JPH0659243A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0659243A
JPH0659243A JP15804293A JP15804293A JPH0659243A JP H0659243 A JPH0659243 A JP H0659243A JP 15804293 A JP15804293 A JP 15804293A JP 15804293 A JP15804293 A JP 15804293A JP H0659243 A JPH0659243 A JP H0659243A
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一典 片倉
Shinjiro Okada
伸二郎 岡田
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
    • G09G2320/0247Flicker reduction other than flicker reduction circuits used for single beam cathode-ray tubes

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリッカの発生を抑制するとともに、移動画
の視認性を向上させる。 【構成】 走査線群(C11〜C44)と該走査線群と
交差する情報信号線群(S1〜Sm)とを有するマトリ
クスと、該マトリクスの交点に設けられた画素(CEL
i,j、・・・)と、前記マトリクスに前記画素に表示
を行なわしめる為の駆動信号を供給する為の手段(10
2、103)と、を具備する表示装置において、前記走
査線群を、隣接する複数の走査線からなる少なくとも3
つ以上のブロック(BK1〜BK4)で構成し、1フレ
ーム内で隣接する2つのブロックが続けて選択されない
ように前記3つ以上のブロックを順次選択するととも
に、選択されたブロック内では隣接する複数の走査線を
順次走査するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受像器、コンピ
ュータの端末器、ビデオカメラのビューファインダー等
の画像情報処理装置に用いられる表示装置に関し、特に
走査線と情報信号線とを有する平面型表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】平面型表示装置としては、電子放出素子
を各画素に用いるもの、液晶セルを各画素に用いるもの
等がある。
【0003】とりわけ液晶を用いた液晶表示装置は広く
一般に普及し注目されている。以下、理解し易いように
液晶セルを画素とする表示装置を例に挙げて説明する。
【0004】従来より、よく知られている表示装置は、
マトリクス電極を構成する走査線(走査電極群)と情報
信号線(信号電極群)との間に液晶化合物を充填し、多
数の画素を形成して画像情報の表示を行うものである。
この表示装置の駆動法としては、走査電極群に順次周期
的にアドレス信号を選択印加し、信号電極群には所定の
情報信号をアドレス信号と同期させて並列的に選択印加
する時分割駆動が採用されている。
【0005】この駆動法には、走査信号により走査電極
群の端の電極から順に選択していくノンインターレス走
査方式、1本おきに飛び越して選択していく2インター
レス走査方式、さらにはヨーロッパ特許公開明細書第3
16774号で三原らにより提案されている2本おき以
上で飛越し選択するNインターレス走査方式(N=3,
4,5・・・ の整数)等がある。中でも、一走査電極の選
択時間を長くとる必要がある表示装置においては、低フ
ィールド周波数の走査駆動に原因するフリッカーを抑え
るため並びに走査システムの便利さから2n (n=1,
2,3,・・・ の整数)ごとに選択する2n インターレス
走査方式が多用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報信号が
黒信号のときと白信号のときとでは電極間に加わる電圧
の時間変化(波形)が異なり、そのため、画素の光学反
応も異なる。すなわち、走査電極が選択時ならば画素は
黒または白状態にスイッチングするが、非選択時では黒
または白状態を保持したまま、情報信号の波形によって
輝度レベルが変化する。そして、ある情報電極に黒信号
と白信号を交互に入力するとき、その電極上の画素は非
選択の間ずっと黒信号と白信号とが入れ換わる周期で輝
度レベルが変化する。この変化する周期が、黒信号時と
白信号時の輝度レベルによって決まる定数以下になると
フリッカが発生する。
【0007】表示装置では一般に、グラフィック・シス
テムの都合上、2n (n=1,2,3,・・・ の整数)ご
との繰返し画像が多用されている。その場合、前記2n
インターレスで走査駆動すると、白信号が周期的に繰り
返され、フリッカが発生する場合がある。
【0008】また、フリッカを抑えるためインターレス
の度合いを大きくしてフィールド周波数を上げると、移
動画像(動画)の視認性が低下する場合がある。
【0009】フリッカの発生を抑制し、移動画像の視認
性を改善すべく、所定数の走査電極をとばして(スキッ
プして)順次選択する方法を用いた表示装置は、発明者
片倉(カタクラ)らに付与された「表示装置(DISP
LAY APPARATUS)」というタイトルの米国
特許第5,172,105号の明細書に詳しく記載され
ている。
【0010】一方、複雑な画像を良好に表示したり、温
度特性による画像の劣化を妨げる為には、走査電極をス
キップせずに順次一本一本走査する方法を採用しなけれ
ばならない場合がある。
【0011】このような方法には上述した米国特許に開
示の方法をそのまま適用することが難しい。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の目的
は、上述した課題に鑑みなされたものであり、フリッカ
の発生を抑え、移動画像の視認性を向上させ、しかも隣
接する走査線を順次走査する方法に適用できる、汎用性
に豊む表示方法を採用した表示装置を提供することにあ
る。
【0013】本発明の別の目的は、走査線群と該走査線
群と交差する情報信号線群とを有するマトリクスと、該
マトリクスの交点に設けられた画素と、前記マトリクス
に前記画素に表示を行なわしめる為の駆動信号を供給す
る為の手段と、を具備し、前記走査線群は、隣接する複
数の走査線からなる少なくとも3つ以上のブロックで構
成されており、前記手段は、1フレーム内で隣接する2
つのブロックが続けて選択されないように前記3つ以上
のブロックを順次選択するとともに、選択されたブロッ
ク内では隣接する複数の走査線を順次走査する、走査手
段を備えていることを特徴とする表示装置を提供するこ
とにある。この構成においては、従来のように一垂直走
査中の初めから終わりまで一定数の走査線を飛び越しな
がら選択信号を印加してゆくのではなく、少なくとも1
ブロック以上の間隔をおいてブロックが走査される、い
わばブロック・インターレス走査が行われるため、白と
黒とが情報電極の方向に繰り返されるいわゆる繰返しの
画像を表示する場合でも、1つのブロック内において走
査線の線順次走査が終了するまでは、黒の情報信号と白
の情報信号とが入れ換わる。したがって、その黒と白の
情報信号が入れ換わる周波数の低下が抑制され、フリッ
カの発生が防止される。しかも、各ブロック内ではノン
インターレス走査されるため、動画の視認性も維持され
る。
【0014】本発明の好適な実施態様例は、複数の走査
線を有する表示装置において、該複数の走査線を有する
表示画面を少なくとも3つの領域(ブロック)に分割
し、隣接するブロックが続けて選択されないように少な
くとも1つ以上のブロック間隔をおいて、ブロックを順
次選択するとともに、各ブロック内では隣接する走査線
をノンインターレスで順次走査するものである。
【0015】以下、図1を用いて上述した本発明の基本
的な構成について説明する。
【0016】図1は表示装置を説明する為の回路構成図
であり、この図では一例として1ブロック(BK1、B
K2・・・BK4)あたり4本の隣接する走査線を有す
る計16本の走査線(C 11・・・C 14、C 21・・
・C 24、C31・・・C34、C 41・・・C 44)
からなる表示部DPUを示す。
【0017】CELijは単位画素であり、対応する走
査線に走査信号印加手段としての走査信号印加回路10
2から供給された信号と、対応する情報信号線(Sl・
・・Sm)に情報信号印加手段としての情報信号印加回
路103から供給された信号との2つの信号が(画素
に)印加されてある表示情報(光学情報)を提供する。
【0018】このような構成の表示装置においては図2
のタイミングチャートに示されるように、まず、ブロッ
クBK1が選択されて走査線がC11からC14まで順
次走査される。次にブロックBK2ではなく、ブロック
BK3を選択し走査線C31からC34までを順次走査
する。その後、ブロックBK2を選択し走査線C21か
らC24までを順次走査した後、ブロックBK4を選択
して走査線C41からC44までを走査する。即ち、ブ
ロック間を規則的或は不規則にインターレス走査し、ブ
ロック内をノンインターレス走査する。
【0019】このような走査をくり返し行い、動画や静
止画を表示部DPUに表示する。
【0020】図2では説明を簡略化する為、走査信号を
単純な矩形波で示しているが、実際にはこれに限らず画
素の構成等に応じて適切な波形の走査信号が用いられ
る。もちろん、そのような走査信号には画素の表示状態
を一旦リセットするリセット信号成分(クリア信号成
分)を含んでいてもよく。表示状態を変えることなく画
素の電気的又は物理的特性を安定させる為の補助的な信
号成分を含んでいてもよい。従って、1つのブロック内
の隣接する走査線に印加される信号のタイミングは図2
のように一方の信号の立下がりと次の信号の立上がりと
が完全に一致してもよいし、所定のインターバルをおい
てずれていてもよい。
【0021】或いは、一部オーバーラップしていてもよ
い。具体的には一方の走査線に表示用の信号成分が印加
されている時に、次の走査線にリセット信号成分を印加
することにより高速表示を行うことができる。各ブロッ
ク内で選択される走査線は常に一本である必要はなく、
隣接する複数本の走査線を同時に選択する走査を順次行
っていくこともできる。
【0022】即ち、図1を例にとって説明するならば、
まず隣接する2本の走査線C11、C12を同時に選択
即ち走査信号を同時に印加する。次に走査線C13、C
14を同時に選択した後、次のブロックBK3にとんで
C31、C32の同時選択を行い、続いてC33、C3
4の同時選択を行う。以降このようにして1フレームの
表示を行う。
【0023】このように複数の走査線を同時選択する場
合には1つの情報信号線上にある2つの画素CELi,
j,CELi+1,jを1単位画素として表示を行うこ
ともできる。この場合は一方の画素例えばCELi,J
を基準画素、CELi+1,jを補償画素とし、温度等
の環境条件の変化で基準画素の表示状態が変動し真の表
示状態と異なる場合には、その変動分を補償するように
画素CELi+1,jに表示を行わしめる。このような
方法は、単位画素内に光を透過する領域と光を遮断する
領域とを形成し、それらの領域の比を変えることで階調
表示を行う場合に適している。
【0024】本発明に用いられる画素としては、単純マ
トリクス表示パネルに代表される液晶セルや電子放出素
子を含む発光セル或いはスイッチ素子として薄膜トラン
ジスタやMIM素子を含む液晶セルが好ましく用いられ
る。
【0025】とりわけ液晶セルは安価に製造できるもの
であり、ツイスティッドネマチック液晶や後述する材料
に代表される強誘電性液晶が好ましく用いられる。
【0026】そして、表示部を透光型とする場合には、
照明手段としての光源を一方の面側に配置してコントラ
ストと輝度を向上させることができる。
【0027】更には、表示画像を記録する記録手段を設
けることもできる。記録媒体として磁気媒体、光媒体、
半導体メモリー、紙、プラスチックシート等があり、こ
の記録手段としては磁気ヘッド、光ヘッド、サーマルヘ
ッド、インクジェットヘッド等がある。
【0028】そして表示方法としては、応答性に優れ、
視野角が広く、強誘電性液晶を用いた階調表示方法が良
好な画像を表示するうえで望ましい。
【0029】ここで、FLCを用いた階調表示方法につ
いて説明する。階調表示方法は岡田らに付与された米国
特許第4,712,877号明細書、高橋らに付与され
た米国特許第4,747,671号明細書、金子らに付
与された米国特許第4,763,994号明細書等に開
示されている。
【0030】詳しくは階調表示方法を分類すると、画
素を分割して独立に駆動する方法(ディザ方式)、画
素内で電位匂配を生じさせて表示領域を分割させる方法
(電位勾配法)、単安定状態の液晶に一方向の電界を
印加し、その電界強度により液晶分子長軸方向の変位を
コントロールしようとする方法、そして画素内での液
晶層の厚さを変化させることにより液晶層に印加される
電界強度を変化させて階調表示を行う方法などが代表的
なものとして挙げられる。
【0031】しかしながらFLCを用いた階調表示方式
では、FLCの性質として温度変化による閾値の変動が
大きく、温度変化によって同一の階調レベルを維持する
ことが難しい。この問題点を解決するために本発明者ら
は1993年12月2日付でシリアルナンバー984,
694号として「Liquid crystal di
splay apparatus」というタイトルの米
国出願を行い『画素シフト法(2パルス法)』という駆
動方式を提案している。この駆動方式の概要を説明する
と、1本目の走査線からn本目の走査線まで線順次走
査によって書き込む。その際連続する2本の走査線L
番目とL+1番目を同時に選択して書き込む。ここで、
Lは整数であり、1≦L≦nである。そしてつぎの選択
タイミングにはひとつ走査線がずれてL+1番目とL+
2番目の2本の走査線が同時に選択される。同時に選択
される2本の走査線L番目とL+1番目のうちLはL+
1の温度補償用の走査線である。その意味は液晶セルが
基準温度にあるときは走査線L+1のみに書き込みが行
なわれ、温度が変動したときには走査線Lに書き込まれ
てゆくようにする。つまり、本来走査線L+1上に表示
される階調情報が温度変動とともに走査線L上に移動し
ていくようになる。
【0032】即ち隣接する少なくとも2つの走査線のう
ち一方の走査線上の画素の望ましくない表示状態を他方
の走査線上の画素の表示状態で補償するものである。つ
まり、同一信号線上の少なくとも2つの走査線にある隣
接画素の合成された表示状態を階調表示の為の一単位と
するものである。このようにすれば、該一単位のうち一
方の画素の表示状態の望ましくないずれを他方の画素の
表示状態で補い、全体として正常な表示を行うことがで
きる。
【0033】このような書き込み動作を実現するため具
体的には以下に示すような条件を設定する。同時に選
択される2本の走査線に入力される走査信号を各々異ら
しめる。それらは情報信号線と上記2つの走査線との交
点に存在する2つの画素の閾値が連続になるように決定
される。『閾値が連続になる』ことは線順次走査によっ
て順次書き込まれていく2つの走査線間にスムーズな情
報のシフトが行われるための条件である。そして画素
内には透過率に対する閾値の分布があることが必要であ
る。
【0034】しかし、このような駆動法においては、温
度変動によって画素の情報がその位置を移動するので1
フレームの画像を完全に表示するのが難しい。つまり、
第1本目の走査線上の画素は移動する走査線がなく、ま
た第n本目の走査線は温度変動によって画素の情報が移
動したあとの処理がなされていないのである。
【0035】第二に線順次走査が走査線の1本目からn
本目までのシーケンシャルに行われなくてはならず、イ
ンターレス走査ができないことである。
【0036】要するに、上述した階調駆動を行う場合に
生じやすいフリッカを抑制する場合にも、本発明は好適
に用いられるのである。
【0037】
【実施例】
(実施例1)図3は本発明の第1の実施例に係る液晶表
示装置の構成を示すブロック図である。同図において、
107はグラフィックコントローラ、105は駆動制御
回路、104は走査信号制御回路、106は情報信号制
御回路、102は走査信号印加回路、103は情報信号
印加回路、101は液晶表示部である。グラフィックコ
ントローラ107から送られるデータは、駆動制御回路
105を通して走査信号制御回路104と情報信号制御
回路106に入り、それぞれアドレスデータと表示デー
タに変換される。そして、アドレスデータに従って走査
信号印加回路102が走査信号を発生し、液晶表示部1
01の走査電極に印加する。また、表示データに従って
情報信号印加回路103が情報信号を発生し、液晶表示
部101の情報電極に印加する。
【0038】図4は液晶表示部101の拡大図である。
同図において、C1〜C6は走査電極、S1〜S6は情
報電極であり、これらによってマトリクス電極を構成し
ている。各電極群は相互の交差部にマトリクス状の画素
を形成するように配置されている。図では、各電極群は
それぞれ6本のみ示しているが、実際は、走査電極が5
12本、情報電極が1280本存在する。P22は、走
査電極C2と情報電極S2との交差部に形成され、表示
単位となる画素である。図5は図4のAA断面図であ
る。同図において、301はアナライザ、305はポラ
ライザであり、それぞれクロスニコルで配置されてい
る。302と304はガラス基板、303は強誘電性液
晶、306はスペーサである。
【0039】図4と図5で示すセル構造体は、ガラス板
またはプラスチック板などからなる一対の基板302と
304をスペーサ306で所定の間隔に保持して対向さ
せ、この一対の基板間に液晶を封入するために接着剤で
一対の基板を接着したセル構造を有している。ただし、
図4では便宜上、電極パターンのみ示す。さらに基板3
04上には複数の透明電極C1〜C6からなる電極群
(マトリクス電極構造のうちの走査電圧印加用のコモン
電極群)が例えば帯状パターンなどの所定パターンで形
成されている。基板302の上には前述の透明電極C1
〜C6と交差する複数の透明電極S1〜S6からなる電
極群(例えばマトリクス電極群構造のうちの信号電圧印
加用のセグメント電極群)が形成されている。
【0040】この液晶透明電極C1〜C6とS1〜S6
がそれぞれ形成された基板304と302上に不図示の
配向制御膜が配置されてもよい。また、基板302と3
04上にそれぞれ不図示のショート防止用の絶縁膜なら
びに不図示の配向制御膜が配置されてもよい。配向膜制
御膜としては、例えば一酸化硅素、二酸化硅素、酸化ア
ルミニウム、ジルコニア、フッ化マグネシウム、酸化セ
リウム、フッ化セリウム、シリコン窒化物、シリコン炭
化物、ホウ素窒化物等の無機絶縁物質や、ポリビニルア
ルコール、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステ
ルイミド、ポリパラキシレン、ポリエステル、ポリカー
ボネート、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポ
リアミド、ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミン樹
脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂等の有機絶縁物質を用い
て被膜形成したものを用いることができる。上述の無機
絶縁物質の膜は、ショート防止用絶縁体膜の機能を兼ね
ることができる。
【0041】この配向制御膜は、前述のような無機絶縁
物質または有機絶縁物質を被膜形成した後に、その表面
をビロード、布や紙で一方向に摺擦(ラビング)するこ
とによって一軸性配向軸が付与される。
【0042】また、ショート防止用絶縁体膜は200Å
厚以上、好ましくは500Å厚以上の膜厚に設定され、
SiO2 、TiO2 、Al23 、Si34 、BaT
iO3 等の無機絶縁物質を成膜することによって得られ
る。成膜法としては、スパッタリング法、イオンビーム
蒸着法あるいは有機チタン化合物、有機シラン化合物や
有機アルミニウム化合物の塗布膜を焼成する方法等を用
いることができる。その際、有機チタン化合物として
は、アルキル(メチル、エチル、プロピル、ブチル
等)、チタネート化合物、有機シラン化合物としては、
通常のシランカップリング剤などを用いることができ
る。ショート防止用絶縁体膜の膜厚が200Å以下の場
合は、十分なショート防止効果を得ることができず、ま
た、5000Å以上では、液晶層に印加される実効的な
電圧が印加されなくなるので、5000Å以下、好まし
くは2000Å以下に設定する。
【0043】液晶材料としては、特に適したものとし
て、カイラルスメクティック液晶であって強誘電性を有
するものを用いる。具体的には、カイラルスメクティッ
クC相(SmC*)、カイラルスメクティックG相(S
mG*)、カイラルスメクティックF相(SmF*)、
カイラルスメクティックI相(SmI*)またはカイラ
ルスメクティックH相(SmH*)の液晶を用いること
ができる。
【0044】強誘電性液晶の詳細については、例えばL
EJOURNAL DE PHYSIQUE LETT
ERS“36 (L−69) 1975、「Ferro
elctric Liquid Crystals」;
“Applied Physisc Letters”
36(11)1980「Submicro Seco
nd Bi−stable Electrooptic
Switchingin Liquid Cryst
als」;“固体物理”16(141)1981「液
晶」、米国特許第4,561,726号公報、米国特許
第4,589,969号公報、米国特許第4,592,
858号公報、米国特許第4,596,667号公報、
米国特許第4,613,209号公報、米国特許第4,
614,609号公報、米国特許第4,622,165
号公報等に記載されており、本発明ではこれらに開示さ
れた強誘電性液晶を用いることができる。
【0045】強誘電性液晶化合物の具体例としては、デ
シロキシベンジリデン−p′−アミノ−2−メチルブチ
ルシンナメート(DOBAMBC)、ヘキシルオキシベ
ジリデン−p′−アミノ−2−クロロプロピルシンナメ
ート(HOBACPC)、4−ο−(2−メチル)ブチ
ルレゾルシリデン−4′−オクチルアニリン(MBR
8)が挙げられる。
【0046】走査電極1本当たりの選択時間が96μs
ecのとき、フレーム周波数は1/(512×96μs
ec)=20.3Hzとなる。この表示装置では、フィ
ールド周波数が40Hz以上だと走査駆動が原因となる
フリッカは抑えられるので、全画面を2回の垂直走査で
構成する。
【0047】図6の様に全画面512本の走査電極を1
6のブロックB1〜B16に分け、第1フィールドでは
ブロックB1,B3,B5,B7,B9,B11,B1
3,B15を選択し、第2フィールドではブロックB
2,B4,B6,B8,B10,B12,B14,B1
6を選択する。そして各ブロック内ではノンインターレ
ス走査をする。全体から見ると順に1,2,3,・・
・,31,32,65,66,・・・,96,129,
130,・・・,160,・・・,449,450,・
・・480本目の走査電極を選択して1回目の垂直走査
を終え、続いて33,34,35,・・・,63,6
4,97,98,・・・,128,161,162,・
・・,192,・・・,481,482,・・・512
本目の走査電極を選択して2回目の垂直走査を終え、全
画面を書き終える。
【0048】この方法を実現するために図7の様に走査
信号制御回路104内にメモリ500を設ける。同図に
おいてM1は走査アドレスメモリ、M2はアドレス増分
メモリ、M3は本数カウンタメモリ、M4はブロック数
カウンタメモリ、MT(1)〜MT(16)はアドレス
テーブルメモリである。固定値としてアドレス増分メモ
リM2には1、アドレステーブルメモリMT(1)〜M
T(16)には1,65,129,193,257,3
21,385,449,33,97,161,225,
289,353,417,481の16個の、全体から
見て各ブロック内で最初に選択する走査アドレス(走査
電極の位置)を第1回の垂直走査、第2回の垂直走査の
順に設定しておく。ここで、走査アドレスメモリM1の
内容は走査アドレスを意味する。アドレス増分メモリM
2は何本ごとに飛び越し走査するかを意味する。本数カ
ウンタメモリM3の内容は各ブロック内で何回目の走査
かを意味する。ブロック数カウンタメモリM4の内容は
第1回の垂直走査、第2回の垂直走査を通して何ブロッ
ク目を走査しているかを意味する。アドレステーブルメ
モリMTの内容は各ブロックで最初に走査する走査アド
レスを意味する。
【0049】図8は、走査アドレスを決めるためのアル
ゴリズムを示すフローチャートである。ステップ1は1
番目のブロックを走査するために、ブロック数カウンタ
メモリM4の内容に1を入れ初期化するステップであ
る。ステップ2は、全ブロック書込み終了かを判断する
ために、ブロック数カウンタメモリM4の内容が16よ
り大きい(M4>16)かを調べるステップである。ス
テップ3では、ブロック内を走査するための初期化をす
る。まず、ブロック内を初めて走査するので本数カウン
タメモリM3に1を入れる。次いで、今回走査するブロ
ックの最初の走査アドレスを決めるため、ブロック数カ
ウンタメモリM4の内容で、何番目のブロックかを知
り、アドレステーブルメモリMTで、そのブロックで最
初に走査する走査アドレスを調べ、走査アドレスメモリ
M1に入れる。ステップ4は、ブロック数カウンタメモ
リM4の内容を1つ増やすステップである。ステップ5
は、ブロック内の書込み終了かを判断するために、本数
カウンタメモリM3の内容が32より大きい(M3>3
2)かを調べるステップである。ステップ6は、走査ア
ドレスを転送するステップである。ステップ7は、ブロ
ック内の次の走査アドレスを決めるために、アドレス増
分メモリM2の内容を走査アドレスメモリM1の内容に
足し、本数カウンタメモリM3の内容を1つふやすステ
ップである。
【0050】この様に図8に示すアルゴリズムでは、ア
ドレステーブルメモリMTの内容をブロック数カウンタ
メモリM4の内容を引数にして走査アドレスメモリM1
に入れることを16回繰り返し、その中で走査信号印加
回路102に走査アドレスを送り、走査アドレスメモリ
M1の内容をアドレス増分メモリM2の内容1だけ増や
すことを32回繰り返す。そして、16×32回走査ア
ドレスを転送したら最初にもどり、走査アドレスを転送
する前には、走査アドレスメモリM1、本数カウンタメ
モリM3、ブロック数カウンターメモリM4の値はすべ
て1に設定されている。
【0051】今、図4に示す様に走査電極1,3,5,
・・・・,511本目が黒、2,4,6,・・・・,512本目
が黒白黒白と交互になっている画像のとき、画素P22
では情報信号として黒信号と白信号を1本ごとに繰り返
す。この場合、繰り返し周波数は1/(1×2×96μ
sec)=5208Hz(>40Hz)となりフリッカ
は発生しない。
【0052】一方、従来用いられている2インターレス
走査方式では同様の画像表示を行った場合は1,3,
5,・・・・, 511本目を順次選択して1回目の垂直走査
を終え、引き続き2,4,6,・・・・, 512本目を順次
選択して2回目の垂直走査を終え、全画面を書き終え
る。この場合、画素P22では黒信号が256回、白信
号が256回続き、信号の繰返し周波数は1/(256
×2×96μsec)=20.3Hz(<40Hz)と
なりフリッカが発生する。
【0053】またフリッカを回避するために8インター
レス走査方式にすると、周波数が高くなりフリッカがな
くなるものの、8本ごとの走査で画面を構成するので動
画の視認性がインターレス走査に比べて著しく低下す
る。
【0054】(実施例2)フィールド周波数を40Hz
以下にしないためには、ブロックをランダムに選択し、
全画面を書き込む方法を用いてもよい。例えば、実施例
1で述べた装置においてブロックの選択順をB1,B1
0,B3,B8,B13,B2,B15,B12,B
5,B14,B7,B16,B9,B6,B11,B4
とすることによっても実施例1と同様の効果が得られ
る。
【0055】このとき、図9に示す通りアドレステーブ
ルメモリMT(1)〜MT(16)には、順に1,28
9,65,225,385,33,449,353,1
29,417,193,481,257,161,32
1,97の16個のアドレスを設定しておく。
【0056】(実施例3)次に、走査電極1024本、
情報電極1280本のマトリクス電極を用いた液晶表示
装置の例の場合を説明し、従来例と比較する。走査電極
1本当たりの選択時間が96μsecのとき、フレーム
周波数は1/(1024×96μsec)=10.2H
zとなる。したがって、フィールド周波数を40Hz以
上にするため、全画面を4回の垂直走査で構成する。そ
して、図10の様に全画面1024本を32本づつ32
のブロックB1〜B32に分けけ、第1フィールドでは
B1,B5,B9,B13,B17,B21,B25,
B29のブロックを選択し、第2フィールドではB3,
B7,B11,B15,B19,B23,B27,B3
1のブロックを選択し、第3フィールドではB2,B
6,B10,B14,B18,B22,B26,B30
のブロックを選択し、第4フィールドではB4,B8,
B12,B16,B20,B24,B28,B32のブ
ロックを選択する。そして、各ブロック内ではノンイン
ターレス走査を行う。
【0057】全体からみると、順に1,2,3,・・・ ,
31,32,129,130,・・・,160,257,
258,・・・ ,288,・・・ ,897,898,・・・ ,
928本目の走査電極を選択して1回目の垂直走査を終
え、続いて65,66,67,・・・ ,95,96,19
3,194,・・・ ,224,321,322,・・・ ,3
52,・・・・・・,961,962,・・・ ,992本目の走
査電極を選択して2回目の垂直走査を終え、続いて3
3,34,35,・・・ ,63,64,161,162,
・・・ ,192,289,290,・・・ ,320,・・・・・
・,929,930,・・・ ,960本目の走査電極を選
択して3回目の垂直走査を終え、続いて97,98,9
9,・・・ ,127,128,225,226,・・・,2
56,353,354,・・・・,384,・・・・・・,99
3,994,・・・ ,1024本目の走査電極を選択して
4回目の垂直走査を終え、全画面を書き終える。
【0058】この方法を実現するために図11の様に走
査信号制御回路内104にメモリ800を設ける。固定
値としてアドレス増分メモリM2には1、アドレステー
ブルメモリMT(1)〜MT(32)には1,129,
257,385,513,641,769,897,6
5,193,321,449,577,705,83
3,961,33,161,289,417,545,
673,801,929,97,225,353,48
1,609,737,865,993の32個の全体か
ら見て各ブロック内で最初に選択する走査アドレスを第
1回の垂直走査、第2回の垂直走査、第3回の垂直走
査、第4回の垂直走査の順に設定しておく。
【0059】また、走査アドレスは、図8のステップ2
において、全ブロック書込み終了を判断する条件をM4
>32と変更した以外は、図8のアルゴリズムと同様の
アルゴリズムで決定される。
【0060】今、図4に示す様に走査電極1,3,5,
・・・ ,1023本目が黒、2,4,6,・・・ ,1024
本目が黒白黒白と交互になっている画像のとき、画素P
22では情報信号として黒信号と白信号が1本ごとに繰
り返す。繰返し周波数は1/(1×2×96μsec)
=5208Hz(>40Hz)となりフリッカは発生し
ない。
【0061】一方、従来の4インターレス走査方式で同
様の画像表示を行う場合には1,5,9,・・・ ,102
1本目を順次選択して1回目の垂直走査を終え、引き続
き2,6,10,・・・ ,1022本目を順次選択して2
回目の垂直走査を終え、3,7,11,・・・ 1023本
目を順次選択して3回目の垂直走査を終え、4,8,1
2,・・・ ,1024本目を選択して4回目の垂直走査を
終え、全画面を書き終える。この場合、画素P22では
黒信号、白信号が256回ごとに入れ換わる。ここで、
繰り返し周波数は1/(256×2×96μsec)=
20.3Hz(<40Hz)となりフリッカが発生す
る。
【0062】またフリッカを回避するために、16イン
ターレス走査方式にすると、繰返し周波数が高くなりフ
リッカはなくなるものの16本ごとの走査で画面を構成
するので動画の視認性がノンインターレス走査に比べて
著しく低下する。
【0063】(実施例4)フィールド周波数を40Hz
以下にしないためにはブロックをランダムに選択し、全
画面を書き込む方法でもよい。例えば、実施例3の走査
においてブロックの選択順をB1,B18,B27,B
12,B5,B22,B31,B8,B17,B2,B
23,B20,B29,B14,B11,B32,B1
3,B26,B3,B16,B9,B30,B19,B
4,B25,B10,B7,B28,B21,B6,B
15,B24とすることによっても実施例3と同様の効
果が得られる。このとき図12に示す通り、アドレステ
ーブルメモリMT(1)〜MT(32)には順に1,5
45,833,353,129,673,961,22
5,513,33,705,609,897,417,
321,993,385,801,65,481,25
7,929,577,97,769,289,193,
865,641,161,449,737の32個のア
ドレスを設定しておく。
【0064】以上説明した実施例1,2の表示装置を用
いて表示を行った結果を表1にまとめる。
【0065】
【表1】
【0066】同様に前述の実施例3,4の表示装置によ
る表示結果を表2にまとめる。
【0067】
【表2】
【0068】また、図13は、前記各実施例で用いた駆
動波形の例で、図14は図3に示す装置の通信タイミン
グチャート図である。
【0069】前記各実施例で1ブロック内の走査電極を
32本としたのは、用いた装置に表示されるフォント、
アイコン、マウス等のパターンの高さが32トッド以下
であったこと、および32本で走査駆動によるフリッカ
が起きなかったことによる。ブロック内の走査電極数を
増やすとフォント等の表示の途中にブロックに境界が来
る確率が低下し、良好な視認性を得るが、逆に走査駆動
によるフリッカが起こり易くなる。逆にブロック内の走
査電極数を減らすと、フォント等の表示の途中にブロッ
クの境界が来る確率が高まる。特に走査電極がフォント
等の高さ方向のドット数以下の場合、フォント表示の途
中に必ずブロックの境界があり、そこで走査が飛び越す
ため極端に視認性が低下する。
【0070】以上のような理由で1ブロック内の走査電
極の本数は、走査駆動によるフリッカが起きない本数
であること、および、表示システムの持つ、フォン
ト、アイコン、マウス等のパターンの高さ方向のドット
数以上の本数を満たしていること、が好ましい条件であ
る。そして、この、を満たす数のうち大きいものほ
ど良好な視認性を得る。以上説明したように本発明によ
れば、走査電極群を、各ブロックが複数の連続する走査
電極を有する複数のブロックに区分し、少なくとも1ブ
ロック以上の間隔をおいてブロックごとに線順次に走査
選択信号を印加するようにしたため、繰返しの画像を表
示する情報信号の黒信号、白信号が入れ替わる周波数の
低下を抑え、フリッカを回避することができ、さらには
動画の視認性を維持して表示装置の画質を向上させるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施態様による表示装置の基本的
な構成を説明する為の回路構成図である。
【図2】 図1の表示装置に用いられる走査信号の一例
を示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】 図3の装置の液晶表示部の拡大図である。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 本発明の第1の実施例の表示装置の動作を説
明する為の模式図である。
【図7】 図3の装置の走査信号制御回路内のメモリの
概念図である。
【図8】 図3の装置を駆動する際のアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図9】 本発明の第2の実施例に係るメモリの概念図
である。
【図10】 本発明の第3の実施例の表示装置の動作を
説明する為の模式図である。
【図11】 本発明の第3の実施例に係るメモリの概念
図である。
【図12】 本発明の第4の実施例に係るメモリの概念
図である。
【図13】 駆動信号の波形図である。
【図14】 通信タイミングチャートである。
【符号の説明】
BK1〜BK4:ブロック、C11〜C44:走査線、
DPU:表示部、S1〜Sm:情報信号線、CELi,
j・・・:画素、101:液晶表示部、102:走査信
号印加回路、103:情報信号印加回路、104:走査
信号制御回路、105:駆動制御回路、106:情報信
号制御回路、107:グラフィックコントローラ、C1
〜C6:走査電極、S1〜S6:情報電極、P22:画
素、301:アナライザ、302,304:ガラス基
板、303:強誘電性液晶、305ポラライザ、30
6:スペーサ、B1〜B32:ブロック、M1:走査ア
ドレスメモリ、M2:アドレス増分メモリ、M3:本数
カウンタメモリ、M4:ブロック数カウンタメモリ、M
T(1)〜MT(16):アドレステーブルメモリ、5
00,800:メモリ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査線群と該走査線群と交差する情報信
    号線群とを有するマトリクスと、該マトリクスの交点に
    設けられた画素と、前記マトリクスに前記画素に表示を
    行なわしめる為の駆動信号を供給する為の手段と、を具
    備し、 前記走査線群は、隣接する複数の走査線からなる少なく
    とも3つ以上のブロックで構成されており、 前記手段は、1フレーム内で隣接する2つのブロックが
    続けて選択されないように前記3つ以上のブロックを順
    次選択するとともに、選択されたブロック内では隣接す
    る複数の走査線を順次走査する、走査手段を備えている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画素は液晶セルで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記画素は強誘電性液晶を含む液晶セル
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記画素はスイッチ素子を備えた液晶セ
    ルで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    表示装置。
  5. 【請求項5】 前記各ブロックはそれぞれ同数の走査線
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ブロックの選択は不規則に行なわれ
    ることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示装置は、更に、画素を照明する
    照明手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示装置は、更に、表示画像を制御
    する為のグラフィックコントローラを備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記表示装置は、更に、表示画像を記録
    する為の記録手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 走査線群と該走査線群と交差する情報
    信号線群とを有するマトリクスと、該マトリクスの交点
    に設けられた画素と、前記マトリクスに前記画素に表示
    を行なわしめる為の駆動信号を供給する為の手段と、を
    具備する表示装置を用いて表示を行う表示方法におい
    て、 前記走査線群を、隣接する複数の走査線からなる少なく
    とも3つ以上のブロックで構成し、1フレーム内で隣接
    する2つのブロックが続けて選択されないように前記3
    つ以上のブロックを順次選択するとともに、選択された
    ブロック内では隣接する複数の走査線を順次走査するこ
    とにより、表示を行うことを特徴とする表示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014228737A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 株式会社ルネサスエスピードライバ 半導体装置、及び表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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