JPH0660190U - 電子ユニットとシェルフの構造 - Google Patents
電子ユニットとシェルフの構造Info
- Publication number
- JPH0660190U JPH0660190U JP154293U JP154293U JPH0660190U JP H0660190 U JPH0660190 U JP H0660190U JP 154293 U JP154293 U JP 154293U JP 154293 U JP154293 U JP 154293U JP H0660190 U JPH0660190 U JP H0660190U
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- connector
- coupler
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- electronic unit
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子ユニットとこれら電子ユニットが着脱可
能に実装されるシェルフの構造に関し、電子ユニットを
シェルフに実装する作業の効率化を目的とする。 【構成】 ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31
を装備してなる電子ユニット20と、前記ユニット側コネ
クタ21と前記ユニット側カプラ31にそれぞれ接続される
コネクタ1と冷水供給カプラ11を装備してなるシェルフ
80において、前記ユニット側コネクタ21とユニット側カ
プラ31を前記電子ユニット20の背面部βに配置すると共
に、前記ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31の
配置位置対応に前記コネクタ1と冷水供給カプラ11が配
置されてなるコネクタ・カプラ保持板10を前記シェルフ
80側に付設したことを特徴とする。
能に実装されるシェルフの構造に関し、電子ユニットを
シェルフに実装する作業の効率化を目的とする。 【構成】 ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31
を装備してなる電子ユニット20と、前記ユニット側コネ
クタ21と前記ユニット側カプラ31にそれぞれ接続される
コネクタ1と冷水供給カプラ11を装備してなるシェルフ
80において、前記ユニット側コネクタ21とユニット側カ
プラ31を前記電子ユニット20の背面部βに配置すると共
に、前記ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31の
配置位置対応に前記コネクタ1と冷水供給カプラ11が配
置されてなるコネクタ・カプラ保持板10を前記シェルフ
80側に付設したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、電子ユニットと、これら電子ユニットを着脱可能に装備してなるシ ェルフの構造に関する。
【0002】
図3は従来の電子ユニットとシェルフの一構造例を示す模式的斜視図である。 従来のシェルフ80Xは、図3に示すように、シェルフ80Xの正面から矢印A方 向に実装される電子ユニット20Xに接続される複数のコネクタ1を装備した束線 30と、これら各電子ユニット20Xに付設されたユニット冷却用のラジエータ25に 接続される複数の冷水供給カプラ11を装備した冷水用配管40Xと、この冷水用配 管40Xに冷水を供給する主配管45を内蔵している。
【0003】 前記各電子ユニット20Xは、ガイドレール(図示せず)を介して2点鎖線で示 すシェルフ80X内に実装された後、前記コネクタ1と冷水供給カプラ11をそれぞ れ接続することによってスタンバイ状態となる。
【0004】 この場合、複数本の配線材料を束ねた束線30に装着されているコネクタ1は、 束線30自体が或る程度の柔軟性を有することから、これを電子ユニット20Xに装 着する作業は比較的容易である。しかしながら、冷水供給カプラ11は、冷水用配 管40Xに柔軟性が無いと着脱不可能となるので主配管45と冷水供給カプラ11を接 続するこの冷水用配管40Xは通常柔軟性を有するゴム管等で構成されることにな る。
【0005】 この従来のシェルフ80Xは、前記電子ユニット20Xの側面部にコネクタ1を接 続し、電子ユニット20Xの背面部βに冷水供給カプラ11を接続するといった接続 方式を採用しているが、その理由は、電子ユニット20Xが未だ実装されていない 時点ではこれらコネクタ1と冷水供給カプラ11が互いに絡み合って接触障害を起 こす恐れがあるのでそれを回避するためである。なお、これらコネクタ1と冷水 供給カプラ11を電子ユニット20X側に配置されているユニット側コネクタ21とユ ニット側カプラ31に接続する作業は電子ユニット20Xをシェルフ80Xに実装した 後に実施される。
【0006】
従来のシェルフ80Xは、図3で説明したように、コネクタ1と冷水供給カプラ 11を個々に電子ユニット20X側に配置されているユニット側コネクタ21とユニッ ト側カプラ31に接続する構造であることから、電子ユニット20Xをシェルフ80X に実装してから後の付随的な作業(シェルフ80Xに実装された電子ユニット20X にこれらコネクタ1や冷水供給カプラ11を接続する作業)を実施するのに予想以 上の時間が掛かる。このため、従来のシェルフ80Xは、電子ユニット20Xの実装 作業が煩雑化して極めて作業能率が悪いという問題点があった。
【0007】
本考案による電子ユニット20とシェルフ80は、図1に示すように、ユニット側 コネクタ21とユニット側カプラ31を電子ユニット20の背面部βに集中的に配置す ると共に、これらユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31の実装位置対応に コネクタ1と冷水供給カプラ11が配置されてなるコネクタ・カプラ保持板10をシ ェルフ80側に付設した装置構造になっている。
【0008】
前記シェルフ80側に付設されているコネクタ・カプラ保持板10は、電子ユニッ ト20側に配置されているユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31の実装位置 対応にこれら各ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31に接続されるコネク タ1と冷水供給カプラ11を配置した形になっていることから、電子ユニット20を シェルフ80内に実装することによってユニット側コネクタ21とユニット側カプラ 31の各接続中心O1,O2,がシェルフ80側に配置されているコネクタ1と冷水供給 カプラ11の各接続中心O1' ,O2' に一致してそれぞれ接続可能状態となる。
【0009】
以下実施例図に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示す模式的平面図、図2は本考案による電子ユニッ トとシェルフの一構造例を示す模式的斜視図であるが、前記図3と同一部分には それぞれ同一符号を付している。
【0010】 本考案による電子ユニット20とシェルフ80は、図1に示すように、電子ユニッ ト20側に設けられるユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31を当該電子ユニ ット20の背面部βに集中的に配置すると共に、当該ユニット側コネクタ21とユニ ット側カプラ31の実装位置対応にこれら各ユニット側コネクタ21とユニット側カ プラ31にそれぞれ接続されるコネクタ1と冷水供給カプラ11をユニット対向面α 側に配置したコネクタ・カプラ保持板10をシェルフ80側に付設した構造になって いる。図中、O1はユニット側コネクタ21の接続中心、O2はユニット側カプラ31の 接続中心、O1' はコネクタ1の接続中心、O2' は冷水供給カプラ11の接続中心を それぞれ示す。
【0011】 図示しない固定機構を介してシェルフ80側に固定された前記コネクタ・カプラ 保持板10は、電子ユニット20の背面部βに配置されているユニット側コネクタ21 とユニット側カプラ31の実装位置対応にコネクタ1と冷水供給カプラ11をそれぞ れ装備していることから、電子ユニット20をシェルフ80の正面から図示しないガ イドレールに沿って矢印方向に実装していくと、当該電子ユニット20の背面部β に配置されているユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31の各接続中心O1, O2はコネクタ・カプラ保持板10側に配置されているコネクタ1と冷水供給カプラ 11の各接続中心O1' ,O2' にそれぞれ位置決めされてこれらは互いに接続可能状 態となる。
【0012】 電子ユニット20とシェルフ80をそれぞれこのような構造とすることによって特 にコネクタ1と冷水供給カプラ11の各位置が安定するため、従来のように束線30 と冷水用配管40が干渉し合うといった障害は発生しない。
【0013】 以下図2に基づいて本考案による電子ユニット20とシェルフ80の構造を説明す る。 図2に示すように、本考案によるシェルフ80(2点鎖線で示す)は、電子ユニ ット20の背面部βに配置されているユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31 の実装位置対応にコネクタ1と冷水供給カプラ11がそれぞれ配置されてなるコネ クタ・カプラ保持板10を装備している。
【0014】 このコネクタ・カプラ保持板10は、図示しない固定機構を介してシェルフ80に 固定されているので、当該コネクタ・カプラ保持板10に装備されているコネクタ 1と冷水供給カプラ11の位置は極めて安定的である。このため、従来は柔軟性を 有するゴム管等で構成されていた冷水用配管40の材料を特定する必要が無くなっ て配管材料の選択の自由性が増す。
【0015】 この電子ユニット20は、ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ31をその背 面部βに集中的に配置した構造になっていることから、当該電子ユニット20をシ ェルフ80に実装することによって前記ユニット側コネクタ21とユニット側カプラ 31の各接続中心O1,O2,がシェルフ80側のコネクタ1と冷水供給カプラ11の各接 続中心O1' ,O2' に位置決めされて接続可能状態となる。このため、電子ユニッ ト20をシェルフ80に実装するに際して前記ユニット側コネクタ21とユニット側カ プラ31の接続中心O1,O2,をシェルフ80側のコネクタ1と冷水供給カプラ11の接 続中心O1' ,O2' に位置決めする作業が著しく効率化される。
【0016】
以上の説明から明らかなように、本考案による電子ユニットとシェルフは、電 子ユニットの背面部にユニット側コネクタとユニット側カプラを集中的に配置す ると共に、これら各ユニット側コネクタとユニット側カプラに接続されるコネク タと冷水供給カプラとをユニット側コネクタとユニット側カプラの配置位置対応 に装備したコネクタ・カプラ保持板をシェルフ側に付設した構造になっているこ とから、電子ユニットをシェルフに実装する作業が著しく効率化される。
【図1】 本考案の一実施例を示す模式的平面図であ
る。
る。
【図2】 本考案による電子ユニットとシェルフの一構
造例を示す模式的斜視図である。
造例を示す模式的斜視図である。
【図3】 従来の電子ユニットとシェルフの一構造例を
示す模式的斜視図である。
示す模式的斜視図である。
1 コネクタ 10 コネクタ・カプラ保持板 11 冷水供給カプラ 20,20X 電子ユニット 21 ユニット側コネクタ 25 ラジエータ 30 束線 31 ユニット側カプラ 40,40X 冷水用配管 45 主配管 80,80X シェルフ α ユニット対向面 β 背面部
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニット側コネクタ(21)とユニット側カ
プラ(31)を装備してなる電子ユニット(20)と、前記ユニ
ット側コネクタ(21)と前記ユニット側カプラ(31)にそれ
ぞれ接続されるコネクタ(1) と冷水供給カプラ(11)を装
備してなるシェルフ(80)において、 前記ユニット側コネクタ(21)とユニット側カプラ(31)を
前記電子ユニット(20)の背面部(β)に配置すると共
に、 前記ユニット側コネクタ(21)とユニット側カプラ(31)の
各実装位置対応に前記コネクタ(1) と冷水供給カプラ(1
1)をそれぞれ配置したコネクタ・カプラ保持板(10)を前
記シェルフ(80)側に付設したことを特徴とする電子ユニ
ットとシェルフの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP154293U JPH0660190U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 電子ユニットとシェルフの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP154293U JPH0660190U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 電子ユニットとシェルフの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660190U true JPH0660190U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11504418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP154293U Withdrawn JPH0660190U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 電子ユニットとシェルフの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660190U (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311646A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Asml Netherlands Bv | 電子機器ラック及びそのような電子機器ラックを備えるリソグラフィ装置 |
WO2009110412A1 (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-11 | ナブテスコ株式会社 | 液冷式電子ユニットを収納するラック |
JP2010528486A (ja) * | 2007-05-31 | 2010-08-19 | リーバート・コーポレイシヨン | 冷却システム及びその使用方法 |
JP2013003636A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Ntt Facilities Inc | サーバラック冷却装置 |
JP2013247215A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Nabtesco Corp | 航空機搭載用電装品の液冷システム |
JP2016512638A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-04-28 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. | 支持部材 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP154293U patent/JPH0660190U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970508 |