JPH0657396A - 断熱溶射層の形成方法 - Google Patents

断熱溶射層の形成方法

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JPH0657396A
JPH0657396A JP4233066A JP23306692A JPH0657396A JP H0657396 A JPH0657396 A JP H0657396A JP 4233066 A JP4233066 A JP 4233066A JP 23306692 A JP23306692 A JP 23306692A JP H0657396 A JPH0657396 A JP H0657396A
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sprayed layer
powder
layer
thermally sprayed
heat insulating
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JP4233066A
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Yasushi Asai
裕史 浅井
Nobuhide Takeshige
伸秀 武重
Yasushi Kawato
康史 川戸
Yasuo Uosaki
靖夫 魚崎
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一で高い気孔率を持ち断熱性能に優れた断
熱溶射層を容易に得ること。さらに、下地層と断熱溶射
層の界面の密着性及び耐酸化性を改善すること。 【構成】 基材10上に下地層11を形成し、この上に
断熱性に優れたセラミック粉末の緻密な溶射層12を形
成し、さらに断熱性に優れたセラミック粉末と所定量の
Si34粉末の混合粉末を溶射し、気孔率の高い溶射層
13を形成する。混合粉末中のSi34粉末がプラズマ
溶射過程で高温加熱され、ガス化するため、形成された
溶射層13中には多数の気孔が残留し、気孔率が高く断
熱性に優れた溶射層となる。一方、溶射層12は緻密で
あるため、下地層11との密着性がよく、耐酸化性も優
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基材の表面に断熱性
の優れたセラミック粉末を溶射して、断熱溶射層を形成
する方法に関し、特に、エンジンのピストン頂部や排気
系部材の内部を断熱するに適した断熱溶射層の形成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジン始動時の燃焼室の温度を早期に
上昇させるため、ピストン頂部に断熱溶射層を形成した
り、同じくエンジン始動時の排気ガス温度の低下を防止
し触媒の浄化効率を向上させるため、排気系の部材内面
に断熱溶射層を形成することが従来より知られている。
【0003】かかる断熱溶射層を形成するときは、ま
ず、基材表面に密着性向上のための下地層(たとえば、
Ni−Cr層)を形成し、次いで、断熱性に優れるZr
2等の粉末をプラズマ溶射する。このようにして形成
された溶射層は、周知の通り内部に微細な気孔を有し、
その断熱性能は気孔率が高いほど優れている。
【0004】そして、溶射層の気孔率は、溶射粉末の粒
度により調整されており、微細粉末を使用したときは気
孔率が低く断熱性に比較的劣る溶射層が形成され、逆
に、粗粒の粉末を使用したときは気孔率が高く断熱性に
優れた溶射層が形成される。しかし、粗粒の粉末を使用
したときは、溶射層内に均一に気孔を分散させることが
難しく、しかも、通常10%を越える高い気孔率の溶射
層を得ることは困難であった。
【0005】また、特開昭63−161150号公報に
は、微細粉末と粗粒の粉末を一定割合で混合し、この混
合粉末を粗粒の粉末が完全には溶融しない条件で基材上
にプラズマ溶射し、高い気孔率の断熱溶射層を得る方法
が記載されている。しかし、この方法は、セラミック粉
末の粒度の選定や溶射条件の設定が難しいほか、粗粒の
粉末の大部分が溶融しないため粒子同士の密着性が不十
分になりやすいという難点がある。
【0006】さらに、従来の断熱溶射層においては、断
熱性能を高めようとして気孔率を高くするときは、一般
的に下地層−断熱溶射層界面の密着性及び耐酸化性の悪
化が避けられないという問題点もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
に鑑み、本発明は、均一で高い気孔率を持ち断熱性能に
優れた断熱溶射層を容易に得ることを1つの目的とし、
さらに、下地層−断熱溶射層界面の密着性及び耐酸化性
を改善することを別の目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に関わる
断熱溶射層の形成方法は、基材上に断熱性に優れたセラ
ミック粉末と所定量のSi34粉末の混合粉末を溶射
し、気孔率の高い溶射層を形成することを特徴とし、好
ましくは、基材上に断熱性に優れたセラミック粉末の緻
密な溶射層を形成したうえで、上記気孔率の高い溶射層
を形成することを特徴とする。また、本発明において
は、断熱性に優れたセラミック粉末と所定量のSi34
粉末を造粒粉とし、これを溶射することが好ましい。
【0009】本発明の対象となる断熱性に優れたセラミ
ックとしては、ZrO2又はZrO2を主体とし助剤とし
てY23を含有するセラミックが好適であるが、Al2
3等、溶射材料として使用される他のセラミックも使
用することができる。なお、本発明の方法において、気
孔率の高い溶射層又は緻密な溶射層は、基材上に直接形
成することもでき、また、たとえばNi−Cr層等の下
地層を介して形成することもできる。
【0010】
【作用】まず、本発明は、混合粉末中のSi34粉末が
プラズマ溶射等による溶射過程で高温加熱され、ガス化
する現象を利用したものである。Si34粉末がガス化
するため、基材上に形成された溶射層中には多数の気孔
が残留し、気孔率が高く断熱性に優れた溶射層を容易に
形成することができる。
【0011】ところで、気孔が均一に分布する溶射層を
得るためには、供給される混合粉末の流れの中で均一に
Si34粉末を分布させる必要があるが、混合粉末の粒
度が大きく異なるときなどは、それが困難な場合が多
い。また、供給される粉末の粒度が余りに小さいとき
も、粉末の流れが安定せず、気孔が均一に分布する溶射
層を得ることが困難な場合がある。そこで、本発明にお
いては、より均一な気孔分布を得るため混合粉末を造粒
粉とし、造粒粉中に均一にSi34粉末を分散させるこ
ととした。この場合、断熱性に優れたセラミック粉末と
Si34粉末の粒度には特に制限がなく、たとえば微細
なSi34粉末を使用したときは、微細な気孔が均一に
分布した溶射層を得ることができる。
【0012】本発明においては、溶射層の気孔率は、混
合粉末におけるSi34粉末の添加量で調整し、その好
ましい添加量範囲は5〜15重量%である。すなわち、
5%未満では気孔形成に十分な効果がなく、15%を越
えると気孔が粗大化するとともに連続化しやすくなり、
下地層あるいは緻密な溶射層との界面の密着性が悪化す
るためである。
【0013】Si34粉末を上記範囲内で添加すること
により、溶射層の気孔率を約10〜25%とすることが
でき、高い断熱性能を持つ気孔率の高い溶射層を得るこ
とができる。なお、Si34粉末を添加しないときの溶
射層の気孔率は、高くても5〜10%程度に過ぎない。
図2に、1例として、8%Y23−92%ZrO2の熱
伝導率と気孔率のグラフを示すが、本発明で得られる気
孔率範囲では熱伝導率が一層小さく、断熱性が優れてい
ることが分かる。
【0014】さらに、本発明において、基材上に断熱性
に優れたセラミック粉末の緻密な溶射層を形成したうえ
で、上記気孔率の高い溶射層を形成するときは、該緻密
な溶射層は基材(又は下地層)と界面の密着性に優れ、
耐酸化性にも優れているため、全体として、両者の優れ
た特質を兼ね備えた断熱溶射層を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の方法を利用して基材上に断熱
溶射層を形成する際の、製造工程の1例を図3に示すブ
ロック図を参照して説明する。(1)まず、基材とし
て、鋳鉄(FCD500)を用い、(2)アセトン等の
溶剤を使用して洗浄、脱脂、(3)基材表面をショット
ブラスト。ブラスト材は粒度40〜50メッシュのアル
ミナ粒子で、ブラスト圧4kg/cm2。(4)プラズ
マ溶射により基材上に30μm厚の下地層を形成。溶射
材料は、粒径10〜45μmの80Ni−20Cr合金
粉末。(5)プラズマ溶射により下地層上に200μm
厚の緻密な溶射層を形成。溶射材料は、粒径5〜35μ
mの8%Y23−92%ZrO2粉末。(6)プラズマ
溶射により300μm厚の気孔率の高い溶射層を形成。
溶射材料は、粒径5μm以下の8%Y23−92%Zr
2粉末に、粒径2μm以下のSi34粉末を10%配
合し、混合造粒した粒径10〜45μmの造粒粉(図4
参照)。
【0016】上記工程により形成された断熱溶射層の断
面模式図を図1に示す。図1によれば、基材10上に下
地層11が形成され、その上に緻密な溶射層12、さら
にその上に気孔率の高い溶射層13が形成されている。
pで示すのが気孔である。ここに示すように、溶射層1
2の気孔率は小さく、溶射層13の気孔率はSi34
ガス化して飛散したため高くなっている。本実施例にお
ける断熱溶射層14は、緻密な溶射層12と気孔率の高
い溶射層13の2層からなるため、断熱効果が高いと同
時に、下地層2との密着性がよく、耐酸化性も高いとい
う特性がある。
【0017】比較のため、従来工程の1例を同じブロッ
ク図3を参照して説明する。上記実施例と異なる点は、
上記(5)及び(6)の工程の代わりに、(7)プラズ
マ溶射により下地層上に約500μmの溶射層を形成し
た点である。使用した8%Y23−92%ZrO2粉末
の粒度も、45〜100μmと大きくなっている。この
従来工程により形成された断熱溶射層の断面模式図を図
5に示す。下地層11上に断熱溶射層15が形成されて
いるが、その気孔率は上記実施例の溶射層13に比べ十
分ではないので断熱性に劣り、逆に上記実施例の溶射層
12に比べると気孔率が大きいので、下地層11との密
着性及び耐酸化性に劣る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、基体上に均一で高い気
孔率を持ち断熱性能に優れた断熱溶射層を容易に得るこ
とができ、さらに、緻密な溶射層を形成したうえで高い
気孔率の溶射層を形成したときは、基体又は下地層との
密着性及び耐酸化性についても改善された断熱溶射層を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の工程により形成された断熱溶射層の断
面模式図である。
【図2】8%Y23−92%ZrO2の熱伝導率と気孔
率の関係を示す図である。
【図3】基材上に断熱溶射層を形成する工程を示すブロ
ック図である。
【図4】Y23−92%ZrO2粉末とSi34粉末か
らなる造粒粉の模式図である。
【図5】従来例の工程により形成された断熱溶射層の断
面模式図である。
【符号の説明】
10 基材 11 下地層 12 緻密な溶射層 13 気孔率の高い溶射層 14 本発明の断熱溶射層 15 従来の断熱溶射層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 魚崎 靖夫 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に断熱性に優れたセラミック粉末
    と所定量のSi34粉末の混合粉末を溶射し、気孔率の
    高い溶射層を形成することを特徴とする断熱溶射層の形
    成方法。
  2. 【請求項2】 基材上に断熱性に優れたセラミック粉末
    の緻密な溶射層を形成し、この上に断熱性に優れたセラ
    ミック粉末と所定量のSi34粉末の混合粉末を溶射
    し、気孔率の高い溶射層を形成することを特徴とする断
    熱溶射層の形成方法。
  3. 【請求項3】 断熱性に優れたセラミック粉末と所定量
    のSi34粉末の混合粉末が造粒粉であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の断熱溶射層の形成方法。
  4. 【請求項4】 断熱性に優れたセラミック粉末は、Zr
    2とY23からなることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の断熱溶射層の形成方法。
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