JPH0658726B2 - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPH0658726B2
JPH0658726B2 JP60026781A JP2678185A JPH0658726B2 JP H0658726 B2 JPH0658726 B2 JP H0658726B2 JP 60026781 A JP60026781 A JP 60026781A JP 2678185 A JP2678185 A JP 2678185A JP H0658726 B2 JPH0658726 B2 JP H0658726B2
Authority
JP
Japan
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carriage
magnetic head
cable
recording
coil
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JP60026781A
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JPS61187110A (ja
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康英 園田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気ヘッドに関し、特にディジタル磁気記録を
行なうフロッピーディスク装置用の磁気ヘッドに関す
る。
従来の技術 この種の磁気ヘッドは、固定型ヘッド、半固定型ヘッ
ド、可動型ヘッドに大別される。
固定型ヘッドについては、その形状から(a)ボタンタ
イプと(b)プレートタイプに分けられる。
第3図は、従来のプレートタイプの固定型磁気ヘッドを
斜視図にて示したものである。この磁気ヘッドは、記録
/再生用コア1と、その両側に配置した消去用コア2
と、さらにその両側に挟むように設けられたスライダー
3a,3bとをガラス、樹脂等で接着し、プレート4に
取り付けたものである。記録/再生用コア1及び消去用
コア2には、それぞれ記録/再生用コイル5、消去用コ
イル6が挿入され、巻線されたコイルの端末部は、フレ
キシブルパターンケーブル(FPC)7の端部に半田付
けされている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、従来は、第4図に示すように、このヘッドを
キャリッジ8と呼ばれる成形品に取り付け、FPC7の
端部にケーブル9を半田付けして磁気記録装置との電気
的結合を行なうのであるが、磁気ヘッドのディスク接触
面の裏側にフレキシブルパターンケーブル7の導体10が
位置する為、 (A)フレキシブルパターンケーブル7をキャリッジ8
の穴11に通して、このキャリッジ8の磁気ヘッド接着面
の裏側へ出さなければならない。
(B)この為、フレキシブルパターンケーブル7の長さ
を長く形成しなければならない。
(C)キャリッジ8に磁気ヘッド、フレキシブルパター
ンケーブル7、ケーブル9等をエポキシ樹脂、紫外線硬
化樹脂等で固定する際、接着面がキャリッジ8の表と裏
の両方に分かれている為、樹脂の同時塗布、同時乾燥が
できない。
等の欠点がある。
本発明は上記欠点を解消し、組立てが容易で且つ樹脂の
同時塗布、同時乾燥が可能な磁気ヘッドを提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、 記録/再生用コアに磁束を発生させるとともに磁束の変
化によって誘起電圧を発生させる記録/再生用コイル
と、消去用コアに磁束を発生させる消去用コイルとを有
してキャリッジに取り付けられる磁気ヘッドが、 前記記録/再生用コイル及び消去用コイルが取り付けら
れるとともに、その一面が前記キャリッジに取り付けら
れたプレートと、 一端側における一方の面の部分がこのプレートの一面に
取り付けられて、この一端側がプレートとキャリッジと
の間に挟み込まれるとともに、他端側がプレートから引
き出されてキャリッジの表面に沿わされるフレキシブル
パターンケーブルと、 このフレキシブルパターンケーブルの他方の面に形成さ
れて、前記記録/再生用コイル及び消去用コイルに接続
される第1の導体部と、 前記フレキシブルパターンケーブルの他端側における前
記一方の面の部分に形成されるとともに、前記第1の導
体部に導通され、かつキャリッジ上で磁気記録装置への
ケーブルに接続される第2の導体部と、 を具備したものである。
作用 このようなものであると、フレキシブルパターンケーブ
ルは回路パターンを表裏両面に有するものである為、こ
れをキャリッジの表面に位置させることができ、このた
め従来のキャリッジの穴に通すものに比べてフレキシブ
ルパターンケーブルを短く構成できる。また、キャリッ
ジに対して、磁気ヘッド、フレキシブルパターンケーブ
ル及び磁気記録装置へのケーブルの接着面を同一面上と
することができる為、接着剤の同時塗布、同時乾燥が可
能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明による磁気ヘッドの一実施例の斜視図を
示したもので、また第2図はその磁気ヘッドをキャリッ
ジ8に取り付けたものの斜視図を示したものである。
ここで、端子部材としてのフレキシブルパターンケーブ
ル7には、回路パターンとしての導体10が表裏表面に形
成され、かつ両面の導体10は互いに導通されている。こ
のフレキシブルパターンケーブル7は、その一端側にお
ける一方の面がプレート4の一面に取り付けられるとと
もに、その他端側はプレート4から引き出されている。
両面の導体10のうち、記録/再生用コイル5及び消去用
コイル6に接続された方のものは、第1図(a)に示さ
れるように、フレキシブルパターンケーブル7における
プレート4に取り付けられない方の他方の面に形成され
ている。また導体10のうち一方の面に形成されたもの
は、第1図(b)に示されるように、フレキシブルパタ
ーンケーブル7におけるプレート4から引き出された他
端側にのみ設けられている。また第2図に示すように、
このようなフレキシブルパターンケーブル7は、キャリ
ッジ8の磁気ヘッド取付面のみに配置されており、その
一方の面の他端側に形成された導体10のみが露出してい
る。そしてこのキャリッジ8の磁気ヘッド取付面におい
て、この導体10に、磁気記録装置へのケーブル9が接続
されている。
これによると、フレキシブルパターンケーブル7を、キ
ャリッジ8の穴を通したりすることなしにこのキャリッ
ジ8に固定することができ、その為、フレキシブルパタ
ーンケーブル7を短く形成することが可能となる。フレ
キシブルパターンケーブル7を短く形成できるというこ
とは、フレキシブルパターンケーブル7の取り数が増
し、材料費低減が繋がる。また、第2図で明らかな様
に、キャリッジ8に対して、磁気ヘッドのプレート4、
フレキシブルパターンケーブル7及びケーブル9の接着
面が同一面上となる為、接着樹脂の同時塗布、同時乾燥
が可能となる利点がある。
なお、上記説明はプレートタイプの固定型磁気ヘッドで
行なったが、半固定型、いわゆるジンバルタイプの磁気
ヘッド及び可動型の磁気ヘッドにも同様に適用できる。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、フレキシブルパター
ンケーブルは回路パターンを表裏両面に有するものであ
る為、これをキャリッジの表面に位置させることがで
き、このため従来のキャリッジの穴に通すものに比べて
フレキシブルパターンケーブルを短く構成できる。ま
た、キャリッジに対して、磁気ヘッド、フレキシブルパ
ターンケーブル及び磁気記録装置へのケーブルの接着面
を同一面上とすることができる為、接着剤の同時塗布、
同時乾燥が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の磁気ヘッドの一実施例の
表面視及び裏面視の斜視図、第2図は第1図の磁気ヘッ
ドをキャリッジに取り付けた状態の斜視図、第3図
(a)(b)は従来の磁気ヘッドの表面視及び裏面視の
斜視図、第4図(a)は従来の磁気ヘッドをキャリッジ
に取り付けた状態の斜視図、第4図(b)はその正面図
である。 5……記録/再生用コイル、6……消去用コイル、7…
…フレキシブルパターンケーブル(端子部材)、10……
導体(回路パターン)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録/再生用コアに磁束を発生させるとと
    もに磁束の変化によって誘起電圧を発生させる記録/再
    生用コイルと、消去用コアに磁束を発生させる消去用コ
    イルとを有してキャリッジに取り付けられる磁気ヘッド
    であって、 前記記録/再生用コイル及び消去用コイルが取り付けら
    れるとともに、その一面が前記キャリッジに取り付けら
    れたプレートと、 一端側における一方の面の部分がこのプレートの一面に
    取り付けられて、この一端側がプレートとキャリッジと
    の間に挟み込まれるとともに、他端側がプレートから引
    き出されてキャリッジの表面に沿わされるフレキシブル
    パターンケーブルと、 このフレキシブルパターンケーブルの他方の面に形成さ
    れて、前記記録/再生用コイル及び消去用コイルに接続
    される第1の導体部と、 前記フレキシブルパターンケーブルの他端側における前
    記一方の面の部分に形成されるとともに、前記第1の導
    体部に導通され、かつキャリッジ上で磁気記録装置への
    ケーブルに接続される第2の導体部と、 を具備したことを特徴とする磁気ヘッド。
JP60026781A 1985-02-14 1985-02-14 磁気ヘツド Expired - Lifetime JPH0658726B2 (ja)

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JPS61187110A JPS61187110A (ja) 1986-08-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1994012974A1 (en) * 1992-12-02 1994-06-09 Hutchinson Technology Incorporated Gimbal bond plate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6346887Y2 (ja) * 1980-07-11 1988-12-05
JPS5992419U (ja) * 1982-12-10 1984-06-22 松下電器産業株式会社 テ−プレコ−ダ

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JPS61187110A (ja) 1986-08-20

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