JPH0660040A - マルチサーバプログラム管理方式 - Google Patents

マルチサーバプログラム管理方式

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Publication number
JPH0660040A
JPH0660040A JP4209052A JP20905292A JPH0660040A JP H0660040 A JPH0660040 A JP H0660040A JP 4209052 A JP4209052 A JP 4209052A JP 20905292 A JP20905292 A JP 20905292A JP H0660040 A JPH0660040 A JP H0660040A
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JP
Japan
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program
server
client
transaction
server program
Prior art date
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Pending
Application number
JP4209052A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Gosho
弘幸 御所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0660040A publication Critical patent/JPH0660040A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クライアントプログラムがマネージャープロ
グラムとの間でプログラム間連絡を行なうことなく、サ
ーバプログラムを選択する。 【構成】 ユーザアプリケーションプログラム11があ
るトランザクション番号のトランザクション処理要求を
発行した場合、それを受けたクライアントプログラム2
1は、そのトランザクション番号をキーにして、マネー
ジャープログラムとの共通領域に設けられるサーバプロ
グラム管理テーブル61を検索する。サーバプログラム
管理テーブル61に、既にそのトランザクション番号が
登録済みであれば、クライアントプログラム21は、当
該トランザクションで既に割り当ててあるサーバプログ
ラム41を割り当て、トランザクション処理を行わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチサーバプログラ
ム管理方式に係り、特に、トランザクション処理により
一般的な業務の処理を行うことが可能なクライアント/
サーバ型処理システムに使用して好適なマルチサーバプ
ログラム管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるクライアント/サーバ型
トランザクション処理システムは、クライアントプログ
ラムからのサーバプログラムの選択を、クライアントプ
ログラムが、サーバプログラムを管理するマネージャー
プログラムと連絡を取り、マネージャープログラムが、
自プログラム内に持つサーバプログラム管理テーブルを
検索して、空き状態にあるサーバプログラムを選択し、
その情報をクライアントプログラムに連絡することによ
り、クライアントプログラムにサーバプログラムを割り
当てるという方法により行うものである。
【0003】なお、この種のクライアント/サーバ型ト
ランザクション処理システムに関する従来技術として、
例えば、特開平3−276251号公報等に記載された
技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
は、サーバプログラムの選択のために、プログラム間の
連絡を行わなければならないため、トランザクション処
理中に無視することのできないオーバヘッドを伴い、シ
ステム性能が劣化してしまうという問題点を有し、ま
た、マネージャープログラムに対して複数のクライアン
トプログラムが同時に連絡を取る場合に、クライアント
プログラムに待ち状態が発生し、システムの処理能力を
低下させてしまうという問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、サーバプログラムの選択のためプログラム間の
連絡を不要として、システムの処理性能を向上させるこ
とができるクライアント/サーバ型処理システムにおけ
るマルチサーバプログラム管理方式を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、トランザクション処理システムが稼動する計算機に
おいて、複数プログラム間で参照可能な共通領域にサー
バプログラム管理テーブルを配置し、クライアントプロ
グラムが、マネージャープログラムとの間でプログラム
間連絡を行うことなく、サーバプログラム管理テーブル
を直接検索して、使用可能な状態にあるサーバプログラ
ムを選択するようにすることにより達成される。
【0007】
【作用】ユーザアプリケーションプログラムからトラン
ザクション処理要求を受けたクライアントプログラム
は、共通領域に配置されているサーバプログラム管理テ
ーブルを検索し、使用可能な状態にあるサーバプログラ
ムの情報を知る。これにより、クライアントプログラム
は、マネージャープログラムとの間でプログラム間連絡
を行うことなく、サーバプログラムを選択することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明によるマルチサーバプログラム
管理方式の一実施例を図面により詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図、図2は本発明の一実施例の動作を説明
するフローチャート、図3は本発明の一実施例における
サーバプログラム管理テーブルの構成を示す図、図4は
クライアント/サーバ型トランザクション処理の一般的
な例を説明するための図である。図1、図4において、
1は計算機、11〜13はユーザアプリケーションプロ
グラム、21〜23はクライアントプログラム、31は
マネージャープログラム、41〜43はサーバプログラ
ム、51は共通領域、61はサーバプログラム管理テー
ブル、71はデータベース管理システム、81はデータ
ベースである。
【0010】まず、本発明が適用されるクライアント/
サーバ型トランザクション処理を行う計算機1の例を図
4を参照して説明する。
【0011】図4において、クライアントプログラム2
1は、ユーザアプリケーションプログラム11からデー
タ処理要求を受けると、その要求をトランザクションと
してサーバプログラム41に送り、また、サーバプログ
ラム41からの応答を受け、データの加工等を行ってユ
ーザプログラム11に戻すという比較的軽い処理を行っ
ている。
【0012】サーバプログラム41は、クライアントプ
ログラム21からの要求を受けて、データベース管理シ
ステム71を介してデータベース81に対するアクセス
等を行い、そのトランザクションを実際に処理し、その
結果をクライアントプログラム21へ戻すという比較的
重い処理を行う。
【0013】このように、クライアント/サーバ型トラ
ンザクション処理を行う計算機は、計算機の規模、能力
等に応じた処理を行うことができるので、計算機の利用
効率を向上させ、システム全体の効率を向上させること
ができるものである。
【0014】本発明は、クライアントプログラムと複数
のサーバプログラムとを備えたクライアント/サーバ型
トランザクション処理を行う前述のような計算機に適用
して、サーバプログラムの選択のためプログラム間の連
絡を不要として、システムの処理性能を向上させること
のできるものであり、以下、本発明の一実施例を図1〜
図3を参照して説明する。
【0015】図1に示す本発明の一実施例による計算機
は、複数のユーザアプリケーションプログラム11〜1
3と、このプログラムに1対1に対応している複数のク
ライアントプログラム21〜23と、複数のサーバプロ
グラム41〜43と、マネジャープログラム31と、共
有メモリ等の共通領域51に格納されたサーバプログラ
ム管理テーブル61とを備えて構成されている。
【0016】図1に示す本発明の一実施例において、ユ
ーザアプリケーションプログラム11〜13は、ユーザ
アプリケーションプログラム単位にサーバプログラムに
処理を行わせるか、トランザクション単位にサーバプロ
グラムに処理を行わせるかを指示して処理要求をクライ
アントプログラム21〜23に発行する。クライアント
プログラム21〜23は、ユーザアプリケーションプロ
グラムからの処理要求に基づいて、サーバプログラムを
選択し、この要求された処理を行わせる。
【0017】マネージャープログラム31は、サーバプ
ログラム41〜43を生成し監視する役割を有し、サー
バプログラム41〜43に異常終了などの障害が発生し
た場合、それを検知して、トランザクションの回復、取
消し、サーバプログラムの再起動等の制御を行う。共通
領域51は、複数のプログラムから共通に参照可能な領
域であり、共有メモリ等により構成される。また、サー
バプログラム管理テーブル61は、マネージャープログ
ラム31により作成され、各サーバプログラムの割り当
て状態を保持している。
【0018】このサーバプログラム管理テーブル61
は、クライアントプログラムとマネージャープログラム
との両者から参照可能に共通領域51内に設けられてお
り、図3に示すように、サーバプログラムの番号毎に、
そのサーバプログラムが使用中か否かの状態と、処理し
たトランザクション番号またはユーザアプリケーション
プログラム番号とを記述するように構成されている。
【0019】一般に、複数のユーザアプリケーションプ
ログラムが、1つのトランザクションを共同して実行す
る場合があり、また、同一のユーザアプリケーションプ
ログラムが、1つのトランザクションを時系列に実行す
る場合がある。このような場合に、以前に同一トランザ
クションが実行され、そのトランザクションの処理が終
了していない場合、サーバプログラム管理テーブル61
には、そのトランザクションが登録され、そのトランザ
クションを実行したサーバプログラムの状態が使用中と
して登録されている。この場合、使用中として登録され
ているサーバプログラムは、引き続くそのトランザクシ
ョンの実行のために待機している状態にある。
【0020】次に、前述のように構成される本発明の一
実施例の動作を図2に示すフローを参照して説明する。
【0021】いま、図1におけるユーザアプリケーショ
ンプログラム11が処理要求を発行すると、クライアン
トプログラム21は、その処理要求に対するサーバプロ
グラムの割り当てが、トランザクション単位に行われる
か、ユーザアプリケーションプログラム単位に行われる
かを判定する。そして、ユーザアプリケーションプログ
ラム単位に割り当てを行う場合、クライアントプログラ
ム21は、サーバプログラム管理テーブル61を検索し
て空きのサーバプログラムをそのユーザアプリケーショ
ンプログラム11に割り当て、割り当てられたサーバプ
ログラムの状態を「使用中」とし、ユーザアプリケーシ
ョンプログラム番号を登録して、サーバプログラム管理
テーブルを更新する。
【0022】クライアントプログラム21は、前述の判
定で、トランザクション対応にサーバプログラムの割り
当てを行うと判定した場合、処理要求に対応したトラン
ザクション番号、例えば、「T001」を作成し、この
トランザクション番号「T001」をキーにして、サー
バプログラム管理テーブル61を検索する。
【0023】クライアントプログラム21からの検索に
より、サーバプログラム管理テーブル61に、既にトラ
ンザクション番号「T001」が登録済みであれば、ク
ライアントプログラム21は、そのトランザクションで
既に割り当ててあるサーバプログラム、この例の場合、
サーバプログラム41を割り当てて、そのトランザクシ
ョンの処理を実行させる。
【0024】サーバプログラム41は、前回のトランザ
クション番号「T001」持つトランザクションの処理
において、必要なパラメータ等を保持しているので、効
率よくこのトランザクションの処理を行うことができ
る。
【0025】サーバプログラム管理テーブル61に、そ
のトランザクション番号「T001」が登録済みでない
場合、すなわち、初めてのトランザクションの実行要求
があった場合、クライアントプログラム21は、サーバ
プログラム管理テーブル61から空きのサーバプログラ
ムを選択して、そのトランザクションの処理のために割
り当てて、サーバプログラム管理テーブル61内のその
サーバプログラムの状態を「使用中」とし、また、付与
したトランザクション番号を登録してサーバプログラム
管理テーブル61を更新する。
【0026】ユーザアプリケーションプログラム11か
らの要求によるトランザクションが終了し、トランザク
ションの終了が指示されると、クライアントプログラム
21は、トランザクション番号「T001」をキーにし
て、サーバプログラム管理テーブル61を検索し、割り
当てていたサーバプログラム41の状態を「空き」に変
更し、トランザクション番号「T001」を消去して、
サーバプログラム41を解放する。
【0027】なお、ユーザアプリケーションプログラム
単位にサーバプログラムが割り当てられた場合にも、そ
の処理の終了後、前述と同様に、割り当てていたサーバ
プログラムの状態を「空き」に変更し、ユーザアプリケ
ーションプログラム番号を消去して、サーバプログラム
を解放する。
【0028】前述した本発明の一実施例によれば、クラ
イアントプログラムがマネージャープログラムとの間で
プログラム間連絡を行なうことなく、サーバプログラム
を選択することができるので、トランザクション処理の
性能を向上させることができる。
【0029】前述した本発明の一実施例は、ユーザアプ
リケーションプログラムとクライアントプログラムとが
1対1に対するものとして説明したが、本発明は、複数
のユーザアプリケーションプログラムが1つのクライア
ントプログラムに対応しているものに対しても適用する
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ライアントプログラムがマネージャープログラムとの間
でプログラム間連絡を行なうことなく、サーバプログラ
ムを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】サーバプログラム管理テーブルの構成を示す図
である。
【図4】クライアント/サーバ型トランザクション処理
の一般的な例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 計算機 11〜13 ユーザアプリケーションプログラム 21〜23 クライアントプログラム 31 マネージャープログラム 41〜43 サーバプログラム 51 共通領域 61 サーバプログラム管理テーブル 71 データベース管理システム 81 データベース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザアプリケーションプログラムから
    の処理要求を受けるクライアントプログラムと、その要
    求を実際に処理する複数のサーバプログラムと、それら
    のサーバプログラムを管理するマネージャープログラム
    とを備えて構成される処理システムにおいて、前記クラ
    イアントプログラムとマネージャープログラムとの両者
    から参照可能なサーバプログラム管理テーブルを備え、
    前記クライアントプログラムは、前記サーバプログラム
    管理テーブルを参照して、マネージャープログラムとの
    間で連絡を行うことなく、前記ユーザアプリケーション
    プログラムからの処理要求を実行するサーバプログラム
    を選択することを特徴とするマルチサーバプログラム管
    理方式。
  2. 【請求項2】 前記クライアントプログラムは、サーバ
    プログラムの割り当てをトランザクション単位にするか
    ユーザアプリケーションプログラム単位にするかを、ユ
    ーザアプリケーションプログラムからの指示により選択
    することを特徴とする請求項1記載のマルチサーバプロ
    グラム管理方式。
JP4209052A 1992-08-05 1992-08-05 マルチサーバプログラム管理方式 Pending JPH0660040A (ja)

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JP4209052A JPH0660040A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 マルチサーバプログラム管理方式

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JP4209052A JPH0660040A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 マルチサーバプログラム管理方式

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JPH0660040A true JPH0660040A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16566462

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4209052A Pending JPH0660040A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 マルチサーバプログラム管理方式

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JP (1) JPH0660040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830529A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Fujitsu Ltd 通信サーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830529A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Fujitsu Ltd 通信サーバ

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