JPH0658388A - プーリを軸に固定するための機構 - Google Patents

プーリを軸に固定するための機構

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JPH0658388A
JPH0658388A JP5187061A JP18706193A JPH0658388A JP H0658388 A JPH0658388 A JP H0658388A JP 5187061 A JP5187061 A JP 5187061A JP 18706193 A JP18706193 A JP 18706193A JP H0658388 A JPH0658388 A JP H0658388A
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shaft
pulley
groove
hub
mechanism according
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JP5187061A
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English (en)
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Eugene F Hildebrandt
ユージーン・フレデリック・ヒルデブラント
Philip S Johnson
フィリップ・スティーヴン・ジョンソン
Barry M Newberg
バリー・モンロー・ニューバーグ
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Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/0018Shaft assemblies for gearings
    • F16H57/0025Shaft assemblies for gearings with gearing elements rigidly connected to a shaft, e.g. securing gears or pulleys by specially adapted splines, keys or methods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/1004Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with pulleys
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プーリと軸とのみから構成され他の部品を必要
としないプーリ保持機構を提供すること。 【構成】本発明によるプーリを軸に固定するための機構
は、軸5にしてその端部に形成された溝9を有する軸
と、プーリ3にしてその内部に形成され軸に係合するよ
う配置される軸線方向孔4有し、孔の周りに於て形成さ
れ該孔から軸線方向外側に延在する少なくとも一つの指
部8を有し、指部が該プーリが軸上に組立てられた際に
溝に係合するよう配置されこれによりプーリを軸上に位
置決めするようになっているプーリとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プーリ及び軸機構に係
り、一層詳細には、プーリをモータの軸上に保持し位置
決めするために適した機構を組込んだ廉価なプーリ構造
に係る。
【0002】
【従来の技術】プーリを取付けている電気的モータの軸
は、当技術分野に於て公知である。例えば、洗濯機の如
き家庭用機器に於て電気的モータは、撹拌機構を駆動す
るのに用いられている。その目的のために電気的モータ
は、軸を有し、その軸は、その露出された端部へ固定さ
れたプーリを有している。プーリは、モータの軸の回転
を撹拌器組立体へ伝達するための駆動ベルト手段に係合
する。
【0003】概ね、当技術の分野に於て知られているプ
ーリ組立体は、その構成に於て複雑であり、またその構
成により製造するのに比較的費用がかかる。例えば、従
来の技術に於けるプーリは、型抜きされた金属の構成で
ある。かかるプーリは、二つの金属の型抜きされたもの
から構成され、それらは、機械的に何らかの所望の方法
にて接合されている。しはしば、かかる部品を溶接する
ことが好ましい組立方法である。プーリを組立てた後、
それは、それが意図された用途に装着される。プーリに
係合するモータの軸の端は慣用的には、螺刻されてお
り、プーリが軸上に装着され適当な螺刻されたナット及
びワッシャ組立体により軸上に保持される。ねじを含む
軸の装着部分は、概ね少なくとも部分的に軸の本体より
も小さな直径を有している。ワッシャ若しくはその他の
保持リングは、螺刻された部分上に配置され、螺刻され
た直径部分がより大きな軸の直径部分に係合するところ
に形成された肩部に対し着座するようになっている。プ
ーリは、該プーリが後退運動しないようにするワッシャ
若しくは保持リングに対して着座する。通常、もう一つ
のロックワッシャ若しくは保持リングが軸の螺刻された
直径部分上に置かれ、ナットがその上に締付けられプー
リをその場所に保持する。モータの軸の螺刻された部分
は、しばしば特種な形状に構成され、かかる形状がまた
プーリのハブに於ける開口部と同様に形成され、従って
軸がプーリに係合する。この形式のプーリ及び軸組立体
は複数の部品を必要とする。即ち、ワッシャ若しくは保
持リング、前記の如く通常二つの金属の半体から組立て
られたプーリ、もう一つの保持リング若しくはワッシャ
及び螺刻されたナット。
【0004】もし軸の組立体に於てモータによっての誤
差などにより変化があれば、種々の厚さのワッシャ若し
くは保持リング若しくはスペーサとして機能する更なる
保持リングが、軸上に適切にプーリを位置決めするため
に加えられなければならない。更なるスペーサ若しくは
ワッシャを用いることは、プーリを適切に装着するのに
必要な部品の数を増やし、構成費用を増すこととなる。
【0005】
【発明の概要】従って本発明の目的は、プーリと軸との
みにより郭定されその他の部品を必要としないプーリ保
持機構を提供することである。
【0006】本発明のもう1つの目的は、プーリのハブ
の周辺から外方へ延在する指部を用いることを含むプー
リ位置決め機構であって、指部がモータの軸に於て形成
される周縁溝に錠止されるよう配置されている機構を提
供することである。
【0007】本発明の更なるもう1つの目的は、モータ
及び軸組立体に於ける種々の誤差に適合できるプーリ保
持機構を提供することである。
【0008】本発明の更なるもう1つの目的は、プーリ
が耐衝撃性プラスチックの如き非鉄材料から形成されて
いるプーリ保持機構を提供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、プーリハブ内に形
成された溝に噛合いながら係合するプーリ上に形成され
たスプラインを用いることを含み、これにより軸がプー
リに係合しその中で回転しないプーリ機構を提供するこ
とである。
【0010】本発明によれば、概して、対応する軸上に
装着するための廉価なプーリ組立体が提供される。軸
は、その上に形成された周縁溝を有し、プーリは、該プ
ーリのハブの周囲から外方に延在する可撓性の指部を有
している。指部はその端部に於て爪を有する。爪は、プ
ーリが軸上に組立てられた際に自動的に軸内に形成され
た溝へ落込む。軸上の周縁溝は、その上に鋭いエッジを
有し、爪と適切に噛合いプーリをその場所に保持する。
本発明のその他の実施例に於て、プーリの指部の端部上
の爪は、階段状若しくは鋸歯状の輪郭を有するよう形成
され、組立体の適用に於て誤差を収容するようになって
いる。また、軸は、その上に形成されたスプラインを有
し、ハブ内に形成された対応するヒンジに係合しプーリ
を確実にモータの軸に結び付ける。
【0011】
【実施例】本発明の好ましい実施例を例示する目的で示
された図面を参照すると、図1は例えば洗濯機の如き家
庭用機器に装着されるのに適した電気的モータMの斜視
図を示している。モータMは概ね1にて示されている本
発明のプーリ保持機構を採用したプーリ及び軸組立体を
有している。
【0012】図2は、保持機構1とモータMのもう一つ
の図を示す。図2は、概ね、モータMの取付けられた状
態に相当する。機構1はプーリ3と図2に於て最もよく
示されている細長い軸5とを含んでいる。軸5は、図3
に於て示されている複数のスプライン7と周縁溝9と、
以下に説明する目的のためにそこに形成された傾きのつ
けられた頭部11とを有している。プーリ3は、第一の
シーブ60とシーブ61とを含み、これらは互いに及び
ハブ10と一体に形成されている。ハブ10は、その内
部に形成された軸線方向開口部4を有している。複数の
指部8が、開口部4の周りに形成され、プーリ3の第一
の側上に於てそこから軸線方向外側に延在する。襟部1
0がプーリ3の第二の側上に、以下によりよく説明する
目的のために形成されている。
【0013】当業者にとって明らかな如く、プーリ3は
好ましくは一つの部品の構造である。全体的な機構は、
単にプーリと軸のみを含んでいるだけである。
【0014】対照的に、図4は、従来の技術に於て知ら
れている軸及びプーリ組立体である。図4にて概ね示さ
れている軸は、直径の大きな本体部分16と、或る形に
構成された部分18とを有している。部分16及び18
は、その接続部に於て肩部20を郭定する。部分18
は、その上に形成されたねじ22を有し、螺刻されナッ
ト30に適合する。部分18は、特に、それが以下に説
明されるプーリ26に係合するよう機能する矩形の壁6
2及び63を有するよう特別に形成されている。
【0015】ワッシャ24は、軸線方向開口部を有し、
該開口部は、その中に形成された長方形の壁25を有
し、軸の部分18上にて肩部20に接触するまで噛み合
されれる。従来の技術の実施例に於て、ワッシャ24
は、プーリ26の位置決めを助ける。プーリ26は、そ
の内部に形成された中央開口部27を有し、その形状
は、軸の部分18の形状に相当する。開口部27の大き
さは、プーリがワッシャ24に接触するまで軸の部分1
8上にてプーリ26の動きを抑える大きさである。対応
する部分18及び開口部27の形状により、軸はプーリ
26に係合しそれを駆動することができるようになって
いる。保持リング28はその中央に於て形成された孔2
9を有し、部分18上を滑って、モータの軸組立体に於
ける許容誤差の違いを収容するワッシャ及びスペーサと
して機能する。最終的に、螺刻された孔を内部に有する
ナット30がねじ22上に締付けられプーリを軸上に固
定する。この説明及び添付の図面から理解される如く、
従来の技術は複数の部品及び実質的な組立体を必要とす
る。
【0016】図5に於て最も良く示されている如き本発
明の機構に於ける軸要素の詳しい説明をすると、軸5
は、概ね細長いモータの軸であり、端部12を有し、慣
用の方法にてそれに装着されたダイナモ電気の回転子
(図示せず)を有している。軸5は、慣用の態様にて回
転子と共に回転する。軸5の作用端は、傾きのつけられ
た頭部11を有し、頭部11は、プーリ3が容易に頭部
11上にて滑るよう構成されている。軸5は、鋼鉄の如
き任意の適当な材料から構成されていてよく、モータに
意図された用途に適した任意の適当な長さであってよ
い。
【0017】複数のスプライン7が軸5の表面上に形成
される。スプライン7の寸法と、スプライン7の軸5上
での位置は、軸5上に装着されるプーリの幅及び位置に
応じて変更可能である。周縁溝9が軸5上のスプライン
7と頭部11との間に形成される。溝9の全体の寸法
は、本発明の範囲を逸脱することなく変更することがで
きる。溝9は、以下に於て記載される如くプーリ上の指
部8の端部上に形成された複数の爪を適切に着座するよ
う正確な幅及び深さのものでなければならない。溝9
は、軸5の表面に於て鋭いエッジ13を有するよう形成
される。エッジ13は、プーリ要素上の爪に接し、以下
に説明する如くプーリが外れないようにするよう意図さ
れたものである。
【0018】本発明のプーリ要素のより詳しい説明をす
ると、図6−8に於て示されている如く、プーリ3は、
各々外側32及び34を有するシーブ部60及び61に
より郭定されている。シーブ部60及び61は溝36を
郭定する。溝36は、慣用の駆動ベルト(図示せず)を
収容するよう構成されている。駆動ベルトは、V形状若
しくはその他の有用な形状を有していてよい。プーリ3
は、鋳型された耐衝撃性プラスチック若しくは樹脂の如
き任意に適当な材料から形成される。図示されている実
施例に於て、シーブ部60及び61は、概ね凹型表面3
8を有し、もし所望であればその内部に形成された放射
方向に延在する部材40を有する。プーリ3は、その内
部に形成された軸線方向開口部4を有し、ハブを郭定す
る。ハブ10は、プーリのシーブ部60の側に形成され
た襟部10を有する。襟部10は、プーリ3が軸5上に
装着されれた際に軸5上の肩部6に接する手段として及
び組立てられた際に軸5上にて適切にプーリを配列する
ためのスペーサとして機能する。
【0019】開口部4は、該開口部4の軸線に沿って走
るその中に形成された複数のキー溝42を有する。キー
溝42の幅及び深さは、軸5のスプライン7を受入れる
ような幅及び深さである。組立てられると、スプライン
7は噛合いながらキー溝42に嵌合し、軸5がプーリ3
に係合し確実にそれを駆動することができるようにな
る。
【0020】プーリ3は、プーリ3のシーブ部61の側
上に於て開口部4の周縁からその周りに外方に軸線方向
に延在する複数の指部8を有する。指部8は、プーリ3
が軸5の頭部11上に配置される際に放射方向外側へ移
動し、プーリ3がその置かれるべき位置にある場合に元
の状態に戻るように可撓性を有している。各々の指部8
は44の如くその軸線方向外側端にて形成された爪を有
する。使用に於て、プーリ3の開口部4は、軸5上の頭
部11上に配置される。プーリ3は、スプライン7が開
口部4内のキー溝42に係合するよう整列される。プー
リ3が、軸5上へ押付けられることにより、指部8が放
射方向外側へ拡がり、軸が指部8及び爪44を通過する
ことができるようになる。爪44が軸5上に形成された
溝9に整列すると、爪44が溝9内へ跳ね戻り、これに
より、プーリ3がその場所の錠止されることとなる。プ
ーリ3の寸法は、襟部10が軸5上の肩部6に接し、更
に組立体を安定化するようになっている。溝9の四角形
のエッジ13は爪44に接し指部8のばね作用により、
プーリ/軸組立体が更に安定化され、プーリが外れるこ
とを回避する。
【0021】爪44は、意図される用途及び適用される
際の誤差に応じて種々の形状若しくは形態をとっていて
よい。例えば、図9によりよく示されている如く、爪4
4は概ねV字形状である。前面46は、概ね平坦であ
り、溝9の鋭いエッジ13に係合するよう配置される。
エッジ13と面46の接触により、前記の如く爪が外れ
ることが回避される。図10は爪44のもう一つの実施
例を示している。表面46aは、階段状の形状に形成さ
れている。即ち、複数の刻み目が表面46a内に形成さ
れている。刻み目48の大きさ及び間隔は、本発明の範
囲から逸脱することなく組立体の意図された用途に応じ
て変化されてよい。48に於て示されている如く、刻み
目の任意の一つは、溝9のエッジ13に係合することが
でき、軸5の許容誤差に応じて爪をその場所に保持す
る。この態様に於て、プーリ3の駆動位置に於ける僅か
な変化若しくは許容誤差が許される。
【0022】図11は、爪44の更なるもう一つの実施
例を例示している。表面49は、前方表面から下方へ傾
けられ、表面46(b)は、鋸歯形状に形成されてい
る。即ち、表面46(b)はその中に形成された複数の
歯50を有している。再度、この形状は、プーリ3の軸
線方向の部分に於ける変化に適合することができる。
【0023】当業者は、同一のプーリに種々の形状の爪
が用いられ得るということが理解できるであろう。例え
ば、全てのその他の爪は、V字形状であってよく、軸の
意図された用途、許容誤差に応じて階段形状を採用する
ことができる。
【0024】また、爪の形状に於て種々の変化が本発明
の範囲を逸脱することなくなされ得るということも理解
される。図面に於て示され上記に説明したものは単に例
示的なものである。特許請求の範囲に記載されている範
囲内に於て種々の変更は当業者にとって明らかなことで
あろう。特定のプラスチックが好ましいものとして記載
されているが、その他の材料が望まれれば使用されてよ
い。上記の如く、プーリの構成も変化してよい。同様
に、プーリ3の全体的な形状は、本発明のその他の実施
例に於て変化され得る。複数のスプラインに対して単一
のキー溝がプーリを積極的に駆動するのに用いられてよ
い。これらの変更も単に例示的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプーリ機構の一つの例示的な実施例を
示すモータの斜視図。
【図2】図1に示されているモータの側面図であって、
採用されている装着構成を例示する図。
【図3】本発明の軸及びプーリの構成の分解図。
【図4】従来の技術の軸及びプーリ組立体の分解図。
【図5】本発明の軸要素の側面図。
【図6】本発明のプーリ要素の上方平面図。
【図7】本発明のプーリ要素の側面図。
【図8】図6の欄8−8から見た断面図。
【図9】本発明のプーリ要素に形成された指部及び爪要
素の拡大された側面図。
【図10】本発明の指部及び爪要素のもう一つの実施例
の拡大された側面図。
【図11】本発明の指部及び爪要素の更なるもう一つの
実施例の拡大された側面図。
【符号の説明】
M…モータ 1…保持機構 3…プーリ 4…軸線方向の開口部 5…軸 6…肩部 7…スプライン 8…指部 9…周縁溝 10…ハブ,襟部 11…頭部 13…エッジ 16…軸の直径の大きな部分 18…軸の部分 20…肩部 22…ねじ 24…ワッシャ 26…プーリ 27…中央開口部 28…保持リング 29…孔 30…ナット 36…溝 38…凹型表面 42…キー溝 44…爪 60,61…シーブ部 46…爪の表面 46a…刻み眼のある表面 46b…鋸歯形状の表面 50…複数の歯
フロントページの続き (72)発明者 フィリップ・スティーヴン・ジョンソン アメリカ合衆国 62040 イリノイ州、グ ラナイト・シティ、ステイト・ストリート 2409 (72)発明者 バリー・モンロー・ニューバーグ アメリカ合衆国 63031 ミズーリ州、フ ロリサント、レックスフォード・クリー ク・コート 2914

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プーリを軸に固定するための機構であっ
    て、 軸であって、その端部に形成された溝を有する軸と、 プーリであって、その内部に形成され前記軸に係合する
    よう配置される軸線方向孔を有し、前記孔の周りに於て
    形成され該孔から軸線方向外側に延在する少なくとも一
    つの指部を有し、前記指部が該プーリが前記軸上に組立
    てられた際に前記溝に係合するよう配置されこれにより
    前記プーリを前記軸上に位置決めするようになっている
    プーリとを含む機構。
  2. 【請求項2】請求項1による機構であって、前記指部が
    その端部上に形成された爪を有し、前記爪が前記プーリ
    の装着された位置に於て前記軸に於ける前記溝のエッジ
    と係合するよう配置されている機構。
  3. 【請求項3】請求項2による機構であって、前記プーリ
    が前記軸線方向溝周りに形成された複数の指部を有して
    いる機構。
  4. 【請求項4】請求項3による機構であって、前記爪が段
    状面を有している機構。
  5. 【請求項5】請求項3による機構であって、前記爪が鋸
    歯状面を有している機構。
  6. 【請求項6】請求項3による機構であって、前記軸がそ
    の内部に形成された少なくとも一つのスプラインを有
    し、前記プーリに於ける軸線方向溝がその中に形成され
    た少なくとも一つのキー溝を有し、前記キー溝が前記ス
    プラインを収容するような大きさである機構。
  7. 【請求項7】請求項6による機構であって、前記軸がそ
    の中に形成された複数のスプラインを有し、前記プーリ
    に於ける前記軸線方向開口部がその中に形成された対応
    する数のキー溝を有している機構。
  8. 【請求項8】軸及びプーリ組立体を有するモータに於け
    る前記プーリを前記軸に固定するための機構であって、 軸であって端部に形成された複数のスプラインを有する
    軸と、 プーリであって、その中に形成されたハブを有し、前記
    ハブがその中に形成された複数のスプラインを有し、前
    記スプラインが前記軸上の前記スプラインと噛合いなが
    ら係合するよう配置され、前記軸が前記ハブ内で回転し
    ないようになっているプーリとを含む機構。
  9. 【請求項9】請求項8による機構であって、前記軸が更
    に、その上に形成され前記スプラインに近接した溝を含
    んでいる機構。
  10. 【請求項10】請求項9による機構であって、前記プー
    リが更に、複数の指部を含み、前記指部が前記ハブの周
    りに形成され且前記ハブから外方へ延在し、前記軸上に
    形成された前記溝に係合するよう配置されている機構。
  11. 【請求項11】請求項10による機構であって、前記指
    が更に、その上に形成された爪を含み、前記爪が前記軸
    上の前記溝に係合するよう配置されている機構。
  12. 【請求項12】プーリを有するモータに於ける前記プー
    リと軸とを取付けるための機構であって、 細長い軸であって、第一の端及び第二の端を有し、前記
    第一の端が前記モータ内にて着座しその中で回転可能と
    なるよう配置され、前記第二の端がその中に形成された
    周縁溝を有している軸と、 プーリであって、中央ハブまで内部に形成され前記軸に
    係合するような大きさである軸線方向開口部と複数の可
    撓性の指部とを有し、前記指部が前記軸線方向開口部に
    沿って前記ハブの周りにて形成され該ハブから外方へ延
    在し、前記指部の各々がその端部に於て形成され前記軸
    上の前記溝に係合するよう配置される爪を有しているプ
    ーリとを含み、 これにより前記プーリを前記軸上に取付けることができ
    るようになっている機構。
  13. 【請求項13】請求項12による機構であって、前記軸
    が更に、前記溝の近傍に於てその上に形成されたスプラ
    インを含み、前記プーリが更に、キー溝を含み、前記キ
    ー溝が前記開口部内に形成され、前記プーリ上の前記キ
    ー溝が前記軸上に形成された前記スプラインに噛合いな
    がら係合するよう配置され、これにより前記プーリ内に
    て前記軸の回転が妨げられるようになっている機構。
  14. 【請求項14】請求項12による機構であって、前記爪
    がV字形状である機構。
  15. 【請求項15】請求項13による機構であって、前記爪
    が鋸歯形状である機構。
  16. 【請求項16】請求項14による機構であって、前記爪
    が階段形状である機構。
  17. 【請求項17】請求項7による機構であって、前記軸上
    の前記溝が鋭いエッジを有し、前記鋭いエッジが前記爪
    を噛み込むよう配置され外れることに抵抗を有するよう
    になっている機構。
  18. 【請求項18】軸及びプーリを有するモータに於ける前
    記プーリを前記軸へ固定するための機構であって、 軸であって、その中に形成された溝を有する軸と、 プーリであって、その中に形成された前記軸に係合する
    ためのハブと、前記ハブの周りにてその上に形成された
    外方へ延在する複数の指部とを有し、前記指部がその上
    に形成された爪を有し、該爪が前記プーリが前記軸上に
    取付けられた際に前記軸上の前記溝に係合するよう配置
    され前記プーリを前記軸上に固定するようになっている
    プーリとを含む機構。
  19. 【請求項19】請求項18による機構であって、前記ハ
    ブがその中に形成されたキー溝を有している機構。
  20. 【請求項20】請求項18による機構であって、前記軸
    が前記溝の近傍にその上に形成されたスプラインを有
    し、前記スプラインが前記ハブ内の前記キー溝に噛み合
    いながら嵌合するよう配置され前記ハブ内にて前記軸の
    回転が妨げられるようになっている機構。
  21. 【請求項21】プーリをモータ軸上に固定するための機
    構であって、 細長い軸にして、第一の端及び第二の端とを有し、前記
    第一の端が前記モータ内に着座しその中で回転できるよ
    う配置され、前記第二の端がその上に形成された環状の
    溝と該溝の近傍にてその上に形成された複数のスプライ
    ンとを有している軸と、 プーリにして、その内部に形成され前記軸に係合するハ
    ブと、前記ハブの周りに形成され該ハブから外方へ延在
    する複数の可撓性の指部とを有し、前記指部がその端部
    上に於て形成され前記軸上の前記環状溝に落込むよう配
    置された爪を有し、前記プーリを前記軸上に固定し、前
    記ハブが更にその内部に形成された複数のキー溝を有
    し、前記キー溝が前記スプラインを前記軸上に噛合いな
    がら係合するよう配置されているプーリとを含む機構。
JP5187061A 1992-08-10 1993-06-30 プーリを軸に固定するための機構 Pending JPH0658388A (ja)

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