JP3418021B2 - 車両用ミラーハーネスの取付け構造 - Google Patents
車両用ミラーハーネスの取付け構造Info
- Publication number
- JP3418021B2 JP3418021B2 JP29964794A JP29964794A JP3418021B2 JP 3418021 B2 JP3418021 B2 JP 3418021B2 JP 29964794 A JP29964794 A JP 29964794A JP 29964794 A JP29964794 A JP 29964794A JP 3418021 B2 JP3418021 B2 JP 3418021B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- harness
- housing
- connector
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ミラーハーネス
の取付け構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図３を用いて従来技術のバックミラー等
に用いられる車両用ミラーの取付け構造について説明す
る。 【０００３】ミラー１がミラーホルダ２に保持され、ミ
ラーホルダ２の背面に設けられた複数個の固定点３を介
してハウジング５に内在する駆動ユニット４に取り付け
られている。 【０００４】上記構造の車両用ミラーにおいて、ミラー
１とミラーホルダ２との間にヒータ６を介在させること
によりミラー１表面の曇りを発生させない手段が採られ
ている構造となっているものがある。このような構造に
於いてはヒータ６に電力を供給させるために本体Ａ側か
らハウジング５を貫通させて、即ち、ハウジング５の裏
からミラーハーネス７を、そのままハウジング５の穴を
貫通し、該ハウジング外で車両側からの本体ハーネスと
コネクタ８を介して接続させている。 【０００５】このように構成することにより、ハウジン
グ５の外からヒータ６用の電力を供給するが、ミラー１
が破損した場合に於いてはミラーハーネス７がミラー１
側に接続されている関係上、ミラー１の取り替えは大変
手間のかかるものであった。さりとてミラー１の取り替
えだけのためにミラーハーネス７用のハウジング５の穴
を大きく穿設すると、防水・防じんの観点から好ましく
ない。前記穴は出来るだけ小さい方が望ましい。 【０００６】しかもミラー１を交換するとなるとミラー
ハーネス７をハウジング５外のコネクタ８からの結線を
取り外す必要があり大変手数のかかるものであった。 【０００７】したがって、これらの諸課題を同時に解決
する方策が望まれていた。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の諸課題を解決すべく発明されたものであり、本発
明の目的は、ミラー交換時の脱着整備性を向上させるこ
とにある。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、ミラー
（１）、ヒータ（６）およびミラーホルダ（２）からミ
ラー組立体（Ｂ）を構成し、ハウジング（５）を支持す
る本体（Ａ）に対してそのミラー組立体（Ｂ）を回動可
能に設けている車両用ミラーに用いられるハーネスの取
付け構造において、前記ミラーホルダ（２）の背面には
弾性体で形成されたクリップ状部材（９）が一体で設け
られており、前記ヒータ（６）に一端が連結されたミラ
ーハーネス（７）がミラーホルダー（２）に穿設された
連通孔（２ａ）を貫通し、その他端はミラーホルダ
（２）の背面に配置されたコネクタ（８）に着脱自在に
連結され、前記ハウジング（５）外からそのハウジング
（５）に設けられた貫通孔（５ａ）に挿通されている本
体ハーネス（１０）の一端がそのコネクタ（８）に連結
されており、ミラーハーネス（７）と本体ハーネス（１
０）とが接続されたコネクタ（８）が前記クリップ状部
材（９）に取り外し自在に保持されている。 【００１０】 【作用】本発明によれば、上記構成によりミラー破損時
などの場合において、ミラーの交換を次の順序で行う。 【００１１】（１） ミラー、ヒーター、クリップ状部
材等からなるミラー組立体Ｂをハウジング側から取り外
す。 （２） クリップ状部材からコネクタを取り外し、且つ
コネクタからミラーハーネスを取り外す。 （３） 前記ミラー組立体Ｂを新品と交換する。 （４） 新品のミラー組立体Ｂのミラーハーネスをコネ
クタに接続し、且つコネクタを新品のクリップ状部材に
取付ける。 （５） 新品のミラー組立体Ｂをセットする。 【００１２】 【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を説
明する。 【００１３】図１及び図２は、本発明の実施例を示すも
ので、ミラーホルダ２の前面にはヒータ６を装着したミ
ラー１が取り付けられる。 【００１４】さらにヒータ６にはミラーハーネス７が連
結され、該ミラーハーネス７はミラーホルダ２に穿設さ
れた連通孔２ａを連通し、その他端はミラーホルダ２の
背面に配置されコネクタ８に着脱自在に連結される。 【００１５】一方、ミラーホルダ２の背面にはミラーホ
ルダ２と一体のクリップ状部材９が設けられている。こ
のクリップ状部材９は弾性体で形成され、前記コネクタ
８を弾性的に保持するように構成されており、ミラーホ
ルダ２を含むミラー組立体Ｂを交換する際等には指先等
で取り外し自在に挟持されている。 【００１６】前記コネクタ８の他端には本体ハーネス１
０が連結されている。この本体ハーネス１０はハウジン
グ５の貫通孔５ａを介してハウジング５外から挿通され
ている。 【００１７】上記構成に於いてミラー１、ミラーホルダ
２、ヒータ６等からなるミラー組立体Ｂをミラー１の破
損時等に於いて取り替える場合は次のようにして行う。 【００１８】先ず、ミラー１、クリップ状部材９を含む
ミラーホルダ２、ヒータ６等からなるミラー組立体Ｂを
本体Ａ側のハウジング５から取り外す。次に、クリップ
状部材９からコネクタ８を指或いはドライバ等で取り外
し、且つコネクタ８からミラーハーネス７を取り外す。 【００１９】次に、前記ミラー組立体Ｂを新品と交換す
る。 【００２０】更に、新品のミラー組立体Ｂのミラーハー
ネス７をコネクタ８に接続し、且つコネクタ８を新品の
クリップ状部材９に取付ける。次に、新品のミラー組立
体Ｂをセットする。 【００２１】上記実施例は、ミラーハーネスがヒータに
電力を供給する例を示したが、ミラー組立体Ｂ側に回転
駆動用のモータが設けられているタイプに於いては、モ
ータに電力を供給するようにしても良い。 【００２２】 【発明の効果】本発明によれば、上記構成により以下の
効果を奏する。 【００２３】（１） ハウジング内にコネクタを設けた
事により、ミラー脱着時、本体ハーネスを外す必要が無
くなり、交換が容易で作業性が改善される。 （２） ハウジングに設けるハーネス用の貫通穴を小さ
くする事が出来る。 （３） ミラーホルダは、外部から見えないため、細工
に自由度がある。
の取付け構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図３を用いて従来技術のバックミラー等
に用いられる車両用ミラーの取付け構造について説明す
る。 【０００３】ミラー１がミラーホルダ２に保持され、ミ
ラーホルダ２の背面に設けられた複数個の固定点３を介
してハウジング５に内在する駆動ユニット４に取り付け
られている。 【０００４】上記構造の車両用ミラーにおいて、ミラー
１とミラーホルダ２との間にヒータ６を介在させること
によりミラー１表面の曇りを発生させない手段が採られ
ている構造となっているものがある。このような構造に
於いてはヒータ６に電力を供給させるために本体Ａ側か
らハウジング５を貫通させて、即ち、ハウジング５の裏
からミラーハーネス７を、そのままハウジング５の穴を
貫通し、該ハウジング外で車両側からの本体ハーネスと
コネクタ８を介して接続させている。 【０００５】このように構成することにより、ハウジン
グ５の外からヒータ６用の電力を供給するが、ミラー１
が破損した場合に於いてはミラーハーネス７がミラー１
側に接続されている関係上、ミラー１の取り替えは大変
手間のかかるものであった。さりとてミラー１の取り替
えだけのためにミラーハーネス７用のハウジング５の穴
を大きく穿設すると、防水・防じんの観点から好ましく
ない。前記穴は出来るだけ小さい方が望ましい。 【０００６】しかもミラー１を交換するとなるとミラー
ハーネス７をハウジング５外のコネクタ８からの結線を
取り外す必要があり大変手数のかかるものであった。 【０００７】したがって、これらの諸課題を同時に解決
する方策が望まれていた。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の諸課題を解決すべく発明されたものであり、本発
明の目的は、ミラー交換時の脱着整備性を向上させるこ
とにある。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、ミラー
（１）、ヒータ（６）およびミラーホルダ（２）からミ
ラー組立体（Ｂ）を構成し、ハウジング（５）を支持す
る本体（Ａ）に対してそのミラー組立体（Ｂ）を回動可
能に設けている車両用ミラーに用いられるハーネスの取
付け構造において、前記ミラーホルダ（２）の背面には
弾性体で形成されたクリップ状部材（９）が一体で設け
られており、前記ヒータ（６）に一端が連結されたミラ
ーハーネス（７）がミラーホルダー（２）に穿設された
連通孔（２ａ）を貫通し、その他端はミラーホルダ
（２）の背面に配置されたコネクタ（８）に着脱自在に
連結され、前記ハウジング（５）外からそのハウジング
（５）に設けられた貫通孔（５ａ）に挿通されている本
体ハーネス（１０）の一端がそのコネクタ（８）に連結
されており、ミラーハーネス（７）と本体ハーネス（１
０）とが接続されたコネクタ（８）が前記クリップ状部
材（９）に取り外し自在に保持されている。 【００１０】 【作用】本発明によれば、上記構成によりミラー破損時
などの場合において、ミラーの交換を次の順序で行う。 【００１１】（１） ミラー、ヒーター、クリップ状部
材等からなるミラー組立体Ｂをハウジング側から取り外
す。 （２） クリップ状部材からコネクタを取り外し、且つ
コネクタからミラーハーネスを取り外す。 （３） 前記ミラー組立体Ｂを新品と交換する。 （４） 新品のミラー組立体Ｂのミラーハーネスをコネ
クタに接続し、且つコネクタを新品のクリップ状部材に
取付ける。 （５） 新品のミラー組立体Ｂをセットする。 【００１２】 【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を説
明する。 【００１３】図１及び図２は、本発明の実施例を示すも
ので、ミラーホルダ２の前面にはヒータ６を装着したミ
ラー１が取り付けられる。 【００１４】さらにヒータ６にはミラーハーネス７が連
結され、該ミラーハーネス７はミラーホルダ２に穿設さ
れた連通孔２ａを連通し、その他端はミラーホルダ２の
背面に配置されコネクタ８に着脱自在に連結される。 【００１５】一方、ミラーホルダ２の背面にはミラーホ
ルダ２と一体のクリップ状部材９が設けられている。こ
のクリップ状部材９は弾性体で形成され、前記コネクタ
８を弾性的に保持するように構成されており、ミラーホ
ルダ２を含むミラー組立体Ｂを交換する際等には指先等
で取り外し自在に挟持されている。 【００１６】前記コネクタ８の他端には本体ハーネス１
０が連結されている。この本体ハーネス１０はハウジン
グ５の貫通孔５ａを介してハウジング５外から挿通され
ている。 【００１７】上記構成に於いてミラー１、ミラーホルダ
２、ヒータ６等からなるミラー組立体Ｂをミラー１の破
損時等に於いて取り替える場合は次のようにして行う。 【００１８】先ず、ミラー１、クリップ状部材９を含む
ミラーホルダ２、ヒータ６等からなるミラー組立体Ｂを
本体Ａ側のハウジング５から取り外す。次に、クリップ
状部材９からコネクタ８を指或いはドライバ等で取り外
し、且つコネクタ８からミラーハーネス７を取り外す。 【００１９】次に、前記ミラー組立体Ｂを新品と交換す
る。 【００２０】更に、新品のミラー組立体Ｂのミラーハー
ネス７をコネクタ８に接続し、且つコネクタ８を新品の
クリップ状部材９に取付ける。次に、新品のミラー組立
体Ｂをセットする。 【００２１】上記実施例は、ミラーハーネスがヒータに
電力を供給する例を示したが、ミラー組立体Ｂ側に回転
駆動用のモータが設けられているタイプに於いては、モ
ータに電力を供給するようにしても良い。 【００２２】 【発明の効果】本発明によれば、上記構成により以下の
効果を奏する。 【００２３】（１） ハウジング内にコネクタを設けた
事により、ミラー脱着時、本体ハーネスを外す必要が無
くなり、交換が容易で作業性が改善される。 （２） ハウジングに設けるハーネス用の貫通穴を小さ
くする事が出来る。 （３） ミラーホルダは、外部から見えないため、細工
に自由度がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る実施例の部分断面図。
【図２】図２に示す実施例の要部断面図。
【図３】従来技術を示す側面図。
【符号の説明】
Ａ・・・本体
Ｂ・・・ミラー組立体
１・・・ミラー
２・・・ミラーホルダ
３・・・ミラー固定部
４・・・駆動ユニット
５・・・ハウジング
５ａ・・貫通穴
６・・・ヒータ
７・・・ミラーハーネス
８・・・コネクタ
９・・・クリップ状部材
１０・・・本体ハーネス
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ミラー（１）、ヒータ（６）およびミラ
ーホルダ（２）からミラー組立体（Ｂ）を構成し、ハウ
ジング（５）を支持する本体（Ａ）に対してそのミラー
組立体（Ｂ）を回動可能に設けている車両用ミラーに用
いられるハーネスの取付け構造において、前記ミラーホ
ルダ（２）の背面には弾性体で形成されたクリップ状部
材（９）が一体で設けられており、前記ヒータ（６）に
一端が連結されたミラーハーネス（７）がミラーホルダ
ー（２）に穿設された連通孔（２ａ）を貫通し、その他
端はミラーホルダ（２）の背面に配置されたコネクタ
（８）に着脱自在に連結され、前記ハウジング（５）外
からそのハウジング（５）に設けられた貫通孔（５ａ）
に挿通されている本体ハーネス（１０）の一端がそのコ
ネクタ（８）に連結されており、ミラーハーネス（７）
と本体ハーネス（１０）とが接続されたコネクタ（８）
が前記クリップ状部材（９）に取り外し自在に保持され
ていることを特徴とするハーネスの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29964794A JP3418021B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両用ミラーハーネスの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29964794A JP3418021B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両用ミラーハーネスの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156688A JPH08156688A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3418021B2 true JP3418021B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17875291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29964794A Expired - Lifetime JP3418021B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両用ミラーハーネスの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418021B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845390A3 (en) | 1996-11-29 | 2004-06-09 | Donnelly Corporation | Modular exterior rearview mirror assembly |
| DE29620775U1 (de) * | 1996-11-29 | 1998-03-26 | Hohe GmbH & Co. KG, 97903 Collenberg | Außenspiegel für ein Fahrzeug |
| DE19844269B4 (de) * | 1998-09-26 | 2005-04-07 | Reitter & Schefenacker Gmbh & Co. Kg | Verstellvorrichtung für einen Außenpiegel für Kraftfahrzeuge |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP29964794A patent/JP3418021B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08156688A (ja) | 1996-06-18 |
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