JPH0658782U - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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JPH0658782U
JPH0658782U JP192893U JP192893U JPH0658782U JP H0658782 U JPH0658782 U JP H0658782U JP 192893 U JP192893 U JP 192893U JP 192893 U JP192893 U JP 192893U JP H0658782 U JPH0658782 U JP H0658782U
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JP
Japan
Prior art keywords
altar
piece
hard resin
metal piece
numerically controlled
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Pending
Application number
JP192893U
Other languages
English (en)
Inventor
順二 桑原
力 森
和男 山口
Original Assignee
有限会社桑原木工所
森正工芸株式会社
株式会社ヤマグチ
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社桑原木工所, 森正工芸株式会社, 株式会社ヤマグチ filed Critical 有限会社桑原木工所
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 仏壇の扉や引出などの構成部材2として、数
値制御フライス盤などの数値制御工作機械を用いて所定
の形状に加工した金属片2a又は硬質樹脂片を木製の枠
体2bに固設したものを用いた。 【効果】 金属片2a又は硬質樹脂片には、数値制御工
作機械による高精度の加工が施されるので、見栄えがよ
いばかりでなく、仏壇の生産性が大幅に向上する。ま
た、木製の枠体2bに固設された金属片2a又は硬質樹
脂片によって当該枠体2bの変形が阻止されるため、構
成部材2全体としての変形量も無視し得るほど小さいも
のとなる。その結果、仏壇の扉が開きにくくなる等の後
発的な問題が生じることがなく、仏壇の修理や部品交換
を容易に実施できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、見栄えがよく、修理や部品交換が容易な仏壇に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、仏壇の構成部材は木製であり、そのうち装飾性が要求される構成部材 (扉、引出など)は、手彫りに頼らざるを得なかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これでは、手作業であるため必然的に生産性が悪く、また木材の狂 いに起因して種々の問題(例えば、扉が開きにくくなる等の不都合)が後発的に 生じる危険性があった。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑み、生産性が高く、しかも後発的な問題の生じるこ とがない仏壇を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案による仏壇(1)は、数値制御工作機械を用いて所定の形状に 加工した金属片(2a)又は硬質樹脂片を木製の枠体(2b)に固設したものを 構成部材(2)として構成される。
【0006】 なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を表わす便宜的なもの であり、従って、本考案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこ とは、「実用新案登録請求の範囲」及び「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】
上記した構成により、本考案は、金属片(2a)或いは硬質樹脂片が木製の 枠体(2b)の変形を阻止するように作用する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案による仏壇の一実施例を示す正面図、 図2は図1に示す仏壇の構成部材を示す組立図である。
【0010】 本考案による仏壇1は、図1に示すように、大部分が木製であるが、扉や引 出などの装飾性が要求される構成部材2は、数値制御フライス盤などの数値制御 工作機械(図示せず)を用いて所定の形状に加工した金属片2aを木製の枠体2 bに裏側から固設したものである。この際の固設方法としては色々と考えられる が、両面テープや釘による方法が簡便である。
【0011】 本考案による仏壇1は以上のような構成を有するので、金属片2aには、数 値制御工作機械による高精度の加工が施されることから、見栄えがよいばかりで なく、従来の手彫りと比べて仏壇1の生産性が大幅に向上する。
【0012】 また、木製の枠体2bに固設された金属片2aによって当該枠体2bの変形 が阻止されるため、構成部材2全体としての変形量も無視し得るほど小さいもの となるので、仏壇1の扉が開きにくくなる等の後発的な問題が生じることを未然 に防止することが出来ると共に、仏壇1の修理や部品交換を容易に実施すること が可能となる。
【0013】 なお、上述の実施例では、金属片2aを木製の枠体2bに固設したが、本考 案においては、金属片2aの代わりにベークライト、アクリル樹脂等からなる硬 質樹脂片を用いてもよい。硬質樹脂片を用いた場合でも、金属片2aを用いた場 合と同様、仏壇1の見栄えがよく、後発的な問題が生じず、かつ修理や部品交換 が容易である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、数値制御工作機械を用いて所定の形 状に加工した金属片2a又は硬質樹脂片を木製の枠体2bに固設したものを構成 部材2として構成したので、構成部材2の金属片2a又は硬質樹脂片が数値制御 工作機械によって高精度に加工されることから、見栄えがよいと共に、仏壇1の 生産性を高めることが出来る。また、金属片2a又は硬質樹脂片が木製の枠体2 bの変形を阻止することから、後発的な問題の生じることがなく、修理や部品交 換の実施が容易な仏壇1を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による仏壇の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1に示す仏壇の構成部材を示す組立図であ
る。
【符号の説明】
1……仏壇 2……構成部材 2a……金属片 2b……木製の枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森 力 徳島県板野郡北島町北村字鍋井参番地九 森正工芸株式会社内 (72)考案者 山口 和男 東京都▲葛▼飾区立石8丁目45番2号 株 式会社ヤマグチ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御工作機械を用いて所定の形状に
    加工した金属片(2a)又は硬質樹脂片を木製の枠体
    (2b)に固設したものを構成部材(2)としたことを
    特徴とする仏壇。
JP192893U 1993-01-28 1993-01-28 仏 壇 Pending JPH0658782U (ja)

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JP192893U JPH0658782U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 仏 壇

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JP192893U JPH0658782U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 仏 壇

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JPH0658782U true JPH0658782U (ja) 1994-08-16

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ID=11515274

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715287B2 (ja) * 1978-08-24 1982-03-30
JPH0342184A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Seimitsu Youdanki Kk 金属溶断機でのマーキング方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715287B2 (ja) * 1978-08-24 1982-03-30
JPH0342184A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Seimitsu Youdanki Kk 金属溶断機でのマーキング方法

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