JPH0659961B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0659961B2 JPH0659961B2 JP18005885A JP18005885A JPH0659961B2 JP H0659961 B2 JPH0659961 B2 JP H0659961B2 JP 18005885 A JP18005885 A JP 18005885A JP 18005885 A JP18005885 A JP 18005885A JP H0659961 B2 JPH0659961 B2 JP H0659961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bail
- platen
- bail roller
- paper
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はプリンタに係り、特にベイルローラ機構に関す
る。
る。
［従来の技術］ プリンタが回転駆動されて用紙を送るタイプのプリンタ
において、用紙の下端がプラテンから外れても用紙を最
後まで引つぱり上げることができるように、ベイルロー
ラ機構が設けられている。
において、用紙の下端がプラテンから外れても用紙を最
後まで引つぱり上げることができるように、ベイルロー
ラ機構が設けられている。
第４図は従来のベイルローラ機構を備えたプリンタの概
略側面図を示す。回転駆動されるプラテン１に用紙２を
圧接させるように、印字部の下方にはフリクシヨンロー
ラ３及び板バネ４が配設され、印字部の上方にはベイル
ローラ５が配設されている。ベイルローラ５は支点軸６
に揺動自在に支承されたレバー７に固定された固定軸８
に回転自在に取付けられている。
略側面図を示す。回転駆動されるプラテン１に用紙２を
圧接させるように、印字部の下方にはフリクシヨンロー
ラ３及び板バネ４が配設され、印字部の上方にはベイル
ローラ５が配設されている。ベイルローラ５は支点軸６
に揺動自在に支承されたレバー７に固定された固定軸８
に回転自在に取付けられている。
そこで、通常はプラテン１が回転させられると、フリク
シヨンローラ３及びベイルローラ５はプラデン１と協同
して用紙２を送る。そして、用紙２に順次印字が行わ
れ、用紙２の下端がフリクシヨンローラ３を通過する
と、用紙２の下端はプラテン１から離れるが、板バネ４
とベイルローラ５の働きによつて用紙２は最後まで引き
上げられるので、用紙２の下端まで印字が可能である。
このため、印字レイアウトに限定が少なく、例えば用紙
２の下部に「頁」が印字できる。
シヨンローラ３及びベイルローラ５はプラデン１と協同
して用紙２を送る。そして、用紙２に順次印字が行わ
れ、用紙２の下端がフリクシヨンローラ３を通過する
と、用紙２の下端はプラテン１から離れるが、板バネ４
とベイルローラ５の働きによつて用紙２は最後まで引き
上げられるので、用紙２の下端まで印字が可能である。
このため、印字レイアウトに限定が少なく、例えば用紙
２の下部に「頁」が印字できる。
［発明が解決しようとする問題点］ ベイルローラ５はプラテン１に圧接しているので、用紙
２を挿入する時は、ベイルローラ５がプラテン１に圧接
している状態では、プラテン１とベイルローラ５間に用
紙２を挿入することは困難である。そこで、用紙挿入時
にはレバー７を揺動させてベイルローラ５を開閉させる
必要があり、操作が煩雑であつた。また自動挿入させる
には、レバー７をソレノイド等で揺動させる必要があ
り、コスト高になるという問題点があつた。
２を挿入する時は、ベイルローラ５がプラテン１に圧接
している状態では、プラテン１とベイルローラ５間に用
紙２を挿入することは困難である。そこで、用紙挿入時
にはレバー７を揺動させてベイルローラ５を開閉させる
必要があり、操作が煩雑であつた。また自動挿入させる
には、レバー７をソレノイド等で揺動させる必要があ
り、コスト高になるという問題点があつた。
本発明の目的は、ベイルローラを開閉させなくても用紙
を挿入することができ、かつ用紙の下端まで印字可能な
プリンタを提供することにある。
を挿入することができ、かつ用紙の下端まで印字可能な
プリンタを提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 上記従来技術の問題点を解消するための本発明の構成を
実施例に対応する第１図、第２図及び第３図によつて説
明する。プラテン１０の上方に位置するケース１１には
リブ１２が複数個設けられている。このリブ１２の上方
には用紙１３を前記リブ１２にガイドする用紙ガイド部
１４ａが形成されたトツプカバー１４が設けられてい
る。トツプカバー１４にはリブ１２の上方に位置するよ
うにベイルローラ軸１６が回転自在に設けられており、
このベイルローラ軸１６にはベイルローラ１７が前記リ
ブ１２間に位置するように固定されている。前記ベイル
ローラ軸１６の一端にはベイルギア１８が固定されてお
