JPH0659312U - 冷凍物品の取扱設備 - Google Patents

冷凍物品の取扱設備

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JPH0659312U
JPH0659312U JP580993U JP580993U JPH0659312U JP H0659312 U JPH0659312 U JP H0659312U JP 580993 U JP580993 U JP 580993U JP 580993 U JP580993 U JP 580993U JP H0659312 U JPH0659312 U JP H0659312U
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JP
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conveyor
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JP580993U
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喜人 中村
学 小吹
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍物品を短時間に荷揃えでき、複数台の出
荷用冷凍車が同時に到着しても短時間に積み込むことが
できるようにする。 【構成】 複数個の冷凍物品(G)をパレット(P)上
に積み付けて保管するユニットロード保管庫(1)と、
冷凍物品(G)をデパレタイズし荷揃えする荷揃え装置
(2)と、荷揃えされた冷凍物品(G)を保管する荷揃
え物品保管庫(3)とを備え、ユニットロード保管庫
(1)と荷揃え物品保管庫(3)とが冷凍庫である冷凍
物品の取扱設備。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷凍物品の取扱設備に関するものであり、特に荷揃えされた冷凍物 品を保管する荷揃え物品保管庫を備える冷凍物品の取扱設備に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
冷凍物品の取扱設備に関する従来の技術としては、実開昭63−148610 号公報に記載のもの等が知られている。
【0003】 上記公報に記載されている従来の技術について説明すると、実開昭63−14 8610号公報には、ピッキング用コンベアと荷物搬送台車用旋回装置とを具え る立体自動倉庫が記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】 即ち、実開昭63−148610号公報に記載されている立体自動倉庫は、ピ ッキングされた冷凍物品を保管する冷凍庫を備えていないので、出荷用冷凍車が 到着する前に予め冷凍物品のピッキング作業を実施することはできず、複数台の 出荷用冷凍庫が同時に到着したときには多大の待ち時間が発生してしまう。
【0006】 従って、本考案の目的は、冷凍物品を短時間に荷揃えでき、複数台の出荷用冷 凍車が同時に到着しても短時間に積み込むことのできる冷凍物品の取扱設備を提 供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数個の冷凍物品をパレット上に積み付けて保管するユニットロー ド保管庫と、上記冷凍物品をデパレタイズし荷揃えする荷揃え装置と、荷揃えさ れた冷凍物品を保管する荷揃え物品保管庫とを備え、上記ユニットロード保管庫 と上記荷揃え物品保管庫とが冷凍庫であることを特徴とする冷凍物品の取扱設備 を提供することによって上記の目的を達成したものである。
【0008】 尚、荷揃え装置が段単位デパレタイザと物品収納棚と仕分けコンベアとを含む ことが好ましい。
【0009】 また、物品収納棚が冷凍庫内に設置されていることが好ましい。
【0010】
【作用】
本考案の冷凍物品の取扱設備は、冷凍物品を短時間に荷揃えでき、複数台の出 荷用冷凍車が同時に到着しても短時間に積み込むことができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の冷凍物品の取扱設備の実施例について説明する。
【0012】 図1は本考案の冷凍物品の取扱設備の一実施例の構成を示すブロック図である と共に、一実施例の冷凍物品の取扱設備によって荷揃えされ保管される冷凍物品 の流れを示すフローチャート、図2は図1に示す段単位デパレタイザの斜視図、 図3は図1に示す供給コンベア、ケース供給機、流動棚、ケース取出機及び搬出 コンベアの平面図、図4は図3の側面図、図5は図1に示す仕分けコンベアの平 面図、図6は図1に示す回転棚の平面図である。
【0013】 これらの図面において、(1)は複数個の冷凍物品(G)をパレット(P)上 に積み付けて保管する本考案のユニットロード保管庫としての立体自動倉庫、( 2)は冷凍物品(G)をデパレタイズする段単位デパレタイザ(21)とデパレ タイズされた冷凍物品(G)を収納する−25℃程度の冷凍庫内に設置されてい る本考案の物品収納棚としての流動棚(22)と流動棚(22)から取り出され た冷凍物品(G)を仕分ける仕分けコンベア(23)とを含む荷揃え装置、(3 )は荷揃えされた冷凍物品(G)を保管する荷揃え物品保管庫であり、立体自動 倉庫(1)と荷揃え物品保管庫(3)とは−25℃程度の冷凍庫である。
【0014】 上記実施例における各部について説明すると、立体自動倉庫(1)は、パレッ ト(P)上に積み付けられた複数個の冷凍物品(G)でなるユニットロード(U )を保管するための立体格納棚と複数台のスタッカクレーンとを備え、その周辺 にはフォークリフトによってパレット搬送コンベア上に供給されたユニットロー ド(U)を入庫設定する入庫設定機(41)、入庫設定されたユニットロード( U)の荷姿を修正する荷姿修正機(42)、荷姿修正されたユニットロード(U )を立体自動倉庫(1)に入庫する入出庫コンベア(43)、立体自動倉庫(1 )に保管されているユニットロード(U)を出庫する入出庫トラバーサ(44) 等がパレット搬送コンベアで接続されて設けられている。尚、入出庫コンベア( 43)と入出庫トラバーサ(44)は立体自動倉庫(1)と同一の−25℃程度 の冷凍庫(11)内に設置されている。また、入庫設定機(41)、荷姿修正機 (42)及び入出庫コンベア(43)は建屋の1階に、入出庫トラバーサ(44 )は建屋の2階に設置されている。而して、入庫設定機(41)は、それぞれの 冷凍物品(G)の(段ボール)ケースに印刷されている商品コードを読み取り品 種設定する品種設定部と、ユニットロード(U)の積み付け高さを検出する高さ 検出部と、設定された品種と検出された高さとに基づいて積み付け個数を演算す る演算部とを備えており、パレット搬送コンベア上に供給され立体自動倉庫(1 )に入庫されるユニットロード(U)の品種と個数とを自動的に入力するように なしてある。また、荷姿修正機(42)は、ユニットロード(U)の左右側面を 押圧する一対の押圧板と、前後側面を押圧する一対の押圧板とを備えており、荷 崩れしたユニットロード(U)の荷姿を修正するようになしてある。また、入出 庫コンベア(43)は、駆動ローラコンベアであり、荷姿修正されたユニットロ ード(U)を立体自動倉庫(1)に入庫するために使用されると共に、冷凍物品 (G)をデパレタイズせずにユニットロード(U)のまま出庫する場合、或いは 空パレット集積体を出庫する場合等にも使用される。また、入出庫トラバーサ( 44)は、レール上を往復動する走行台車を複数台備えており、立体自動倉庫( 1)から出庫されデパレタイズされるユニットロード(U)を段単位デパレタイ ザ(21)に搬送するために使用されると共に、段単位デパレタイザ(21)に よって一部デパレタイズされた残りのユニットロード(U)を立体自動倉庫(1 )に再入庫する場合、或いは空パレット集積体を出庫する場合等にも使用される 。
【0015】 また、段単位デパレタイザ(21)は、図2に示す如く、前後左右4枚の押圧 板(211)を備える把持装置(212)によって多段に段積みされた冷凍物品 (G)を上の段から順にその配列を崩さないように持ち上げて段単位で昇降コン ベア(213)上に移載し、昇降コンベア(213)上に移載された冷凍物品( G)を受取コンベア(214)、列切り出しコンベア(215)によって横一列 の状態で搬出コンベア(216)に切り出すようになしてあり、例えば特公平2 −51822号公報に記載された装置に相当する。
