JPH0660255A - 不在者判別装置 - Google Patents

不在者判別装置

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JPH0660255A
JPH0660255A JP4211561A JP21156192A JPH0660255A JP H0660255 A JPH0660255 A JP H0660255A JP 4211561 A JP4211561 A JP 4211561A JP 21156192 A JP21156192 A JP 21156192A JP H0660255 A JPH0660255 A JP H0660255A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス旅行等において、乗客が途中下車して再
乗車した場合、未帰環者等のチェックを簡易迅速にでき
るようにする。 【構成】 携帯用カード12を所持した乗客がバスに帰
環して乗車する場合、バスの乗車口に設置された携帯用
カードリーダ26によって携帯用カード12が読み込ま
れ、コンピュータ20によって当該乗客が帰環したこと
が全体登録ファイル11に書き込まれる。一方、途中下
車した者の乗客リストは降車時全体登録ファイル11に
すでに登録してある。従って、途中下車者の乗車が終了
した時点で、確認ボタン21を押すと、全体登録ファイ
ル11に登録されている途中下車者リストと新しく書き
込まれた再乗車者リストを照合することによって未帰環
者が判別され、その名前が表示装置25に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不在者判別装置に関
し、特に所定箇所に集合した人々がいったん離ればなれ
になった後、再び再集合した場合の不在者判別に好適な
不在者判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばバス旅行中、ある行楽地で
乗客が途中下車して、所定時刻に再び集合した場合等に
おいては、再集合時の参加者の確認は、乗客同志が隣席
者の存在をチェックしたり、リーダーが一人一人の乗客
を目視確認することによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の再集合時の確認方法では、乗客が各自隣席者
の存在を確認したり、乗務員が個々の乗客を目視確認す
ることにより行なうので、その確認作業のための特別の
時間と細心の注意を要し、またチェックもれによる確認
ミスの防止も万全ではないという不具合があった。
【0004】この発明は、上記の如き従来の課題に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、例えば上
記の如きバス旅行中における途中下車等があった場合に
おいても、乗客の再塔乗の確認を簡易、確実に行うこと
のできる不在者判別装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、所定の集団の個々の個人情報を携帯用
カードに登録する第1の登録手段と、上記所定の集団の
全体の構成員情報を一括して全体登録ファイルに登録す
る第2の登録手段と、上記所定の集団が所定箇所に集合
した場合、上記携帯用カードから個々の構成員情報を読
み取って上記全体登録ファイルに登録された全体の構成
員情報と比較し、当該所定箇所に集合した構成員を記憶
する集合者記憶手段と、上記所定箇所に集合した構成員
がいったん当該所定箇所から離れた場合、上記集合者記
憶手段に記憶されている者のうち、当該所定箇所から離
れた者を記憶する途中離隔者記憶手段と、上記離隔者が
再集合した場合、上記携帯用カードから個々の構成員情
報を読み取って上記途中離隔者記憶手段に記憶された離
隔者情報と比較し、これによって当該所定箇所に再集合
した者とそうでないものを判別する再集合者判別手段と
を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明では、個人識別情報が登録された携帯
用カードを所持した個人がある場所に集合した場合、ま
ずその集合者が全体登録ファイルに記憶される。
【0007】つぎに、この集合者の一部または全部がい
ったん当該箇所から離れた場合、離隔者は残留者と区別
して全体登録ファイルに記憶される。
【0008】そして、上記離隔者が再び当該箇所に再集
合した場合、上記全体登録ファイルに記憶された離隔者
リストと比較され、離隔者が再集合したか否かが判別さ
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0010】なお、以下の説明においては、例示として
旅行会社が主催するバス旅行において利用される不在者
判別装置について説明する。
【0011】図1は携帯用カード12および全体登録フ
ァイル11を発行するカード発行機15の全体構成を示
すブロック図である。
【0012】このカード発行機15は、バス旅行を主催
する旅行会社等に設置されるもので、同図に示す如く、
コンピュータ1、入力装置2、表示装置5、携帯用カー
ド12を発行する携帯用カードライタ4、全体登録ファ
イル11を発行する全体登録ファイルライタ3より構成
されている。
【0013】ここで、コンピュータ1はマイクロプロセ
ッサ等より構成され、装置全体を統轄制御するものであ
る。
【0014】また、テンキー等より構成される入力装置
2は、携帯用カード12および全体登録ファイル11を
発行するための各種データ等を入力するもので、例えば
旅行参加者の個人名やその識別番号等が入力される。
【0015】表示装置5はCRT等より構成され、入力
装置2より入力された情報等を表示するものである。
【0016】つぎに携帯用カードライタ4は、旅行参加
者個人が携帯する、例えば非接触式の携帯用カード12
を発行するもので、入力装置2から入力された旅行参加
者の個人情報に基いて携帯用カード12に所定の磁気情
報またはメモリを書き込み、またカード表面にも所定の
印字をするものである。
【0017】すなわち、旅行参加者の識別番号(乗車バ
スの指定を含む)、参加者名、年齢、住所、緊急時連絡
先、電話番号等が磁気記録され、カード表面にも同様の
内容のものが印字される。
【0018】図3は、こうして作成された携帯用カード
12の一例を示すものであるが、携帯用カード12の表
面には、旅行参加者の識別番号(乗車バスの指定を含
む)12a、その参加者名12b、年齢12c、性別1
2d、緊急時連絡先12e、電話番号12f等が印字さ
れる。
【0019】なお、この例では旅行参加者の識別番号1
2aの表示「0101」のうち、前半の「01」は乗車
バスを示し、後半の「01」は参加者の識別番号を示
す。従って、この携帯用カードは1号車に乗車する1番
の乗客用のものであることが分る。
【0020】つぎに、全体登録ファイルライタ3は旅行
参加者全体の個人情報が書き込まれた全体登録ファイル
11を発行するもので、入力装置2から入力された各バ
ス毎の旅行参加者の個人情報を集成して発行される。
【0021】図4は、こうして発行された全体登録ファ
イル11のメモリ欄16の一例を示すものであるが、メ
モリ欄16には、この全体登録ファイル11が管轄する
バスを示す管轄バス記入欄11g、各参加者の識別番号
記入欄11a、参加者名記入欄11b、年齢記入欄11
c、性別記入欄11d、緊急時連絡先記入欄12e、電
話番号記入欄12fが設けられている。
【0022】つぎに、図2は不在者判別装置30の概略
構成を示すブロック図である。
【0023】この不在者判別装置30はバスの乗降口等
に設置されるもので、コンピュータ20、携帯用カード
リーダ26、表示装置25より構成されている。
【0024】ここで、コンピュータ20は装置全体を統
轄制御するもので、マイクロプロセッサ等より構成され
るが、その表面には全体登録ファイル11が挿入される
カード挿入孔24や後に述べる乗客の乗車確認等のため
に押される確認ボタン21、不在者名の確認のために押
される不在者ボタン22を備えている。
【0025】また、携帯用カードリーダ26は旅行者が
所持する非接触式の携帯用カード12の記録内容を読み
取るもので、その読み取り結果はコンピュータ20側に
送信される。
【0026】また、表示装置25はCRT等よりなり、
コンピュータ20の各種ボタン21、22の押下動作等
に伴って各種の表示を行うものであり、この表示装置2
5の表示内容によって、本実施例では乗客の不在者確認
が簡易、確実に行えることになる。
【0027】以上が本実施例の構成であるが、次にその
動作を図5〜図7を参照しながら説明する。
【0028】ところで、本実施例では、旅行会社等に設
置されたカード発行機15によって旅行参加者数分の携
帯用カード12と少なくとも1枚の全体登録ファイル1
1が発行されるが、このうち旅行参加者数分だけ発行さ
れた携帯用カード12は旅行会社から各旅行参加者に郵
送等により届けられ、また全体登録ファイル11は旅行
会社が所持する。
【0029】そして、旅行開催日には旅行参加者は各々
自己の携帯用カード12を所持して集合場所に集合する
とともに、旅行を開催する旅行会社の担当者も少なくと
も1枚の全体登録ファイル11を所持して集合する。
【0030】そして、この場合は、まず、旅行参加予定
者の参加状況がバス乗車時に調べられるが、このときの
処理手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0031】この場合は、まず旅行会社の担当者の所持
する全体登録ファイル11を図2に示した不在者判別装
置30のコンピュータ20のカード挿入孔24に入れて
セットする。これによって、各参加者の所持する携帯用
カード12との一致照合が可能となり、図5に示した処
理が可能となる。
【0032】すなわち、非接触式の携帯用カード12は
通常参加者の胸ポケット等に入れられて使用されるの
で、携帯用カード12を所持した参加者がバスの乗降口
に設置された携帯用カードリーダ26の前を通過するこ
とにより自己の所持する携帯用カード12の内容が読み
込まれると(ステップ100)、すでにコンピュータ2
0にセットされている全体登録ファイル11のメモリ欄
16の記憶内容と照合される(ステップ110)。
【0033】ここで、携帯用カード12に登録されてい
る識別情報が全体登録ファイル11に登録されていない
場合には(ステップ110でNO)、表示装置25にそ
の旨が表示される等、所定のエラー処理が行なわれる
(ステップ140)。そして、この場合は、乗車しよう
とする者が塔乗バスを間違えた等の場合であるので、携
帯用カード12の所持者にその旨の説明がされることに
なる。
【0034】一方、携帯用カード12に登録されている
識別情報が全体登録ファイル11に登録されているもの
と一致すると(ステップ110でYES)、コンピュー
タ20によって全体登録ファイル11の所定エリアに該
当者の乗車処理がなされ、参加予定者の乗車確認処理が
なされることになる(ステップ120)。
【0035】そして、つづくステップ130では、参加
予定者が全員集合したか否かが調べられる。
【0036】ここで、最初は全員集合していないのでス
テップ150に進み、ここでは、さらにコンピュータ2
0の不在者ボタン22が押されているか否かが調べられ
る。
【0037】そして、不在者ボタン22が押されていな
い場合には(ステップ150でNO)、再びステップ1
00の処理に戻るが、不在者ボタン22が押されている
場合には(ステップ150でYES)、表示装置25に
不在者、すなわち未搭乗者の氏名を表示する(ステップ
160)。
【0038】これは全体登録ファイル11には旅行参加
予定者の全リストとステップ120の処理ですでに乗者
済の処理をした者のリストが記入されているので、これ
らのデータから不在者を抽出して表示する。なお、この
場合、以上の説明では全体登録ファイル11には参加者
名等を登録して表示装置25に表示するようにしたが、
全体登録ファイル11に参加者名とともにその顔写真を
も登録することもでき、この場合は氏名とともに顔写真
をも表示して不在者の表示をすることとができる。
【0039】そして、つづくステップ170では、乗車
処理が終了したか否かが調べられるが、これはステップ
160の処理で表示された不在者リストを見て、これら
の者は当日欠席する旨の届がすでに提出されている者で
ある場合等には乗車処理終了のために確認ボタン21が
押されるので、確認ボタン21が押されているか否かを
調べていることになる。
【0040】ここで、いまだ確認ボタン21が押されて
いない場合には(ステップ170でNO)、ステップ1
00の処理に戻るが、確認ボタン21が押されている場
合には(ステップ170でYES)、すでに乗車してい
る者を当該旅行の参加者とする参加者確定処理(ステッ
プ190)を行い、当プログラムを終了する。
【0041】また、ステップ100〜120の処理を繰
り返すことによってステップ130で参加予定者の全員
の乗者が確認されると(ステップ130でYES)、こ
の場合を確認ボタン21の押下による確認処理(ステッ
プ180)が行なわれ、つづいてステップ190の参加
者確定処理が行なわれる。
【0042】以上が旅行者の初塔乗の際に実行される旅
行参加者判別処理の内容である。
【0043】つぎに、こうしてバスに乗車した参加者が
一時的に途中下車する場合の処理手順を図6を参照しな
がら説明する。
【0044】この処理は、携帯用カード12を所持した
乗客がバスを降車する際、所持する携帯用カード12が
携帯用カードリーダ26に読込まれることによって開始
される(ステップ200)。
【0045】そして、つづくステップ210では乗客名
簿との照合が行なわれるが、これは図5に示したステッ
プ190の処理によって参加者リストが全体登録ファイ
ル11に登録されているので、この参加者リストとカー
ドリーダ26によって読み込まれた識別番号を照合する
ことによって行なわれる。
【0046】そして、両者が照合されると、つづいてス
テップ220の確認処理がなされるが、これは全体登録
ファイル11のメモリ欄16の該当する識別番号欄に降
車処理をすることによってなされる。
【0047】そして、つづくステップ230では全員降
車か否かが調べられるが、最初は全員降車ではないので
ステップ240に進み、表示装置25にはバスに残留し
ている在席者名を表示する(ステップ240)。
【0048】そして、つづくステップ250では降車処
理終了か否かが調べられるが、これはもうこれ以上の降
車者はいないと判断されたとき等には確認ボタン21が
押されるので、確認ボタン21が押下されたか否かを調
べていることに等しい。
【0049】ここで、さらに降車者がある場合には確認
ボタン21は押されないので(ステップ250でN
O)、ステップ200の処理に戻る。
【0050】また、確認ボタン21が押された場合には
(ステップ250でYES)、ステップ270の降車者
確定処理が行なわれ、全体登録ファイル11への降車者
の書き込み処理を終了する。
【0051】また、ステップ200〜220の処理によ
って、乗員全体の降車が確認されると(ステップ230
でYES)、確認ボタン21の押下による確認処理がな
され(ステップ260)、つづいて参加者全員を降車者
とする降車者確定処理(ステップ270)がなされる。
【0052】以上が途中下車時になされる降車時処理の
内容である。
【0053】つぎに、こうして途中下車した乗客が再乗
者する場合の処理手順を図7に基づいて説明する。
【0054】この処理は、下車した乗客が再びバスに帰
環し、バスの乗降口に設置された携帯用カードリーダ2
6の前を通過することにより自己の所持する携帯用カー
ド12の内容が読込まれることによって始められ(ステ
ップ300)、つぎに上記図6のステップ270の処理
によってすでに全体登録ファイル11に登録されている
途中下車名簿と照合される(ステップ310)。
【0055】ここで、携帯用カード12に登録されてい
る識別番号が全体登録ファイル11に登録されていない
場合には(ステップ310でNO)、表示装置25にそ
の旨が表示される等、所定のエラー処理が行なわれる
(ステップ340)。そして、この場合は、乗車しよう
とする者は塔乗バスを間違えた等の場合であるので、携
帯用カード12の所持者にその旨の説明がされることに
なる。
【0056】一方、携帯用カード12に登録されている
識別番号が全体登録ファイル11に登録されているもの
と一致すると(ステップ310でYES)、コンピュー
タ20によって全体登録ファイル11の所定エリアに塔
乗者の乗車処理がなされ、途中降車者の乗車確認処理が
なされることになる(ステップ320)。
【0057】そして、つづくステップ330では、降車
者が全員集合したか否かが調べられる。
【0058】ここで、最初は全員集合していないのでス
テップ350に進み、ここではさらに不在者ボタン22
が押されているか否かが調べられる。
【0059】そして、不在者ボタン22が押されていな
い場合には(ステップ350でNO)、再びステップ3
00の処理に戻るが、不在者ボタン22が押されている
場合には(ステップ350でYES)、表示装置25に
不在者の氏名を表示する(ステップ360)。
【0060】これは全体登録ファイル11には途中下車
者の全リストとステップ320の処理ですでに乗車処理
をした者のリストが記入されているので、これらのデー
タから不在者を抽出して表示するものである。
【0061】そして、つづくステップ370では、乗車
処理が終了したか否かが調べられるが、これはステップ
360の処理で表示された不在者リストを見て、これら
の者は再乗車しない旨の届がすでに提出されている者で
ある場合等には確認ボタン21が押されるので、確認ボ
タン21が押されているか否かを調べていることにな
る。
【0062】ここで、いまだ確認ボタン21が押されて
いない場合には(ステップ370でNO)、ステップ3
00の処理に戻るが、確認ボタン21が押されている場
合には(ステップ370でYES)、すでに乗車してい
る者を参加者とする参加者確定処理(ステップ390)
を行い、当プログラムを終了する。
【0063】また、ステップ300〜320の処理を繰
り返すことによってステップ330で乗者予定者の全員
の乗者が確認されると(ステップ330でYES)、つ
づいて確認ボタン21の押下による確認処理(ステップ
380)が行なわれ、つづいてステップ390の参加者
確定処理が行なわれる。
【0064】以上が旅行者の再乗車の際に実行される処
理の内容である。
【0065】以上のように、本実施例では、旅行会社に
開催旅行への申込があると個人の識別情報が書き込まれ
た携帯用カード12と旅行参加申込者全体の識別情報が
書き込まれた全体登録ファイル11をまず発行する。
【0066】そして、旅行当日は参加者は各々自分用の
携帯用カード12を所持して集合するが、このときバス
の乗車口等に設置された不在者判別装置30によって携
帯用カード12は読み取られ、すでに全体登録ファイル
11に登録されている旅行申込者全体のリストと比較さ
れる。
【0067】そして、全員が集合しない場合は不在者ボ
タン22を押すことによって表示装置25に不在者名が
表示される。
【0068】従って、この初搭乗時の処理によって旅行
への参加者や参加人数が容易に確認できることになる。
【0069】また、旅行中、途中下車する場合は、降車
者が所持する携帯用カード12が不在者判別装置30で
読み取られて途中降車者名は装置30側に記憶される。
【0070】そして、途中降車者が再集合した場合は、
それらの再集合者リストと上記途中降車者リストが比較
照合されて、未帰環者名が表示装置25に表示される。
【0071】従って、本実施例では、バス旅行中におけ
る途中下車等があった場合においても、乗客の再搭乗の
確認を簡易、確実に行うことのできることになる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、個
人情報が登録された携帯用カードを所持した者がある場
所に集合した場合、集合者記憶手段によってその集合者
が全体登録ファイルに記録されるとともに、この集合者
の一部または全部がいったん当該箇所から離れた場合、
途中離隔者記憶手段によって離隔者は残留者と区別して
全体登録ファイルに記憶される。
【0073】そして、上記離隔者が再び当該箇所に再集
合した場合、再集合者判別手段によって上記全体登録フ
ァイルに記憶された離隔者リストと比較され、再集合し
た者とそうでない者とが判別される。
【0074】従って、例えば上記の如きバス旅行中にお
ける途中下車等があった場合においても、乗客の再搭乗
の確認を簡易、確実に行うことのできるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カード発行機の全体構成を示すブロック図。
【図2】バス等の乗降口に設置される不在者判別装置の
全体構成を示すブロック図。
【図3】図1に示したカード発行機から発行される携帯
用カードの一例を示す図。
【図4】全体登録ファイルのメモリに記憶される参加者
情報の記載例を示す図。
【図5】バス旅行等において、バスへの初乗車時に旅行
参加者の確定処理を行う場合の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図6】途中下車したとき、降車者の確定処理を行う場
合の処理手順を示すフローチャート。
【図7】途中下車した乗客が再びバスに乗者したとき、
再乗車の確定処理を行う場合の処理手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 入力装置 3 全体登録ファイルライタ 4 携帯用カードライタ 5 表示装置 11 全体登録ファイル 12 携帯用カード 15 カード発行機 20 コンピュータ 21 確認ボタン 22 不在者ボタン 24 カード挿入孔 25 表示装置 26 携帯用カードリーダ 30 不在者判別装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の集団の個々の個人情報を携帯用カ
    ードに登録する第1の登録手段と、 上記所定の集団の全体の構成員情報を一括して全体登録
    ファイルに登録する第2の登録手段と、 上記所定の集団が所定箇所に集合した場合、上記携帯用
    カードから個々の構成員情報を読み取って上記全体登録
    ファイルに登録された全体の構成員情報と比較し、当該
    所定箇所に集合した構成員を記憶する集合者記憶手段
    と、 上記所定箇所に集合した構成員がいったん当該所定箇所
    から離れた場合、上記集合者記憶手段に記憶されている
    者のうち、当該所定箇所から離れた者を記憶する途中離
    隔者記憶手段と、 上記離隔者が再集合した場合、上記携帯用カードから個
    々の構成員情報を読み取って上記途中離隔者記憶手段に
    記憶された離隔者情報と比較し、これによって当該所定
    箇所に再集合した者とそうでない者を判別する再集合者
    判別手段と、 を有することを特徴とする不在者判別装置。
JP4211561A 1992-08-07 1992-08-07 不在者判別装置 Expired - Fee Related JPH0821090B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039667A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Toshihiro Yukimoto 乗客管理システム

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