JPH0659968A - ビット・バイト変換回路 - Google Patents

ビット・バイト変換回路

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Publication number
JPH0659968A
JPH0659968A JP21105992A JP21105992A JPH0659968A JP H0659968 A JPH0659968 A JP H0659968A JP 21105992 A JP21105992 A JP 21105992A JP 21105992 A JP21105992 A JP 21105992A JP H0659968 A JPH0659968 A JP H0659968A
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JP
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bit
memory
byte
serial
parallel
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JP21105992A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Saito
文彦 斉藤
Takahiro Hosokawa
高宏 細川
Eiki Saito
栄樹 齋藤
Toshiaki Hayashi
俊明 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ビットが意味を持つビットと、このような
ビットを含むバイトとの間の相互変換を行うビット・バ
イト変換回路に関し、簡単な構成で且つ高速で変換処理
を行う。 【構成】 プロセッサ1により各ビットが意味を持つビ
ット列A,B,C,D,E,F,G,H又はこれらの各
ビットにそれぞれダミービットを付加したバイト(“0
000000A”)の書込み及び読出しを行うメモリ2
と、このメモリ2からビット列を並列データとして読出
し、この並列データを直列データに変換してメモリ2の
各バイトの最下位ビット位置に順次書込む為の並列直列
変換器3と、メモリ2に書込まれた各バイトの最下位ビ
ットを順次読出した直列データを並列データに変換し、
この並列データをビット列としてメモリ2に書込む為の
直列並列変換器4とを備えて、ビットとバイトとの間の
相互変換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各ビットが意味を持つ
ビットと、このビットを含むバイトとの間の変換を行う
ビット・バイト変換回路に関する。監視システム等に於
いては、複数の被監視装置とプロセッサとの間に、各ビ
ットに意味を持たせたビット列として伝送する場合が多
く、プロセッサは受信ビット列の各ビットを識別して、
被監視装置等の正常性の確認等を行い、又ビット列を送
出して被監視装置を制御するものである。その場合に、
プロセッサはビット単位で処理するよりもバイト単位の
処理が容易であるから、ビット列の各ビットをバイト単
位に変換して処理し、又処理したバイトをビット列のビ
ットに変換して送出することになる。このようなビット
とバイトとの間の変換を効率良く行うことが要望されて
いる。
【0002】
【従来の技術】監視システム等に於いて、ビット位置と
被監視装置等とを対応付けて、例えば、正常時は
“0”,異常発生時は“1”として伝送し、監視センタ
では、受信データのビット位置と“0”,“1”とを識
別して、異常発生装置に対する保守等を行うことにな
る。その場合に、監視センタに於けるプロセッサは、バ
イト単位で処理する構成が一般的であり、従って、ビッ
ト単位で処理して、被監視装置の異常発生か否かの判別
を行う場合に、処理時間が非常に長くなるものである。
そこで、このようなビット列のそれぞれ意味を有するビ
ットを含むバイトに変換して処理することになる。この
ようなビットからバイトへの変換又はその逆の変換は、
従来、プロセッサのソフトウェアにより行われていた。
例えば、ビットからバイトへの変換は、直列に伝送され
たビット列を1バイト単位に区切って並列データとし、
プロセッサはこの並列データを読込み、この並列データ
