JPH0658393A - トルク伝動装置 - Google Patents
トルク伝動装置Info
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- JPH0658393A JPH0658393A JP5084586A JP8458693A JPH0658393A JP H0658393 A JPH0658393 A JP H0658393A JP 5084586 A JP5084586 A JP 5084586A JP 8458693 A JP8458693 A JP 8458693A JP H0658393 A JPH0658393 A JP H0658393A
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- Japan
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- propeller shaft
- housing
- torque
- output end
- input end
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/22—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of main drive shafting, e.g. cardan shaft
- B60K17/24—Arrangements of mountings for shafting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロペラ軸が、それが貫通するプロペラ軸の
ハウジングの開口を通して潤滑材が漏れるのをより簡単
にかつより有効に密封される前述の特性の伝動装置ケー
スを提供する。 【構成】 自動車の伝動装置ケースから自動車の後車軸
にトルクを伝達するための環状のプロペラ軸１０は、ト
ルク入力端において駆動軸１８の外側にスプラインを有
する部分１８ａ及びトルク出力端において自在継ぎ手の
外側にスプラインを有する部分を受ける内側のスプライ
ンを有する。トルク入力端及びプロペラ軸の長さの大部
分は内部が潤滑されたハウジング１２によって囲まれ、
駆動軸がボール軸受け２０によってハウジングに関して
回転可能に支持されている。プロペラ軸はシール３２に
よってハウジングに関して回転的に密封され、かつ寿命
の間密封され内部的に潤滑されたボール軸受け２８によ
ってハウジングに関して回転可能に支持されている。外
部のボール軸受けは環状の金属板のガード３４によって
不純物による汚染から保護される。
ハウジングの開口を通して潤滑材が漏れるのをより簡単
にかつより有効に密封される前述の特性の伝動装置ケー
スを提供する。 【構成】 自動車の伝動装置ケースから自動車の後車軸
にトルクを伝達するための環状のプロペラ軸１０は、ト
ルク入力端において駆動軸１８の外側にスプラインを有
する部分１８ａ及びトルク出力端において自在継ぎ手の
外側にスプラインを有する部分を受ける内側のスプライ
ンを有する。トルク入力端及びプロペラ軸の長さの大部
分は内部が潤滑されたハウジング１２によって囲まれ、
駆動軸がボール軸受け２０によってハウジングに関して
回転可能に支持されている。プロペラ軸はシール３２に
よってハウジングに関して回転的に密封され、かつ寿命
の間密封され内部的に潤滑されたボール軸受け２８によ
ってハウジングに関して回転可能に支持されている。外
部のボール軸受けは環状の金属板のガード３４によって
不純物による汚染から保護される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車伝動装置ケース
又は他の機械式動力伝動装置用の出力軸及びハウジング
に関する。
又は他の機械式動力伝動装置用の出力軸及びハウジング
に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４，１０３，７５３号（ジェ
ー・ダブリュ・ホールドマン（Ｊ．Ｗ．Ｈｏｌｄｍａ
ｎ））は、自動車のトルク伝動装置ケースとして使用す
るのに適した形式の動力伝動装置を記載し、そこにおい
て、装置はエンジン又は原動機から複数の駆動車軸にト
ルクを伝達し、それによって前後の対の車輪を駆動す
る。前述の特許による伝動装置ケース及び他の知られた
自動車の伝動装置ケースは、自動車の後輪にトルクを伝
達するために、後方に伸びている出力軸すなわちプロペ
ラ軸を利用している。
ー・ダブリュ・ホールドマン（Ｊ．Ｗ．Ｈｏｌｄｍａ
ｎ））は、自動車のトルク伝動装置ケースとして使用す
るのに適した形式の動力伝動装置を記載し、そこにおい
て、装置はエンジン又は原動機から複数の駆動車軸にト
ルクを伝達し、それによって前後の対の車輪を駆動す
る。前述の特許による伝動装置ケース及び他の知られた
自動車の伝動装置ケースは、自動車の後輪にトルクを伝
達するために、後方に伸びている出力軸すなわちプロペ
ラ軸を利用している。
【０００３】自動車の伝動装置ケースの典型的な出力軸
すなわちプロペラ軸は、長手方向回転軸線に沿って、同
軸でその出力軸にトルクを伝達する入力軸に関して相対
的に及び／又はトルクを伝達する部材に関して調節する
限られた軸方向滑りを許容し、伝動装置ケースとプロペ
ラ軸によって駆動される後車軸との間で起こる距離の変
化に調節できることが必要である。このような変化は、
自動車が高速道路上又は未舗装の地形上を移動するとき
に自動車の指示された車輪が本体に関して直角方向に移
動する結果、発生する。したがって、このようなプロペ
ラ軸は、通常、伝動装置ケースから出力駆動軸の端部を
受ける内側のスプラインが、及び／又はプロペラ軸によ
って駆動される自在継ぎ手ヨーク又は他の部材の端部を
受ける内側のスプラインが形成される。このようなスプ
ライン加工されたすなわちスプライン付きのプロペラ軸
装置において、プロペラ軸はフランジ付き開き端のある
環状のハウジング内に収容され、その開き端は伝動装置
ケースのハウジングに密封的に固定されている。ハウジ
ングはプロペラ軸及び中で受けられる駆動軸の端部をス
プライン付きの接続部内で、駆動軸とプロペラ軸との間
のスプライン加工された接続部を超えた位置まで囲む。
駆動軸及びプロペラ軸は各々ブッシュ又は回転軸受け、
通常、伝動装置ケースと駆動軸のケースのハウジングと
の間の接続部における又はその近くの内側ブッシュとプ
ロペラ軸のケースの伝動装置ケースの出口近くの外側ブ
ッシュとに、通常回転するように受けられている。この
ような装置において、プロペラ軸のハウジングは伝動装
置ケースと流体的に連通していて、伝動装置ケースから
の潤滑材が流れてブッシュ及びハウジング内の他の動く
部材を適当に潤滑する。
すなわちプロペラ軸は、長手方向回転軸線に沿って、同
軸でその出力軸にトルクを伝達する入力軸に関して相対
的に及び／又はトルクを伝達する部材に関して調節する
限られた軸方向滑りを許容し、伝動装置ケースとプロペ
ラ軸によって駆動される後車軸との間で起こる距離の変
化に調節できることが必要である。このような変化は、
自動車が高速道路上又は未舗装の地形上を移動するとき
に自動車の指示された車輪が本体に関して直角方向に移
動する結果、発生する。したがって、このようなプロペ
ラ軸は、通常、伝動装置ケースから出力駆動軸の端部を
受ける内側のスプラインが、及び／又はプロペラ軸によ
って駆動される自在継ぎ手ヨーク又は他の部材の端部を
受ける内側のスプラインが形成される。このようなスプ
ライン加工されたすなわちスプライン付きのプロペラ軸
装置において、プロペラ軸はフランジ付き開き端のある
環状のハウジング内に収容され、その開き端は伝動装置
ケースのハウジングに密封的に固定されている。ハウジ
ングはプロペラ軸及び中で受けられる駆動軸の端部をス
プライン付きの接続部内で、駆動軸とプロペラ軸との間
のスプライン加工された接続部を超えた位置まで囲む。
駆動軸及びプロペラ軸は各々ブッシュ又は回転軸受け、
通常、伝動装置ケースと駆動軸のケースのハウジングと
の間の接続部における又はその近くの内側ブッシュとプ
ロペラ軸のケースの伝動装置ケースの出口近くの外側ブ
ッシュとに、通常回転するように受けられている。この
ような装置において、プロペラ軸のハウジングは伝動装
置ケースと流体的に連通していて、伝動装置ケースから
の潤滑材が流れてブッシュ及びハウジング内の他の動く
部材を適当に潤滑する。
【０００４】上記の伝動装置ケースにおいて、プロペラ
軸はプロペラ軸のハウジングの閉じた端部を超えて伸
び、ヨーク又は他の入力接続部を自動車の後車軸を駆動
する作用をする差動装置における自在継ぎ手に接続す
る。プロペラ軸のハウジングが伝動装置ケースから潤滑
材を受ける場合には、プロペラ軸とプロペラ軸が貫通し
て伸びるハウジングの開口の周囲の構造体との間に適当
なシールが設けられて、潤滑材がハウジング内からその
ような開口を通して漏れるのを防止する必要がある。こ
のような応用例に適している回転シールすなわち密封装
置は複雑で高価であり、今までシールが軸方向滑りを調
節し得ることが要求され、そのファクタはシールを複雑
にしかつシールが摩耗して寿命を短くする。更に、揺動
しかつ回転する部材の露出した部分は腐食性の性質を有
する廃棄物で付加状態（ｌａｄｅｎ）になり、そのよう
な部分がシールの中の位置に移動すると、シールを損傷
しかつ寿命を短くする。
軸はプロペラ軸のハウジングの閉じた端部を超えて伸
び、ヨーク又は他の入力接続部を自動車の後車軸を駆動
する作用をする差動装置における自在継ぎ手に接続す
る。プロペラ軸のハウジングが伝動装置ケースから潤滑
材を受ける場合には、プロペラ軸とプロペラ軸が貫通し
て伸びるハウジングの開口の周囲の構造体との間に適当
なシールが設けられて、潤滑材がハウジング内からその
ような開口を通して漏れるのを防止する必要がある。こ
のような応用例に適している回転シールすなわち密封装
置は複雑で高価であり、今までシールが軸方向滑りを調
節し得ることが要求され、そのファクタはシールを複雑
にしかつシールが摩耗して寿命を短くする。更に、揺動
しかつ回転する部材の露出した部分は腐食性の性質を有
する廃棄物で付加状態（ｌａｄｅｎ）になり、そのよう
な部分がシールの中の位置に移動すると、シールを損傷
しかつ寿命を短くする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
した滑りヨーク動力出力軸すなわちプロペラ軸を有する
伝動装置ケース又は他の機械式動力伝動装置を提供する
ことである。更に詳細には、本発明の目的は、動力出力
軸すなわちプロペラ軸が、それが貫通するプロペラ軸の
ハウジングの開口を通して潤滑材が漏れるのをより簡単
にかつより有効に密封される前述の特性の伝動装置ケー
スを提供することである。
した滑りヨーク動力出力軸すなわちプロペラ軸を有する
伝動装置ケース又は他の機械式動力伝動装置を提供する
ことである。更に詳細には、本発明の目的は、動力出力
軸すなわちプロペラ軸が、それが貫通するプロペラ軸の
ハウジングの開口を通して潤滑材が漏れるのをより簡単
にかつより有効に密封される前述の特性の伝動装置ケー
スを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車用の伝
動装置ケースにおいて、外側にスプラインが形成された
トルク出力端及び駆動部材を回転可能に支持している軸
受け手段を有する駆動部材から、長さが自動車の運転中
に変化する軸線に沿ってトルクを伝達するための装置で
あって、トルク入力端及びトルク出力端を有する回転可
能なプロペラ軸であって、前記プロペラ軸の前記トルク
入力端がそのトルク入力端からトルク出力端まで少なく
