのクロージャ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH066041U true JPH066041U (ja) 1994-01-25
JP2606308Y2 JP2606308Y2 (ja) 2000-10-23

Family

ID=12708401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4504592U Expired - Fee Related JP2606308Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 自動車用バックドアのクロージャ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2606308Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004009752A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Nissan Motor Co Ltd バックドアロック及びアクチュエータの取付構造及び方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185864U (ja) * 1981-05-21 1982-11-25
JPH0168483U (ja) * 1987-10-27 1989-05-02
JPH02112577A (ja) * 1988-10-19 1990-04-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ロック装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185864U (ja) * 1981-05-21 1982-11-25
JPH0168483U (ja) * 1987-10-27 1989-05-02
JPH02112577A (ja) * 1988-10-19 1990-04-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ロック装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004009752A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Nissan Motor Co Ltd バックドアロック及びアクチュエータの取付構造及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2606308Y2 (ja) 2000-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5411302A (en) Powered closing device
US7581767B2 (en) Door closing device
JPH0814216B2 (ja) 自動車用バックドアのクロージャ装置
US4634156A (en) Door lock device
JPH066041U (ja) 自動車用バックドアのクロージャ装置
JP3840023B2 (ja) 車両用ロックのオープン及びクローズ装置
JP3799206B2 (ja) 車両用ロックのオープン及びクローズ装置
JP2580077Y2 (ja) 錠におけるデッドボルトの空動き防止装置
JP2002021396A (ja) 自動車用トランクリッドロックの駆動装置
JP3783997B2 (ja) 車両用ロックのオープン及びクローズ装置
JPH0617960Y2 (ja) 自動車用ロック装置
JPH0245399Y2 (ja)
JP2557967Y2 (ja) 自動車用バックドアのクロージャ装置
JPH049820Y2 (ja)
JP4137705B2 (ja) 自動車のトランクロック装置
JPS6117846Y2 (ja)
JPH0444448Y2 (ja)
JP3706100B2 (ja) 車両用スライドドアの開位置保持装置
JP2559617Y2 (ja) 自動車用バックドアのロック装置
JP2561711Y2 (ja) 自動車用バックドアのクロージャ装置
JP3719248B2 (ja) 車両用スライドドアの中間位置保持装置
JPH0635780B2 (ja) 自動車用開閉体の開閉操作装置
JPS6147266B2 (ja)
JPS631434B2 (ja)
JPH0513228B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees