JPH0658658B2 - Tss処理システムにおける一時デ−タセット管理方式 - Google Patents

Tss処理システムにおける一時デ−タセット管理方式

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JPH0658658B2
JPH0658658B2 JP62190992A JP19099287A JPH0658658B2 JP H0658658 B2 JPH0658658 B2 JP H0658658B2 JP 62190992 A JP62190992 A JP 62190992A JP 19099287 A JP19099287 A JP 19099287A JP H0658658 B2 JPH0658658 B2 JP H0658658B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 TSSセッション内で同一DD名(データ定義名)の多
重使用を許しながら一時データセットを再利用可能にす
るための一時データセット管理方式に関し, TSS端末使用者による同一DD名の多重指定を,先行
する一時データセットの削除なしに可能にすることを目
的とし, データセット管理部をそなえ,TSS端末のTSS端末
使用者によるDD名を指定した一時データセットの作成
および割り当て要求があったとき,削除可能な一時デー
タセットを作成してシステム内部で一義的なDD名を生
成してそれにより保存用の割り当てを行うとともに,指
定されたDD名により入出力用の一時データセットの割
り当てを行い,TSS端末のTSS端末使用者が,先に
指定したDD名を用いてさらに他の一時データセットの
作成および割り当て要求を行ったときには,先に同じD
D名を用いて割り当てた一時データセットの割り当ての
みを解除するよう制御する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,TSS処理システムにおけるデータセット管
理方式に関するものであり,特にTSSセッション内で
同一DD名(データ定義名)の多重使用を許しながら一
時データセットを再利用可能にするための一時データセ
ット管理方式に関する。
TSS端末使用者は,TSSセッション内(ログオンか
らログオフまで)だけで使用する目的で,作業用データ
セット,すなわち削除可能な一時データセットの作成お
よび割り当てを要求することができる。
この場合,要求コマンドでDD名(データ定義名)を指
定し,作成された一時データセットとの間に対応づけが
行われる。これをプログラムにデータセットを割り当て
るといい,プログラムからそのDD名を介してデータセ
ットが参照可能にされる。
TSSセッション内では,DD名は一義的に管理され,
同じDD名を他の割り当てで使用すると,前の一時デー
タセットは削除となる。
〔従来の技術〕
第3図に,従来のTSS処理システムにおける一時デー
タセット管理方式を示す。
第3図において,1はTSS端末,2はTSS処理シス
テム,3はTSS端末使用者が実行しようとする業務の
処理プログラム,4は制御表,5は一時データセットで
ある。
TSS端末使用者は,TSSセッション開設後,必要な
場合,たとえば出力先としてTSS端末1からALLO
CATEコマンドにより,NEW,DD名〔dd〕をオ
ペランドで指定して,一時データセットの作成および割
り当てを要求する。
ALLOCATE NEW DDNAME〔dd〕 TSS処理システム2では,指定されたDD名〔dd〕
を制御表4に登録し,一時データセット5を作成し,処
理プログラム3に割り当てる。
その後TSS端末使用者が,同じTSSセッション内の
他の処理プログラムにおいて,同じDD名〔dd〕を出
力先に指定して他の一時データセットの作成割り当てを
要求した場合には,制御表4にすでに登録済みの先行一
時データセットに対応するDD名〔dd〕の登録は解消
される。そして同じDD名は,後で作成された一時デー
タセットに対応する制御表に再登録できる。
この結果,先に割り当てた一時データセット5は削除さ
れたことになり,以後参照不能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のTSS処理システムでは,同一のTSSセッショ
ン内において,同一のDD名を異なる一時データセット
に対して重複して使用することができなかった。しか
し,TSS端末使用者は,異なる処理プログラムにおけ
る異なる一時データセット,たとえば出力用の一時デー
タセットに対して,それぞれ同一のDD名を使用したい
場合があり,そのような場合,先行する一時データセッ
トを後で再使用したくとも,後発の一時データセットを
割り当てた時点で自動的に削除されてしまうという不都
合があった。
本発明は,TSS端末使用者による同一DD名の多重指
定を,先行する一時データセットの削除なしに可能にす
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は,TSS端末使用者により指定されるDD名と
は別個にシステム内部で一義的なDD名を生成し,TS
S端末使用者により指定されたDD名は入出力用の一時
データセットに対応づけ,システム内部で生成したDD
名は保存用の一時データセットに対応づけて,2つの一
時データセットを並列して割り当てを作成し,使用する
ことにより,TSS端末使用者による同一DD名の多重
使用に際しても,システム内部で生成したDD名を用い
た方の保存用の先行一時データセットを削除せずに管理
し,再使用を可能にするものである。
第1図は,本発明の原理説明図である。
図において, 11は,TSS端末である。
12は,TSS処理システムである。
13は,データセット管理部であり,TSS端末使用者
からのデータセット割り当て要求に応じてデータセット
の割り当て処理と,データセットの作成処理を行う。特
にTSS端末使用者が指定したDD名により,入出力用
のデータセットを割り付けるとともに,システム内部で
一義的なDD名を生成し,それにより保存用のデータセ
ットを割り付ける機能をもつ。
14および16は,システム内部で生成したDD名によ
りデータセットの保存および削除を管理する制御表であ
る。
14′および16′は,TSS端末使用者により指定さ
れたDD名により入出力用データセットを管理する制御
表である。
15および17は,それぞれ制御表14および16によ
り管理される一時データセットであり,データセット名
AおよびBをもつ。
15′および17′は,15および17と同じ一時デー
タセットである。
〔作用〕
(1)第1図において,TSS端末使用者がTSS端末1
1からALLOCATEコマンドによりDD名〔DD
1〕を指定して,一時データセットの割り当てを要求す
ると,TSS処理システム12のデータセット管理部1
3は,システム内部の一義的なDD名〔SYS001〕
を作成し制御表14に登録し,一時データセット15を
作成して,割り当てる。この一時データセット15は,
削除可能属性“DELETE”をもっている。
データセット管理部13は,これと同時にDD名〔DD
1〕を制御表14′に登録し,一時データセット15′
を割り当て,一時データセット15′は,保存属性“K
EEP”をもっている。
(2)TSS端末使用者が,その後の処理で他の処理プロ
グラムのために一時データセット17の割り当て要求を
同じDD名〔DD1〕を用いて行った場合,データセッ
ト管理部13は,DD名〔DD1〕をもつ制御表14′
を割り当て解除し,そして制御表16に再びシステム内
部で一義的なDD名〔SYS002〕を生成し,登録す
るとともに新たな保存用一時データセット17を作成す
る割り当て処理を行う。
ここでデータセット管理部13は,TSS端末使用者が
指定したDD名〔DD1〕を制御表16′に登録すると
ともに,入出力用の一時データセット17′を割り当て
る処理を行う。
このようにして,TSSセッション内で同一DD名によ
る一時データセットの割り当てが行われ,先行する一時
データセットの割り当て解除が行われても,その一時デ
ータセットがシステム内部のDD名によって保存されて
いるため,再使用が可能となる。
〔実施例〕
第2図に,本発明に基づくデータセット管理部13(第
1図)の実施例の制御手順をフローで示す。
以下に,制御手順を説明する。
:一時データセットの作成割り当て要求“ALLOC
ATE NEW DDNAME〔dd〕”のコマンド入力があ
ったときはを実行し,“OLD”指定による既存のデ
ータセットの割り当て要求の場合には,を実行する。
:システム内部で一義的な(ユニークな)DD名を生
成し,“DELETE”属性をもつ保存用一時データセ
ットの割り当て処理とを行う。
:TSS端末使用者が指定したDD名〔dd〕を用い
て,“KEEP”属性をもつ入出力用の一時データセッ
トを割り当てる。
これらの制御手順は,TSS端末使用者からの1つの一
時データセット作成割り当て要求に基づいて自動的に実
行され,TSS端末使用者における負担の増加は必要と
されない。
システムが生成したDD名は,TSSセッション終了に
際して解除されるが、TSSセッション中は,これらD
D名で割り当てられた保存用の一時データセットがTS
S端末使用者により指定されたDD名の一時データセッ
トの割り当てに代わって,常に使用可能な状態にあり,
TSS端末使用者が作成時に指定した一時データセット
名を指定して割り当て要求を行えば,直ちに利用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば,TSSセッションで出力先名(出力を
目的としたDD名)が同じプログラム間で,一時データ
セットに出力した出力結果をTSSセッションのみ保持
でき,再びその出力結果が必要になった時点でプログラ
ムの入力とし再利用することが可能となり,資源の有効
利用ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図,第2図はデータセット管
理部の実施例の制御手順を示すフロー図,第3図は従来
のTSS処理システムにおける一時データセット管理方
式の説明図である。 第1図中, 11はTSS端末, 12はTSS処理システム, 13はデータセット管理部, 14,14′,16,16′は制御表, 15,15′,17,17′は一時データセット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TSSセション内において同一DD名の多
    重使用が許されないTSS処理システム(12)において, データセット管理部(13)をそなえ,TSS端末(11)のT
    SS端末使用者によるDD名を指定した一時データセッ
    トの作成および割り当て要求があったとき,削除可能な
    一時データセット(15)を作成してシステム内部で一義的
    なDD名を生成し,それにより保存用の割り当てを行う
    とともに,指定されたDD名により入出力用の一時デー
    タセットの割り当てを行い, TSS端末(11)のTSS端末使用者が,先に指定したD
    D名を用いてさらに他の一時データセットの作成および
    割り当て要求を行ったときには,先に同じDD名を用い
    て割り当てた一時データセットのみを割り当て解除する
    よう制御することを特徴とするTSS処理システムにお
    ける一時データセット管理方式。
JP62190992A 1987-07-30 1987-07-30 Tss処理システムにおける一時デ−タセット管理方式 Expired - Fee Related JPH0658658B2 (ja)

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