JPH065912Y2 - フアイル用型台紙 - Google Patents
フアイル用型台紙Info
- Publication number
- JPH065912Y2 JPH065912Y2 JP1985081729U JP8172985U JPH065912Y2 JP H065912 Y2 JPH065912 Y2 JP H065912Y2 JP 1985081729 U JP1985081729 U JP 1985081729U JP 8172985 U JP8172985 U JP 8172985U JP H065912 Y2 JPH065912 Y2 JP H065912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- file
- binding
- template
- binding portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本考案は、書類等の整理保存に使用するファイルに書類
と共に綴じ込んでファイルの変形を防止するための型台
紙に関し、更に詳しくは実願昭５９−１４５４６３号の
改良に関するものである。
と共に綴じ込んでファイルの変形を防止するための型台
紙に関し、更に詳しくは実願昭５９−１４５４６３号の
改良に関するものである。
ロ、従来の技術 前記出願の型台紙は、第６図及び第７図に示すように書
類を綴じ込むファイルと略同形に切断した一枚の段ボー
ル紙からなる型台紙Ａと、中央に背表紙対向部分Ｂ′を
設け、二重に折曲した型台紙Ｂとを提案したが、何れも
型台紙Ａ，Ｂ自体の一側にファイル側の綴じ金具を挿通
する透孔Ｃ，Ｃ…を穿設してある。
類を綴じ込むファイルと略同形に切断した一枚の段ボー
ル紙からなる型台紙Ａと、中央に背表紙対向部分Ｂ′を
設け、二重に折曲した型台紙Ｂとを提案したが、何れも
型台紙Ａ，Ｂ自体の一側にファイル側の綴じ金具を挿通
する透孔Ｃ，Ｃ…を穿設してある。
ハ、考案が解決しようとする問題点 そこで型台紙は、書類と重合綴じ込みに当って、第８図
示のようにファイルＦの裏紙ｆ′側に重合し、表紙側ｆ
に重合しないように綴じ込みを行うことが必要となる。
示のようにファイルＦの裏紙ｆ′側に重合し、表紙側ｆ
に重合しないように綴じ込みを行うことが必要となる。
何故ならば、表紙ｆ側に型台紙Ａ又はＢを配した場合に
は、ファイルＦを開くに当って型台紙自体の綴じ込み部
分を強制的に折曲しなければ、書類を見ることができな
いという問題点がある。
は、ファイルＦを開くに当って型台紙自体の綴じ込み部
分を強制的に折曲しなければ、書類を見ることができな
いという問題点がある。
ニ、問題点を解決するための手段 このため本考案においては、型台紙自体の綴じ込み部分
に透孔を穿って、これに綴じ金具を挿通することに替
え、型台紙本体は従来の段ボール紙等の比較的厚い板体
を利用し、前述の綴じ込み部分は折曲自在な薄板で形成
し、複数個の型台紙を以て書類を挟むように綴じ込みを
行ってもファイルの開放に際して型台紙も綴じ込み部分
から楽に開放し得るように構成したものである。
に透孔を穿って、これに綴じ金具を挿通することに替
え、型台紙本体は従来の段ボール紙等の比較的厚い板体
を利用し、前述の綴じ込み部分は折曲自在な薄板で形成
し、複数個の型台紙を以て書類を挟むように綴じ込みを
行ってもファイルの開放に際して型台紙も綴じ込み部分
から楽に開放し得るように構成したものである。
以下、図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を説明
する。
する。
ホ、実施例 第１図はダンボールを使用した単一型台紙の一実施例を
示す斜視図で、第２図はその平面図である。
示す斜視図で、第２図はその平面図である。
図面において、１は型台紙で台紙本体２と綴じ込み部３
とからなり、台紙本体２はダンボールからなり厚さａを
有するが、綴じ込み部３は折曲自在な薄板からなり、綴
じ込み用の透孔４の複数個を穿設してある。
とからなり、台紙本体２はダンボールからなり厚さａを
有するが、綴じ込み部３は折曲自在な薄板からなり、綴
じ込み用の透孔４の複数個を穿設してある。
この場合は、第８図に示したと同様に、本考案の型台紙
１を数枚重ねてファイルＦに綴込んだ書類等の厚さによ
って生じるファイルＦの空隙に見合った厚さとし、綴じ
込み部３に穿設しが透孔４を綴じ金具に挿通してファイ
ル間に挟持させることによってファイルＦの変形（型く
ずれ）を防止することができる。また、ファイル開放時
にも綴じ込み部３が自在に折り曲げられ無理なく書類を
見ることができる。
１を数枚重ねてファイルＦに綴込んだ書類等の厚さによ
って生じるファイルＦの空隙に見合った厚さとし、綴じ
込み部３に穿設しが透孔４を綴じ金具に挿通してファイ
ル間に挟持させることによってファイルＦの変形（型く
ずれ）を防止することができる。また、ファイル開放時
にも綴じ込み部３が自在に折り曲げられ無理なく書類を
見ることができる。
第３図は、断面三角形状にダンボールを折曲して中央背
部５を形成し、該背部５の反対側には同様に折曲自在な
綴じ込み部３を延設したもので、この綴じ込み部３は台
紙本体２の重合端縁２ａ，２ａ間に挾持接着してある。
部５を形成し、該背部５の反対側には同様に折曲自在な
綴じ込み部３を延設したもので、この綴じ込み部３は台
紙本体２の重合端縁２ａ，２ａ間に挾持接着してある。
この場合は、第５図示のように大型の図面10を折りたた
んでファイルＦに収納するとき、図面１０の折りたたみ
形状が指定されているものでは、綴じ込み部３部分より
に図示のように図面１０の厚い重合部１０ａが生ずるこ
ととなり、ファイルＦの開放端縁ｆ１側が薄くなること
を防止するようにしたものである。
んでファイルＦに収納するとき、図面１０の折りたたみ
形状が指定されているものでは、綴じ込み部３部分より
に図示のように図面１０の厚い重合部１０ａが生ずるこ
ととなり、ファイルＦの開放端縁ｆ１側が薄くなること
を防止するようにしたものである。
本考案の型台紙は、ファイルＦに綴じ込まれる書類また
は図面の折りたたみ形状或は綴じ込み状況等に応じて形
成すればよく、例えばファイルに略均一な空隙が生じる
場合は第１図に示す型台紙１を用い、第５図のように開
放端縁ｆ１に空隙が生じる場合は第３図に示す型台紙１
を用い、その他、第５図とは反対に綴じ込み部３側に空
隙が生じる場合は第７図で示すような背表紙対向部分
Ｂ′側に第３図のような背部５を設け、この背部５に沿
って綴じ込み部３を付設してファイルに綴じ込むように
すればよい。
は図面の折りたたみ形状或は綴じ込み状況等に応じて形
成すればよく、例えばファイルに略均一な空隙が生じる
場合は第１図に示す型台紙１を用い、第５図のように開
放端縁ｆ１に空隙が生じる場合は第３図に示す型台紙１
を用い、その他、第５図とは反対に綴じ込み部３側に空
隙が生じる場合は第７図で示すような背表紙対向部分
Ｂ′側に第３図のような背部５を設け、この背部５に沿
って綴じ込み部３を付設してファイルに綴じ込むように
すればよい。
ヘ、作用 以上のような構成からなる本考案型台紙は、予め使用フ
ァイルＦの大きさに対応する型台紙１を形成し、折曲自
在な綴じ込み部３を延設しその透孔４…に綴じ金具を挿
通するようにしてあるから、ファイルＦの開放に際して
従来のように無理に型台紙の一側を折曲したり、或は綴
じ金具を取り外したり、緩めたりすることなく型台紙１
を、その綴じ込み部３を介して台紙本体２を開くことが
可能となる。
ァイルＦの大きさに対応する型台紙１を形成し、折曲自
在な綴じ込み部３を延設しその透孔４…に綴じ金具を挿
通するようにしてあるから、ファイルＦの開放に際して
従来のように無理に型台紙の一側を折曲したり、或は綴
じ金具を取り外したり、緩めたりすることなく型台紙１
を、その綴じ込み部３を介して台紙本体２を開くことが
可能となる。
ト、考案の効果 以上の如く本考案によれば、台紙本体２の一側に、透孔
４，４……を設けた折曲自在な薄板からなる綴じ込み部
３を延設したため、台紙本体そのものに透孔を設けた場
合に生じる煩雑なファイル開放操作を確実に排除し得る
優れた利点を有し、ファイル内に書類を綴じたままで本
考案の型台紙の綴じ込み取り外しができ、薄手の表紙か
らなるファイルを書棚に立てて並べるときでも型くずれ
せずに整然と配列しておくことができる。
４，４……を設けた折曲自在な薄板からなる綴じ込み部
３を延設したため、台紙本体そのものに透孔を設けた場
合に生じる煩雑なファイル開放操作を確実に排除し得る
優れた利点を有し、ファイル内に書類を綴じたままで本
考案の型台紙の綴じ込み取り外しができ、薄手の表紙か
らなるファイルを書棚に立てて並べるときでも型くずれ
せずに整然と配列しておくことができる。
第１図は本考案ファイル用型台紙の一実施例を示す斜視
図、第２図は同台紙の平面図、第３図は他の実施例を示
す斜視図、第４図はその平面図、第５図は同台紙の使用
状態の一例を示す平面図、第６図は従来の一例を示す斜
視図、第７図は同じく他の例を示す斜視図、第８図は従
来の綴じ込み様式を示す平面図である。 １……型台紙、２……台紙本体 ２ａ……重合端縁、３……綴じ込み部 ４……透孔、５……中央背部 ａ……厚さ、Ｆ……ファイル f1……開放端縁、１０……大型図面 １０ａ……厚い重合部
図、第２図は同台紙の平面図、第３図は他の実施例を示
す斜視図、第４図はその平面図、第５図は同台紙の使用
状態の一例を示す平面図、第６図は従来の一例を示す斜
視図、第７図は同じく他の例を示す斜視図、第８図は従
来の綴じ込み様式を示す平面図である。 １……型台紙、２……台紙本体 ２ａ……重合端縁、３……綴じ込み部 ４……透孔、５……中央背部 ａ……厚さ、Ｆ……ファイル f1……開放端縁、１０……大型図面 １０ａ……厚い重合部
Claims (1)
- 【請求項１】ダンボール、ボール紙、ベニヤ板、プラス
チック板等の軽量にして比較的厚みのある板体を、所要
数の透光４を有する綴じ込み部分３を含めて所要ファイ
ルＦの大きさに成形すると共に、前記綴じ込み部分３は
折曲自在な薄板で形成したことを特徴とするファイル用
型台紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081729U JPH065912Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | フアイル用型台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081729U JPH065912Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | フアイル用型台紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61196080U JPS61196080U (ja) | 1986-12-06 |
| JPH065912Y2 true JPH065912Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=30628786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081729U Expired - Lifetime JPH065912Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | フアイル用型台紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065912Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535024U (ja) * | 1976-06-26 | 1978-01-18 | ||
| JPS60310U (ja) * | 1983-06-14 | 1985-01-05 | 郭 道明 | ビロ−ド肩かけ構造 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP1985081729U patent/JPH065912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61196080U (ja) | 1986-12-06 |
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