JPH0659572B2 - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
- Publication number
- JPH0659572B2 JPH0659572B2 JP59113260A JP11326084A JPH0659572B2 JP H0659572 B2 JPH0659572 B2 JP H0659572B2 JP 59113260 A JP59113260 A JP 59113260A JP 11326084 A JP11326084 A JP 11326084A JP H0659572 B2 JPH0659572 B2 JP H0659572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- voltage pulse
- electric discharge
- pause time
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ワイヤカット放電加工装置に係り、特に正常
放電が行なわれているか否かを判別する手段に関する。
放電が行なわれているか否かを判別する手段に関する。
（従来の技術） ワイヤカット放電加工においては、ワイヤ電極の振動音
を検出してその周波数特性等を調べることにより、正常
放電が行なわれているか否かを判別、その判別結果によ
って加工制御を行なう技術が開発されている（例えば特
開昭51-57093号公報）。
を検出してその周波数特性等を調べることにより、正常
放電が行なわれているか否かを判別、その判別結果によ
って加工制御を行なう技術が開発されている（例えば特
開昭51-57093号公報）。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来の判別手段は、規準値を予め設定し
ておいて、その規準値から検出信号がどのくらい偏倚し
ているかによって正常放電状態か否かを判別するもので
あったため、個々の加工条件毎に規準値を設定し直さな
ければならず、又、規準値は加工条件に応じて多様であ
って規準値を適正に設定するのに熟練を要する。
ておいて、その規準値から検出信号がどのくらい偏倚し
ているかによって正常放電状態か否かを判別するもので
あったため、個々の加工条件毎に規準値を設定し直さな
ければならず、又、規準値は加工条件に応じて多様であ
って規準値を適正に設定するのに熟練を要する。
このような問題点に鑑み、本発明は、加工条件が変更さ
れても規準値を設定し直すような操作を要することなく
放電状態を適正に判別して加工を最適制御することがで
き、加工精度、加工速度を向上させることができるワイ
ヤカット放電加工装置の提供を目的とする。
れても規準値を設定し直すような操作を要することなく
放電状態を適正に判別して加工を最適制御することがで
き、加工精度、加工速度を向上させることができるワイ
ヤカット放電加工装置の提供を目的とする。
（問題点を解決するための手段） この目的を達成するため、本発明のワイヤカット放電加
工装置は、一対のガイド間を軸方向に走行移動するワイ
ヤ電極に被加工体を微小間隙を介して対向させて加工間
隙を形成し、該加工間隙に加工液を供給しながら、ワイ
ヤ電極と被加工体間に所定の設定された休止時間を置い
て間歇的に電圧パルスを印加して繰返し放電を発生させ
ると共に、前記一対のガイド間のワイヤ電極と被加工体
間に予定された相対的な加工送りを与えて加工するワイ
ヤカット放電加工装置に於て、前記加工間隙を形成する
ワイヤ電極部分の振動音検出手段と、前記電圧パルスの
印加周期よりもはるかに長い電圧パルス印加休止時間を
所定周期で設定する手段と、該電圧パルス印加休止時間
開始前の所望複数個の印加電圧パルスに基づく放電に関
する前記振動音検出手段の出力データの記憶手段と、該
複数個の記憶データの平均化手段と、前記電圧パルス印
加休止時間終了後の１乃至数個の印加電圧パルスに基づ
く放電に関する前記振動音検出手段の出力データの記憶
手段と、該記憶手段の記憶データを規準値として前記平
均化手段による平均化データと比較して正常放電状態で
あるか否かを判別する判別手段とを備えて成ることを特
徴とする。
工装置は、一対のガイド間を軸方向に走行移動するワイ
ヤ電極に被加工体を微小間隙を介して対向させて加工間
隙を形成し、該加工間隙に加工液を供給しながら、ワイ
