JPH065898U - フイルム打抜き用プレス - Google Patents
フイルム打抜き用プレスInfo
- Publication number
- JPH065898U JPH065898U JP4587592U JP4587592U JPH065898U JP H065898 U JPH065898 U JP H065898U JP 4587592 U JP4587592 U JP 4587592U JP 4587592 U JP4587592 U JP 4587592U JP H065898 U JPH065898 U JP H065898U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- punching
- male die
- punching press
- male
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】打抜き不良の発生を防止できるフイルム打抜き
用プレスを提供する。 【構成】雌型２と雄型３とを用いてフイルム１を打抜く
フイルム打抜き用プレスの雄型３に、その先端に開口さ
せてエアブロー孔５を設ける。
用プレスを提供する。 【構成】雌型２と雄型３とを用いてフイルム１を打抜く
フイルム打抜き用プレスの雄型３に、その先端に開口さ
せてエアブロー孔５を設ける。
Description
【０００１】
本考案は、プラスチック，金属，紙等のフイルム（シート，テープも含む）に 窓あけ等の作業を行うフイルム打抜き用プレスに関するものである。
【０００２】
図４（Ａ）〜（Ｄ）は、従来のフイルム打抜き用プレスを用いたフイルム１の 打抜き工程図を示したものである。
【０００３】 該フイルム打抜き用プレスは、雌型２と雄型３とを備え、雄型３が図示しない 昇降駆動手段で昇降駆動されるようになっている。
【０００４】 図４（Ａ）に示すように雌型２の上にフイルム１の窓あけ箇所が移動されてく ると、図４（Ｂ）に示すように雄型３が下降され、フイルム１が該雄型３で打抜 かれ、該フイルム１に窓４があけられ、この窓４のところから切り取られたフイ ルム打抜き体１ａが雄型３の先端で雌型２内に押し出される。
【０００５】
しかしながら、従来のフイルム打抜き用プレスでは、図４（Ｃ）に示すような 雄型３の上昇時に、フイルム打抜き体１ａが雄型３の先端に付着したまま一緒に 上昇し、図４（Ｄ）に示すように次のフイルム１の打抜き時に、雄型３はフイル ム１とフイルム打抜き体１ａとを一緒に打抜くことになり、フイルム１を正しい 形に打抜けない打抜き不良を発生する問題点があった。
【０００６】 本考案の目的は、打抜き不良の発生を防止できるフイルム打抜き用プレスを提 供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する本考案の構成を説明すると、本考案は雌型と雄型とを用 いてフイルムを打抜くフイルム打抜き用プレスにおいて、 前記雄型にはその先端に開口させてエアブロー孔が設けられていることを特徴 とする。
【０００８】
このフイルム打抜き用プレスは、雄型がフイルムを打抜いた後で、雄型はその 先端のエアブロー孔からエアーを吹き出させる。これにより雄型の先端に付着し ているフイルム打抜き体は吹き飛ばされて雄型から離れる。このため次の雄型の 打抜き時に、フイルムとフイルム打抜き体とが一緒に打抜かれることがなくなり 、打抜き不良の発生を防止できる。
【０００９】
図１（Ａ）（Ｂ）〜図３は、本考案に係るフイルム打抜き用プレスの一実施例 を示したものである。本実施例は、雌型２及び雄型３共に３連構造になっていて カード電線の絶縁フイルム１に一度に３つの窓４をあける例について示している 。本実施例のフイルム打抜き用プレスにおいては、各雄型３には、その先端に開 口させてエアブロー孔５がそれぞれ設けられている。各エアブロー孔５には、図 示しないコンプレッサー等の圧縮エアー供給源から所定のタイミングで圧縮エア ーが供給されるようになっている。
【００１０】 次に、このようなフイルム打抜き用プレスを用いたフイルム１の打抜き方法に ついて説明する。
【００１１】 図１（Ａ）に示すように各雌型２の上にフイルム１の窓あけ箇所が移動されて くると、図１（Ｂ）に示すように各雄型３が一緒に下降され、フイルム１が各雄 型３で打抜かれ、該フイルム１に３つの窓４が一度にあけられ、これら窓４のと ころから切り取られた各フイルム打抜き体１ａが各雄型３の先端で各雌型２内に 押し出される。このとき各エアブロー孔５から圧縮エアーが吹出され、各雄型３ の先端に付着している各フイルム打抜き体１ａは吹き飛ばされて各雄型３から離 れる。従って、次の各雄型３の打抜き時に、フイルム１とフイルム打抜き体１ａ とが一緒に打抜かれることがなくなり、打抜き不良の発生を防止できる。
【００１２】 このようなフイルム打抜き用プレスは、前述したカード電線における絶縁フイ ルムの窓あけ用打抜き以外に、例えば金属フイルムからの端子や歯車等の打抜き 作業等に利用することができる。
【００１３】
以上説明したように本考案に係るフイルム打抜き用プレスでは、雄型にその先 端に開口させてエアブロー孔を設けたので、該雄型がフイルムを打抜いた後で、 該雄型はその先端のエアブロー孔からエアーを吹き出させることにより、該雄型 の先端に付着しているフイルム打抜き体を吹き飛ばすことができ、次の雄型の打 抜き時にフイルムとフイルム打抜き体とが一緒に打抜かれることがなくなり、打 抜き不良の発生を防止することができる。
【図１】（Ａ）（Ｂ）は、本考案に係るフイルム打抜き
用プレスによるフイルムの打抜き工程図である。
用プレスによるフイルムの打抜き工程図である。
【図２】図１（Ａ）のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１に示すフイルム打抜き用プレスにより打抜
かれたフイルムの平面図である。
かれたフイルムの平面図である。
【図４】（Ａ）〜（Ｄ）は、従来のフイルム打抜き用プ
レスによるフイルムの打抜き工程図である
レスによるフイルムの打抜き工程図である
１ フイルム １ａ フイルム打抜き体 ２ 雌型 ３ 雄型 ４ 窓 ５ エアブロー孔
Claims (1)
- 【請求項１】 雌型と雄型とを用いてフイルムを打抜く
フイルム打抜き用プレスにおいて、 前記雄型にはその先端に開口させてエアブロー孔が設け
られていることを特徴とするフイルム打抜き用プレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4587592U JPH065898U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フイルム打抜き用プレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4587592U JPH065898U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フイルム打抜き用プレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065898U true JPH065898U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12731396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4587592U Pending JPH065898U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フイルム打抜き用プレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065898U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016064496A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-28 | トタニ技研工業株式会社 | プラスチックフィルム打ち抜き装置 |
| EP3127668A2 (en) | 2015-08-05 | 2017-02-08 | Totani Corporation | Plastic film punching apparatus |
| JP2018167364A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | トタニ技研工業株式会社 | パンチ刃 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4587592U patent/JPH065898U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016064496A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-28 | トタニ技研工業株式会社 | プラスチックフィルム打ち抜き装置 |
| CN106426392A (zh) * | 2014-09-19 | 2017-02-22 | 户谷技研工业株式会社 | 塑料膜冲切设备 |
| EP3127668A2 (en) | 2015-08-05 | 2017-02-08 | Totani Corporation | Plastic film punching apparatus |
| EP3127668A3 (en) * | 2015-08-05 | 2017-03-15 | Totani Corporation | Plastic film punching apparatus |
| JP2018167364A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | トタニ技研工業株式会社 | パンチ刃 |
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