JPH0659625B2 - 研摩剤供給装置 - Google Patents
研摩剤供給装置Info
- Publication number
- JPH0659625B2 JPH0659625B2 JP14577287A JP14577287A JPH0659625B2 JP H0659625 B2 JPH0659625 B2 JP H0659625B2 JP 14577287 A JP14577287 A JP 14577287A JP 14577287 A JP14577287 A JP 14577287A JP H0659625 B2 JPH0659625 B2 JP H0659625B2
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- JP
- Japan
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- powder
- lap
- tank
- shooter
- fine powder
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ラップ微粉を、たとえば圧電セラミック板を
所定の厚みになるまで研摩するためのラップ盤に定量的
に供給する研摩剤供給装置に関する。
所定の厚みになるまで研摩するためのラップ盤に定量的
に供給する研摩剤供給装置に関する。
（従来の技術） 一般に、この種の研摩剤供給装置は、減速機を介してモ
ータに接続された攪はん羽根と、この攪はん羽根が内部
で回転するとタンクと、タンク下部の注出口を開閉する
ソレノイドとを備えていて、上記タンク内でラップ微粉
と水を攪はんして混ぜ合わせ、その混ぜ合わせたものを
上記注出口から定量的にラップ盤に供給するようになっ
ている。
ータに接続された攪はん羽根と、この攪はん羽根が内部
で回転するとタンクと、タンク下部の注出口を開閉する
ソレノイドとを備えていて、上記タンク内でラップ微粉
と水を攪はんして混ぜ合わせ、その混ぜ合わせたものを
上記注出口から定量的にラップ盤に供給するようになっ
ている。
（発明が解決しようとする問題点） 上記構成では、タンク内残量の減少にしたがって、ラッ
プ微粉と水の混合濃度が変化するため、ラップスピード
が不安定となり、定量定濃度の研磨剤による安定したラ
ップ加工が困難であった。これに対しては、タンク内で
の濃度コントロールを必要とするが、タンクには多量の
ラップ微粉と水とを一度に入れて攪はんするため、ラッ
ピング中には、上記濃度コントロールを精確に行なうこ
とができない。
プ微粉と水の混合濃度が変化するため、ラップスピード
が不安定となり、定量定濃度の研磨剤による安定したラ
ップ加工が困難であった。これに対しては、タンク内で
の濃度コントロールを必要とするが、タンクには多量の
ラップ微粉と水とを一度に入れて攪はんするため、ラッ
ピング中には、上記濃度コントロールを精確に行なうこ
とができない。
さらに、ラップ微粉と水の攪はん時に振動が発生するた
め、ダイアルゲージ等を用いて行なうラッピング量の監
視がやりにくいという問題もあった。
め、ダイアルゲージ等を用いて行なうラッピング量の監
視がやりにくいという問題もあった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決することを目的に
したものである。
したものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、このような目的を達成するために、ラップ微
粉を貯溜する粉タンクと、この粉タンクの下部からラッ
プ盤側に延びるシュータと、粉タンク内のラップ微粉を
定量ずつ量り取ったうえでシュータ上に供給する粉取出
手段と、シュータ上に供給されたラップ微粉に定量の水
を加える水供給手段とを備えた。
粉を貯溜する粉タンクと、この粉タンクの下部からラッ
プ盤側に延びるシュータと、粉タンク内のラップ微粉を
定量ずつ量り取ったうえでシュータ上に供給する粉取出
手段と、シュータ上に供給されたラップ微粉に定量の水
を加える水供給手段とを備えた。
（作用） 上記構成では、粉タンク内のラップ微粉は、小刻みに定
量ずつ量り取ったうえでシュータ上に供給され、かつ定
量の水と混合してシュータ上を流下し、ラップ盤に供給
される。
量ずつ量り取ったうえでシュータ上に供給され、かつ定
量の水と混合してシュータ上を流下し、ラップ盤に供給
される。
（実施例） 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第１図は、本発明の一実施例に係る研摩剤供給装
置の概要を示す一部破断側面図である。
する。第１図は、本発明の一実施例に係る研摩剤供給装
置の概要を示す一部破断側面図である。
この図において、ラップ微粉１を貯溜する粉タンク２の
上部は蓋体３により開閉自在とされ、かつ内部は、ラッ
プ微粉１を片側下部４に集めるため、ホッパ状に形成さ
れている。粉取出手段５は、ラップ微粉１が集まってく
る上記片側下部４で、粉タンク２の壁面を矢印Ａの水平
方向に貫通したロッド６と、このロッド６を駆動するエ
アシリンダ７とからなっている。ロッド６は、第２図に
示すように、横断面角形で、粉タンク２に固定された口
金板８の角孔９に嵌合することにより、進退自在とされ
ている。そして、このロッド６には、上下方向に貫通し
た状態で形成されることにより、ラップ微粉１を定量ず
つ量り取る機能を果たす取出孔１０が設けられている。
水供給手段１１のヘッダ１２は、ロッド６の下部に配置
され、下向きに水を吹き出すようになっている。シュー
タ１３は、ヘッダ１２の下部からラップ盤（図示せず）
側へ斜め下方向に延びるものであり、混合部１４と供給
部１５とからなっている。１６はシリンダ取付部材であ
る。
上部は蓋体３により開閉自在とされ、かつ内部は、ラッ
プ微粉１を片側下部４に集めるため、ホッパ状に形成さ
れている。粉取出手段５は、ラップ微粉１が集まってく
る上記片側下部４で、粉タンク２の壁面を矢印Ａの水平
方向に貫通したロッド６と、このロッド６を駆動するエ
アシリンダ７とからなっている。ロッド６は、第２図に
示すように、横断面角形で、粉タンク２に固定された口
金板８の角孔９に嵌合することにより、進退自在とされ
ている。そして、このロッド６には、上下方向に貫通し
た状態で形成されることにより、ラップ微粉１を定量ず
つ量り取る機能を果たす取出孔１０が設けられている。
水供給手段１１のヘッダ１２は、ロッド６の下部に配置
され、下向きに水を吹き出すようになっている。シュー
タ１３は、ヘッダ１２の下部からラップ盤（図示せず）
側へ斜め下方向に延びるものであり、混合部１４と供給
部１５とからなっている。１６はシリンダ取付部材であ
る。
上記構成において、エアシリンダ７の駆動によりロッド
６が前進すると、第３図で示すように、この前進したロ
ッド６は粉タンク２の内部にまで進入することになり、
ロッド６に形成された取出孔１０はラップ微粉１によっ
て満たされる。その後、エアシリンダ７の逆駆動によっ
てロッド６が後退すると、取出孔１０を満たして定量と
なったラップ微粉１は粉タンク２外へ搬出されてくるこ
とになり、搬出されたラップ微粉１はシュータ１３の混
合部１４上に落下して供給される。すなわち、この際、
ロッド６の取出孔１０を満たす以上のラップ微粉１は口
金板８でかき取られることによって粉タンク２内に残る
ことになり、粉タンク２外へ搬出されるラップ微粉１は
定量ずつとなるよう口金板８および取出孔１０によって
機械的に量り取られるのである。また、これと同時に、
水供給手段１１のヘッダ１２からシュータ１３上に定量
の水が加えられることにより、この水と上記ラップ微粉
が混合しながらシュータ１３上を流下し、所定の濃度の
研摩剤となってラップ盤に供給される。
６が前進すると、第３図で示すように、この前進したロ
ッド６は粉タンク２の内部にまで進入することになり、
ロッド６に形成された取出孔１０はラップ微粉１によっ
て満たされる。その後、エアシリンダ７の逆駆動によっ
てロッド６が後退すると、取出孔１０を満たして定量と
なったラップ微粉１は粉タンク２外へ搬出されてくるこ
とになり、搬出されたラップ微粉１はシュータ１３の混
合部１４上に落下して供給される。すなわち、この際、
ロッド６の取出孔１０を満たす以上のラップ微粉１は口
金板８でかき取られることによって粉タンク２内に残る
ことになり、粉タンク２外へ搬出されるラップ微粉１は
定量ずつとなるよう口金板８および取出孔１０によって
機械的に量り取られるのである。また、これと同時に、
水供給手段１１のヘッダ１２からシュータ１３上に定量
の水が加えられることにより、この水と上記ラップ微粉
が混合しながらシュータ１３上を流下し、所定の濃度の
研摩剤となってラップ盤に供給される。
なお、粉取出手段５は直線往復式としたが、周部に取出
孔１０を設けた回転円盤によるロータリ式のものでもよ
い。
孔１０を設けた回転円盤によるロータリ式のものでもよ
い。
（効果） 以上説明した本発明によれば、定量ずつ量り取られたラ
ップ微粉と定量ずつ加えられた水とを小刻みに混合した
うえでラップ盤に供給するので、常に定量定濃度の研摩
剤による安定したラップ加工が行なわれ、品質および作
業性が向上する。
ップ微粉と定量ずつ加えられた水とを小刻みに混合した
うえでラップ盤に供給するので、常に定量定濃度の研摩
剤による安定したラップ加工が行なわれ、品質および作
業性が向上する。
また、ラッピング中であっても、ラップ加工の情況に応
じて濃度コントロールを容易に行なうことができる。
じて濃度コントロールを容易に行なうことができる。
さらに、上記ラップ微粉と水の混合は、これらがシュー
タ上を流下することにより行なわれるので、振動は殆ど
なく、ラッピング量の監視はやりやすい。
タ上を流下することにより行なわれるので、振動は殆ど
なく、ラッピング量の監視はやりやすい。
第１図は、本発明の一実施例に係る研摩剤供給装置の概
要を示す一部破断側面図、第２図は、粉取り出し部の斜
視図、第３図は、動作説明図である。 １……ラップ微粉、２……粉タンク、５……粉取出手
段、１１……水供給手段、１３……シュータ。
要を示す一部破断側面図、第２図は、粉取り出し部の斜
視図、第３図は、動作説明図である。 １……ラップ微粉、２……粉タンク、５……粉取出手
段、１１……水供給手段、１３……シュータ。
Claims (1)
- 【請求項１】ラップ微粉を貯溜する粉タンクと、この粉
タンクの下部からラップ盤側に延びるシュータと、粉タ
ンク内のラップ微粉を定量ずつ量り取ったうえでシュー
タ上に供給する粉取出手段と、シュータ上に供給された
ラップ微粉に定量の水を加える水供給手段とを備えたこ
とを特徴とする研摩剤供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14577287A JPH0659625B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 研摩剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14577287A JPH0659625B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 研摩剤供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312065A JPS63312065A (ja) | 1988-12-20 |
| JPH0659625B2 true JPH0659625B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15392810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14577287A Expired - Fee Related JPH0659625B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 研摩剤供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659625B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112059916A (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-11 | 杭州迹瑞工贸有限公司 | 一种五金配件加工用可自动控制磨削液通入量的设备 |
| CN114406891B (zh) * | 2022-02-15 | 2022-10-21 | 苏州锦艺新材料科技股份有限公司 | 一种硅微粉生产用粒度调控设备 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP14577287A patent/JPH0659625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63312065A (ja) | 1988-12-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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