ヤ電極と被加工体間に所定の設定された休止時間を置い
て間歇的に電圧パルスを印加して繰返し放電を発生させ
ると共に、前記一対のガイド間のワイヤ電極と被加工体
間に予定された相対的な加工送りを与えて加工するワイ
ヤカット放電加工装置に於て、前記加工間隙を形成する
ワイヤ電極部分の振動音検出手段と、前記電圧パルスの
印加周期よりもはるかに長い電圧パルス印加休止時間を
所定周期で設定する手段と、該電圧パルス印加休止時間
開始前の所望複数個の印加電圧パルスに基づく放電に関
する前記振動音検出手段の出力データの記憶手段と、該
複数個の記憶データの平均化手段と、前記電圧パルス印
加休止時間終了後の１乃至数個の印加電圧パルスに基づ
く放電に関する前記振動音検出手段の出力データの記憶
手段と、該記憶手段の記憶データを規準値として前記平
均化手段による平均化データと比較して正常放電状態で
あるか否かを判別する判別手段とを備えて成ることを特
徴とする。
（作用） ワイヤカット放電加工において、放電電流は相当高周波
の成分を含んでおり、放電に伴なって音波が発生する。
その音波の周波数、音圧レベル、接続時間等は加工液組
成、ワイヤ電極の材質、線径、印加間隙、被加工物の材
質、寸法、印加電圧等によって変化する。一方、ワイヤ
カット放電加工においては、加工をある程度の時間だけ
停止して電圧パルス印加を再開すれば、再開時には加工
間隙の加工屑は流出して清浄となっているので、正常放
電が行なわれる。従って、本発明のように、再開時の印
加電圧パルスに基づく放電を正常放電または正常放電状
態とし、その時の音波と、電圧パルス印加休止時間の前
の放電時に検出される音波とを比較して一致の度合が多
い場合には正常放電が行なわれているものと判別し、一
致の度合が、少ない場合には正常放電が行なわれていな
いか、あるいは最適状態で放電が行なわれていないと判
別することが可能である。
の成分を含んでおり、放電に伴なって音波が発生する。
その音波の周波数、音圧レベル、接続時間等は加工液組
成、ワイヤ電極の材質、線径、印加間隙、被加工物の材
質、寸法、印加電圧等によって変化する。一方、ワイヤ
カット放電加工においては、加工をある程度の時間だけ
停止して電圧パルス印加を再開すれば、再開時には加工
間隙の加工屑は流出して清浄となっているので、正常放
電が行なわれる。従って、本発明のように、再開時の印
加電圧パルスに基づく放電を正常放電または正常放電状
態とし、その時の音波と、電圧パルス印加休止時間の前
の放電時に検出される音波とを比較して一致の度合が多
い場合には正常放電が行なわれているものと判別し、一
致の度合が、少ない場合には正常放電が行なわれていな
いか、あるいは最適状態で放電が行なわれていないと判
別することが可能である。
（実施例） 第１図は本発明の一実施例を示す回路図であり、１はワ
イヤ電極で、供給ドラム２から送り出されて巻取りドラ
ム３に巻取られる。４および５はガイドローラで、この
両ローラ４，５間にガイドされるワイヤ部分を被加工体
１０と対向して加工間隙を形成する。６はワイヤの送り
出し側に設けたブレーキローラ、７はブレーキ力を働か
せるトルクモータ、８は巻取りドラム３側に設けられ、
巻取り移動送りを与えるローラ、９はその駆動モータで
ある。加工間隙には加工液（水、油）が供給されるが、
その系統の図示は省略してある。１３は後述の制御回路
により制御されてワイヤ電極１と被加工体１０との間に
間歇的に電圧パルスを印加する加工用パルス電源であ
る。
イヤ電極で、供給ドラム２から送り出されて巻取りドラ
ム３に巻取られる。４および５はガイドローラで、この
両ローラ４，５間にガイドされるワイヤ部分を被加工体
１０と対向して加工間隙を形成する。６はワイヤの送り
出し側に設けたブレーキローラ、７はブレーキ力を働か
せるトルクモータ、８は巻取りドラム３側に設けられ、
巻取り移動送りを与えるローラ、９はその駆動モータで
ある。加工間隙には加工液（水、油）が供給されるが、
その系統の図示は省略してある。１３は後述の制御回路
により制御されてワイヤ電極１と被加工体１０との間に
間歇的に電圧パルスを印加する加工用パルス電源であ
る。
１４および１５はマイクロホンと圧電セラミックス等の
ような振動音検出手段であり、ワイヤ電極１から各ガイ
ドローラ４，５を伝播する音を検出するようにしてあ
る。１１は両振動音検出手段１４，１５の検出信号を結
