JPH0658098B2 - エアクリーナ - Google Patents
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- JPH0658098B2 JPH0658098B2 JP59101308A JP10130884A JPH0658098B2 JP H0658098 B2 JPH0658098 B2 JP H0658098B2 JP 59101308 A JP59101308 A JP 59101308A JP 10130884 A JP10130884 A JP 10130884A JP H0658098 B2 JPH0658098 B2 JP H0658098B2
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- air
- inlet
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
- F02M35/024—Air cleaners using filters, e.g. moistened
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0039—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices
- B01D46/0041—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices for feeding
- B01D46/0046—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices for feeding provoking a tangential stream
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
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- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
- B01D46/2403—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
- B01D46/2411—Filter cartridges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
- F02M35/022—Air cleaners acting by gravity, by centrifugal, or by other inertial forces, e.g. with moistened walls
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車、特にトラック車に使われるサイクロン
式のエアクリーナに関する。
式のエアクリーナに関する。
従来、この種のアクリーナとしては、実開昭５４−１５
５６８１号に開示されるものが知られている。この従来
例では、円筒状のケーシング内に濾過体を収容し、空気
通路をケーシングの外側から巻きつくように形成した後
にケーシング内に開口させ、しかも空気通路を徐々に絞
っている。
５６８１号に開示されるものが知られている。この従来
例では、円筒状のケーシング内に濾過体を収容し、空気
通路をケーシングの外側から巻きつくように形成した後
にケーシング内に開口させ、しかも空気通路を徐々に絞
っている。
これにより、ケーシングと濾過体との間の環状空間内で
空気を旋回させている。
空気を旋回させている。
また、実開昭５７−２０４４５４号に開示されるよう
に、円筒状ケーシングの壁面の接線方向から空気通路を
ケーシング内に開口させ、空気通路を徐々に絞る構成も
知られている。
に、円筒状ケーシングの壁面の接線方向から空気通路を
ケーシング内に開口させ、空気通路を徐々に絞る構成も
知られている。
以上に述べた従来技術では、ケーシング内での旋回を得
るために円筒状ケーシングの外側にのみ接線方向に延び
る空気通路を形成している。そして、空気通路から円筒
状ケーシングへの入口は円筒状壁面に沿って大きな開口
となっている。このため、空気通路が徐々に絞られるこ
とで空気通路内における空気の流れは強化され方向性が
高められるが、円筒状ケーシング内に入った空気は、空
気通路の延長方向に流れる一方で、円筒状ケーシングの
径方向へも急拡散して流れ、すなわち濾過体の外周面方
向へも急拡散して流れてしまう。
るために円筒状ケーシングの外側にのみ接線方向に延び
る空気通路を形成している。そして、空気通路から円筒
状ケーシングへの入口は円筒状壁面に沿って大きな開口
となっている。このため、空気通路が徐々に絞られるこ
とで空気通路内における空気の流れは強化され方向性が
高められるが、円筒状ケーシング内に入った空気は、空
気通路の延長方向に流れる一方で、円筒状ケーシングの
径方向へも急拡散して流れ、すなわち濾過体の外周面方
向へも急拡散して流れてしまう。
従って、旋回流による分離がなされない空気が、円筒状
のケーシングへの入口開口に面する濾過体の外周面に集
中的に衝突してしまう。
のケーシングへの入口開口に面する濾過体の外周面に集
中的に衝突してしまう。
特に、実開昭５７−２０４４５４号のように空気通路の
延長上に濾過体の外周面が位置する構成にあっては、空
気通路を円筒状ケーシングに対して比較的急角度で接続
できるため簡単な構成とできるが、円筒状ケーシング内
に入った空気が急拡散することに加えて、空気通路の延
長方向に流れて入った空気が濾過体の一部分に直接的に
衝突することとなるため、旋回流による分離が充分にな
されないという問題点があった。
延長上に濾過体の外周面が位置する構成にあっては、空
気通路を円筒状ケーシングに対して比較的急角度で接続
できるため簡単な構成とできるが、円筒状ケーシング内
に入った空気が急拡散することに加えて、空気通路の延
長方向に流れて入った空気が濾過体の一部分に直接的に
衝突することとなるため、旋回流による分離が充分にな
されないという問題点があった。
本発明は上記の如き従来技術の問題点に鑑み、円筒状ケ
ーシングと濾過体との間に形成される環状空間に流入し
た空気を旋回方向へ確実に案内するとともに、濾過体外
周面への直接的な空気の衝突を低減し、旋回流による分
離効果が確実に得られるエアクリーナとすることを目的
とする。
ーシングと濾過体との間に形成される環状空間に流入し
た空気を旋回方向へ確実に案内するとともに、濾過体外
周面への直接的な空気の衝突を低減し、旋回流による分
離効果が確実に得られるエアクリーナとすることを目的
とする。
本発明は上記目的を達成するために、 円筒状壁面に入口開口（２ａ）が開設された円筒状のケ
ーシング（２）と、 該ケーシングの円筒状壁面のほぼ接線方向から前記入口
開口に接続される管状のインレット（３）と、 外形がほぼ円筒状に形成されて前記ケーシング内に収容
され、外周を入口、内周を出口として通過空気を濾過す
る円筒状の濾過体（８）と、 前記ケーシングに備えられ前記濾過体の出口側に開口し
たアウトレット（４）と を備え、前記ケーシングと前記濾過体との間の環状空間
において流入空気を旋回させダストを遠心分離した後に
前記濾過体により濾過するエアクリーナにおいて、 前記入口開口の旋回方向上流側端部（２ｂ）から前記環
状空間内に突出して設けられ、旋回方向に沿って前記濾
過体の円筒状外周に向けて延在し、前記濾過体の外周の
うち、前記インレットからの空気流入方向に関して前記
入口開口と直接対向する領域をほぼ完全に覆うよう形成
された案内板（１３）を備え、該案内板により前記入口
開口から前記ケーシング内の環状空間に流入した空気を
前記ケーシングの円筒状壁面に沿わせるよう滑らかに案
内するとともに、前記入口開口からの流入空気の前記濾
過体外周面への急拡散を防止したことを特徴とするエア
クリーナ。
ーシング（２）と、 該ケーシングの円筒状壁面のほぼ接線方向から前記入口
開口に接続される管状のインレット（３）と、 外形がほぼ円筒状に形成されて前記ケーシング内に収容
され、外周を入口、内周を出口として通過空気を濾過す
る円筒状の濾過体（８）と、 前記ケーシングに備えられ前記濾過体の出口側に開口し
たアウトレット（４）と を備え、前記ケーシングと前記濾過体との間の環状空間
において流入空気を旋回させダストを遠心分離した後に
前記濾過体により濾過するエアクリーナにおいて、 前記入口開口の旋回方向上流側端部（２ｂ）から前記環
状空間内に突出して設けられ、旋回方向に沿って前記濾
過体の円筒状外周に向けて延在し、前記濾過体の外周の
うち、前記インレットからの空気流入方向に関して前記
入口開口と直接対向する領域をほぼ完全に覆うよう形成
された案内板（１３）を備え、該案内板により前記入口
開口から前記ケーシング内の環状空間に流入した空気を
前記ケーシングの円筒状壁面に沿わせるよう滑らかに案
内するとともに、前記入口開口からの流入空気の前記濾
過体外周面への急拡散を防止したことを特徴とするエア
クリーナ。
という技術的手段を採用する。
なお、前記案内板は、その前記濾過体側の端部が前記ケ
ーシング寄りの位置と前記濾過体寄りの位置とへ移動可
能に構成されてもよい。
ーシング寄りの位置と前記濾過体寄りの位置とへ移動可
能に構成されてもよい。
以上に述べた本発明の構成によると、インレットを流れ
てきた空気は、円筒状ケーシングと濾過体との間の環状
空間に流入し、この環状空間内を旋回流となって流れる
とともに、濾過体の外周から内周へ流れてアウトレット
から流出する。ここで、ケーシング内に流入した空気は
旋回流によってダストが遠心分離されるとともに、濾過
体を通過する際に濾過され、ダストが除去される。
てきた空気は、円筒状ケーシングと濾過体との間の環状
空間に流入し、この環状空間内を旋回流となって流れる
とともに、濾過体の外周から内周へ流れてアウトレット
から流出する。ここで、ケーシング内に流入した空気は
旋回流によってダストが遠心分離されるとともに、濾過
体を通過する際に濾過され、ダストが除去される。
しかも本発明では入口開口の旋回方向上流側端部から環
状空間内に突出して案内板が設けられており、その案内
板は旋回方向に沿って前記濾過体の円筒状外周に向けて
延在しており、さらに濾過体の外周のうち、インレット
からの空気流入方向に関して入口開口と直接対向する領
域をほぼ完全に覆うよう形成されている。このため、入
口開口から環状空間内に流入した空気は環状空間内にお
いて案内板によって旋回方向へ向けて案内される。これ
により、ケーシングの円筒状壁面に開口した入口開口か
らケーシング径方向への空気流の急拡散が低減され、イ
ンレットからの空気の濾過体の外周への直接衝突が低減
される。
状空間内に突出して案内板が設けられており、その案内
板は旋回方向に沿って前記濾過体の円筒状外周に向けて
延在しており、さらに濾過体の外周のうち、インレット
からの空気流入方向に関して入口開口と直接対向する領
域をほぼ完全に覆うよう形成されている。このため、入
口開口から環状空間内に流入した空気は環状空間内にお
いて案内板によって旋回方向へ向けて案内される。これ
により、ケーシングの円筒状壁面に開口した入口開口か
らケーシング径方向への空気流の急拡散が低減され、イ
ンレットからの空気の濾過体の外周への直接衝突が低減
される。
なお、案内板は、その濾過体側の端部がケーシング寄り
の位置と濾過体寄りの位置とへ移動可能に構成されても
よく、このような構成によると空気量に応じて通路断面
積を可変でき、所望の強度の旋回流が得られる。
の位置と濾過体寄りの位置とへ移動可能に構成されても
よく、このような構成によると空気量に応じて通路断面
積を可変でき、所望の強度の旋回流が得られる。
以上に述べた本発明によると、入口開口から環状空間内
に流入した空気を環状空間内において旋回方向へ向けて
案内することができるので、入口開口からケーシング径
方向への空気流の急拡散を低減できるとともに、インレ
ットからの空気の濾過体の外周への直接衝突を低減でき
る。このため、入口開口からの空気をより確実に環状空
間の旋回方向へ流すことができ、環状空間内における旋
回流によるダスト分離効果を確実なものとすることがで
きる。さらに本発明では円筒状ケーシングに管状インレ
ットを接続し、入口開口に案内板を設けるという比較的
簡単な形状の部品の組み合わせによよって、高いダスト
分離効果の得られるサイクロン式のエアクリーナを構成
できるという効果がある。
に流入した空気を環状空間内において旋回方向へ向けて
案内することができるので、入口開口からケーシング径
方向への空気流の急拡散を低減できるとともに、インレ
ットからの空気の濾過体の外周への直接衝突を低減でき
る。このため、入口開口からの空気をより確実に環状空
間の旋回方向へ流すことができ、環状空間内における旋
回流によるダスト分離効果を確実なものとすることがで
きる。さらに本発明では円筒状ケーシングに管状インレ
ットを接続し、入口開口に案内板を設けるという比較的
簡単な形状の部品の組み合わせによよって、高いダスト
分離効果の得られるサイクロン式のエアクリーナを構成
できるという効果がある。
以下、本発明の実施例を説明する。
まず、本発明が適用されるサイクロン式エアクリーナの
基本的な構成を第１図〜第５５図により説明する。な
お、第１図、第２図は基本的な構成を採用した第１比較
例を示し、第４図、第５図は基本的な構成を採用した第
２比較例を示す。
基本的な構成を第１図〜第５５図により説明する。な
お、第１図、第２図は基本的な構成を採用した第１比較
例を示し、第４図、第５図は基本的な構成を採用した第
２比較例を示す。
第１比較列を示す第１図、第２図において、１は内燃機
関用サイクロン式エアクリーナを示す。円筒状のケーシ
ング２には、その接線方向にインレット３が取り付けて
あり、ケーシング２の上壁中心部には、アウトレット４
が取り付けてあり、インレット３、及びアウトレット４
は、それぞれケーシング２内に開口している。ここで、
インレット３は、このケーシング２に対する開口側の流
路横断面積が他の側に比べてケーシング２の接線方向が
滑らかに減少するようにすぼませてある （第２図参照）。
関用サイクロン式エアクリーナを示す。円筒状のケーシ
ング２には、その接線方向にインレット３が取り付けて
あり、ケーシング２の上壁中心部には、アウトレット４
が取り付けてあり、インレット３、及びアウトレット４
は、それぞれケーシング２内に開口している。ここで、
インレット３は、このケーシング２に対する開口側の流
路横断面積が他の側に比べてケーシング２の接線方向が
滑らかに減少するようにすぼませてある （第２図参照）。
また、ケーシング２にはアウトレット４に固設したＵ字
形支持体５を用いて、ガスケット６を介し締付具７で濾
過体８をガスケット９でシールしつつ仕切板１０と共に
装着してあり、ガスケット１１を介してダストパン１２
がケーシング２の底部に脱着自在に取付けられている。
形支持体５を用いて、ガスケット６を介し締付具７で濾
過体８をガスケット９でシールしつつ仕切板１０と共に
装着してあり、ガスケット１１を介してダストパン１２
がケーシング２の底部に脱着自在に取付けられている。
上記機構において、次に作用を述べる。
アウトレット４を内燃機関の吸気口に連結して機関を運
転すると、インレット３よりケーシング２内に吸入され
ると共に、ケーシング２に対し接線方向に取付けてある
インレット３によって、強制旋回流となり、吸入空気中
の粗大ダストは、その遠心力により分離され、ケーシン
グ２の壁面に沿って降下し、仕切板１０とケーシング２
の隙間を通って、ダストパン１２上に集積する。ここ
で、インレット３のケーシング２に対する開口部側は滑
らかに流路横断面積が減少するようすぼませてあるの
で、インレット３から流入した空気は、ケーシング２に
流入する際に加速されてより大きな旋回流速が得られ、
従来の案内羽根色エアクリーナと比べて案内羽根がなく
てもサイクロン効率が向上できる。すなわち、前記開口
部３ａ（第１図の（Ｉ）の範囲）では、インレット３か
ら流入した空気は、ケーシング２に流入する際、ケーシ
ング２と濾過体８との間の隙間へ急激に拡散するため、
インレット３を前記の如くすぼませ旋回流速を増して
も、見掛上の通路面積が減っているだけで、通気抵抗は
上げずにすみ、その結果、第３図の特性図の如く、従来
の案内羽根式エアクリーナと比べて、通気抵抗を上げず
にサイクロン効率を向上できるのである。
転すると、インレット３よりケーシング２内に吸入され
ると共に、ケーシング２に対し接線方向に取付けてある
インレット３によって、強制旋回流となり、吸入空気中
の粗大ダストは、その遠心力により分離され、ケーシン
グ２の壁面に沿って降下し、仕切板１０とケーシング２
の隙間を通って、ダストパン１２上に集積する。ここ
で、インレット３のケーシング２に対する開口部側は滑
らかに流路横断面積が減少するようすぼませてあるの
で、インレット３から流入した空気は、ケーシング２に
流入する際に加速されてより大きな旋回流速が得られ、
従来の案内羽根色エアクリーナと比べて案内羽根がなく
てもサイクロン効率が向上できる。すなわち、前記開口
部３ａ（第１図の（Ｉ）の範囲）では、インレット３か
ら流入した空気は、ケーシング２に流入する際、ケーシ
ング２と濾過体８との間の隙間へ急激に拡散するため、
インレット３を前記の如くすぼませ旋回流速を増して
も、見掛上の通路面積が減っているだけで、通気抵抗は
上げずにすみ、その結果、第３図の特性図の如く、従来
の案内羽根式エアクリーナと比べて、通気抵抗を上げず
にサイクロン効率を向上できるのである。
上述のごとく粗大ダストを遠心分離された空気は、濾過
体８を通過する際、遠心分離し得なかった微小ダストが
濾過体８より捕捉され、清浄化される。この空気は、濾
過体８の中心部を通り、アウトレット４を経て内燃機関
に吸入される。空気の流れ図中に矢印で示す。
体８を通過する際、遠心分離し得なかった微小ダストが
濾過体８より捕捉され、清浄化される。この空気は、濾
過体８の中心部を通り、アウトレット４を経て内燃機関
に吸入される。空気の流れ図中に矢印で示す。
次に第４図および第５図によりサイクロン式エアクリー
ナの他の基本構成を説明する。
ナの他の基本構成を説明する。
この比較例ではインレット３の内部に案内板１３を固定
してインレット３の開口部３ａの流路横断面積を減少さ
せてある。ところで、インレット３から流入した空気
は、その全体がケーシング２の中心より更に遠い位置か
らケーシング２内に流入するため、全体の遠心力が増大
し、第３図の特性図に示す如く、第１比較例に対し、さ
らにサイクロン効率が向上できる。
してインレット３の開口部３ａの流路横断面積を減少さ
せてある。ところで、インレット３から流入した空気
は、その全体がケーシング２の中心より更に遠い位置か
らケーシング２内に流入するため、全体の遠心力が増大
し、第３図の特性図に示す如く、第１比較例に対し、さ
らにサイクロン効率が向上できる。
次に、上記第２比較例の構成に本発明を適用した第１実
施例を第６図に基づき説明する。
施例を第６図に基づき説明する。
第６図は前述の第１比較例の案内板１３を、インレット
３から流入した空気が濾過体８に直接衝突しないように
前記濾過体８をさえぎるような大きさにした本発明の第
１実施例である。すなわち案内板１３は濾過体８の外周
のうち、インレット３からの空気流入方向に関して入口
開口２ａと直接対向する領域をほぼ完全に覆うよう形成
されている。
３から流入した空気が濾過体８に直接衝突しないように
前記濾過体８をさえぎるような大きさにした本発明の第
１実施例である。すなわち案内板１３は濾過体８の外周
のうち、インレット３からの空気流入方向に関して入口
開口２ａと直接対向する領域をほぼ完全に覆うよう形成
されている。
この第１実施例では、円筒状のケーシング２の壁面に開
設された入口開口２ａにインレット３が接続されてい
る。そして、その一端がインレット３内の壁面に接続さ
れた案内板１３は、ケーシング２と濾過体８の外周との
間に形成される環状空間２ｃ内に突出して旋回方向に沿
って延在しており、他端が濾過体８の外周にまで達して
いる。なお、濾過体８の外周とは、第６図に図示される
濾過体８の最外周を結んだ仮想の外周である。第６図の
構成によると、入口開口２ａの実質的な大きさは案内板
１３によって狭められており、入口開口の上流側端部２
ｂは、案内板１３が環状空間２ｃ内に入る位置である。
この案内板１３はインレット３内においては実質的にイ
ンレット３の断面積を徐々に減少させており、環状空間
２ｃ内に入った後もインレット３からの空気をケーシン
グ２の壁面の方向へ案内しており、インレット３から流
入してくる空気の濾過体８への直接衝突を低減してい
る。
設された入口開口２ａにインレット３が接続されてい
る。そして、その一端がインレット３内の壁面に接続さ
れた案内板１３は、ケーシング２と濾過体８の外周との
間に形成される環状空間２ｃ内に突出して旋回方向に沿
って延在しており、他端が濾過体８の外周にまで達して
いる。なお、濾過体８の外周とは、第６図に図示される
濾過体８の最外周を結んだ仮想の外周である。第６図の
構成によると、入口開口２ａの実質的な大きさは案内板
１３によって狭められており、入口開口の上流側端部２
ｂは、案内板１３が環状空間２ｃ内に入る位置である。
この案内板１３はインレット３内においては実質的にイ
ンレット３の断面積を徐々に減少させており、環状空間
２ｃ内に入った後もインレット３からの空気をケーシン
グ２の壁面の方向へ案内しており、インレット３から流
入してくる空気の濾過体８への直接衝突を低減してい
る。
この第１実施例の構成によると、濾過体８の仮想される
外周のうち、入口開口２ａに直接対向する部分がインレ
ット３側から見てほぼ完全に覆われ、該部分にインレッ
ト３から流入した空気が衝突する圧損がなくなり、滑ら
かな強制旋回流を促す。このため第３図の特性図に示す
如く、第２比較例に比して通気抵抗を低減でき、サイク
ロン効率も向上できる。
外周のうち、入口開口２ａに直接対向する部分がインレ
ット３側から見てほぼ完全に覆われ、該部分にインレッ
ト３から流入した空気が衝突する圧損がなくなり、滑ら
かな強制旋回流を促す。このため第３図の特性図に示す
如く、第２比較例に比して通気抵抗を低減でき、サイク
ロン効率も向上できる。
次に本発明を適用した第２実施例を第７図および第８図
により説明する。
により説明する。
この第２実施例は、案内板１３を支持部材１４を支点に
第９図の拡大図の如くスプリング１５を介して吸入空気
量により可動するように構成してある。
第９図の拡大図の如くスプリング１５を介して吸入空気
量により可動するように構成してある。
これにより案内板１３は、スプリング１５の弾性力と内
燃機関の吸入負荷との釣合いにより、吸入空気量の変動
と共に、機関停止時の位置ａから高吸入空気量の位置ｂ
にわたる範囲（II）に可動氏てインレット３とケーシン
グ２の開口部との間の通路面積を調節する。これによ
り、低吸入空気量でも強制旋回力を損わないため、従来
の案内羽根方式エアクリーナに見られる低吸入空気量で
のサイクロン効率の低下を防ぎ、かつ、インレット３か
ら流入した空気が、ケーシング２に流入する時に、ケー
シング２の側壁に滑らかに導かれるので、整流作用によ
り通気抵抗が低減できるばかりでなく、サイクロン効率
も向上できる。その上、低吸入空気量である低回転域で
発生の著しい内燃機関の騒音も、低吸入空気量で案内板
１３がインレット３の通路面積を小さくするため、消音
の効果がある。さらに、案内板１３はスプリング１５の
弾性力と内燃機関の吸入負圧との釣合いにより作動する
ので、内燃機関の吸気脈動を抑止するダンパ効果をエア
クリーナに持たすこともできる。
燃機関の吸入負荷との釣合いにより、吸入空気量の変動
と共に、機関停止時の位置ａから高吸入空気量の位置ｂ
にわたる範囲（II）に可動氏てインレット３とケーシン
グ２の開口部との間の通路面積を調節する。これによ
り、低吸入空気量でも強制旋回力を損わないため、従来
の案内羽根方式エアクリーナに見られる低吸入空気量で
のサイクロン効率の低下を防ぎ、かつ、インレット３か
ら流入した空気が、ケーシング２に流入する時に、ケー
シング２の側壁に滑らかに導かれるので、整流作用によ
り通気抵抗が低減できるばかりでなく、サイクロン効率
も向上できる。その上、低吸入空気量である低回転域で
発生の著しい内燃機関の騒音も、低吸入空気量で案内板
１３がインレット３の通路面積を小さくするため、消音
の効果がある。さらに、案内板１３はスプリング１５の
弾性力と内燃機関の吸入負圧との釣合いにより作動する
ので、内燃機関の吸気脈動を抑止するダンパ効果をエア
クリーナに持たすこともできる。
また、第１０図は本発明の第３実施例を示すもので案内
板１３を弾性材料で構成し、支持体１６を介して取付て
ある。この実施例も上述の第２実施例と同様な効果を持
たすことができる。
板１３を弾性材料で構成し、支持体１６を介して取付て
ある。この実施例も上述の第２実施例と同様な効果を持
たすことができる。
第１１図および第１２図は本発明の第４実施例を示すも
ので、アウトレット４に設けたバキュームモータ１８と
吸気負圧によりポート１９とを連結し、該アウトレット
４内の吸気負圧にて案内板１３を作動させても第２実施
例と同様な効果が得られる。
ので、アウトレット４に設けたバキュームモータ１８と
吸気負圧によりポート１９とを連結し、該アウトレット
４内の吸気負圧にて案内板１３を作動させても第２実施
例と同様な効果が得られる。
第１３図はエンジン回転数をコントローラに入れ、この
回転数をもとにモータ２０により案内板１３の作動を制
御するようにした本発明の第５実施例を示すものであ
る。
回転数をもとにモータ２０により案内板１３の作動を制
御するようにした本発明の第５実施例を示すものであ
る。
第１４図は上記第５実施例の変形例を示す第６実施例で
あり、この実施例では回転数センサで検出したエンジン
回転数をコントローラに入れ、この回転数をもとにバキ
ュームスイッチングバルブ（ＶＳＶ）によりバキューム
タンクからの負圧をバキュームアクチュエータ２１に導
入して案内板１３の作動を制御するようにしてある。
あり、この実施例では回転数センサで検出したエンジン
回転数をコントローラに入れ、この回転数をもとにバキ
ュームスイッチングバルブ（ＶＳＶ）によりバキューム
タンクからの負圧をバキュームアクチュエータ２１に導
入して案内板１３の作動を制御するようにしてある。
第１５図に前述の案内板１３による特性図を示す。第１
５図より、案内板１３の開口断面積比を６５％にする
と、従来の案内羽根式エアクリーナと比べて、空気抵抗
は同等で、サイクロン効率は、すべての吸入空気量で著
しく向上していることがわかる。また、案内板１３の開
口断面積比を８０％にすると、従来と比べて通気抵抗は
低減し、サイクロン効率は低吸入空気量では従来とあま
り代わらないが、高吸入空気量では向上していることが
わかる。そこで、これらのことより、第１６図のＡ制御
のごとく低吸入空気量ではバルブ１５の開口断面積比を
６５％にし、通気抵抗を従来と同等とし、サイクロン効
率を向上させ、高吸入空気量ではバルブ１５の開口断面
積比を８０％にし、エンジンき燃焼効率を向上させるべ
く通気抵抗を下げれば、成吸入空気量で、サイクロン効
率が向上でき、通気抵抗においては低吸入空気量では従
来と同程度の通気抵抗があるが、エンジンに馬力のいる
高吸入空気量では通気抵抗を低減し燃焼効率が向上でき
る。
５図より、案内板１３の開口断面積比を６５％にする
と、従来の案内羽根式エアクリーナと比べて、空気抵抗
は同等で、サイクロン効率は、すべての吸入空気量で著
しく向上していることがわかる。また、案内板１３の開
口断面積比を８０％にすると、従来と比べて通気抵抗は
低減し、サイクロン効率は低吸入空気量では従来とあま
り代わらないが、高吸入空気量では向上していることが
わかる。そこで、これらのことより、第１６図のＡ制御
のごとく低吸入空気量ではバルブ１５の開口断面積比を
６５％にし、通気抵抗を従来と同等とし、サイクロン効
率を向上させ、高吸入空気量ではバルブ１５の開口断面
積比を８０％にし、エンジンき燃焼効率を向上させるべ
く通気抵抗を下げれば、成吸入空気量で、サイクロン効
率が向上でき、通気抵抗においては低吸入空気量では従
来と同程度の通気抵抗があるが、エンジンに馬力のいる
高吸入空気量では通気抵抗を低減し燃焼効率が向上でき
る。
また、第１６図のＢ制御の如く、上記バルブ開度を段階
的に制御きるようステップモータを使っても同様な効果
が期待できる。
的に制御きるようステップモータを使っても同様な効果
が期待できる。
第１図は第１比較例を示す平面断面図、第２図は第１図
の正面断面図、第３図は本発明の説明に供する特性図、
第４図および第５図は第２比較例を示すそれぞれ平面断
面図および正面断面図、第６図は本発明の第１実施例を
示す平面断面図、第７図および第８図は本発明の第２実
施例を示すそれぞれ平面断面図および正面断面図、第９
図は第７図の一部を拡大して示す平面断面図、第１０図
は本発明の第３実施例を示す平面断面図、第１１図およ
び第１２図は本発明の第４実施例を示すそれぞれ平面断
面図および正面断面図、第１３図は本発明の第５実施例
を示す平面断面図、第１４図は本発明の第６実施例を示
す平面断面図、第１５図および第１６図は本発明の第２
〜第６実施例の説明に供する特性図である。 ２……ケーシング、３……インレット、３ａ……開口
部、４……アウトレット、８……濾過体、１３……案内
板。
の正面断面図、第３図は本発明の説明に供する特性図、
第４図および第５図は第２比較例を示すそれぞれ平面断
面図および正面断面図、第６図は本発明の第１実施例を
示す平面断面図、第７図および第８図は本発明の第２実
施例を示すそれぞれ平面断面図および正面断面図、第９
図は第７図の一部を拡大して示す平面断面図、第１０図
は本発明の第３実施例を示す平面断面図、第１１図およ
び第１２図は本発明の第４実施例を示すそれぞれ平面断
面図および正面断面図、第１３図は本発明の第５実施例
を示す平面断面図、第１４図は本発明の第６実施例を示
す平面断面図、第１５図および第１６図は本発明の第２
〜第６実施例の説明に供する特性図である。 ２……ケーシング、３……インレット、３ａ……開口
部、４……アウトレット、８……濾過体、１３……案内
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−204454（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−155681（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−91072（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】円筒状壁面に入口開口（２ａ）が開設され
た円筒状のケーシング（２）と、 該ケーシングの円筒状壁面のほぼ接線方向から前記入口
開口に接続される管状のインレット（３）と、 外形がほぼ円筒状に形成されて前記ケーシング内に収容
され、外周を入口、内周を出口として通過空気を濾過す
る円筒状の濾過体（８）と、 前記ケーシングに備えられ前記濾過体の出口側に開口し
たアウトレット（４）と を備え、前記ケーシングと前記濾過体との間の環状空間
において流入空気を旋回させダストを遠心分離した後に
前記濾過体により濾過するエアクリーナにおいて、 前記入口開口の旋回方向上流側端部（２ｂ）から前記環
状空間内に突出して設けられ、旋回方向に沿って前記濾
過体の円筒状外周に向けて延在し、前記濾過体の外周の
うち、前記インレットからの空気流入方向に関して前記
入口開口と直接対向する領域をほぼ完全に覆うよう形成
された案内板（１３）を備え、該案内板により前記入口
開口から前記ケーシング内の環状空間に流入した空気を
前記ケーシングの円筒状壁面に沿わせるよう滑らかに案
内するとともに、前記入口開口からの流入空気の前記濾
過体外周面への急拡散を防止したことを特徴とするエア
クリーナ。 - 【請求項２】前記案内板は、その前記濾過体側の端部が
前記ケーシング寄りの位置と前記濾過体寄りの位置とへ
移動可能に構成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載のエアクリーナ。 - 【請求項３】前記案内板は、前記インレットからの流入
空気の動圧によって移動可能に構成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第２項に記載のエアクリーナ。 - 【請求項４】前記案内板は、エンジン回転数もしくは前
記アウトレット内部の負圧をパラメータとして、該パラ
メータに応じて移動可能に構成されることを特徴とする
特許請求の範囲第２項に記載のエアクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101308A JPH0658098B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101308A JPH0658098B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | エアクリーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60243361A JPS60243361A (ja) | 1985-12-03 |
| JPH0658098B2 true JPH0658098B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14297178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59101308A Expired - Fee Related JPH0658098B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | エアクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658098B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101939530A (zh) * | 2008-06-13 | 2011-01-05 | 科勒公司 | 气旋式空气净化器 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529456Y2 (ja) * | 1987-09-17 | 1997-03-19 | 日産ディーゼル工業株式会社 | エアクリーナ |
| JP2515486Y2 (ja) * | 1988-09-30 | 1996-10-30 | 株式会社クボタ | エンジンのオイルバス式エアクリーナ |
| CA2622203A1 (en) | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Kohler Co. | Air cleaner assembly |
| JP4546394B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2010-09-15 | 株式会社デンソー | 吸気装置 |
| KR100934717B1 (ko) | 2007-12-21 | 2009-12-30 | 공주대학교 산학협력단 | 소형 엔진의 사이클론형 흡기장치 |
| USD632770S1 (en) | 2008-06-13 | 2011-02-15 | Kohler Co. | Cyclonic air cleaner housing |
| DE202009001693U1 (de) * | 2009-02-11 | 2010-08-19 | Mann+Hummel Gmbh | Luftfilter eines Verbrennungsmotors |
| CN110067679B (zh) * | 2019-05-10 | 2024-04-12 | 南京航空航天大学 | 一种沙漠空气滤清装置 |
| CN115342008B (zh) * | 2021-10-22 | 2023-09-08 | 浙江瑞旭过滤技术股份有限公司 | 可变流量过滤器组件 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5391072U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-25 | ||
| JPS54155681U (ja) * | 1978-04-21 | 1979-10-29 | ||
| JPS6123645Y2 (ja) * | 1981-06-23 | 1986-07-15 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP59101308A patent/JPH0658098B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101939530A (zh) * | 2008-06-13 | 2011-01-05 | 科勒公司 | 气旋式空气净化器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60243361A (ja) | 1985-12-03 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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