り、このベイルギア１８はプラテン１０のプラテン軸１
９に固定されたプラテンギアに噛合している。
実施例に対応する第１図、第２図及び第３図によつて説
明する。プラテン１０の上方に位置するケース１１には
リブ１２が複数個設けられている。このリブ１２の上方
には用紙１３を前記リブ１２にガイドする用紙ガイド部
１４ａが形成されたトツプカバー１４が設けられてい
る。トツプカバー１４にはリブ１２の上方に位置するよ
うにベイルローラ軸１６が回転自在に設けられており、
このベイルローラ軸１６にはベイルローラ１７が前記リ
ブ１２間に位置するように固定されている。前記ベイル
ローラ軸１６の一端にはベイルギア１８が固定されてお
り、このベイルギア１８はプラテン１０のプラテン軸１
９に固定されたプラテンギアに噛合している。
［実施例］ 以下、本発明の一実施例を第１図、第２図及び第３図に
より説明する。プラテン１０の上方に位置するケース１
１にはリブ１２が複数個設けられている。このリブ１２
の上方には用紙１３を前記リブ１２にガイドする用紙ガ
イド部１４ａが形成されたトツプカバー１４が支軸１５
を中心として揺動自在に設けられている。トツプカバー
１４にはリブ１２の上方に位置するようにベイルローラ
軸１６が回転自在に設けられており、このベイルローラ
軸１６にはベイルローラ１７が前記リブ１２間に位置す
るように固定されている。前記ベイルローラ軸１６の一
端にはベイルギア１８が固定されており、このベイルギ
ア１８はプラテン１０のプラテン軸１９に固定されたプ
ラテンギア２０に噛合している。ここで、プラテンギア
２０にベイルギア１８が噛合している状態においては、
リブ１２とベイルローラ１７は少しオーバーラツプする
ようになつている。なお、図中、２１は印字ヘツド、２
２は板バネ、２３はフリクシヨンローラを示す。
より説明する。プラテン１０の上方に位置するケース１
１にはリブ１２が複数個設けられている。このリブ１２
の上方には用紙１３を前記リブ１２にガイドする用紙ガ
イド部１４ａが形成されたトツプカバー１４が支軸１５
を中心として揺動自在に設けられている。トツプカバー
１４にはリブ１２の上方に位置するようにベイルローラ
軸１６が回転自在に設けられており、このベイルローラ
軸１６にはベイルローラ１７が前記リブ１２間に位置す
るように固定されている。前記ベイルローラ軸１６の一
端にはベイルギア１８が固定されており、このベイルギ
ア１８はプラテン１０のプラテン軸１９に固定されたプ
ラテンギア２０に噛合している。ここで、プラテンギア
２０にベイルギア１８が噛合している状態においては、
リブ１２とベイルローラ１７は少しオーバーラツプする
ようになつている。なお、図中、２１は印字ヘツド、２
２は板バネ、２３はフリクシヨンローラを示す。
次に作用について説明する。プラテンギア２０が図示し
ない手段で駆動されると、ベイルギア１８を介してベイ
ルローラ軸１６及びベイルローラ１７が回転させられ
る。前記したように、ベイルローラ１７はリブ１２と少
しオーバーラツプしているので、用紙１３とベイルロー
ラ１７間に摩擦が作用し、ベイルローラ１７の回転によ
つて用紙１３はその剛性により送られる。従って、用紙
１３の下端がプラテン１０からはなれても用紙１３を最
後まで引き上げることができる。
ない手段で駆動されると、ベイルギア１８を介してベイ
ルローラ軸１６及びベイルローラ１７が回転させられ
る。前記したように、ベイルローラ１７はリブ１２と少
しオーバーラツプしているので、用紙１３とベイルロー
ラ１７間に摩擦が作用し、ベイルローラ１７の回転によ
つて用紙１３はその剛性により送られる。従って、用紙
１３の下端がプラテン１０からはなれても用紙１３を最
後まで引き上げることができる。
またベイルローラ１７はプラテン１０に圧接していない
ので、フリクシヨンローラ２３とベイルローラ１７間は
一定の距離が保たれる。従って、用紙挿入時にトツプカ
バー１４の用紙ガイド部１４ａにガイドされた用紙１３
の先端は容易にリブ１２上に導かれ、ベイルローラ１７
の回転によつてリブ１２とベイルローラ１７間に自動的
に挿入される。
ので、フリクシヨンローラ２３とベイルローラ１７間は
一定の距離が保たれる。従って、用紙挿入時にトツプカ
バー１４の用紙ガイド部１４ａにガイドされた用紙１３
の先端は容易にリブ１２上に導かれ、ベイルローラ１７
の回転によつてリブ１２とベイルローラ１７間に自動的
に挿入される。
［発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ベイ
ルローラを開閉操作させないでも自動的に用紙挿入が行
える。
ルローラを開閉操作させないでも自動的に用紙挿入が行
える。
第１図は本発明の一実施例を示す一部切欠き概略斜視
図、第２図は第１図の側断面図、第３図はリブとベイル
ローラとの関係を示す説明図、第４図は従来例の原理説
明図である。 １０：プラテン、 １１：ケース、 １２：リブ、 １３：用紙、 １４：トツプカバー、 １４ａ：用紙ガイド部、 １６：ベイルローラ軸、 １７：ベイルローラ、 １８：ベイルギア、 １９：プラテン軸、 ２０：プラテンギア。
図、第２図は第１図の側断面図、第３図はリブとベイル
ローラとの関係を示す説明図、第４図は従来例の原理説
明図である。 １０：プラテン、 １１：ケース、 １２：リブ、 １３：用紙、 １４：トツプカバー、 １４ａ：用紙ガイド部、 １６：ベイルローラ軸、 １７：ベイルローラ、 １８：ベイルギア、 １９：プラテン軸、 ２０：プラテンギア。
Claims (1)
- 【請求項１】回転駆動されるプラテンの上方に位置する
ケースの一部に設けられた複数個のリブと、このリブに
対応して設けられ用紙を前記リブ側にガイドする用紙ガ
イド部が形成されたトツプカバーと、前記リブに対応し
て前記トツプカバーに回転自在に設けられたベイルロー
ラ軸と、前記リブ間に位置するように前記ベイルローラ
軸に固定されたベイルローラと、前記プラテンのプラテ
ンギアに噛合するように前記ベイルローラ軸に固定され
たベイルギアとを備えていることを特徴とするプリン
タ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18005885A JPH0659961B2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | プリンタ |
| US07/127,535 US4787764A (en) | 1985-08-17 | 1987-11-30 | Sheet feeder in printers, having an improved operability in sheet setting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18005885A JPH0659961B2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241148A JPS6241148A (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0659961B2 true JPH0659961B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16076743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18005885A Expired - Fee Related JPH0659961B2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659961B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013086347A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Citizen Holdings Co Ltd | プリンタ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251543A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-06 | Nec Corp | プリンタの用紙送出機構 |
| JPH077177Y2 (ja) * | 1986-03-10 | 1995-02-22 | アルプス電気株式会社 | プリンタ |
| JPH0528048Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1993-07-19 | ||
| JP2925748B2 (ja) * | 1990-12-20 | 1999-07-28 | シチズン時計株式会社 | プリンタの用紙案内装置 |
| JP2012210999A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Nec Embedded Products Ltd | ロール紙送り装置、画像形成装置、ロール紙送り方法、及びプログラム |
-
1985
- 1985-08-17 JP JP18005885A patent/JPH0659961B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013086347A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Citizen Holdings Co Ltd | プリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241148A (ja) | 1987-02-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |