JPH06101830B2 - 画像表示方式 - Google Patents

画像表示方式

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JPH06101830B2
JPH06101830B2 JP6393086A JP6393086A JPH06101830B2 JP H06101830 B2 JPH06101830 B2 JP H06101830B2 JP 6393086 A JP6393086 A JP 6393086A JP 6393086 A JP6393086 A JP 6393086A JP H06101830 B2 JPH06101830 B2 JP H06101830B2
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一夫 木村
重信 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、飛び越し走査を適用した画像表示方式に関す
るものである。
(従来の技術) 従来のCRT等の画像表示方式では、表示データ転送速度
を低減化するため飛び越し走査が用いられている。
第4図は従来の飛び越し走査を説明するための図であ
り、NTSC方式のテレビにおける2:1飛び越し走査の走査
方法を示す。
偶数フィールドでは、偶数番めの走査線を走査し、奇数
フィールドでは、奇数番めの走査線を走査している。こ
れにより、人間の目に画質の妨害を与えずにテレビに送
る表示データの転送速度を飛び越し走査を用いない場合
に比べ1/2に低下している。
この例は、走査線1本置きの走査であるが、2本置き、
3本置きの走査(それぞれ飛び越し比3:1、4:1飛び越し
走査と呼んでいる)も可能である。
このように飛び越し比N:1の飛び越し走査を行なうと、
フィールド周波数一定の条件下ではフレーム周波数は1/
Nに低減できる。
しかし、飛び越し比の大きな飛び越し走査を行ないフレ
ーム周波数の低減を図ると、走査線が間引かれているた
め、フリッカや横線が上下に動いて見えるラインクロー
リングと呼ばれる画質妨害が現われ使用できなくなる
(西沢台次:インターレースの視覚効果、テレビジョン
学会視覚研究委員会資料25−3号、昭和46年9月20
日)。
上記の飛び越し走査は、表示を保持できるメモリ型表示
装置に適用すると、表示が保持されるためフリッカやラ
インクローリングなどの画質妨害が生じにくくなり効果
がより大である。
第5図はメモリ型表示装置の代表例であるアクティブマ
トリックス型液晶ディスプレイ(LCD)の構成図を示
す。
1は薄膜トランジスタ(TFT)、2は表示信号蓄積用コ
ンデンサ、3は液晶表示素子であり、TFT1のソースは信
号線4に、ゲートは走査線5に接続されている。
これらをマトリックス状に配列して表示パネルを構成し
ている。
走査線に電圧が印加されると、走査線に接続されている
TFT1は導通となり、表示信号電圧は信号線を介して表示
信号蓄積用コンデンサ2に蓄えられる。
従って、上記表示信号電圧がTFT1のリーク電流により失
われるまで、液晶は表示信号に応じた電圧が印加され
「明」、「暗」を表示する。
この表示を保持している時間は、通常のCRTに用いてい
る蛍光体の残光時間より100倍程度長い(100ms程度)。
従って、アクティブマトリックス型LCDでは、CRTに比べ
て、より飛び越し比の大きな飛び越し走査で走査し、フ
レーム周波数を低減しても画質妨害は生じにくい。
すなわち、アクティブマトリックス型LCDのようなメモ
リ型の表示装置においては、飛び越し比を大きくし、フ
レーム周波数を大幅に低減できる。
しかしながら、表示の内容が高速に変化するスクロール
等を行なう画像表示の場合では、飛び越し比の大きな飛
び越し走査を行い、フレーム周波数を大幅に低減する
と、前フィールドの表示が保持されるため、表示が尾を
引いて見える残像現象が顕著に現われる。このため、飛
び越し比の大きな飛び越し走査は行なえないという欠点
がある(滝川啓:ドット・ラインインターレースとフィ
ールドリピートの画質比較、テレビジョン学会全国大会
予稿、1978)。
(発明の目的) 本発明の目的は、表示を保持できるメモリ型画像表示装
置における残像等の画質妨害のない新規な飛び越し走査
駆動方式を提供することにある。
(発明の構成) (発明の特徴と従来技術との差異) 本発明は、外部入力から得られる表示の内容の変化を指
示する制御信号によって、飛び越し比の大きな飛び越し
走査駆動方式(例えば、飛び越し比8:1あるいは、4:1な
ど)と、小さな飛び越し走査駆動方式(例えば、飛び越
し比2:1あるいは、1:1など)とを切り換えて使用するこ
とを最も主要な特徴とする。すなわちスクロールの有無
を指示する制御信号あるいは画像表示メモリの書き込み
信号のうち少なくとも一方の制御信号を基に,単位時間
内に表示内容の変化する回数を検出する手段と,該手段
により生成される単位時間内に表示内容の変化する回数
を示す信号を基に,表示装置の制御回路および走査回路
を制御し,前記飛び越し走査の飛び越し比を可変に切り
替える手段を有する。
従来の、フレーム周波数や飛び越し比の固定された飛び
越し走査だけしか使用できない駆動方式とは、表示の内
容の変化を指示する信号によってフレーム周波数や飛び
越し比を切り換えて使用することが異なる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例の構成を示す図であり、制
御回路の構成が表示内容の変化を指示する制御信号を受
信する回路と複数の飛び越し走査方式を実現できる回路
を有していることが従来の構成とは異なる。
11は液晶ディスプレイ(LCD)であり、基本的構造・構
成は従来の第5図に示したものと同一である。
12はCLD11に表示信号を供給する信号線駆動回路であ
り、その出力はLCDの信号線に接続されている。
13は走査回路であり、その出力はLCDの走査線に接続さ
れている。
走査回路13は、第2図に示すようなシフトレジスタとゲ
ート回路から構成されている。
14は制御回路であり、走査回路13の飛び越し走査方法を
制御する入力信号I、シフトクロックC、ゲート信号G
を供給する。
15は一画像の表示信号を記憶しているVRAM(ビデオメモ
リ)である。VRAM15からは表示信号が周期的に読み出さ
れ、信号線駆動回路12に供給されている。
16はこの画像表示装置全体を制御するCPUである。
次に、上記回路の動作について説明する。
通常、画像表示装置はVRAM15内の表示信号を周期的に読
み出して表示している。飛び越し走査を行なう場合で
は、VRAMに送り出されるアドレスは、飛び越し走査に適
合し、正常な表示が得られるようにCPU16で計算され
る。
画像のスクロールは、外部入力であるスクロールを行な
うか行なわないかを指示する制御信号により、CPU16の
制御によって表示信号を記憶しているVRAM15の読み出し
先頭アドレスを変更することにより行なう。
このように画像のスクロールを行なうと単位時間内の表
示の内容の変化は、外部入力であるスクロールを行なう
か行なわないかを指示する制御信号の単位時間内の回数
によって変化する。
このため、本実施例では、外部入力であるスクロールを
行なうか行なわないかを指示する信号を、表示の内容の
変化を指示する制御信号として用いている。
このほか、直接VRAM15に書き込む回数をカウントし、単
位時間内の表示内容の変化の回数を指示する制御信号と
して用いることもできる。
この単位時間内の表示内容の変化の回数を指示する制御
信号を制御回路14に伝達し、これによって飛び越し走査
駆動法を切り換えている。その方法を以下に示す。
スクロールを行なうことを指示する信号を受信したとき
は、制御回路は飛び越し比の小さな飛び越し走査(例え
ば、飛び越し比m:1、mは2あるいは1など)を行なう
ように走査回路に入力信号I、シフトクロックC、ゲー
ト信号Gを供給する。
スクロールを行なわないことを指示する信号を受信した
ときは、制御回路は飛び越し比の大きな飛び越し走査
(例えば、飛び越し比n:1、nは8あるいは4など。た
だしn>m)を行なうように走査回路に入力信号I、シ
フトクロックC、ゲート信号Gを供給する。
第3図は本発明を説明するためのタイミング図であり、
走査回路に供給されるI、C、Gの各信号のタイミング
図を示す。
飛び越し走査を行なわない従来の走査法では、入力信号
Iによりシフトレジスタに入力された信号がシフトクロ
ックCにより順次シフトされる。
この時、ゲート信号Gが第3図G1のように高レベルであ
れば、シフトレジスタの出力はそのままLCD11の走査線
に供給されるため、上方から下方に走査線が順次走査さ
れる。
また、第3図G2のタイミングのように、シフトクロック
Cの1クロックおきにGを高電圧にすると、走査線は、
1本おきに走査され2:1飛び越し走査が実現できる。
同様に第3図G3のタイミングのようにシフトクロックC
の2クロック毎にGを高電圧にすると3:1飛び越し走査
が実現できる。
すなわち、本実施例のような回路構成をとると、ゲート
信号Gを制御するだけで任意の飛び越し比の飛び越し走
査が可能となる。
このように、任意の飛び越し走査が可能なため表示の内
容の変化を表示する信号の有無に応じて、容易に変更で
きる。
表示の内容の変化を指示する信号の有無に応じてどのよ
うな飛び越し比で走査するかは、それぞれの表示装置の
表示特性に適合するように、例えば表示の内容の変化を
指示する信号を受信したときは飛び越し比2:1の飛び越
し走査を、受信しないときは飛び越し比8:1の飛び越し
走査を行なうと予め設定しておけばよい。
ここでは、飛び越し走査の状態を、表示の内容の変化を
指示する信号を受信したときとしないときの二段階に分
けた場合について説明したが、単位時間内の表示内容の
変化の回数によって複数段階に分けることも可能であ
る。
このような場合では、飛び越し走査の飛び越し比を複数
設け、単位時間内の表示内容の変化の回数に応じて飛び
越し比を切り換えればよい。
従って、本発明によれば、表示の高速な変化を伴うスク
ロール等を行なう場合に、自動的に画質妨害が生じない
ように走査法が変更されるため、従来の技術に比べ大幅
に画質の良い表示が可能である。
また、従来の駆動法に比較して駆動周波数が大幅に低下
できることより、駆動回路の消費電力も大幅に低減でき
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、表示の内容の変
化の速度を指示する信号によって飛び越し比を制御して
いるため、表示の内容の変化に応じた最適な飛び越し比
の飛び越し走査が可能である。このため、静止画表示の
多い画像表示装置では、画質の劣化を生ぜずに平均的に
飛び越し比の大きい飛び越し走査が可能であり、従来に
比較してフレーム周波数が低減でき、表示データ転送速
度が大幅に低減できる。
従って、画像表示装置の消費電力や周辺回路のコストが
大幅に低減できる利点がある。特に、大面積・高精細な
画像表示装置では、その表示容量が大きいため、従来技
術では、必要な表示データ転送速度が数百Mb/s以上にも
なり、装置の価格を上げる大きな要因となっている。
それに比較して本発明では、表示データ転送速度を飛び
越し比分の一に低減できる。従って、大面積・高精細な
画像表示装置への本発明の適用は、効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は本
発明を説明するための走査回路の回路図、第3図は本発
明を説明するためのタイミング図、第4図は従来の飛び
越し走査を説明するための図、第5図はアクティブマト
リックス型LCDの構成を説明する図である。 1……TFT、2……表示信号蓄積用コンデンサ、3……
液晶表示素子、4……信号線、5……走査線、11……液
晶ディスプレイ、12……信号線駆動回路、13……走査回
路、14……制御回路、15……VRAM、16……CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛び越し走査を行なう画像表示方式におい
    て,スクロールの有無を指示する制御信号あるいは画像
    表示メモリの書き込み信号のうち少なくとも一方の制御
    信号を基に,単位時間内に表示内容の変化する回数を検
    出する手段と,該手段により生成される単位時間内に表
    示内容の変化する回数を示す信号を基に,表示装置の制
    御回路および走査回路を制御し,前記飛び越し走査の飛
    び越し比を可変に切り替える手段を有することを特徴と
    する画像表示方式。
JP6393086A 1986-03-24 1986-03-24 画像表示方式 Expired - Fee Related JPH06101830B2 (ja)

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