の各ビットにオール“0”のダミービットを付加して1
バイトのデータとする処理を順次繰り返すものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】前述のように、従来
例に於けるソフトウェアによるビットからバイトへの変
換は、1バイト分のビット列を8バイト分のバイトに変
換するものであるから、約100ステップの処理を必要
とするものであった。この場合の1ステップをシステム
クロックの4クロックで行うとすると、約400クロッ
クを必要とすることになる。このシステムクロックの周
波数を例えば8MHzとすると、1バイト分のビット列
をバイト単位に変換する場合、約50μsを要すること
になる。又バイトからビットへの変換も約50μs程度
を要するものであった。本発明は、ビットとバイトとの
間の変換を比較的簡単な構成により高速で実行できるよ
うにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のビット・バイト
変換回路は、図1を参照して説明すると、プロセッサ1
によりビット列のビット又はそのビットにダミービット
を付加したバイトの書込み又は読出しを行うメモリ2
と、このメモリ2からビット列を並列データとして読出
し、この並列データを直列データに変換し、この直列デ
ータをメモリ2に書込む為の並列直列変換器3と、メモ
リ2からビットにダミービットを付加したバイトの特定
位置のビットを順次読出した直列データを並列データに
変換し、この並列データをビット列としてメモリ2に書
込む為の直列並列変換器4とを備え、プロセッサ1が読
込んだビット列のビットをそれぞれ含むバイトに、メモ
リ2を介して変換し、且つプロセッサ1が読込んだ各バ
イトの特定位置のビットのみからなるビット列に、メモ
リ2を介して変換する構成を有するものである。
【0005】又メモリ2は、プロセッサ1が読込んだビ
ット列のビット又はバイトを書込む第1のメモリ部と、
並列直列変換器3により変換された直列データ又は直列
並列変換器4により変換された並列データを書込む第2
のメモリ部とから構成され、第1のメモリ部に対する読
出アドレス信号と第2のメモリ部に対する書込アドレス
信号及び並列直列変換器3と直列並列変換器4に対する
タイミング信号を発生する制御部を設けるものである。
【0006】又メモリ2をデュアルポートメモリにより
構成し、このデュアルポートメモリの一方のポートをプ
ロセッサ1に接続し、他方のポートと、並列直列変換器
3の出力側との間及び直列並列変換器4の出力側との間
に、それぞれスリーステートゲート回路を接続し、デュ
アルポートメモリの読出アドレス信号及び書込アドレス
信号を発生する制御部を設けたものである。
【0007】又メモリ2を第1,第2のファーストイン
・ファーストアウト・メモリ部により構成し、第1のフ
ァーストイン・ファーストアウト・メモリ部の読出タイ
ミング信号及び第2のファーストイン・ファーストアウ
ト・メモリ部の書込タイミング信号を発生する制御部を
設けたものである。
【0008】
【作用】プロセッサ1は、ビット列A,B,C,D,
E,F,G,Hの1バイト分をメモリ2に書込む。そし
て、メモリ2からこの1バイト分のビット列A,B,
C,D,E,F,G,Hを並列データとして読出し、並
列直列変換器3により直列データに変換し、メモリ2に
各バイトの最下位ビットD0として順次書込む。従っ
て、D7〜D0からなる各バイトは、最下位ビットD0
の位置にビットA,B,C,D,E,F,G,Hが配置
され、その前に7ビットの“0”のダミービットが付加
されたものとなる。即ち、ビットからバイトへの変換が
行われたことになり、プロセッサ1は、各バイトを順次
読出して処理することになる。又プロセッサ1は、この
ような特定位置に意味を持つビットを含むバイトをメモ
リ2に書込み、D7〜D0からなる各バイトの特定位置
の最下位ビットD0のみを読出して直列並列変換器4に
入力し、並列データに変換してメモリ2に書込む。この
並列データは、ビット列A,B,C,D,E,F,G,
Hとなる。即ち、バイトからビットへの変換が行われた
ことになり、プロセッサ1は、1バイト分のビット列を
メモリ2から読出し、インタフェース等を介して送出す
ることになる。従って、ビットからバイトへ、その逆の