【0016】 また、流動棚(22)は、図3、図4に示す如く、複数列複数段に配置された 傾斜ローラコンベア(221)からなり、その周辺には段単位デパレタイザ(2 1)によって段単位でデパレタイズされた冷凍物品(G)を流動棚(22)に沿 って搬送する供給コンベア(51)、供給コンベア(51)上を搬送されている 冷凍物品(G)を流動棚(22)にケース単位で供給するケース供給機(52) 、流動棚(22)に収納されている冷凍物品(G)をケース単位で取り出すケー ス取出機(53)、ケース取出機(53)によって取り出された冷凍物品(G) を流動棚(22)に沿って搬出する搬出コンベア(54)等が設けられており、 例えば特公平3−27446号公報に記載された装置等に相当する。尚、供給コ ンベア(51)、ケース供給機(52)、ケース取出機(53)及び搬出コンベ ア(54)は建屋の2階の流動棚(22)と同一の−25℃程度の冷凍庫(55 )内に設置されている。また、段単位でデパレタイズされた冷凍物品(G)は上 述の如く物品搬送コンベアによって供給コンベア(51)に搬送されると共に、 その一部は物品搬送コンベアによって仕分けコンベア(23)に搬送されるよう になしてある。
【0017】 また、仕分けコンベア(23)は、図5に示す如く、駆動ローラコンベアから なるメインコンベア(231)、メインコンベア(231)に沿って直角に配設 されたフリーローラコンベアからなる複数個のサブコンベア(232)、その分 岐点に配設された移載装置及び冷凍物品(G)を検出するためにメインコンベア (231)に沿って配設された複数個の検出器(233)等で構成されており、 例えば特開平1−252416号公報及び特開平1−156226号公報に記載 された装置等に相当する。尚、仕分けコンベア(23)は建屋の1階に設置され ている。また、仕分けコンベア(23)には、流動棚(22)に収納されている 冷凍物品(G)がケース単位で取り出され搬出コンベア(54)を経て物品搬送 コンベアによって搬送されて来ると共に、段単位でデパレタイズされた冷凍物品 (G)の一部が物品搬送コンベアによって搬送されて来るようになしてある。ま た、後述する本考案の物品収納棚としての回転棚(61)から取り出されコンテ ナに収納された冷凍物品(G)が搬出コンベア(62)を経て物品搬送コンベア によって仕分けコンベア(23)まで搬送される。
【0018】 また、荷揃え物品保管庫(3)は、仕分けコンベア(23)のサブコンベア( 232)に仕分けられた冷凍物品(G)を枠付台車に積み付けて荷揃えしてから 出荷用冷凍車が到着するまで保管する建屋の1階に設置された−25℃程度の冷 凍庫である。
【0019】 また、回転棚(61)は、長円状の走行レール上に多数の物品収納部(611 )を走行可能に支持し、上記走行レールに沿って駆動歯輪(612)と遊転歯輪 (613)との間に駆動チェーン(614)を掛張して、駆動チェーン(614 )に物品収納部(611)を等間隔で固定し、駆動歯輪(612)を正逆自在に 駆動することにより、多数の物品収納部(611)を水平の循環経路に沿って一 体的に正逆自在に回動するようになしてあり、物品収納部(611)の直線移動 経路に沿って壁(W)に設けられた複数の開閉扉(D)から冷凍物品(G)をバ ラ単位(ケース単位未満)で取り出すようになしてある。また、冷凍物品(G) を取り出す直線移動経路の反対側の直線移動経路において冷凍物品(G)をケー ス単位で補充するようになしてある。尚、それぞれの物品取り出し場所には門形 フレームに取り出し位置表示灯、取り出し数量表示灯及び取り出し完了釦を取り 付けた物品取り出し表示器(615)が設置されている。また、それぞれの物品 取り出し場所を繋ぐように搬出コンベア(62)が設けられており、搬出コンベ ア(62)に沿って取り出した冷凍物品(G)を何れのコンテナに収納すべきか を表示する物品収納表示器を備えた荷揃えテーブル(621)が設置されている 。また、冷凍物品(G)が補充される直線移動経路に沿って補充コンベア(63 )が設けられている。尚、回転棚(61)及び補充コンベア(63)は建屋の2 階の−25℃程度の冷凍庫(64)内に設置されている。また、搬出コンベア( 62)は建屋の2階に設置されている。
【0020】 また、(7)は仕分けられるべきサブコンベア(232)の番号等を冷凍物品 (G)に印字するためのインクジェット式の印字機であり、段単位でデパレタイ ズされた冷凍物品(G)の一部が物品搬送コンベアによって仕分けコンベア(2 3)に搬送される間と流動棚(22)から取り出された冷凍物品(G)が物品搬 送コンベアによって仕分けコンベア(23)に搬送される間とに設置されている 。
【0021】 尚、冷凍庫(11)、(55)、(64)、荷揃え物品保管庫(3)以外のス ペースはコンピュータ室等を除いて−5℃程度の冷凍庫(前室程度)となしてあ る。
【0022】 次に、上述の冷凍物品の取扱設備による冷凍物品(G)の取扱動作について説 明する。
【0023】 本実施例の冷凍物品の取扱設備は、在庫管理に必要なデータ処理を行うと共に 、冷凍物品(G)の収納位置を記憶し、与えられたデータと指令に基づいてそれ ぞれの装置を操作するための信号の送受を行うコンピュータ(図示省略)と、そ の信号に応じてそれぞれの装置の制御を行う制御装置とを、インターフェイス回 路を介して接続してあるので、冷凍物品(G)の入荷及び冷凍物品(G)の荷揃 え要求に基づいて、以下の如く動作される。
【0024】 即ち、冷凍車等によって入荷された冷凍物品(G)は予め決められたパターン でパレット(P)上に積み付けられて品種毎にユニットロード(U)化される。 ユニットロード(U)化された冷凍物品(G)はフォークリフトによってパレッ ト搬送コンベア上に載置され、パレット搬送コンベア上に供給されたユニットロ ード(U)は入庫設定機(41)によって冷凍物品(G)のケースに印刷されて いる商品コードと積み付け高さとに基づいて品種と個数とが自動的に入力され入 庫設定される。
【0025】 入庫設定されたユニットロード(U)は荷姿修正機(42)によって左右側面 と前後側面とが押圧され荷姿が修正される。
【0026】 荷姿修正されたユニットロード(U)は入出庫コンベア(43)を経て立体自 動倉庫(1)に入庫される(スタッカクレーンによって立体格納棚に収納される )。尚、立体格納棚に収納された冷凍物品(G)をデパレタイズせずにユニット ロード(U)のまま出庫する場合、或いは空パレット集積体を出庫する場合等に は立体格納棚からスタッカクレーンによってユニットロード(U)或いは空パレ ット集積体が取り出され入出庫コンベア(43)を経て出庫される。
【0027】 而して、冷凍物品(G)の荷揃え要求があり、品種毎の荷揃え要求量がパレッ ト(P)上に積み付けられた1段分以上のケース数である場合には、立体自動倉 庫(1)に保管されているユニットロード(U)が入出庫トラバーサ(44)を 経て段単位デパレタイザ(21)に搬送され、段単位デパレタイザ(21)によ って段単位でデパレタイズされると共に、段単位未満の荷揃え要求量分は流動棚 (22)に収納されている冷凍物品(G)をケース取出機(53)によってケー ス単位で搬出コンベア(54)上に取り出すことによって、荷揃え要求量の冷凍 物品(G)が物品搬送コンベアを経て、途中で印字機(7)によって仕分けられ るべきサブコンベア(232)の番号等を冷凍物品(G)に印字され、仕分けコ ンベア(23)に仕分けられる。尚、段単位デパレタイザ(21)によって一部 デパレタイズされた残りのユニットロード(U)は入出庫トラバーサ(44)を 経て立体自動倉庫(1)に再入庫される。
【0028】 また、品種毎の荷揃え要求量がパレット(P)上に積み付けられた1段分未満 のケース数である場合には、流動棚(22)に収納されている冷凍物品(G)が ケース取出機(53)によってケース単位で取り出されて荷揃え要求量の冷凍物 品(G)が物品搬送コンベアを経て、途中で印字機(7)によって仕分けられる べきサブコンベア(232)の番号等を冷凍物品(G)に印字され、仕分けコン ベア(23)に仕分けられる。
【0029】 また、流動棚(22)のそれぞれの傾斜ローラコンベア(221)に収納され ている冷凍物品(G)が予め設定された数量以下になると、立体自動倉庫(1) に保管されているユニットロード(U)が入出庫トラバーサ(44)を経て段単 位デパレタイザ(21)に搬送され、段単位デパレタイザ(21)によって段単 位でデパレタイズされ、デパレタイズされた冷凍物品(G)は物品搬送コンベア を経て供給コンベア(51)上を搬送されケース供給機によって所定の傾斜ロー ラコンベア(221)に収納される。尚、段単位デパレタイザ(21)によって 一部デパレタイズされた残りのユニットロード(U)は入出庫トラバーサ(44 )を経て立体自動倉庫(1)に再入庫される。
【0030】 仕分けコンベア(23)のサブコンベア(232)に仕分けられた冷凍物品( G)は作業者によって枠付台車に積み付けられ(荷揃え作業され)た後、荷揃え 物品保管庫(3)に保管され出荷用冷凍車が到着するのを待機(出荷前仮置)す る。
【0031】 また、バラ単位の荷揃え要求がある場合には、回転棚(61)に収納されてい る冷凍物品(G)を作業者が物品取り出し表示器(615)の表示に従って取り 出してコンテナに収納(荷揃え作業)する。コンテナに収納されたバラ単位の冷 凍物品(G)は搬出コンベア(62)上を搬出され物品搬送コンベアを経てケー ス単位で仕分けられた冷凍物品(G)と共に仕分けコンベア(23)に仕分けら れ、同じ枠付台車に積み付けられ(荷揃え作業され)た後、荷揃え物品保管庫( 3)に保管され出荷用冷凍車が到着するのを待機(出荷前仮置)する。
【0032】 また、回転棚(61)のそれぞれの物品収納部(611)に収納されている冷 凍物品(G)が予め設定された数量以下になると、荷揃え作業と異なる時間帯に 流動棚(22)に収納されている冷凍物品(G)がケース取出機(53)によっ てケース単位で取り出されて物品搬送コンベアを経て補充コンベア(63)に供 給され、作業車によって物品収納部(611)に収納される。
【0033】 上述の実施例の冷凍物品の取扱設備は、段単位デパレタイザ(21)、仕分け コンベア(23)等の荷揃え装置(2)を備えているので冷凍物品(G)を短時 間に荷揃えできる。従って、冷凍物品(G)は段単位デパレタイザ(21)、仕 分けコンベア(23)等の周辺を短時間に通過して再び−25℃程度の冷凍庫内 で保管されるので、段単位デパレタイザ(21)、仕分けコンベア(23)等の 周辺は−5℃程度の冷凍庫(前室程度)で十分である。また、−25℃程度に冷 凍された荷揃え物品保管庫(3)を備えているので、出荷用冷凍車が到着する前 に冷凍物品(G)を予め荷揃えしておくことができ、複数台の出荷用冷凍車が同 時に到着しても短時間に積み込むことができる。
【0034】 以上、本考案の冷凍物品の取扱設備の実施例について説明したが、これらに制 限されるものではない。例えば、コンピュータ室等を除いて全てのスペースを− 25℃程度の冷凍庫となしてもよい。
【0035】 また、冷凍庫の冷凍の程度(温度、湿度等)は保管される冷凍物品(G)に応 じて適宜設定すればよい。
【0036】 また、荷揃え装置(2)が冷凍物品(G)を保管する機能を備えていなくても よい。
【0037】
【考案の効果】
本考案の冷凍物品の取扱設備は、上述の如く、冷凍物品を短時間に荷揃えでき 、複数台の出荷用冷凍車が同時に到着しても短時間に積み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の冷凍物品の取扱設備の一実施例の構成
を示すブロック図であると共に、一実施例の冷凍物品の
取扱設備によって荷揃えされ保管される冷凍物品の流れ
を示すフローチャートである。
【図2】図1に示す段単位デパレタイザの斜視図であ
る。
【図3】図1に示す供給コンベア、ケース供給機、流動
棚、ケース取出機及び搬出コンベアの平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1に示す仕分けコンベアの平面図である。
【図6】図1に示す回転棚の平面図である。
【符号の説明】
1 ユニットロード保管庫(立体自動倉庫) 2 荷揃え装置 3 荷揃え物品保管庫 11 冷凍庫 21 段単位デパレタイザ 22 物品収納棚(流動棚) 23 仕分けコンベア 55 冷凍庫 61 物品収納棚(回転棚) 64 冷凍庫 G 冷凍物品 P パレット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の冷凍物品をパレット上に積み付
    けて保管するユニットロード保管庫と、上記冷凍物品を
    デパレタイズし荷揃えする荷揃え装置と、荷揃えされた
    冷凍物品を保管する荷揃え物品保管庫とを備え、上記ユ
    ニットロード保管庫と上記荷揃え物品保管庫とが冷凍庫
    であることを特徴とする冷凍物品の取扱設備。
  2. 【請求項2】 荷揃え装置が段単位デパレタイザと物品
    収納棚と仕分けコンベアとを含む請求項1記載の冷凍物
    品の取扱設備。
  3. 【請求項3】 物品収納棚が冷凍庫内に設置されている
    請求項2記載の冷凍物品の取扱設備。
JP580993U 1993-01-26 1993-01-26 冷凍物品の取扱設備 Pending JPH0659312U (ja)

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