JPH065925B2 - Fm−am方式多重放送受信装置におけるパイロツトキヤンセル回路 - Google Patents

Fm−am方式多重放送受信装置におけるパイロツトキヤンセル回路

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JPH065925B2
JPH065925B2 JP59234291A JP23429184A JPH065925B2 JP H065925 B2 JPH065925 B2 JP H065925B2 JP 59234291 A JP59234291 A JP 59234291A JP 23429184 A JP23429184 A JP 23429184A JP H065925 B2 JPH065925 B2 JP H065925B2
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喜寛 山本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、FM−AM方式多重放送受信装置におけるパ
イロットキャンセル回路に関し、例えばFMステレオ受
信機や米国向け音声多重対応テレビジョン受像機等に適
用される。
〔従来の技術〕
一般に、FMステレオ受信機や米国向け音声多重対応テ
レビジョン受像機等のFM−AM方式多重放送信号受信
装置では、サブチャンネルをAM検波するためのキャリ
ヤを検出するために送られてくるパイロット信号をデコ
ードする際に除去することによって、ノイズリダクショ
ン処理などを施すときに上記パイロット信号成分により
誤動作を防止するようになっている。
従来、この種のFM−AM方式多重放送信号受信装置で
は、FM−AM方式多重放送信号のサブチャンネル復調
用のサブチャンネル検波用スイッチングキャリアを形成
するフェーズロックドループ部にて得られる方形波信号
の信号レベルをパイロット信号の信号レベルに比例させ
るように制御しておき、上記方形波信号を外付けの積分
回路にて積分することによって三角波状のパイロットキ
ャンセル信号を形成して、この三角波状のパイロットキ
ャンセル信号を上記FM−AM方式多重放送信号から引
算することによってパイロットキャンセルを行うように
した構成のパイロットキャンセル回路が一般に用いられ
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、パイロットキャンセル回路では、集積回路(I
C)化する場合に積分回路を構成するコンデンサや可変
抵抗器が外付け部品として必要であった。また、パイロ
ットキャンセル用の三角波信号の信号レベルが外部接続
端子に流れる電流Iおよび上記コンデンサの容量Cによ
って決定され、上記電流Iはその絶対値がIC内部の抵
抗の偏差によって±20%程度の変動があり、また上記
コンデンサの容量Cは通常で±10%程度の誤差がある
ため、上記可変抵抗器によってキャンセルポイントの調
整を行わなければならないという問題点があった。上述
の如き従来のパイロットキャンセル回路における問題点
を解決するには、FM−AM方式多重放送信号のサブチ
ャンネル復調用のフェーズロックドループ部にて得られ
る方形波信号を直接用いてパイロットキャンセルを行う
ようにすればよいのであるが、方形波信号を直接用いて
パイロットキャンセルを行うと方形波状パイロットキャ
ンセル信号の高調波成分がノイズリダクション処理など
を施すときに誤動作を引き起こす新たな原因となってし
まうという問題点がある。
そこで、本発明は、上述の如き従来のパイロットキャン
セル回路における問題点に鑑み、外付けのコンデンサや
可変抵抗器を必要とすることなくパイロットキャンセル
回路のIC化および無調整化を可能にし、しかもパイロ
ットキャンセル信号の高調波成分による悪影響を確実に
防止して、実用性に優れたパイロットキャンセル回路を
提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るFM−AM方式多重放送受信装置における
パイロットキャンセル回路は、上述の問題点を解決する
ために、FM−AM方式多重放送信号が入力されるフェ
ーズロックドループ手段と、FM−AM方式多重放送信
号中に含まれているパイロット信号を検波する検波手段
と、該検波手段による検波出力として得られる利得制御
電圧に応じた利得制御が行われ、上記フェーズロックド
ループ手段から供給されるパイロットレベル検波用スイ
ッチングキャリアをパイロット信号の信号レベルに比例
したパイロットキャンセル信号として出力する増幅手段
と、該増幅手段から供給されるパイロットキャンセル信
号の信号レベルをメインチャンネルとサブチャンネルと
で独立に設定する第1及び第2の定数設定手段と、該第
1及び第2の定数設定手段を介して供給される各パイロ
ットキャンセル信号を上記FM−AM方式多重放送信号
からそれぞれ引算する第1及び第2引算手段とからな
り、FM−AM方式多重放送信号よりパイロット信号を
キャンセルするようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るパイロットキャンセル回路では、FM−A
M方式多重放送信号のメインチャンネルおよびサブチャ
ンネルに対して所定の信号レベル比のパイロットキャン
セル信号をそれぞれ上記FM−AM方式多重放送信号か
ら独立に引算することによりパイロットキャンセル信号
の高調波成分を考慮したパイロットキャンセルを行うこ
とによって、FM−AM方式多重放送信号のサブチャン
ネル復調用のフェーズロックドループ部にて得られる方
形波信号を直接用いてパイロットキャンセルを行うこと
を可能にして、外付け部品を必要とすることなく、パイ
ロットキャンセル回路のIC化および無調整化を実現し
ている。
〔実施例〕
以下、本発明に係るパイロットキャンセル回路の一実施
例について、図面に従い詳細に説明する。
第1図のブロック図に示す実施例において、信号入力端
子1には、図示しないチューナ部にて受信されたFM−
AM方式多重放送信号が供給されている。上記FM−A
M方式多重放送信号は、上記信号入力端子1からサブチ
ャンネル復調用のフェーズロックドループ(PLL)部
10に供給されるとともに、上記FM−AM方式多重放
送信号中のパイロット信号の信号レベルを検出するパイ
ロットレベル検出部20および上記FM−AM方式多重
放送信号をデコードするデコード部30に供給されてい
る。
上記PLL部10は、上記FM−AM方式多重放送信号
が供給される位相比較器11を備えており、この位相比
較器11にて得られる比較出力がローパスフィルタ(L
PF)12を介して制御電圧として電圧制御型発振器1
3に与えられている。上記電圧制御型発振器13は上記
FM−AM方式多重放送信号のパイロット信号周波数f
の4倍すなわち4fの周波数で発振するようになっ
ている。そして、上記電圧制御型発振器13の発振出力
すなわち4fの周波数信号が第1のフリップフロップ
回路14にて1/2分周されて、繰り返し周波数が2f
のサブチャンネル検波用スイッチングキャリアを形成
するようになっている。上記第1のフリップフロップ回
路14にて得られる繰り返し周波数が2fのサブチャ
ンネル検波用スイッチングキャリアは、後述するデコー
ド部30のサブチャンネル検波回路35に供給されてい
る。さらに、上記第1のフリップフロップ回路14にて
得られるサブチャンネル検波用スイッチングキャリア
は、第2のフリップフロップ回路15および第3のフリ
ップフロップ回路16に供給されている。上記第2のフ
リップフロップ回路15は、上記繰り返し周波数が2f
のサブチャンネル検波用スイッチングキャリアを1/
2分周してパイロット信号と90°の位相差を有する繰
り返し周波数がfのPLL制御用の位相信号f(θ
=90°)を形成し、この位相信号f(θ=90°)
を上記位相比較器11に供給している。また、上記第3
のフリップフロップ回路16は、上記サブチャンネル検
波用スイッチングキャリアを1/2分周してパイロット
信号と同相で繰り返し周波数がfのパイロットレベル
検波用スイッチングキャリアf(θ=0°)を形成し
て、このパイロットレベル検波用スイッチングキャリア
(θ=0°)を後述するパイロットレベル検出部2
0のパイロット信号検波回路21および利得制御増幅器
23に供給している。
また、上記パイロットレベル検出部20は、上記FM−
AM方式多重放送信号が供給されるパイロット信号検波
回路21を備えており、このパイロット信号検波回路2
1によって上記FM−AM方式多重放送信号を上記パイ
ロットレベル検波用スイッチングキャリアf(θ=0
°)にてスイッチング検波することにより、上記FM−
AM方式多重放送信号をに重畳されているパイロット信
号の信号レベルを検出するようになっている。上記パイ
ロット信号検波回路21にて得られるパイロットレベル
検出出力は、ローパスフィルタ22を介して利得制御電
圧として利得制御増幅器23に供給されるとともに、モ
ノラル・ステレオ検出回路24に供給されている。上記
利得制御増幅器23は、上記パイロット信号検波回路2
1により与えられる利得制御電圧に応じた利得制御がな
され、上述のPLL部10から供給されるパイロットレ
ベル検波用スイッチングキャリアf(θ=0°)をパ
イロット信号の信号レベルに比例したパイロットキャン
セル用方形波信号として、後述するデコード部30の第
1および第2の定数回路31,32に供給している。ま
た、上記モノラル・ステレオ検出回路24は、受信信号
がモノラルであるかステレオであるかを上記パイロット
信号検波回路21にて得られるパイロットレベル検出出
力に基づいて検出し、その検出出力を後述するデコード
部30のマトリクス回路36に供給するとともに、図示
しないモノラル・ステレオ切換制御回路等に供給してい
る。
さらに、上記デコード部30は、上記FM−AM方式多
重放送信号が供給される第1および第2の引算回路3
3,34を備えており、上述のパイロットレベル検出部
20にて与えられる上記パイロットキャンセル用方形波
信号が第1および第2の定数回路31,32を介して各
引算回路33,34に供給されている。上記第1の引算
回路33は、上記第1の定数回路31を介して供給され
る上記パイロットキャンセル用方形波信号を上記FM−
AM方式多重放送信号から引算することによってパイロ
ット信号をキャンセルするようになっている。そして、
上記第1の引算回路33は、上記FM−AM方式多重放
送信号のメインチャンネル信号(L+R)についてパイ
ロットキャンセルを施して、このメインチャンネル信号
(L+R)をマトリクス回路36に供給するようになっ
ている。また、上記第2の引算回路34は、上記第1の
定数回路32を介して供給される上記パイロットキャン
セル用方形波信号を上記FM−AM方式多重放送信号か
ら引算して得られる信号をサブチャンネル検波回路35
に供給するようになっている。そして、上記サブチャン
ネル検波回路35は、上記第2の引算回路34から供給
される信号を上述のPLL部10にて与えられる上記繰
り返し周波数が2fのサブチャンネル検波用スイッチ
ングキャリアに基づいてスイッチング検波することによ
って、上記FM−AM方式多重放送信号のサブチャンネ
ル信号(L−R)を復調し、このサブチャンネル信号
(L−R)を上記マトリクス回路36に供給するように
なっている。
そして、上記マトリクス回路36は、上記モノラル・ス
テレオ検出回路24による検出出力に応じて、ステレオ
受信時には上記メインチャンネル信号(L+R)とサブ
チャンネル信号(L−R)とから左チャンネル信号Lと
右チャンネル信号Rを形成して信号出力端子37,38
から出力し、また、モノラル受信時には上記メインチャ
ンネル信号(L+R)を上記各信号出力端子37,38
から出力する。
上述の如き構成の実施例において、上記信号入力端子1
に供給されるFM−AM方式多重放送信号に重畳されて
いるパイロット信号を正規化して、 f(t)=cosωt にて示すとすると、FM−AM方式多重放送信号につい
てパイロット信号f(t)のキャンセルを行う上記デコー
ド部30の各引算回路33,34に与えられる上記パイ
ロットキャンセル用方形波信号は、 となり、基本波と奇数次の高調波を含んでいるので、こ
のパイロットキャンセル用方形波信号g(t)の基本波成
分の信号レベルを合わせて上記FM−AM方式多重放送
信号から引算することによってパイロットキャンセルを
行うことができる。上記パイロットキャンセル用方形波
信号g(t)の信号レベルは、上記パイロットレベル検出
部20の利得制御増幅器23の利得制御によって、パイ
ロット信号の信号レベルの変化に追従して上記信号レベ
ルに比例して変化するので、常に適正なパイロットキャ
ンセル効果を与えることができる。
ここで、この実施例のように、FM−AM方式多重放送
信号のサブチャンネル復調用のPLL部10にて得られ
るパイロットレベル検波用スイッチングキャリアf
(θ=0°)から上記パイロットレベル検出部20に
よりパイロット信号f(t)の信号レベルに比例したパイ
ロットキャンセル用方形波信号g(t)を形成して、引算
回路33,34にて上記FM−AM方式多重放送信号か
らパイロットキャンセル用方形波信号g(t)引算するこ
とによりパイロットキャンセルを行うようにすれば、外
付け部品を必要とすることなくパイロットキャンセル回
路のIC化を図ることができる。また、上記パイロット
信号f(t)の信号レベルに比例したパイロットキャンセ
ル用方形波信号g(t)を形成するための上記パイロット
レベル検出部20の上記利得制御増幅器23は、このパ
イロットキャンセル回路を集積回路IC化した場合に、
その利得がIC内部の抵抗比で決定されるので高い精度
で利得設定することができる。従って、この実施例のパ
イロットキャンセル回路は、外付け部品を必要とするこ
となく無調整で確実に動作し、IC化を簡単に図ること
ができる。
なお、上述の実施例において、上記第2の引算回路34
によりパイロットキャンセルの施された信号は第2図A
に示すようなスペクトラム分布になっているのに対し、
このパイロットキャンセルの施された信号をスイッチン
グ検波することによって上記FM−AM方式多重放送信
号のサブチャンネル信号(L−R)を復調する上記サブ
チャンネル検波回路35に上述のPLL部10にて与え
られる上記繰り返し周波数が2fのサブチャンネル検
波用スイッチングキャリアは第2図Bに示すようなスペ
クトラム分布になっているので、上記パイロットキャン
セルの施された信号と上記サブチャンネル検波用スイッ
チングキャリアとの間で周波数の差がfの信号成分
は、上記サブチャンネル検波回路35により周波数がf
の信号に全て変換され、復調後のサブチャンネル信号
(L−R)に含まれてしまう。
そこで、この実施例では、上記サブチャンネル検波回路
35により発生される周波数がfの信号成分を考慮し
て上記メインチャンネル信号(L+R)と上記サブチャ
ンネル信号(L−R)とを独立にパイロットキャンセル
するようにして、上記各引算回路33,34に供給する
パイロットキャンセル用方形波信号g(t)の信号レベル
を上記各定数設定回路31,32にて独立に設定するよ
うになっている。
ここで、上記サブチャンネル検波用スイッチングキャリ
アは、パイロット信号の2倍の繰り返し周波数2fを有
しているので、 なる関数h(t)にて示される。
従って、上記メインチャンネル信号(L+R)および上
記サブチャンネル信号(L−R)の上述の各引算回路3
3,24における引算によるパイロットキャンセル後の
信号をyL+R(t),yL−R(t)とすると、 yL+R(t)=f(t)−g(t) yL−R(t)={f(t)−g(t)}・h(t) なる各式におけるωtに関する項を零とするような信号
レベルAを設定することによって、パイロット信号を完
全にキャンセルすることができる。上記メインチャンネ
ル信号(L+R)のパイロットキャンセル後の信号y
L+R(t)は、 であるから、ωtの項がキャンセルされる条件は、 すなわち、A=π/4となる。また、上記サブチャンネ
ル信号(L−R)のパイロットキャンセル後の信号y
L−R(t)は、ωtの項がキャンセルされる条件を同様
に算出すると、A=1/2となる。
そこで、この実施例では、上記各定数設定回路31,3
2にて上記各定数A=π/4,A=1/2を与えてf成
分の漏洩を確実に防止するようにしてある。
なお、上述の実施例では、方形波状のパイロットキャン
セル信号を用いるようにしたが、本発明は上述の実施例
にのみ限定されるものでなく、例えば従来の三角波状の
パイロットキャンセル信号を用いるパイロットキャンセ
ル回路に本発明にを適用することもできる。三角波状の
パイロットキャンセル信号を用いる場合には、メインチ
ャンネルに対してA=π/8=1.23370055の
比例定数を与えて、サブチャンネルに対してA=1.3
7596913の比例定数を与えるようにした各定数設
定器を介して各引算回路に三角波状のパイロットキャン
セル信号を供給すれば、f成分の漏洩を確実に防止す
ることができる。
〔発明の効果〕
上述の実施例の説明から明らかなように本発明に係るパ
イロットキャンセル回路では、FM−AM方式多重放送
信号のメインチャンネルおよびサブチャンネルに対して
所定の信号レベル比のパイロットキャンセル信号をそれ
ぞれ上記FM−AM方式多重放送信号から独立に引算す
ることによりパイロットキャンセル信号の高調波成分を
考慮したパイロットキャンセルを行うことができるの
で、FM−AM方式多重放送信号のサブチャンネル復調
用のフェーズロックドループ部にて得られる方形波信号
を直接用いてパイロットキャンセルを行っても上記パイ
ロットキャンセル信号の高調波成分に起因するパイロッ
ト信号周波数成分の漏洩を確実の防止することができ、
外付け部品を必要とすることなくIC化および無調整化
が容易なパイロットキャンセル回路を実現することがで
き、所期の目的を十分に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパイロットキャンセル回路の一実
施例を示すブロック図であり、第2図Aおよび第2図B
は上記実施例のパイロットキャンセル動作を説明するた
めの各スペクトラム分布図である。 10……PLL部 20……パイロットレベル検出部 21……パイロット信号検波回路 23……利得制御増幅器 30……デコード部 33,34……引算回路 35……サブチャンネル検波回路 36……マトリクス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 敦志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−127103(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM−AM方式多重放送信号が入力される
    フェーズロックドループ手段と、 FM−AM方式多重放送信号中に含まれているパイロッ
    ト信号を検波する検波手段と、 該検波手段による検波出力として得られる利得制御電圧
    に応じた利得制御が行われ、上記フェーズロックドルー
    プ手段から供給されるパイロットレベル検波用スイッチ
    ングキャリアをパイロット信号の信号レベルに比例した
    パイロットキャンセル信号として出力する増幅手段と、 該増幅手段から供給されるパイロットキャンセル信号の
    信号レベルをメインチャンネルとサブチャンネルとで独
    立に設定する第1及び第2の定数設定手段と、 該第1及び第2の定数設定手段を介して供給される各パ
    イロットキャンセル信号を上記FM−AM方式多重放送
    信号からそれぞれ引算する第1及び第2引算手段とから
    なることを特徴とするFM−AM方式多重放送受信装置
    におけるパイロットキャンセル回路。
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