JPH0658699A - 矢状発射体のシールバンド - Google Patents
矢状発射体のシールバンドInfo
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- JPH0658699A JPH0658699A JP3226472A JP22647291A JPH0658699A JP H0658699 A JPH0658699 A JP H0658699A JP 3226472 A JP3226472 A JP 3226472A JP 22647291 A JP22647291 A JP 22647291A JP H0658699 A JPH0658699 A JP H0658699A
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- seal band
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B14/00—Projectiles or missiles characterised by arrangements for guiding or sealing them inside barrels, or for lubricating or cleaning barrels
- F42B14/06—Sub-calibre projectiles having sabots; Sabots therefor
- F42B14/067—Sealing aspects in sabots, e.g. sealing between individual segments of the sabots or sealing between the outer surface of the sabot and the inner surface of the barrel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B14/00—Projectiles or missiles characterised by arrangements for guiding or sealing them inside barrels, or for lubricating or cleaning barrels
- F42B14/06—Sub-calibre projectiles having sabots; Sabots therefor
- F42B14/061—Sabots for long rod fin stabilised kinetic energy projectiles, i.e. multisegment sabots attached midway on the projectile
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】矢状発射体のためのシールバンドを提供するこ
と。 【構成】本発明のシールバンド(5)は、矢状発射体の
弾筒(2)の環状溝(9)に設けられ、また、前記弾筒
に固定される後方シール(6)と接する略環状の後方部
(8)と、形状の類似性によって前記後方シール(6)
との機械的な結合を確保する結合手段(12,13,1
7)とを含む。
と。 【構成】本発明のシールバンド(5)は、矢状発射体の
弾筒(2)の環状溝(9)に設けられ、また、前記弾筒
に固定される後方シール(6)と接する略環状の後方部
(8)と、形状の類似性によって前記後方シール(6)
との機械的な結合を確保する結合手段(12,13,1
7)とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、矢状発射体のシールバ
ンドに関する。
ンドに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】矢状
発射体は、大径(full-calibre)の弾筒とそれと一体で
かつ小径の(sub-calibre)ペネトレータとから既知の態
様において構成される。
発射体は、大径(full-calibre)の弾筒とそれと一体で
かつ小径の(sub-calibre)ペネトレータとから既知の態
様において構成される。
【0003】弾筒は複数の構成部材(一般に3部分)か
ら成り、砲身の出口において空力作用の下で分離しペネ
トレータを開放する。
ら成り、砲身の出口において空力作用の下で分離しペネ
トレータを開放する。
【0004】このような発射体については、推進ガスの
シールが問題となる。
シールが問題となる。
【0005】このシールには、砲身と発射体の間のシー
ルと、弾筒の各構成部材間のシールとがある。前者のシ
ールはシールバンドによってなされ、後者のシールはエ
ラストマシールによってなされる。エラストマシールは
弾筒の後方端面に設けられ、弾筒の各構成部材の分離と
ともに破裂する。
ルと、弾筒の各構成部材間のシールとがある。前者のシ
ールはシールバンドによってなされ、後者のシールはエ
ラストマシールによってなされる。エラストマシールは
弾筒の後方端面に設けられ、弾筒の各構成部材の分離と
ともに破裂する。
【0006】そこで、上記前者のシールバンドと後者の
弾筒用エラストマ後方シールの間の連結部分(interfac
e )が問題となる。
弾筒用エラストマ後方シールの間の連結部分(interfac
e )が問題となる。
【0007】砲身中の圧力の上昇によってバンドにクラ
ックが発生することは常に観察されるところであり、そ
の場合に、砲身と発射体の間のガス漏れを防止する唯一
の手段はシールバンドの後方に弾筒構成部材間の後方シ
ールを設けることである。
ックが発生することは常に観察されるところであり、そ
の場合に、砲身と発射体の間のガス漏れを防止する唯一
の手段はシールバンドの後方に弾筒構成部材間の後方シ
ールを設けることである。
【0008】ヨーロッパ特許第0,049,329号に
開示されているように、シールの外径を砲身の内径より
僅かに大きくし、かつ、その外周面を傾斜させることに
より、そのシールを砲身と接触させ、それによりバンド
の後方を推進ガスから保護することが考えられる。
開示されているように、シールの外径を砲身の内径より
僅かに大きくし、かつ、その外周面を傾斜させることに
より、そのシールを砲身と接触させ、それによりバンド
の後方を推進ガスから保護することが考えられる。
【0009】しかし、上記の構成は、上記シールの傾斜
部分が砲身との接触により相当程度に磨耗し、そのため
にガス漏れが発生することから信頼性に欠ける。
部分が砲身との接触により相当程度に磨耗し、そのため
にガス漏れが発生することから信頼性に欠ける。
【0010】ドイツ特許第2,537,116号は、砲
身の口径よりも小さな径の発射体であって、弾筒の後方
部分が単一の部材から成るものを開示する。その部材
は、ガスに対するシールとしての機能とバンドの支持体
としての機能の2つの機能を持つ。しかし、本弾筒の分
割特性はその調節が難かしく、その構成を、エラストマ
から成る後方シールを有する矢状発射体ないし砲弾に適
用することはできない。
身の口径よりも小さな径の発射体であって、弾筒の後方
部分が単一の部材から成るものを開示する。その部材
は、ガスに対するシールとしての機能とバンドの支持体
としての機能の2つの機能を持つ。しかし、本弾筒の分
割特性はその調節が難かしく、その構成を、エラストマ
から成る後方シールを有する矢状発射体ないし砲弾に適
用することはできない。
【0011】また、ドイツ特許第3,332,675号
は、弾筒の後方ショルダ部分にシールを設けることを提
案している。しかし、この構成では、シールバンドにク
ラックが発生した場合にガス漏れを防止することができ
ない。
は、弾筒の後方ショルダ部分にシールを設けることを提
案している。しかし、この構成では、シールバンドにク
ラックが発生した場合にガス漏れを防止することができ
ない。
【0012】同文献はさらに、後方シールとシールバン
ドとを単一の部材に構成できることを示唆する。しか
し、その場合には、シールバンドに発生したクラックが
直ちに後方シールにまで広がるので、充分な解決策とは
言えない。
ドとを単一の部材に構成できることを示唆する。しか
し、その場合には、シールバンドに発生したクラックが
直ちに後方シールにまで広がるので、充分な解決策とは
言えない。
【0013】本発明の目的は、上記の問題点を解決した
矢状発射体用シールバンドを提供することである。
矢状発射体用シールバンドを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、矢状発射体の弾筒のためのシールバン
ドであって、弾筒の環状溝によって支持され、また、弾
筒に固定される後方シールと接する略環状の後方部と、
形状の類似性によって前記後方シールとの機械的な結合
を確保する結合手段とを含むシールバンドを提供する。
達成するために、矢状発射体の弾筒のためのシールバン
ドであって、弾筒の環状溝によって支持され、また、弾
筒に固定される後方シールと接する略環状の後方部と、
形状の類似性によって前記後方シールとの機械的な結合
を確保する結合手段とを含むシールバンドを提供する。
【0015】
【作用および発明の効果】上記構成の第1の利点は、シ
ールバンドの環状部と接する後方シールがその環状部を
推進ガスから隔離し、シールバンドのクラック発生時に
も弾筒構成部材間用の後方シールとして有効に機能する
ことである。
ールバンドの環状部と接する後方シールがその環状部を
推進ガスから隔離し、シールバンドのクラック発生時に
も弾筒構成部材間用の後方シールとして有効に機能する
ことである。
【0016】第2の利点は、形状の類似性によりシール
バンドと後方シールとの機械的な結合を確保する結合手
段が、発射体が砲身中を進む際に後方シールを破裂から
守ることである。
バンドと後方シールとの機械的な結合を確保する結合手
段が、発射体が砲身中を進む際に後方シールを破裂から
守ることである。
【0017】本発明の有利な態様においては、前記結合
手段が、シールバンドの周方向に均一に配置され、各々
がそのシールバンドの略径方向に形成されかつ前記環状
部に開口する切欠を含み、その切欠の形状は上記環状部
から見て少なくとも1か所の幅の狭い部分とそれに続く
幅の広い部分とを含む。
手段が、シールバンドの周方向に均一に配置され、各々
がそのシールバンドの略径方向に形成されかつ前記環状
部に開口する切欠を含み、その切欠の形状は上記環状部
から見て少なくとも1か所の幅の狭い部分とそれに続く
幅の広い部分とを含む。
【0018】前記切欠が略円筒形の穴とされ、その穴の
軸線が前記環状部からその穴の半径よりも短い距離だけ
隔てられていてよい。
軸線が前記環状部からその穴の半径よりも短い距離だけ
隔てられていてよい。
【0019】本発明の第二の態様においては、前記結合
手段が、前記環状部に均一に配置されかつその環状部に
開口する略円筒形のボアを含み、そのボアの軸線が本シ
ールバンドの軸線に対して傾斜し、好ましくは、前記発
射体に関し前記環状部の前方でシールバンドの軸線と交
差する。
手段が、前記環状部に均一に配置されかつその環状部に
開口する略円筒形のボアを含み、そのボアの軸線が本シ
ールバンドの軸線に対して傾斜し、好ましくは、前記発
射体に関し前記環状部の前方でシールバンドの軸線と交
差する。
【0020】本発明の第三の態様においては、本シール
バンドが、前記環状部に本バンドと同心の略円筒形の延
長部をさらに含み、前記結合手段が、その延長部の周方
向における少なくとも一部に均一にかつその延長部の略
径方向に形成されたボアを含む。
バンドが、前記環状部に本バンドと同心の略円筒形の延
長部をさらに含み、前記結合手段が、その延長部の周方
向における少なくとも一部に均一にかつその延長部の略
径方向に形成されたボアを含む。
【0021】本発明の他の態様においては、前記延長部
が、前記ボアの後方に破断予定部を含む。
が、前記ボアの後方に破断予定部を含む。
【0022】上記第三の態様のシールバンドにおいて
は、例えば、前記延長部が前記発射体をスリーブに固定
するためのリングを支持するのに適しており、その場合
に、前記ボアが前記環状部と前記リングとの間で開口
し、前記シールがそれらリングと環状部の間の空所を充
填する。
は、例えば、前記延長部が前記発射体をスリーブに固定
するためのリングを支持するのに適しており、その場合
に、前記ボアが前記環状部と前記リングとの間で開口
し、前記シールがそれらリングと環状部の間の空所を充
填する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1において、矢状発射体1は従来の態様において弾筒2
とその中に配置されたペネトレータ3とから構成され
る。弾筒2は周方向に分割される複数(一般に3つ)の
構成部材から成る。ペネトレータ3は劣化ウラン等の重
金属から形成される。
1において、矢状発射体1は従来の態様において弾筒2
とその中に配置されたペネトレータ3とから構成され
る。弾筒2は周方向に分割される複数(一般に3つ)の
構成部材から成る。ペネトレータ3は劣化ウラン等の重
金属から形成される。
【0024】弾筒2の各構成部材は前方フープ4とシー
ルバンド5とによって一体に保持される。シールバンド
5は、発射時において、発射体1と図示しない砲身の間
のシールとして機能する。
ルバンド5とによって一体に保持される。シールバンド
5は、発射時において、発射体1と図示しない砲身の間
のシールとして機能する。
【0025】フープ4とシールバンド5とはそれぞれ、
弾筒2に形成された環状溝9,10内に嵌め入れられ、
また、ケーシング(casing)と同じ径を持つ。フープ4
とシールバンド5は、適当な成形型内に配置された弾筒
2の上に直接射出されて形成される。
弾筒2に形成された環状溝9,10内に嵌め入れられ、
また、ケーシング(casing)と同じ径を持つ。フープ4
とシールバンド5は、適当な成形型内に配置された弾筒
2の上に直接射出されて形成される。
【0026】後方シール6は、弾筒2の各構成部材間の
接合面のシールとして機能するとともに、弾筒2とペネ
トレータ3の間のシールとしても機能する。
接合面のシールとして機能するとともに、弾筒2とペネ
トレータ3の間のシールとしても機能する。
【0027】後方シール6は、例えば、適当な成形型内
に配置された組み立て済みの弾筒2の上に、高温で加硫
されるポリマ等のエラストマを射出することにより得ら
れる。
に配置された組み立て済みの弾筒2の上に、高温で加硫
されるポリマ等のエラストマを射出することにより得ら
れる。
【0028】後方シール6は、砲身の口径よりも少し大
きな径(120mmの口径の場合には例えば121m
m)を有する外側リップ7を含み、シールバンド5の後
方環状部8と接する。
きな径(120mmの口径の場合には例えば121m
m)を有する外側リップ7を含み、シールバンド5の後
方環状部8と接する。
【0029】後方シール6の外側リップ7は適宜省略す
ることができるが、その場合は、後方シール6の外径は
シールバンド5の外径と近似し、従って砲身の口径より
大径とされ、それにより後方シール6はその外側部分で
砲身の内面と接する。
ることができるが、その場合は、後方シール6の外径は
シールバンド5の外径と近似し、従って砲身の口径より
大径とされ、それにより後方シール6はその外側部分で
砲身の内面と接する。
【0030】後方シール6と環状部8との接触により、
後方シール6とシールバンド5の間への推進ガスの侵入
が防止され、他方、シールバンド5のクラック発生時に
シールバンド5と砲身の間をガスが拡散することによる
ガス漏れを防止する。
後方シール6とシールバンド5の間への推進ガスの侵入
が防止され、他方、シールバンド5のクラック発生時に
シールバンド5と砲身の間をガスが拡散することによる
ガス漏れを防止する。
【0031】図3の(A)、(B)、(C)にはそれぞ
れシールバンド5のみが詳細に示されている。環状部8
は環状のカラー11により基本的に形成され、カラー1
1はそれの周方向において均一に配設された複数の切欠
12を含む。
れシールバンド5のみが詳細に示されている。環状部8
は環状のカラー11により基本的に形成され、カラー1
1はそれの周方向において均一に配設された複数の切欠
12を含む。
【0032】切欠12は、カラー11をシールバンド5
の略径方向(厚み方向)に貫通する円筒形の穴12であ
る。本実施例のシールバンド5は、均一に形成された9
個の穴12を有している。
の略径方向(厚み方向)に貫通する円筒形の穴12であ
る。本実施例のシールバンド5は、均一に形成された9
個の穴12を有している。
【0033】選択される穴12の数は弾筒2の構成部材
の数の倍数であることが好ましく、それらの穴12を均
一に配置することにより、シールバンド5の重心がほぼ
その軸線15(発射体の軸線でもある)上に位置するよ
うにすることができる。
の数の倍数であることが好ましく、それらの穴12を均
一に配置することにより、シールバンド5の重心がほぼ
その軸線15(発射体の軸線でもある)上に位置するよ
うにすることができる。
【0034】こうして、各穴12とその両隣りの穴12
の各々との間の距離を略等しくすることができる(開示
の実施例はそのようになっている)。
の各々との間の距離を略等しくすることができる(開示
の実施例はそのようになっている)。
【0035】しかし、他の態様も可能であり、シールバ
ンド5がその軸線15に関し弾筒2の3個の構成部材に
対応して1/3回転毎の回転対称となるように穴12を
形成してもよい。
ンド5がその軸線15に関し弾筒2の3個の構成部材に
対応して1/3回転毎の回転対称となるように穴12を
形成してもよい。
【0036】穴12の軸線は、環状部8から見て、穴1
2の半径より短い距離d〔図3(B)〕の位置にあり、
それにより、穴12は環状部8に開口する。
2の半径より短い距離d〔図3(B)〕の位置にあり、
それにより、穴12は環状部8に開口する。
【0037】上記の構成により、切欠(穴)12は、環
状部8から見て、少なくとも1か所の幅の狭い部分(本
実施例では、環状部8への開口部)とそれに続く幅の広
い部分(ホールの直径部)とを含む。
状部8から見て、少なくとも1か所の幅の狭い部分(本
実施例では、環状部8への開口部)とそれに続く幅の広
い部分(ホールの直径部)とを含む。
【0038】後方シール6の材料はその射出成形時に穴
12中に侵入し、穴12内の空所がこのシール材料によ
って充填されることにより後方シール6がシールバンド
5に機械的に固定される。
12中に侵入し、穴12内の空所がこのシール材料によ
って充填されることにより後方シール6がシールバンド
5に機械的に固定される。
【0039】このように、穴12は、形状的に類似する
凹凸部の係合によりシールバンド5を後方シール6に機
械的に結合させる結合手段を構成する。
凹凸部の係合によりシールバンド5を後方シール6に機
械的に結合させる結合手段を構成する。
【0040】その結果、後方シール6ないしそのリップ
7と砲身との間で摩擦が生じても、後方シール6がシー
ルバンド5から分離することが防止される。
7と砲身との間で摩擦が生じても、後方シール6がシー
ルバンド5から分離することが防止される。
【0041】図4は、上記シールバンド5の変形例を外
側から見た図であり、カラー11にはその径方向に、台
形断面を有する切欠12が形成されている。
側から見た図であり、カラー11にはその径方向に、台
形断面を有する切欠12が形成されている。
【0042】図5(A)と図5(B)には、本発明の第
2実施例が図示されている。シールバンド5は環状部8
に、均一に配置された略円筒形のボア(細孔)13(本
実施例においては9個)を有する。
2実施例が図示されている。シールバンド5は環状部8
に、均一に配置された略円筒形のボア(細孔)13(本
実施例においては9個)を有する。
【0043】ボア13の軸線14は、シールバンド5の
軸線15(従って発射体の軸線)に対して傾斜してい
る。
軸線15(従って発射体の軸線)に対して傾斜してい
る。
【0044】本実施例においては、ボア軸線14はバン
ド軸線15と環状部8の前方において交差するように傾
斜させられている。
ド軸線15と環状部8の前方において交差するように傾
斜させられている。
【0045】本構成は、ボア13の開口部をシールバン
ド5の外周面から環状部8の端面に移し、それにより、
砲身との接触時におけるシールバンド5の力学的ふるま
いを改善する。
ド5の外周面から環状部8の端面に移し、それにより、
砲身との接触時におけるシールバンド5の力学的ふるま
いを改善する。
【0046】製造の過程において、後方シール6の材料
はボア13内に侵入して、後方シール6とシールバンド
5とを結合させる手段を構成する。この手段の強度はボ
ア13の軸14の傾斜によって決まる。
はボア13内に侵入して、後方シール6とシールバンド
5とを結合させる手段を構成する。この手段の強度はボ
ア13の軸14の傾斜によって決まる。
【0047】図6は、本発明の第3実施例を示す。シー
ルバンド5は後方環状部8において円筒形の延長部16
を含む。延長部16は環状部8と同心で、その径は砲身
の口径よりも小さい。
ルバンド5は後方環状部8において円筒形の延長部16
を含む。延長部16は環状部8と同心で、その径は砲身
の口径よりも小さい。
【0048】延長部16は、その周方向に均一にかつほ
ぼその径方向に形成されたボア17を有する。ボア17
は環状部8に隣接して設けられる。
ぼその径方向に形成されたボア17を有する。ボア17
は環状部8に隣接して設けられる。
【0049】本実施例において、ボア17は円筒形であ
って、環状部8に接して延びるが、他の態様とすること
も可能である。
って、環状部8に接して延びるが、他の態様とすること
も可能である。
【0050】後方シール6の成形時には、その材料がボ
ア17内に侵入し、延長部16の周囲にクラウン18を
形成する。
ア17内に侵入し、延長部16の周囲にクラウン18を
形成する。
【0051】こうしてボア17は、シールバンド5と後
方シール6の結合手段を構成する。
方シール6の結合手段を構成する。
【0052】延長部16は、連結リング19を発射体に
固定するためにも使用され得る。その連結リング19に
より、組み立て済みの発射体を、推進装薬(図示せず)
を保持するスリーブに連結することができる。そのよう
なリングの例がフランス特許出願第2,620,214
号に開示されている。
固定するためにも使用され得る。その連結リング19に
より、組み立て済みの発射体を、推進装薬(図示せず)
を保持するスリーブに連結することができる。そのよう
なリングの例がフランス特許出願第2,620,214
号に開示されている。
【0053】リング19はリベット等の第1固定手段
(図示せず)によって発射体に固定される。それらのリ
ベットは、延長部16の周方向に均一に配置された穴2
0とリング19に形成され穴20に対向する図示しない
ホールと共働して、リング19を延長部16に固定す
る。
(図示せず)によって発射体に固定される。それらのリ
ベットは、延長部16の周方向に均一に配置された穴2
0とリング19に形成され穴20に対向する図示しない
ホールと共働して、リング19を延長部16に固定す
る。
【0054】リング19は上記スリーブに、上記フラン
ス特許出願第2,620,214号に開示されているよ
うな第2固定手段(例えば、リベットと中間介在部材)
によって固定される。
ス特許出願第2,620,214号に開示されているよ
うな第2固定手段(例えば、リベットと中間介在部材)
によって固定される。
【0055】上記第2固定手段は、推進ガスの圧力の効
果により第1固定手段が破断しない時に破断するような
サイズとされる。
果により第1固定手段が破断しない時に破断するような
サイズとされる。
【0056】またボア17は、リング19を固定するた
めの穴20と第1固定手段の部分で、延長部16の破断
が適宜生ずるようなサイズとされる。
めの穴20と第1固定手段の部分で、延長部16の破断
が適宜生ずるようなサイズとされる。
【0057】そのために、例えば、同一径の場合にボア
17より多い数の穴20を形成し、それにより穴20に
おける剪断断面をより脆弱にすることができる。
17より多い数の穴20を形成し、それにより穴20に
おける剪断断面をより脆弱にすることができる。
【0058】また、穴20に使用される固定リベットを
脆弱なものとしたり、さらに、延長部16の穴20の部
分の厚さを小さくしてもよい。
脆弱なものとしたり、さらに、延長部16の穴20の部
分の厚さを小さくしてもよい。
【0059】本実施例において、リング19は、後方シ
ール6と同時に形成されるクラウン18と接するように
配置される。
ール6と同時に形成されるクラウン18と接するように
配置される。
【0060】こうして後方シール6が、リング19とシ
ールバンド5の環状部8との間にできる全空所を充填
し、それらの要素19,8の間で挟持されることによ
り、前記スリーブからリング19を介して発射体に伝え
られる振動を減衰するダンパとして機能する。その結
果、リング19/発射体連結部に発生する力学的応力が
低下し、従って本連結部の強度および耐久性が高められ
る。
ールバンド5の環状部8との間にできる全空所を充填
し、それらの要素19,8の間で挟持されることによ
り、前記スリーブからリング19を介して発射体に伝え
られる振動を減衰するダンパとして機能する。その結
果、リング19/発射体連結部に発生する力学的応力が
低下し、従って本連結部の強度および耐久性が高められ
る。
【0061】図8は前記第3実施例の変形例を示す。ボ
ア17は、径方向面21上の周方向に形成される。
ア17は、径方向面21上の周方向に形成される。
【0062】穴24は、他の径方向面22上の周方向に
形成される。
形成される。
【0063】延長部16は、ボア17と穴24が形成さ
れる部分が小径部23とされている。
れる部分が小径部23とされている。
【0064】後方シール6の材料は、面21上に位置す
るボア17内にのみ侵入し、面22上に位置する穴24
はそのまま残される。
るボア17内にのみ侵入し、面22上に位置する穴24
はそのまま残される。
【0065】こうして小径部23は、シールバンド5と
リング19との分離を許容する破断予定部とされてい
る。
リング19との分離を許容する破断予定部とされてい
る。
【0066】破断は、後方シール6の材料によって充填
されない方の穴24が位置する面22の部分、すなわ
ち、ボア17の後方で生ずるので、ボア17は後方シー
ル6とシールバンド5の結合を確保する機能を充分に維
持し続ける。
されない方の穴24が位置する面22の部分、すなわ
ち、ボア17の後方で生ずるので、ボア17は後方シー
ル6とシールバンド5の結合を確保する機能を充分に維
持し続ける。
【0067】破断の結果、延長部16は短くなるが、後
方シール6とシールバンド5の結合は確保され続ける。
方シール6とシールバンド5の結合は確保され続ける。
【0068】延長部16のボア17の後方に設けられる
破断予定部については、他の態様の採用が可能であり、
例えば、延長部16を狭める環状のチャネル(溝)を形
成してもよい。
破断予定部については、他の態様の採用が可能であり、
例えば、延長部16を狭める環状のチャネル(溝)を形
成してもよい。
【図1】本発明の第1実施例のバンドを備えた矢状発射
体の縦断面(半側)を示す略図である。
体の縦断面(半側)を示す略図である。
【図2】図1の発射体をF方向から見た図である。
【図3】図1のシールバンドを示す図であって、(A)
は断面図、(B)は正面図、(C)は側面図をそれぞれ
示している。
は断面図、(B)は正面図、(C)は側面図をそれぞれ
示している。
【図4】本発明の第1実施例の変形例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例のシールバンドを示す図で
あって、(A)は断面図、(B)は側面図をそれぞれ示
している。
あって、(A)は断面図、(B)は側面図をそれぞれ示
している。
【図6】本発明の第3実施例のバンドを備えた矢状発射
体の縦断面(一部)を示す略図である。
体の縦断面(一部)を示す略図である。
【図7】図6のシールバンドを示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例の変形例を示す断面図であ
る。
る。
2 弾筒 5 シールバンド 6 後方シール 8 環状部 12 穴(切欠) 13 ボア(切欠) 16 延長部 17 ボア 19 リング 23 小径部 24 穴
Claims (10)
- 【請求項1】 矢状発射体の弾筒(2)のためのシール
バンド(5)が、該弾筒の環状溝によって位置決めさ
れ、また、該弾筒に固定される後方シール(6)と接す
る略環状の後方部(8)と、形状の類似性によって前記
後方シール(6)との機械的な結合を確保する結合手段
(12,13,17)とを含むことを特徴とする矢状発
射体のシールバンド。 - 【請求項2】 前記結合手段が、シールバンド(5)の
周方向に均一に形成され、各々が該シールバンドの略径
方向に延びかつ前記環状部(8)側に開口する切欠(1
2)を含み、該切欠(12)の形状は前記環状部から少
なくとも1か所の幅の狭い部分とそれに続く幅の広い部
分とを含む請求項1のシールバンド。 - 【請求項3】 前記切欠(12)が略円筒形の穴であ
り、該穴の軸線が前記環状部(8)から該穴の半径より
短い距離を隔てている請求項2のシールバンド。 - 【請求項4】 前記結合手段が、前記環状部(8)に均
一に配置されかつ該環状部に開口する略円筒形のボア
(13)を含み、該ボアの軸線(14)がシールバンド
(5)の軸線(15)に対して傾斜する請求項1のシー
ルバンド。 - 【請求項5】 前記ボア軸線(14)が、前記発射体に
関し前記環状部(8)の前方で前記バンド軸線(15)
と交差する請求項4のバンド。 - 【請求項6】 前記環状部(8)においてシールバンド
(5)と同心の略円筒形の延長部(16)をさらに含
み、前記結合手段が、該延長部の周方向における少なく
とも一部に均一にかつ該延長部の略径方向に形成された
ボア(17)を含む請求項1のシールバンド。 - 【請求項7】 前記延長部(16)が、前記ボア(1
7)の後方に破断予定部(23,24)を有する請求項
6のシールバンド。 - 【請求項8】 前記破断予定部が、前記延長部の小径部
(23)と、該小径部の周方向に均一にかつそれの略径
方向に形成されたホール(24)とを含む請求項7のシ
ールバンド。 - 【請求項9】 請求項1〜9の何れかのシールバンドを
備えたこと特徴とする矢状発射体用弾筒。 - 【請求項10】 請求項6〜8の何れかのシールバンド
を備え、前記延長部(16)が前記発射体をスリーブに
固定するためのリング(19)を支持する、矢状発射体
用弾筒であって、前記ボア(17)が前記環状部(8)
と前記リング(19)との間で開口し、前記後方シール
(6)が該リングと該環状部の間の空所を充填すること
を特徴とする弾筒。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR909010285A FR2665761B1 (fr) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | Ceinture d'etancheite pour projectile fleche. |
FR9010285 | 1990-08-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658699A true JPH0658699A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=9399635
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3226472A Pending JPH0658699A (ja) | 1990-08-13 | 1991-08-12 | 矢状発射体のシールバンド |
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EP (1) | EP0471617B1 (ja) |
JP (1) | JPH0658699A (ja) |
AT (1) | ATE123565T1 (ja) |
DE (1) | DE69110212T2 (ja) |
FR (1) | FR2665761B1 (ja) |
IL (1) | IL99112A (ja) |
NO (1) | NO174268C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1990-08-13 FR FR909010285A patent/FR2665761B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-07 IL IL9911291A patent/IL99112A/en not_active IP Right Cessation
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- 1991-08-12 JP JP3226472A patent/JPH0658699A/ja active Pending
- 1991-08-12 AT AT91402230T patent/ATE123565T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-08-12 US US07/744,471 patent/US5189254A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-12 NO NO913133A patent/NO174268C/no unknown
- 1991-08-12 DE DE69110212T patent/DE69110212T2/de not_active Expired - Lifetime
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IL99112A (en) | 1994-02-27 |
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NO174268B (no) | 1993-12-27 |
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