とも部分的に伸びている開き部分を有し、前記プロペラ
軸の前記トルク入力端の前記開き部分が前記プロペラ軸
の外側にスプラインが形成されたトルク出力端を駆動的
に受ける内側にスプラインが形成された部分を有し、前
記プロペラ軸が、更に、そのトルク出力端からトルク入
力端まで少なくとも部分的に伸びている開き部分を有
し、前記プロペラ軸の前記トルク出力端の前記開き部分
が内側にスプラインが形成された部分を有し、その内側
にスプラインが形成された部分が、前記プロペラ軸によ
って駆動されるべき部材の部分を駆動的に受けるように
なっておりかつ前記プロペラ軸の回転軸線に沿って前記
プロペラ軸に関して相対的に駆動される部材の運動を調
節するようになっているプロペラ軸と、駆動部材の外側
にスプラインが形成されたトルク出力端を受ける内側に
スプラインが形成された部分を含む前記プロペラ軸のト
ルク入力端のかなりの部分を囲んでいるハウジングであ
って、前記プロペラ軸の前記トルク出力端が前記ハウジ
ングを超えて伸び、かつ前記ハウジングが中で潤滑材を
受けるようになっているハウジングと、前記ハウジング
内の密封手段であって、前記トルク出力端から隔てられ
た位置において前記プロペラ軸と密封的に係合しかつ前
記ハウジングに関する前記プロペラ軸の回転に密封的に
調和するようになっている密封手段と、を備えて構成さ
れている。
動装置ケースにおいて、外側にスプラインが形成された
トルク出力端及び駆動部材を回転可能に支持している軸
受け手段を有する駆動部材から、長さが自動車の運転中
に変化する軸線に沿ってトルクを伝達するための装置で
あって、トルク入力端及びトルク出力端を有する回転可
能なプロペラ軸であって、前記プロペラ軸の前記トルク
入力端がそのトルク入力端からトルク出力端まで少なく
とも部分的に伸びている開き部分を有し、前記プロペラ
軸の前記トルク入力端の前記開き部分が前記プロペラ軸
の外側にスプラインが形成されたトルク出力端を駆動的
に受ける内側にスプラインが形成された部分を有し、前
記プロペラ軸が、更に、そのトルク出力端からトルク入
力端まで少なくとも部分的に伸びている開き部分を有
し、前記プロペラ軸の前記トルク出力端の前記開き部分
が内側にスプラインが形成された部分を有し、その内側
にスプラインが形成された部分が、前記プロペラ軸によ
って駆動されるべき部材の部分を駆動的に受けるように
なっておりかつ前記プロペラ軸の回転軸線に沿って前記
プロペラ軸に関して相対的に駆動される部材の運動を調
節するようになっているプロペラ軸と、駆動部材の外側
にスプラインが形成されたトルク出力端を受ける内側に
スプラインが形成された部分を含む前記プロペラ軸のト
ルク入力端のかなりの部分を囲んでいるハウジングであ
って、前記プロペラ軸の前記トルク出力端が前記ハウジ
ングを超えて伸び、かつ前記ハウジングが中で潤滑材を
受けるようになっているハウジングと、前記ハウジング
内の密封手段であって、前記トルク出力端から隔てられ
た位置において前記プロペラ軸と密封的に係合しかつ前
記ハウジングに関する前記プロペラ軸の回転に密封的に
調和するようになっている密封手段と、を備えて構成さ
れている。
【０００７】
【作用】本発明によれば、出力軸すなわちプロペラ軸及
び自動車の伝動装置ケース又は他の機械式トルク伝動装
置用の内部的に潤滑されたハウジングが提供される。ハ
ウジングは、ハウジングとプロペラ軸との間のシールの
位置においてハウジングに関するプロペラ軸の軸方向運
動を調節することが要求されることなく、ハウジングに
関してプロペラ軸の回転運動を密封的に調節できる。本
発明のプロペラ軸は内側にスプラインが加工されたすな
わちスプライン付きの環状の軸の形態であり、その軸は
ハウジングの外側のほぼ閉じた端部を超えて伸びてい
る。環状の軸の最内側端部分は外側にスプラインが加工
された駆動軸を受け、その駆動軸はトルクを伝動装置ケ
ースからそこに伝達し、駆動軸とプロペラ軸との間のス
プライン接続部は限られた軸方向滑りを許容するが、そ
れらの間の実質的な円周方向移動は許容しない。プロペ
ラ軸の最外側端部はヨーク又は他の被駆動部材の外側ス
プライン付き端部を受けるようになっており、その被駆
動部材はトルクを伝動装置ケースから関連する自動車の
後車軸において差動装置に、特に差動装置と関連して使
用される自在継ぎ手に伝達する作用をする。ヨークとプ
ロペラ軸との間のスプライン付き接続は、しばしば滑り
ヨークとよばれるが、限られた軸方向の滑りを許容する
が、それらの間の実質的な円周方向移動は許容しない。
び自動車の伝動装置ケース又は他の機械式トルク伝動装
置用の内部的に潤滑されたハウジングが提供される。ハ
ウジングは、ハウジングとプロペラ軸との間のシールの
位置においてハウジングに関するプロペラ軸の軸方向運
動を調節することが要求されることなく、ハウジングに
関してプロペラ軸の回転運動を密封的に調節できる。本
発明のプロペラ軸は内側にスプラインが加工されたすな
わちスプライン付きの環状の軸の形態であり、その軸は
ハウジングの外側のほぼ閉じた端部を超えて伸びてい
る。環状の軸の最内側端部分は外側にスプラインが加工
された駆動軸を受け、その駆動軸はトルクを伝動装置ケ
ースからそこに伝達し、駆動軸とプロペラ軸との間のス
プライン接続部は限られた軸方向滑りを許容するが、そ
れらの間の実質的な円周方向移動は許容しない。プロペ
ラ軸の最外側端部はヨーク又は他の被駆動部材の外側ス
プライン付き端部を受けるようになっており、その被駆
動部材はトルクを伝動装置ケースから関連する自動車の
後車軸において差動装置に、特に差動装置と関連して使
用される自在継ぎ手に伝達する作用をする。ヨークとプ
ロペラ軸との間のスプライン付き接続は、しばしば滑り
ヨークとよばれるが、限られた軸方向の滑りを許容する
が、それらの間の実質的な円周方向移動は許容しない。
【０００８】伝動装置ケースのプロペラ軸から差動装置
