JPH0657493B2 - 自動車用サンバイザ - Google Patents

自動車用サンバイザ

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JPH0657493B2
JPH0657493B2 JP1324136A JP32413689A JPH0657493B2 JP H0657493 B2 JPH0657493 B2 JP H0657493B2 JP 1324136 A JP1324136 A JP 1324136A JP 32413689 A JP32413689 A JP 32413689A JP H0657493 B2 JPH0657493 B2 JP H0657493B2
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sliding
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    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
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    • B60J3/0213Sun visors characterised by the mounting means
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用サンバイザであつて、サンバイザ本
体、L字形のサンバイザ軸、車体に固定された回転軸受
けブラケツト、対向支承ピン及び車体に固定された対向
軸受けブラケツトから形成されており、上記サンバイザ
本体が、ほぼ水平な軸線を中心として折畳み可能である
と共にこの軸線に対して平行に移動可能であり、かつほ
ぼ鉛直な軸線を中心として旋回可能であるように支承さ
れている形式のものに関する。
〔従来の技術〕
上記形式のサンバイザが、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第32 35 997号及び第36 03 852号
明細書から公知である。公知サンバイザは実際に充分に
効果的なものであるが、幾つかの欠点もある。即ち、公
知サンバイザは比較的複雑で多くの構成部材から形成さ
れており、それによつて公知サンバイザの製作コストは
増大している。サンバイザにおいてはさらに、サンバイ
ザ本体がフロントガラス手前の位置にある場合にも、折
畳み軸線に対して平行に、移動できることがしばしば望
ましい。しかし公知サンバイザでは、サンバイザ本体は
ウインドウガラス手前の位置にある場合にしか、折畳み
軸線に対して平行に移動できない。さらに、従来のサン
バイザの外観も改善されなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従つて本発明の課題は、はじめに述べた形式のサンバイ
ザを改良し、サンバイザが特にフロントガラス手前のま
ぶしさよけの位置にあり、かつ対向支承ピンが対向軸受
けブラケツトの軸受け受容部内に支承されている場合に
も、サンバイザをその通常位置から左右に向かつて折畳
み軸線に対して平行移動可能にすると共に、できるだけ
少ない構成部材から公知サンバイザよりも容易かつ安価
に形成されて、特に良好で美しい外観を有するサンバイ
ザを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、本発明によればはじめに述べた形式のサン
バイザにおいて、第1の滑り軸受け部材がサンバイザ本
体の長手方向縁部に設けられており、第2の滑り軸受け
部材が、サンバイザ本体に対して平行で長手方向に延び
る支持体に設けられており、第1の滑り軸受け部材が、
回転不能で移動可能に第2の滑り軸受け部材と結合され
ており、支持体の一方の端部範囲に軸受け孔が形成され
ており、サンバイザ軸の脚部が、回転可能で移動不能に
この軸受け孔内に支承されており、支持体の他方の端部
範囲に対向支承ピンが取付けられており、対向支承ピン
が対向軸受けブラケツトの軸受け受容部内に差込まれて
いることによつて解決されている。
〔作用及び効果〕
本発明の手段によれば、サンバイザ本体の、折畳み軸線
に対する平行移動に関して特別な利点が得られる。この
場合まず、サンバイザ本体の折畳み運動のための軸受け
部材とサンバイザ本体の移動運動のための軸受け部材と
が、機能的に分離される。従つてこれら軸受け部材は、
ただそれ自身の機能的必要性にのみ適応するように、か
つそれぞれもう一方の軸受け部材の機能的必要性とは無
関係に比較的容易に形成され得る。それによつて、例え
ばDE-OS第32 35 997号明細書に記載されたよ
うな欠点は、本発明においてもはや生じることはない。
さらに本発明によれば、サンバイザ本体が通常位置から
左右に向かつてもしくは前後に向かつて、折畳み軸線に
対して平行に移動可能である。即ち、サンバイザ本体は
フロントガラス手前にある場合には、通常自動車の長手
方向中心軸線を通る範囲に設けられた室内ミラーへ向か
つて移動可能であり、かつ前方ウインドウガラスへ向か
つて移動可能である。その結果、まぶしさよけが最適に
行われる。さらに、サンバイザ本体はウインドウガラス
に対してほぼ平行な位置にある場合には、前方及び後方
へ向かつて移動可能である。その結果、本発明のサンバ
イザによるまぶしさよけは、公知サンバイザに比べてよ
り良好に行われる。
さらに本発明によれば、サンバイザが極めて容易に製作
される。即ち、例えばサンバイザ本体が移動できない場
合に使用される標準的なサンバイザ用のサンバイザ軸が
使用されてもよい。
本発明の手段によれば、サンバイザ本体が特に容易に製
作される。サンバイザ軸及び対向支承ピンが支持体に支
承されているので、サンバイザ軸のための軸受け部材、
サンバイザ本体のための対向支承ピン及び対向支承アイ
は不要となり、その結果、サンバイザ本体が極めて容易
かつ安価に製作されるようになる。従つて、サンバイザ
本体のカバーも容易かつ安価に製作される。このカバー
のためにはほぼ周方向の溶接継ぎ目がただ1しか設けら
れていないので、溶接電極も簡略化される。
本発明によるサンバイザ本体は、支持体に対する移動位
置とは無関係に、フロントガラスからウインドウガラス
へ向かつて旋回し、かつ逆方向にも旋回できる。という
のも、対向軸受けブラケツトの位置に対する対向支承ピ
ンの位置が上記のようなサンバイザ本体の旋回によつて
影響を受けないからである。
本発明の手段によれば、新しいサンバイザの外観が有利
な影響を受ける。特にサンバイザ本体の移動時には、突
出する長いサンバイザ軸脚部がもはや見えなくなる。
滑り軸受け案内部は、例えば鳩尾状で互いに係合する2
つの滑り軸受け部材から形成されていてもよい。また、
長手方向スリツト付きの案内管から形成されており、管
の横断面開口部に適合した滑子がこの管内に配置されて
いてもよい。しかし、上記滑り軸受け部材は、有利には
横断面U字形で幅の異なる2つの滑動レールから形成さ
れている。この場合これら滑動レールのうちで幅の狭い
方の滑動レールの開放した側が、幅の広い方の滑動レー
ルの開放した側にはめこまれている。さらに両滑動レー
ルのそれぞれの脚部には、長手方向に一貫して延びかつ
複数の玉を受容する凹形及び凸形の溝が形成されてお
り、これらの溝の、長手方向で見た一端部にはストツパ
が形成されている。上記玉は、横断面U字形のレールと
して形成された玉ケージの脚部によつて支持されてい
る。玉ケージは幅の広い滑動レールの脚部間に配置され
ており、かつ幅の狭い滑動レールの脚部を上方から掴ん
でおり、かつ両滑動レールよりも極めて短く形成されて
いる。その結果、サンバイザ本体が玉だけを介して長手
方向移動可能に支持体と結合される。それによつて、サ
ンバイザ本体と支持体とが堅固に結合され、サンバイザ
本体が確実かつ容易に移動できるようになる。
さらに本発明の構成によれば、支持体の一端部におい
て、第1の軸受け孔及びこの軸受け孔に対して直角で下
方から接近可能な差込み孔が形成されている。それによ
つて、サンバイザ軸の脚部が第1の軸受け孔の開放した
端面からこの軸受け孔内に受容されており、第1の軸受
け孔内に受容された上記脚部を締付ける係止ばねが、上
記差込み孔内に下方から差込まれる。さらに支持体の他
端部において、上記第1の軸受け孔に合致した第2の軸
受け孔が形成されており、対向支承ピンがこの第2の軸
受け孔内に軸方向運動可能に受容されている。この場
合、スロツト状の切欠きが支持体壁部の、対向支承ピン
のための第1の軸受け孔範囲に形成されている。さら
に、対向支承ピンに一端部で固定されたピンが切欠きを
貫通しており、このピンの他端部に、対向支承ピンを軸
方向に移動させるハンドルが取付けられている。本発明
のさらに別の構成によれば、対向軸受けブラケツトの軸
受け受容部が袋孔から形成されている。半径方向のスリ
ツト開口部が袋孔の入口範囲の壁部片側に形成されてお
り、対向支承ピンがこのスリツト開口部から外側へ旋回
可能である。その結果、サンバイザ本体は支持体と共
に、フロントガラスから前方ウインドウガラスへ向かつ
て旋回することができる。対向支承ピンが軸方向に移動
できること及び対向軸受けブラケツトの軸受け受容部が
(部分的に)袋孔状に形成されていることによつて、従
来では例えば軸線が正確に合致していない場合にしばし
ば生じた、サンバイザの折畳み時におけるサンバイザ本
体の対向支承ピンの軸受け受容部からの脱落が阻止され
得る。
本発明の構成によれば、サンバイザ本体がプラスチツク
発泡部材として形成されていてもよく、かつサンバイザ
本体に設けられた滑り軸受け部材を固定するための固定
部材を受容するピン状部材又はその類似物が、上記発泡
部材内に埋込まれている。サンバイザ本体は1つのプラ
スチツク射出成形部材から形成されているか、もしくは
シエル状の2つのプラスチツク射出成形部材の結合によ
つて形成されていてもよい。後者の場合、サンバイザ本
体に設けられた滑動部材のための固定部材は、例えば埋
込射出成形によつて容易かつ安価にサンバイザ本体と結
合される。
本発明の構成によれば有利には、支持体が1つのプラス
チツク射出成形部材から形成されている。滑り軸受け部
材は、例えばクリツプ係合、接着結合、超音波結合、ね
じ結合及び差込み結合又はそれに類似した形式で支持体
に固定される。この場合サンバイザ軸と係止ばねが、有
利には埋込射出成形によつて支持体に固定されている。
本発明によるサンバイザの外観を美しくするために、サ
ンバイザ本体が、有利には例えばプラスチツクフイル
ム、繊維製の平面状構造体及び革又はその類似物のよう
な被覆材料から成るカバーによつて覆われており、かつ
サンバイザ本体の通常位置において、一端部ではほぼ回
転軸受けブラケツトの外側まで、他端部ではほぼ対向軸
受けブラケツトの外側まで延びている。
さらに、特にサンバイザ本体に設けられたバニテイミラ
ーに関して有用な本発明の手段によれば、サンバイザに
美しい外観が与えられると共にその機能が拡張される。
即ち、光透過性の材料から成るカバーを前面に有する受
容室が、対向軸受けブラケツトに設けられており、自動
車用電装品と接続されている照明装置が、上記受容室内
に受容されている。
〔実施例〕
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
新しいサンバイザは、サンバイザ本体1、回転軸受けサ
ンバイザ2、サンバイザ軸3、対向支承ピン4、対向軸
受けブラケツト5及び支持体6から形成されている。
支持体6は別個の構成部材として形成されており、同様
に別個の構成部材から成るサンバイザ本体1に滑り軸受
け形式で結合されている。サンバイザ本体1の長手方向
縁部、即ち支持体6に直接に隣接する縁部には滑り軸受
け部材が設けられている。滑り軸受け部材は、有利には
U字形の横断面を有する滑動レール7から形成されてい
る。滑動レール7の脚部には、長手方向に一貫して延び
かつ内側へ向かう凹形溝8が形成されている。滑動レー
ル7は、例えばサンバイザ本体1に設けられた中空ピン
9とその中に係合するねじ10とによつて、サンバイザ
本体1に堅固に固定されている。
サンバイザ本体1はプラスチツク射出成形部材、場合に
よつてはシエル状構成部材として形成されてもよいが、
又は図示されたようにプラスチツク発泡部材として形成
されてもよい。例えば2つのプラスチツクフイルム切片
から成るカバー11が、サンバイザ本体1の外面を被覆
しており、これらプラスチツクフイルム切片はほぼ同方
向の溶接継ぎ目12によつて結合されている。
支持体6は薄板成形部材として形成可能であるが、有利
にはプラスチツク射出成形部材として形成されている。
第1図の左側では、サンバイザ軸3の長い方の脚部が支
持体6に係合している。サンバイザ軸3は回転軸受けブ
ラケツト5のように従来公知の構成を有しているので、
ここでは詳しく述べない。サンバイザ軸3の上記長い方
の脚部に設けられた少なくとも1つの平面部が、通常は
横断面U字形の係止ばね13によつて上方から掴まれて
いる。支持体6がサンバイザ軸3及び係止ばね13のた
めに受容部を有しており、サンバイザ軸3の長い方の脚
部もしくは係止ばね13が択一的に、埋込射出成形によ
つて支持体6に固定されている。
第1図の右側に示されたように、支持体6にはさらに、
すでに上述した対向支承ピン4が取付けられている。対
向支承ピン4は、支持体6の孔内に軸方向運動可能に案
内かつ受容されており、スライド頭部として形成された
ハンドル14が、詳しくは図示されていないピンを介し
て対向支承ピン4に支持されている。ハンドル14のピ
ンは支持体6の、スロツト15として形成された開口部
内を貫通している。対向支承ピン4が軸方向移動可能で
あることによつて、対向軸受けブラケツト5の軸受け受
容部は袋孔16として形成され得る。袋孔16の入口範
囲には半径方向のスリツト開口部17が形成されてお
り、スリツト開口部17によつて、解放位置における対
向支承ピン4が対向軸受けブラケツト5から抜出され
る。その結果、サンバイザ本体1が支持体6と共にウイ
ンドウガラスに向かつて旋回できるようになる。対向支
承ピン4は、図示されていない端部ストツパを有してい
る。
さらに、滑動レール7と同様にU字形の横断面を有する
滑動レール18が、支持体6の下側に取付けられてい
る。滑動レール18の脚部には、外側へ向かう凸形溝1
9が形成されている。滑動レール18よりも幅の狭い滑
動レール7の開放した側が、滑動レール18の開放した
側に係合している。滑動レール7及び18は、複数の玉
20を介して結合されている。玉20は凹形溝8及び凸
形溝19内に案内されており、かつ横断面U字形の玉ケ
ージ21の脚部によつて支持されている。玉20によつ
て、滑動レール7及び18が結合されるだけでなく、サ
ンバイザ本体1が第1図に破線で示されたように左右に
移動させられる。第1図において滑動レール7及び18
は、サンバイザ本体1及び支持体6におけるほぼ符号A
によつて示された範囲にわたつて長手方向に延びてお
り、玉ケージ21は、ほぼ符号Bによつて示された範囲
にわたつて長手方向に延びている。この玉ケージ21
は、サンバイザ本体1が移動するさいに不利な伝動なく
サンバイザ本体1と共に運動する。押しつぶし又はそれ
に類似した形式で形成された端部ストツパが、凹形溝8
及び凸形溝19に設けられており、それによつて、サン
バイザ本体1が支持体6から完全に抜出されることが阻
止される。
さらに第1図によれば、対向軸受けブラケツト5には照
明装置が設けられているが、ただ光窓22しか示されて
いない。その結果、サンバイザ本体1においてただ一点
鎖線でしか示されていないミラー23が、暗がりでも使
用できるようになる。
第1図には、通常の使用位置におけるサンバイザ本体1
が示されている。この使用位置において、サンバイザ本
体1は上述した滑り軸受け装置によつて、邪序な光の入
射方向に応じてその都度左又は右へ向かつて運動するこ
とができる。サンバイザ本体1が左右に移動してもサン
バイザ軸3及び対向支承ピン4は影響を受けないので、
図示の位置に固定されたままである。次いでサンバイザ
本体1は、サンバイザ軸3の長い方の脚部と対向支承ピ
ン4とによつて規定される折畳み軸線24を中心とし
て、非使用位置へ折畳まれる。さらに、サンバイザ本体
1は長手方向に移動しながらも、支持体6と共に旋回軸
線25を中心として、自動車の前方ウンドウガラスへ向
かつて旋回することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明によるサンバイザの1実施例を示すもの
で、 第1図はサンバイザ全体の側面図、第2図は第1図によ
る線分II−IIに沿つたサンバイザの断面図である。 1……サンバイザ本体、2……回転軸受けブラケツト、
3……サンバイザ軸、4……対向支承ピン、5……対向
軸受けブラケツト、6……支持体、7……滑動レール、
8……凹形溝、9……中空ピン、10……ねじ、11…
…カバー、12……溶接継ぎ目、13……係止ばね、1
4……ハンドル、15……スロツト、16……袋孔、1
7……スリツト開口部、18……滑動レール、19……
凸形溝、20……玉、21……玉ケージ、22……光
窓、23……ミラー、24……折畳み軸線、25……旋
回軸線。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用サンバイザであつて、サンバイザ
    本体(1)、L字形のサンバイザ軸(3)、車体に固定
    された回転軸受けブラケツト(2)、対向支承ピン
    (4)及び車体に固定された対向軸受けブラケツト
    (5)から形成されており、上記サンバイザ本体(1)
    が、ほぼ水平な軸線(24)を中心として折畳み可能で
    あると共にこの軸線(24)に対して平行に移動可能で
    あり、かつほぼ鉛直な軸線(25)を中心として旋回可
    能であるように支承されている形式のものにおいて、第
    1の滑り軸受け部材がサンバイザ本体(1)の長手方向
    縁部に設けられており、第2の滑り軸受け部材が、サン
    バイザ本体(1)に対して平行で長手方向に延びる支持
    体(6)に設けられており、第1の滑り軸受け部材が、
    回転不能で移動可能に第2の滑り軸受け部材と結合され
    ており、支持体(6)の一方の端部範囲に軸受け孔が形
    成されており、サンバイザ軸(3)の脚部が、回転可能
    で移動不能にこの軸受け孔内に支承されており、支持体
    (6)の他方の端部範囲に対向支承ピン(4)が取付け
    られており、対向支承ピン(4)が対向軸受けブラケツ
    ト(5)の軸受け受容部内に差込まれていることを特徴
    とする、自動車用サンバイザ。
  2. 【請求項2】上記滑り軸受け部材が、横断面U字形で幅
    の異なる2つの滑動レール(7、18)から形成されて
    おり、これら滑動レールのうちで幅の狭い方の滑動レー
    ル(7)の開放した側が、幅の広い方の滑動レール(1
    8)の開放した側にはめ込まれており、長手方向に一貫
    して延びかつ複数の玉(20)を受容する凹形及び凸形
    の溝(8、19)が、両滑動レール(7、18)のそれ
    ぞれの脚部に形成されており、これらの溝(8、19)
    の長手方向で見た一端部にストツパが設けられており、
    上記玉(20)が、横断面U字形のレールとして形成さ
    れた玉ケージ(21)の脚部によつて支持されており、
    玉ケージ(21)が幅の広い滑動レール(18)の脚部
    間に配置されており、かつ幅の狭い滑動レール(7)の
    脚部を上方から掴んでおり、かつ両滑動レール(7、1
    8)よりも極めて短く形成されていることを特徴とする
    請求項1記載のサンバイザ。
  3. 【請求項3】支持体(6)の一端部において、第1の軸
    受け孔及びこの軸受け孔に対して直角で下方から接近可
    能な差込み孔が形成されており、サンバイザ軸(3)の
    脚部が第1の軸受け孔の開放した端面からこの軸受け孔
    内に受容されており、第1の軸受け孔内に受容された上
    記脚部を締付ける係止ばね(13)が、上記差込み孔に
    下方から差込まれており、さらに支持体(6)の他端部
    において、上記第1の軸受け孔に合致した第2の軸受け
    孔が形成されており、対向支承ピン(4)がこの第2の
    軸受け孔内に軸方向運動可能に受容されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のサンバイザ。
  4. 【請求項4】スロツト状の切欠き(15)が支持体
    (6)壁部の、対向支承ピン(4)のための第2の軸受
    け孔範囲に形成されており、対向支承ピン(4)に一端
    部で固定されたピンが切欠き(15)を貫通しており、
    このピンの他端部に、対向支承ピン(4)を軸方向に移
    動させるハンドル(14)が取付けられていることを特
    徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載のサン
    バイザ。
  5. 【請求項5】対向軸受けブラケツト(5)の軸受け受容
    部が袋孔(16)から形成されており、サンバイザ本体
    (1)が支持体(6)と共に、フロントガラスから前方
    ウインドウガラスへ向かつて旋回できるようにするため
    に、半径方向のスリツト開口部(17)が上記袋孔(1
    6)の入口範囲の壁部片側に形成されていることを特徴
    とする請求項1から4までのいずれか1項記載のサンバ
    イザ。
  6. 【請求項6】サンバイザ本体(1)がプラスチツク発泡
    部材として形成されており、サンバイザ本体(1)に設
    けられた滑り軸受け部材、即ち滑動レール(7)を固定
    するための固定部材(10)を受容するピン状部材
    (9)又はその類似物が、上記発泡部材内に埋込まれて
    いることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1
    項記載のサンバイザ。
JP1324136A 1988-12-19 1989-12-15 自動車用サンバイザ Expired - Fee Related JPH0657493B2 (ja)

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