合する結合回路、１２は例えば放電時に発生する超音波
領域に相当する信号を抽出する周波数フィルタ、１６〜
１８は電圧パルス印加休止時間開始前のフィルタ出力を
記憶するメモリ、１９は電圧パルス印加休止時間終了後
の電圧パルス再印加時におけるフィルタ出力を記憶する
メモリ、２０は前記メモリ１６〜１８に記憶された内容
の平均的データを求める平均値回路、２１は該平均値回
路２０の値と前記メモリ１９の値との比較から電圧パル
ス印加休止時間開始前の放電または放電状態の判別を行
なう判別回路、２２はその判別結果に基づいて前記トル
クモータ７と駆動モータ９の一方または両方を制御する
制御回路である。
ような振動音検出手段であり、ワイヤ電極１から各ガイ
ドローラ４，５を伝播する音を検出するようにしてあ
る。１１は両振動音検出手段１４，１５の検出信号を結
合する結合回路、１２は例えば放電時に発生する超音波
領域に相当する信号を抽出する周波数フィルタ、１６〜
１８は電圧パルス印加休止時間開始前のフィルタ出力を
記憶するメモリ、１９は電圧パルス印加休止時間終了後
の電圧パルス再印加時におけるフィルタ出力を記憶する
メモリ、２０は前記メモリ１６〜１８に記憶された内容
の平均的データを求める平均値回路、２１は該平均値回
路２０の値と前記メモリ１９の値との比較から電圧パル
ス印加休止時間開始前の放電または放電状態の判別を行
なう判別回路、２２はその判別結果に基づいて前記トル
クモータ７と駆動モータ９の一方または両方を制御する
制御回路である。
前記メモリ１６〜１９に対する記憶動作の制御および加
工用パルス電源１３に対する信号入力の制御回路は２３
〜３０で示すものにより構成される。２３は第２図のａ
に示すパルスを出力する発振器、２４はその出力パルス
により歩進するプリセットカウンタ、２５はデコーダで
あり、その出力ｂ，ｃ，ｄ，ｅ，ｆは、第２図に示すよ
うに、この順序でオンとなるものであり、出力ｂ，ｃ，
ｄは発振器２３の出力パルスの１周期にそれぞれ対応
し、出力ｅは発振器２３の出力パルスの数周期ないし数
百周期に対応した長さであり、出力ｆは発振器２３の出
力パルスの１周期に対応した長さであり、これらは発振
器２３の出力に同期している。２６，２７，２８，３０
はそれぞれ一方の入力に発振器２３の出力が加わえら
れ、他方に前記デコーダ２５の出力ｂ，ｃ，ｄ，ｆが加
えられるＡＮＤゲート回路、２９は一方に発振器２３の
出力が、他方に前記デコーダ２５の出力ｅの反転出力が
加えられるＡＮＤゲート回路であり、ＡＮＤゲート回路
２６，２７，２８，３０の出力はそれぞれ前記メモリ１
６，１７，１８，１９に書込み指令ｇ，ｈ，ｉ，ｊとし
て加えられ、ＡＮＤゲート回路２９の出力は前記パルス
電源１３に入力信号Ｋとして加えられる。
工用パルス電源１３に対する信号入力の制御回路は２３
〜３０で示すものにより構成される。２３は第２図のａ
に示すパルスを出力する発振器、２４はその出力パルス
により歩進するプリセットカウンタ、２５はデコーダで
あり、その出力ｂ，ｃ，ｄ，ｅ，ｆは、第２図に示すよ
うに、この順序でオンとなるものであり、出力ｂ，ｃ，
ｄは発振器２３の出力パルスの１周期にそれぞれ対応
し、出力ｅは発振器２３の出力パルスの数周期ないし数
百周期に対応した長さであり、出力ｆは発振器２３の出
力パルスの１周期に対応した長さであり、これらは発振
器２３の出力に同期している。２６，２７，２８，３０
はそれぞれ一方の入力に発振器２３の出力が加わえら
れ、他方に前記デコーダ２５の出力ｂ，ｃ，ｄ，ｆが加
えられるＡＮＤゲート回路、２９は一方に発振器２３の
出力が、他方に前記デコーダ２５の出力ｅの反転出力が
加えられるＡＮＤゲート回路であり、ＡＮＤゲート回路
２６，２７，２８，３０の出力はそれぞれ前記メモリ１
６，１７，１８，１９に書込み指令ｇ，ｈ，ｉ，ｊとし
て加えられ、ＡＮＤゲート回路２９の出力は前記パルス
電源１３に入力信号Ｋとして加えられる。
第３図に示すように、パルス電源１３に対して、間歇的
に入力ｋが加えられる時間（前記デコーダ２５の出力ｅ
のオフとなっている期間）と、入力ｋが加えられていな
い時間（前記デコーダ２５の出力ｅのオンとなっている
期間−電圧パルス印加休止時間）との割合は、１：１な
いし数十：１程度とし、電圧パルス印加休止時間は５０
μｓ〜１ms程度とする。
に入力ｋが加えられる時間（前記デコーダ２５の出力ｅ
