JPH0659703A - 携帯操縦装置 - Google Patents

携帯操縦装置

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Publication number
JPH0659703A
JPH0659703A JP4211823A JP21182392A JPH0659703A JP H0659703 A JPH0659703 A JP H0659703A JP 4211823 A JP4211823 A JP 4211823A JP 21182392 A JP21182392 A JP 21182392A JP H0659703 A JPH0659703 A JP H0659703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
control device
grip portion
switch
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4211823A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Horie
浩之 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA KIKO
Daiwa Kiko KK
Original Assignee
DAIWA KIKO
Daiwa Kiko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIWA KIKO, Daiwa Kiko KK filed Critical DAIWA KIKO
Priority to JP4211823A priority Critical patent/JPH0659703A/ja
Publication of JPH0659703A publication Critical patent/JPH0659703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 片手で確実に操作でき、しかも滑り等による
誤操作が少ない携帯操縦装置を提供する。 【構成】 本携帯操縦装置は産業機器等を遠隔操作する
もので、平面長方形の箱状の本体1の上面に操作スイッ
チ4が配されている。把持部2は本体1の側面の一部を
突出形成されている。把持部2の底面には滑り止めの凹
凸3が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業機器等を遠隔制御
するための携帯操縦装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コンクリートポンプ車を
無線により操縦するための携帯操縦装置は、図10に示
すようなものが使用されている。即ち、箱状である本体
30の上面に、操作スイッチ31及び表示用LED32
が配設されている。本体30の両側面には留め具33が
固設され、その留め具33には肩ベルト34が掛けられ
ている。作業者はこのベルト34を肩に掛け両手でその
本体30を保持しながら操作する。操作スイッチ31を
押圧することにより、ポンプの運転、停止や吐出量の増
減、正転・逆転、運転・停止、ブーム旋回、ブーム伸
縮、エンジンの非常停止などがリモートコントロールで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術において、携帯操縦装置の本体30は単純な直方体の
箱状であるために、操作に際しては、その本体30を片
手でささえ、別の手でスイッチ31の押圧操作をしなけ
ればならず、両手操作を余儀なくされた。スイッチ操作
を片手でのみ行う片手操作が不可能ではないが、この場
合には本体30が動いてしまって、意図しないスイッチ
31を誤操作してしまうおそれがあった。また、片手操
作では、操作する力が肩ベルト34に加わり、そのベル
ト34が肩に食い込んで、快適な作業を損なうことにな
る。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、片手で確実に操作でき、しかも滑り等
による誤操作が少なく、しかも操作スイッチ部分の汚れ
を防止できる携帯操縦装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では携帯可能な箱状の本体上面に操作ス
イッチを配した携帯操縦装置において、前記本体の側面
の一部を凹設して把持部を突出形成し、前記操作スイッ
チがその把持部又は把持部の近傍に配置されていること
をその要旨としている。
【0006】又、第2の発明では把持部はその下面に滑
り止めの凹凸を形成したことをその要旨としている。さ
らに、第3の発明では本体の上面全体を覆う透明柔軟性
カバーを設けたことをその要旨としている。
【0007】
【作用】第1の発明の構成においては、本体側面の把持
部を軽く把持することで、親指にて操作スイッチを押圧
することができる。
【0008】第2の発明の構成においては、把持部底面
の凹凸により、手袋をしていても滑りが少なく誤操作が
起こりにくい。第3の発明の構成においては、カバーに
より操作スイッチ部分の汚損を防止できる。カバーは透
明で柔軟性を有しているため、操作時にカバーを外す必
要はない。
【0009】
【実施例】以下に本発明をコンクリートポンプ車の携帯
操縦装置に具体化した一実施例について図面に従って説
明する。
【0010】図1〜図7に示すように、携帯操縦装置の
本体1は平面長方形の箱状で、その一側面下部を凹設し
て上部に把持部2が突出形成されている。把持部2の底
面には滑り止めの凹凸3が形成されている。本体1の断
面はほぼ逆L字状で、把持部2を含むその上面には複数
の操作スイッチ4が配設されている。このスイッチ4は
押しボタン型で、例えばコンクリートポンプ車のブーム
の伸縮、旋回、コンクリート吐出及び吐出量の増減の操
作を行う。把持部2から離れた部分において、本体1の
上面には液晶表示部5が設けられており、その表示部5
は表示する文字が決まっている固定領域6と、文字及び
数字を任意に表示できるキャラクター領域7とから構成
されている。
【0011】本体1の両端面には肩掛け用のベルト(図
示しない)を取り付けるための取付金具8が固定される
とともに、本体1の背面にはこの装置を腰ベルトするた
めのバックル9が固定されている。又、底面には図示し
ない有線用のコネクタ及びプッシュスイッチ等の各種ス
イッチが配設されている。なお、この実施例の携帯操縦
装置は、無線の送受信装置を内蔵していて、通常は無線
により操縦を行うようになっている。しかし、必要に応
じて、例えばノイズの多い地域等においては、前記コネ
クタにリード線を接続して、有線操縦を行うこともでき
る。
【0012】図8及び図9に示すように、本体1の上面
には汚れ防止のための透明でかつ柔軟性を有するカバー
10脱着脱可能に嵌着されている。このカバー10の裏
面すなわち、スイッチ4に接している方の面には凸部1
1が一体形成されている。この凸部11は各々のスイッ
チ4に当接しておりカバー10の外側を押圧するとスイ
ッチ4が操作されるようになっている。又、凸部11と
凸部11の間には細長い突起12が形成されており、一
つのスイッチ4を操作する時に隣接する他のスイッチ4
が誤って操作されないようにしている。
【0013】次に、本装置を使用するときは、肩掛け用
のベルト取付金具8にベルトを掛け、本体1を肩から下
げた状態で操作する。この操作に際しては、把持部2を
片手で軽く把持すると、その片手の親指が自然に操作ス
イッチ4のところに位置する。したがって、その親指に
よりスイッチ4の操作を簡単に行うことができる。この
場合、本体1は前述のように把持部2において把持され
ているので、残りの片手で本体1を支える必要がなく、
また、肩掛けベルトが肩に食い込むことはない。従っ
て、この携帯操縦装置を片手で容易に、かつ快適に操作
できる。
【0014】また、把持部2の下面に凹凸3が形成され
ているため、手袋をはめていても、滑るようなことはな
く、操作性がより向上する。さらに、本体1の上面に
は、透明なカバー10が設けられているため、本体1の
上面のスイッチ4や表示部5の汚損を防止でき、表示部
5の表示が常に確認できる。しかも、カバー10は柔軟
性を有しているため、カバー10がスイッチ操作の障害
になることはない。
【0015】なお、この表示部5は通常吐出量及びアク
セル量を表示しているが、システムの異常を診断した場
合はその診断結果をダイアグノシスとして表示する。ま
た、この携帯操縦装置を肩に掛けない場合は、バックル
9を腰ベルトに通すことにより、この携帯操縦装置を腰
ベルトに装着できる。
【0016】以上のように、この実施例の遠隔制御装置
においては、長方形の箱状の側面を凹設して把持部2と
したため片手で装置を保持し容易に操作することができ
る。又、把持部2の底面に形成された凹凸3により滑り
が無くなり、誤操作が起きにくくしかもカバー10によ
り汚損を防止できる。
【0017】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、この発明をコンクリート
ポンプ車以外のものの操縦用として具体化したり、本体
1の背面を腰のラインに合う湾曲状にしたりする等、こ
の発明の趣旨から逸脱しない範囲で、任意に変更して具
体化することも可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、片手で容易に操作する
ことができる。又、手袋をしている場合でも滑りが少な
く誤操作を低減できるとともに、汚損を防止できるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をコンクリートポンプ車の携帯操縦装置
に具体化した一実施例を示す斜視図である。
【図2】携帯操縦装置の平面図である。
【図3】携帯操縦装置の底面図である。
【図4】携帯操縦装置の正面図である。
【図5】携帯操縦装置の背面図である。
【図6】携帯操縦装置の右側面図である。
【図7】携帯操縦装置の左側面図である。
【図8】携帯操縦装置にカバーを取り付けた状態を示す
断面図である。
【図9】カバーの平面図である。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体、2 把持部、3 凹凸、4 スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な箱状の本体上面に操作スイッ
    チを配した携帯操縦装置において、 前記本体の側面の一部を凹設して把持部を突出形成し、
    前記操作スイッチがその把持部又は把持部の近傍に配置
    されていることを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 把持部はその下面に滑り止めの凹凸を形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯操縦装
    置。
  3. 【請求項3】 本体の上面全体を覆う透明柔軟性カバー
    を設けた請求項1叉は2に記載の携帯操縦装置。
JP4211823A 1992-08-07 1992-08-07 携帯操縦装置 Pending JPH0659703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211823A JPH0659703A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 携帯操縦装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211823A JPH0659703A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 携帯操縦装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659703A true JPH0659703A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16612189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4211823A Pending JPH0659703A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 携帯操縦装置

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JP (1) JPH0659703A (ja)

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