バイトからビットへの変換が可能となる。
【0009】又メモリ2を第1,第2のメモリ部により
構成し、プロセッサ1から第2のメモリ部にビット列を
1バイト分書込み、その1バイト分のビット列を並列デ
ータとして読出し、並列直列変換器3により直列データ
に変換して、第2のメモリ部の各バイトの最下位ビット
位置に順次書込む。その場合、制御部は第2のメモリ部
の各バイトの最下位ビット位置を示す書込アドレスを生
成する。それにより、第2のメモリ部の最下位ビット位
置にそれぞれ意味を持つビットが配置されたバイトに変
換される。又プロセッサ1から第1のメモリ部に、最下
位ビット位置のような特定位置のビットが意味を持つバ
イトを書込み、各バイトの特定位置をビットのみを読出
して直列データとする。この場合、制御部は第1のメモ
リ部の特定位置を示す読出アドレスを生成する。この直
列データを直列並列変換器4により並列データに変換し
て第2のメモリ部に書込む。それにより、バイトからビ
ットに変換され、プロセッサ1は第2のメモリ部からビ
ット列を読出してインタフェース等を介して送出するこ
とになる。
【0010】メモリ2をデュアルポートメモリにより構
成した場合、プロセッサ1により書込んだビット列を並
列データとして読出し、この並列データを並列直列変換
器3により直列データに変換し、スリーステートゲート
回路を介してデュアルポートメモリに書込む。その場合
に制御部からの書込アドレス信号により各バイトの最下
位ビット位置に順次書込むことにより、ビットからバイ
トへの変換が行うことができる。又プロセッサ1により
書込んだバイトの最下位ビット位置等の特定位置のビッ
トのみを、制御部からの読出アドレス信号により順次読
出し、直列データとして直列並列変換器4に入力し、変
換された並列データをスリーステートゲート回路を介し
てデュアルポートメモリに書込む。この並列データはビ
ット列からなるものであり、バイトからビットへの変換
を行ったことになる。
【0011】又メモリ2を第1,第2のファーストイン
・ファーストアウト・メモリ部(FIFO)により構成
し、第1のFIFOにはプロセッサ1からビット列又は
バイトを書込み、第2のFIFOには並列直列変換器3
又は直列並列変換器4により変換された直列データ又は
並列データを書込み、プロセッサ1により読出すことに
よって、ビットからバイトへの変換又はバイトからビッ
トへの変換を行うことができる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例の要部ブロック
図であり、図1に於けるメモリ2を第1のメモリ部(M
1)12−1と第2のメモリ部(M2)12−2とによ
り構成した場合を示し、11はプロセッサ、13は並列
直列変換器(P/S)、14は直列並列変換器(S/
P)、15,16はスリーステートゲート回路(G1,
G2)、17はタイミング生成制御部、18はレジス
タ、19はインタフェース部(IF)である。
【0013】プロセッサ11は、第1のメモリ部12−
1に書込アドレス信号WAを加え、第2のメモリ部12
−2に読出アドレス信号RAを加えて、ビット列又はバ
イトを第1のメモリ部12−1に書込み、変換されたバ
イト又はビット列を第2のメモリ部12−2から読出
す。又レジスタ18に変換開始信号をセットし、或いは
タイミング生成制御部17によりセットされた変換終了
信号を読込む。又インタフェース部19を介して例えば
監視システムの被監視装置等と接続され、被監視装置等
からのビット列を受信し、或いは監視制御用のビット列
を送信する。
【0014】タイミング生成制御部17は、プロセッサ
11からレジスタ18を介して加えられる変換開始信号
及び変換モード信号を基に、第1のメモリ部12−1に
読出アドレス信号RAを加え、第2のメモリ部12−2
に書込アドレス信号WAを加えると共に、ビットからバ
イトへの変換時は、並列直列変換器13にロード信号及
び変換タイミング信号を加え、且つスリーステートゲー
ト回路15にイネーブル信号EN1を加える。又バイト
からビットへの変換時は、直列並列変換器14に変換タ
イミング信号を加え、且つスリーステートゲート回路1
6にイネーブル信号EN2を加える。
【0015】図3は本発明の実施例の動作説明図であ
り、ビットからバイトへの変換の動作説明図である。同
図に於いて、(a)は変換開始信号、(b)はアドレス
信号、(c)はプロセッサ11のクロック信号、(d)
は並列直列変換器13に加えるロード信号、(e)は並
列直列変換器13の出力信号、(f)は並列直列変換器
13に加えるタイミング信号、(g)はイネーブル信号
EN1、(h)は第1のメモリ12−1の読出イネーブ
ル信号、(i)は第2のメモリ12−2の書込イネーブ
ル信号の一例を示す。
【0016】プロセッサ11は、インタフェース部19
を介して受信したビット列A,B,C,D,E,F,
G,Hの1バイト分を、書込アドレス信号WAによる第
1のメモリ部12−1の0番地に書込み、図3の(a)
に示す変換開始信号をレジスタ18にセットし、又ビッ
トからバイトへの変換を示す変換モード信号をセットす
る。タイミング生成制御部17は、レジスタ18にセッ
トされた変換開始信号と変換モード信号とを基に、第1
のメモリ部12−1に0番地の読出アドレス信号RAを
加え、且つ図3の(h)に示す読出イネーブル信号を加
え、それと共に、並列直列変換器13に図3の(d)に
示すロード信号を加える。
【0017】従って、並列直列変換器13には、第1の
メモリ部12−1の0番地から1バイト分のビット列
A,B,C,D,E,F,G,Hがロードされ、図3の
(f)に示すタイミング信号に従って並列直列変換が行
われ、(e)に示すように、A,B,C,D,E,F,
G,Hの直列データが出力される。又(g)に示すイネ
ーブル信号EN1がスリーステートゲート回路15に加
えられ、(e)に示す変換された直列データが第2のメ
モリ部12−2に加えられる。そして、(i)に示す書
込イネーブル信号が第2のメモリ部12−2に加えら
れ、(b)に示すアドレス信号が第2のメモリ部12−
2の書込アドレス信号WAとなるから、それぞれのアド
レスの最下位ビット位置に、各ビットA,B,C,D,
E,F,G,Hが書込まれて、図1に示すように、各ビ
ットA,B,C,D,E,F,G,Hに7ビットの
“0”のダミービットがそれぞれ付加された1バイト構
成となる。最後のビットHが第2のメモリ部12−2に
書込まれて、8ビットのビット列が8バイトのバイトに
変換されると、タイミング生成制御部17はレジスタ1
8に変換終了信号をセットする。
【0018】プロセッサ11は、レジスタ18の変換終
了信号を識別すると、第2のメモリ部12−2から順次
バイト単位で読出して、識別処理等を行うことになる。
このようなビットからバイトへの変換には、プロセッサ
11のクロック信号として、約80クロックで済むこと
になり、ソフトウェアにより第2のメモリ部12−2か
ら読出す時間を含めても、約150クロックで済むこと
になる。即ち、ソフトウェアのみにより変換する従来例
に比較して、約1/3程度の時間で変換できることにな
る。
【0019】図4は本発明の実施例の動作説明図であ
り、バイトからビットへの変換の動作説明図である。同
図に於いて、(a)は変換開始信号、(b)はアドレス
信号、(c)はプロセッサ11のクロック信号、(d)
は第1のメモリ部12−1の読出イネーブル信号、
(e)はタイミング信号、(f)は第1のメモリ部12
−1の読出データの最下位ビット、(g)は第2のメモ
リ部12−2の書込イネーブル信号、(h)はイネーブ
ル信号EN2である。
【0020】第1のメモリ部12−1の0番地から7番
地までにそれぞれバイトの最下位ビット位置等の特定位
置に意味を持つビットA,B,C,D,E,F,G,H
が含まれているバイトがそれぞれ書込まれ、プロセッサ
11からレジスタ18に、図4の(a)に示す変換開始
信号がセットされ、且つバイトからビットへの変換モー
ド信号がセットされると、タイミング生成制御部17
は、その変換開始信号と変換モード信号とに従って、ア
ドレス信号,タイミング信号,イネーブル信号EN2を
出力するものであり、第1のメモリ部12−1に、図4
の(b)のアドレス信号を読出アドレス信号RAとして
加え、(d)の読出イネーブル信号を加えることによ
り、第1のメモリ部12−1から順次各バイトが読出さ
れて、各バイトの最下位ビットA,B,C,D,E,
F,G,Hが、(e)のタイミング信号に従った直列デ
ータとして直列並列変換器14に加えられる。
【0021】又(h)に示すイネーブル信号EN2がス
リーステートゲート回路16に加えられ、又第2のメモ
リ部12−2に、(g)に示す書込イネーブル信号が加
えられるから、直列並列変換器14からは、ビットA,
B,C,D,E,F,G,Hからなる1バイトの並列デ
ータがスリーステートゲート回路16を介して第2のメ
モリ部12−2に加えられて書込まれる。即ち、バイト
からビットに変換されたことになり、タイミング生成制
御部17はレジスタ18に変換終了信号をセットする。
プロセッサ11は、レジスタ18にセットされた変換終
了信号を識別すると、第2のメモリ部12−2から1バ
イト分のビット列を読出し、例えば、インタフェース部
19を介して被監視装置等へ送出する。この場合の変換
に於いても、約80クロック程度で終了するから、ソフ
トウェアのみにより変換処理を行う従来例に比較して、
高速処理が可能となる。
【0022】図5は本発明の第2の実施例の要部ブロッ
ク図であり、図1のメモリ2としてデュアルポートメモ
リ22を用いた場合を示し、21はプロセッサ、23は
並列直列変換器(P/S)、24は直列並列変換器(S
/P)、25,26はスリーステートゲート回路、27
は制御部、28はレジスタ(IOR)、29はプルダウ
ン回路である。
【0023】プロセッサ21は、デュアルポートメモリ
22にアドレス信号A0〜A5と書込イネーブル信号*
WEとを加え、且つD0〜D7の1バイト分のビット列
を加えて書込み、レジスタ28に変換モード信号と変換
開始信号とをセットすることにより、制御部27は、デ
ュアルポートメモリ22にアドレス信号A0〜A5と読
出イネーブル信号*OEとを加えて、1バイト分のビッ
ト列を読出して並列直列変換器23に加える。又イネー
ブル信号EN1をスリーステートゲート回路25に加
え、並列直列変換器23により変換された直列データを
スリーステートゲート回路25を介して、デュアルポー
トメモリ22の最下位ビットD0の位置に加える。この
時、プルダウン回路29によりD1〜D7は“0”とな
るから、デュアルポートメモリ22のD0〜D7の1バ
イト分の書込データとしては、最下位ビットD0に、そ
れぞれ意味を持つビットが配置されたバイトに変換され
る。
【0024】制御部27は、アドレス信号A0〜A5と
書込イネーブル信号*WEとをデュアルポートメモリ2
2に加えるから、変換されたバイトがアドレス信号A0
〜A5に従って書込まれることになる。この変換終了に
より制御部27からレジスタ28に変換終了信号をセッ
トすると、プロセッサ21はその変換終了信号を識別
し、アドレス信号A0〜A5と読出イネーブル信号*O
E加えて、変換されたバイトを読込むことになる。
【0025】又プロセッサ21が、デュアルポートメモ
リ22に、アドレス信号A0〜A5と書込イネーブル信
号*WEとを加えて、1ビットのみ意味を持つバイトを
順次書込み、8バイトの書込終了により、レジスタ28
にバイトからビットへの変換モード信号と変換開始信号
とをセットすると、制御部27は、デュアルポートメモ
リ22に、アドレス信号A0〜A5と読出イネーブル信
号*OEとを加え、順次各バイトを読出し、その最下位
ビットD0のみを順次直列並列変換器24に直列データ
として入力する。
【0026】直列並列変換器24により変換された並列
データは、制御部27からのイネーブル信号EN2がス
リーステートゲート回路26に加えられるから、このス
リーステートゲート回路26を介してデュアルポートメ
モリ22に変換された並列データが加えられ、制御部2
7からのアドレス信号A0〜A5と書込イネーブル信号
*WEとによって、デュアルポートメモリ22に書込ま
れる。即ち、バイトからビットへの変換が行われたこと
になり、制御部27はレジスタ28に変換終了信号をセ
ットし、プロセッサ21がこれを識別して、アドレス信
号A0〜A5と読出イネーブル信号*OEとをデュアル
ポートメモリ22に加えて、ビット列を読出すことにな
る。
【0027】図6は本発明の第3の実施例の要部ブロッ
ク図であり、図1のメモリ2として第1,第2のファー
ストイン・ファーストアウト・メモリ部(FIFO)3
2−1,32−2を用いた場合を示す。同図に於いて、
31はプロセッサ、33は並列直列変換器(P/S)、
34は直列並列変換器(S/P)、35,36はスリー
ステートゲート回路、37は制御部、38はレジスタで
ある。
【0028】プロセッサ31から第1のファーストイン
・ファーストアウト・メモリ部32−1を指定して書込
イネーブル*Wを加えて、1バイト分のビット列を書込
み、レジスタ38に変換開始信号と変換モード信号とを
セットすると、制御部37は第1のファーストイン・フ
ァーストアウト・メモリ部32−1に読出イネーブル信
号*Rを加え、且つスリーステートゲート回路35にイ
ネーブル信号EN1を加える。又図示を省略している
が、並列直列変換器33にロード信号とタイミング信号
とを加える。
【0029】従って、第1のファーストイン・ファース
トアウト・メモリ部32−1から読出された1バイト分
のビット列が並列直列変換器33により直列データに変
換され、スリーステートゲート回路35を介して、第2
のファーストイン・ファーストアウト・メモリ部32−
2の最下位ビットD0に加えられる。その時、制御部3
7から第2のファーストイン・ファーストアウト・メモ
リ部32−2に書込イネーブル信号*Wが加えられて、
D0〜D7の1バイトの最下位ビットD0の位置に書込
まれる。
【0030】第2のファーストイン・ファーストアウト
・メモリ部32−2に1バイト分の直列データが書込ま
れると、8バイトのデータが構成されることになる。即
ち、ビットからバイトへの変換が行われたことになり、
プロセッサ31から読出イネーブル信号*Rを第2のフ
ァーストイン・ファーストアウト・メモリ部32−2に
加えることにより、順次各バイトが読出される。
【0031】プロセッサ31から第1のファーストイン
・ファーストアウト・メモリ部32−1を指定して書込
イネーブル信号*Wを加えて、最下位ビット位置にそれ
ぞれ意味を持つビットが配置されたバイトを書込み、レ
ジスタ38に変換開始信号と変換モード信号とをセット
すると、制御部37は第1のファーストイン・ファース
トアウト・メモリ部32−1に読出イネーブル信号*R
を加え、且つスリーステートゲート回路36にイネーブ
ル信号EN2を加える。
【0032】この場合も、直列並列変換器34に制御部
37からタイミング信号を加えるもので、第1のファー
ストイン・ファーストアウト・メモリ部32−1から読
出された各バイトの最下位ビットD0が直列並列変換器
34に直列データとして加えられ、変換された並列デー
タは、スリーステートゲート回路36を介して第2のフ
ァーストイン・ファーストアウト・メモリ部32−2に
加えられ、且つ制御部37から書込イネーブル信号*W
が加えられて、1バイト分のビット列が書込まれる。即
ち、バイトからビットへの変換が行われたことになる。
【0033】前述の各実施例に於いては、ビットからバ
イトに変換した時に、各バイトの最下位ビット位置に意
味を持つビットを配置した場合を示すが、他のビット位
置とすることも可能である。又バイト毎に異なるビット
位置とすることも可能であり、そのビット位置に対応し
てゲート回路を構成すれば良いことになる。1ビットと
1バイトとの間の変換の場合のみを示しているが、1ビ
ットと複数バイトとの間の相互変換の場合にも適用でき
るものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
2と並列直列変換器3と直列並列変換器4とを用いて、
各ビットに意味を持つビット列を入力して、それぞれの
ビットを含むバイトに変換し、又はその逆変換を行うも
のであり、プロセッサ1の処理負担を軽減すると共に、
高速で変換することが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例の要部ブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施例の動作説明図である。
【図4】本発明の実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例の要部ブロック図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施例の要部ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 メモリ 3 並列直列変換器 4 直列並列変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 俊明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ビットが意味を持つビット列のビット
