JPH0658782A - 車両用計器照明装置 - Google Patents

車両用計器照明装置

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Publication number
JPH0658782A
JPH0658782A JP4214891A JP21489192A JPH0658782A JP H0658782 A JPH0658782 A JP H0658782A JP 4214891 A JP4214891 A JP 4214891A JP 21489192 A JP21489192 A JP 21489192A JP H0658782 A JPH0658782 A JP H0658782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
mode
tail lamp
optical sensor
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP4214891A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuko Sasaki
充子 佐々木
Motomu Imaizumi
求 今泉
Tomohiro Uchida
智洋 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光センサにより検出される光量が所定量未満
かつテールランプが点灯した場合、計器照明を夜モード
に設定し、運転者の意思を反映した昼、夜モード切替え
を行える車両用計器照明装置を提供する。 【構成】 昼モードで走行している場合、モード切替手
段58は、光センサ52からの信号により車外が暗くな
ったと判断し、かつテールランプセンサ54のオンを検
出した場合、計器照明56を夜モードに設定する。ま
た、光センサ52からの信号により車外が明るいと判断
し、またはテールランプセンサ54がオンされた場合、
光センサ52からの信号が「L」状態か否か判断し、1
秒経過しても光センサ52からの信号が「L」状態の場
合は計器照明56のモードを夜モードに設定する。1秒
待つのは、橋等の下を通過したときに車外が暗くなった
と判断して、昼、夜、昼モードというパッシング現象を
生じることを防止するためである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用計器を照明する
照明装置に係り、例えばイグニッションキーがオフのと
きはメータが暗くなって見えなくなり、イグニッション
キーをオンすると照明装置により照明されてメータが浮
かび上がる車両用計器照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車外の光量に応じて計器を照明す
る照明装置の光量を調節する車両用計器照明装置が提案
されている。
【0003】図7は、例えば、特開昭60−12803
9号公報に開示されている車両用計器照明装置を備える
車両用表示装置の構成を示すブロック図である。同図に
おいて100はライトコントロールシステムであり、こ
のライトコントロールシステム100は、フォトダイオ
ードPD及び抵抗R1 よりなる外光センサ20と、各種
ランプを点滅させるためのライトコントロールスイッチ
30と、テールランプ40A、40B、ヘッドランプ
(ロービーム)50A、50B、及びヘッドランプ(ハ
イビーム)60A、60Bと、これらの各ランプに給電
するリレーRL1、RL2 、RL3 と、これらのリレー
を駆動するトランジスタQ1 、Q2 、Q3と、外光セン
サ20及びライトコントロールシステム100の出力信
号を取り込み所定のランプを所定の制御ロジックで点
灯、または消灯させるための制御信号をトランジスタQ
1 、Q2 、Q3 に出力する制御回路70とから構成され
ている。
【0004】また、表示装置200は、車両の各種の状
態(例えば、エンジン回転数、車速等)を検出するセン
サ群及び各種スイッチ、エンジンコントロールコンピュ
ータ(EFI)等の他の制御システムからの信号を取り
込み演算回路120に送出する入力インターフェース回
路110と、映像情報の書き込み、読出を行うためのビ
デオRAM(以下、「VRAM」という)140と、固
定データ及び制御プログラムを記憶するROM150
と、CRT190の表示制御を行うCRTコントローラ
(以下、「CRTC」という)160と、CRT190
に表示を行うCRTドライバ180と、CRT輝度を調
整するCRT輝度調整回路170とから構成されてい
る。
【0005】次に動作について説明する。演算回路12
0は、ROM150が格納する制御プログラムに基づい
て、入力インターフェース110を介して車両の各種状
態量を取り込んで演算し、CRTC160からの指令で
CRTドライバ180に所定の表示を行うための制御信
号を出力する。
【0006】一方、CRT輝度調整回路170は、ライ
トコントロールシステム100内の外光センサ20の出
力を取り込み、CRT190の表示画面の輝度を外界の
明るさに応じて調整するための輝度信号をCRTドライ
バ180に出力する。これにより、専用の光センサを設
ける必要がなくなり、車両表示装置のコストを低減す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用計器照明
装置は、以上のように、昼・夜の判定を外光センサ20
により検出される車外の光量に応じて行う。このため、
昼間に橋の下などを通過したとき、車外の光量が明、
暗、明と変化するのに合わせて、照明が昼、夜、昼モー
ドと短時間の間に変化して運転者に不快な印象を与える
という問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたものであって、光センサにより検出され
る光量とテールランプの点灯・消灯状況とに応じて、モ
ード切替手段により計器照明モードを選択し、運転者の
意思を反映した昼・夜モード切り替えを行える車両用計
器照明装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、本発明に係る車両用計器照明
装置は、夜モードと昼モードを有する車両用計器照明装
置において、車外の光量を検出する光センサと、テール
ランプの点灯・消灯の検出を行うテールランプセンサ
と、前記光センサにより検出された光量が所定値未満で
あり、かつ、前記テールランプセンサにより点灯が検知
された場合に夜モードに切替えるモード切替手段とを有
する。
【0010】
【作用】上述構成に基づき、本発明に係る車両用計器照
明装置は、車外の光量を光センサにより検出し、光セン
サにより検出される光量が所定量未満、かつテールラン
プが点灯している場合、モード切替手段により計器照明
モードを夜モードに設定し、光センサにより検出される
光量が所定量以上かつテールランプが消灯している場
合、モード切替手段により計器照明モードを昼モードに
設定する。従って、昼間に橋の下などを通過したとき
は、照明が昼、夜、昼モードと短時間の間に変化するこ
とを防止し、運転者の感覚と合う照明を行う。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
【0012】図1は、本発明に係る車両用計器照明装置
の構成を示すブロック図である。車両用計器照明装置5
0は、車外の光量を検出する光センサ52と、テールラ
ンプの点灯、消灯を検出するテールランプセンサ54
と、光センサ52により検出される光量とテールランプ
の点灯・消灯状況とにより、計器照明56のモードを切
替えるモード切替手段58とから構成されている。
【0013】光センサ52は、車外光量が所定値以上で
あるときは「H」信号を出力し、所定値未満であるとき
は「L」信号を出力するものである。
【0014】テールランプセンサ54はテールランプに
電力が供給されているか否かを検出するリレー回路であ
る。そして、テールランプセンサ54は、テールランプ
点灯時に「H」信号を出力し、消灯時には「L」信号を
出力する。
【0015】次に、本実施例の作用を図2及び図3のフ
ローチャートに沿って説明する。現在昼モードで走行し
ている場合、図2に示すように、モード切替手段58
は、光センサ52からの信号が「L」状態か否か判断
し、すなわち車外が暗くなったか否か判断し(ステップ
1)、車外が暗くなったと判断した場合、テールランプ
センサ54がテールランプが点灯したか否か判断し(ス
テップ2)、テールランプの点灯を検出した場合、直ち
に計器照明56のモードを夜モードに設定する(ステッ
プ3)。なお、ヘッドライトスイッチがAUTOの場合
は、光センサ52の出力が「L」となると直ちにラジ
オ、ヒータコントロールの照明と同時に計器照明56の
モードを夜モードに設定する(図4a参照)。
【0016】また、前述ステップ1において、光センサ
52からの信号が「L」状態でない、すなわち車外が暗
くなっていないと判断した場合、テールランプスイッチ
54によりテールランプが点灯されたかを判断する(ス
テップ4)。ここで、テールランプが点灯している場
合、光センサ52からの信号が「L」状態か否か判断
し、すなわち車外が暗くなったか否か判断する(ステッ
プ5)。そして、1秒経過後ステップ1へ移行する(ス
テップ6)。このとき光センサ52からの信号がいまだ
に「L」状態でテールランプを点灯している場合は計器
照明56のモードを夜モードに設定する(ステップ3)
(図4b参照)。1秒経過するのを待つのは、橋等の下
を通過したときに車外が暗くなったと判断して、昼モー
ド、夜モード、昼モードというパッシング現象を生じ
て、運転者の意思と反することとならないようにするた
めである。
【0017】なお、前述のステップ2において、テール
ランプの点灯を検出しない場合、及び前述のステップ4
において、テールランプの点灯を検出しない場合、ステ
ップ1に戻る。また、前述のステップ5において、光セ
ンサ52からの信号が「L」状態でない場合、ステップ
4に戻る。
【0018】次に、現在夜モードの場合、図3に示すよ
うに、モード切替手段58は、テールランプが消灯か否
か判断する(ステップ7)。テールランプが消灯してい
ると判断した場合、0.5秒後に計器照明56のモード
を昼モードとする(ステップ8)。この0.5秒は、図
6に示すライトスイッチ62の操作において、例えばA
UTOからON位置の操作で一瞬テールランプ消灯状態
が検出され、照明装置の明るさが変化することを防止す
るものである。
【0019】また、前述のステップ7において、テール
ランプが消灯していないと判断した場合、光センサ52
からの信号が「H」状態か否か判断する(ステップ
9)。光センサ52からの信号が「H」状態であると判
断した場合、1秒遅延後ステップ7に移行する(ステッ
プ10)。また、1秒経過後もテールランプが消灯され
ていた場合(ステップ7)、0.5秒後に昼モードに切
替える。この0.5秒の遅延は前述と同様、すなわちス
イッチ操作による誤判断を防ぐものである(図5のb参
照)。また、1秒の遅延を設けたのは、明るい照明灯の
下を走行する場合には昼モードとしないようにするため
である。
【0020】テールランプは運転者が車外の明るさを判
断して、その点灯・消灯を操作するものである。そし
て、前述のような構成をとることにより、テールランプ
の点灯・消灯状態に応じた計器照明のモードに切替える
ことができる。すなわち、運転者の意思に応じたモード
が選択されることとなる。
【0021】また、現在夜モードにおいて、図6に示す
ようなライトスイッチ62の指示をAUTOからONへ
変更する際、接点が一度オープンしてから接点に接続す
る。この際、接点のオープン時にテールランプリレーの
オフを検知するが、テールランプリレーのオフが0.5
秒継続しないので昼モードになることはない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運転者の感覚にあった照明を行うことができる。すなわ
ち、運転者が車外が暗いか明るいかを判断して、操作し
ているテールランプの点灯・消灯状態に基づいて計器照
明を制御することによって、運転者の意思を反映するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用計器照明装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の作用を示すフローチャートである。
【図3】本発明の作用を示すフローチャートである。
【図4】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の実施例の動作を示す斜視図である。
【図7】従来の車両用計器照明装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
50 車両用計器照明装置 52 光センサ 54 テールランプセンサ 56 計器照明 58 モード切替手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夜モードと昼モードを有する車両用計器
    照明装置において、 車外の光量を検出する光センサと、 テールランプの点灯・消灯の検出を行うテールランプセ
    ンサと、 前記光センサにより検出された光量が所定値未満であ
    り、かつ、前記テールランプセンサにより点灯が検知さ
    れた場合に夜モードに切替えるモード切替手段と、 を有することを特徴とする車両用計器照明装置。
JP4214891A 1992-08-12 1992-08-12 車両用計器照明装置 Pending JPH0658782A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4214891A JPH0658782A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 車両用計器照明装置

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JP4214891A JPH0658782A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 車両用計器照明装置

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Publication Number Publication Date
JPH0658782A true JPH0658782A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16663280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4214891A Pending JPH0658782A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 車両用計器照明装置

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JP (1) JPH0658782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004087455A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Nippon Seiki Co.,Ltd. 表示装置

Cited By (1)

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WO2004087455A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Nippon Seiki Co.,Ltd. 表示装置

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