又は他の被駆動部材にトルクを伝達するのに滑りヨーク
を使用すると、関連する自動車は、特にプロペラ軸と駆
動軸との間のスプライン付き接続部と関連して、プロペ
ラ軸が自動車の通常の運転で経験するであろう軸方向振
動すなわち往復運動を除去し、このような軸方向振動運
動はプロペラ軸に関するスプライン付きヨークの突っ込
みすなわち軸方向運動によって調節される。この特徴に
より、プロペラ軸の外側のハウジング間の開口を密封す
るため振動オイルシールを設ける必要がなくなり、それ
によってハウジングとプロペラ軸との間の相対回転運動
に調和することができる複雑でない通常のオイルシール
によって開口が適切に密封される。更に、本発明によれ
ば、通常の従来技術の伝動装置ケースのプロペラ軸のハ
ウジングの連続的に潤滑される外部ブッシュすなわち滑
り軸受けが、好ましくは、寿命の間内部的に密封されか
つ自己潤滑されたローラ軸受け又はボール軸受けで置き
換えられ、ハウジングに関するプロペラ軸の外側部材の
ための必要な回転支持体を提供し、その従来のブッシュ
又は滑り軸受けは今までオイルシールの内部に配置され
てブッシュ又は滑り軸受けが適切に潤滑されるようにし
ていた。これにより、外部軸受けを伝動装置ケース及び
ハウジングからの潤滑材に連続的にさらす必要性がなく
なり、かつそれによって外部軸受けをオイルシールの外
部に置くことができかつ伝動装置ケースのプロペラ軸／
滑りヨーク接続部からの潤滑材の漏れを無くし或いは少
なくとも漏れを減少しかつ関連する自動車の有用な寿命
に対し、又は少なくとも非常に長い時間に対し有効に機
能する。
又は他の被駆動部材にトルクを伝達するのに滑りヨーク
を使用すると、関連する自動車は、特にプロペラ軸と駆
動軸との間のスプライン付き接続部と関連して、プロペ
ラ軸が自動車の通常の運転で経験するであろう軸方向振
動すなわち往復運動を除去し、このような軸方向振動運
動はプロペラ軸に関するスプライン付きヨークの突っ込
みすなわち軸方向運動によって調節される。この特徴に
より、プロペラ軸の外側のハウジング間の開口を密封す
るため振動オイルシールを設ける必要がなくなり、それ
によってハウジングとプロペラ軸との間の相対回転運動
に調和することができる複雑でない通常のオイルシール
によって開口が適切に密封される。更に、本発明によれ
ば、通常の従来技術の伝動装置ケースのプロペラ軸のハ
ウジングの連続的に潤滑される外部ブッシュすなわち滑
り軸受けが、好ましくは、寿命の間内部的に密封されか
つ自己潤滑されたローラ軸受け又はボール軸受けで置き
換えられ、ハウジングに関するプロペラ軸の外側部材の
ための必要な回転支持体を提供し、その従来のブッシュ
又は滑り軸受けは今までオイルシールの内部に配置され
てブッシュ又は滑り軸受けが適切に潤滑されるようにし
ていた。これにより、外部軸受けを伝動装置ケース及び
ハウジングからの潤滑材に連続的にさらす必要性がなく
なり、かつそれによって外部軸受けをオイルシールの外
部に置くことができかつ伝動装置ケースのプロペラ軸／
滑りヨーク接続部からの潤滑材の漏れを無くし或いは少
なくとも漏れを減少しかつ関連する自動車の有用な寿命
に対し、又は少なくとも非常に長い時間に対し有効に機
能する。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。自動車の伝動装置ケース又は他の機械的動
力伝動装置用の、本発明の好ましい実施例によるプロペ
ラ軸が図で参照番号１０で示されかつ形状は環状になっ
ている。プロペラ軸１０の主な部分はハウジング１２に
よって囲まれ、そのハウジングはトルク入力端において
環状のフランジ１４を有する。フランジ１４は伝動装置
ケース（図示せず）の他の部分に密封して固定されるよ
うになっている。プロペラ軸１０は内側スプライン１６
が設けられ、そのスプラインはプロペラ軸のトルク入力
端近くの位置からトルク出力端まで伸びている。プロペ
ラ軸１０のトルク入力端は部分的に示されている伝動装
置ケースからの駆動軸１８の外側にスプラインが形成さ
れたすなわちスプライン付きの端部１８ａを受け、トル
クが伝動装置ケースからプロペラ軸に加えられるように
している。
て説明する。自動車の伝動装置ケース又は他の機械的動
力伝動装置用の、本発明の好ましい実施例によるプロペ
ラ軸が図で参照番号１０で示されかつ形状は環状になっ
ている。プロペラ軸１０の主な部分はハウジング１２に
よって囲まれ、そのハウジングはトルク入力端において
環状のフランジ１４を有する。フランジ１４は伝動装置
ケース（図示せず）の他の部分に密封して固定されるよ
うになっている。プロペラ軸１０は内側スプライン１６
が設けられ、そのスプラインはプロペラ軸のトルク入力
端近くの位置からトルク出力端まで伸びている。プロペ
ラ軸１０のトルク入力端は部分的に示されている伝動装
置ケースからの駆動軸１８の外側にスプラインが形成さ
れたすなわちスプライン付きの端部１８ａを受け、トル
クが伝動装置ケースからプロペラ軸に加えられるように
している。
【００１０】駆動軸１８とプロペラ軸１０との間のスプ
ライン付き接続により駆動軸１８とプロペラ軸１０との
間の制限された軸方向相対運動が許容され、自動車が高
速道路を移動し或いは未舗装の地形を横切るとき自動車
の伝動装置ケースとその後車軸との間の隙間の通常の変
化を調節する助けを行う。しかしながら、駆動軸１８と
プロペラ軸１０との間のスプライン付き接続は、スプラ
イン付き部品間の適切な公差のために必要とされるバッ
クラッシュを除いて、それらの間の円周方向相対移動を
阻止しする。
ライン付き接続により駆動軸１８とプロペラ軸１０との
間の制限された軸方向相対運動が許容され、自動車が高
速道路を移動し或いは未舗装の地形を横切るとき自動車
の伝動装置ケースとその後車軸との間の隙間の通常の変
化を調節する助けを行う。しかしながら、駆動軸１８と
プロペラ軸１０との間のスプライン付き接続は、スプラ
イン付き部品間の適切な公差のために必要とされるバッ
クラッシュを除いて、それらの間の円周方向相対移動を
阻止しする。
【００１１】駆動軸１８はボール軸受け２０によってハ
ウジング１２に関して回転するように支持され、そのボ
ール軸受けはハウジング１２又は関連する伝動装置ケー
スのハウジングに固定される。ボール軸受け２０は軸受
けリテーナ２２、２４によって駆動軸１８に関して軸方
向に固定され、それらのリテーナは駆動軸１８の環状の
切欠き１８ｂ及び１８ｃにそれぞれ受けられている。伝
動装置ケースからの潤滑材はＯリングシール２６によっ
てプロペラ軸１０と駆動軸１８との間のスプライン接続
部内に流れるのが阻止され、そのシールは駆動軸１８の
環状の切欠き１８ｄ内に保持されかつプロペラ軸のトル
ク入力端においてプロペラ軸１０のスプラインの無い部
分１０ａと全周に亙って係合する。
ウジング１２に関して回転するように支持され、そのボ
ール軸受けはハウジング１２又は関連する伝動装置ケー
スのハウジングに固定される。ボール軸受け２０は軸受
けリテーナ２２、２４によって駆動軸１８に関して軸方
向に固定され、それらのリテーナは駆動軸１８の環状の
切欠き１８ｂ及び１８ｃにそれぞれ受けられている。伝
動装置ケースからの潤滑材はＯリングシール２６によっ
てプロペラ軸１０と駆動軸１８との間のスプライン接続
部内に流れるのが阻止され、そのシールは駆動軸１８の
環状の切欠き１８ｄ内に保持されかつプロペラ軸のトル
ク入力端においてプロペラ軸１０のスプラインの無い部
分１０ａと全周に亙って係合する。
【００１２】プロペラ軸１０はボール軸受け２８又は他
の軸受けによってプロペラ軸１０のトルク出力端近くで
ハウジング１２に関して回転するように支持され、その
軸受けは軸受けとその中で回転する部材との間で滑り摩
擦に依存しない。軸受け２８は、好ましくは、寿命の間
密封され、自己潤滑する形式であり、かつ半径方向に伸
びる肩部１０ｂ及び軸受けリテーナ３０によってプロペ
ラ軸に関して軸方向に固定され、そのリテーナはハウジ
ング１２の内側に向いている環状のリセス１２ａ内に受
けられている。軸受け２８は、また、軸受けリテーナ３
０及びハウジング１２の半径方向に伸びる肩部１２ｂに
よってハウジング１２に関して軸方向に固定されてい
る。
の軸受けによってプロペラ軸１０のトルク出力端近くで
ハウジング１２に関して回転するように支持され、その
軸受けは軸受けとその中で回転する部材との間で滑り摩
擦に依存しない。軸受け２８は、好ましくは、寿命の間
密封され、自己潤滑する形式であり、かつ半径方向に伸
びる肩部１０ｂ及び軸受けリテーナ３０によってプロペ
ラ軸に関して軸方向に固定され、そのリテーナはハウジ
ング１２の内側に向いている環状のリセス１２ａ内に受
けられている。軸受け２８は、また、軸受けリテーナ３
０及びハウジング１２の半径方向に伸びる肩部１２ｂに
よってハウジング１２に関して軸方向に固定されてい
る。
【００１３】ハウジング１２は伝動装置ケースからその
中に潤滑材を流すために開いており、かつハウジング１
２から伝動装置ケースに潤滑材が重力で戻るように傾斜
した潤滑材戻り通路１２ｃがハウジング１２に設けられ
ている。ハウジング１２内に潤滑材があるので、潤滑材
がプロペラ軸１０に沿ってハウジング１２から漏れるの
を防止するためにプロペラ軸１０の回りに適当な密封装
置すなわちシールを設ける必要がある。このため、プロ
ペラ軸１０の円筒状表面部分１０ｃを密封的に囲むシー
ル３２が設けられる。軸受け２８が上記のように寿命の
間密封され自己潤滑軸受けであるとき、ハウジング１２
の内部から潤滑材によって潤滑される必要はなく、した
がって、シール３２は軸受け２８の内部に配置され、そ
の場所でシールは最も有効な方法で密封機能を遂行でき
る。
中に潤滑材を流すために開いており、かつハウジング１
２から伝動装置ケースに潤滑材が重力で戻るように傾斜
した潤滑材戻り通路１２ｃがハウジング１２に設けられ
ている。ハウジング１２内に潤滑材があるので、潤滑材
がプロペラ軸１０に沿ってハウジング１２から漏れるの
を防止するためにプロペラ軸１０の回りに適当な密封装
置すなわちシールを設ける必要がある。このため、プロ
ペラ軸１０の円筒状表面部分１０ｃを密封的に囲むシー
ル３２が設けられる。軸受け２８が上記のように寿命の
間密封され自己潤滑軸受けであるとき、ハウジング１２
の内部から潤滑材によって潤滑される必要はなく、した
がって、シール３２は軸受け２８の内部に配置され、そ
の場所でシールは最も有効な方法で密封機能を遂行でき
る。
【００１４】プロペラ軸１０のスプライン１６はトルク
出力端まで、すなわちハウジング１２を超えて伸びる端
部まで伸びている。したがって、プロペラ軸１０は、図
示しない自在継ぎ手の滑りヨークにトルクを伝達するよ
うになっており、その自在継ぎ手のトルク入力端はプロ
ペラ軸１０の自由端内に駆動を伝達できるように受けら
れるよう外側にスプラインが形成されている。その結
果、プロペラ軸１０と駆動軸１８との間のスプライン接
続部の下流側の必要な軸方向相対移動が、プロペラ軸１
０とトルクが伝達される滑りヨークとの間のスプライン
接続部によって調和され、したがって、オイルシール３
２は自身とプロペラ軸１０との間の軸方向相対移動を調
節できる必要がない。オイルシール３２の外部への軸受
け２８の配置は本発明を実施するのに好ましいモードで
あるが、オイルシール３２は外部部材であってもよく、
その場合軸受け２８は従来の軸受け又はブッシュと置き
換えられ得る。
出力端まで、すなわちハウジング１２を超えて伸びる端
部まで伸びている。したがって、プロペラ軸１０は、図
示しない自在継ぎ手の滑りヨークにトルクを伝達するよ
うになっており、その自在継ぎ手のトルク入力端はプロ
ペラ軸１０の自由端内に駆動を伝達できるように受けら
れるよう外側にスプラインが形成されている。その結
果、プロペラ軸１０と駆動軸１８との間のスプライン接
続部の下流側の必要な軸方向相対移動が、プロペラ軸１
０とトルクが伝達される滑りヨークとの間のスプライン
接続部によって調和され、したがって、オイルシール３
２は自身とプロペラ軸１０との間の軸方向相対移動を調
節できる必要がない。オイルシール３２の外部への軸受
け２８の配置は本発明を実施するのに好ましいモードで
あるが、オイルシール３２は外部部材であってもよく、
その場合軸受け２８は従来の軸受け又はブッシュと置き
換えられ得る。
【００１５】水分、塵及びその他のごみが軸受け２８を
汚染するのを防止するため、環状の打ち抜き成形された
金属板リテーナすなわちガード３４がハウジング１２の
外部自由端に固定されている。リテーナ３４は最下端の
流路区間（ｒｅａｃｈ）において拡大部分３４ａが設け
られ、リテーナ３４に入る水分を重力によりリテーナか
ら排出させるようにしている。ハウジング１２を超えて
伸びているプロペラ軸１０の端部は図示しない可撓性で
弾性のブーツの端部を受けるように環状の溝１０ｄが設
けられ、ブーツの他端はヨークに固定され、そのヨーク
の端部はプロペラ軸１０に受けられる。このようなブー
ツは水分、塵及びがのごみがプロペラ軸１０の開いたト
ルク伝達端部から入るのを防止する。
汚染するのを防止するため、環状の打ち抜き成形された
金属板リテーナすなわちガード３４がハウジング１２の
外部自由端に固定されている。リテーナ３４は最下端の
流路区間（ｒｅａｃｈ）において拡大部分３４ａが設け
られ、リテーナ３４に入る水分を重力によりリテーナか
ら排出させるようにしている。ハウジング１２を超えて
伸びているプロペラ軸１０の端部は図示しない可撓性で
弾性のブーツの端部を受けるように環状の溝１０ｄが設
けられ、ブーツの他端はヨークに固定され、そのヨーク
の端部はプロペラ軸１０に受けられる。このようなブー
ツは水分、塵及びがのごみがプロペラ軸１０の開いたト
ルク伝達端部から入るのを防止する。
【００１６】出願時において本発明を実施するために発
明者によって意図された最適なモードがここに記載され
たが、当業者は本発明の範囲内で適当な変形、改良を行
うことができる。
明者によって意図された最適なモードがここに記載され
たが、当業者は本発明の範囲内で適当な変形、改良を行
うことができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、プロペラ軸はハウジン
グの開口を通しての潤滑材の漏れが有効に防止される。
グの開口を通しての潤滑材の漏れが有効に防止される。
【図１】本発明の好ましい実施例による伝動装置ケース
プロペラ軸すなわち出力軸を関連するハウジング及び他
の関連する構造と共に示す長手方向断面図である。
プロペラ軸すなわち出力軸を関連するハウジング及び他
の関連する構造と共に示す長手方向断面図である。
１０ プロペラ軸 １２ ハウジング １４ フランジ １６ 内側スプラ
イン １８ 駆動軸 ２０ ボール軸受
け ２２、２４ リテーナ ２６ Ｏリングシ
ール ２８ ボール軸受け ３０ リテーナ
イン １８ 駆動軸 ２０ ボール軸受
け ２２、２４ リテーナ ２６ Ｏリングシ
ール ２８ ボール軸受け ３０ リテーナ
フロントページの続き (72)発明者 ジャック・エフ・エングル アメリカ合衆国インディアナ州47304，マ ンシー，，ウエスト・ローン・ビーチ 9601
Claims (8)
- 【請求項１】 自動車用の伝動装置ケースにおいて、外
側にスプラインが形成されたトルク出力端及び駆動部材
を回転可能に支持している軸受け手段を有する駆動部材
から、長さが自動車の運転中に変化する軸線に沿ってト
ルクを伝達するための装置であって、 トルク入力端及びトルク出力端を有する回転可能なプロ
ペラ軸であって、前記プロペラ軸の前記トルク入力端が
そのトルク入力端からトルク出力端まで少なくとも部分
的に伸びている開き部分を有し、前記プロペラ軸の前記
トルク入力端の前記開き部分が前記プロペラ軸の外側に
スプラインが形成されたトルク出力端を駆動的に受ける
内側にスプラインが形成された部分を有し、前記プロペ
ラ軸が、更に、そのトルク出力端からトルク入力端まで
少なくとも部分的に伸びている開き部分を有し、前記プ
ロペラ軸の前記トルク出力端の前記開き部分が内側にス
プラインが形成された部分を有し、その内側にスプライ
ンが形成された部分が、前記プロペラ軸によって駆動さ
れるべき部材の部分を駆動的に受けるようになっており
かつ前記プロペラ軸の回転軸線に沿って前記プロペラ軸
に関して相対的に駆動される部材の運動を調節するよう
になっているプロペラ軸と、 駆動部材の外側にスプラインが形成されたトルク出力端
を受ける内側にスプラインが形成された部分を含む前記
プロペラ軸のトルク入力端のかなりの部分を囲んでいる
ハウジングであって、前記プロペラ軸の前記トルク出力
端が前記ハウジングを超えて伸び、かつ前記ハウジング
が中で潤滑材を受けるようになっているハウジングと、 前記ハウジング内の密封手段であって、前記トルク出力
端から隔てられた位置において前記プロペラ軸と密封的
に係合しかつ前記ハウジングに関する前記プロペラ軸の
回転に密封的に調和するようになっている密封手段と、
を備えるトルクを伝達するための装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の装置において、更に、
前記ハウジングに関して前記プロペラ軸を回転的に支持
している密封され、内部的に潤滑された軸受け手段を備
え、前記密封され、内部的に潤滑された軸受け手段が前
記密封手段の外部に配置されかつ前記密封手段によって
前記ハウジング内の潤滑材と接触しないように隔離され
ている装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載の装置において、前記プ
ロペラ軸の形状が環状であり、トルク出力端からトルク
入力端まで実質的に伸びているスプライン付きの内部を
有する装置。 - 【請求項４】 請求項２に記載の装置において、前記プ
ロペラ軸の前記トルク入力端はスプラインが形成されて
いない部分を有し、前記駆動部材の前記出力端は駆動部
材の外側にスプラインが形成されたトルク出力端から内
側の位置において外側に向いたＯリング収容リセスを有
し、 前記装置が、更に、前記駆動部材の前記Ｏリング収容リ
セス内のＯリングを備え、前記Ｏリングが前記プロペラ
軸の前記トルク入力端の前記スプラインが形成されてい
ない部分と係合する装置。 - 【請求項５】 請求項１に記載の装置において、前記密
封手段が、前記プロペラ軸の長手方向回転軸線に沿った
実質的な運動を調節できない装置。 - 【請求項６】 請求項２に記載の装置において、前記密
封手段が、前記プロペラ軸の長手方向回転軸線に沿った
実質的な運動を調節できない装置。 - 【請求項７】 請求項２に記載の装置において、更に、
ハウジングの端部に取り付けられた環状のガイドを備
え、そのガイドを通して前記プロペラ軸の前記トルク出
力部分が伸び、前記環状のガードは前記密封され、内部
的に潤滑された軸受け手段が破片及びその他の外部の物
質によって汚染されるのを防止する装置。 - 【請求項８】 請求項３に記載の装置において、前記環
状のガードが水分を吸収する最下部の流路区間を有し、
その流路区間によって水分が内部から排出される装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/866,680 US5286232A (en) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | Slip yoke assembly for output of power transmission device |
| US866680 | 1992-04-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658393A true JPH0658393A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=25348160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5084586A Pending JPH0658393A (ja) | 1992-04-10 | 1993-04-12 | トルク伝動装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5286232A (ja) |
| JP (1) | JPH0658393A (ja) |
| KR (1) | KR100294563B1 (ja) |
| DE (1) | DE4311321A1 (ja) |
| GB (1) | GB2265965B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279701B1 (en) * | 1999-09-13 | 2001-08-28 | Delphi Technologies, Inc. | Magnetorheological fluid damper with multiple annular flow gaps |
| JP2005291402A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 可変プーリ装置 |
| KR100534926B1 (ko) * | 2002-10-25 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 수동변속기의 후단부 무윤활구조 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5704868A (en) * | 1995-12-12 | 1998-01-06 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Variable angle front output shaft transfer case |
| US5832777A (en) * | 1996-11-19 | 1998-11-10 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Electromechanical transmission control apparatus |
| US6602141B2 (en) | 2000-03-22 | 2003-08-05 | Altair Engineering, Inc. | Drive line apparatus |
| TW475038B (en) * | 2001-07-24 | 2002-02-01 | Silitek Corp | Bearing sleeve structure and its manufacture |
| DE10349773B3 (de) * | 2003-10-24 | 2005-06-30 | Gkn Walterscheid Gmbh | Getriebe |
| US20080218020A1 (en) * | 2007-03-08 | 2008-09-11 | Hui Sun | Shaft assembly |
| KR101262129B1 (ko) | 2010-11-26 | 2013-05-14 | 현대 파워텍 주식회사 | 변속기용 결합장치 |
| CN111750070A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-09 | 广西科技大学鹿山学院 | 一种高气密性传动轴 |
| US11859706B1 (en) * | 2022-08-10 | 2024-01-02 | Textron Innovations Inc. | Integrated gearbox lockout device |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB526560A (en) * | 1938-03-18 | 1940-09-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | Gearing for power vehicles |
| US2749191A (en) * | 1954-06-21 | 1956-06-05 | Cole Engineering Corp | Lower line coupling for fiber attenuating apparatus |
| US3377074A (en) * | 1965-10-11 | 1968-04-09 | Cundy Graeme Maxwell | Seals for machine shafts |
| GB1555680A (en) * | 1975-10-09 | 1979-11-14 | Borg Warner | Planetary gearsets and transmissions incorporating such gearsets |
| US4475737A (en) * | 1982-05-14 | 1984-10-09 | Dana Corporation | Slip spline sealing plug |
| US4693699A (en) * | 1985-09-24 | 1987-09-15 | Deere & Company | Seal assembly for rotary and reciprocating motion |
| DE3642082A1 (de) * | 1985-12-21 | 1987-06-25 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Fluessigkeitsdichtung fuer zueinander rotations- und axialbewegliche maschinenteile |
| DE3835544C1 (ja) * | 1988-10-19 | 1989-06-01 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
| JP2538356B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1996-09-25 | 株式会社神崎高級工機製作所 | 自走式作業車のトランスミツシヨン装置 |
| FR2657408B1 (fr) * | 1990-01-22 | 1992-05-15 | Glaenzer Spicer Sa | Organe de retenue d'un joint d'etancheite annulaire coulissant dans un systeme telescopique. |
-
1992
- 1992-04-10 US US07/866,680 patent/US5286232A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-04 GB GB9304450A patent/GB2265965B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-04-06 DE DE4311321A patent/DE4311321A1/de not_active Ceased
- 1993-04-09 KR KR1019930005928A patent/KR100294563B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-04-12 JP JP5084586A patent/JPH0658393A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279701B1 (en) * | 1999-09-13 | 2001-08-28 | Delphi Technologies, Inc. | Magnetorheological fluid damper with multiple annular flow gaps |
| KR100534926B1 (ko) * | 2002-10-25 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 수동변속기의 후단부 무윤활구조 |
| JP2005291402A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 可変プーリ装置 |
| JP4511230B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-07-28 | 株式会社山田製作所 | 可変プーリ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4311321A1 (de) | 1993-10-14 |
| GB2265965B (en) | 1995-05-17 |
| GB2265965A (en) | 1993-10-13 |
| GB9304450D0 (en) | 1993-04-21 |
| KR930021434A (ko) | 1993-11-22 |
| US5286232A (en) | 1994-02-15 |
| KR100294563B1 (ko) | 2001-09-17 |
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