のオフとなっている期間）と、入力ｋが加えられていな
い時間（前記デコーダ２５の出力ｅのオンとなっている
期間−電圧パルス印加休止時間）との割合は、１：１な
いし数十：１程度とし、電圧パルス印加休止時間は５０
μｓ〜１ms程度とする。
この構成において、前記振動音検出手段１４，１５によ
り検出される音波は、放電に伴なう高周波、気泡の破
裂、ワイヤ電極１や被加工体１０の加工送り等による成
分が含まれるが、フィルタ１２はこの中の放電に伴なう
音波成分を主成分とするように抽出する。抽出された信
号は、例えばその信号レベルが、電圧パルス印加休止時
間の前の３個の電圧パルスと、該休止時間終了後の１個
の電圧パルスに基づく放電について、メモリ１６〜１９
に記憶される。平均値回路２０はメモリ１６〜１８に記
憶されたデータの平均値を求め、判別回路２１は、メモ
リ１９に記憶されたデータを規準値として、平均値回路
２０により求められたデータがある範囲内に入るか否か
を判別し、その範囲内であれば正常とし、範囲外であれ
ば、範囲内になるように、制御回路２２により前記トル
クモータ７と駆動モータ９の一方または両方を制御し、
ワイヤ電極１の巻取り速度および張力が放電加工に好適
な値となるように制御する。
り検出される音波は、放電に伴なう高周波、気泡の破
裂、ワイヤ電極１や被加工体１０の加工送り等による成
分が含まれるが、フィルタ１２はこの中の放電に伴なう
音波成分を主成分とするように抽出する。抽出された信
号は、例えばその信号レベルが、電圧パルス印加休止時
間の前の３個の電圧パルスと、該休止時間終了後の１個
の電圧パルスに基づく放電について、メモリ１６〜１９
に記憶される。平均値回路２０はメモリ１６〜１８に記
憶されたデータの平均値を求め、判別回路２１は、メモ
リ１９に記憶されたデータを規準値として、平均値回路
２０により求められたデータがある範囲内に入るか否か
を判別し、その範囲内であれば正常とし、範囲外であれ
ば、範囲内になるように、制御回路２２により前記トル
クモータ７と駆動モータ９の一方または両方を制御し、
ワイヤ電極１の巻取り速度および張力が放電加工に好適
な値となるように制御する。
なお本発明において、電圧パルス印加休止時間の前後の
メモリに記憶する電圧パルスに基づく放電の数は３個と
１個である必要はなく、該休止時間開始前については所
望の複数個、該休止時間終了後については１ないし数個
であれば良い。また、メモリ１６〜１９に記憶するデー
タの内容や判別に供するデータは、ある周波数域におけ
る信号レベルではなく、周波数分布の相違や持続時間等
を用いてもよい。また、制御の対象も、ワイヤの張力や
更新送り速度ではなく、またはこれらの制御と共に、加
工液の供給噴射圧力または流量、加工用電源（電圧パル
スのオンオフ時間、電圧パルス印加時間または休止時
間、電圧値等）、加工間隙等を制御するようにしてもよ
い。
メモリに記憶する電圧パルスに基づく放電の数は３個と
１個である必要はなく、該休止時間開始前については所
望の複数個、該休止時間終了後については１ないし数個
であれば良い。また、メモリ１６〜１９に記憶するデー
タの内容や判別に供するデータは、ある周波数域におけ
る信号レベルではなく、周波数分布の相違や持続時間等
を用いてもよい。また、制御の対象も、ワイヤの張力や
更新送り速度ではなく、またはこれらの制御と共に、加
工液の供給噴射圧力または流量、加工用電源（電圧パル
スのオンオフ時間、電圧パルス印加時間または休止時
間、電圧値等）、加工間隙等を制御するようにしてもよ
い。
（発明の効果） 以上述べたように、本発明によれば、電圧パルス印加休
止時間を設けてその時間終了直後の印加電圧パルスに基
づく放電による音波データを基準値とし、電圧パルス印
加休止時間の開始直前の電圧パルスに基づく放電による
音波データと比較して放電状態を判別するようにしたの
で、常に最適な状態で加工制御ができ、加工精度、加工
速度を向上させることができると共に、加工条件が変更
されても規準値を設定し直すような操作を要することな
く放電状態を適正に判別して加工を最適制御することが
できる。
止時間を設けてその時間終了直後の印加電圧パルスに基
づく放電による音波データを基準値とし、電圧パルス印
加休止時間の開始直前の電圧パルスに基づく放電による
音波データと比較して放電状態を判別するようにしたの
で、常に最適な状態で加工制御ができ、加工精度、加工
速度を向上させることができると共に、加工条件が変更
されても規準値を設定し直すような操作を要することな
く放電状態を適正に判別して加工を最適制御することが
できる。
第１図は本発明を実施する装置の一例を示す回路図、第
２図および第３図は第１図の動作説明に供する波形図で
ある。 １…ワイヤ電極、１０…被加工体、１４，１５…振動音
検出手段
２図および第３図は第１図の動作説明に供する波形図で
ある。 １…ワイヤ電極、１０…被加工体、１４，１５…振動音
検出手段
Claims (1)
- 【請求項１】一対のガイド間を軸方向に走行移動するワ
イヤ電極に被加工体を微小間隙を介して対向させて加工
間隙を形成し、該加工間隙に加工液を供給しながら、ワ
イヤ電極と被加工体間に所定の設定された休止時間を置
いて間歇的に電圧パルスを印加して繰返し放電を発生さ
せると共に、前記一対のガイド間のワイヤ電極と被加工
体間に予定された相対的な加工送りを与えて加工するワ
イヤカット放電加工装置に於て、前記加工間隙を形成す
るワイヤ電極部分の振動音検出手段と、前記電圧パルス
の印加周期よりもはるかに長い電圧パルス印加休止時間
を所定周期で設定する手段と、該電圧パルス印加休止時
間開始前の所望複数個の印加電圧パルスに基づく放電に
関する前記振動音検出手段の出力データの記憶手段と、
該複数個の記憶データの平均化手段と、前記電圧パルス
印加休止時間終了後の１乃至数個の印加電圧パルスに基
づく放電に関する前記振動音検出手段の出力データの記
憶手段と、該記憶手段の記憶データを規準値として前記
平均化手段による平均化データと比較して正常放電状態
であるか否かを判別する判別手段とを備えて成ることを
特徴とするワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59113260A JPH0659572B2 (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | ワイヤカット放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59113260A JPH0659572B2 (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259326A JPS60259326A (ja) | 1985-12-21 |
| JPH0659572B2 true JPH0659572B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14607642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59113260A Expired - Fee Related JPH0659572B2 (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659572B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9465317B2 (en) | 2013-02-25 | 2016-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157093A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-05-19 | Inoue Japax Res | Waiyaakatsutohodenkakosochi |
| JPS57121422A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | Wire-cut spark erosion machine |
-
1984
- 1984-06-02 JP JP59113260A patent/JPH0659572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9465317B2 (en) | 2013-02-25 | 2016-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60259326A (ja) | 1985-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |