JPH065770A - 標準リードフレームおよびこの標準リードフレームを用いたリードフレームの製造方法 - Google Patents

標準リードフレームおよびこの標準リードフレームを用いたリードフレームの製造方法

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JPH065770A
JPH065770A JP16255592A JP16255592A JPH065770A JP H065770 A JPH065770 A JP H065770A JP 16255592 A JP16255592 A JP 16255592A JP 16255592 A JP16255592 A JP 16255592A JP H065770 A JPH065770 A JP H065770A
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lead
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
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    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

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Abstract

(57)【要約】 【目的】リードフレームの製造時間を大幅に短縮すると
ともにコストを低減する。 【構成】標準リードフレームは、ダイパッド部1′、イ
ンナーリード部2′及びアウターリード部3′を有して
いる。ダイパッド部1′は格子状に形成され、所定サイ
ズで所定数の矩形状の貫通孔1bと所定サイズで所定数
の三角形状の貫通孔1cを有している。これらの各貫通
孔1b,1cは、それぞれ所定ピッチで配置されてい
る。インナーリード部2′におけるインナーリード2の
先端部には所定の平坦幅w1の第1カット部2bと所定
の平坦幅w2の第2カット部2cが形成されている。こ
れらの第1および第2カット部2b,2cは他の各イン
ナーリード2にも形成されており、したがって第1カッ
ト部2bを結んだ第1カットラインA′と第2カット部
2cを結んだ第2カットラインB′とが設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体素子等の
電子回路素子を搭載するためのリードフレームを形成す
るための標準リードフレームおよびこの標準リードフレ
ームを用いたリードフレームの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置等の電子機器の組
立用部材としてリードフレームが用いられている。この
ようなリードフレームとしては、例えばQFP(Quad F
lat Package)タイプのリードフレームがあり、このリ
ードフレームは、図8に示すような平面形状を有し、例
えば吊リード1aで支持された、半導体素子を搭載する
ためのダイパッド1と、その周囲に配設された半導体素
子との結線を行うためのインナーリード2と、該インナ
ーリード2に連続し、外部回路との結線を行うためのア
ウターリード3を備えている。
【0003】このようなリードフレームは、通常、コバ
ール、42合金、銅系合金等の導電性に優れかつ強度が
大きい金属板をフォトエッチング法やスタンピング法等
により、図8に示すダイパッド1、インナーリード2及
びアウターリード3を有する形状に加工することにより
製造されるものである。
【0004】そして、このリードフレームを用いた半導
体装置を組み立てる場合、図9に示すようにリードフレ
ームのダイパッド1に半導体素子4(以下、単に素子と
もいう)を取り付けると同時に、素子4のボンディング
パッド(図示せず)とインナーリード2とを金等からな
るワイヤ5により電気的に接続することにより、半導体
装置が組み立てられる。従って、通常は、インナーリー
ド2のボンディング位置に金や銀等の貴金属のめっきを
施して、ワイヤボンディングが確実に行えるようになさ
れている。
【0005】一方、近年電子機器の小型化・高性能化に
ともない、超集積回路がますます求められてきている
が、この超集積回路に用いられる半導体素子も小型、高
性能化してきている。このため、半導体素子から発生す
る熱が多くなってきており、この熱を効果的に放熱でき
るようにすることが求められている。そこで、搭載する
半導体素子の電極と外部回路との間を電気的に接続する
所定数のリードを有するが、ダイパッドを有しないダイ
パッドレスリードフレーム本体と、リードに両面絶縁接
着剤または絶縁接着剤を用いて接着され、半導体素子か
ら発生する熱を放熱するヒートスプレッダとからなるヒ
ートスプレッダ付リードフレームが、例えば特開昭59
ー207645号公報等において提案されている。この
ヒートスプレッダ付リードフレームによれば、半導体素
子から発生する熱を効果的に放熱することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の超集
積回路に対応して、超LSI等の半導体素子の技術開発
がますます進展してきている。このような中で電子回路
素子のパッケージも種々開発され、その種類が増加して
きている。従来は、例えば20×20、24×24のサ
イズのパッケージタイプが主流となっていたが、現在で
は20×20、24×24、28×28、32×32、
40×40と種々のパッケージサイズが開発されてい
る。また、このような種々のサイズのパッケージのそれ
ぞれに使用される半導体素子のサイズやリードフレーム
におけるリード本数、インナーリードやアウターリード
のピッチ等も一点一応に形成され、多種多様化してきて
いる。
【0007】また、パッケージタイプの多種多様化にと
もない、これまでのリードフレームの製造においても、
すべてのパッケージタイプに対応して、個々にリードフ
レームのパターニングから初めエッチング技術を用いて
リードフレームを製造しており、更にリードフレームに
めっき、ダウンセットを施す場合にも、パッケージタイ
プに対応して個々に行っている。
【0008】しかしながら、このようにすべてのパッケ
ージタイプに対応して、個々にリードフレームを製造す
るようにしたのでは、リードフレームを製造するための
各工程を個々に行って行くようになるので、製造に時間
がかかるばかりでなく、コストも高くなるという問題が
ある。このため、半導体業界のニーズに確実に対応して
いくことが難しくなるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、リードフレームの製造時
間を大幅に短縮するとともにコストを低減することので
きる標準リードフレームおよびこの標準リードフレーム
を用いたリードフレームの製造方法を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、電子回路素子を搭載するため
のダイパッドと、先端がこのダイパッドの周囲に配置さ
れ、前記電子回路素子の電極と電気的に接続される所定
数のインナーリードと、このインナーリードに連続して
形成され、外部回路と電気的に接続されるアウターリー
ドとを有するリードフレームを形成するための標準リー
ドフレームであって、前記インナーリードの先端部に、
搭載される前記電子回路素子の種類に対応して、複数の
所定幅の平坦なカット部がそのインナーリードの長手方
向に沿って所定位置に形成されているとともに、前記ダ
イパッドに、前記電子回路素子の種類に対応して複数の
カット位置が設定されていることを特徴としている。
【0011】また請求項2の発明は、請求項1記載の標
準リードフレームであって、少なくともインナーリード
の長さが異なる複数の標準リードフレームを設け、これ
らの標準リードフレームの複数のカット部のうち、少な
くとも一つのカット部の位置が同じ位置に設定されてい
ることを特徴としている。
【0012】更に請求項3の発明は、前記ダイパッド
に、所定数の孔が縦方向および横方向に整列されて形成
されていることを特徴としている。更に請求項4の発明
は、全面にまたは必要な部分にパラジウム(Pd)めっ
きが施されていることを特徴としている。
【0013】更に請求項5の発明は、請求項1、3およ
び4のいずれか1記載の標準リードフレームを用いたリ
ードフレームの製造方法であって、前記リードの複数の
所定幅の平坦なカット部のうち、搭載する前記電子回路
素子の種類に対応したカット部と前記ダイパッドの前記
電子回路素子の種類に対応したカット位置とをカットす
ることにより、前記電子回路素子の種類に対応したイン
ナーリード長およびダイパッドサイズに形成することを
特徴としている。
【0014】更に請求項6の発明は、請求項2記載の標
準リードフレームを用いたリードフレームの製造方法で
あって、位置が同じ位置に設定されているカット部を、
同一の先端カット金型によってカットすることにより、
異なるインナーリード長の複数種類のリードフレームを
形成することを特徴としている。
【0015】更に請求項7の発明は、電子回路素子の電
極と電気的に接続される所定数のインナーリードと、こ
のインナーリードに連続して形成され、外部回路と電気
的に接続されるアウターリードとを有し、ダイパッドを
有しないダイパッドレスリードフレーム本体と、前記イ
ンナーリードに両面絶縁接着剤または絶縁接着剤を用い
て接合され、前記電子回路素子から発生する熱を放熱す
るヒートスプレッダとからなるリードフレームを形成す
るための標準リードフレームであって、前記インナーリ
ードの先端部に、搭載される前記電子回路素子の種類に
対応して、複数の所定幅の平坦なカット部がそのインナ
ーリードの長手方向に沿って所定位置に形成されている
とともに、前記ダイパッドに、前記電子回路素子の種類
に対応して複数のカット位置が設定されていることを特
徴としている。
【0016】更に請求項8の発明は、請求項7記載の標
準リードフレームであって、少なくともインナーリード
の長さが異なる複数の標準リードフレームを設け、これ
らの標準リードフレームの複数のカット部のうち、少な
くとも一つのカット部の位置が同じ位置に設定されてい
ることを特徴としている。
【0017】更に請求項9の発明は、前記所定数のイン
ナーリードの先端部が、平面上に間隔を均一にして配置
されていることを特徴としている。更に請求項10の発
明は、前記リードフレーム本体および前記ヒートスプレ
ッダの少なくとも一つに、全面にまたは必要な部分にパ
ラジウム(Pd)めっきが施されていることを特徴とし
ている。
【0018】更に請求項11の発明は、請求項7、9お
よび10のいずれか1記載の標準リードフレームを用い
たリードフレームの製造方法であって、前記リードの複
数の所定幅の平坦なカット部のうち、搭載する前記電子
回路素子の種類に対応したカット部と前記ダイパッドの
前記電子回路素子の種類に対応したカット位置とをカッ
トすることにより、前記電子回路素子の種類に対応した
インナーリード長に形成することを特徴としている。
【0019】更に請求項12の発明は、請求項8記載の
標準リードフレームを用いたリードフレームの製造方法
であって、位置が同じ位置に設定されているカット部
を、同一の先端カット金型によってカットすることによ
り、異なるインナーリード長の複数種類のリードフレー
ムを形成することを特徴としている。
【0020】
【作用】このように構成された本発明においては、搭載
する電子回路素子の種類に対応したリードのカット部お
よびダイパッドのカット位置をカットすることにより、
搭載する電子回路素子の種類に対応したインナーリード
長のリードフレームが形成されるようになる。このよう
に、一つの標準リードフレームから、インナーリード長
の種々異なる複数のリードフレームを形成することがで
きることになり、本発明の標準リードフレームは、電子
回路素子の種類に対応して共用できるようになる。
【0021】特に請求項2、6、8、12の各発明にお
いては、インナーリード長が種々異なる複数の標準リー
ドフレームを、そのインナーリード長の同じ位置に設定
されているカット部において、同一の先端カット金型を
用いてカットすることにより、インナーリード長の種々
異なる複数のリードフレームが形成されるようになる。
このように、異なるパッケージサイズのリードフレーム
に対して、異なったインナーリード長を有する複数のリ
ードフレームを、共用の先端カット金型を用いて作製す
ることができるようになる。
【0022】そして、このように標準リードフレームが
共用できることにより、リードフレームにおけるパター
ニング、エッチング等の各工程の大部分を、従来のよう
に電子回路素子の種類に応じて個々に行う必要がなくな
る。したがって、リードフレームの製造時間が大幅に短
縮される。これに加えて、リード先端部及びダイパッド
を成形するためのパンチング金型、リードフレームに施
すめっきのめっきマスクあるいはダウンセット金型を共
用化できるとともに、所定量の標準リードフレームを予
め製造しておくことにより、リードフレームの納期を短
縮しかつコストを低減することができるようになる。
【0023】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明による標準リードフレームの一実施例
を部分的に(1/4部分)示す平面図、図2は図1にお
けるP部詳細図である。
【0024】図1に示すように、この実施例における標
準リードフレームは、パッケージタイプ28×28から
なる図8に示すリードフレームと同様のQFPタイプの
標準リードフレームであり、従来のリードフレームと同
様に、例えばコバール、42合金、銅系合金等の導電性
に優れかつ強度が大きい金属板をフォトエッチング法や
スタンピング法等により、ダイパッド部1′、インナー
リード部2′及びアウターリード部3′を有する形状に
加工することにより製造される。図1に示す標準リード
フレームは、その1/4部分を示しており、この1/4
部分が4個合わされて一つの標準リードフレームが形成
されるようになる。
【0025】ダイパッド部1′は格子状に形成され、し
たがってダイパッド部1′には、所定サイズで所定数の
矩形状の貫通孔1bと所定サイズで所定数の三角形状の
貫通孔1cがそれぞれ穿設されている。これらの各貫通
孔1b,1cは、それぞれ所定ピッチで配置されてい
る。これにより、ダイパッドの開口率(ダイパッドの全
面積に対する貫通孔1b,1cの面積の割合)が容易に
計算することができる。そして、後述するようにダイパ
ッド部1′をカットしたときにカット位置に関係なく一
定となるようにし、最適な開口率が得られるように貫通
孔のサイズが決定するのが望ましい。
【0026】ダイパッド1にこのような貫通孔を設ける
ことにより、樹脂モールドによるパッケージ後に、例え
ばチップの膨張係数とダイパッドの膨張係数とが異なる
ことによる発生するパッケージクラックが防止されるよ
うになる。したがって、ダイパッド1の開口率に対す
る、例えばパッケージクラックの発生割合等のパッケー
ジ評価が容易となる。
【0027】角部に穿設された三角形状の貫通孔1cの
互いに対向する貫通孔1c間の部分1は、ダイパッド1
が所定の形状にカットされたとき、ダイパッド1の吊リ
ード1aを形成するようになっている。ダイパッド部
1′は、ダイパッドカット金型を用いて所定位置をカッ
トすることにより、所定サイズのダイパッド1が形成さ
れるようになっている。
【0028】図2に示すように、インナーリード部2′
におけるインナーリード2の先端部にはくびれ部2aが
形成されており、このくびれ部2aよりリード先端側の
所定位置、すなわち搭載される半導体素子の種類の一つ
に対応する位置に、所定の平坦幅w1の第1カット部2
bが形成されており、またくびれ部2aよりアウターリ
ード3側の所定位置、すなわち搭載される半導体素子の
種類の他の一つに対応する位置に、所定の平坦幅w2
第2カット部2cが形成されている。
【0029】これらの第1および第2カット部2b,2
cは他の各インナーリード2にも形成されており、した
がって図1に示すように、第1カット部2bを結んだ第
1カットラインA′と第2カット部2cを結んだ第2カ
ットラインB′とが設定されている。これらのカットラ
インA′,B′は、角部にいくにしたがって、ダイパッ
ド1の方へ接近するように傾斜している。このようにイ
ンナーリード先端を傾斜させることにより、搭載する電
子回路素子の電極とインナーリード先端とを電気的に接
続するボンディングワイヤの長さをほぼ一定となるよう
にしている。
【0030】また、インナーリード部2′が第1カット
ラインA′でカットされた場合、インナーリード2先端
のピッチはp1に設定され、第2カットラインB′でカ
ットされた場合、インナーリード2先端のピッチは、p
1より若干大きなp2に設定されている。
【0031】このように本実施例における標準リードフ
レームは、2種類のカット部2b,2cを有する標準リ
ードフレームとなっている。そして、図3(a)に示す
ように図1に示す1/4の標準リードフレームを4個合
わせて形成される標準リードフレームを一構成単位Aと
して、所定数の構成単位Aを連状にして標準リードフレ
ームが形成される。
【0032】また、このように連状に形成された標準リ
ードフレームの外枠部(アウターリード部3に隣接する
部分)6に所定数の共通の位置決め治具孔7が穿設され
ている。この共通の位置決め治具孔7により、標準リー
ドフレームをリード先端カット金型の所定位置にセット
することができるようになる。一方、顧客のオーダによ
る仕様の外枠6′が、この共通の位置決め治具孔7と合
わせることができないような、所定数の構成単位Bを連
状にした標準リードフレームの場合には、図3(b)に
示すように所定数の共通の位置決め治具孔8を有する補
助外枠部9を設け、この補助外枠部9の内に標準リード
フレームを配設するようにしている。その場合、位置決
め治具孔8および補助外枠部9は、ぞれぞれ図3(a)
の位置決め治具孔7および外枠部6と同等のものとな
る。
【0033】このように構成された本実施例の標準リー
ドフレームは、エッチングまたはプレス加工により作製
される。そして、例えば受注量に応じて、標準リードフ
レームを一定量予め製造したのち、製造した標準リード
フレームを全面または必要な部分にパラジウム(Pd)
めっきした後、ストックしておく。
【0034】また、搭載する種々の半導体素子を、イン
ナーリード部2′の第1カットラインA′に対応するも
のと、インナーリード部2′の第2カットラインB′に
対応するものとの二つに分類する。更に、搭載しようと
する電子回路素子の分類に対応して、リード先端カット
金型及びPb全面めっきやAg部分めっき等のためのめ
っきマスク及びダウセットのためのダウセット金型等を
2種類用意しておく。
【0035】そして、リードフレームを製造するにあた
っては、搭載しようとする半導体素子の分類に対応した
リード先端カット金型及びダイパッド用金型をセット
し、これらのリード先端カット金型及びダイパッド金型
の所定位置に標準リードフレームをセットした後、ダイ
パッド部1′及びインナーリード部2′をカットする。
その場合、標準リードフレーム外枠部6の共通位置決め
用治具孔7を金型の例えば位置決め突起に嵌合すること
により、標準リードフレームを金型の所定位置に簡単に
セットすることができる。顧客のオーダ仕様の外枠部が
標準リードフレームの外枠部6と合わない場合には、図
3(b)に示す補助外枠部9を用いて標準リードフレー
ムを金型の所定位置にセットする。
【0036】こうして、搭載する半導体素子に対応した
リードフレームが形成される。更に、このように形成さ
れたリードフレームに対して、従来のリードフレームと
同様にAg部分めっき、あるいはダウセットを施すこと
により、リードフレームを完成させる。その場合、これ
らのAg部分めっきあるいはダウセットを行うにあた
り、前述の搭載する電子回路素子に対応するめっきマス
クやダウセット金型を用いる。
【0037】このようにして、標準リードフレームが二
つの分類に属する種々の半導体素子に共用できるように
なる。そして、標準リードフレームが共用できることに
より、リードフレームにおけるパターニング、エッチン
グ等の各工程の大部分を、従来のように半導体素子の種
類に応じて個々に行う必要がなくなる。したがって、リ
ードフレームの製造時間が大幅に短縮される。
【0038】これに加えて、インナーリード2の先端部
及びダイパッド1を成形するための金型、リードフレー
ムに施すめっきのめっきマスクあるいはダウンセット金
型も、同様に共用化できるとともに、所定量の標準リー
ドフレームを予め製造しておくことにより、リードフレ
ームの納期を更に一層短縮でき、かつコストを低減する
ことができるようになる。
【0039】そして、このリードフレームを用いて例え
ば半導体装置を組み立てる場合、ダイパッド1の上面を
テーピングして貫通孔1b,1cを塞いだ状態で接着剤
を用いて半導体素子4をダイボンディングし、図8に示
すように半導体素子4のボンディングパッドとインナー
リード2とを金等からなるワイヤ5により電気的に接続
することにより、半導体装置が組み立てられる。その場
合、各カット部2b,2cは所定平坦幅w1,w2に形成さ
れているので、カット後のインナーリード先端部のワイ
ヤボンディング部は所定面積に形成される。これによ
り、ワイヤのボンディング性が良好なものとなる。最後
に、リードフレームと半導体素子とを樹脂によりモール
ドすることにより、半導体パッケージが形成される。
【0040】また、ダイパッド1が格子状に形成される
ようになるので、パッケージのクラックが防止されるよ
うになる。そして、ダイパッド1に形成されている貫通
孔1b,1cにより、貫通孔1b,1cの大きさ及び数が
予めわかっているので、ダイパッド1の開口率に対する
パッケージ評価が容易となる。
【0041】図4は、本発明の他の実施例を部分的に示
す図2と同様の詳細図である。なお、前述の実施例の標
準リードフレームの構成要素と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その詳細な説明は省略する。ま
た、本実施例の標準リードフレームは図示しないが、図
1に示す前述の実施例と、リード数及びダイパッド部
1′の貫通孔1b,1cの数が異なるだけで、ほぼ同様
に形成されている。
【0042】図4に示すように、この実施例において
は、インナーリード2に2個のくびれ部2d,2eが形
成されており、くびれ部2dよりリード先端側の、搭載
される半導体素子の種類の一つに対応する位置に、所定
の平坦幅w3の第1カット部2fが形成されており、ま
たくびれ部2dとくびれ部2eとの間の、搭載される半
導体素子の種類の他の一つに対応する位置に、所定の平
坦幅w4の第2カット部2gが形成され、更にくびれ部
2eよりアウターリード部3′側の、搭載される半導体
素子の種類の更に他の一つに対応する位置に、所定の平
坦幅w5の第3カット部2hが形成されている。そし
て、図1に示す前述の実施例と同様に、第1カット部2
fを結んだ第1カットラインC′と、第2カット部2g
を結んだ第2カットラインD′と、第3カット部2hを
結んだ第3カットラインE′とが設定されている。
【0043】このように本実施例における標準リードフ
レームは、3種類のカット部2f,2g,2hを有する標
準リードフレームとなっており、3種類の半導体素子に
対応できるようになっている。本実施例の他の構成及び
作用効果は、前述の実施例と同じであるので、説明は省
略する。
【0044】前述の二つの実施例に関して具体的にリー
ドフレームを作製した場合の結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】表1に示すように、15種類の標準リード
フレームを作製した。すなわち、まず、第1実施例の標
準リードフレームとして、パッケージサイズが24×2
4のものを、ピン数が144、176、216の3種類
と、パッケージサイズが28×28のものを、ピン数が
160、208、256の3種類と、パッケージサイズ
が32×32のものを、ピン数が184、240、29
6の3種類と、パッケージサイズが36×36のもの
を、ピン数が208、272、336の3種類と、パッ
ケージサイズが40×40のものを、ピン数が376の
1種類と、合計13種類を作製した。その場合、パッケ
ージサイズ28×28、ピン数256の標準リードフレ
ームはカットラインは第2実施例の標準リードフレーム
のカットラインC′およびD′と同じラインに設定して
いる。他の標準リードフレームも表1に示すカットライ
ンに設定している。また、第2実施例の標準リードフレ
ームとして、パッケージサイズが40×40のものを、
ピン数が232、304の2種類を作製した。
【0047】そして、これらの15種類の標準リードフ
レームを用いて、各リードフレームを作製するにあたっ
て、リード先端カット金型を各カットラインA′,B′,
C′,D′,E′用に5種類用意する。これらの5種類の
金型を用いて、15種類の標準リードフレームから、表
1に示すように32種類のリードフレームが作製され
る。
【0048】このようにして、標準リードフレームを共
用することにより、種々のリードフレームを作製するこ
とができるようになるので、予め標準リードフレームを
所定種類作製してストックしておくことにより、リード
フレームを製造するにあたり、対応する標準リードフレ
ームを対応する金型を用いて単にカットするだけで、求
めるリードフレームを簡単にかつ短時間で製造できるこ
とがわかる。したがって、受注後、迅速にリードフレー
ムを納めることができ、短納期化が図れるようになる。
【0049】また、標準リードフレームを共用すること
および金型を共用することにより、標準リードフレーム
の種類および金型の数を削減することができるようなる
ので、コストを大幅に低減することができる。
【0050】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
る。図5に示すように、本実施例においては、ダイパッ
ド部1に設けられている貫通孔1b,1cが中央にいく
にしたがって小さく形成されている。このように貫通孔
1b,1cを形成することにより、ダイパッド1の開口
率を変化させることができるので、ダイパッド1の熱膨
張係数を半導体素子4の熱膨張係数に近づけることがで
きる。なお、これらの貫通孔1b,1cは必ずしも矩形
状に形成する必要はなく、円形、楕円、多角形等の他の
形状でもよい。
【0051】図6は本発明の更に他の実施例を示す図で
ある。図6に示すように、この実施例における標準リー
ドフレームは、ダイパッド部1′が形成されていない、
ダイパッドレスリードフレーム本体用の標準リードフレ
ームであり、例えば前述の従来のヒートスプレッダ付リ
ードフレームに適用されるものである。しかし、この実
施例の標準リードフレームにおいても、図1に示す標準
リードフレームと同様の二つのカットラインA′,B′
およびこれらのカットラインA′,B′の間にくびれ部
2aが二つ設定されている。この実施例の標準リードフ
レームも、前述の標準リードフレームと同様の材料から
同様の方法で作製される。
【0052】また、本実施例の標準リードフレームの、
図1に示すダイパッド部1に対応する部分には、大きな
四角形の開口10が形成されている。この開口10のイ
ンナーリード先端に対向しない辺を形成する部分11,
12は、図6に示す1/4部分を4個合わせて標準リー
ドフレームを形成したとき、十字形を形成するようにな
る。このように十字形部分は、この標準リードフレーム
を金型で打ち抜いたとき、打ち抜きかすが浮き上がるの
を防止するようになっている。
【0053】また、図1に示す標準リードフレームで
は、ダイパッド1を支持する吊リード1aが形成されて
いるが、本実施例の標準リードフレームでは、ダイパッ
ド1が設けられないので、吊リード1aに相当するリー
ド1bがアウターリード部3′の角部に設けられてい
る。更に、インナーリード部2′は、インナーリード2
の先端部が図1に示す標準リードフレームの吊リード1
aの位置する部分の方へ屈曲されて設けられており、こ
れによりインナーリードの先端部は全体にわたって均一
のピッチで均一に配置されている。これにより、角部で
インナーリード先端部の間で間隔が開くことにより、角
部付近のインナーリード先端部が角の方へ偏倚する「リ
ードより」が防止される。
【0054】一方、この標準リードフレームを用いて形
成されたリードフレームに、ヒートスプレッダ13が両
面絶縁接着剤付きテープおよび絶縁接着剤を介して接合
される。このヒートスプレッダ13は、銅材またはアル
ミを用いてエッチングまたはプレス成形により、図7に
示すような角部が丸くされた矩形状に形成される。ま
た、このヒートスプレッダ13の周縁部付近には、表面
に溝13aが形成されている。この溝13aにより、ヒ
ートスプレッダと両面絶縁接着剤付きテープとの密着力
が向上するようになる。また、ヒートスプレッダ13の
裏面には、所定数の円形状の穴11bが、所定の深さに
ハーフエッチングされて形成されている。これらの穴1
3bにより、封止樹脂におけるクラックの発生が抑制さ
れる。
【0055】そして、このように形成されたヒートスプ
レッダ13の全面にPdめっき、すずめっき、あるいは
ニッケルめっきを行う。このめっきにより、例えばヒー
トスプレッダ13を銅材で形成した場合には、銅材の表
面酸化が防止されて、プラズマクリーニングによる酸化
膜除去の工程が不要となる。
【0056】図6に示す標準リードフレームとこのヒー
トスプレッダとを用いて、ヒートスプレッダ付リードフ
レームを製造する場合には、まず標準リードフレーム
を、搭載する半導体素子に対応したカットラインのリー
ド先端カット用金型により、インナーリード部2′の先
端をカットして、リードフレームを作製する。次に、従
来のヒートスプレッダ付リードフレームと同様に、この
リードフレームまたはヒートスプレッダのいずれか一方
に、例えば両面絶縁接着剤付きテープを張り合わせる。
次いで、リードフレームとヒートスプレッダとの相対的
な位置合わせを行った後、これらリードフレームとヒー
トスプレッダとを、両面絶縁接着剤付きテープを介して
圧着する。こうして、ヒートスプレッダ付リードフレー
ムが製造される。
【0057】なお、前述の実施例は、いずれも半導体素
子を搭載する場合のリードフレームについて説明してい
るが、本発明は他の電子回路素子を搭載する場合のリー
ドフレームについても適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同一の標
準リードフレームからインナーリード長の異なる複数の
種類のリードフレームの製作が可能となるので、リード
フレームの製造時間を短縮することができるようにな
る。これにより、リードフレームの短納期化を図ること
ができる。
【0059】また本発明によれば、同一の先端カット金
型を用いて、インナーリード長の複数の種類のリードフ
レームの製作が可能となるので、金型の点数を削減する
ことができる。これにより、コストを低減することがで
きる。また、同一の先端カット金型を作製した後は、こ
の金型を用いて複数種のリードフレームを作製すること
ができるので、リードフレームの製造時間を短縮でき、
リードフレームの短納期化を図ることができる。
【0060】更に、請求項3の発明によれば、ダイパッ
ドに所定数の孔が形成されているので、パッケージ後の
パッケージクラックの発生が防止できるようになる。更
に、請求項4および10の発明によれば、リードフレー
ムにPdめっきを施して、例えば銅材等の表面酸化を防
止しているので、プラズマクリーニングなどの工程を省
略することができるようになる。これにより、更に一層
リードフレームの製造コストを低減できるとともに、リ
ードフレームの短納期化を図ることができるようにな
る。
【0061】更に、請求項9の発明によれば、インナー
リード先端部の間隔が均一となるので、インナーリード
先端部のリードよりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による標準リードフレームの一実施例
を部分的に(1/4部分)示す平面図である。
【図2】 図1におけるP部詳細図である。
【図3】 この実施例の標準リードフレームを連状に形
成したものを示す図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す、図2と同様のP
部詳細図である。
【図5】 本発明の更に他の実施例を示す、ダイパッド
部を示す図である。
【図6】 本発明の更に他の実施例を示す、図1と同様
の平面図である。
【図7】 この実施例に用いられるヒートスプレッダの
平面図である。
【図8】 従来のQFP型リードフレームの一例を示す
平面図である。
【図9】 リードフレームを用いて形成される半導体装
置の一部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ダイパッド、1′…ダイパッド部、2…インナーリ
ード、2′…インナーリード部、3…アウターリード、
3′…アウターリード部、4…半導体素子、5…ワイ
ヤ、6…標準リードフレームの外枠部、7,8…共通位
置決め治具孔、9…補助外枠部、10…開口、11,1
2…十字形部分、13…ヒートスプレッダ、13a…溝

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路素子を搭載するためのダイパッ
    ドと、先端がこのダイパッドの周囲に配置され、前記電
    子回路素子の電極と電気的に接続される所定数のインナ
    ーリードと、このインナーリードに連続して形成され、
    外部回路と電気的に接続されるアウターリードとを有す
    るリードフレームを形成するための標準リードフレーム
    であって、前記インナーリードの先端部に、搭載される
    前記電子回路素子の種類に対応して、複数の所定幅の平
    坦なカット部がそのインナーリードの長手方向に沿って
    所定位置に形成されているとともに、前記ダイパッド
    に、前記電子回路素子の種類に対応して複数のカット位
    置が設定されていることを特徴とする標準リードフレー
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の標準リードフレームであ
    って、少なくともインナーリードの長さが異なる複数の
    標準リードフレームを設け、これらの標準リードフレー
    ムの複数のカット部のうち、少なくとも一つのカット部
    の位置が同じ位置に設定されていることを特徴とする標
    準リードフレーム。
  3. 【請求項3】 前記ダイパッドには、所定数の孔が縦方
    向および横方向に整列されて形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の標準リードフレーム。
  4. 【請求項4】 全面にまたは必要な部分にパラジウム
    (Pd)めっきが施されていることを特徴とする請求項
    1または3記載の標準リードフレーム。
  5. 【請求項5】 請求項1、3および4のいずれか1記載
    の標準リードフレームを用いたリードフレームの製造方
    法であって、前記リードの複数の所定幅の平坦なカット
    部のうち、搭載する前記電子回路素子の種類に対応した
    カット部と前記ダイパッドの前記電子回路素子の種類に
    対応したカット位置とをカットすることにより、前記電
    子回路素子の種類に対応したインナーリード長およびダ
    イパッドサイズに形成することを特徴とするリードフレ
    ームの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の標準リードフレームを用
    いたリードフレームの製造方法であって、位置が同じ位
    置に設定されているカット部を、同一の先端カット金型
    によってカットすることにより、異なるインナーリード
    長の複数種類のリードフレームを形成することを特徴と
    するリードフレームの製造方法。
  7. 【請求項7】 電子回路素子の電極と電気的に接続され
    る所定数のインナーリードと、このインナーリードに連
    続して形成され、外部回路と電気的に接続されるアウタ
    ーリードとを有し、ダイパッドを有しないダイパッドレ
    スリードフレーム本体と、前記インナーリードに両面絶
    縁接着剤または絶縁接着剤を用いて接合され、前記電子
    回路素子から発生する熱を放熱するヒートスプレッダと
    からなるリードフレームを形成するための標準リードフ
    レームであって、前記インナーリードの先端部に、搭載
    される前記電子回路素子の種類に対応して、複数の所定
    幅の平坦なカット部がそのインナーリードの長手方向に
    沿って所定位置に形成されているとともに、前記ダイパ
    ッドに、前記電子回路素子の種類に対応して複数のカッ
    ト位置が設定されていることを特徴とする標準リードフ
    レーム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の標準リードフレームであ
    って、少なくともインナーリードの長さが異なる複数の
    標準リードフレームを設け、これらの標準リードフレー
    ムの複数のカット部のうち、少なくとも一つのカット部
    の位置が同じ位置に設定されていることを特徴とする標
    準リードフレーム。
  9. 【請求項9】 前記所定数のインナーリードの先端部
    が、平面上に間隔を均一にして配置されていることを特
    徴とする請求項7記載の標準リードフレーム。
  10. 【請求項10】 前記リードフレーム本体および前記ヒ
    ートスプレッダの少なくとも一つに、全面にまたは必要
    な部分にパラジウム(Pd)めっきが施されていること
    を特徴とする請求項7または9記載の標準リードフレー
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項7、9および10のいずれか1
    記載の標準リードフレームを用いたリードフレームの製
    造方法であって、前記リードの複数の所定幅の平坦なカ
    ット部のうち、搭載する前記電子回路素子の種類に対応
    したカット部と前記ダイパッドの前記電子回路素子の種
    類に対応したカット位置とをカットすることにより、前
    記電子回路素子の種類に対応したインナーリード長に形
    成することを特徴とするリードフレームの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の標準リードフレームを
    用いたリードフレームの製造方法であって、位置が同じ
    位置に設定されているカット部を、同一の先端カット金
    型によってカットすることにより、異なるインナーリー
    ド長の複数種類のリードフレームを形成することを特徴
    とするリードフレームの製造方法。
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