JPH0659092A - 発電所の蒸気発生器の下に位置する倒立ポンプの点検整備装置 - Google Patents

発電所の蒸気発生器の下に位置する倒立ポンプの点検整備装置

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JPH0659092A
JPH0659092A JP5160393A JP16039393A JPH0659092A JP H0659092 A JPH0659092 A JP H0659092A JP 5160393 A JP5160393 A JP 5160393A JP 16039393 A JP16039393 A JP 16039393A JP H0659092 A JPH0659092 A JP H0659092A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接近に難がある原子力発電所や火力発電所に
おいて蒸気発生器の下に吊り下げられている倒立状態の
モータポンプを点検整備するための装置を提供する。 【構成】 モータポンプは、ほぼ下向きのポンプケーシ
ングフランジを備えたポンプケーシング及びポンプケー
シングフランジに固定されたモータフランジ(33)を
備える垂下した細長いポンプモータ(31)を有する。
点検整備のための運搬車(45)が、底端部及び細長い
側部を備えた細長いフレーム(47)を有する。フレー
ム(47)の一方の側部に沿って、細長いポンプモータ
を受け入れる細長い開口部が形成されている。保守運搬
車は更に、フレームを直立位置状態で、また、ほぼ水平
な位置状態でポンプモータを細長い開口部内でフレーム
上に支持するための支持カラーと、フレームを前記直立
位置状態及びほぼ水平な位置状態で並進させるためのロ
ーラ装置(73)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所において蒸気発
生器の下で床から数フィート以内のところに吊り下げら
れた大型で細長いポンプモータの取付け取り外しに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本出願
人によって開発された新設計の原子力発電所では、蒸気
発生器は比較的狭い鉛直の室内に収納されている。主キ
ャンド冷却材ポンプ(canned coolant pump)は倒立した
状態で各蒸気発生器の底部に取り付けられており、細長
いモータはそれぞれ重さが40,000ポンド近くにな
り、室の床から測って数フィート以内のところまで下方
に延びている。かくして、ポンプモータへの接近は非常
に制約されている。さらに、モータはモータフランジに
よってポンプケーシングに締結されており、このポンプ
ケーシングは蒸気発生器のチャンネルヘッドの底部に溶
接されている。ポンプモータを取り出すためには、締結
具を取り外さなければならず、そしてモータを蒸気発生
器の下から水平方向に運び出すことができるようになる
までモータを下降させ、ポンプケーシングに当らないよ
うにすることが必要である。
【0003】本出願人が権利の共有者となっている米国
特許第5,061,432号(発明の英文名称:Appara
tus for Facilitating the Servicing of Inverted Can
nedPump Motors Having Limited Access Space and Res
tricted Access Time Especially In Nuclear Power Pl
ants)は、かかるポンプモータの取付け取り外しを容易
にするための運搬車(cart)を開示している。この運搬
車は、一方の細長い側部に沿って垂直の開口部を画定す
る背の高いU字形フレームを有している。運搬車はロー
ラを備えており、従って運搬車は吊り下げたモータを細
長い開口部内に受け入れた状態で蒸気発生器の床を横切
って転がって進み定位置に移動することができる。運搬
車に設けたジャッキがモータを支持し、そのようにして
いる状態で、モータをポンプハウジングフランジに固定
しているスタッドマットを運搬車に乗って支持された折
り畳み可能なプラットフォームの上に立っている作業者
によって取り外される。次に、モータをジャッキによっ
て下降させてモータフランジを運搬車の上端部上に載置
する。
【0004】次いで運搬車を蒸気発生器の下から転がり
出して蒸気発生器の室の壁との間の位置する狭い垂直の
通路と整列させる。次に、モータを直立位置状態で支持
する運搬車をポーラクレーンによって蒸気発生器の室の
壁の頂部上に持ち上げ、そして作業デッキに下降させ、
ここで運搬車を主機器ハッチを通って直立位置状態で格
納容器から運び出す。上記の手順と逆の手順でポンプモ
ータを再び取り付ける。
【0005】この保守運搬車は、非常に限られた利用空
間内での細長いモータポンプの取出し取付けの問題を解
決するが、主ポーラクレーン及び主機器ハッチを使用す
ることが必要になる。発電所の操業停止時間をできるだ
け短くすることが重要であり、また運転停止中、主ポー
ラクレーン及び主機器ハッチを別の用途に用いる要請が
あるので、主冷却材ポンプモータの取外し及び取付けの
ための別の手順及び必要な機器を開発することが望まし
い。
【0006】本発明の主目的は、接近に難がある原子力
発電所及び化石燃料発電所における蒸気発生器の下に吊
り下げられたモータポンプの点検整備を行うための改良
型装置を提供することにある。
【0007】本発明のもう一つの目的は、ポーラクレー
ン及び主機器ハッチの使用を必要としないかかる装置を
提供することにある。
【0008】上記目的及び他の目的は、原子力発電所に
おいて利用可能な別の機器ハッチが設けられていること
を利用する本発明によって実現される。しかしながら、
このハッチは、上記の保守運搬車を直立位置状態でハッ
チを通過させることができるほどの高さをもっていな
い。加うるに、このハッチは、直立位置状態における保
守運搬車にとり適度の天井クリアランスを有しない格納
容器内の床に設けられている。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、一方
の側部に沿って設けられていて、運搬車を直立した状態
でモータを受け入れる細長い開口部を備えたU字形フレ
ームを備えた細長い保守運搬車を有する。運搬車を直立
位置状態からほぼ水平な位置状態に回転させれば、ポン
プモータをほぼ水平に支持することができる。ローラ手
段を用いることにより、運搬車を直立位置状態で床を横
切って並進させ、次に水平位置状態で蒸気発生器に当た
らないようにするのが良い。モータは、モータフランジ
が載置されるカラーによ直立位置状態で運搬車の頂部で
支持される。ほぼ水平な位置状態では、モータの下端部
の近くに設けられたサドル及び支持カラーに隣接して設
けられたサドルは、ポンプモータの支持手段を構成す
る。ローラ手段は、モータフランジに隣接したモータの
頂端部をモータの底部よりも高くした状態でU字形フレ
ームを水平位置状態で支持し、従ってモータフランジは
支持カラーに載った状態を保つようになる。本発明はさ
らに、モータを支持する運搬車を直立位置と水平位置と
の間で回転自在に支持する手段、好ましくはU字形フレ
ームの側部に設けられたトラニオンを含む。
【0010】本発明はさらに、ポンプモータを支持した
運搬車を蒸気発生器の室の床のレベルと補助機器ハッチ
のレベルとの間で移送するエレベータを有する。また本
発明はエレベータを跨いでいるサドルを含み、エレベー
タを直立位置状態と水平位置状態との間で運搬車の回転
を可能にするよう下降させると、運搬車のトラニオンが
サドル内で支持される。
【0011】添付の図面を参照して好ましい実施例の以
下の詳細な説明を読めば、本発明を完全に理解できるで
あろう。
【0012】
【実施例】図1は、基本構成要素として、格納容器7内
のコンクリート室5内に配置された原子炉容器3を含む
加圧水式型原子力発電所を示している。核分裂反応によ
って熱せられた原子炉冷却材はホットレッグ管9を通っ
て原子炉容器3から一対の蒸気発生器11に循環し、次
いでコールドレッグ管13を通って原子炉容器に戻され
る。蒸気発生器内では、原子炉冷却材の熱は給水を蒸気
に変え、この蒸気は蒸気管15を通って格納容器7の外
部に設置されたタービン発電機(図示せず)に送られ
る。細長い蒸気発生器11はそれぞれ床19の上方に位
置する狭い室17内に柱状支持体21及び横方向支柱2
3によって支持されている。
【0013】図2でもっとよく見えるように、原子炉冷
却材は蒸気発生器11のそれぞれの下端部から垂下する
対をなして設けられたキャンドモータポンプ25によっ
て循環される。ポンプ25はそれぞれ、蒸気発生器11
の底部に溶接されたポンプケーシング27を有する。こ
のケーシング27は下向きのフランジ29を有する。ポ
ンプ25の細長いキャンドモータ31はフランジ33を
有し、このフランジはケーシングフランジ29にボルト
留めされていて、モータが蒸気発生器室17の床19か
ら数フィート以内まで下方に延びるようになっている。
【0014】ポンプ25及びそのモータ31についてさ
らに詳しくは上述の米国特許第5,061,432号を
参照されたい。なお、かかる米国特許の内容を本明細書
の一部を形成するものとしてここに引用する。この初期
の出願に係わる発明では、直立の運搬車が、モータフラ
ンジ33をケーシングフランジ27から取り外して運搬
車上に降ろした状態でモータを支持するよう細長いモー
タの周りに設置され、従ってモータシャフトに連結され
ているポンプインペラが、直立の運搬車を蒸気発生器の
下から転がり出す際、フランジ33に当たらないように
なっている。この従来技術では、次に、ポンプモータを
支持する運搬車を、格納容器7の上方領域内に取り付け
られたポーラクレーン35(図1参照)によって蒸気発
生器の区画室17から上方に吊り出し、蒸気発生器11
の側を通って作業デッキ37上に下降させ、この作業デ
ッキ37から主機器ハッチ39を通って外部へ移動させ
る。運搬車及びポンプは、この作業全体を通じ、直立状
態を保つ。
【0015】上述のように、ポーラクレーン及び主機器
ハッチを使用しなければならない運転停止中には、行う
べき他の多くの作業がある。本発明は、ポーラクレーン
35または主機器ハッチ39を使用することなく、主冷
却材ポンプモータ31の取り付け取り外しのための別手
段を提供する。図7に示すように、主機器ハッチ39が
設けられている作業用デッキよりも下に位置するデッキ
43上に、補助機器ハッチ41が設けられている。しか
しながら、この補助機器ハッチ41は、細長いポンプモ
ータ31を立てた状態で搬入したり搬出できるほど高く
はない。さらに、デッキ43には、ポンプモータを直立
位置状態で輸送できないようにする低い天井を有する部
分がある。
【0016】従って、本発明は、細長いポンプモータ3
1を直立位置状態とほぼ水平位置状態の両方で支持し運
搬できる図3〜図5に示す運搬車45を有する。運搬車
45は一方の側に沿って細長い開口部49を備えた細長
いU字形フレーム47を有する。U字形フレーム47
は、Iビーム53で構成されたC字形底部フレーム部分
51及び管状部材57で形成されたC字形上部フレーム
部分55を含む。C字形底部フレーム部分及び上部フレ
ーム部分51,55は4つの管状支柱59によって互い
に連結されている。フレーム47の側部は、筋かい管状
部材61,63によって補剛されている。U字形開口部
67を備えたプレート69がカラーを形成し、このカラ
ー上にはモータフランジ33が載ってモータ31を直立
位置状態で運搬車のC字形上部フレーム部分55,57
上に支持する。いったん運搬車がポンプモータの周りの
定位置に位置すると、弧状縁部71を備えた着脱自在な
プレート69がプレート65に当接してモータフランジ
33が載る円形の段部を形成する。
【0017】ローラ装置73は、フレームのC字形底部
51の4つのコーナに取り付けられていて、フレームを
直立の状態で並進させるための4つの工業的に定格され
た底部ローラユニット75を含む。ローラ装置73はさ
らに、フレーム47を支持しモータをほぼ水平状態で運
搬する4つの工業的に定格された側部ローラ77をさら
に有する。フレーム47の上端部に隣接した側部ローラ
77は延長部79に取り付けられ、従って運搬車を側部
ローラ77で支持した状態では、モータ31の上端部は
底端部よりも高い位置にある。これにより、モータフラ
ンジ33は頂部プレーと65に載ったままになる。
【0018】モータ31の底端部は、スペーサ83によ
ってフレーム45の下部のIビーム53に取り付けられ
たクレードル81によってほぼ水平状態で支持されてい
る。運搬車45を横にした状態では、プレート65に取
り付けられた上部クレードル84がモータの上端部の荷
重を支える。
【0019】運搬車は、取外し位置とほぼ水平位置との
間で、フレーム47の細長い開口部49に対して横方向
の回転軸線87を定める一対のトラニオン85によって
回転自在に支持される。
【0020】モータ31をポンプから取外した状態で支
持し、モータインペラがポンプケーシングフランジ29
に当たらないほど十分に下降させなければならない。こ
れを行うには、3つのジャッキ89(簡単化のため1つ
しか図示せず)を、上部C字形フレーム55の管状部材
57の前部近傍で後部管状部材57の中央に取り付けら
れたUリンク91に固定する。ジャッキ89の他端部
を、120°間隔でモータ31の底部に設けられたUリ
ンク93に固定する。
【0021】手摺97の付いたポータブル式デッキ95
を、専門家によるモータ31の取付け取外しを容易にす
るレベルで運搬車45の管状支柱59に着脱自在に取り
付ける。吊上げ用アイ99を用いて運搬車を直立位置状
態で持ち上げるのがよい。
【0022】モータ31のうち一つを格納容器から取り
出さなければならないとき、保守運搬車45を底部ロー
ラ75で立てて支持し、モータ31を細長い開口部49
に収納した状態で定位置まで移動する。ジャッキ89が
モータの底部のUリンク93に固定され、モータフラン
ジ33をポンプケーシングフランジ29から取り外して
いる間、荷重を支えるよう締め上げられる。次に、ジャ
ッキ89を操作してモータを下降させ、ついにはモータ
フランジ33がカラープレート65上に載るようにす
る。蒸気発生器がその動作温度よりも低い状態にあると
き、モータ31は鉛直に対し角度を成して吊り下げられ
る。しかしながら、これを、ジャッキ89を操作するこ
とによって行ってもよい。
【0023】モータフランジ33をカラー65上に載せ
た状態で、保守運搬車45を底部ローラ75で転がして
蒸気発生器の下から出す。図6において矢印で示すよう
に、運搬車45を通路101を通って床19を横切って
転動させ、2つの蒸気発生器の真ん中で通路101に設
置されたエレベータ103に載せる。
【0024】図8〜図14に概略的に示すように、保守
運搬車45を直立位置状態でエレベータ103上に載
せ、図9に示すようにトラニオン85を、コリドール1
01の壁に取り付けられていてエレベータ103を跨い
でいるサドル105と整列させた状態に位置決めする。
次に、エレベータを図10に示すように下降させてモー
タ31を支持する運搬車45がトラニオン85を介して
サドル105により支持されるようにする。次に、運搬
車を図11に示すように、複滑車(図示せず)または他
の適当な装置によって鉛直位置状態からほぼ水平位置状
態まで回転させる。次に、エレベータ103を上昇させ
て、図12に示すように、運搬車45をデッキ43のレ
ベルまで持ち上げる。運搬車を側部ローラ77で走行さ
せてエレベータから下ろし、図13に示すようにデッキ
43を横切って補助機器ハッチ41(図7)まで移動さ
せる。上述のように、この補助機器ハッチ41は、運搬
車45を直立位置状態で受け入れるには不十分な開口部
を有するが、ほぼ水平状態で通過させることができる。
また、エレベータの設置箇所のデッキの天井高さも、運
搬車を直立位置状態で前進させることができるほど十分
ではないことは注目されるべきである。
【0025】ポンプモータ37を取り付けるためには、
ポンプモータ37をほぼ水平状態で支持する運搬車45
を側部ローラ77で走行させ、補助機器ハッチ41を通
りデッキ43を横切ってエレベータ103上に載せる。
次に、エレベータ103を床19の下へ下降させてトラ
ニオン85をサドル105に載せ、運搬車を直立位置状
態まで回転できるようにする。次に、エレベータ103
を床19のレベルまで上昇させ、運搬車を持ち上げてサ
ドル105から外し、運搬車を床19を横切って転動状
態で走行させ蒸気発生器の下の定位置に直立位置状態で
移動させる。次に、ジャッキ89を操作してモータを上
昇させ、モータフランジ33をポンプケーシングのフラ
ンジ29に取り付ける。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子力発電所の格納容器の縦断面
図である。
【図2】図1の原子力発電所の要部をなす蒸気発生器の
下に吊り下げられたポンプモータの細部を示す部分縦断
面図である。
【図3】図2に示すポンプモータの点検整備を行うため
の本発明による運搬車の側面図である。
【図4】図3の4−4線における運搬車の水平断面図で
ある。
【図5】運搬車の平面図である。
【図6】図1の5−5線における格納容器の水平断面図
である。
【図7】主機器ハッチ及び補助機器ハッチに対する発電
所内の蒸気発生器の垂直方向における関係を示す部分縦
断面図である。
【図8】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜図
5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順の
略図である。
【図9】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜図
5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順の
略図である。
【図10】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜
図5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順
の略図である。
【図11】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜
図5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順
の略図である。
【図12】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜
図5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順
の略図である。
【図13】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜
図5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順
の略図である。
【図14】直立位置状態と水平位置状態との間で図3〜
図5の運搬車を回転させるのに用いられた機器及び手順
の略図である。
【符号の説明】
1 加圧水型原子力発電所 3 原子炉容器 7 格納容器 11 蒸気発生器 13 コールドレッグ管 19 床 25 キャンドモータポンプ 27 ポンプケーシング 29,33 フランジ 31 細長いキャンドモータ 45 運搬車 47 U字形フレーム 51 C字形底部フレーム部分 55 C字形上部フレーム部分 57 管状部材 69 支持カラー 73 ローラ装置 75 ローラユニット 85 トラニオン 89 ジャッキ 103 エレベータ 105 サドル
フロントページの続き (72)発明者 エフ トーマス ジョンソン アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッ ツバーグ ノーマドライブ 4625 (72)発明者 ダグラス エルンスト イケロス アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 デル モント ロックスプリングドライブ 109 (72)発明者 ジョン マイケル マッツズ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッ ツバーグ ブルーリッジロード 644

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接近に支障がある発電所における床の上
    方に取り付けられ且つ蒸気発生器の下に位置する倒立状
    態のポンプを点検整備する装置において、ポンプが、ほ
    ぼ下向きのポンプケーシングフランジを備えたポンプケ
    ーシングと、ポンプケーシングフランジに固定されたモ
    ータフランジを備える垂下した細長いポンプモータとを
    有し、点検整備装置は保守運搬車を有し、該保守運搬車
    は、底端部及び細長い側部を備えた細長いフレームを有
    し、該フレームの一方の側部に沿って、細長いポンプモ
    ータを受け入れる細長い開口部が形成され、保守運搬車
    は更に、フレームを直立位置状態で、また、ほぼ水平な
    位置状態でポンプモータを細長い開口部内でフレーム上
    に支持するための支持手段と、フレームを前記直立位置
    状態及びほぼ水平な位置状態で並進させるためのローラ
    手段とを有することを特徴とする点検整備装置。
  2. 【請求項2】 ローラ手段は、前記底端部に固定されて
    いて、フレームを直立位置状態で並進させるための底部
    ローラ手段と、フレームの側部に固定されていて、フレ
    ームをほぼ水平な位置状態で並進させるための側部ロー
    ラ手段とからなることを特徴とする請求項1の点検整備
    装置。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、前記細長い開口部と整
    列していて、モータフランジが載るU字形カラーを含
    み、前記側部ローラ手段は、前記底端部よりも頂端部を
    高くした状態でフレームをほぼ水平な位置状態で支持
    し、フレームをほぼ水平な位置状態で支持した状態でモ
    ータフランジをU字形カラー上に載置させたままにする
    ための手段を含むことを特徴とする請求項2の点検整備
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持手段は、フレームをほぼ水平な
    位置状態にして細長いモータの底端部に隣接した細長い
    モータの側部を支持する下部クレードル手段を更に含む
    ことを特徴とする請求項3の点検整備装置。
  5. 【請求項5】 前記支持手段は、前記細長い開口部と整
    列していて、モータフランジが載るU字形カラーと、フ
    レームをほぼ水平な位置状態にして細長いモータの下端
    部に隣接したモータの側部を支持する下部クレードル手
    段を含むことを特徴とする請求項1の点検整備装置。
  6. 【請求項6】 前記支持手段は、モータを保守運搬車上
    で前記ポンプケーシングフランジと前記U字形カラーと
    の間で昇降させるためのジャッキ手段を更に含むことを
    特徴とする請求項5の点検整備装置。
  7. 【請求項7】 前記運搬車を前記直立位置状態とほぼ水
    平位置状態との間で回転自在に支持するための位置決め
    手段を更に有することを特徴とする請求項5の点検整備
    装置。
  8. 【請求項8】 前記位置決め手段は、細長い開口部と横
    断方向に延びる軸線上でU字形フレームに取り付けられ
    たトラニオンを含むことを特徴とする請求項7の点検整
    備装置。
  9. 【請求項9】 前記位置決め手段は、トラニオンを介し
    て運搬車を前記直立位置状態とほぼ水平位置状態との間
    で回転自在に支持するためのトラニオン支持部材を含む
    ことを特徴とする請求項8の点検整備装置。
  10. 【請求項10】 前記位置決め手段は、床内に配設され
    たエレベータを更に含み、前記トラニオン支持部材は、
    エレベータを跨いでいて、エレベータを下降させると前
    記トラニオンを介して前記保守運搬車を支持するサドル
    部材から成ることを特徴とする請求項9の点検整備装
    置。
JP05160393A 1992-06-24 1993-06-04 発電所の蒸気発生器の下に位置する倒立ポンプの点検整備装置 Expired - Lifetime JP3128177B2 (ja)

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