    と、前記各ビットにそれぞれダミービットを付加したバ
    イトとの相互変換を行うビット・バイト変換回路に於い
    て、 プロセッサ(1)により前記ビット列のビット又は該ビ
    ットにダミービットを付加したバイトの書込み及び読出
    しを行うメモリ(2)と、 該メモリ(2)から前記ビット列を並列データとして読
    出し、該並列データを直列データに変換し、該直列デー
    タを前記メモリ(2)に書込む為の並列直列変換器
    (3)と、 前記メモリ(2)から前記ビットにダミービットを付加
    したバイトの特定位置の前記ビットを順次読出した直列
    データを並列データに変換し、該並列データを前記ビッ
    ト列として前記メモリ(2)に書込む為の直列並列変換
    器(4)とを備え、 前記プロセッサ(1)が読込んだ前記ビット列のビット
    をそれぞれ含むバイトに前記メモリ(2)を介して変換
    し、且つ該プロセッサ(1)が読込んだ各バイトの特定
    位置のビットのみからなるビット列に前記メモリ(2)
    を介して変換する構成を有することを特徴とするビット
    ・バイト変換回路。
  2. 【請求項2】 前記メモリ(2)は、前記プロセッサ
    (1)が読込んだ前記ビット列のビット又は前記バイト
    を書込む第1のメモリ部と、前記並列直列変換器(3)
    により変換された直列データ又は前記直列並列変換器
    (4)により変換された並列データを書込む第2のメモ
    リ部とから構成され、前記第1のメモリ部に対する読出
    アドレス信号と前記第2のメモリ部に対する書込アドレ
    ス信号及び前記並列直列変換器(3)と前記直列並列変
    換器(4)に対するタイミング信号を発生する制御部を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のビット・バイト
    変換回路。
  3. 【請求項3】 前記メモリ(2)をデュアルポートメモ
    リにより構成し、該デュアルポートメモリの一方のポー
    トを前記プロセッサ(1)に接続し、他方のポートと、
    前記並列直列変換器(3)の出力側との間及び前記直列
    並列変換器(4)の出力側との間に、それぞれスリース
    テートゲート回路を接続し、且つ前記デュアルポートメ
    モリの読出アドレス信号及び書込アドレス信号を発生す
    る制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載のビッ
    ト・バイト変換回路。
  4. 【請求項4】 前記メモリ(2)を第1,第2のファー
    ストイン・ファーストアウト・メモリ部により構成し、
    前記第1のファーストイン・ファーストアウト・メモリ
    部の読出タイミング信号及び前記第2のファーストイン
    ・ファーストアウト・メモリ部の書込タイミング信号を
    発生する制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のビット・バイト変換回路。
JP21105992A 1992-08-07 1992-08-07 ビット・バイト変換回路 Withdrawn JPH0659968A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013025673A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Felica Networks Inc 情報処理装置および方法、並びにプログラム

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JP2013025673A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Felica Networks Inc 情報処理装置および方法、並びにプログラム

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