JPH0658026B2 - 自動車ドアロツク用調節装置 - Google Patents
自動車ドアロツク用調節装置Info
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- JPH0658026B2 JPH0658026B2 JP6558286A JP6558286A JPH0658026B2 JP H0658026 B2 JPH0658026 B2 JP H0658026B2 JP 6558286 A JP6558286 A JP 6558286A JP 6558286 A JP6558286 A JP 6558286A JP H0658026 B2 JPH0658026 B2 JP H0658026B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crank
- slide
- door lock
- electric motor
- adjusting device
- Prior art date
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/24—Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
- E05B81/25—Actuators mounted separately from the lock and controlling the lock functions through mechanical connections
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1075—Operating means
- Y10T292/1082—Motor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/57—Operators with knobs or handles
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
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- Y10T74/18256—Slidable connections [e.g., scotch yoke]
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、各調節動作毎に電動モータにより同じ回転
方向に１８０度の回転角度に駆動されるクランクと、こ
のクランクにより２つの終端位置の間で調節されるスラ
イドと、上記クランクの回転動作の一部の期間中に上記
スライドに結合され、回転角度が１８０度を越えるた停
止位置で上記スライドから分離される押し込みロッドと
を具備する自動車ドアロック用調節装置に関する。
方向に１８０度の回転角度に駆動されるクランクと、こ
のクランクにより２つの終端位置の間で調節されるスラ
イドと、上記クランクの回転動作の一部の期間中に上記
スライドに結合され、回転角度が１８０度を越えるた停
止位置で上記スライドから分離される押し込みロッドと
を具備する自動車ドアロック用調節装置に関する。
［発明の技術的背景］ このような調節装置は、米国特許番号第3 243 216 号明
細書に記載されいる。他の良く知られた装置と比較する
と、この装置は、その終端位置において、突端部が電動
モータから完全に分離されて、なめらかな手動調節がで
きる特徴を有している。さらに、電動モータの制御手段
が比較的少なくすることが可能であり、この電動モータ
は１つの回転方向で回転するだけで良い。しかしなが
ら、この米国特許番号第3 243 216 号明細書に記載され
た装置は、その動作の信頼性に関しては全ての要求を満
たすものではない。故障が発生した場合に、クランク
は、その停止位置の外側に実際に停止し、この結果、こ
の調節装置は、もはやスライドを調節することができな
くなる。この構成においては、スライドの調節動作が妨
げられた場合でさえ、一方の終端位置から他の終端位置
に押し込みロッドを変化できるようにするオーバーロー
ドバネによって、スライドが押し込みロッドに接続され
ているが、これには大きな力を必要とする。なぜなら、
このオーバーロードバネは、突端部の通常必要な調節力
を伝動しなければならないからである。しかしながら、
多くの場合、押し込みロッドは、自動車ドアのロックに
動作的に結合されており、このような場合には、もはや
キーによってロックを解除することはできないのが実際
である。
細書に記載されいる。他の良く知られた装置と比較する
と、この装置は、その終端位置において、突端部が電動
モータから完全に分離されて、なめらかな手動調節がで
きる特徴を有している。さらに、電動モータの制御手段
が比較的少なくすることが可能であり、この電動モータ
は１つの回転方向で回転するだけで良い。しかしなが
ら、この米国特許番号第3 243 216 号明細書に記載され
た装置は、その動作の信頼性に関しては全ての要求を満
たすものではない。故障が発生した場合に、クランク
は、その停止位置の外側に実際に停止し、この結果、こ
の調節装置は、もはやスライドを調節することができな
くなる。この構成においては、スライドの調節動作が妨
げられた場合でさえ、一方の終端位置から他の終端位置
に押し込みロッドを変化できるようにするオーバーロー
ドバネによって、スライドが押し込みロッドに接続され
ているが、これには大きな力を必要とする。なぜなら、
このオーバーロードバネは、突端部の通常必要な調節力
を伝動しなければならないからである。しかしながら、
多くの場合、押し込みロッドは、自動車ドアのロックに
動作的に結合されており、このような場合には、もはや
キーによってロックを解除することはできないのが実際
である。
［発明の目的］ この発明の目的は、動作の信頼性および性能に関して、
最初に記載したような形式の調節装置を改良することで
ある。
最初に記載したような形式の調節装置を改良することで
ある。
［発明の概要］ したがって、この発明の目的は、各調節動作毎に電動モ
ータにより同じ回転方向に１８０度の回転角度に駆動さ
れるクランクと、このクランクにより２つの終端位置の
間で調節されるスライドと、上記クランクの回転動作の
一部の期間中に上記スライドに結合され、回転角度が１
８０度を越えた停止位置で上記スライドから分離される
押し込みロッドとを具備し、このスライドはその終端位
置の間をなめらかに調節される調節装置によって達成さ
れる。
ータにより同じ回転方向に１８０度の回転角度に駆動さ
れるクランクと、このクランクにより２つの終端位置の
間で調節されるスライドと、上記クランクの回転動作の
一部の期間中に上記スライドに結合され、回転角度が１
８０度を越えた停止位置で上記スライドから分離される
押し込みロッドとを具備し、このスライドはその終端位
置の間をなめらかに調節される調節装置によって達成さ
れる。
この発明は、故障のほとんどが電動モータの電圧源が充
分に安定していないことに起因すると云う事実の発見に
鑑みなされたものである。もし、電動モータが過電圧で
動作されるならば、この電動モータにより、クランク
は、その停止位置の許容範囲を越えて動作され、スライ
ドの可動域で停止する。また、不足電圧の場合には、そ
の調節力が小さくなり、スライドのために必要な動作パ
ワーをしばしば発生できなくなる。したがって、このよ
うな場合には、モータはブロックされ、クランクは、通
常の停止位置の外側に停止する。
分に安定していないことに起因すると云う事実の発見に
鑑みなされたものである。もし、電動モータが過電圧で
動作されるならば、この電動モータにより、クランク
は、その停止位置の許容範囲を越えて動作され、スライ
ドの可動域で停止する。また、不足電圧の場合には、そ
の調節力が小さくなり、スライドのために必要な動作パ
ワーをしばしば発生できなくなる。したがって、このよ
うな場合には、モータはブロックされ、クランクは、通
常の停止位置の外側に停止する。
これら２つの故障は、この発明の基本的な特徴、すなわ
ち各調節動作毎に電動モータの調節力を最初に検査する
ことによって防止することができる。この調節力が非常
に大きい時にだけ、クランクの回転が許容される。ま
た、反対の場合には、電動モータの調節力は非常に小さ
くなり、クランクは、その停止位置からのはみだしが防
止される。
ち各調節動作毎に電動モータの調節力を最初に検査する
ことによって防止することができる。この調節力が非常
に大きい時にだけ、クランクの回転が許容される。ま
た、反対の場合には、電動モータの調節力は非常に小さ
くなり、クランクは、その停止位置からのはみだしが防
止される。
この発明のこれらの基本的な特徴は、例えば、電圧検出
器によって実現することができる。この電圧検出器は、
充分な電圧を供給する自動車バッテリにモータを接続す
るものである。この電気的な構成による解決法は、比較
的多くの手段を必要とする。このことが、特許請求の範
囲第２項に記載したような機械的な解決法を提供する理
由である。この場合には、クランクがスライドに結合さ
れる前に、ロッキング部のロッキング力が最初に上回る
必要がある。したがって、バッテリの不充分な電圧によ
り、電動モータが充分に大きな回転力をもたらすことが
できない時に、このロッキング部はそれを上回ることが
できず、電動モータは事実上まったくスタートしない。
過電圧が供給された場合には、調整機構がなめらかに動
作し、電動モータが過電圧で動作する場合でさえ、この
ロッキング部によって、モータのスイッチがオフにされ
た時にクランクはその停止位置から離れない。
器によって実現することができる。この電圧検出器は、
充分な電圧を供給する自動車バッテリにモータを接続す
るものである。この電気的な構成による解決法は、比較
的多くの手段を必要とする。このことが、特許請求の範
囲第２項に記載したような機械的な解決法を提供する理
由である。この場合には、クランクがスライドに結合さ
れる前に、ロッキング部のロッキング力が最初に上回る
必要がある。したがって、バッテリの不充分な電圧によ
り、電動モータが充分に大きな回転力をもたらすことが
できない時に、このロッキング部はそれを上回ることが
できず、電動モータは事実上まったくスタートしない。
過電圧が供給された場合には、調整機構がなめらかに動
作し、電動モータが過電圧で動作する場合でさえ、この
ロッキング部によって、モータのスイッチがオフにされ
た時にクランクはその停止位置から離れない。
原理的に、このロッキング部は、電動モータに連続して
動作的に結合されている付加的な部分に作用することが
できる。しかしながら、特許請求の範囲第３項では、ロ
ッキング部を協同するギアリング部が記載されている。
動作的に結合されている付加的な部分に作用することが
できる。しかしながら、特許請求の範囲第３項では、ロ
ッキング部を協同するギアリング部が記載されている。
特許請求の範囲第４項および第５項の記載によれば、ク
ランクに固定結合された歯車に、止め具を設けることが
でき、この止め具は、この据付けられた同じロッキング
部を協同する。この歯車は、２つの終端位置に対して異
なった位置を有するので、２つの止め具が設けられてい
なければならない。
ランクに固定結合された歯車に、止め具を設けることが
でき、この止め具は、この据付けられた同じロッキング
部を協同する。この歯車は、２つの終端位置に対して異
なった位置を有するので、２つの止め具が設けられてい
なければならない。
これとは逆に、スライドの２つの終端位置に対して同じ
位置を有するギアリング部とロッキング部が協同する解
決法がある。この場合、ギアリング部には、単一の止め
具だけが必要とされる。この実施例のロッキング部は、
圧縮バネにより止め具の動作バスに押込まれたロッキン
グピンを有している。この種の螺旋状の圧縮バネのロッ
キング力は、止め具と協同できる１つのバネの考えられ
る使用よりも、狭い許容範囲に予め定めることができ
る。
位置を有するギアリング部とロッキング部が協同する解
決法がある。この場合、ギアリング部には、単一の止め
具だけが必要とされる。この実施例のロッキング部は、
圧縮バネにより止め具の動作バスに押込まれたロッキン
グピンを有している。この種の螺旋状の圧縮バネのロッ
キング力は、止め具と協同できる１つのバネの考えられ
る使用よりも、狭い許容範囲に予め定めることができ
る。
［発明の実施例］ 第１図および第２図は、この発明に関係して記載される
べき調節装置の主な機能を示すものである。ハウジング
10内には、スライド11が、その長手方向にスライドでき
るように取付けられている。このスライド11は、調節装
置の出力素子である押し込みロッド12に動作的に接続さ
れている。この押し込みロッド12は、自動車のドアロッ
ク機構に作用するものである。スライド11には、２つの
止め具13および14が設けられており、これらは共に、ク
ランク16のクランクピン15と協同して動作する。第１図
からわかるように、スライド11の２つの止め具13と14と
の間のスペースＡは、その調節方向において、クランク
16の回転半径すなわち回転の中心Ｍからクランクピン15
までのスペースよりも小さくなっている。このことは、
与えられたクランク半径においてのスライド11の大きな
リフト力を可能にする。２つの止め具13と14との間のス
ライド11の調節方向に対して垂直な方向のスペースＢ
は、クランクピン15の直径よりもわずかに大きい。第１
図に示されている停止位置において、クランクピン15は
２つの止め具13および14の２つの調節パス間の中央に位
置している。したがって、この停止位置においては、ス
ライド11はクランクピン15およびクランク16から完全に
切離されており、押し込みロッド12が設けられているス
ライド11を、一方の停止位置から他方の停止位置へ、手
動により滑らかにスライドさせることができる。
べき調節装置の主な機能を示すものである。ハウジング
10内には、スライド11が、その長手方向にスライドでき
るように取付けられている。このスライド11は、調節装
置の出力素子である押し込みロッド12に動作的に接続さ
れている。この押し込みロッド12は、自動車のドアロッ
ク機構に作用するものである。スライド11には、２つの
止め具13および14が設けられており、これらは共に、ク
ランク16のクランクピン15と協同して動作する。第１図
からわかるように、スライド11の２つの止め具13と14と
の間のスペースＡは、その調節方向において、クランク
16の回転半径すなわち回転の中心Ｍからクランクピン15
までのスペースよりも小さくなっている。このことは、
与えられたクランク半径においてのスライド11の大きな
リフト力を可能にする。２つの止め具13と14との間のス
ライド11の調節方向に対して垂直な方向のスペースＢ
は、クランクピン15の直径よりもわずかに大きい。第１
図に示されている停止位置において、クランクピン15は
２つの止め具13および14の２つの調節パス間の中央に位
置している。したがって、この停止位置においては、ス
ライド11はクランクピン15およびクランク16から完全に
切離されており、押し込みロッド12が設けられているス
ライド11を、一方の停止位置から他方の停止位置へ、手
動により滑らかにスライドさせることができる。
クランクピン15を駆動するモータのスイッチがオンにさ
れると、クランクピン15はその円形の調節パスで時計方
向に調節される。そしてこのクランクピン15は、止め具
14にぶつかる。このクランクピン15の回転動作が続けら
れ、第１図ｂに示されている位置にクランクピン15が到
達するまで、止め具14およびスライド11はその調節方向
に沿ってスライドされる。回転角度が１８０度を越える
と、クランクピン15は、止め具13と14の動作パス間の中
央に位置するように停止する。したがって、この他方の
停止位置において、電動モータとスライド11とは再び完
全に分離されることにる。
れると、クランクピン15はその円形の調節パスで時計方
向に調節される。そしてこのクランクピン15は、止め具
14にぶつかる。このクランクピン15の回転動作が続けら
れ、第１図ｂに示されている位置にクランクピン15が到
達するまで、止め具14およびスライド11はその調節方向
に沿ってスライドされる。回転角度が１８０度を越える
と、クランクピン15は、止め具13と14の動作パス間の中
央に位置するように停止する。したがって、この他方の
停止位置において、電動モータとスライド11とは再び完
全に分離されることにる。
第１図ａおよび第１図ｂからわかるように、各調節動作
毎にクランクピン15は、１８０度の回転角度で同じ回転
方向に動作される。調節動作において、一方の止め具は
クランクピン15の動作パスから外れ、他の一方の止め具
がクランクピン15の動作パスに入って来る。クランクピ
ン15は、その回転動作の一部の期間でだけ、止め具13ま
たは14に結合されるが、回転角度が１８０度を越えた停
止位置においては、クランクピン15はスライド11から分
離される。
毎にクランクピン15は、１８０度の回転角度で同じ回転
方向に動作される。調節動作において、一方の止め具は
クランクピン15の動作パスから外れ、他の一方の止め具
がクランクピン15の動作パスに入って来る。クランクピ
ン15は、その回転動作の一部の期間でだけ、止め具13ま
たは14に結合されるが、回転角度が１８０度を越えた停
止位置においては、クランクピン15はスライド11から分
離される。
第２図は、この発明を説明するための基本的な回路を示
す図である。電動モータ20は、リミットスイッチ21に接
続されており、このリミットスイッチ21は切替スイッチ
として構成されている。押し込みロッド12は、詳細は図
示しないがキー22または内部ロックノブ23を用いること
によって動作可能となる自動車ドアロックに対して働く
ものである。さらに、２ウェイスイッチ24が、この押し
込みロッド12に接続されている。第２図の内部ロックノ
ブ23が右手方向に押されると、２ウェイスイッチ24は切
替られ、この結果、リミットスイッチ21および２ウェイ
スイッチ24によって、電動モータ20には、正側の電極25
と負側の電極26から電源電圧が供給される。そして、ク
ランクピン15は、ある停止位置から他の停止位置に変化
される。この第２の停止位置において、リミットスイッ
チ21が切替られるので、電動モータ20への電流は遮断さ
れる。次に、内部ロックノブ23が左手方向に再び移動さ
れると、電動モータ20の駆動回路は再び閉じられるが、
クランクピン15がスライド11の２つの止め具13および14
の動作パスの外側にあると、この駆動回路はすぐに再び
開放される。調節装置を過電圧で動作させると、この調
節装置は、クランクピン15を通常の停止位置を越えた位
置まで動かすことが生じ得る。これは、例えば、第１図
ｂに破線で示されている位置である。また、不足電圧で
調節装置を動作させた場合には、この調節装置は、クラ
ンクピン15を止め具14にぶつけることはできるが、その
調節力があまりに小さいと、スライド11を動かすことは
できない。この場合、スライド11は、第１ａ図に破線で
示されたクランクピン15の位置からどちらへも動くこと
ができなくなる。したがって、このような場合には、ド
アはもはやロックを解除することができなくなる。
す図である。電動モータ20は、リミットスイッチ21に接
続されており、このリミットスイッチ21は切替スイッチ
として構成されている。押し込みロッド12は、詳細は図
示しないがキー22または内部ロックノブ23を用いること
によって動作可能となる自動車ドアロックに対して働く
ものである。さらに、２ウェイスイッチ24が、この押し
込みロッド12に接続されている。第２図の内部ロックノ
ブ23が右手方向に押されると、２ウェイスイッチ24は切
替られ、この結果、リミットスイッチ21および２ウェイ
スイッチ24によって、電動モータ20には、正側の電極25
と負側の電極26から電源電圧が供給される。そして、ク
ランクピン15は、ある停止位置から他の停止位置に変化
される。この第２の停止位置において、リミットスイッ
チ21が切替られるので、電動モータ20への電流は遮断さ
れる。次に、内部ロックノブ23が左手方向に再び移動さ
れると、電動モータ20の駆動回路は再び閉じられるが、
クランクピン15がスライド11の２つの止め具13および14
の動作パスの外側にあると、この駆動回路はすぐに再び
開放される。調節装置を過電圧で動作させると、この調
節装置は、クランクピン15を通常の停止位置を越えた位
置まで動かすことが生じ得る。これは、例えば、第１図
ｂに破線で示されている位置である。また、不足電圧で
調節装置を動作させた場合には、この調節装置は、クラ
ンクピン15を止め具14にぶつけることはできるが、その
調節力があまりに小さいと、スライド11を動かすことは
できない。この場合、スライド11は、第１ａ図に破線で
示されたクランクピン15の位置からどちらへも動くこと
ができなくなる。したがって、このような場合には、ド
アはもはやロックを解除することができなくなる。
第３図および第４図は、この発明の原理を具体的に示す
実施例であって、第１図および第２図で使用された参照
符号と同一の参照符号が付記されている。この実施例に
おいて、電動モータ20は、ウォーム30、および２つの歯
車31および32を介して、歯車33を駆動させる。クランク
ピン15は、この歯車33に離心的に固定されている。この
歯車ギアリングには、２つの止め具13および14を有した
スライド11が軸方向に可動できるように取付けられてい
る。ハウジング10には、ロッキングピン41のためのガイ
ド40が設けられており、このロッキングピン41は、圧縮
バネ41の力によって図示された位置にプレストレスされ
ている。この位置において、ロッキングピン41は、止め
具43の動作パスの中へ突出している。この止め具43は、
中間の歯車である歯車32にその一体部分として形成され
ることが好ましい。ロッキングピン41と圧縮バネ42とか
ら成るロッキング部44のロッキング力は、電動モータ20
がこのロッキング部44のロッキング力を上回る力を有し
た時に、この電動モータ20がスライド11を自然に動かす
ことができるように設計されている。したがって、圧縮
バネ42の力は、スライド11を動かすために必要な最大限
の力と同じ力を少なくとも有しているので、レバーの効
果的な長さまたは力の減少を考える必要がある。
実施例であって、第１図および第２図で使用された参照
符号と同一の参照符号が付記されている。この実施例に
おいて、電動モータ20は、ウォーム30、および２つの歯
車31および32を介して、歯車33を駆動させる。クランク
ピン15は、この歯車33に離心的に固定されている。この
歯車ギアリングには、２つの止め具13および14を有した
スライド11が軸方向に可動できるように取付けられてい
る。ハウジング10には、ロッキングピン41のためのガイ
ド40が設けられており、このロッキングピン41は、圧縮
バネ41の力によって図示された位置にプレストレスされ
ている。この位置において、ロッキングピン41は、止め
具43の動作パスの中へ突出している。この止め具43は、
中間の歯車である歯車32にその一体部分として形成され
ることが好ましい。ロッキングピン41と圧縮バネ42とか
ら成るロッキング部44のロッキング力は、電動モータ20
がこのロッキング部44のロッキング力を上回る力を有し
た時に、この電動モータ20がスライド11を自然に動かす
ことができるように設計されている。したがって、圧縮
バネ42の力は、スライド11を動かすために必要な最大限
の力と同じ力を少なくとも有しているので、レバーの効
果的な長さまたは力の減少を考える必要がある。
第３図に示されたスイッチ位置において、クランクピン
15は、第１図のクランク16の機能の代わりをする歯車33
上に位置している。止め具43は、ロッキングピン41の正
面に接近して位置している。電動モータ20のスイッチを
オンにすると、中間の歯車32が回転し、止め具43は、圧
縮バネ42の力に対抗してロッキングピン41を下方へ押
す。電動モータ20の駆動力が充分でない場合には、全体
のギアリングはブロックされるので、クランクピン15
は、止め具13または14の動作パスのどちらかにも位置し
ない。中間の歯車32に回転角度が与えられて、止め具43
の力がロッキング部44のロッキング力を上回ると、クラ
ンクピン15は、止め具14の動作パスに入込む。歯車32と
クランクピン15に結合された歯車33との間のギア比は、
中間の歯車32が３６０度回転した時に歯車33が１８０度
回転するように選定されている。したがって、調節動作
が続けられると、止め具43はロッキング部44に再び対抗
して停止する。リミットスイッチ21は、止め具43がロッ
キングピン41の正面から約２０度ずれた位置にある時に
電動モータ20のスイッチをオフにするように構成されて
いる。止め具43の動作停止位置の前方のこのスイッチオ
フ角度は、電動モータ20に過負荷がかけられた時でさ
え、この電動モータ20のトルクが、止め具43をロッキン
グ部44を越えて動かすには充分でないように選定されて
いる。さらに適切に言えば、止め具43はロッキング部44
によって制動されるので、この結果として、クランクピ
ン15の停止位置は正確に定められる。したがって、スラ
イド11の手動調節をいつでも行なうことができる。
15は、第１図のクランク16の機能の代わりをする歯車33
上に位置している。止め具43は、ロッキングピン41の正
面に接近して位置している。電動モータ20のスイッチを
オンにすると、中間の歯車32が回転し、止め具43は、圧
縮バネ42の力に対抗してロッキングピン41を下方へ押
す。電動モータ20の駆動力が充分でない場合には、全体
のギアリングはブロックされるので、クランクピン15
は、止め具13または14の動作パスのどちらかにも位置し
ない。中間の歯車32に回転角度が与えられて、止め具43
の力がロッキング部44のロッキング力を上回ると、クラ
ンクピン15は、止め具14の動作パスに入込む。歯車32と
クランクピン15に結合された歯車33との間のギア比は、
中間の歯車32が３６０度回転した時に歯車33が１８０度
回転するように選定されている。したがって、調節動作
が続けられると、止め具43はロッキング部44に再び対抗
して停止する。リミットスイッチ21は、止め具43がロッ
キングピン41の正面から約２０度ずれた位置にある時に
電動モータ20のスイッチをオフにするように構成されて
いる。止め具43の動作停止位置の前方のこのスイッチオ
フ角度は、電動モータ20に過負荷がかけられた時でさ
え、この電動モータ20のトルクが、止め具43をロッキン
グ部44を越えて動かすには充分でないように選定されて
いる。さらに適切に言えば、止め具43はロッキング部44
によって制動されるので、この結果として、クランクピ
ン15の停止位置は正確に定められる。したがって、スラ
イド11の手動調節をいつでも行なうことができる。
結局、以下のようなことが言える。
各調節動作において、電動モータ20の調節力は検査され
る。この実施例においては、機械的に動作する検査手段
が設けられており、これは、ロッキング部44と、電動モ
ータ20に動作的に結合された部分である止め具43とによ
って実現される。電動モータ20の調節力が、スライド11
の調節のために必要な最大限の力と等しい力を少なくと
も有する最少限の値を越えた時に、クランク１６の回転
が許容され、停止位置におけるクランクピン15またはク
ランク16とスライド11との間の必要な分離は妨げられ
る。具体的な構成において、止め具43を、電動モータ20
とクランク16との間のギアリング部に取付けることが可
能である。もちろん、ウォーム30によって駆動される別
個の歯車に止め具43を設けることも可能である。ギアリ
ング部、すなわち止め具43を伴った歯車32は、スライド
11の２つの終端位置に対して同じ位置を有する。このこ
とが、単一の止め具43を必要とする理由である。もちろ
ん、歯車33に止め具を設けて、これを単一のロッキング
44と協同して動作させても良い。しかしながら、このギ
アリング部は、スライド11の２つの終端位置に対して異
なった位置を有するので、この場合には、２つの止め具
をこの歯車33の直径方向に互いに対抗するようにして配
置する必要がある。
る。この実施例においては、機械的に動作する検査手段
が設けられており、これは、ロッキング部44と、電動モ
ータ20に動作的に結合された部分である止め具43とによ
って実現される。電動モータ20の調節力が、スライド11
の調節のために必要な最大限の力と等しい力を少なくと
も有する最少限の値を越えた時に、クランク１６の回転
が許容され、停止位置におけるクランクピン15またはク
ランク16とスライド11との間の必要な分離は妨げられ
る。具体的な構成において、止め具43を、電動モータ20
とクランク16との間のギアリング部に取付けることが可
能である。もちろん、ウォーム30によって駆動される別
個の歯車に止め具43を設けることも可能である。ギアリ
ング部、すなわち止め具43を伴った歯車32は、スライド
11の２つの終端位置に対して同じ位置を有する。このこ
とが、単一の止め具43を必要とする理由である。もちろ
ん、歯車33に止め具を設けて、これを単一のロッキング
44と協同して動作させても良い。しかしながら、このギ
アリング部は、スライド11の２つの終端位置に対して異
なった位置を有するので、この場合には、２つの止め具
をこの歯車33の直径方向に互いに対抗するようにして配
置する必要がある。
この発明による構成においては、最初に記載した良く知
られた構成例と比較すると、その動作の信頼性が改良さ
れている。つまり、電動モータ20への供給電圧の大きな
変動に対しても、正確な性能が得られ、特に手動調節を
確実に実行することが可能となる。もちろん、この発明
の実施例において、スライド11は、効果的なオーバーロ
ード結合により、その両側で押し込みロッド12に結合さ
れることが好ましい。この結果、ロックすなわち押し込
みロッド12がブロックされた場合でさえ、トラブルは生
じなくなる。このオバーロード結合は、電動モータ20の
スイッチがリミットスイッチ21によってオフにされなく
することができる。しかしながら、このオーバロード結
合による大きな伝動力は、ロックに手動動作を上回る必
要はない。また、クランクピン15の位置が正確に定めら
れるので、第１図ａに示した寸法ＡおよびＢを小さくす
ることができ、これによって、与えられたクランク半径
に対して大きな調節リフト力を得ることが可能となる。
られた構成例と比較すると、その動作の信頼性が改良さ
れている。つまり、電動モータ20への供給電圧の大きな
変動に対しても、正確な性能が得られ、特に手動調節を
確実に実行することが可能となる。もちろん、この発明
の実施例において、スライド11は、効果的なオーバーロ
ード結合により、その両側で押し込みロッド12に結合さ
れることが好ましい。この結果、ロックすなわち押し込
みロッド12がブロックされた場合でさえ、トラブルは生
じなくなる。このオバーロード結合は、電動モータ20の
スイッチがリミットスイッチ21によってオフにされなく
することができる。しかしながら、このオーバロード結
合による大きな伝動力は、ロックに手動動作を上回る必
要はない。また、クランクピン15の位置が正確に定めら
れるので、第１図ａに示した寸法ＡおよびＢを小さくす
ることができ、これによって、与えられたクランク半径
に対して大きな調節リフト力を得ることが可能となる。
第１図は調節装置を概略的に示す図、第２図は第１図に
示した調節装置の電動モータを制御する回路を示す図、
第３図はこの発明による調節装置を示す図、第４図は第
３図に示した調節装置の断面図である。 10……ハウジング、11……スライド、12……押し込みロ
ッド、13，14……止め具、15……クランクピン、16……
クランク、20……電動モータ。
示した調節装置の電動モータを制御する回路を示す図、
第３図はこの発明による調節装置を示す図、第４図は第
３図に示した調節装置の断面図である。 10……ハウジング、11……スライド、12……押し込みロ
ッド、13，14……止め具、15……クランクピン、16……
クランク、20……電動モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エツクハルト・シユミツト ドイツ連邦共和国，7129 ブラツケンハイ ム，ハイルブロンナー・シユトラーセ 62 (56)参考文献 実開 昭60−22657（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭58−18507（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (8)
- 【請求項１】調節動作毎に電動モータにより同一回転方
向に１８０度回転されるクランクと、このクランクによ
り２つの終端位置間を移動するスライドとを具備し、上
記クランクは、上記クランクの回転動作の一部の期間中
に上記スライドに結合し、１８０度を回転した後の停止
位置では、上記スライドがその終端位置間を自由に移動
できるように上記スライドから分離する自動車ドアロッ
ク用調節装置において、 調節動作毎に、上記クランクの回転を規制し、且つ電動
モータの調節力が前記スライドを移動させるのに必要な
最大限の調節力を越えたときのみ前記クランクの回転を
許容する調節手段を具備することを特徴とする自動車ド
アロック用調節装置。 - 【請求項２】電動モータに連続して動作的に結合されて
いる部分にロッキング部が設けられ、そのロッキング部
は、スライドを移動させるのに必要な最大限に調節力に
調節されたロッキング力を有し、各調節動作毎に、上記
クランクの回転を規制する特許請求の範囲第１項記載の
自動車ドアロック用調節装置。 - 【請求項３】少なくとも１つの止め具が電動モータとク
ランクとの間のギアリング部に設けられ、上記止め具
は、上記調節装置に据え付けられたロッキング部と共同
して動作する特許請求の範囲第２項記載の自動車ドアロ
ック用調節装置。 - 【請求項４】上記ギアリング部は、スライドの２つの終
端位置に対して異なった位置を有し、２つの終端位置で
それぞれ上記ロッキング部と共同して動作する２つの止
め具を有する特許請求の範囲第３項記載の自動車ドアロ
ック用調節装置。 - 【請求項５】上記ギアリング部は、クランクに固定的に
結合された歯車であり、直径方向に互いに対向して配置
された２つの止め具を有している特許請求の範囲第４項
記載の自動車ドアロック用調節装置。 - 【請求項６】上記ギアリング部は、スライドの２つの終
端位置に対して同じ位置を有し、このギアリング部は１
つの止め具だけを有している特許請求の範囲第３項記載
の自動車ドアロック用調節装置。 - 【請求項７】上記ギアリング部は、クランクに固定的に
連結された歯車を駆動する中間歯車である特許請求の範
囲第６項記載の自動車ドアロック用調節装置。 - 【請求項８】上記ロッキング部は、螺旋状の圧縮バネに
よって止め具の動作経路内に押込まれる特許請求の範囲
第１項乃至第７項のいずれか１項記載の自動車ドアロッ
ク用調節装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853510642 DE3510642A1 (de) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | Stelleinrichtung, insbesondere zur tuerverriegelung bei kraftfahrzeugen |
| DE3510642.5 | 1985-03-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233183A JPS61233183A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0658026B2 true JPH0658026B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=6266171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6558286A Expired - Fee Related JPH0658026B2 (ja) | 1985-03-23 | 1986-03-24 | 自動車ドアロツク用調節装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4739677A (ja) |
| JP (1) | JPH0658026B2 (ja) |
| BR (1) | BR8601167A (ja) |
| DE (1) | DE3510642A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3627893A1 (de) * | 1986-08-16 | 1988-02-18 | Swf Auto Electric Gmbh | Stelleinrichtung, insbesondere zur tuerverriegelung bei kraftfahrzeugen |
| FR2606823B1 (fr) * | 1986-11-13 | 1989-02-17 | Vachette Sa | Dispositif de fermeture motorise, notamment pour coffre ou hayon de vehicule automobile |
| JPH0619726Y2 (ja) * | 1987-03-23 | 1994-05-25 | ナイルス部品株式会社 | 車両用ドアロツク制御装置 |
| JPS6449559U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-28 | ||
| GB2227049B (en) * | 1989-01-17 | 1993-05-12 | Rockwell Automotive Body Co | Vehicle door locking system |
| IT1241959B (it) * | 1990-04-13 | 1994-02-01 | So Ge Mi Spa | Cinematismo atto a garantire un carico zero, a fine corsa, sugli attuatori per la chiusura e l'apertura automatica delle portiere delleautovetture. |
| DE4014046C2 (de) * | 1990-05-02 | 1998-12-17 | Fuhr Carl Gmbh & Co | Schließzylinderbetätigbares Treibstangenschloß |
| AU637296B2 (en) * | 1991-07-25 | 1993-05-20 | Chien-I Tang | Motor vehicle door lock controlling device |
| DE69404972T2 (de) * | 1993-02-10 | 1998-02-26 | Atoma Int Inc | Lineaire antriebsbewegung |
| US20050082134A1 (en) * | 2000-04-11 | 2005-04-21 | Automac Engineering Srl | Electric actuators for clutch and/or sequential gearbox operation in motor vehicles |
| GB0019017D0 (en) * | 2000-08-04 | 2000-09-27 | Meritor Light Vehicle Sys Ltd | Actuator |
| DE10125093A1 (de) | 2001-05-23 | 2002-12-12 | Siemens Ag | Antriebseinrichtung |
| DE202004020261U1 (de) * | 2004-12-28 | 2006-05-11 | Brose Schließsysteme GmbH & Co.KG | Antriebseinrichtung zur motorischen Verstellung eines Funktionselements in einem Kraftfahrzeug |
| US20090100948A1 (en) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Takashi Ushiku | Rectilinear-motion actuator |
| KR101209793B1 (ko) * | 2010-08-31 | 2012-12-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 연료도어 개폐장치 |
| EP2937497B1 (en) * | 2014-04-22 | 2018-09-26 | Schukra Gerätebau GmbH | Latch actuator and method of actuating a latch |
| DE102019134682A1 (de) * | 2019-12-17 | 2021-06-17 | Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg | Getriebeeinheit, Funktionseinheit, Fahrzeug, sowie Verfahren zum Betreiben einer Funktionseinheit |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3243216A (en) * | 1964-04-22 | 1966-03-29 | Gen Motors Corp | Door locking system |
| US3310139A (en) * | 1965-07-06 | 1967-03-21 | Pitney Bowes Inc | Drive system |
| US3729771A (en) * | 1972-03-01 | 1973-05-01 | Rixson Firemark | Latching lever assembly for door holder-closer |
| US4269440A (en) * | 1975-11-08 | 1981-05-26 | Fichtel & Sachs Ag | Electrically energized operating mechanism for the door of a vehicle and the like, and drive arrangement for the mechanism |
| JPS5430317Y2 (ja) * | 1976-04-07 | 1979-09-25 | ||
| DE2825355C2 (de) * | 1978-06-09 | 1984-02-09 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Elektrische Zentralverriegelung für Kraftfahrzeugtürverschlüsse |
| US4266816A (en) * | 1978-07-20 | 1981-05-12 | Toyo Kogyo Co., Ltd. | Lock remote control |
| US4270783A (en) * | 1979-01-24 | 1981-06-02 | Lake Center Industries | Door lock actuator |
| JPS5818507A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 変圧運転ボイラにおけるｂｆｐタ−ビンの回転数制御装置 |
| US4440040A (en) * | 1981-12-23 | 1984-04-03 | Deere & Company | Multiple mode control lever assembly |
| JPS6022657U (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-16 | 株式会社 大井製作所 | ドアロツク操作用等のアクチユエ−タ |
-
1985
- 1985-03-23 DE DE19853510642 patent/DE3510642A1/de active Granted
-
1986
- 1986-03-11 US US06/838,470 patent/US4739677A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-17 BR BR8601167A patent/BR8601167A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-03-24 JP JP6558286A patent/JPH0658026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR8601167A (pt) | 1986-11-25 |
| DE3510642A1 (de) | 1986-09-25 |
| DE3510642C2 (ja) | 1990-02-01 |
| JPS61233183A (ja) | 1986-10-17 |
| US4739677A (en) | 1988-04-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |